研究活動における不正行為への対応等に関する規程 ( 目的 ) 第 1 条 本規程は小池化学株式会社 ( 以下 当社 という ) における研究活動での不正行為を防止 すると共に 不正行為が行われ 又はそのおそれがある場合の取扱いに関し 必要な事項を 定める ( 定義 ) 第 2 条本規程において 不正

Similar documents
4 予備調査委員会は必要に応じて 予備調査の対象者に対して関係資料その他予備調査を実施する上で必要な書類等の提出を求め又は関係者のヒアリングを行うことができる 5 予備調査委員会は 告発の受付から 30 日以内に その調査結果を研究倫理委員会に報告する 6 研究倫理委員会は その調査結果を最高管理責

武蔵野学院大学研究活動における不正行為に関する調査等細則 ( 目的 ) 第 1 条この細則は 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン ( 平成 26 年 8 月 26 日文部科学大臣決定 以下 ガイドライン という ) 及び武蔵野学院大学 ( 以下 本学 という ) の研究倫理規程の

埼玉県立小児医療センターにおける研究活動の不正行為等への対応に関する規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 埼玉県立小児医療センター ( 以下 センター という ) における研究活動上の不正行為及び研究費の不正使用の防止に関し必要な事項を定めることにより 研究者の規律 意識を高め センターにおける

神戸市外国語大学 不正行為規程

福井県里山里海湖研究所研究活動上の不正行為防止および対応に関する取扱規程 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 福井県里山里海湖研究所 ( 以下 研究所 という ) における研究活動上の不正行為の防止および不正行為が生じた場合における適正な対応について必要な事項を定める ( 定義 )

<4D F736F F D208AF2958C8F978E7191E58A7782C982A882AF82E98CA48B868A8893AE8FE382CC957390B38D7388D782CC96688E7E8B7982D191CE899E82C98AD

等に発表する行為 (5) 不適切なオーサーシップ : 研究論文の著者リストにおいて 著者としての資格を有しない者を著者として含め 若しくは著者としての資格を有する者を除外するなどの行為 (6) 公的資金の不正使用 不正受給 : 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律 ( 昭和 30 年法律第

○公立大学法人尾道市立大学教員人事規程

上田女子短期大学研究活動上の不正行為の防止等に関する規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 上田女子短期大学研究倫理規程 ( 以下 研究倫理規程 という ) 第 1 条にいう学術研究の信頼性と公正性を確保するために 研究倫理規程 第 7 条にもとづき 上田女子短期大学 ( 以下 本学 という )

Microsoft Word - 2_ç€flç©¶æ´»å‰Łã†®ä¸“æ�£è¡„燺ㆸㆮ対応ㆫ錢ㆎ㇉覆綱190301

11_公正な研究活動規程(290401制定).docx

日本工業大学研究活動における不正行為への対応等に関する規程 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 日本工業大学 ( 以下 本学 という ) における研究活動上の不正行為の防止及び不正行為が生じた場合における適正な対応について必要な事項を定める ( 定義 ) 第 2 条この規程において

同朋大学における研究活動上の不正行為の防止及び対応に関する規程 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 同朋大学における研究活動上の不正行為の防止及び不正行為が生じた場合における適正な対応について必要な事項を定める ( 定義 ) 第 2 条この規程において 次の各号に掲げる用語の意義は

個人情報管理規程

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

研究活動の不正行為への対応に関する規程

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日文部科学大臣決定)

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

個人情報保護規定

個人情報保護規程

劇場演出空間技術協会 個人情報保護規程

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

14個人情報の取扱いに関する規程

第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

個人情報の保護に関する規程(案)

個人情報管理規程

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 株式会社スマートバリュー ( 以下 当社 という ) が個人情報保護方針に基づく個人情報の取扱いの基本事項を定めたもので 個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによ

Ⅰ. 規程の例 ここでは 職務発明に係る権利の承継等及びその対価について定める 規程 ( 一般的には 職務発明取扱規程 職務発明報償規程 等と呼ばれています ) において規定されていることが多い事項や規定されることが想定される事項について 参考としていただけるよう必要最小限の範囲で具体的な条項を例示

個人情報の取り扱いに関する規程

Microsoft Word - 個人情報管理規程(案)_(株)ふるさと創生研究開発機構(2016年1月27日施行).doc

財団法人日本体育協会個人情報保護規程

研究費に係る不正使用防止計画 平成 29 年 6 月 20 日 公立大学法人福知山公立大学

報主体の権利利益及びプライバシーの侵害の防止に関し 必要な措置を講じるよう勤める 2 本センターの職員等は 業務上知り得た個人情報を漏えいし または不当な目的に使用してはならない 第 2 章 管理体制及び責任 ( 管理体制 ) 第 6 条本センターは 個人情報の適切な管理を効果的に実施するため 役割

個人情報保護規程例 本文

<8B4B92F681458CC2906C8FEE95F195DB8CEC2E786C7378>

教員等の懲戒処分に係る審査に関する規程 ( 平成 21 年 9 月 16 日 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 教育公務員特例法 ( 昭和 24 年 1 月 12 日法律第 1 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づき 沖縄県立看護大学教授会 ( 以下 教授会 という )

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

privacypolicy

平成26年度_ひらめき☆ときめきサイエンス_事務マニュアル

<4D F736F F D B838B835A E815B8BC696B182C982A882AF82E98CC2906C8FEE95F195DB8CEC834B E646F63>

会員に対する処分等に係る手続に関する規則 (2018 年 7 月 30 日制定 ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 定款第 15 条に規定する会員に対する処分及び不服の申立てに係る手続の施行に関し 必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規則において 次の各号

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

目次 Ⅰ. 内部通報制度の意義等 事業者における内部通報制度の意義 経営トップの責務 本ガイドラインの目的と性格... 3 Ⅱ. 内部通報制度の整備 運用 内部通報制度の整備... 4 (1) 通報対応の仕組みの整備... 4 ( 仕組

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

など 国の行政機関の法令遵守の確保につながるものである また 内部の職員等からの通報を積極的に活用したリスク管理等を通じて 国の行政機関が適切に行政事務を遂行していくことは 公務に対する国民の信頼の確保並びに国民生活の安定及び社会経済の健全な発展にも資するものである 本ガイドラインは 以上の意義を踏

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

(5) 個人データ 個人データ とは 個人情報データベース等を構成する個人情報をいう (6) 保有個人データ 保有個人データ とは 当会館が 開示 内容の訂正 追加又は削除 利用の停止 削除及び第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有する個人データであって その存否が明らかになることにより公益

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

文書管理番号

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

平成 28 年度ひらめき ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI ( 研究成果の社会還元 普及事業 ) 委託費の経理管理について 標記のことにつきまして 下記により 委託費を適正に管理してください 記 1. 委託費の経理 (1) 実施機関が委託費の支払いを受け入れた場合は 帳簿を

目 次 1. 適用範囲 引用文書 定義 異議申立て 苦情 のマネジメントシステム第三者認証の利用者 異議申立て及び苦情の取扱い 取扱い窓口 受領

個人情報保護方針の例

役職員等 とは, この法人に所属するすべての理事, 監事及び組織内にあって直接又は間接にこの法人の指揮監督を受けてこの法人の業務に従事している者をいい, 雇用関係にある従業者のみならず, この法人との間に雇用関係のない者 ( 派遣社員等 ) も含む. (10) 個人情報管理責任者 個人情報管理責任者

自治基本条例素案のたたき台大和市自治基本条例をつくる会

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

Microsoft Word - 苦情処理・紛争解決のための基本方針及び社内規程.docx

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )

(6) 企業等から一定額以上の物品を購入し 又は役務の提供を受ける行為 (7) 外部から利益相反の弊害が生ずるかのように見られることが懸念される行為 2 第 4 条に規定する COI 委員会は 教職員等以外の者による前項各号の行為を利益相反マネジメントの対象に加えることができる 第 2 章組織 (

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

特定個人情報取扱規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会 ( 以下 本会 という ) は 個人 番号及び特定個人情報を適正に取り扱うことを目的として 本規程を定める ( 用語の定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる (1) 番号法行政手続に

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182CC8EE688B582C982C282A282C E646F6378>

プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F18EE688B58B4B92F62E646F63>

東レ福祉会規程・規則要領集

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

役職員が権利者又は発明者である知的財産権の保有をいう 第 2 章利益相反マネージメントの体制第 1 節利益相反マネージメント委員会 ( 設置 ) 第 3 条研究所に 利益相反マネージメント委員会 ( 以下 利益相反委員会 という ) を置く ( 任務 ) 第 4 条利益相反委員会は 次に掲げる事項に

Microsoft Word - 個人情報保護規程 docx

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

平成11年6月8日

プライバシーポリシー EU 版 /GDPR 対応 株式会社オールアバウトライフワークス ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報保護の重要性を認識し 個人情報保護に関する方針 規定及び運用体制を含む個人情報保護に関するマネジメントシステムを確立 運用し 適切な取扱いと継続的な改善に努めることを目

特定個人情報等取扱規程

<4D F736F F D20332D325F91538A A C982E682E9836C F815B834E90DA91B B CC C98AD

暴力団対策措置要綱

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

独立行政法人経済産業研究所懲戒手続規程

学校法人久留米大学個人情報の保護に関する規程

agenewsプライバシーポリシー_0628_テキスト形式

本サイトにおける個人情報の利用目的は以下のとおりです 当社は 本人の同意なく目的の範囲を超えて利用しません (1) 本サイト会員登録者の個人認証及び会員向け各種サービスの提供 (2) インターネットまたは電話を通じて提供する 宿予約サービス 及びそれに付帯関連する業務の遂行 (3) 上記 (2) に

個人情報によって識別される特定の個人をいう ( 基本理念 ) 第 3 条個人情報は 個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ その適正な取扱いを図るものとする 第 2 章個人情報 ( 利用目的の特定 ) 第 4 条個人情報を取り扱うに当たっては 定款の定める業務を遂行

( 委員以外の者の出席 ) 第 5 条委員長は 必要に応じ当該研究に必要な知見及び専門知識を持つ教員 産業医または看護師等を委員会の同意を得て出席させ 意見を聴くことができる ただし 上記の者の出席が困難な場合は 委員長又は委員長が指名した者が口頭等で意見を聴取し 委員会で報告することができる (

医療 介護関係を対象とするものであり また 診療録等の形態に整理されていない場合でも個人情報に該当する なお 本人が死亡した場合においても 当該本人の情報を保有している場合は 個人情報と同等の安全管理措置を講じなければならない 4 要配慮個人情報 とは 本人の人種 信条 社会的身分 病歴 犯罪の経歴

個人情報保護基本規程

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

<4D F736F F D20819D96D491968E738BF382AB89C CC934B90B38AC7979D82C98AD682B782E98FF097E18E7B8D738B4B91A52E646F63>

拍, 血圧等 ) を, ユーザー本人または当社の提携先からと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や, 決済に関する情報を当社の提携先 ( 情報提供元, 広告主, 広告配信先などを含みます 以下, 提携先 といいます ) などから収集することがあります 4. 当社は, ユーザーが

<4D F736F F D CC2906C8FEE95F195DB8CEC8B4B92F62E646F63>

情報漏えい事案等対応手続(中小規模事業者用)

点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

千葉市プレーパーク開催支援要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条本要綱は 本市における市民によるプレーパークを支援するために必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 第 2 条本要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) プレーパーク子どもたちの健全な育

3 参照基準次に掲げる基準は この基準に引用される限りにおいて この基準の一部となる - プライバシーマーク付与適格性審査実施規程 - プライバシーマーク制度における欠格事項及び判断基準 (JIPDEC) 4 一般要求事項 4.1 組織 審査業務の独立性審査機関は 役員の構成又は審査業務

Transcription:

研究活動における不正行為への対応等に関する規程 ( 目的 ) 第 1 条 本規程は小池化学株式会社 ( 以下 当社 という ) における研究活動での不正行為を防止 すると共に 不正行為が行われ 又はそのおそれがある場合の取扱いに関し 必要な事項を 定める ( 定義 ) 第 2 条本規程において 不正行為 とは 研究者倫理に背馳し研究活動やその発表においてなされる次に掲げる行為をいう (1) 捏造存在しないデータ 研究結果等を作成すること (2) 改ざん研究資料 機器 過程を変更する操作を行い データ 研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること (3) 盗用他の研究者のアイデア 分析 解析方法 データ 研究結果 論文又は用語を 当該研究者の了解もしくは適切な表示なく流用すること 2 本規程の対象者は公的研究資金等の研究開発に携わる当社従業員 ( 以下 研究者 という ) をいう 他の機関に所属する者はその機関の規程を遵守することとする ( 研究倫理教育責任者 ) 第 3 条研究倫理教育責任者は パッケージ事業部技術部開発技術課課長をもって充て 研究者を対象に定期的に日本学術振興会の教材 科学の健全な発展のために を用いて研究倫理教育を実施する ( 研究者の責務 ) 第 4 条研究者は 不正行為を行ってはならず また 他社による不正行為の防止に努めなければならない 2 研究者は 研究活動の正当性を証明するために研究データを 5 年間保存し 必要な場合には開示しなければならない 3 研究者は 研究倫理教育を受講しなければならない ( 告発の受付窓口 ) 第 5 条不正行為に関する告発を受け付けるため当社内に不正行為告発窓口を設置する 2 公的研究費に関する窓口同様 社内からの窓口は当社コンプライアンス委員会とし 社外からの窓口は本社総務部とする 3 研究活動における不正行為への対応等に関する窓口は当社ホームページ上で公表する ( 調査委員会 ) 第 6 条社内に調査委員会を設置する 2 パッケージ事業部技術部長を委員長とし 赤城工場管理部部長 赤城工場総務課課長を委員とする 1

3 調査委員会は不正行為の予備調査 不正行為に関し必要な事項の審議 検討をおこなう ( 不正行為に関する告発 ) 第 7 条書面 電子メール 電話等手段を限定せず告発窓口に通知して告発をおこなうことができる 2 原則として 告発は顕名によりおこない 不正を行ったとする研究者の氏名 研究活動上の不正行為の態様等 事案の内容が明示され 且つ不正とする科学的な合理性のある理由が示されていなければならない 3 前項にかかわらず 匿名による告発があった場合は 調査委員会は内容に応じ 顕名の告発があった場合に準じて取扱うこととする ( 告発者及び被告発者の取扱い ) 第 8 条告発窓口担当者及び調査委員会は告発者 被告発者 告発内容 調査内容について 調査結果の公表まで知り得た情報を漏洩しないよう秘密保持を徹底する 2 調査の結果 告発が被告発者を陥れるため あるいは被告発者が行う研究を妨害するなど 専ら被告発者に何等かの損害を与えることを目的とする悪意に基づくと判明した場合は 当該告発者は当社賞罰審査委員会で取扱うこととする 3 告発者は悪意に基づく告発であることが判明しない限り 単に告発をしたことを理由に告発者に対して解雇 降格 減給その他不利益な取扱いをしたりしてはならない 4 調査結果により不正行為と断定されない段階では被告発者の研究活動を制限したり 解雇 降格 減給その他不利益な取扱いをしたりしてはならない ( 予備調査 ) 第 9 条告発があった場合 告発窓口担当者は速やかに調査委員会に報告し 調査委員会は直ちに予備調査を実施する 2 告発を受け付けてから 30 日以内に予備調査結果と本調査実施可否を告発者及び被告発者に通知しなければならない 3 予備調査の結果 本調査を行わないと決定した場合 予備調査の資料を保存し 調査事案に係る研究費の配分機関又は告発者の求めに応じ開示することができる 4 予備調査の結果 本調査を行うことを決定した場合 調査事案に係る研究費の配分機関に報告するものとする ( 本調査 ) 第 10 条本調査を実施すべきと判断した日から原則 30 日以内に本調査を開始する 2 本調査に際して 被告発者に対し弁明の機会を与えるものとする 3 本調査は調査委員会のメンバーの他に当社に属さず告発者又は被告発者と直接利害関係を有しない外部有識者が過半数となる体制で実施しなければならない 4 本調査を実施するメンバーの所属と氏名を告発者及び被告発者に通知する 5 告発者及び被告発者は前項の通知内容に不服があるときは 通知を受け取った日から起算して 14 日以内に異議申立てをすることができる 6 異議申立てがあった場合は その内容を本調査実施メンバーで審議し 妥当であると判断し 2

た場合には 当該異議申立てに係る本調査実施メンバーを交代させるとともに その旨を告 発者及び被告発者に通知する 異議申立てを却下する場合は その理由を異議申立てた者に 通知する ( 調査協力義務 説明責任 ) 第 11 条必要に応じ告発者及び被告発者は本調査委員会に出席し 当該事案について説明しなければならない 2 被告発者が内容を否認する場合には 研究が科学的に適正な方法と手続きに則って行われたことを 科学的根拠を明示して説明する責任を負う 3 本調査の期間中 当該研究に係る研究費の使用停止を講じることができる ( 認定 ) 第 12 条本調査は原則として調査開始後 150 日以内に調査内容をまとめ不正行為が行われていたか否かの判定をおこなう 2 調査結果は速やかに告発者及び被告発者に通知するとともに 配分機関へも報告する 3 悪意に基づく通報との認定があり 告発者が当社以外の機関に所属している場合は 当該所属機関にも通知する 4 不正行為と認定した場合は その内容 不正行為に関与した者とその関与の度合 不正行為と認定された研究に係る論文等の各著者の当該論文等及び当該研究における役割を明らかにする 5 不正行為と認定されなかった場合であって 本調査を通じて告発が悪意に基づくものであることが判明した時は その旨を明らかにするとともに 告発者に弁明の機会を与える ( 調査結果の公表 ) 第 13 条不正行為が行われたと認定されたとき又は悪意に基づく通報と認定されたときは 個人情報又は知的財産保護等の不開示に合理的な理由がある場合を除き 原則として氏名 所属 調査結果及び措置の内容を公表する この場合において 不正行為と認定された被告発者又は悪意に基づくものと認定された告発者から公表事項について意見があるときは その意見も併せて公表するものとする 2 不正行為が行われていなかったと認定されたときは 原則として調査結果を公表しない ( 不服申立て ) 第 14 条不正行為と認定された被告発者及び悪意に基づくものと認定された告発者は 調査結果の通知日から起算して 14 日以内に調査委員会へ不服申立てをすることができる 2 被告発者から不正行為に係る不服申立てがあったときは 告発者及び配分機関に報告する 3 不服申立てがなされたときには 調査委員会は不服申立ての趣旨 理由等を勘案し 再調査を行うか否かを速やかに決定する 3

( 再調査 ) 第 15 条不服申立てにより再調査を行うことが決定した場合は 申立て者に対して先の本調査結果を覆すに足る資料の提出等 調査協力を求め 申立て者からの協力が得られない場合には 再調査を打ち切ることができる 2 再調査を開始した日から原則 50 日以内に本調査の結果を覆すか否かを決定する 3 再調査結果は告発者 被告発者及び配分機関に報告する ( 不正行為に対する措置 ) 第 16 条不正行為が行われたと認定された場合 不正行為への関与が認定された者及び不正行為が認定された論文等の内容について責任を負う者として認定された者に対し 次に定める必要な措置を講じる また 懲戒処分等に関しては賞罰審査委員会で決定する (1) 当該研究に係る研究費の使用中止等 (2) 不正行為と認定された論文等の取り下げ勧告 (3) その他不正行為排除のための措置 2 処分を課したときは 配分機関に対して処分内容等を通知する ( 不正行為がなかった場合の措置 ) 第 17 条不正行為が行われていなかったと認定された場合 本調査に際してとった措置を解除する 2 不正行為をおこなわなかったと認定された者の名誉を回復する措置及び不利益が生じないための措置を講じる 3 告発が悪意に基づくものと認定された場合 告発者に対し 懲戒処分等に関しては賞罰審査委員会で決定する ( 附則 ) 本規程は 2017 年 6 月 27 日より実施する 4

別添 1 本調査結果の報告書 ( 例 ) < 経緯 概要 > 発覚の時期及び契機 ( 告発の場合はその内容と時期 ) 調査に至った経緯等 < 調査 > 調査体制調査委員 : 所属 氏名 調査内容調査期間 : 調査対象 : 調査方法 : 調査委員会開催日時 : < 調査の結果 > 認定した特定不正行為の種類 ( 捏造 改ざん 盗用 ) 特定不正行為に係る研究者 1 特定不正行為に関与したと認定した研究者 所属 氏名 研究者番号 2 認定した研究に係る論文等の内容について責任を負う者として認定した研究者 所属 氏名 研究者番号 特定不正行為が行われた経緯 研究課題制度名 : 研究種目名 : 研究課題名 : 研究期間 : 交付決定額又は委託契約額 : 研究代表者 : 所属 氏名 研究者番号研究分担者及び連携研究者 : 所属 氏名 研究者番号 特定不正行為の具体的な内容 手法 : 内容 : 調査を行った機関としての結論と判断理由 5

< 調査機関がこれまで行った措置の内容 > < 特定不正行為の発生要因と再発防止策 > 発生要因 再発防止策 以上 6