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Autodesk Revit 09 土木編中級 ( 橋脚 配筋図 ) オートデスク株式会社 08.6.30

- 目次 -. 橋脚ファミリの作成.... 参照面の作成.... 寸法の作図... 5 3. 橋脚モデルの作成... 7 4. マテリアルパラメータの変更.... 鉄筋を配置.... プロジェクトの新規作成.... レベルを設定... 3. 橋脚ファミリを配置... 5 4. かぶりの設定... 7 5. 下部の鉄筋を作図... 9 6. 帯筋の作図... 4 7. 上部の主筋を作図... 8 8. 上部のあばら筋を作図... 33 3. 集計表とシート ( 図面 ) の作成... 38. 集計表の作成... 38. ビューの調整... 4 3. 寸法の記入... 44 4. 中心マークの記入... 46 5. タグ記入... 47 6. ビュー範囲の調整... 48 7. シート ( 図面 ) の作図... 49

. 橋脚ファミリの作成 この章では 橋脚のファミリを作成します. 参照面の作成 橋脚を作成するため 基準となる参照面を作成します アプリケーションメニュー > 新規作成 > ファミリ をクリックします 新しいファミリテンプレートファイルを選択 ダイアログが表示されます 構造基礎 ( メートル単 位 ).rft を選択して < 開く > ボタンをクリックします 3 下図のように表示されます

4 ビューコントロールバー > 尺度 を :00 に変更します 5 プロジェクトブラウザ > 平面図 > 参照レベル が現在のビューに設定されています 6 作成 タブ > 基準面 パネル > 参照面 をクリックします 7 修正 配置参照面 コンテキストタブ > 描画 パネル > 選択 をクリックします オプ ションバー > オフセット を 000 に設定します 8 下図のように 中心 ( 正面 / 背面 ) 参照面の上にカーソルを合わせます 上方向に 青い破線が表示 されたらクリックします 9 同様に 中心 ( 正面 / 背面 ) にカーソルを合わせて 下方向に青い破線が表示されたらクリックします 右下図のように表示されます

0 同様に 中心 ( 左 / 右 ) 参照面から 3500 と 600 の参照面を左右に作図します ( 下図参照 ) 水平の参照面を選択します の モデル終端をドラッグして参照面を変更 をクリックし 下図 のように参照面の長さを修正します 中心 ( 正面 / 背面 ) 参照面は 既定値でロックされています ロックを解除して修正してください 中心 ( 正面 / 背面 ) 参照面をクリックし さらに 要素の位置の移動を禁止または許可 をクリック してロックします 3

3 プロジェクトブラウザ > 立面図 > 正面 をダブルクリックし 現在のビューを正面に 設定します ビューコントロールバー > 尺度 を :00 に修正します 4 6~ を参考に 下図のように参照面を作図します 作図後 中心 ( 左 / 右 ) 参照面はロックしてく ださい ここまでの完成データ 0_00_ 橋脚モデル Sample_P04.rfa 4

. 寸法の作図 作成した参照面の位置を固定するため 寸法を作図します プロジェクトブラウザ > 平面図 > 参照レベル を現在のビューに設定します 注釈 タブ > 寸法 パネル > 平行寸法 をクリックします 3 左側 中心 ( 左 / 右 ) と 右側 の参照面をクリックして下図のように寸法を作図します 作図 後 EQ をクリックし 均等拘束します 5

4 再度 平行寸法 を選択し トータル寸法を下図のように作図します 5 同様に 他の寸法を下図のように作図します 6 プロジェクトブラウザ > 立面図 > 正面 ビューを現在に設定します 同様に 平行寸 法 を選択し 下図のように作図します ここまでの完成データ 0_00_ 橋脚モデル Sample_P06.rfa 6

3. 橋脚モデルの作成 橋脚モデルを作成します 今回の橋脚はフラットですが 斜めの傾斜にも対応可能な スイープブレンド で作成します プロジェクトブラウザ > 平面図 > 参照レベル を現在ビューに設定します 作成 タブ > フォーム パネル > スイープブレンド をクリックします 3 修正 スイープブレンド コンテキストタブが表示されます スイープブレンド パネル > パ スをスケッチ をクリックします 4 修正 スイープブレンド > パスをスケッチ コンテキストタブが表示されます 描画 パネル > 線分 をクリックし 下図のように作図します 5 作図後 ロックをしてから モード パネル > 編集モードを終了 をクリックします 7

6 プロジェクトブラウザ > 立面図 > 正面 を現在ビューに設定します 7 修正 スイープブレンド コンテキストタブ > スイープブレンド パネル > プロファイ ルを選択 をクリックし プロファイルを編集 をクリックします 8 修正 スイープブレンド > プロファイルを編集 コンテキストタブが表示されます 描画 パ ネル > 線分 をクリックし スナップ ( 交点 端点等 ) を確認して下図のように作図します 8

9 修正 パネル > 位置合わせ をクリックして 参照面とプロファイルのスケッチを位置合わせし ロックします ロック後 モード パネル > 編集モードを終了 をクリックします 0 プロジェクトブラウザ > 立面図 > 背面 ビューを現在に設定します 修正 スイープブレンド コンテキストタブ > スイープブレンド パネル > プロファイ ル を選択 をクリックし プロファイルを編集 をクリックします 9

8~9 までの操作を繰り返して 下図のように作図し モード パネル > 編集モードを終了 を クリックします 3 修正 スイープブレンド コンテキストタブに戻ります モード パネル > 編集モードを終 了 をクリックします 4 クイックアクセスツールバー > 既定の 3D ビュー をクリックします 右下図のように表示 されます ここまでの完成データ 0_003 橋脚モデル Sample_P0.rfa 0

4. マテリアルパラメータの変更 今回の橋脚のマテリアルは プロジェクトの中で変更するとき プロパティパレット で変更させます そのため パラメータデータを インスタンス に変更します 作成 タブ > プロパティ パネル > ファミリタイプ をクリックします ファミリタイプ ダイアログが表示されます マテリアルと仕上げ > 構造マテリアル を選 択して パラメータを編集 をクリックします 3 パラメータプロパティ ダイアログが表示されます パラメータデータ を インスタンス に 変更し すべての <OK> ボタンをクリックします ここまでの完成データ 0_004 橋脚モデル Sample_P.rfa

. 鉄筋を配置 この章では プロジェクトを新規作成し 橋脚ファミリをロードして鉄筋を配置します 配置前に レベルの設定を行います. プロジェクトの新規作成 プロジェクトを新規作成します アプリケーションメニュー > 新規作成 > プロジェクト をクリックします プロジェクトの新規作成 ダイアログが表示されます テンプレートファイル を 構造テンプレ ート に設定し <OK> ボタンをクリックします. レベルを設定 構造テンプレート には レベル と レベル が設定されています レベルの高さを修正 はじめに レベル の高さを 5700 に修正します プロジェクトブラウザ > 立面図 > 南 ビューを現在に設定します レベル の高さを 5700 に修正します

レベルを追加 他のレベルを作成します 今回は すでにあるレベルを複写して作成します レベル を選択し 修正 レベル コンテキストタブ > 修正 パネル > コピー をクリ ックします 再度 レベル を選択し 下方向 (-90 ) にカーソルを引いて 500 と入力します 複写したレベルを選択して レベル名称をクリックして 橋台下部 に名称を変更します 3 同様に 他のレベルを下図のように作成します 3

ビューを作成 複写したレベルのビューを作成します 今回は 構造伏図 ビューを作成します 表示 タブ > 作成 パネル > 構造伏図 をクリックします 新しい構造伏図 ダイアログが表示されます 作成したレベルを右下図のように選択し <OK> ボタ ンをクリックします レベル ツールで作成した場合は ビューは自動的に作成されます 3 プロジェクトブラウザ > 構造伏図 ( 構造平面図 ) に 下図のようにビューが作成されます ここまでの完成データ 0_00_ 橋脚配筋モデル _P4.rvt 4

3. 橋脚ファミリを配置 作成した 橋脚モデル Sample.rfa をロードして配置します 橋脚ファミリをロード 作成した 橋脚モデル Sample.rfa をロードします 挿入 タブ > ライブラリからロード パネル > ファミリをロード をクリックして 作成し た 橋脚モデル Sample.rfa をロードします 橋脚モデルファミリを配置 ロードした 橋脚モデル Sample.rfa を配置します 今回のファミリは 構造基礎 ( メートル単位 ).rft テンプレートを元に作成しました 基礎 ツールを実行して配置します プロジェクトブラウザ > 構造伏図 ( 構造平面図 ) > 外構 ビューを現在に設定します 構造 タブ > 基礎 パネル > 構造基礎 : 独立 をクリックします 3 プロパティパレット の タイプセレクタ にロードした 橋脚モデル Sample が設定されてい ます 任意の位置に配置します プロジェクトの基点に配置すると 他のプロジェクトにリンクした時 コントロールしやすくなります 5

断面線分を作図 鉄筋は 要素が切断されたビューで作図できます 横断 と 縦断 方向に断面線分を作図して 切断ビ ューを作成します プロジェクトブラウザ > 構造伏図 ( 構造平面図 ) > 外構 ビューを現在にします 表示 タブ > 作成 パネル > 断面 をクリックして 下図のように 横断 と 縦断 の断 面線分を つずつ作成します 方向の変更は 断面図をフリップ ( ) をクリックしてください 3 横断 の断面線分のマークにカーソルを合わせてダブルクリックしてビューを表示します 4 プロパティパレット > 識別情報 > ビューの名前 を 断面図横断 に修正します プ ロジェクトブラウザ の名称も変更されます 5 同様に 縦断 の断面ビューを表示し ビューの名前 を 断面図縦断 に修正します ここまでの完成データ 0_003_ 橋脚配筋モデル _P6.rvt 6

4. かぶりの設定 橋脚のかぶりを設定します 今回は すべてのかぶりを 00 に設定します かぶり厚を追加 かぶり厚を追加します 0_004_ 橋脚配筋モデル _P7.rvt ファイルを開きます このファイルには 主な位置に参照面が作 図されています ( 参照面の作図方法は 前章を参照してください ) 構造 タブ > 鉄筋 パネルの をクリックして展開し かぶり厚設定 をクリックします 3 かぶり厚設定 ダイアログが表示されます < 追加 > ボタンをクリックします 4 かぶり厚 が追加されます 00 に設定して <OK> ボタンをクリックします 橋脚のかぶりを設定 追加した かぶり厚 を橋脚に設定します 橋脚モデル Sample を選択して プロパティパレット > 構造 の かぶり厚 - 上面 かぶ り厚 - 下面 と かぶり厚 - その他の面 を かぶり厚 <00> に設定します かぶり厚を設定するときのビューは どのビューでも問題ありません 7

かぶり厚は 面ごとに修正できます 構造 タブ > 鉄筋 パネル > かぶり をクリックして オプションバー > かぶり厚を編集 > 面を選択 をクリックします 編集する面をクリックし オプションバー > かぶり設定 リストから設定するかぶりを選択してください 右下図のように 指定した面のかぶりが修正されます ここまでの完成データ 0_004_ 橋脚配筋モデル _P8.rvt 8

5. 下部の鉄筋を作図 橋脚に鉄筋を作図します はじめに下部の鉄筋を作図します 下部の主筋を作図 下部の主筋を D で作図します 切断面の レベル.5 ビューで作図します 構造伏図 ( 構造平面図 ) > レベル.5 ビューを現在に設定します 構造 タブ > 鉄筋 パネル > 鉄筋 をクリックします Revit ダイアログが表示されま す フックは 作図後に設定しますので <OK> ボタンをクリックします 3 修正 鉄筋を配置 コンテキストタブが表示されます 配置の向き を かぶりと垂直 に 鉄 筋セット パネルの レイアウト を 最大間隔 に 間隔 を 300 に設定します 4 プロパティパレット のタイプを 鉄筋棒 D に設定します 5 鉄筋形状ブラウザ の 鉄筋形状 00 を選択し 下図のようにかぶり厚の上下左右の位置に作図し ます 鉄筋形状は 近い形状を選択してください 9

重複した位置の鉄筋を調整 端部の鉄筋をオフにします 鉄筋を選択し 端部に表示される をオフにします 左側の鉄筋を選択します 端部に ボックスが表示されます クリックし オフにします 同様に 他 の鉄筋もオフにします 3D ビューで確認 作図した鉄筋を 3D ビューで確認します クイックアクセスツールバー > 既定の 3D ビュー をクリックします ビューコントロールバー > 詳細レベル を 詳細 に 表示スタイル を シェーディング に設定します 3 すべての要素を選択し 修正 複数選択 コンテキストタブ > 選択 パネル > フィルタ を クリックします フィルタ ダイアログが表示されます 構造鉄筋 だけをチェックして <OK> ボタ ンをクリックします 0

4 プロパティパレット > グラフィックス > ビューの表示状態 の 編集 をクリックし ます 5 鉄筋要素ビューの表示状態 ダイアログが表示されます 3D ビュー の 前面に表示 と 実径で 表示 をチェックし <OK> ボタンをクリックします 6 下図のように鉄筋が表示されます 以後 作成した鉄筋を各ビューで 全面に表示 または 実径で 表示 する場合は この操作を参考にしてください 鉄筋の実径は 詳細レベル が 詳細 の場合に表示されます

鉄筋の長さを修正 上部の鉄筋の長さを修正します 構造伏図 ( 構造平面図 ) > レベル.5 ビューを現在に設定します 作成した下側の鉄筋をダブルクリックします ビューに移動 ダイアログが表示されます 立面図 : 東 を選択し < ビューを開く > ボタンをクリックします 3 修正 鉄筋のスケッチを編集 コンテキストタブが表示されます 鉄筋のスケッチの上端点を レ ベル 3.5 の位置に修正します 下端点は 橋台下部 レベルまで修正します ( ドラッグ または 位置合わせを使用 ) 4 修正後 モード パネル > 編集モードを終了 をクリックします 5 同様に 他の 3 つの鉄筋についても修正します ここまでの完成データ 0_005_ 橋脚配筋モデル _P.rvt

フックの設定 作成した鉄筋にフックを設定します フックは プロパティパレット で設定します 既定の 3D ビュー を現在に設定します 手前側の鉄筋を選択して プロパティパレット > 構成 > 始端のフック を 標準フック -90 度 に設定します 右下図のように 下部にフックが設定されます 3 フックの向きを修正します 鉄筋をダブルクリックします 修正 鉄筋のスケッチを編集 コンテキ ストタブが表示されます 左下図のように スケッチモードに切り替わります フックの向きを切り 替える をクリックし 反転します 4 修正後 モード パネル > 編集モードを終了 をクリックします 右下図のように表示されます 5 他の鉄筋も同様に修正します 鉄筋の集計表マークを設定 鉄筋の集計マークを設定します 作図した鉄筋を選択し プロパティパレット > 構成 > 集計表マーク を A に設定し ます ここまでの完成データ 0_005_ 橋脚配筋モデル _P3.rvt 3

6. 帯筋の作図 下部の帯筋を作図します 鉄筋棒は D9 で作図します 配置後に スケッチモードで修正します 帯筋を作図 帯筋を作図します 構造伏図 ( 構造平面図 ) > レベル.5 ビューを現在にします 構造 タブ > 鉄筋 パネル > 鉄筋 をクリックします 3 修正 鉄筋を配置 コンテキストタブが表示されます 配置の向き を 作業面と平行 に 鉄 筋セット パネルの レイアウト を 間隔と数 に 間隔 を 50 に設定します ( 本数は あ とで修正します ) 4 プロパティパレット のタイプを 鉄筋棒 D9 に設定します 5 鉄筋形状ブラウザ の 鉄筋形状 07 を選択して 下図のように作図します 配置前に スペー スバー キーを押すと方向を変更できます 4

帯筋を修正 作図した帯筋を修正します 作図した帯筋をダブルクリックすると 修正 鉄筋のスケッチを編集 コンテキストタブが表示され ます 描画 パネルの 線分 や 修正 パネルの 移動 などを使って下図のように修正します 修正後 モード パネル > 編集モードを終了 をクリックします 3 フックの角度を変更します 編集した帯筋を選択し プロパティパレット > 構築 > 始端 のフック と 終端のフック を 標準フック -35 度 に修正します 5

4 立面図 > 南 ビューを現在に設定し かぶり厚 00 mmを考慮するため 作成した帯筋の下端を レベル から 00 mm 上に移動します 5 修正 構造鉄筋 コンテキストタブの 本数 を 38 に修正します レベル 帯筋を回転複写 作成した帯筋を回転して複写します 構造伏図 ( 構造平面図 ) > レベル.5 ビューを現在に設定します 帯筋を選択して 修正 パネル > 回転 をクリックします 3 回転中心の位置を 橋脚モデル Sample ファミリの中心に移動し オプションバー の コピー を クリックし 角度 に 80 と入力します 右下図のように 回転複写されます 6

帯筋の移動 つの帯筋が重なっています 先に作成した帯筋を鉄筋径分 (9 mm ) 移動します 立面図 > 南 ビューを現在に設定します 先に作成した帯筋を選択して 下図のように上方向 (90 ) に 9 mm 移動します 既定の 3D ビュー を表示し 作図した帯筋をリアルに表示するために 前面に表示 実径で表示 をそれぞれオンにします 下図のように表示されます 鉄筋の集計表マークを設定 鉄筋の集計表マークを設定します 作図した帯筋をすべて選択し プロパティパレット > 構築 > 集計表マーク を A に 設定します ここまでの完成データ 0_006_ 橋脚配筋モデル _P7.rvt 7

7. 上部の主筋を作図 上部の傾斜部分の主筋を作図します 主筋を複写 レイアウトの 間隔と数 で作図した主筋を複写します 0_007_ 橋脚配筋モデル _P8.rvt ファイルを開きます 断面図 ( 建築断面 ) > 断面図横断 ビューを現在に設定します このファイルには 上部の傾 斜していない部分の主筋が作図されています 3 上部の鉄筋の下部にある参照面を選択し 修正 参照面 コンテキストタブ > 修正 パネル > コ ピー をクリックし 下方向 (-90 ) にカーソルを引いて 50 を入力します 4 同様の手順で参照面を 8 本作成します 8

5 上部の鉄筋を選択し 右クリックから 同じオブジェクトを作成 を選択します 6 修正 類似の鉄筋を作成して配置 コンテキストタブが表示されます 配置面 を 現在の作業面 配置の向き を かぶりと平行 鉄筋セット パネルの レイアウト を 単一 にそれぞれ設定 し 傾斜している部分に鉄筋を配置します 7 傾斜部で 8 回クリックし 鉄筋を 8 本配置します 位置決めは次のステップで行うため 鉄筋を配置す る位置は参照面と合わなくても結構です 配置した鉄筋は 必要に合わせてグループ化しておくと効率的に選択または 修正できます 9

主筋の位置を修正 主筋の位置と主筋の始点と終点の位置を修正します 新たに配置した鉄筋を選択し 修正 構造鉄筋 コンテキストタブ > 修正 パネル > 移動 をク リックしてから鉄筋の位置を参照面に合わせます 基点 移動先 ほかの主筋も同様に修正します 3 配置した一番上の主筋をダブルクリックします ビューに移動 ダイアログが表示されます 構造伏 図 : レベル 3.5 を選択して < ビューを開く > ボタンをクリックします 30

4 修正 鉄筋のスケッチを編集 コンテキストタブ > 修正 パネル > 位置合わせ をクリックし 鉄筋の端部の位置を修正します 5 P5 で配置した鉄筋の端部をクリックします 6 新たに配置した鉄筋の端部をクリックします 7 鉄筋の端部の位置が修正されます 3

8 同様に反対側の端部も修正します 鉄筋の長さが下図のようになります 9 P5 と同様の方法で 始端のフック と 終端のフック を 標準フック -35 度 に修正します 0 修正後 モード パネル > 編集モードを終了 をクリックします 他の主筋も同様に修正します ここまでの完成データ 0_007_ 橋脚配筋モデル _P3.rvt 3

8. 上部のあばら筋を作図 上部あばら筋を作図します ( フォントサイズ 9 0) 端部のあばら筋を作図中央のあばら筋を複写して 位置と本数を設定します 断面図( 建築断面 ) > 断面図横断 ビューを現在に設定します 構造 タブ > 作業面 パネル > 参照面 をクリックします 3 中央のあばら筋の左端に沿うように 参照面を作成します 4 参照面を左側に 300mm 間隔で 9 本コピーします 33

5 中央部のあばら筋を選択して 右クリックから 同じオブジェクトを作成 を選択します 6 修正 類似の鉄筋を作成して配置 コンテキストタブが表示されます 配置面 を 近方のかぶり参照 配置の向き を かぶりと垂直 鉄筋セット パネルの レイアウト を 単一 にそれぞれ設定し 傾斜している部分に鉄筋を配置します ( 配置時に向きが合わない場合はスペースキーで鉄筋の向きを調整します ) 34

7 配置した鉄筋を選択し 修正 構造鉄筋 コンテキストタブ > 修正 パネル > 移動 をクリック してから鉄筋の位置を参照面に合わせます 移動先 基点 8 他の鉄筋も同様に修正します 配置した鉄筋は 必要に合わせてグループ化しておくと効率的に選択または 修正できます 35

鉄筋の長さを修正 位置のずれている鉄筋がある場合 鉄筋の長さをかぶりの位置まで修正します 配置した右側の鉄筋を選択します 修正 構造鉄筋 コンテキストタブ > モード パネル > スケッチを編集 をクリックしま す 3 ビューに移動 ダイアログが表示されるので 断面図 : 断面図縦断 を選択して ビューを開く をクリックします 4 変更したい部分をクリックしたまま移動させます 36

5 修正後 モード パネル > 編集モードを終了 をクリックします 6 ビューを切り替え 修正が反映されていることを確認します ここまでの完成データ 0_008_ 橋脚配筋モデル _P36.rvt 37

3. 集計表とシート ( 図面 ) の作成 ここまで作成したモデルをもとに 鉄筋の集計表とシート ( 図面 ) を作成します. 集計表の作成 鉄筋の集計表を作成します 今回は フィルタを設定して下部の鉄筋の集計表を作成します 03_00_ 橋脚配筋モデル _P37.rvt ファイルを開きます 表示 タブ > 作成 パネル > 集計 > 集計表 / 数量 をクリックします 3 新しい集計表 ダイアログが表示されます カテゴリ から 構造鉄筋 を選択し <OK> ボタン をクリックします 4 集計表プロパティ ダイアログ > フィールド タブが表示されます リンクにある要素を含める に し 全ての項目を表示させます 左側の 使用可能なフィールド から 集計表マーク タイプ 鉄筋の長さ 本数 と 鉄筋の合計長さ をそれぞれダブルクリックし 右側の 集計済みのフィールド に設定します 38

5 フィルタ タブをクリックします フィルタ を下図のように 集計表マーク A より小さ いか等しい に設定します 6 並べ替え / グループ化 タブをクリックします 下図のように設定します 7 書式 タブをクリックします 鉄筋の長さ 本数 鉄筋の合計長さ をそれぞれ選択して 位 置合わせ を 右 に設定します 39

8 つぎに 本数 と 鉄筋の合計長さ を選択して 合計を計算 を選択して <OK> ボタンをクリッ クします 9 下図のように 下部の鉄筋だけが集計されます 3 ケタごとにカンマを設定する場合は 書式 タブで設定する項目を選択し 形式 ボタンをクリッ クします 形式 ダイアログが表示されます プロジェクト設定を使用 の を外して 桁区切り を使用 を します 40

鉄筋量 を元に 新しいパラメータを作成すると 鉄筋の総重量 を集計することもできます ヒント : 鉄の密度 ( 比重 ) を 7.874(Kg/m 3 ) とした場合 m 3 7.874 000=7874Kg となります 鉄筋の集計表にて鉄筋量の単位を立方メートルに変更し それに鉄の密度を掛けることで重量を求めることができます この場合 鉄筋量 *7.874*000 ではなく 鉄筋量に含まれている単位を消去する為に 鉄筋量 /m^3 とした後に密度を掛けて計算します ここまでの完成データ 03_00_ 橋脚配筋モデル _P40.rvt 4

. ビューの調整 シート ( 図面 ) に配置するビューを整理します 配置するビューは 既存のビューを複製して トリミング領域 要素の表示 注釈の記入などを行います 今回は 下部の配筋図のシート ( 図面 ) を作成しながら操作を確認します ビューの複製 断面図 ( 建築断面 ) > 断面図横断 ビューを複製して 正面図 ( 下部配筋図 ) ビューを作成し ます 断面図 ( 建築断面 ) > 断面図横断 ビューの上で右クリックし メニューの ビューを複製 > 複製 をクリックします 断面図横断コピー ビューが作成されます ビュー名称の上で右クリックし 名前変更 をクリ ックします 正面図 ( 下部配筋図 ) に修正します 3 下図のように表示されます 4

表示の調整 上部の鉄筋を 要素で非表示にします レベルと断面線分等は カテゴリで非表示にします 上部の鉄筋を選択して右クリックします メニューの ビューで非表示 > 要素 をクリックして 非表示にします フィルタ または 右クリックメニューの 集計表マーク別に鉄筋を選択 を実行すると 効率的に 選択できます レベルを つ選択して右クリックします メニューの ビューで非表示 > カテゴリ をクリック して非表示にします 3 同様に 断面線分 と 参照面 をカテゴリで非表示します 下図のように表示されます 43

3. 寸法の記入 ビュー尺度を :50 に修正し 寸法を記入します ビューコントロールバー > 尺度 を :50 に設定します 注釈 タブ > 寸法 パネル > 平行寸法 をクリックします 3 プロパティパレット のタイプは 長さ寸法スタイル矢印 -.5 mm Arial に設定します 4 下図のように 要素または位置 (Tab キーで取得可 ) を指定して寸法を作図します 44

5 帯筋の 5550 の寸法を選択して 5550 寸法値をクリックします 寸法文字 ダイアログが表示さ れます 文字フィールド > 接頭表記 に 37@50= と入力し <OK> ボタンをクリックします 下図のように表示されます 45

4. 中心マークの記入 中心線と中心マークを記入します 注釈 タブ > 詳細 パネル > 詳細線分 をクリックします 修正 配置詳細線分 コンテキストタブが表示されます 線種 パネル > 線種 を 中心線 に設定して 描画 パネル > 線分 を選択して 下図のように中心線を作図します 3 注釈 タブ > 記号 パネル > 記号 をクリックします 4 プロパティパレット のタイプを M_ 中心線 に設定して 作図した中心線の上端点位置をクリッ クし 下図のように作図します 46

5. タグ記入 配置した鉄筋に 複数鉄筋 タグを作図します 注釈 タグ > タグ パネル > 複数鉄筋 > 直線状の複数鉄筋注釈 をクリックします 帯筋の 鉄筋棒 D9 をすべてクリックして 任意の位置に作図します 複数鉄筋 タグは ビューに平行な鉄筋に作図できます つ つにタグを付ける場合は カテゴリ別にタグを付ける で作図します 47

6. ビュー範囲の調整 ビュー範囲を調整します ビューコントロールバー > トリミング領域を表示 をクリックします 表示したトリミング領 域を選択します コントロール ( ) をドラッグし 範囲を調整します トリミング領域を調整後 トリミング領域を非表示 をクリックします 3 ここまでのことを参考に 他のビューも作成します ここまでの完成データ 03_006_ 橋脚配筋モデル _P47.rvt 48

7. シート ( 図面 ) の作図 プロジェクト情報を設定して 作成したビューと集計表をシート ( 図面 ) に配置します プロジェクト情報の設定 プロジェクト情報を設定します 管理 タブ > 設定 パネル > プロジェクト情報 をクリックします プロジェクト情報 ダイアログが表示されます 下図のように 任意に設定し <OK> ボタンをクリ ックします 新規シートの作成 今回は テンプレートに設定されている A メートル タイトルブロックを選択して作成します 表示 タブ > シート構成 パネル > シート をクリックします 新規シート ダイアログが表示されます A メートル を選択し <OK> ボタンをクリックします タイトルブロック ( 図面枠 ) は ロード可能なファミリです ユーザが自由に作成できます 49

ビューをシートに配置 ビューをシートに配置します 断面図 ( 建築断面 ) > 正面図 ( 下部配筋図 ) ビューをシートにドラッグ & ドロップします 同様に 断面図 ( 建築断面 ) > 側面図 ( 下部配筋図 ) ビューを配置します すでに配置した 正 面図 ( 下部配筋図 ) ビューの位置と合わせる 青い破線 が表示されたらクリックします 3 側面図 ( 下部配筋図 ) ビューの ビュータイトル をクリックし 正面図 ( 下部配筋図 ) ビュー の ビュータイトル の位置に合わせます 青い破線 が表示されて位置が確認できます 50

4 断面図 ( 建築断面 ) > 下部主筋 ビューと 構造伏図 ( 構造平面図 ) > 平面図 ( 下部配 筋図 ) も配置します 5 鉄筋集計表 もシートに配置します 配置後 コントロー ル ( ) をドラッグし 幅を修正します 5

シート名称とシート番号を設定 シート名称とシート番号を修正します シートの右下の 無題 を 橋脚配筋図 - 下部 S. を S-00 にそれぞれ修正します プロジェ クトブラウザ の シート名 と シート番号 も修正されます プロジェクト名 プロジェクト番号 と 作成日付 は プロジェクト情報 で設定した情報が シートに反映されています ここまでの完成データ 03_007_ 橋脚配筋モデル _P5.rvt 5

08 年 6 月 30 日発行 第三者へのトレーニングやセミナー等実施のため このドキュメントや関連データを無断で複写 配布 転載は禁止されています Copyright 05,Autodesk.Inc. Autodesk,Ltd. All right reserved 53