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MODLINK-2 Arduino&IoT 組立式開発ボード Manual モジュリンク 2 取扱説明書

1 目次 1. 共通事項... 2 1-1. 概要... 2 1-2. 注意事項... 2 2. 共通事項... 4 2-1. BASE-D16... 4 3. LINK module... 7 3-1. MCU-LINK(UNO)... 7 3-2. UPLOAD-LINK... 10 3-3. LED-LINK... 12 3-4. RELAY-LINK... 15 3-5. TACT-LINK... 19 3-6. SELECT-LINK... 22 3-7. VOLUME-LINK... 25 3-8. RF_S-LINK... 28 3-9. PIN-LINK... 31 3-10. PROTO-LINK... 35

2 1. 共通事項 1-1. 概要 MODLINK( モジュリンク ) とはエンベデッドシステム (Embedded system) で使用できる様々な装置をモジュール化したものです エンベデッドプログラミングに入門する初心者やマイコンなどを使っている産業現場のエンジニアが はんだ付け等の技術や より専門的な知識がなくても必要なモジュールを接続するだけで実験や試運転ができるように開発したボードです 製品開発 研究 教育などに活用でき 開発にかかる時間やコストの大幅削減を可能とします MODLINK 利用対象者エンベデッドプログラミングに興味を持っている全ての方々 MODLINKの特徴エンベデッドボードの中の一つである Arduino 互換機として C/C++ に関する基礎知識があれば使用可能です また モジュール化された装置は携帯しやすいのが特徴で B ASE-LINKに簡単に装着できます 必要な場合には外部の装置や回路を接続し使うことも可能です 1-2. 注意事項 ショートに注意各ピンのショートにご注意して下さい 製品故障の原因となります 衝撃に注意落下と衝撃は製品故障の原因となりますので ご注意下さい 水濡れに注意防水仕様ではありませんので 濡らしたり湿気のある場所に保管しないで下さい ピンの破損に注意ピンが折れないようにピンの上にはものを置かないで下さい 電圧に注意アダプタ使用時には各製品の専用アダプタをお使い下さい 負傷注意ピン先は鋭いので 手を切らないようにご注意下さい 本製品を正しく安全にお使いいただくために ご使用の前に必ずお読み下さい 1. 本製品で指定された5VDC 定格入力電圧のみご使用下さい 2. 本製品のモジュールは定方向 定位置に装着して下さい 3. 本製品のモジュールの装着及び取り外しの際には無理に力を加えないで下さい 部品故障の原因となります 4. 本製品の特定モジュール (Ex. RELAY-LINK) の場合は 感電の恐れがありますので ご注意下さい

3 5. 本製品を正しく安全にお使いいただくために 次のような場所では 使用しないで下さい 火気のある場所 風通しが悪く 周囲の湿気や温度の高い場所 異物及びホコリなどが多い場所 揮発性及び引火性の物質がある場所 振動及び衝撃の多い場所

4 2. 共通事項 2-1. BASE-D16 BASE-D16 は MODLINK のメインボードです BASE-D16 の D はデジタル入出力ポート A はアナログ入力ポートを示しています 特徴 多様なLINKモジュール装着が可能 USBを使ったアップロード デバッギングが可能 デジタル入出力ポート : 10 個 アナログ入力ポート : 6 個 通信ポート : I2C, SPI 専用ポート 入力電源 : DC 5V コンパクトなサイズ (W D): 134.5 x 75mm

5 構成要素 1 PIN Definition MCUと接続されているピンを示します [ ] 中のピンは部品配置が上下の場合 2 DC-5V Adapter Connection 5V アダプタ接続端子 3 UPLOAD-LINK Slot プログラムアップロードのための UPLOAD-LINK 装着スロット 4 MCU-LINK Slot プログラム実行のための MCU-LINK 装着スロット 5 EXTRA Slot ピン拡張のための予備スロット [MCU-LINK(UNO) は該当事項無し ] 6 Analog Pin Slot (A0-A7) MCU のアナログポートを使う LINK 装着スロット 7 Digital Pin Slot(D0- D9) MCU のアナログポートを使う LINK 装着スロット 8 I2C Communication Slot I2C 通信モジュールを装着使用 9 SPI Communication Slot SPI 通信モジュールを装着使用

6 MCU-LINK サイズ

7 3. LINK module 3-1. MCU-LINK(UNO) Arduino と互換性のあるモジュール型ボード 特徴 ATMEL 社の ATmega328P チップ内蔵 Arduino ブートローダー内蔵 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 ATmega328 Micro Controller 5V Operating Voltage 7~12V Recommended Input Voltage 14 Digital I/O Pins (6 PWM Outputs) 6 Analog Inputs 40mA DC Current per I/O Pin 50mA DC Current for 3.3V Pin 32KB Flash Memory (ATmega328) 2KB SRAM (ATmega328) 1KB EEPROM (ATmega328) 16MHz Clock Speed

8 構成要素 [ 表の項目の詳細説明 ] +5V : BASE から +5V を供給されるピン +3.3V : BASE から +3.3V を供給されるピン Reset : Reset ピン MVCC: MCU 動作に必要な電圧が供給されるピン (UNO の場合 +5V と接続されている ) GND : Ground ピン D0/RX : デジタル 0 番ポート / シリアル通信 RX ピン D1/TX : デジタル 1 番ポート / シリアル通信 TX ピン D2 ~ D9 : デジタル 2~9 番ポート D10/SS : デジタル 10 番ポート /SPI 通信 SS ピン D13/SCK : デジタル 13 番ポート /SPI 通信 SCK ピン D12/MISO : デジタル 12 番ポート /SPI 通信 MISO ピン D11/MOSI : デジタル 11 番ポート /SPI 通信 MOSI ピン A5 : アナログ入力 5 番ポート /I2C SCL ピン A4 : アナログ入力 4 番ポート /I2C SDA ピン A0~A3 : アナログ入力 0~3 番ポート A6~7 : アナログ入力 6~7 番ポート

9 BASE-D16 の MCU-LINK 装着位置 MCU-LINK サイズ H = 11mm Typ.

10 3-2. UPLOAD-LINK FT232 チップが内蔵された USB to Serial モジュール 特徴 FTDI 社の FT232RL チップ内蔵 USB to Serial 機能 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 FT232R USB UART IC 5V Operating Voltage Storage Temperature : -65 to 150 C Ambient Temperature (Power Applied) : -40 to 85 C VCC Supply Voltage : -0.5 to +6.00 V DC Input Voltage USBDP and USBDM : -0.5 to +3.8 V 構成要素

11 [ 表の項目の詳細説明 ] +5V : BASE から +5V を供給されるピン +3.3V : BASE から +3.3V を供給されるピン GND : Ground ピン RX : MCU の RX と接続されるピン TX : MCU の TX と接続されるピン MVCC : MCU 動作電源が入力されるピン RST : MCU Reset ピンと接続されるピン P1 : SPI 通信のクロックピン P2 : SPI 通信の MOSI ピン P3 : SPI 通信の MISO ピン BASE-D16 の UPLOAD-LINK 装着位置 UPLOAD-LINK サイズ H = 15mm Typ.

12 3-3. LED-LINK 実験及びテストのための最も基本的な LED モジュール 特徴 SMD タイプ Red Chip LED 使用 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 2 Red Chip LED 5V Operating Voltage 40mA DC Current per I/O Pin Under 10mA Current per LED 構成要素

13 [ 詳細説明 ] L1 : MCU のポートと BASE を接続する一番目のピン L2 : MCU のポートと BASE を接続する二番目のピン +3.3V : BASEから +3.3Vが供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEから MCU 動作に必要なVDC が供給されるピン GND : Groundピン BASE-D16 の LED-LINK 装着位置 BASE-D16 と LINK の使用方法

14 LED-LINK サイズ H = 4mm Typ. Arduino/Prochip Studio 活用コード例 LED-LINK を BASE の D2, D3 位置に装着 void setup() { pinmode(2,output); pinmode(3,output); } void loop() { digitalwrite(2,high); digitalwrite(3,high); delay(1000); digitalwrite(2,low); digitalwrite(3,low); delay(1000);

15 3-4. RELAY-LINK リレーが装着されたモジュールで最大 250V/5A まで制御が可能 AC 電源使用時感電注意!! 特徴 高仕様の Panasonic リレーを使用 LED を使いリレー作動可否の確認可能 フォトカプラ (Photocoupler) を使った絶縁 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 ( 詳細仕様は追加予定 ) PA1a-5V Relay 5V Operating Voltage High sensitivity of 120mW Control from low level loads to 5A Nominal operating current: 24mA Nominal operating power: 120mW Expected life electrical: 5x10 4 20times/min.) (5A 250VAC, 30VDC, resistive load) (at

16 構成要素 [ 詳細説明 ] R1 : 1 番 RELAY と MCU ポートと接続される一番目のピン R2 : 2 番 RELAY と MCU ポートと接続される二番目のピン +3.3V : BASEから +3.3Vが供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEからMCU 動作のために必要な VDCが供給されるピン GND : Groundピン 結線例 回路構造

17 BASE-D16 の LED-LINK 装着位置 BASE-D16 と LINK の使用方法 RELAY-LINK サイズ H = 15mTyp.

18 Arduino/Prochip Studio 活用コード例 RELAY-LINK を BASE の D2, D3 位置に装着 void setup() { pinmode(2,output); pinmode(3,output); } void loop() { digitalwrite(2,high); digitalwrite(3,high); delay(1000); digitalwrite(2,low); digitalwrite(3,low); delay(1000); }

19 3-5. TACT-LINK 入力実験及びテストで使う最も基本的な TACT スイッチモジュール 特徴 RED 色の TACT スイッチ BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 5V Operating Voltage Rating : DC 12V 50mA Life : 100,000 cycles 構成要素

20 [ 詳細説明 ] T1 : 1 番 TACT スイッチと MCU ポートと接続される一番目のピン T2 : 2 番 TACT スイッチと MCU ポート接続される二番目のピン +3.3V : BASE から +3.3V が供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEからMCU 動作に必要なVDCが供給されるピン GND : Groundピン BASE-D16 の TACT-LINK 装着位置 BASE-D16 と LINK の使用方法

21 TACT-LINK サイズ H = 7mm Typ. Arduino/Prochip Studio 活用コード例 TACT-LINK を BASE の D2, D3 位置に装着 アップロード後シリアルモニターで作動確認 void setup() { Serial.begin(9600); pinmode(2,input); pinmode(3,input); } void loop() { Serial.print("TACT1 = "); Serial.print(digitalRead(2)); Serial.print(" TACT2 = "); Serial.println(digitalRead(3)); }

22 3-6. SELECT-LINK 入力実験及びテストに最も基本的な Slide スイッチモジュール 特徴 小さいサイズの Slide スイッチ 持続的な HIGH or LOW 信号入力可能 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 5V Operating Voltage Rating : DC 6V 0.3A Life : 10,000 cycles 構成要素

23 [ 詳細説明 ] S1 : 1 番 Slide スイッチと MCU ポートと接続される一番目のピン S2 : 2 番 Slide スイッチと MCU ポートと接続される二番目のピン +3.3V : BASE から +3.3V が供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEからMCU 動作に必要なVDCが供給されるピン GND : Groundピン BASE-D16 の SELECT-LINK 装着位置 BASE-D16 と LINK の使用方法

24 SELECT-LINK のサイズ H = 7.5mm Typ. Arduino/Prochip Studio の活用コード例 SELECT-LINK を BASE の D2, D3 の位置に装着 アップロード後シリアルモニターで作動確認 void setup() { Serial.begin(9600); pinmode(2,input); pinmode(3,input); } void loop() { Serial.print("SELECT1 = "); Serial.print(digitalRead(2)); Serial.print(" SELECT2 = "); Serial.println(digitalRead(3)); }

25 3-7. VOLUME-LINK アナログ入力を確認することができるモジュール 特徴 10bit アナログ入力分解能 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 5V Operating Voltage Rating : 50VAC / 0.1W Life : 10,000 cycles 構成要素

26 [ 詳細説明 ] V1 : 1 番可変抵抗スイッチと MCU ポートと接続される一番目のピン V2 : 2 番可変抵抗スイッチと MCU ポートと接続される二番目のピン +3.3V : BASE から +3.3V が供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEからMCU 動作に必要なVDCが供給されるピン GND : Groundピン BASE-D16 の VOLUME-LINK 装着位置 BASE-D16 と LINK の使用方法

27 VOLUME-LINK のサイズ H = 17mm Typ. Arduino/Prochip Studio の活用コード例 VOLUME-LINK を BASE の A0, A1 位置に装着 アップロード後シリアルモニターで作動確認 void setup() { Serial.begin(9600); } void loop() { Serial.print("VOLUME1 = "); Serial.print(analogRead(A0)); Serial.print(" VOLUME2 = "); Serial.println(analogRead(A1)); }

28 3-8. RF_S-LINK nrf2401 モジュール製品 ( 下記の図 / 別途購入 ) を装着して使用可能なモジュール 特徴 nrf2401 モジュール型製品装着 ( 別途購入 ) 可能 SPI 関連ポート使用可能 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 5V Operating Voltage 構成要素

29 [ 表の項目の詳細説明 ] T1 : nrf2401 の CE ポートと接続されるピン 一般的な PORT で使用可能 T2 : nrf2401 の CSN ポートと接続されるピン 一般的な PORT で使用可能 +3.3V : BASE から +3.3V が供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン MOSI : nrf2401のmosiポートと接続されるピン SPI 通信で使用可能 MISO : nrf2401のmsioポートと接続されるピン SPI 通信で使用可能 SCK : nrf2401のsckポートと接続されるピン SPI 通信で使用可能 EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEからMCU 動作に必要なVDC が供給されるピン GND : Groundピン BASE-D16 の場合 RF_S-LINK 装着位置

30 BASE-D16 と LINK の使用方法 RF_S-LINK のサイズ H = 10.5mm Typ.

31 3-9. PIN-LINK 多様なモジュールが直接接続可能なモジュール 特徴 簡単な結線で多様なピンの配列が可能 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 モジュール仕様 5V Operating Voltage 構成要素

32 [ 詳細説明 ] P1 : MCU ポートと接続される一番目のピン P2 : MCU ポートと接続される二番目のピン +3.3V : BASE から +3.3V が供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEから MCU 動作に必要なVDC が供給されるピン GND : Ground ピン BASE-D16 の PIN-LINK 装着位置 BASE-D16 と LINK の使用方法

33 使用方法 1. 使用モジュールのピンの配列を確認します 使用例 ( 左から GND, DATA, VCC) 2. ピンの配列に合うように PIN-LINK を接続します (5V VCC, P1 DATA, G GND) 3. 使用モジュールを PIN-LINK と接続します

34 PIN-LINK のサイズ H = 10.5mm Typ.

35 3-10. PROTO-LINK 必要な部品をはんだ付けしてリンクを作ることが可能なモジュール 特徴 BASE-D16 に装着可能 ブレッドボード或いはユニバーサル基板で使用可能 構成要素 [ 詳細説明 ] P1 : 1 番可変抵抗スイッチと MCU ポートと接続される一番目のピン P2 : 番可変抵抗スイッチと MCU ポートと接続される二番目のピン +3.3V : BASE から +3.3V が供給されるピン +5V : BASEから +5Vが供給されるピン EVC2 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される二番目のピン EVC1 : パワーモジュールから特定 VDCが供給される一番目のピン MVCC : BASEから MCU 動作に必要なVDC が供給されるピン GND : Groundピン

36 BASE-D16 の PROTO-LINK 装着位置 BASE-D16 と LINK の使用方法 活用例 照度センサー 抵抗 ジャンパー線を使って製作した照度センサーのリンク

37 PROTO-LINK のサイズ H = 4mm Typ.