静岡市中央卸売市場経営展望実施計画作成業務 公募型プロポーザル実施要領 この要領は 静岡市中央卸売市場経営展望実施計画作成業務の委託にあたり 受託候補者を 決定するために実施する公募型プロポーザル ( 企画提案募集 ) について 必要な事項を定める こととする 1 委託業務の目的静岡市場は 静岡県中部を中心に青果物及び水産物を供給しており 農林水産省により認可された中央卸売市場であるものの 人口減少に伴う食料消費の減少 加工食品の需要増などの消費者ニーズの多様化 生鮮食料品流通における市場外流通の増加等により 取扱数量の減少などが続いています このような中 開設者である市と市場関係者 ( 卸売業者 仲卸業者 売買参加者 関連事業者等 以下同じ ) により静岡市場の現状における課題を調査分析した上で ソフト面とハード面の両面から今後の市場のあり方を検討し 静岡市場としての経営戦略を確立するため 平成 30 年度に経営展望を策定しました 本業務では 経営展望における3つの基本方針のうち 施設機能の充実 を図るために必要な実施計画を作成することを目的とします 2 業務概要 (1) 業務名平成 31 年度経商中委第 33 号静岡市中央卸売市場経営展望実施計画作成業務 (2) 業務内容別紙 静岡市中央卸売市場経営展望実施計画作成業務仕様書 ( 以下 仕様書 という ) のとおり (3) 委託期間契約締結日から令和 2 年 3 月 31 日まで (4) 委託見積上限額 9,080,000 円 ( 消費税及び地方消費税を除く ) この金額は契約締結時の予定価格を示すものではありません 3 参加資格本プロポーザルに参加するためには 次の条件をすべて満たしていることとします (1) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16 号 ) 第 167 条の4の規定に該当しない者であること 1
(2) 静岡市入札参加停止等措置要綱 ( 平成 24 年 4 月 1 日施行 ) による入札参加停止の期間中でないこと (3) 会社更生法 ( 平成 14 年法律第 154 号 ) 民事再生法( 平成 11 年法律第 225 号 ) 破産法( 平成 16 年法律第 75 号 ) に基づく再生又は破産等の手続を行っていないものであること (4) 静岡市暴力団排除条例 ( 平成 25 年静岡市条例第 11 号 ) 第 6 条第 2 項に掲げる暴力団員等 暴力団員の配偶者 ( 暴力団員と生計を一にする配偶者で 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む 次項において同じ ) 及び暴力団員等と密接な関係を有する者でないこと (5) 過去 3 年の間に 生鮮食料品の流通に関する調査 研究又は業務実績を有していること (6) 仕様書に合致した業務を確実に実施できるものであること 4 実施スケジュール ( 予定 ) 企画提案書等の提出期限 令和元年 5 月 27 日 ( 月 ) 午後 5 時 質問の受付期限 令和元年 5 月 20 日 ( 月 ) 午後 5 時 質問への回答 質問受付後随時 ( 静岡市ホームページに掲載 ) 1 次審査 ( 書類審査 ) 結果通知 令和元年 6 月 4 日 ( 火 ) 予定 2 次審査 ( プレゼンテーション ) 令和元年 6 月 11 日 ( 火 ) 予定詳細は別途通知します 審査結果の通知 令和元年 6 月 13 日 ( 木 ) 以降 結果通知後 速やかに選定された業者と随意契約の手続を行います 5 企画提案書等の提出 (1) 提出書類アプロポーザル参加申請書 ( 様式 1) 1 部イ企画提案書 ( 任意様式 ) 8 部 用紙サイズはA4 版を基本とし 縦横どちらでも構いません 記載内容は 仕様書を踏まえ 別表 1 企画提案書記載要領に基づいてください イ見積書 ( 任意様式 ) 8 部 見積金額は 消費税及び地方消費税を含まない金額を記載してください 内訳明細を記載し 代表者印を押印してください ウ業務体制 ( 任意様式 ) 8 部 用紙サイズはA4 版 業務実施体制及び担当者の経歴 資格 実績等を記載してください エ業務実績書 ( 任意様式 ) 8 部 用紙サイズはA4 版とし 1ページにまとめてください 平成 28 年 4 月以降の業務実績について 発注者名 業務名 業務の概要等を記載してください 2
オ商業登記簿謄本 1 部 コピー可カ貸借対照表及び損益計算書 ( 直近会計年度分 ) 1 部 コピー可キ納税証明書 1 部 コピー可 国税 : 法人税 消費税及び地方消費税 について未納がないことの証明書 市税 : 静岡市に納税義務がある場合は 法人市民税納税証明書及び固定資産税納税証明書 (2) 提出期限令和元年 5 月 27 日 ( 月 ) 午後 5 時必着 (3) 提出方法持参又は郵送とする 郵送の場合は 封筒に 企画提案書等在中 と記載の上 発送後に電話連絡を行ってください (4) 提出先 420-0922 静岡市葵区流通センター 1 番 1 号静岡市中央卸売市場管理棟 4 階開設者事務所 6 企画提案書等の審査 (1) 審査及び評価方法提出書類の確認後 参加資格を満たしている応募者 ( 以下 参加資格者 という ) に対し 企画提案書等の1 次審査 ( 書類審査 ) を行い 3 者を2 次審査 ( プレゼンテーション ) 対象に選考します 参加資格者が3 者以内の場合は 全参加資格者が2 次審査対象となります 審査は 静岡市中央卸売市場経営展望実施計画作成業務プロポーザル審査会 ( 以下 審査会 という ) において 別表 2 企画提案書等審査評価基準 に基づき 審査項目毎に数値化して採点し 合計点数の最高得点を得た者を本業務の受託候補者とします ( 但し 参加資格者が1 者の場合で 合計点数が評価点の満点の70% 未満の場合を除く ) (2)2 次審査 ( プレゼンテーション ) の方法ア時間配分プレゼンテーション 15 分以内 ヒアリング 15 分程度イ出席者は 3 名以内とします プレゼンテーションは 原則として 本業務を受託する際に担当者として従事する方が行ってください パソコン プロジェクタ スクリーン等は事務局で用意します ( 持参したパソコンの使用も可 ) ウ選考過程については 非公開とします エ日時 場所等の詳細については 別途連絡します (3) 審査結果の通知 ( 予定 ) 令和元年 6 月 13 日 ( 木 ) 以降審査結果は 全者に書面で通知します なお 審査の経緯及びその内容に関しての問い合わせには応じません また 審査結果に対する異議申し立ては受け付けません 3
7 質問の受付及び回答 (1) 提出方法実施要領又は仕様書のどの項目に関する質問か明記の上 電子メールで提出してください ( 着信を確認してください ) その他の方法による質問は受け付けません E-mail:shijou@city.shizuoka.lg.jp (2) 受付期限令和元年 5 月 20 日 ( 月 ) (3) 質問に対する回答質問に対する回答は 静岡市ホームページに掲載します 8 失格条件次の事項に1つでも該当する場合は失格とします (1) 提出書類の不足 虚偽の記載があった場合 (2)2 次審査において 指定時間に会場に来場しなかった場合 (3) 審査の透明性 公平性を阻害する行為があった場合 (4) その他本実施要領に示された条件に適合しない場合 9 その他 (1) 本プロポーザルへの参加に要する費用は 全て参加者の負担とします (2) 提出された企画提案書等は返却しません (3) 本市に提出された提案資料等の取扱いには十分留意し 他の目的には使用しません (4) 提出後の関係書類の差し替えや再提出は認めません (5) 再委託は原則禁止としますが 下記に掲げる条件を満たし 静岡市の書面による承諾を受けた場合に限り これを認めます ア再委託の業務及び業務内容が主たる業務でないこと イ再委託の理由が社会通念上妥当であること ウ再委託の相手方の履行能力に疑義がないこと エ再委託の相手方が当該業務の入札 ( 見積 ) 参加者でないこと オ再委託契約金額が妥当であること カその他契約の適正な履行に支障が生じるおそれがないこと (6) 書類の提出等にあたっては 静岡市場の休開市日に留意してください 10 問合せ先静岡市経済局商工部中央卸売市場総務係 ( 担当 : 加藤 ) 電話 :054-263-3403 E-mail:shijou@city.shizuoka.lg.jp 4
別表 1 企画提案書記載要領記載区分企画提案書への記載事項 1 業務フロー業務フローの最適化に向けて必要な調査内容や調査手法 調査量及び調査 分析分析手法等について記載する 2 施設機能改善業務分析結果をどのように施設機能に反映させるか その手法や内容計画作成等について記載する 3 推進組織に経営展望推進組織との連携に必要な会議等の実施方法 留意点等につ対する支援いて記載する 本業務のスケジュール及びスケジュール上の留意点等について記載 4スケジュールする 別表 2 企画提案書等審査評価基準 審査項目審査基準素点係数評価点 基礎能力企画提案力 1 業務体制 担当者 2 業務実績 3スケジュール 4 業務フロー調査 分析 5 施設機能改善計画作成 6 推進組織に対する支援 業務を実施する体制は整っているか 従事者の経歴 資格 実績等から本業務の遂行能力は高いと考えられるか 5 2 10 本業務の遂行に必要と認められる実績があるか 適切で詳細なスケジュールが設定されているか 現状の業務フローの調査内容や調査手法 調査量は適正か 業務フローの最適化に向けた分析手法は 5 4 20 適切な結果を導き出せると考えられるか 業務分析結果をどのように施設機能に反映 させるか その手法や内容等は明確に示さ 5 2 10 れているか 会議等の実施内容 留意点等は適切か 7 見積金額 業務遂行に適切な見積金額になっているか 合計 60 最低基準点 :42 点 ( 合計点の70%) 上記項目中 1つでも 0 点 がある場合 失格とする 5