平成 28 年度桃山福祉会事業計画書 1 基本理念以下の理念を元に 法人の運営を行う 1. その日その時を穏やかに普通に楽しく生活できる 2. 必要な時にその方にあったサポートができるケアを目指す 3. 地域での生活が送れるように地域との交流を図る 2 運営方針基本理念に加え 介護サービス 組織 財務 の各分野を強化することを目標に 以下の運営方針で施設の運営にあたる 1. 利用者様のニーズを把握し 利用者様の立場に立ったよりよい介護サービスを提供するために人材の確保と育成に努める 2. 終の棲家として 自然な形で暖かい雰囲気のなかで見送ることができるようなケアを行う 3. 事業継続に必要な財源確保のため 適切な財務計画に基づき最小の経費で再々の効果を得られるような経営を目標に経営基盤の強化に努める 4. 地域住民との交流を推進し 行政機関 他の介護施設とのさらなる連携を図る 3 事業目標事故を未然に防止する体制の強化各委員会が理念に沿った目標を持ち 実行する地域との交流施設内外の環境整備行政との連携を図り 地元の活性化に貢献する 4 個人情報保護 情報開示への取り組み個人情報保護に関する法令 その他の規範を遵守し 個人情報の保護に努める また 個人情報の利用目的を特定し 公正かつ適切に取り扱う 決算書 事業報告 日々の活動等を事業所に掲示 又は 郵送し公開するよう努める 5 理事会 評議員会の開催 1. 第 1 回開催 (5 月下旬 ) 平成 27 年度の事業報告 決算の承認 2. 第 2 回開催 (11 月下旬 ) 平成 28 年度予算案修正 役員改選 3. 第 3 回開催 (3 月下旬 ) 平成 29 年度予算案 事業計画の承認平成 28 年度予算案修正 4. 臨時開催予定 ( 複数回 ) 必要時に随時
平成 28 年度特別養護老人ホーム事業計画書 (1 マスカット倶楽部 2 ピオーネ倶楽部 3 ピオーネ西新井 4 ピオーネ当新田 ) 1 事業運営基本計画法人の基本理念を基に以下の計画を実行する 1. 地域社会の多様な介護ニーズに応えるため 上記の1 及び2の施設を運営し 利用者様の自立を支援し 自宅と同様な普通の生活をしていただけるよう ノーマラゼーションの精神を実践する 2. 利用者様の状況に応じたサービス計画書に基づき 施設における日常生活に必要なサービスを明るく家庭的な雰囲気の中で行い 適切なケアを提供する 3. 利用者様個人の自立を尊重し 利用者様が快適に安心して生活できる終の棲家としての施設作りを目標とする 4. 利用者様の家族に安心を与え 信頼を得られるような施設運営を行うことにより その身体的 精神的な負担の軽減を図る 5. 地域社会に対して 介護予防等 介護に関する啓蒙活動を積極的に行うことにより 地域の発展に寄与する また 地域の社会資源を積極的に活用し 生活の中に地域社会との関わりを取り入れることを目標とする 2 事業目標 1 職員一人一人が全ての利用者様に対し 上質 同質のサービスが提供できるよう 接遇 技術の向上を図り また そのための研修を行う 2 生活の場としての居心地の良い環境を作る 3 地域行事への参加 4 終の棲家として 自然な形で暖かい雰囲気のなかで看取ることができるようなケアを行う 5 利用者様の尊厳を守ることを目的とした各委員会を運営する 職種 利用者ごとの目標介護職員 : 寝たきりのいないフロアー 外出や レクレーションや音楽などで刺激を与えていく サービスの基本となる身だしなみをきちんとする ( 利用者様 職員共に ) また 職員同士の私語をなくし 入所者様との時間を大切にする 利用者様一人一人のことを知り 状態を良く ( トイレでの排泄を目指す等 ) していく ショートスティ : 職員がサービス業の従事者にふさわしいおもてなしの心を持ち 利用者様を受け入れるよう徹底する また 利用者様が自宅と同様の生活ができる様な環境 サービス体制を整える 看護職員 : 利用者様が安全かつ穏やかに過ごせるように ケアスタッフをサポートしていく 3 利用者様の処遇利用者様の身体状況 栄養 嗜好に配慮した食事を提供し 利用者様の能力に合わせた食事援助を行う 季節感を大切にし 時節の行事等に応じた食事の提供を行うことを目標とする 利用者様の健康状態に十分な配慮をするとともに 転倒等の事故のないように留意する 利用者様の健康状態 身体的状況に応じて適切な排泄援助を行う 利用者様の身体状況 残存機能に応じた入浴機器 用具を使用し 安全で快適な入浴を提供する 利用者様の日々の生活の充実 認知症状の改善を目標とし レクレーションを工夫し充実させる
利用者様の希望に沿った 安全に配慮した外出行事を企画提供し また 地域社会との交流を図 る 利用者様の尊厳を認識し その役割を大切にした支援を行う 4 健康管理施設の医師または看護職員は 必要に応じて健康保持のための適切な措置をとる 体温 脈拍 血圧 体重測定などにより日々の健康管理を行う 利用者様の身体的 精神的特徴を考慮し 個人の健康状態の的確な把握に努める 設備 備品等の衛生管理に努め または 衛生上必要な措置を講ずるとともに 医薬品 医療用具の管理を適正に行う 感染症の発生 蔓延を防止するために必要な措置を講じる 職員の健康診断は 夜勤者は年 2 回 その他の職員は年 1 回実施する 5 環境美化及び施設整備室内の清掃をこまめに行い 整理 整頓を励行する 清潔さを維持し快適な生活の場を確保する 施設周辺の花木の整備等を行う 6 苦情解決への取り組み 苦情の際には速やかに必要に応じた対応を行い 利用者様の満足を損なわぬように対処する 7 個人情報保護 情報開示への取り組み個人情報保護に関する法令 その他の規範を遵守し 個人情報の保護に努める また 個人情報の利用目的を特定し 公正かつ適切に取り扱う 日々の活動等を事業所に掲示 又は 郵送し公開するよう努める 8 防災計画施設の防災設備が円滑に機能するように 点検 整備を常に励行し 災害等の被害が拡大しないように努める火災が発生した場合 利用者様の安全確保に迅速に対応できるよう 年 2 回 避難訓練 防火訓練を実施する 9 日課 24 時間体制で食事 排泄 入浴 レクレーション 機能訓練等のサービスの提供を行う 利用者様の心身の特性を考慮し その能力 日々の身体状況に応じて 可能な限り自立した日常生活ができるように日課を計画し 実践する 10 行事予定 4 月 : 花見 7 月 : 七夕 そうめん流し 8 月 : 夏祭り 9 月 : 敬老会 11 月 : 菊祭り 12 月 : クリスマス会 餅つき 1 月 : 初詣で 2 月 : 節分 3 月 : ひな祭り随時 : ドライブ 買い物 外食 ナチュラルアート バイキング 誕生日会 食事作り等
11 職員の研修利用者様及びその家族に満足と安心を与えることのできる適切な介護サービスを提供するために 知識 技術の向上及び利用者様 同僚等の他者を理解して行動することのできる豊かな人格形成を目標として各種の研修を行う また 必要に応じて外部の研修へ参加させる 個人が習得した知識 技術を全職員が共有できるように職場内で発表会 勉強会の機会を設けることを目標とし 機会が設けられない場合はレポートを回覧する
平成 28 年度訪問介護事業計画書ヘルパーステーションマスカットヘルパーステーションピオーネ 1 基本方針利用者様の尊厳 基本的人権を尊重し 専門職としての自覚を持ち 利用者様が安心し 自立した日常生活を営むことができるよう 身体介護及び生活援助を支援して行く また その家族と共に 利用者様に対し より良い介護方法の提供や相談等を受け自立支援に向けたサービスを提供する 2 具体的な施策 1 重点事業項目 1 サービス内容の質を確保するため ケアプランに基づき よりきめ細やかなサービスを提供する また 統一した支援や介護ができるよう 介護技術の自主研修や調理実習を行う 2 事業所内において ケア会議を持ち 利用者様の持っているニーズの把握や問題等を早期に分析し 解決に向けて取り組んでいくと共に介護者の立場も同時に考慮して支援していく 3 潜在能力を引き出し 機能低下の予防を図る 4 介護者の抱えている問題への支援 5 利用者様のニーズを把握し日常生活を安全 安心して送れるよう支援する 6 コミュニケーションを図りながら 本人のできることは本人ができるよう支援する 7 新規利用者の拡大に努める 8 居宅介護支援事業所との連携を図る 9 言葉使いに注意しプライバシーを保護する 3 サービス提供内容 (1) 食事の介助に関すること食事の介助清拭 入浴介助排泄の介助身体整容体位変換衣類の交換移乗 移動の介助就寝 起床の介助 (2) 生活に関すること掃除洗濯ベットメイク衣類の整理 修理相談に関すること一般的な調理 配下膳
平成 28 年度通所介護事業計画書 ピオーネ西新井デイサービス 1 基本方針介護保険を利用されるようになった方々に 心身のよりよい状態を維持していただけるようお手伝いすることを目標に 豊富なプログラムを組み合わせてデイサービスを実施する また 保険の非該当者でも 一人暮らしなど諸事情により自宅へひきこもりがちの地域に住む高齢者の方々に気軽に立ち寄っていただける場を提供することも目標に活動する 経験豊かな主婦ボランティアや 男性ボランティアに加わっていただき 各種プログラムの講師も地域の方々を中心にお願いするなど 地域とのつながりを大切に 心のこもったデイサービスを実施することを目標とする
平成 28 年度社会福祉士及び介護福祉士法に基づく喀痰吸引等研修 1 基本方針社会福祉施設及び介護サービス事業所等において 必要なケアを安全に提供するため適切な喀痰吸引等を行うことができる介護職員等を養成することを目標とする 平成 28 年度も 主に当法人の事業所に勤務する介護職員を対象として 20 名程度の研修を実施する 対象人員に余裕がある場合は外部の事業所に勤務する介護職員の研修を実施する