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将来の見通しに関する注意事項 本書において当社が開示する経営戦略 計画 業績予想 将来の予測や方針に関する情報 研究開発に関する情報等につきましては 全て将来を見込んだ見解です これらの情報は 開示時点で当社が入手している情報に基づく一定の前提 仮定及び将来の予測等を基礎に当社が判断したものであり

2017年度 決算説明会資料

DRAFT#9 2011

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

CONTENTS

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

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2015 年度 ~2017 年度中期経営経営計画 14 中計 1. 当社が目指すもの企業理念と Vision E 2.11 中計 中計 (2nd STAGE / 2012~ 年度 ) の成果 - Vision E における 11 中計の位置づけと成果 - 1

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

2018 年度決算説明会 第一三共株式会社 代表取締役社長兼 COO 眞鍋淳 2019 年 4 月 25 日 ( 木 )

編集方針第一三共ウェブサイト 当社は 2013 年度より統合報告書であるバリューレポートを発行しています このバリューレポートは 患者さんとそのご家族 医療関係者 株主 投資家 取引先 地域社会 社員など さまざまなステークホルダーの

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2017 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,295, ,035, ,205, ,578, ,294, ,346, ,681, ,477

預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

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2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

2016 年 10 月 31 日 各位 社名 代表者名 問合せ先 株式会社村田製作所代表取締役社長村田恒夫 ( コード :6981 東証第 1 部 ) 広報室長生嶌匠 (TEL ) ソニー株式会社からの電池事業の取得に関するお知らせ 株式会社村田製作所 ( 以下 当社 といい

Microsoft PowerPoint - 決算説明資料2(日).ppt

海外たばこ事業実績補足資料(2015 年1-3 月期)

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平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

するものであり 分子標的治療薬の 標的 とする分子です 表 : 日本で承認されている分子標的治療薬 薬剤名 ( 商品の名称 ) 一般名 ( 国際的に用いられる名称 ) 分類 主な標的分子 対象となるがん イレッサ ゲフィニチブ 低分子 EGFR 非小細胞肺がん タルセバ エルロチニブ 低分子 EGF

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

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大和証券グループ中期経営計画 Passion for the Best 年 4 月 3 日 大和証券グループ本社

Transform Olympus 真のグローバル・メディカル・テクノロジーカンパニーへの飛躍に向けて

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略


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恩賜第 42 回社会福祉法人財団済生会中央治験審査委員会 会議の記録の概要 開催日時 平成 28 年 1 月 13 日 ( 水 )15:30~17:17 開催場所 出席委員名 東京都港区三田 三田国際ビル 21 階 社会福祉法人 恩賜財団済生会本部事務局中会議室 豊島

社是 経営理念 長期ビジョン Ⅱ. 新中期経営計画 innovate on 2019 just move on! の概要 社是 人の和と創意で社会に貢献 経営理念 1. 最高の品質創りを重点に社業の発展を図り社会に奉仕する 2. 全員の創意を発揮し顧客のニーズに対応した特色ある技術を開発する 3.

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第一三共株式会社株主説明会 ~ 第一三共の現況と成長戦略 ~ 代表取締役社長兼 COO 眞鍋淳 2019 年 2 月 17 日 ( 日 )

将来の見通しに関する注意事項 本書において当社が開示する経営戦略 計画 業績予想 将来の予測や方針に関する情報 研究開発に関する情報等につきましては 全て将来を見込んだ見解です これらの情報は 開示時点で当社が入手している情報に基づく一定の前提 仮定及び将来の予測等を基礎に当社が判断したものであり これらには様々なリスク及び不確実性が内在しております 従いまして 実際の当社の業績は 当社の見解や開示内容から大きくかい離する可能性があることをご留意願います また 本書において当初設定した目標は 全て実現することを保証しているものではありません なお 実際の結果等にかかわらず 当社は本書の日付以降において 本書に記述された内容を随時更新する義務を負うものではなく かかる方針も有していません 本書において当社が開示する開発中の化合物は治験薬であり 開発中の適応症治療薬としてFDA 等の規制当局によって承認されてはおりません これらの化合物は 対象地域においてまだ有効性と安全性が確立されておらず 開発中の適応症で市販されることを保証するものではありません 当社は 本書に記載された内容について合理的な注意を払うよう努めておりますが 記載された情報の内容の正確性 適切性 網羅性 実現可能性等について 当社は何ら保証するものではありません また 本書に記載されている当社グループ以外の企業 団体その他に係る情報は 公開情報等を用いて作成ないし記載したものであり かかる情報の正確性 適切性 網羅性 実現可能性等について当社は独自の検証を行っておらず また これを何ら保証するものではありません 本書に記載の情報は 今後予告なく変更されることがあります 従いまして 本書又は本書に記載の情報の利用については 他の方法により入手した情報とも照合し 利用者の判断においてご利用ください 本書は 米国又は日本国内外を問わず いかなる証券についての取得申込みの勧誘又は販売の申込みではありません 本書は投資家判断の参考となる情報の公開のみを目的としており 投資に関する最終決定はご自身の責任においてご判断ください 当社は 本書に記載された情報の誤り等によって生じた損害について一切責任を負うものではありません 2

本日お話しする内容 第一三共の現況 第一三共の成長戦略 株主還元方針 3

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 株主還元方針 4

企業理念革新的医薬品を継続的に創出し 多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで 世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する 5

第一三共の強み サイエンス テクノロジー 創薬型企業として長年引き継がれてきた強力な 研究開発のDNA 先進的医薬品を創出する 高い創薬技術 先進的なアカデミアとの強力な関係 ( オープンイノベーション ) グローバル組織 人材 世界の英知を結集した グローバル経営体制 豊富なグローバルタレント 日本でのプレゼンス 医療用医薬品売上収益 2 年連続第 1 位 MR 評価 6 年連続 1 位 多様な医療ニーズへ対応する 4 事業展開 6

従業員と拠点 (2018 年 3 月末 ) グループ従業員数 14,446 名 欧州 1,582 - ドイツ - イギリス - アイルランド - フランス - スペイン - ポルトガル - イタリア - オランダ - ベルギー - オーストリア - スイス - トルコ アジア 1,553 日本 8,765 - 中国 - 韓国 - 台湾 - 香港 - タイ 北米 2,191 中南米 355 - ブラジル 7

財務ハイライト (2017 年度 ) その他 9.1% 欧州 8.3% 売上収益 9,602 億円 100% 売上原価 3,460 億円 36.0% 北米 18.8% 売上収益 9,602 億円 日本 63.8% 販売費 一般管理費 3,018 億円 31.4% 研究開発費 2,360 億円 24.6% 営業利益 763 億円 7.9% 当期利益 ( 親会社帰属 ) 603 億円 6.3% 純資産総資産自己資本比率 ROE 1 兆 1,330 億円 1 兆 8,978 億円 59.7% 5.2% 8

株価推移 ( 単位 : 円 ) 5,500 5,000 4,500 2019 年 2 月 1 日終値株価 3,985 円配当利回り 1.76%( 年 70 70 円 ) PER 43.7 倍 第一三共最高値 2018 年 10 月 3 日 5,032 円 30,000 25,000 4,000 3,500 20,000 3,000 2,500 15,000 2,000 1,500 1,000 500 第一三共 日経平均 第一三共最安値 2012 年 10 月 1,168 円 10,000 5,000 9

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 2025 年ビジョン / 第 4 期中期経営計画エドキサバン ( リクシアナ ) の成長日本 No.1カンパニーとしての成長米国事業の拡大がん事業の立上げ 確立計数目標の見直し 修正 株主還元方針 10

2025 年ビジョン がんに強みを持つ 先進的グローバル創薬企業 がん事業を中心とするスペシャルティ領域での事業が中核 ( 病院 専門医で処方される医薬品 ) 各国市場に適合したリージョナルバリュー製品が豊富 ( 各地域の事業戦略に適合した製品 ) SOC を変革する先進的な製品 パイプラインが充実 ( スタンダードオブケア = 現在の医学では最善とされ 広く用いられている治療法 ) 効率的な経営による高い株主価値 11

第 4 期中期経営計画 :6 つの戦略目標 2015 年以前 循環器領域 PCP 領域中心 グローバル製品 自前主義 売上規模 2016-2020 第 4 期中計 2025 年に向けた転換 Transformation 2025 年ビジョン がん領域 スペシャルティ領域 リージョナルバリュー アライアンス拡大 持続的利益成長 エドキサバンの成長 持続的成長基盤の確立 :6 つの戦略目標 日本 No.1 カンパニーとして成長 オルメサルタンパテントクリフの克服 米国事業の拡大 がん事業の立上げ 確立 SOC を変革する先進的医薬品の継続的創出 利益創出力の強化 : 本日お話しする内容 12

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 2025 年ビジョン / 第 4 期中期経営計画エドキサバン ( リクシアナ ) の成長日本 No.1カンパニーとしての成長米国事業の拡大がん事業の立上げ 確立計数目標の見直し 修正 株主還元方針 13

エドキサバン ( 製品名リクシアナ ) 1 エドキサバン ( リクシアナ ) 血栓 ( 血液の固まり ) 血流 経口抗凝固剤リクシアナ 心房細動による脳梗塞等の予防 1 日 1 回投与の利便性と高い安全性の両立 肺塞栓症や エコノミークラス症候群の治療 予防 14

リクシアナ : 日本における成長 売上ベース 1 エドキサバン ( リクシアナ ) (%) 50 2018 年度第 3 四半期 売上シェア第 1 位 (31.9%) 40 30 20 10 0 31.9% 30.9% リクシアナ Product A Product B Product C Copyright 2019 IQVIA. JPM 2014 年度第 1 四半期 -2018 年度第 3 四半期をもとに作成無断転載禁止 15

エドキサバン : 各国における成長 数量ベース 1 エドキサバン ( リクシアナ ) 30% 各国における数量ベースシェアの推移 26.0% 韓国 25% 25.4% 日本 20% 15.3% 台湾 15% 14.4% 13.8% ベルギードイツ 10% 11.4% 11.0% イタリアスペイン 5% 4.9% 英国 0% 0.3% 米国 Copyright 2019 IQVIA. MIDAS をもとに作成無断転載禁止 2018 年ブラジル : 8 月上市 2018 年中国 : 12 月承認 16

エドキサバン : 目標と進捗 1 エドキサバン ( リクシアナ ) 1,200 億円 1,110 億円 771 億円 373 億円 150 億円 2015 年度実績 2016 年度実績 2017 年度実績 2018 年度予想 2020 年度中計目標 米国については保険償還のステータスが現状のままの保守的前提 17

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 2025 年ビジョン / 第 4 期中期経営計画エドキサバン ( リクシアナ ) の成長日本 No.1カンパニーとしての成長米国事業の拡大がん事業の立上げ 確立計数目標の見直し 修正 株主還元方針 18

日本事業 : 持続的成長のサイクル 2 日本 No.1 自社開発品の継続上市 売上拡大 日本事業の成長 医療関係者からの MR 評価 < アンテリオ調査 > 6 年連続 No.1 獲得した導入品の売上拡大 質 量トップクラスの営業力 営業力への高い外部評価 良質な導入品の獲得 19

日本事業 : 自社開発品 2 日本 No.1 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 承認取得 タリージェ ( 末梢神経障害性疼痛治療剤 ) リクシアナ ( 抗凝固剤 ) エフィエント ( 抗血小板剤 ) ナルサスナルラピド ( がん疼痛治療剤 ) ミネブロ ( 高血圧症治療剤 ) 承認申請中キザルチニブ (FLT3-ITD 変異のある急性骨髄性白血病 ( 再発 / 難治性 ) の治療 ) 20

日本事業 : 獲得した導入品 2 日本 No.1 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 メマリー ( アルツハイマー型認知症治療剤 ) ネキシウム ( 抗潰瘍剤 ) * プラリア ( 骨粗しょう症治療剤 ) ( 関節リウマチに伴う骨びらん進行抑制剤 ) * 骨吸収抑制剤市場において ビムパット ( 抗てんかん剤 ) ランマーク ( がん骨転移による骨病変治療剤 ) テネリア (2 型糖尿病治療剤 ) カナグル カナリア (2 型糖尿病治療剤 )(2 型糖尿病治療剤 ) 日本シェア第 1 位 21

日本事業の成長 2 日本 No.1 5,785 5,256 2 年連続国内医療用医薬品売上第 1 位 A 社 5,066 B 社 ( 億円 ) 5,400 第一三共 * 5,047 5,014 4,160 3,834 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 * 新薬 ワクチン ジェネリックの売上収益合計 22

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 2025 年ビジョン / 第 4 期中期経営計画エドキサバン ( リクシアナ ) の成長日本 No.1カンパニーとしての成長米国事業の拡大がん事業の立上げ 確立計数目標の見直し 修正 株主還元方針 23

第一三共の米国事業 3 米国事業 第一三共 Inc. (DSI) ( ニュージャージー州 ) 主力領域を循環器領域から疼痛領域 がん領域へ転換中 アメリカン リージェント社 ( 旧 : ルイトポルド社 ) ( ニューヨーク州 ) 鉄注射剤事業 及びジェネリック注射剤事業に強み 24

第一三共 Inc.: 米国疼痛事業 3 米国事業 大きな変化要因 1,000 億円 CL-108 の権利返還 ミロガバリンの第 3 相臨床試験の失敗 第一三共 Inc. における疼痛事業の見直し 米国の営業体制を再編 (280 名削減 /2017 年度 ) 20 億円 2015 年度実績 42 億円 52 億円 2016 年度実績 2017 年度実績 2020 年度中計目標 25

アメリカン リージェント社 : 目標と進捗 3 米国事業 鉄注射剤とジェネリック注射剤で高成長を実現 1,250 Mn USD (1,500 億円 ) 58 Mn USD (910 億円 ) 812 Mn USD (881 億円 ) 951 Mn USD (1,054 億円 ) 1,026 Mn USD (1,130 億円 ) ( 旧 : ルイトポルド社 ) 155 Mn USD (186 億円 ) 2015 年度実績 221 Mn USD (240 億円 ) 2016 年度実績 310 Mn USD (343 億円 ) 2017 年度実績 372 Mn USD (410 億円 ) 2018 年度予想 2020 年度目標 インジェクタファー インジェクタファーを除く製品 26

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 2025 年ビジョン / 第 4 期中期経営計画エドキサバン ( リクシアナ ) の成長日本 No.1カンパニーとしての成長米国事業の拡大がん事業の立上げ 確立計数目標の見直し 修正 株主還元方針 27

がん種別 新規発症数 (2017 年 ) 4 がん事業 単位 ( 万人 ) 70 67.5 60 50 25.9 49.8 53.0 40 30 20 10 0 32.1 22.5 5.5 2.6 19.3 23.5 19.1 14.3 14.4 15.2 9.5 11.4 乳がん胃がん非小細胞肺がん大腸がん 日本米国欧州 5 カ国 出典 :CancerMPact, Kantar Health/ サイニクス株式会社 ( 機密情報につき転用厳禁 ) 28

治療領域別売上 ( グローバル ) と予想成長率 4 がん事業 グローバルでのがん市場規模 (2017 年 ) 年間約 11 兆 4 千億円 ランク * 全世界の処方箋薬 治療領域 OTC 薬の売上 2017 年 # 売上 2024 年までの年平均成長率 1 抗悪性腫瘍剤 11.4 兆円 +12.2% 2 抗リウマチ剤 6.13 兆円 +0.2% 3 糖尿病治療薬 5.07 兆円 +3.7% 4 抗ウイルス剤 4.66 兆円 -0.9% 5 ワクチン 3.05 兆円 +7.1% 6 気管支拡張薬 2.99 兆円 +2.5% 出典 :EvaluatePharma (World Preview 2018, Outlook to 2024) * 治療領域の名称は原文では英語表記だったものを弊社にて和訳しました 原文の表記は以下の通りです ランク 1 から順に Oncology, Anti-rheumatics Anti-diabetics, Anti-virals, Vaccines, Bronchodilators # 1 ドル = 110 円で換算 29

がん事業の立上げ 確立 : 三本の柱 4 がん事業 抗体薬物複合体 (ADC) フランチャイズ 急性骨髄性白血病 (AML) フランチャイズ 3 3 1 2025 年までに 7 つの新規化合物を承認申請 ブレークスルー サイエンス 30

正常細胞がん細胞がん細胞表面の 抗体薬物複合体 (ADC) 4 がん事業 第一三共独自の技術 抗体薬物複合体 差別化された強力な薬剤 血中で速やかに代謝 薬物 リンカー 抗体 ひとつの抗体に多くの薬物搭載血中での高い安定性 抗原がん細胞抗原と効果的に結合 31

抗体薬物複合体 (ADC) パイプライン 4 がん事業 第一三共の ADC 技術は 様々な抗体と組み合わせることが可能 プロジェクト ( 標的抗原 ) DS-8201 (HER2) 可能性のある適応症 乳がん 胃がん 大腸がん 肺がん 研究 前臨床 フェーズ 1 申請用試験 U3-1402 (HER3) DS-1062 (TROP2) DS-7300 (B7-H3) DS-6157 (GPR20) DS-6000 ( 非開示 ) ----- (TAMUC1) 乳がん 肺がん 肺がん 固形がん 消化管間質のがん 腎臓がん卵巣がん 固形がん 臨床段階 2018 年 12 月現在 Note: 本書において当社が開示する開発中の化合物は治験薬であり 開発中の適応症治療薬として FDA 等の規制当局によって承認されてはおりません これらの化合物は 対象地域においてまだ有効性と安全性が確立されておらず 開発中の適応症で市販されることを保証するものではありません 32

HER2 を標的とする抗がん剤の売上 ( ご参考 ) 乳がん 製品名 ( 一般名 ) 会社名分類 2017 年度売上 * ハーセプチン ( トラスツズマブ ) ロシュ抗 HER2 抗体 7,291 億円 パージェタ ( ペルツズマブ ) ロシュ抗 HER2 抗体 2,454 億円 カドサイラ # ( トラスツズマブエムタンシン ) ロシュ抗 HER2 ADC 1,022 億円 * 1 ドル =110 円で換算 出典 :EvaluatePharma (Roche FY2017 Results, etc.) 胃がん 製品名 ( 一般名 ) 会社名分類 2017 年度売上 * ハーセプチン ( トラスツズマブ ) ロシュ抗 HER2 抗体 548 億円 * 1 ドル =110 円で換算 出典 :EvaluatePharma (Roche FY2017 Results, etc.) # カドサイラ : HER2 陽性再発 転移性乳がんの ( 二次治療 ) 標準治療薬 33

HER2 陽性乳がんの薬物治療 ( 再発 転移性 ) 4 がん事業 HER2 陽性乳がんの薬物治療の流れ 一次治療 ハーセプチン + パージェタ + 化学療法剤 二次治療 カドサイラ DS-8201 HER2 陽性カドサイラ比較フェーズ 3 三次治療 主治医が選択 DS-8201 HER2 陽性カドサイラ既治療申請用フェーズ 2 2019 年度前半申請検討中 34

DS-8201 : 主要開発計画 ( 乳がん ) 4 がん事業 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 乳がんグローバル HER2 陽性カドサイラ既治療申請用フェーズ 2 2019 年度前半申請検討中 HER2 陽性カドサイラ比較フェーズ 3 HER2 低発現フェーズ 3 転移性乳がんの患者さんにおける割合 ハーセプチン カドサイラの適応 HER2 陽性約 20% あり HER2 低発現約 40% なし 35

DS-8201: フェーズ 1 試験有効性 4 がん事業 多くのがん種で腫瘍縮小効果 腫瘍サイズの最大変化率 Change from baseline (%) 80 60 40 20 0-20 -40-60 -80-100 HER2 陽性乳がん 腫瘍サイズの最大変化率 (%) HER2 低発現乳がん N = 104 N = 50 Change 腫瘍サイズの最大変化率 from baseline (%) 80 60 40 20 0-20 -40-60 -80-100 HER2 陽性胃がん 腫瘍サイズの最大変化率 (%) Change from baseline (%) 80 60 N = 44 N = 37 40 20 0-20 -40-60 Colorectal NSCLC -80 O the r -100 HER2 発現大腸がん 肺がんなど 投与量 5.4 or 6.4mg/kg 1スキャン実施患者を含む 点線は腫瘍サイズの20% 増 30% 減をそれぞれ示す * 確認済み症例は 2 スキャン実施患者 病態悪化 2 度目のスキャン以前に何らかの理由で投与中止した患者を含む HER2 低発現乳がん :SABCS2018 その他 :ASCO2018 での発表データ 36

DS-8201: 主要開発計画 ( 全体 ) 4 がん事業 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 乳がんグローバル HER2 陽性カドサイラ既治療申請用フェーズ 2 2019 年度前半申請検討中 HER2 陽性カドサイラ比較フェーズ 3 HER2 低発現フェーズ 3 胃がん日本 / 韓国 大腸がん肺がん グローバル HER2 発現ハーセプチン既治療申請用フェーズ 2 大腸がんフェーズ 2 非小細胞肺がんフェーズ 2 併用 乳がん 膀胱がんオプジーボ併用フェーズ 1b 乳がん 肺がんキイトルーダ併用フェーズ 1b 固形がんバベンチオ併用フェーズ 1b 37

抗体薬物複合体 (ADC) パイプライン 4 がん事業 第一三共の ADC 技術は 様々な抗体と組み合わせることが可能 プロジェクト ( 標的抗原 ) DS-8201 (HER2) 可能性のある適応症 乳がん 胃がん 大腸がん 肺がん 研究 前臨床 フェーズ 1 申請用試験 U3-1402 (HER3) 乳がん 肺がん DS-1062 (TROP2) 肺がん DS-7300 (B7-H3) 固形がん DS-6157 (GPR20) 消化管間質のがん DS-6000 ( 非開示 ) 腎臓がん卵巣がん ----- (TAMUC1) 固形がん 臨床段階 2018 年 12 月現在 Note: 本書において当社が開示する開発中の化合物は治験薬であり 開発中の適応症治療薬として FDA 等の規制当局によって承認されてはおりません これらの化合物は 対象地域においてまだ有効性と安全性が確立されておらず 開発中の適応症で市販されることを保証するものではありません 38

U3-1402: 乳がんフェーズ 1/2 試験有効性 ベースラインからの腫瘍サイズの最大変化率 *(%) 4 がん事業 腫瘍サイズの最大変化率 (%) 40 20 0-20 -40-60 -80-100 * 少なくとも 1 回スキャンを実施した患者が評価対象 ベースラインは 初回の治験薬投与前の測定値治験医師の評価 それぞれの患者の最大縮小率は 全ての病巣の直径のベースラインからの変化和が縦のバーで表されている データカットオフ :2018 年 4 月 27 日 U3-1402 DS-8201 全奏効率 # 47% 35% 発表した学会 年度 2018 年米国臨床腫瘍学会 2016 年欧州臨床腫瘍学会 # 腫瘍が完全に消失または 30% 以上減少した患者さんの割合 39

DS-8201, U3-1402 まとめ DS-8201 最初の適応 ( 乳がん三次治療 ) は 2019 年度前半の申請検討中 4 がん事業 適応拡大 ( 二次治療 HER2 低発現 ) を目指し 乳がんで新たに 2 つのフェーズ 3 試験開始 胃がん 肺がん 大腸がんでの開発 オプジーボとの併用試験も開始 U3-1402 2 つめの ADC も臨床試験で効果 (DS-8201 と同水準 ) 乳がん 肺がんでフェーズ 1 試験進行中 他の ADC 開発品 ( 現在 5 つ ) も効果を示す可能性 40

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 2025 年ビジョン / 第 4 期中期経営計画エドキサバン ( リクシアナ ) の成長日本 No.1カンパニーとしての成長米国事業の拡大がん事業の立上げ 確立計数目標の見直し 修正 株主還元方針 41

計数目標見直しの背景 米国疼痛事業の見直し 日本における事業環境の不透明感 DS-8201 U3-1402 等の ADC フランチャイズの価値が向上し 将来大きなリターンが期待できる有望な投資機会と判断 ADC フランチャイズのポテンシャルを最大化する投資を優先 * 製品ポテンシャルのイメージ 42

がん事業 : 売上収益目標 2018~2022 年度 (5 年間 ) 研究開発投資 :1 兆 1,000 億円 ADC フランチャイズのポテンシャルを最大化する投資を優先 がん事業強化のための設備投資 250 億円以上 がん売上収益 5,000 億円 当初目標 3,000 億円 400 億円 2020 年度 がん売上収益 1,500 億円 2022 年度 2025 年度 43

第 4 期中期経営計画計数目標の修正 2020 年度計数目標の修正 営業利益を 2 年遅れで当初目標達成 売上収益 9,100 億円 営業利益 780 億円 2018 年度予想 売上収益 9,600 億円 営業利益 800 億円 2020 年度目標 売上収益 1 兆 1,000 億円 営業利益 1,650 億円 2022 年度目標 2025 年ビジョンがんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業 後期開発パイプライン # 価値向上ピーク時の期待売上収益合計 : 5,000 億円以上 ROE8% 以上の実現 * 計数目標には 資産売却 事業ポートフォリオの見直し パートナリングの影響は含めていない # 臨床開発が後期段階まで進んだ開発品 44

第一三共の現況 第一三共の成長戦略 株主還元方針 45

株主還元 株主還元方針 :2016~2022 年度 普通配当年間 70 円以上 機動的な自己株式取得 総還元性向 * 100% 以上 普通配当 : 自己株式取得 : 年間 70 円を継続中 2016 年度 500 億円 2017 年度 500 億円実施 * 総還元性向 =( 配当 + 自己株式取得総額 )/ 当期利益 ( 親会社帰属 ) 46

コーポレートガバナンス 当社のコーポレートガバナンスの特徴 取締役任期 :1 年 取締役会構成 (9 名中 4 名が社外取締役 ) 監査役会構成 (5 名中 3 名が社外監査役 ) 指名委員会 報酬委員会を設置 ( 委員全員が社外取締役 ) 社外役員の独立性判断基準 コーポレート ガバナンス オブ ザ イヤー 2017 の Winner Company に選出 バリューレポート 2018 コーポレートガバナンス 92~101 ページ 47

バリューレポート 2018 第 21 回日経アニュアルリポートアウォード 2018 優秀賞 を受賞 第一三共グループの経営方針 事業戦略 財務情報に加え CSR 活動を含む当社の様々な活動をご覧いただけます 48

株主の皆様とのコミュニケーション 株主の皆様とのコミュニケーション強化株主説明会の開催 ( 本日 ) 株主の皆様のご意見を経営に反映 高い株主価値の実現 株主総会の開催 (6 月 ) 議決権行使により 皆様のお声を寄せてください 49

本資料に関するお問い合わせ先 第一三共株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL: 03-6225-1125 ( 株主 投資家様専用電話 )