第 28 回設計 製造ソリューション展 生産ライン 設備機器メーカー双方の課題を IoT で解決! 2017/6/21-23 株式会社日立ソリューションズ社会イノベーションシステム事業部社会イノベーション基盤開発本部第 1 部
1. IoT とは / 製造業における IoT の活用 1
1-1.IoT とは? モノのデータ ( の収集 ) 新たな価値を生む 価値 設備の遠隔監視故障予兆検知生産ラインの稼働率向上 2
1-2. 製造業における IoT の活用 IoT 活用により 業務改革を実現したい 本社 企画 3 グローバル対応力強化 国内 Gr 会社 海外 Gr 会社 1 スマートファクトリの実現 2 マスカスタマイゼーションの実現 製品設計 製造設計 生産管理 ( 本社 ) 工場 生産管理 ( 本社 ) MES 4 サービタイゼーションによる新たなビジネス開拓 国内外のサービス拠点 PLC PLC 3
1-2. 製造業における IoT の活用 IoT 活用により 業務改革を実現したい 生産ライン向け OEE 分析 改善ソリューション 本社 企画 3 グローバル対応力強化 国内 Gr 会社 海外 Gr 会社 1 スマートファクトリの実現 2 マスカスタマイゼーションの実現 製品設計 製造設計 生産管理 ( 本社 ) 工場 設備機器メーカー様向け 遠隔設備管理ソリューション 生産管理 ( 本社 ) MES 4 サービタイゼーションによる新たなビジネス開拓 国内外のサービス拠点 PLC PLC 4
2. 生産ライン向け OEE 分析 改善ソリューション のご紹介 5
2-1. 生産ラインの課題 多品種少量化 や 短納期化 に伴い 製造のロス が課題に 現状と問題が把握できていない設備からデータは取れているものの 活用できていない ロスを追求して効率よく改善したい設備の故障 チョコ停 起動 停止 段取などのロスが見えない 改善を単発で終わらせたくない改善を繰り返すことで 生産活動の最適化につなげたい 6
2-1. 生産ラインの課題 多品種少量化 や 短納期化 に伴い 製造のロス が課題に 現状と問題が把握できていない設備からデータは取れているものの 活用できていない 製造のロス を改善し ロスを追求して効率よく改善したい 生産効率の向上を実現したい 設備の故障 チョコ停 起動 停止 段取などのロスが見えない 改善を単発で終わらせたくない改善を繰り返すことで 生産活動の最適化につなげたい 7
2-2. 製造のロスを改善するための指標 OEE OEE とは? 稼働率 性能 品質 Overall Equipment Effectiveness = 総合設備効率 製造業 KPI の国際標準 ISO22400 に規定設備の総合的な効率とロスを評価する指標 OEE = 稼働率 性能 品質 生産ラインの実力値が分かる 8
2-3.OEE 分析 改善ソリューション 生産ラインの実力値を可視化 分析し 改善の PDCA を回す 生産ライン 製造管理者 可視化 分析画面 製造管理者 稼働情報性能情報品質情報 OEE 値の算出 可視化 分析 ロスの追求 改善検討 9
2-3.OEE 分析 改善ソリューション 生産ラインの実力値を可視化 分析し 改善の PDCA を回す 生産ライン 製造管理者 可視化 分析画面 製造管理者 1Plan: 目標 OEE の設定 稼働情報性能情報品質情報 2Do: 生産活動 PDCA 3Check 目標や改善前との比較改善ポイント分析 4Act 改善策の実施 OEE 値の算出 可視化 分析 ロスの追求 改善検討 10
2-4.OEE 分析 改善ソリューション ~ 性能要因分析 1~ 製品種別ごとの生産性能 時間帯ごとの生産性能 時刻 寄与率 生産性能 製品 1 製品 2 製品 3 製品 4 寄与率 生産性能 製品 2は性能値が低いが寄与率も高くない一方 製品 1は性能への寄与率が高い 改善の効果が高いのは 製品 1 性能値 + 製品の属性が性能に与える影響を可視化 改善効果の高い属性を推定可能 11
2-5.OEE 分析 改善ソリューション ~ 性能要因分析 2~ 散発的な作業時間超過が発生 チョコ停などのロスが頻発している工程 製造工程別の作業時間の分布を可視化 作業時間 x: 各個体の作業時間 他の工程と比較して作業時間が長い ボトルネックとなる工程 ボトルネックやロスが頻発の工程を特定可能 特許出願中 工程 12
2-6.OEE 分析 改善ソリューション ~ 課題の解決 ~ 生産ラインの現状と問題を把握できる OEE の値を算出 可視化することで 現在の実力値や改善が見える 要因分析機能でロス要因の追求やボトルネックの特定も可能 ロスを追求して効率よく改善できる分析結果をもとに ロスに対する効果的な対策が可能 改善の PDCA サイクルを繰り返せる改善を単発で終わらせず PDCA サイクルを繰り返し回すことで継続的な改善が可能 13
3. 設備機器メーカー様向け 遠隔設備管理ソリューション のご紹介 14
3-1. 設備機器メーカー様の課題 障害発生時の保守業務コストを削減したい現場に到着してからの障害情報収集では 対応が一度で終わらない プロアクティブな販売 提案を実現したい機器の稼働状況が見えず 攻めの販売計画 提案が難しい 顧客満足度を向上させたい障害発生時に迅速な対応ができず 他社品へ切り替えられてしまう 15
3-1. 設備機器メーカー様の課題 障害発生時の保守業務コストを削減したい現場に到着してからの障害情報収集では 対応が一度で終わらない プロアクティブな販売 提案を実現したい 機器を販売しただけで終わるのではなく 機器の稼働状況が見えず 攻めの販売計画 提案が難しい 顧客とのより良い関係を継続したい 顧客満足度を向上させたい障害発生時に迅速な対応ができず 他社品へ切り替えられてしまう 16
3-2. 遠隔設備管理ソリューション ~ 概要 ~ 製品の遠隔監視で保守業務コストの削減と高収益化を支援 機器の設置先 ( ユーザー様 ) 設備機器メーカー様 稼働情報センサー情報障害情報 稼動監視画面 業務システム 顧客 契約情報 部品在庫 リソース情報 稼働状況監視障害通知 レポート出力 フィールド業務情報共有保守履歴 システム点検履歴 17
3-3. 遠隔設備管理ソリューション ~ 障害発生時 ~ 製品の遠隔監視で保守業務コストの削減と高収益化を支援 機器の設置先 ( ユーザー様 ) 稼働情報センサー情報障害情報 障害発生 設備機器メーカー様 稼動監視画面 障害情報 & 履歴確認部品調達 業務システム 現場へ急行 フィールド業務情報共有システム 18
3-3. 遠隔設備管理ソリューション ~ 障害発生時 ~ 製品の遠隔監視で保守業務コストの削減と高収益化を支援 機器の設置先 ( ユーザー様 ) 稼働情報センサー情報障害情報 障害発生 現場へ急行 設備機器メーカー様 事前に原因の特定と部品の調達ができたことで 稼動監視画面一度の訪問で保守が完了した! このメーカーさんはトラブル時の対応が早くていつも助かる! 障害情報 & 履歴確認部品調達 業務システム フィールド業務情報共有システム 19
3-4. 遠隔設備管理ソリューション ~ 課題の解決 ~ メーカー様と顧客とのより良い関係の継続を支援します 障害発生時の保守業務コストを削減できる業務システム ( 顧客情報 在庫情報 保守履歴等 ) と機器の稼働情報との連携により 保守業務の無駄を削減 プロアクティブな販売 提案を実現できる機器の履歴情報と稼働情報をリアルタイムに可視化し 攻めの販売計画の立案を支援 顧客満足度の向上を実現できる機器の稼働情報に基づく予防保全で 顧客満足度も向上 20
3-5. 遠隔設備管理ソリューション ~ 業務システムとの連携 ~ 各種業務システムとの連携にも対応 フィールド業務情報共有システム など お客様にて導入済みのシステムとの連携にも対応します ご相談ください! 21
END 生産ライン 設備機器メーカー双方の課題を IoT で解決! Salesforce は セールスフォースドットコム インコーポレイテッドの米国及びその他の国における登録商標です Microsoft Dynamics は マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標または商標です 本ソリューションは M2M 組込み基盤スイート で実現しています