Auto CAD 2011 マニュアル ( レイアウトから出力まで ) 目次 レイアウト p1 テキスト設定 p2 テキストスタイルの設定 マルチテキスト ツール 寸法スタイルの設定 引き出し線 ツール 出力 p5 プロッター :HP Designjet T1100_ps プリンター : PDF で出力する レイアウト 1) 図面を作成する 2) 出力サイズの枠を作成し (* 注 1) その中に作成図面 画像等をレイアウトする * 注 1 CAD 上では縮尺 1:1 で作図する その為出力サイズの枠を作成する場合は 実際の出力サイズ ( 印刷する紙の大きさ ) よりも図面の縮尺分大きくしなければならない 例えば A2 サイズの紙 (594mm 420mm) に印刷する場合 縮尺 1:100 で印刷したい場合には CAD 上では枠の大きさを 59400mm 42000mm に設定する * 注 2 出力しないオブジェクト ( 線等 ) は非表示にしておく もしくは印刷する図面だけを新規ファイルにコピー & ペーストする等 印刷の際に余計な線が写らないように気をつける * 注 3 画層プロパティ管理で線の太さを設定することで 太線 細線 を表現することが容易になる
3) 画像を挿入する 挿入 メニューから アタッチ を選択する テキスト設定 テキストスタイルの設定 1) 注釈 メニューの 文字 の領域の矢印をクリックする 文字スタイル管理 が表示される 4 ) 挿入するデータを選択し 開く ボタンを押す 2) 文字スタイルを設定し 適用 ボタンを押す 5) イメージをアタッチ ウィンドウで挿入する画像の設定 を行う 設置を終えたら OK ボタンを押す 3) 閉じる ボタンを押して文字スタイルの設定が完了する * 文字スタイルの設定を変更すると その文字スタイルの設定 で書かれた文字が全て一括で変更される 6) 挿入したい場所の一点を指定し 大きさを合わせる 大き さは挿入した後で変更することが出来る 1 2
マルチテキスト ツール 1) 注釈 メニューから マルチテキスト ツールを選択す る 図 a( テキストエディタ ) 図 b( テキストウィンドウ ) 寸法スタイルの設定 1) 注釈 メニューの 寸法記入 の領域の矢印をクリックする 寸法スタイル管理 が表示される 2) 文字を配置したい場所の対角線上の2 点をクリックする 文字の向き サイズは文字を配置した後で変更することが出来る * 変更の仕方向き : 打ち込んだ文字をクリック 右クリック 回転 2) 任意の寸法スタイルを選択し 新規作成 ボタンを押す 3) 下図が表示される a b 3) 新しいスタイル名を記入し 続ける ボタンを押す 図 a( テキストエディタ ) の設定をし にテキストを打ち込み クリックで完成 * 図 bのルーラーを左右に動かすことでテキストウィンドウの長さを調節することが出来る * テキストの設定を変更する場合は テキストをダブルクリックすると 図 a,b が表示される
4) 寸法線 の設定をする * 文字スタイルの設定を変更すると その文字スタイルの設定 で書かれた文字が全て一括で変更される 4) シンボルと矢印 の設定をする 引出線 ツール 1) 注釈 メニューの マルチ引出線 を選択する 2) 1 引出線を配置する場所 ( 矢印の頭の位置 ) をクリックし 5) 最後に 寸法値 の設定をし 最後に OK ボタンを押 す 2 テキストが始まる位置 ( 矢印の終了する位置 ) をクリックす る 3 クリックするとツールバーにテキストエディタが現れるの で テキストを打ち込み ( 図 c 参照 ) ルーラーの外でクリッ クする 2 1 3 6) 閉じる ボタンを押して 寸法スタイル の設定が完了 する 図 c
3) 引出線の設定を変更したい場合は引出線をダブルクリック する プロパティが現れ そこで設定を変更することが出来る 出力 プロッタ :HP Designjet T1100_ps の場合 (A2 サイズ以上の大きさに印刷する場合 ) 1) メニューバーより印刷を選択 2) プリンタを HP Designjet T1100_ps に設定する 3) 用紙サイズは出力サイズより一回り大きいサイズを選択す る ( 例えば出力サイズが A2 サイズの場合は A1 サイズの用紙 を使用する ) * ぴったりの大きさだと 印刷する図面が切れてしまうことがある 4) 印刷領域を設定する 1まず 印刷対象 を 窓 にする
6) ウィンドウの右下の矢印をクリックしオプションを表示さ 2 次に出力サイズの枠 ( レイアウトの手順 1 で作成した枠 ) せる の対角線上の 2 点を選択する 2 1 3 印刷の中心 にチェックを入れる 7) 処理品質 を 最高品質 に設定する 5) 印刷尺度 では 用紙にフィット のチェックを外して 図面の縮尺を設定する * 用紙にフィット のチェックが入っていると 縮尺の設定が出来ない
8) 印刷オプション で 線の太さを印刷に反映 にチェッ クを入れる この設定によって 画層プロパティ管理で設定し プリンタ :DocuPrint C3540 の場合 (A4 サイズ以下の大きさに印刷する場合 ) た線の太さがきちんと印刷される 注印刷スタイルテーブルで線に関する詳細を設定可能 1) メニューバーより印刷を選択 2) プリンタを FX DocuPrint C3540_PS に設定する 9) 図面の方向を横に設定する 10) 以上の設定を終えたら OK ボタンを押す 11) プロッタの置かれた廊下へ行き プロッタのコントロー ル画面に従って用紙をセットする ( 印刷の向きを 横 に設 定したので プリンタに対して用紙を縦長にセットする ) 3) 用紙サイズは出力サイズより一回り大きいサイズを選択す る ( この場合は出力サイズが A4 サイズの場合は A3 サイズの 用紙を使用する ) 注セットする紙は 丸まった状態 ( 丸みを帯びた ) しわがある状態で絶対に入れない 紙詰まりの原因になる プロッターは紙が詰まった場合 業者の方しか取り除けない為 紙詰まりには十分気をつけること 湿度の高い日ほど詰まりやすい 12) 学生証を用いて印刷する 13) 印刷が終了したら 出力サイズの枠 ( レイアウトの手 順 1 で作成した枠 ) に沿って切り 完成
4) 印刷領域を設定する 1 まず 印刷対象 を 窓 にする 5) 印刷尺度 では 用紙にフィット のチェックを外して 図面の縮尺を設定する * 用紙にフィット のチェックが入っていると 縮尺の設定 が出来ない 2 次に出力サイズの枠 ( レイアウトの手順 1 で作成した枠 ) の対角線上の 2 点を選択する 6) ウィンドウの右下の矢印をクリックし オプションを表示 2 させる 1 3 印刷の中心 にチェックを入れる 7) 処理品質 を 最高品質 に設定する
8) 印刷オプション で 線の太さを印刷に反映 にチェッ クを入れる この設定によって 画層プロパティ管理で設定し PDF の場合 1) メニューバーより印刷を選択 た線の太さがきちんと印刷される 注印刷スタイルテーブルで線に関する詳細を設定可能 2) プリンタを GostScript_PDF に設定する 9) 図面の方向を横に設定する 3) 用紙サイズは出力サイズに設定する 10) 以上の設定を終えたら OK ボタンを押す 11) 学生証を用いて印刷を開始する 12) 印刷が終了したら 出力サイズの枠 ( レイアウトの手順 1で作成した枠 ) に沿って切り 完成
4) 印刷領域を設定する 1 まず 印刷対象 を 窓 にする 5) 印刷尺度 では 用紙にフィット のチェックを外して 図面の縮尺を設定する * 用紙にフィット のチェックが入っていると 縮尺の設定 が出来ない 2 次に出力サイズの枠 ( レイアウトの手順 1 で作成した枠 ) の対角線上の 2 点を選択する 2 6) ウィンドウの右下の矢印をクリックしオプションを表示さ せる 1 3 印刷の中心 にチェックを入れる 7) 処理品質 を 最高品質 に設定する
8) 印刷オプション で 線の太さを印刷に反映 にチェッ クを入れる この設定によって 画層プロパティ管理で設定し た線の太さがきちんと印刷される 11)PDF ファイルの保存先を設定し ファイル名を記入する 最後に 保存 ボタンを押して 完成 * ファイル名にスペースを入れないこと 注印刷スタイルテーブルで線に関する詳細を設定可能 9) 図面の方向を横に設定する 12) もし作成したpdfデータのアイコンが下図のような表示になってしまったら アイコンの上で右クリックし 名前の変更 で名称の後に.pdf と打ち込む するとアイコンの表示が Adobe PDF になる 10) 以上の設定を終えたら OK ボタンを押す AutoCAD のその他の操作は以下のヘルプを参照のこと http://docs.autodesk.com/acd/2011/jpn/landing.html (AutoCAD2011 ヘルプ ) 名前を付けて保存 ウィンドウが現れる