ORACLE COLLABORATION SUITE 10g

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Transcription:

ORACLE COLLABORATION SUITE 10g ORACLE COLLABORA- TION SUITE 10g Oracle Content Services Oracle Mail Oracle Calendar Oracle Voicemail and Fax Oracle Mobile Collaboration Oracle Discussions Oracle Web Conferencing Oracle Messenger Oracle Workspaces Oracle Collaboration Suite 10g は 全社規模でのリアルタイム コラボレーション 情報伝達およびコンテンツ管理アプリケーションのスイートを提供し 企業内におけるユーザーの生産性とサービス レベルの向上や TCO 削減に貢献します Oracle Collaboration Suite 10g は 非構造化コンテンツ ( ドキュメント イメージなど ) 電子メール カレンダおよびリアルタイム コラボレーションツールを直接企業のビジネス プロセスに統合する業界初の完全なスイート製品です Oracle Collaboration Suite 10g は Microsoft Outlook TM Web ブラウザなどのデスクトップ クライアントや PDA 携帯電話 音声をはじめとした各種ワイヤレス デバイスからのセキュアで信頼性の高いアクセスを提供するため Oracle Database 10g と Oracle Application Server 10g を活用しています Oracle Content Services Oracle のエンタープライズ コンテンツ管理戦略が具体化されました Oracle なら広範囲に適用可能でスケーラブルなコンテンツ管理テクノロジを 無理なく企業規模で配置できる価格で提供できます Oracle Readies An Enterprise Content Management Offering, Forrester Research 社 2004 年 12 月 Oracle Content Services は ファイルやコンテンツを管理する Oracle Collaboration Suite のコンポーネントです Oracle Content Services 10g は 実績のある強力な Oracle Database 10g と Oracle Application Server 上に構築され これまでにない機能性 操作性および拡張性を提供します Oracle Content Services は 急増するコンテンツの管理 情報の検出や紛失に伴うリスクの低減 広範囲なコンテンツのコンプライアンス ポリシーの確立に必要なツールと機能を備えています この新しいコンポーネントは 必要に応じて使い慣れた環境でシームレスに使用できるため 従来の作業方法を変える必要はありません Oracle Content Services は Web ユーザーと Windows デスクトップ ユ ザーに充実したサービスを提供します インタラクティブでダイナミックな新しい Web インタフェースにより いつどこからでも任意の Web ブラウザからコンテンツに簡単にアクセスできます Content Services は 規制遵守問題に対応できるようセキュアなログインを可能にするレコード管理用の Web UI を備えています この UI により 計画的なレコードの体系化 レコード検索 分類および保存ポリシーの柔軟な管理が可能です Oracle Content Services では Oracle BPEL Process Manager を介したワークフローのサポートも可能になりました たとえば 特定のフォルダ内で発生したドキュメントのチェックインや削除などのイベントをトリガーとして これらのフォルダに関連付けられたワークフローを自動的に実行するという強力な機能もあります 2005 年 9 月 1

Oracle Collaboration Suite は Oracle データベース上に構築されており メーカー独自の非リレーショナル データベース上で実行される競合他社製品との差別化を実現しました Oracle Collaboration Suite は 構成データやアカウント情報からボイスメールやファックスまですべてを 1 つのリポジトリに保存します したがって 企業は 通常使用している Oracle データベースに機能を追加して メッセージ リポジトリを拡張し 管理できます Oracle s Path To Collaboration Success, Forrester Research 社 2004 年 6 月 図 1: Oracle Content Services 10g の UI Oracle Mail Oracle Mail は 電子メール ボイスメール ファックスなど すべてのメッセージを単一の Oracle10g Database に保存することで 統合されたメッセージ インフラストラクチャを提供します 業界トップの情報管理プラットフォームである Oracle 10g Database は Oracle Mail により これまでにないデータ可用性 データ整合性 リカバリ時間の短縮およびフォルト トレランス機能が提供されると同時に 重複したデータの同期化や管理を行う必要から解放されます Oracle Mail は Oracle10g Database の Real Application Clusters マルチ スレッド パラレル処理 高可用性および優れたパフォーマンスを活用することによって 数千人単位のユーザーにも無停止で高速に応答することができます Oracle Mail は ユーザーが任意のメッセージング クライアントを使用でき 様々なワーク スタイルをサポートできるよう設計されています ユーザーは Netscape Messenger Mozilla Thunderbird Microsoft Outlook Express など 任意の IMAP または POP クライアントを選択でき さらに Oracle Connector for Outlook 経由のデスクトップ メール アクセスおよび Oracle Web Access 経由のブラウザ ベース アクセスも選択することができます また Oracle Mobile Collaboration によって 社外からモバイル デバイスや電話を経由して重要なメールにアクセスできます 2005 年 9 月 2

Oracle Collaboration Suite は 電子メール カレンダ 連絡先などの従来のグループウェア機能に加え ドキュメント共有システムを提供します スイート製品では モバイル デバイスのサポート ボイスメールやファックスとの統合 Web 会議機能も提供します これにより Oracle は 成長著しいユニファイド コミュニケーション市場での主要製品としての地位を確立しています Oracle Collaboration Suite は ユーザー単位の価格設定で提供され これらすべての機能を単一の製品で提供します Oracle s Path To Collaboration Success, Forrester Research 社 2004 年 6 月 図 2: Oracle Web Access Client の UI Oracle Calendar Oracle Web Conferencing は 他に類のない商品であり オンライン会議を促進するリアルタイム コラボレーションのための革新的なアプローチを提供します 特に 独自のコラボレーション プラットフォームを配置するために必要な管理機能と適切な価格設定の面で優れています Oracle Web Conferencing, Patricia Seybold Group 社 2004 年 Oracle Calendar は 企業向けに設計された強力なスケジュール管理プラットフォームです 高度なグループ スケジュール機能およびリソース スケジュール機能を様々なアクセス方法と組み合せることで 最新のカレンダ情報をいつどこにでも任意のプラットフォーム上に提供することができます 一元化されたリアルタイム アーキテクチャに基づき 拡張性にも優れたプラットフォームである Oracle Calendar は 企業アプリケーション全体に スケジュールとロケーションベースの情報を統合する機能を提供し 企業全体のビジネス プロセスを最適化します Oracle Calendar は 多様な従業員に対応できるよう 豊富な機能セットが統合された Oracle Connector for Outlook や Calendar デスクトップ クライアント (Windows Mac および Linux 用 ) どこからでもアクセス可能な web クライアントなど様々なクライアント アクセス方式を提供します Oracle Calendar は幅広く柔軟な選択肢を提供することで ユーザーにより異なるスケジュールの管理方法に対応します Oracle Calendar は Palm OS(Windows または Mac) または PocketPC をサポートし ユーザーカレンダを PDA と同期させることが可能です これにより 打合せ 予約 連絡先 メモおよびタスクをハンドヘルドデバイスと双方向に完全に同期できます また これらのデータ更新は Calendar Server とハンドヘルドデバイスとの間で直接行われます さらに Oracle Mobile Collaboration によって モバイル デバイスでカレンダ イベントの SMS アラートの受信や カレンダの閲覧 また 無線経由でのデータ同期も可能となります 2005 年 9 月 3

図 3: Macintosh 用 Oracle Calendar Desktop Client 10g の UI Oracle Voicemail and Fax Oracle Voicemail & Fax は Oracle Database 10g を活用し 各メーカー独自のボイスメール システムにかわる費用効果の高いシステムを提供します Oracle Voicemail & Fax は 従来のボイスメール システムでは通常得られない高可用性 スケーラビリティおよびセキュリティを備えた標準ベースのインフラストラクチャにボイス機能とデータ プラットフォームを一体化させることによって これを実現します Oracle Voicemail & Fax は IP を介して既存のテレフォニー インフラストラクチャとボイス機能に接続できるため 既存の設備をフルに活用でき 必要に応じて段階的に新しいテクノロジを取り入れることができます Oracle Voicemail & Fax は ボイスメールを.wav ファイルとして またファックスを.tif ファイルとして ボイスメールとファックスを Oracle Mail のメッセージ ストアに保存します Oracle Database 10g は 電子メール ボイスメールおよびファックスに対し 適切な標準 MIME 形式 ( ボイスメールとファックスの場合は VPiM) に基づいた共通のストレージとアクセス方式を同一リポジトリ内で提供します Oracle Voicemail & Fax では 電話や標準ベースのクライアント (IMAP4 または POP3) および Web などの複数の方式を介して ボイスメールにアクセスできます そのため どのコンピュータ システムからでもこれらのメッセージにアクセスでき また そのメッセージを電子メールとして転送することもできます 2005 年 9 月 4

Oracle Mobile Collaboration 外出の機会が増えるにつれて 外出先または自宅で会社と同様に作業する必要性が高まっています Oracle Mobile Collaboration を使用すると 移動中に自分の情報に柔軟に任意の方法でアクセスできます Oracle Mobile Collaboration は 多様性 信頼性 セキュリティを重視した設計となっており 携帯電話 Blackberry 端末 Smartphone PDA など様々なデバイスをサポートしています デバイスの設定およびアカウントのプロビジョニングの自動化で管理性が強化された Oracle Mobile Collaboration により 所有しているデバイスに対する設定や管理が簡単になります Oracle Collaboration Suite が提供する モバイル アクセス コンポーネントのセットは 全て一括で配備することもモジュール単位で配備することも可能です 電子メール 打合せの予定および連絡先の参照や返信方法を業務スタイルやデバイスに合せて選択することによって ビジネスを効率的に進めることができます オプションには 便利な Mobile Push Mail インテリジェント機能を持つ Mobile Data Sync および直観的に使用できる Mobile Collaboration といった機能があります Oracle Discussions Oracle Discussions 10g は 直観的に使用できる Web ベースのアプリケーションです ユーザーは 特定のテーマや課題についてのメッセージや質問を公開し 回答やアイデアを共有できます やり取りされたメッセージは 非常にスケーラブルで信頼性の高い Oracle 10g Database に保存されるため あらゆる情報へのアクセス および情報の安全な保存と管理が実現されます ユーザーは 個人の生産性を向上するために ビジネス コンテキスト内 つまりカテゴリ フォーラムまたはトピックで区別された構造内でコラボレーションできるようになります Oracle Discussions は ポータルや Web サイトなどの Web インタフェース以外のアプリケーション経由でもアクセス可能です Oracle Real Time Collaboration Oracle Collaboration Suite 10g は 統合されたリアルタイム コラボレーション ソリューションを提供します Oracle Collaboration Suite 10g は ビジネス効率を向上させるよう設計されたセキュアでプレゼンスを意識した唯一のソリューションです Web 会議 インスタント メッセージおよびボイスチャット機能により Oracle Real-Time Collaboration では 個人 チームおよび企業全体が ユーザーの在席状況を把握して即時にコラボレーションを実行し プロセスを合理化して企業目標を達成することができます これらのリアルタイム機能を既存のビジネス アプリケーションおよびプロセスに組み込むことにより さらに迅速に目標を達成できます 統合型サービスは 固有のニーズに合せカスタマイズされた様々な業種間における高度なコラボレーションを可能にします また コーポレートガバナンスおよび法規制のニーズに対処するための監査可能なレコードを保持し リアルタイム コラボレーションのためのセキュアな手段を提供します 2005 年 9 月 5

図 4: Oracle Messenger 10g の UI 2005 年 9 月 6

ORACLE COLLABORA- TION SUITE 10g 主なメリット Oracle Collaboration Suite には コ ラボレーションの生産性を向上させる様々なコンポーネントが統合されています あらゆるコンテンツに対応 : すべての構造化および非構造化情報のシームレスな管理を実現します リアルタイムのコミュニケーション : ビジネス プロセスに対応するために必要なリアルタイム コミュニケーションツールを提供します コンテキストを意識したコラボレーション : サービス指向アーキテクチャ (SOA) を介して コンテンツとコミュニケーションツールをプロセス駆動アプリケーションへ統合できるのは Oracle だけです Oracle Workspaces Oracle Workspacesは チーム活動を管理し 参加するメンバーのアクセス ロールを調整し チーム メンバー間での情報共有 およびそれらの情報をまとめるためのサービスを提供します Oracle Workspaces 内ではドキュメントの共有 ディスカッション 会議やタスクの管理が可能です Oracle Workspacesでは すべてのCollaboration Suiteサービス ( メール カレンダ コンテンツ管理 ディスカッション 在席状況管理 Web 会議およびインスタントメッセージング ) を活用できます また Oracle Workspacesでは コピーを配布することなくチーム コンテンツを簡単に共有することもできます エンド ユーザーは Outlook TM や Thunderbirdなどの使い慣れた電子メール用のクライアント カレンダ用のCalendar デスクトップクライアントやWebクライアント およびWebDAVファイル ブラウザを使用して Oracle Workspaces 上のコンテンツにアクセスできます Oracle Workspacesでは すべてのチーム リソースに関して一貫性 関連性および適切なアクセス権限を維持しながら 提供されるすべてのサービスに対して一元的で透過的にアクセスすることができます Oracle Workspaces SDK により 顧客やパートナは独自のアプリケーションから Oracle Workspaces で提供されるサービスを活用することができます この SDK を使用して開発されたアプリケーションは Oracle Workspaces クライアントと中核機能を共有しているため ユーザーは状況に応じて適切なツールに切り替えることができます Oracle Workspaces SDK により ユーザーは独自のアプリケーションまたは Oracle Workspaces クライアントのどちらを使っても お互いの業務に共同で取り組むことができます 関連製品とサービス : サブスクリプション サービス 製品サポート サービス OnlineDBA OnlineDBA for Applications 図 5: Oracle Workspaces 10g の Web ベース UI 2005 年 9 月 7