MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23

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MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23

目次 1. 概要... 1 2. GX7 サポートファンクションコード... 1 3. GX7 サポートリファレンス... 1 4. GX7 サポートリファレンスとファンクションコードの関係... 2 5. XD+ 内プロジェクト設定でオプション別の機能... 4 6. トラブルシューティング... 9 A. APPENDIX... 12 1. MODBUS シリアルプロトコル... 12 2. ASCII プロトコル基本フレーム構造... 13 3. ファンクションコード別のプロトコル... 14 4. エラー応答 ( 例外応答 )... 21 페이지 2 / 23

1. 概要 本資料は公開プロトコルである MODBUS を使っているユーザーへ GX7 のより分かりやすい通信設定をするための情報提供を目的としています GX7 で使用する MODBUS プロトコルにおけるファンクションコードと機能をユーザーに提供する為の設定内容及び 実際の通信接続時に発生する問題に対するトラブルシューティングについて記述します 本資料の内容は下記のように構成されています (1)GX7 がサポートするファンクションコードについて (2)GX7 の設定デバイス別でサポートするファンクションコードについて (3)XDesignerPlus 設定内のオプション事項と技術仕様 (4) トラブルシューティング 2. GX7 がサポートするファンクションコード ファンクションコート 0x01 0x02 0x03 0x04 0x05 0x06 0x10 機能説明コイル読み込み / ビット入力ステータス読み込み / ビット保持レジスタ読み込み / ワード入力レジスタ読み込み / ワード単一コイル書き込み / ビット単一保持レジスタ書き込み / ワード複数レジスタ書き込み 3. GX7 がサポートするリファレンス GX7 では modbus 通信をするために XDesignerPlus( 以下 XD+) 上でデバイス及びアドレスを設定します XD+ で提供するデバイスはファンクションコードではなく リファレンスを基にデバイスを提供します 下の表は XD+ で設定可能なリファレンスの一覧です リファレンス 説明 機能 0 コイル状態読み込み 書き込み / ビット 読み込み / 書き込み 1 入力コイル読み込み / ビット 読み込み専用 3 保持レジスタ読み込み / ワード 読み込み専用 4 入力レジスタ読み込み 書き込み / ワード 読み込み / 書き込み 1

4. GX7 がサポートするリファレンスとファンクションコードの関係 XD+ デバイス設定ファンクションリファレンスアドレスコードアドレス 説明 注意 0 アドレス 0x01 ビット読み込みの場合 4.1 参照アドレス- 1 0x05 ビット書き込みの場合 1 アドレス 0x02 アドレス- 1 ビット読み込みの場合 4.2 参照 3 アドレス 0x04 アドレス- 1 ビット読み込みの場合 4.3 参照 0x03 ビット読み込みの場合 4.4 参照 ワード書き込みの場合 0x06 4 アドレスアドレス- 1 (1ワード) 0x10 ワード書き込みの場合 (2ワード以上) 4.1 リファレンス 0 XD+ で設定されたリファレンス 0 はビットの読み込みと書き込みの両方をサポートするデバイスです ランプタグと同じくタグにリファレンス 0 を設定した場合はタッチを押すとファンクションコード 0x01 を使ってビットデータを読み込みます また タッチタグと同じく書き込みタグにリファレンス 0 を設定した場合タッチを押すとファンクションコード 0x05 を使ってビットデータ書き込みを行います タグの使用例 デバイス設定 使用機能 リファレンス アドレス ( 例 ) コード アドレス ランプタグ 0 0001 0x01 0000 タッチタグ 0 0001 0x05 0000 4.2 リファレンス 1 XD+ で設定されたリファレンス 1 はビット読み込み専用のデバイスです したがって ランプ / 数字タグのように読み込みタグのみ使用可能です タグの使用例 デバイス設定 使用機能 リファレンス アドレス ( 例 ) コード アドレス ランプタグ 1 0001 0x02 0000 2

4.3 リファレンス 3 XD+ で設定されたリファレンス 3 はワードデータ読み込み専用のデバイスです したがって ランプ / 数字タグのように読み込みタグのみ使用可能です タグの使用例 デバイス設定 使用機能 リファレンス アドレス ( 例 ) コード アドレス 数字タグ 3 0001 0x04 0000 4.4 リファレンス 4 XD+ で設定されたリファレンス 4 は読み込みと書き込みの両方をサポートするデバイスです ワード読み込みと書き込みが可能なキー表示タグを使った場合 データの表示はファンクションコード 0x03 で読み込みして表示し キー入力するとファンクションコード 0x06 を使用してデータの書き込みを行います ファンクションコード 0x10 の場合 2 つ以上のデータの書き込みが必要である場合に使用します タグの使用例 デバイス設定 使用機能 リファレンス アドレス ( 例 ) コード アドレス キー表示タグデータ表示 4 0001 0x03 0000 キー表示タグデータ入力 4 0001 0x06 0000 通信タグ レシピ スクリプト (Copymem) 4 00001 0x10 0000 3

5. XD+ 内プロジェクト設定でオプション別の機能 XD+ メインメニューでプロジェクト プロジェクト設定を選択し ポップアップされるウィンドウで PLC 設定を選択すると下図と同じウィンドウが表示されます 5.1 局番 GX7 と接続するコントローラーの局番を設定します 5.2 プロトコルのモード 使用する MODBUS プロトコルモードを RTU, ASCII から選択します 5.3 書き込み命令 書き込み命令のオプションはワードの書き込みであるリファレンス 4 のみに適用されるオプションでオプション別の内容は下記表となります オプション名内容ファンクションコート デバイス選択書き込み デバイス連続書き込み 作画内で使われたリファレンス 4 デバイスのワード書き込み ( キー表示タグ タッチタグ スクリプトなど ) は全て単一ワード書き込みであるファンクションコード (0x06) を使用 作画内で使われたリファレンス 4 デバイスのワード書き込み ( キー表示タグ タッチタグ スクリプトなど ) は全て多重ワード書き込みであるファンクションコード (0x10) を使用 0x06 0x10 4

5.4 読み込みビットの単位 XD+ は早くデータを表示するため ビットデバイス ( リファレンス 0, 1 ) を 16 ビット (1 ワード ) 単位でデータを読み込みます しかし コントローラー毎にサポートされる I/O アドレスマップが異なり 16 ビット (1 ワード ) 単位でデータを読み込む時にコントローラーのアドレスマップ範囲を超過する可能性があります このようなことを防ぐため サポートするアドレスマップに沿って I/O の読み込み単位をビットに指定できます ビット読み込みの単位は 16,8,4,2,1 ビット単位で指定できます 以下に下表の二つの I/O デバイスについてオプション別による読み込み例について説明します 登録されたデバイスのリファレンス 登録されたデバイスのビットアドレス 0 18 0 31 (1) 16 ビットオプション選択である場合 16 ビットオプションは I/O 読み込み単位を下図のように 0,16,32 と共に 16 ビットアドレス単位で読み込みます したがって 登録された I/O 二つのアドレスが 16~31 ビットアドレスの間にあるので 16 ビットアドレスを基準として 16 ビットの数ごとに 1 度に 1 ワードで読み込みます 読み込み開始アドレス アドレス 0 16 32 登録アドレス 17 30 登録されたアドレス ファンクションコード 読み込み開始アドレス 読み込みビット数 17, 30 0x01 16 16 (2) 8 ビットオプション選択である場合 8 ビットオプションは I/O 読み込み単位を下図のように 0,8,16,24,32 と共に 8 ビットのアドレス単位で読み込みます したがって登録された I/O のアドレス 17 は 16~24 ビットアドレスの間にあり アドレス 30 は 24~31 ビットのアドレスの間にあるので 16 ビットのアドレスと 24 ビットアドレスからスタートして 8 ビット単位で 2 回に分けて読み込みます 5

読み込み開始アドレス アドレス 0 16 24 32 登録アドレス 17 30 登録されたアドレス ファンクションコード 読み込み開始アドレス 読み込みビット数 17 0x01 16 8 30 0x01 24 8 (3) 4 ビットオプション選択である場合 4 ビットオプション I/O 読み込み単位を下図ように 0,4,8,16,20,24 と共に 4 ビットアドレス単位で読み込みます したがって 登録された I/O アドレス 17 は 16~19 ビットのアドレスの間にありアドレス 30 は 28~31 ビットのアドレスの間にあるので 16 ビットアドレスと 28 ビットアドレスからスタートして 4 ビット単位で 2 回に分けて読み込みます 読み込み開始アドレス アドレス 0 16 20 24 28 32 登録アドレス 17 30 登録されたアドレス ファンクションコード 読み込み開始アドレス 読み込みビット数 17 0x01 16 4 30 0x01 28 4 (4) 2 ビットオプション選択である場合 2 ビットオプションは I/O 読み込み単位を下図のように 0,2,4,6,8 と共に 2 ビットアドレス単位で読み込みます したがって 登録された I/O アドレス 17 は 16~17 ビットのアドレスの間にありアドレス 30 は 30~31 ビットのアドレスの間にあるので 16 ビットのアドレスと 30 ビットアドレスからスタートして 2 ビット単位で 2 回に分けて読み込みます 6

読み込み開始アドレス アドレス 0 16 20 24 28 32 登録アドレス 17 30 登録されたアドレス ファンクションコード 読み込み開始アドレス 読み込みビット数 17 0x01 16 2 30 0x01 30 2 (5) 1 ビットオプション選択である場合 1 ビットオプションは I/O 読み込み単位を 1 ビット単位で読み込みます したがって 登録された I/O アドレスは実際に登録されたアドレスへ 1 ビット単位で 2 回に分けて読み込みます 読み込み開始アドレス アドレス 0 16 20 24 28 32 登録アドレス 17 30 登録されたアドレス ファンクションコード 読み込み開始アドレス 読み込みビット数 17 0x01 17 1 30 0x01 30 1 7

5.5 デバイスの読み込み方式 デバイスの読み込み方式は連続されたアドレスのデータを 1 度に読み込むか それとも 16 ビット (1 ワード ) または 32 ビット (2 ワード ) 単位で読み込むかを選択します オプション名内容読み込み数ユーザーが登録したデバイスのアドレスをまとめた連続処理登録されたデバイスの後 連続したアドレスがある場合 連続した数ごと読み込み連続アドレスの数に1 度にデータを要求 32 ビット個別読み込み 16 ビット個別読み込み ユーザーが登録したデバイスのアドレスが連続して いるかに関係なく 32ビット (2ワード) 単位でデータを要求ユーザーが登録したデバイスのアドレスが連続して いるかに関係なく 16 ビット (1 ワード ) 単位でデータを要求 2 ワード単位で固定 1 ワード単位で固定 5.6 Max Read Count Max Read Count は最大連続読み込み数の制限を意味します 例えば ユーザーがデバイスのアドレスを 1~100 まで連続して登録した場合 一般的に 100 個データを 1 度に要求してデータを読み込みます Max Read Count が 100 以下に設定されている場合 データ要求を Max Read Count として設定された数ごとに分割して読み込みます 8

6. トラブルシューティング コントローラーと MODBUS 通信で接続をすることにおいて 通信接続ができないか運転中に通信エラーが発生する場合に対するトラブルシューティングです 6.1 通信の診断ができない場合 (1) タイムアウトの状況 GX7 メインのメニューで通信診断を行った結果 ポップアップする診断結果ウィンドウで RX: 部が表示されなく タイムアウトが発生した場合にはコントローラーと GX7 の間の通信設定が一致しないなどの可能性がありますので 下記の事項を確認してください 項目 確認事項 内容配線がきっちり結線されているか確認 PLC 局番は正しく設定されているか確認通信速度 データビット ストップビット パリティビットは正しく設定されているか確認信号レベルは正しく設定されているか確認 Modbus RTU,ASCIIモード設定は正しく設定されているか確認 (2) エラー発生の状況 GX7 のメインメニューで通信診断を実行した結果 ポップアップする診断結果ウィンドウで RX: 部に受信データが表示されながらエラーが発生した場合は 受信されたパケット表示をもとに下記の事項を確認してください RX : xx 83 xx xx xx ここで xx 部分は通信設定及び PLC エラー状況によって異なる部分です 左から 2 番目の受信バイトが 83 で表示された場合については 下表を参照してください 項目 通信状態 確認事項 内容通信設定および配線は定常該当コントローラーにファンクションコード0x03, アドレス0x0000( リファレンス 400001) がサポートしない場合で 定常的なエラー応答です 実際 RUNでは通信に問題はありません 該当コントローラーがファンクションコード0x03をサポートしているか確認該当コントローラーがアドレス0x0000に対するメモリマップをサポートしているか確認 コントローラーのメモリマップを確認し コントローラーがサポートするマップに変更することで定常に通信されます 9

6.2 運転中通信エラー 6.2.1 運転中通信ができない状況 運転中通信ができないか エラー表示になった場合には コントローラーがサポートするファンクションコードとメモリマップを下記に沿って確認してください 項目 参考資料 確認事項 内容コントローラーがサポートするファンクションコードのリストコントローラーがサポートするメモリマップのリストコントローラーがサポートするファンクションコードではないデバイスのリファレンスを使用したか確認コントローラーがサポートするメモリマップの範囲外のアドレスを使用したかを確認 6.2.2 リファレンス 4 デバイス書き込みエラー リファレンス 4 デバイスを登録して データは正しく表示にできるが データ書き込みができないかエラーが表示される場合は コントローラーがサポートするファンクションコードを下記に沿って確認してください 項目参考資料 確認事項 内容コントローラーがサポートするファンクションコードのリストファンクションコード0x06をサポートしているか確認ファンクションコード0x06をサポートしていなく 0x10をサポートする場合にはX D+ プロジェックト設定 PLCオプション 書き込み命令を デバイス連続書き込み に変更して作画を転送 6.2.3 I/O( リファレンス 0 または 1 ) 読み込みエラー I/O( リファレンス 0 または 1 使用デバイス ) のデータが表示できないか 該当デバイスに対するエラーが発生した場合には コントローラーがサポートするメモリマップを下記に沿って確認してください 項目 参考資料 確認事項 内容コントローラーがサポートするメモリマップのリスト XD+ のプロジェックト設定, PLC 設定オプションの 読み込みビットの単位 設定 登録されたリファレンス 0, 1 アドレスを基準として 読み込みビットの単位 設定に沿って ビットのスタートアドレスと読み込みビット数の範囲がコントローラーがサポートするメモリマップの範囲外か確認 上記を確認したらメモリマップを参考にして 読み込みビットの単位 のビットの大きさを調整して作画を転送 10

6.2.4 RS-485 信号レベルでの通信エラー 信号レベルを RS-485 を使って通信診断は定常であったが 運転中通信エラーが発生する場合には下記の事項を処置したうえで確認してください 項目処置及び確認事項 内容 GX7 のメニューにて Send wait を 1~5ms の範囲で設定して作画を転送 11

A. APPENDIX : MODBUS プロトコル 1. MODBUS シリアルプロトコル 本章は MODBUS シリアル通信プロトコルの中で GX7 がサポートするプロトコルに対する説明です MODBUS シリアルプロトコルは Hex データ通信の RTU モードと ASCII データ通信の ASCII モードで分類されます 1.1 RTU プロトコルの基本フレーム構造 RTU プロトコルの基本フレーム構造は下記と同様です 局番 ファンクションコード データ CRC 1バイト 1バイト Nバイト 2バイト (1) 局番局番は 1 バイトで構成されます コントローラーの局番を意味し 一般的に 0 ~ 247 まで使えます (2) ファンクションコードファンクションコードは 1 バイトで構成されます マスター (GX7) でスレーブ ( コントローラー ) にデータの読み込み / 書き込みのために指定されたコードです GX7 からサポートするファンクションコードは 2 章の GX7 サポートファンクションコードを参照してください (3) データデータフィールドのデータの大きさはファンクションコードによって異なります データフィールドのデータ内容は個別ファンクションコードの説明部分を参照してください (4) CRC CRC 領域は 2 バイトで構成されます CRC を通じて 基本フレーム中のデータエラー状態が確認できます 12

2. ASCII プロトコル基本フレーム構造 ASCII プロトコルの基本フレーム構造は下記と同じです スタート 局番 ファンクションコート データ LRC エンド 1 文字 (:) 2 文字 2 文字 N 文字 2 文字 2 文字 (CrLf) ASCIIモードはRTUの局番 ファンクションコード データの内容は同じであるが RTUモードのHexデ ータがASCIIで表示された構造となります 下記はASCIIモードがRTUと異なる部分のみ記述します (1) スタートスタートは 1 文字で構成されます フレームの始めを知らせるデータでコロン (:) を使います (2) LRC LRC 領域は 2 文字で構成されます RTU モードでの CRC と同じく フレーム中のデータエラー状態が確認できます (3) エンドエンドは 2 文字で構成されます フレームの終了を知らせるデータで CR(0x0D) LF(0x0A) を使います 13

3. ファンクションコード別プロトコル 以下は GX7 がサポートするファンクションコード別のプロトコルに対する説明です プロトコル構造は RTU モードを基準として説明し ASCII モードは ASCII プロトコル基本フレーム構造の項目で記述した事項を参照して RTU モードと異なる部分のみを配慮してください 3.1 ファンクションコード 0x01 コイル読み出し ファンクションコード 0x01 はビットデータ ( コイル ) を読み出すためのプロトコルで GX7 のデバイス設 定でリファレンス 0 を選択した時に使用されます (1) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト (2) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ CRC 1バイト 1バイト 1バイト Nバイト 2バイト (3) 適用例 下記は GX7 でリファレンス 0 とビットアドレス 33(0020H) を選択した場合に送受信されるフレーム例です (4) 要請 Frame 構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 0x01 0x01 0x00, 0x20 0x00, 0x10 - (5) 応答 Frame 構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ CRC 0x01 0x01 0x02 0x12, 0x34-14

3.2 ファンクションコード 0x02 入力ステータス読み出し ファンクションコード 0x02 は読み込み専用ビットデータ ( 入力 ) を読み出すためのプロトコルで GX7 のデバイス設定でリファレンス 1 を選択した時に使用されます (1) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト (2) 応答 Frame 構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ CRC 1バイト 1バイト 1バイト Nバイト 2バイト (3) 適用例 下記は GX7 でリファレンス 1 とビットアドレスを 33(0020H) で選択した場合に送受信されるフレーム例です (4) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 0x01 0x02 0x00, 0x20 0x00, 0x10 - (5) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ CRC 0x01 0x02 0x02 0x12, 0x34-15

3.3 ファンクションコード 0x03 保持レジスタ読み出し ファンクションコード 0x03 は保持レジスタデータの読み出しのためのプロトコルで GX7 のデバイス 設定でリファレンス 4 を選択した時に使用されます (1) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト (2) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ CRC 1バイト 1バイト 1バイト Nバイト 2バイト (3) 適用例 下記は GX7 でリファレンス 4 とワードアドレスを 101(0064H) から 2 ワードを選択した場合に送受信されるフレーム例です (4) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 0x01 0x03 0x00,0x64 0x00,0x02 - (5) 応答 Frame 構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ CRC 0x01 0x03 0x04 0x12,0x34,0x56,0x78-16

3.4 ファンクションコード 0x04 入力レジスタ読み出し ファンクションコード 0x04 は入力レジスタデータの読み出しのためのプロトコルで GX7 のデバイス 設定でリファレンス 3 を選択した時に使用されます (1) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト (2) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ数 CRC 1バイト 1バイト 1バイト Nバイト 2バイト (3) 適用例 下記は GX7 でリファレンス 3 とワードアドレス 101(0064H) から 2 ワードを選択した場合に送受信されるフレーム例です (4) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス データ数 CRC 0x01 0x04 0x00,0x64 0x00,0x02 - (5) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート バイト数 読出しデータ数 CRC 0x01 0x04 0x04 0x12,0x34,0x56,0x78-17

3.5 ファンクションコード 0x05 単一コイル書き込み ファンクションコード 0x05 は単一コイルデータの ON/OFF を書き込むためのプロトコルで GX7 のデバイ ス設定でリファレンス 0 を選択して 該当デバイスについて書き込みを行った時に使用されます (1) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト (2) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト 要請フレームで書込みデータ (ON/OFF) の種類は下記と同じです - ON データ : 0xFF 0x00 - OFF データ : 0x00 0x00 ファンクションコード 0x05 要請に対する応答フレームは要請フレーム同じフレームで応答します (3) 適用例 下記は GX7 でリファレンス 0 とビットアドレス 9(0008H) を選択し ON をする場合に送受信されるフレームの例です (4) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 0x01 0x05 0x00, 0x08 0xFF, 0x00 - (5) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 0x01 0x05 0x00, 0x08 0xFF, 0x00-18

3.6 ファンクションコード 0x06 単一保持レジスタ書き込み ファンクションコード 0x06 は単一保持レジスタにデータを書き込むためのプロトコルで GX7 のデバイ ス設定でリファレンス 4 を選択して 該当デバイスに対する書き込みを行った時に使用されます (1) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト (2) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 2バイト ファンクションコード 0x06 要請についての応答フレームは要請フレームと同じフレームで応答します (3) 適用例 GX7 でリファレンス 4 とワードアドレス 101(0064H) を選択し データ 200(00C8H) を書き込む場合に送受信されるフレーム例です (4) 要請 Frame 構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 0x01 0x06 0x00, 0x64 0x00,0xC8 - (5) 応答 Frame 構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ CRC 0x01 0x06 0x00, 0x64 0x00,0xC8-19

3.7 ファンクションコード 0x10 複数保持レジスタ書込み ファンクションコード 0x10 は 2 ワード以上の保持レジスタにデータを書き込むためのプロトコルで GX 7 のデバイス設定でリファレンス 4 を選択し 該当デバイスに対するレシピ 通信タグなどを使って書き込みを行った時に使用されます (1) 要請フレーム構造開始書込み局番ファンクションコート バイト数データ CRC アドレスデータ数 1バイト 1バイト 2バイト 2バイト 1バイト Nバイト 2バイト (2) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ数 CRC 1 byte 1 byte 2 byte 2 byte 2 byte ファンクションコード 0x10 要請に対した応答フレームは要請フレーム中でバイト数と書き込みデータを除いた残りのフレームで応答します (3) 適用例 GX7 でリファレンス 4 とワードアドレス 101(0064H) を選択し 5 個のデータをそれぞれ 200(00C8H), 30 0(012CH), 400(0190H), 500(01F4H), 600(0258H) を書き込む場合に送受信されるフレーム例です (4) 要請フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ数 バイト数 0x01 0x10 0x00,0x64 0x00,0x05 0x0A データ CRC 0x00,0xC8,0x01,0x2C, 0x01,0x90,0x01,0xF4,0x02,0x58 2 byte (5) 応答フレーム構造 局番 ファンクションコート 開始アドレス 書込みデータ数 CRC 0x01 0x10 0x00,0x64 0x00, 0x05-20

4. エラー応答 ( 例外応答 ) 本章では GX7 の要請についてコントローラーでエラーが発生した場合 転送されるエラー応答について記述します 4.1 エラー応答の基本フレーム構造 下記のエラー発生し コントローラーで転送されるエラー応答の基本プロトコルの構造です 局番 ファンクションコート 例外コード CRC 1バイト 1バイト 1バイト 2バイト (1) ファンクションコードファンクションコードを GX7 が要請したファンクションコードに 0x80 を加えた値をリターンします GX7 が保持レジスタを読み込みのために 0x03 でデータを要請した時に エラーが発生した場合は 0x83 (0x80+0x03) をファンクションコードにリターンします (2) 例外コード例外コードはエラーの原因に対するコードを表示します エラーコード別の内容は下表に記載します エラー 名称 内容 コード 0x01 不正ファンクション 受信されたファンクションコードがサポートしない場合 0x02 不正アドレス 受信されたアドレスが存在しない場合 0x03 不正データ 受信されたデータ値が許容されてない場合 0x04 スレーブデバイスエラー 受信された処理をするプロセスでエラーが発生した場合 0x05 肯定応答 (ACK) 受信された処理をするのに時間がかかる為 マスターをエラー処理しないで次のプロセスに進む 0x06 スレーブデバイス処理中 スレーブがプログラムを処理中の状態 0x07 否定応答 (NAK) 受信されたフレームを処理できない場合 21