平成 31 年度 (2019 年度 ) 佐賀大学大学院 理工学研究科修士課程機械エネルギー工学コース 機械システム工学コース オリエンテーション 2019 年 4 月 3 日 ( 水 ) 14:00~15:00 理工学部 1 号館南棟 3F 機械 多目的講義室
本日の配布資料について 理工学研究科オリエンテーション配布資料一覧大学院履修案内について前学期授業時間割履修手続等についてオフィスアワーについてシラバスについて GPA 制度について住所届安全の手引大学院教養教育プログラムの履修登録について (+ 履修希望票 ) 創成科学融合特論 創成科学 PBL 特論のガイダンスについて大学院先行履修科目の単位認定について (+ 申請用紙 & 申請用紙記載例 ) 編入生, 大学院に進学された皆さんへ
学生証の発行について 学生証は以下の要領で配布されます日時 :4 月 5 日 ( 金 ) 9:30~15:30 場所 : 教養教育 1 号館 1 階 111 番講義室この時間に受領できない場合には, 翌日以降に学生センターで受領してください 各種証明書 ( 在学証明書等 ) の発行には, 学生証が必要です 情報基盤センターのユーザー ID は新しい ID に変更になります 旧ユーザー ID は 4 月末で無効となるので注意 ( 詳細は配付資料 を参考のこと )
教務システム等説明会について 他大学からの大学院進学生向け説明会教務システム等説明会日時 :4 月 5 日 ( 金 ) 13:30~ 会場 : 教養教育運営機構大講義室上記の他に,10:00,11:00,13:30,15:30からの回もあります. どの回に参加しても構いません. 情報システム等の利用説明会日時 :4 月 5 日 ( 金 ) 17:00~18:00 会場 : 総合情報基盤センター大演習室本学から進学した学生は参加する必要はありません
大学院履修案内について 平成 29 年度より 履修案内 が全て電子化されました ( 冊子版の配布はありません ) 佐賀大学ホームページ 在学生の方へ 履修の手引き (http://www.sc.admin.saga-u.ac.jp/risyuu-tebiki.html) から, もしく下記のURLから直接, 大学院 理工学研究科の 2019 年度版 (H31 年度入学 ) を各自ダウンロードしてください http://www.sc.admin.saga-u.ac.jp/tebiki-h31-riinn%20rikougaku.pdf
履修案内の関連ページ 研究指導, 修了要件, 履修方法について pp. 1~3 機械エネルギー工学コース, 機械システム工学コースの詳細 pp. 31~38 大学院学則及び関係諸規則 pp. 80~101 各種手続きについて p. 107
理工学研究科修士課程の教育理念, 研究指導方法 教育の理念 修士課程では研究 開発を遂行できる能力の養成を目的とした教育を行う. 研究指導の方法 [ 履修案内 pp.1~2] 学生ごとに1 名の指導教員及び1 名の副指導教員を選任する. 学生は,1 年次からこの研究指導を受ける. 学生は, 毎学期, ラーニングポートフォリオシステムにおいて, 研究指導実施報告書による指導教員からの研究指導を受けた上, 自身の研究活動について振り返りを行う必要がある.
機械エネルギー工学コース, 機械システム工学コースの教育目的 [ 履修案内 pp.31~35] 機械エネルギー工学コースエネルギー分野の教育研究機能のさらなる強化を図り, 種々のエネルギー変換やエネルギー利用の専門知識を教育し, また, 海洋エネルギー研究センターと連携して風力発電, 潮力発電, 波力発電, 温度差発電などの再生可能エネルギー分野の教育を充実させ, エネルギー分野におけるリーダー的技術者として活躍できる人材を養成する. 機械システム工学コース高度なものづくりに関する機械工学分野の実践的な知識を身に付けた技術者人材の養成を行う.
修了要件と学位 ( 佐賀大学大学院学則第 18 条 ):[ 履修案内 p. 1] 第 18 条修士課程の修了要件 当該課程に 2 年以上在学し,60 単位以上を修得する 必要な研究指導を受けた上, 当該修士課程の目的に応じ, 修士論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び最終試験に合格することとする. ただし, 在学期間に関しては, 優れた業績を上げたものについては, 当該課程に 1 年以上在学すれば足りるものとする. 学位の種類 : 修士 ( 工学 ), 修士 ( 理学 )
授業科目と履修方法 理工学研究科履修細則第 2 条第 4 項 [ 履修案内 p. 55] ( 履修案内 p.1 にも簡単に記載 ) 各コースの学生は, それぞれ別表 Ⅰ-1から別表 Ⅰ-11までに掲げる大学院教養教育プログラムから4 単位以上, 自然科学系研究科共通科目から 8 単位以上, 専門科目から48 単位以上, 計 60 単位以上を修得しなければならない. 別表 1-6 機械エネルギー工学コースの授業科目 [ 履修案内 pp. 67, 68] 別表 1-7 機械システム工学コースの授業科目 [ 履修案内 pp. 69, 70] 大学院教養教育プログラム :4 単位以上 ( 選択必修 ) 自然科学系研究科共通科目 :8 単位以上 ( 選択必修 ) 専門科目 :48 単位以上 ( 選択必修 )
大学院教養教育プログラムについて 理工学研究科修士課程の学生教養教育プログラム4 単位以上 ( 選択必修 ) 各科目は8コマ授業,1 単位 研究 職業倫理特論, 情報セキュリティ特論, データサイエンス特論 を含めて,4 単位以上選択必修前学期の開講科目必修 : 研究 職業倫理特論, 情報セキュリティ特論選択 : 学術英語特論, 多文化共生理解, キャリアデザイン特論詳細は配付資料を参照すること
自然科学系研究科共通科目について 理工学研究科修士課程の学生 自然科学系研究科共通科目 8 単位以上 ( 選択必修 ) 開講科目 別表 1-6 機械エネルギー工学コースの授業科目 [ 履修案内 pp. 67, 68] 別表 1-7 機械システム工学コースの授業科目 [ 履修案内 pp. 69, 70] 創成科学融合特論, 創成科学 PBL 特論, 知的財産特論 を含めて 8 単位以上選択必修 [ 履修案内 p. 8] 開講科目一覧中,( 注 1) 付記の科目 注 1: 機械エネルギー工学コース及び機械システム工学コースの学生は 機械工学概論 以外の科目を修得しなければならない. 別表 1-6,1-7 には, 機械工学概論 は無い. 詳細は配付資料を参照すること
創成科学融合特論, 創成科学 PBL 特論 ガイダンス 日時 : 平成 31 年 4 月 11 日 2 校時 (10:30 ~) 教室 : 理工学部大学院棟 401 室 創成科学融合特論 本講義では, 各学生が自分の研究内容について15 分間発表後,5 分間質疑応答を行う. 1 週目ガイダンス,2 週目発表資料準備, 第 3 回目の4 月 25 日 ( 木 ) から学生による発表を1コマ当たり 3-4 名で行う. 発表資料の準備を早めに始めておくこと. 初回発表者の学籍番号は, 各コースの教務委員先生に通知する. 履修登録は, ガイダンスで配布するクラス分け表を元に, 各自で行うこと. 創成科学 PBL 特論 本講義では, 研究科 コース混成の 1 班 4-5 名のグループで,3 つのテーマで PBL( 問題解決型学習,Project-Based Learning) 活動に取り組む. 詳細はガイダンスで説明するが, 履修登録は登録期間中に各自で行うこと.
専門科目について 理工学研究科修士課程の学生 : 専門科目 48 単位以上を修得 ( 選択必修 ) 機械エネルギー工学コース [ 履修案内 pp. 67, 68] 別表 1-6 機械エネルギー工学コースの授業科目 機械エネルギー工学特別研究 Ⅰ(5 単位 ),Ⅱ(5 単位 ),Ⅲ(10 単位 ),Ⅳ(10 単位 ) を含めて,48 単位以上 ( 履修案内 pp. 34, 36 も参照のこと ) 機械システム工学コース [ 履修案内 pp. 69, 70] 別表 1-7 機械システム工学コースの授業科目 機械システム工学特別研究 Ⅰ(5 単位 ),Ⅱ(5 単位 ),Ⅲ(10 単位 ),Ⅳ(10 単位 ) を含めて,48 単位以上 各コースの開講科目一覧 ( 履修案内 pp. 34,38), 履修モデル ( 履修案内 pp. 32,36) も参照のこと.
履修手続き 授業科目を履修し, 単位を取得するためには次の手続きを 経なければならない. 履修登録 :1 年次前学期は,4 月 5 日 ( 金 )~4 月 12 日 ( 金 ) の 期間内に LiveCampus から, 履修登録を行う. この期間内 であれば, 登録科目の追加 修正も可能. 履修手続きの詳細は, 配付資料を参照のこと. 登録変更申請書 ( 文書 ) による修正 4 月 15 日 ( 月 )~26 日 ( 金 ) は 紙媒体での修正が可能. 申請用紙は教務課にある.
大学院教養教育プログラムの履修について 大学院教養教育プログラムの履修登録も LiveCampus から行う 履修登録 : 4 月 5 日 ( 金 )~4 月 12 日 ( 金 ) 研究 職業倫理特論, 情報セキュリティ特論 LiveCampus での登録,4 月 12 日 ( 金 ) まで 抽選対象科目 : 学術英語特論, 多文化共生理解, キャリアデザイン特論 ( 日本語 日本文化理解 : 他研究科留学生用 ) 大学院教養教育科目履修希望票提出期間 :4 月 5 日 ( 金 ) まで抽選結果の掲示 :4 月 9 日 ( 火 ) 追加履修期間 :4 月 9 日 ( 火 )~ 4 月 12 日 ( 金 ) 抽選の結果, 定員に空きがある科目について, LiveCampus から追加履修ができる. 追加履修は先着順なので注意. 後学期の履修登録要領については,9 月末に通知予定.
他コース, 他研究科の科目履修について 履修細則第 3 条 [ 履修案内 p. 55] 研究科規則第 6 条の規定により修得した授業科目の単位のうち, 前条第 4 項に おける修了の要件に含めることができる単位数は, 別表 Ⅰ に定める. 機械エネルギー工学コース ( 別表 1-6, 履修案内 pp. 67, 68) 機械システム工学コース ( 別表 1-7, 履修案内 pp. 69, 70) 研究科規則第 6 条第 2 項の規定による, 他コースおよび他研究科の授業科目より合わせて 10 単位を上限に専門科目に充当できる. ただし, 他コース, 他研究科の開講科目を受講するには, 教務課に 履修願 の提出が必要 4/12( 金 ) まで 指導教員 教務委員の押印が必要 参考 : 研究科規則第 6 条第 2 項 [ 履修案内 p. 52]
先行履修科目の単位認定について 研究科規則第 7 条 [ 履修案内 p. 52] 研究科が必要と認めたときは, 大学院学則第 15 条の規定に基づき, 学生が大学院に 入学する前に大学院又は他の大学院おいて履修した授業科目について修得した単位 を, 大学院に入学した後の大学院における授業科目の履修により修得したものとみな すことができる. 履修細則第 3 条 2 [ 履修案内 p. 55] 研究科規則第 7 条の規定により認定された単位については,10 単位を限度として前条第 4 項に定める修了の要件となる単位に含めることができる. ただし, 他研究科の大学院先 行履修科目として授業科目を修得した単位については, 別表 Ⅰ に定めるものとする. 先行履修科目の単位認定 単位認定申請書 4/19 ( 金 ) まで教務課に提出 手続きの詳細は, 配付資料を参照のこと.
成績評価に対する異議申立 [ 履修案内 pp. 2, 3] 科目の成績評価基準は学生便覧 ( 佐賀大学大学院学則 ) に, 科目毎の成績評価基準はシラバスに記載されている. 科目の成績評価に用いられた情報は, LiveCampus での成績通知後,1 ヶ月以内に担当教員に申し出れば閲覧できる. 成績評価に異議がある場合には, LiveCampus での成績通知後,1 ヶ月以内に理工学研究科長に申し出ることができる.
教員免許状 ( 専修 ) の取得について 修士課程においては, 専修免許状取得についての所要の単位を修得することができる [ 履修案内 p. 3]. あわせて, 履修案内 pp. 101~106 を参照のこと. 科目等履修生 制度 [ 履修案内 p. 3] 大学院の学生が, 教員免許状取得 ( 一種 ) に必要な授業科目を履修しようとする場合は, 科目等履修生 として受講する. この制度で受講する場合は, 検定料, 入学料及び授業料は必要ない. 科目等履修生 を希望する学生は, 科目等履修生入学願書 を, 前学期については 2 月末日まで, 後学期については 8 月 20 日までに学生センター ( 理工学研究科教務担当 ) に提出しなければならない ( 佐賀大学科目等履修生規程 参照 ( 学生便覧掲載 )). 教職チューター : 教職希望の学生毎に割り当て教職カリキュラム委員 : 関連コースの教務委員
内規 機械システム工学専攻の学生は, 在学期間中に, 学会等で修士論文の内容に関する研究発表を1 回以上行うことを努力目標とする. 在学中に, 少なくとも一つの学会に所属する. 日本機械学会への入会申し込みは, 機械学会連絡委員まで (2019 年度連絡委員 : 石田先生 )
研究指導計画 [ 履修案内 p. 33, 37] 指導教員は, 以下の項目についての研究指導を行う. 研究課題のテーマの設定および研究計画の立案に対して適切な指導を行う. 修士論文作成に必要な専門知識や技術を修得するため, 研究指導を行う. 研究室のゼミおよび中間発表, 試問会などにおける研究発表を通して, プレゼンテーション技術を修得するための指導を行う. 学会 研究集会などへの参加機会を積極的に提供し, 最低 1 回の学会発表を努力目標として課す. 2 年生には全員,9 月に開かれる中間発表会に修士論文の中間発表および聴講を行うことを課し, 参加者は最低 1 回の質問を発表者に対して行うことを義務づける. 1 2 年生の研究活動によって修士論文作成を指導し,2 年生の 2 月に論文を提出させる. 論文提出後開かれる修論試問会において, 主指導教員と副審査教員により審査を行う.
論文審査の評価基準 [ 履修案内 p. 33, 37] 修士論文と試問会での発表に対して, 以下に示す評価項目に基づき総合的に評価する. 修士論文の評価項目 研究の意義や目的を理解して明確に記述されているか 結果に至るまでの過程, 方法および結果の評価について, 合理的かつ明確に記述されているか 論文の構成が適切で, 読みやすく記述されているか 試問会発表の評価項目 発表態度が適切であるか 研究の目的を正しく理解しているか 結果に至るまでの過程を理解していたか 限られた時間内に内容を伝えることができたか 結果を分かりやすく表示できたか 質問に応答できたか