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3. 実施時期平成 29 年 4 月 3 日より本件改修後のQMS 調査申請書の作成及び機構受付が可能となります 4. その他 本改修により承認申請書とQMS 調査申請書の同時申請が可能となるのは 両申請書をDW APで作成した場合に限ります (FD 申請ソフトによる申請の場合は同時申請できません

医薬品の基礎研究から承認審査 市販後までの主なプロセス 基礎研究 非臨床試験 動物試験等 品質の評価安全性の評価有効性の評価 候補物質の合成方法等を確立 最適な剤型の設計 一定の品質を確保するための規格及び試験方法などの確立 有効期間等の設定 ( 長期安定性試験など ) 医薬品候補物質のスクリーニン

本日の内容 1. 医薬品の再審査に係る関連法規 2. 医薬品の再審査申請資料の適合性調査 2.1. GPSP 実地調査における調査の視点 2.2. 適合性書面調査における調査の視点 2.3. ( 参考 ) 医薬品再審査適合性調査相談の現況 3. 適合性調査の効率化に向けて 3.1. 安全性情報管理シ

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医療機器プログラムの取扱いに関する Q&A について ( その 2) ( 別紙 ) 用いた略語 改正法 : 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行令

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

医療用医薬品の市販直後調査の実施方法等について 平成 18 年 3 月 24 日付 : 厚生労働省医薬食品局安全対策課長 ( 薬食安発第号 号 ) 医療用医薬品の市販直後調査に関する Q&A について 平成 18 年 3 月 24 日付 : 厚生労働省医薬食品局安全対策課 ( 事務連

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記 第 1 再審査資料の構成及び作成上の注意事項再審査資料の構成及び作成上の注意事項は次のとおりとすること また 再審査申請書の写し及び平成 10 年 12 月 1 日付け医薬審第 1058 号厚生省医薬安全局審査管理課長通知 新医薬品等の申請資料の信頼性の基準の遵守について により添付することとし

ICH Q4B Annex12

2 有効成分名 添付文書及び審査報告書に基づき記載する 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 添付文書及び審査報告書のほか薬価基準収載品目リストにより記載する 複数の品目がある場合は 個別医薬品コード (YJ コード ) 順に番号を振り 記載する ( 複数規格があっても 全規格まとめて YJ コード順とす

【押印あり】日本医学会宛

モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

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(電子メール施行)

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2018/9/29 ICPM 2018 セッション3 医薬品安全性 国内と海外のデータベースの特徴と医薬品安全性モニタリングへの応用 - 異なる視点からのデータベースの理解 - 医療情報データベースを活用した 医薬品の製造販売後調査について 独立行政法人医薬品医療機器総合機構医療情報活用部疫学課梶山

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<4D F736F F F696E74202D EA98CC8935F8C9F E9E935F816996F28DDC8E7489EF95F18D90816A292E B8CDD8AB B83685D>

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

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薬食審査発第 号

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

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記 1. 適用対象本通知は 製造販売業者等が GPSP 省令第 2 条第 3 項に規定する DB 事業者が提供する同条第 2 項に規定する医療情報データベースを用いて同条第 1 項第 2 号に規定する製造販売後データベース調査を実施し 医薬品の再審査等の申請資料を作成する場合に適用する GPSP 省

審査報告 (1) 別紙 平成 29 年 4 月 3 日 本申請において 申請者が提出した資料及び医薬品医療機器総合機構における審査の概略等は 以下 のとおりである 申請品目 [ 販売名 ] ジャドニュ顆粒分包 90 mg 同顆粒分包 360 mg [ 一般名 ] デフェラシロクス [ 申請者 ] ノ

シダキュアスギ舌下錠 2,000JAU 5,000JAU に係る医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 シダキュアスギ舌下錠 2,000JAU,5,000JAU 有効成分 スギ花粉エキス原末 承認取得者名 鳥居薬品株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 8 月 1.1.

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

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評価 条項号安全確保業務に係る組織及び職員 ( 第 4 条関係 ) ( 評価に際しての参考事項 ) 確認事項等 再生 第 1 種 第 2 種 第 3 種 4 1 製造販売業者は 以下に掲げる要件を満たす安全管理統括部門を置いているか A B C D A B C D 総括製造販売責任者の監

都道府県知事各政令市長殿特別区長 薬食発第 号平成 16 年 9 月 22 日 厚生労働省医薬食品局長 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の製造販売後安全管理の基準に関する省令及び薬事法施行規則の一部を改正する省令の施行について 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正

MDSAP の調査結果の 試行的受入れについて ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構 品質管理部 登録認証機関監督課 1

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本日の内容 添付文書の改訂医薬品の添付文書がどのように作成され 改訂されるかを知る リスクコミュニケーション医療現場 行政 企業とのリスクコミュニケーションツールとその活用方法を知る 2

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ともに 申請者が承認審査のスケジュールに沿って法令上求められる製造体制を整備することや承認後円滑に医療現場に提供するための対応が十分になされることで 更なる迅速な実用化を促すものである この制度では 原則として新規原理 新規作用機序等により 生命に重大な影響がある重篤な疾患等に対して 極めて高い有効

審査結果 平成 25 年 9 月 27 日 [ 販売名 ] アナフラニール錠 10 mg 同錠 25 mg [ 一般名 ] クロミプラミン塩酸塩 [ 申請者名 ] アルフレッサファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 5 月 17 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 4 月 26 日開

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なお,PMDA メディナビでパスワードを設定済の方は, 共通のパスワードとなります (4) 登録完了 ( 図 2 ステップ 3) なお, 登録後, ログイン時は (1) で表示される画面で, ログイン画面へ をクリックし, メー ルアドレス及びパスワードを入力してください 図 1 PMDA メディナ

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申請ソフトの起動 申請ソフトを起動して ファイル 申請書の新規作成 を選択 様式から C04 を選択し 了解 クリック ( 参考 1) FD 申請ソフトでの申請書鑑の打出しは 印字されない空欄箇所がありますので 別途 書面による鑑の作成が必要です その方法は FD 申請ソフトの入力手順の次 (P14

JAPhMed th Annual Meeting 一般財団法人日本製薬医学会 COI 開示発表者名 : 堀明子 演題発表に関連し 開示すべき COI 関係にある企業などはありません

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Basic Agreement for Marketing Certification Service under PMD Act / 医薬品医療機器法製造販売認証サービス基本合意書

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&Aについて ( 平成 21 年 9 月 7 日付け厚生労働省医薬食品局審査管理課長 安全対策課長事務連絡 ) では 全例調査が承認条件として付される場合として 国内治験症例が少ないか又はない場合や 重篤な副作用等の発現が懸念される場合等がこれに該当するとされている また 再審査期間よりも早く症例数

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版 有効成分 ニカルジピン塩酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル20mg 日医工 日医工 後発医薬品 2 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル40mg 日医工 日医工 品目名 ( 製造販売業者 )

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Ⅲ-4 調査 研究委託に関する基準 改定改定改定改定改定改定改定 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出平成 13 年 6 月 14 日公正取引委員会届出平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出平成 17 年 12 月 22 日

資料編 に委託して製造をする場合を含み 他から委託を受けて製 造する場合を含まない ) をし 又は輸入した化粧品を製造 販売のために出荷することをいう 製造販売業者 とは 会社の経営陣 ( 取締役等 ) を指します 薬事法施行規則第 92 条 (4) ロット とは 一の製造期間内に一連の製造工程によ

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薬局を利用するために必要な情報の掲示 ( 薬事法第 9 条の 4) 次の事項について 掲示板等により 薬局内に掲示 しなければなりません また 第 3 については 特定販売を行うことについての広告をする場合 ホームページ等に表示しなければなりません < 具体例 > 第 1 薬局の管理及び運営に関する

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本日の内容 1. 再審査申請と関連法規 2. 医薬品の再審査申請資料適合性調査 2.1. 実地調査 2.2. 書面調査 3. 適合性調査の効率化に向けて 3.1. 安全性情報管理シートの見直し 3.2. 医薬品再審査適合性調査相談 ( 新設 ) 2

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Transcription:

後発医薬品 RMP について 厚生労働省医薬食品局安全対策課磯﨑正季子 1

後発医薬品への RMP の適用 平成 24 年 4 月 11 日薬食安発 0411 第 1 号 薬食審査発 0411 第 2 号安全対策課長 審査管理課長連名通知 医薬品リスク管理計画指針について 適用範囲医療用医薬品 ( 新医薬品 バイオ後続品 後発医薬品 ) 策定検討の時点 承認申請時 新医薬品 バイオ後続品後発医薬品 ( 先発品が追加の医薬品安全性監視活動又は追加のリスク最小化活動を行っている場合 ) 平成 26 年 8 月 26 日付け後発医薬品適応通知で詳細を規定 製造販売後に新たな安全性の懸念が判明した時点 適用時期 新医薬品バイオ後続品後発医薬品 平成 25 年 4 月 1 日以降の申請品目 平成 26 年 8 月 26 日 ( 通知日 ) 以降の申請品目 2

後発医薬品へ RMP 適用通知 (1) 平成 26 年 8 月 26 日薬食審査発 0826 第 3 号 薬食安発 0826 第 1 号審査管理課長 安全対策課長連名通知 医薬品リスク管理計画指針の後発医薬品への適用等について 1. 後発医薬品について指針に基づき RMP の作成を検討する時点 2. 様式 提出等の取扱いについて 3. 公表について 4. 評価報告について 5. その他 3

後発医薬品への RMP の適用について適用通知 (2) (1) 1. 後発医薬品について指針に基づき RMP の作成を検討する時点 指針 1. 2 適用範囲 にかかわらず 追加の医薬品安全監視活動又は追加のリスク最小化活動が実施されている先発医薬品に対する後発医薬品の承認申請を行おうとする時点 医薬品の製造販売後において 新たな安全性の懸念が判明した時点 1RMP が公表されている先発医薬品に対する後発医薬品のうち 2 効能 効果 等が先発医薬品と同一のものの承認申請を行おうとする時点 製造販売後に新たな安全性の懸念が判明した時点 4

発後発承認時 :RMP 策定 公表先後発医薬品での RMP の作成 ( 事例 1) 先発 ( 効能 A) 承認 先発の一変申請 ( 効能 B 追加 ) 先発の一変承認 RMP 公表 ( 効能 A B) 先発 ( 効能 A) 再審査申請 先発 ( 効能 A) 再審査期間終了 A 年 B~C 年 D 年 E 年 F 年 申請時 :RMP( 案 ) 添付不要承認時 :RMP 策定不要 後発 1( 効能 A) の申請 後発 2( 効能 A B) の申請 1 先発 RMP の公表が後発申請後となった場合 公表から所定の期間内に後追いで RMP 案を提出を求める 2 先発品の効能 B 追加に再審査期間が付与されなかった場合 効能 B 追加に再審査期間が付与された場合は 後発 2 の申請 後発 1 の一変申請は 再審査期間終了以降となる 2 後発 1( 効能 A) の承認 先発 ( 効能 A) 再審査終了 後発 2( 効能 A B) の承認 2 後発 1 の一変申請 ( 効能 B 追加 ) G 年 申請時 :RMP( 案 ) 添付要 1 後発 1 の一変承認 ( 効能 B 追加 )

先発後発後発医薬品での RMP の作成 ( 事例 2) 効能 A の用途特許終了 効能 B の用途特許終了 先発 ( 効能 A B) 再審査申請 先発 ( 効能 A B) 再審査終了 先発承認 RMP 公表 ( 効能 A B) 先発 ( 効能 A B) 再審査期間終了 A 年 B~C 年 D 年 E 年 F 年 G 年 後発 1( 効能 A) の申請 後発 2( 効能 A B) の申請 後発 1( 効能 A) の承認 後発 2( 効能 A B) の承認 申請時 :RMP( 案 ) 添付要 2 承認時 :RMP 策定 公表 2 申請時 :RMP( 案 ) 添付必要 1 承認時 :RMP 策定必要 1 1 効能 A に係る事項を記載した RMP( 案 ) の提出 公表が必要 2 効能 A B に係る事項を記載した RMP( 案 ) の提出 公表が必要 後発 1 の一変申請 ( 効能 B 追加 ) 後発 1 の一変承認 ( 効能 B 追加 )

後発医薬品への RMP RMP の適用について適用通知 (3) (2) 2. 様式 提出等の取扱いについて 策定通知 ( 平成 24 年 4 月 ) の内容を原則適用 様式は新薬等と共通 ( 安全性検討事項等の選定理由についても 先発医薬品の RMP を参考にしつつ 最新の情報を踏まえ記載 ) 一つの有効成分であれば 効能 効果等の異なる製剤について 一つの RMP を作成することで差し支えない 複数の製造販売業者が 共同で各種活動を実施する場合は 連名で RMP を提出しても差し支えない 製造販売後に新たな安全性の懸念が判明し RMP を作成 変更する場合は PMDA に相談 RMP の変更にあたっては 軽微な変更を除き 最新の RMP を提出 7

後発医薬品へ RMP 適用通知 (4) 策定通知と取扱いが異なる点を通知で規定 (1) 承認申請時のRMP( 案 ) の提出承認申請書の添付資料としてRMP( 案 ) を提出 (2)RMP 及び製造販売後調査等実施計画書の提出ア申請時にRMP 案を提出した品目は RMPを参考資料とともに提出 原則 販売開始予定時期の1ヶ月前まで 一変承認の場合 承認日から2 週間以内イ追加の医薬品安全性監視活動についての個別の製造販売後調査等実施計画書は 策定通知の別添に掲げる事項を記載し提出 原則 調査 試験開始予定時期の1ヶ月前までウ方法 :PMDA 審査業務部第一課へ 直接持参又は郵送エ提出部数 : 正本 1 部 副本 2 部 8

後発医薬品への RMP RMP の適用について適用通知 (5) (3) 3. 公表について 公表通知 ( 平成 25 年 3 月 ) の内容を適用 4. 評価報告について 評価報告通知 ( 平成 25 年 12 月 ) の内容を適用 5. その他 公表通知 ( 別添の 25 年 12 月 ) 別添の誤記を修正 1 ファイル名 の 業者コード 欄中 8 桁 9 桁 9

RMP の公表方法等について (1) 公表の対象 製造販売承認申請又は製造販売後に新たな安全性の懸念が判明したことに伴い 新たに提出された RMP 上記の RMP について変更を行い 提出された最新の RMP 公表範囲 総合機構に提出した RMP のうち 表紙 ( 提出者の印影 担当者名等の個人情報を除く ) 項目 1. 医薬品リスク管理計画の概要 ~ 5.3 リスク最小化計画の一覧 承認審査等を経て最終的に総合機構に提出される RMP のうち上記以外の内容を削除したものが公表対象 ( 審査用と公表用の 2 種類の RMP の作成を求めるものではない ) 10

RMP の公表方法等について (2) 公表資料の作成 表紙中の提出者の印影 担当者の氏名 連絡先 項目 6. 以降 ( 参考資料を含む ) 表題 ( ( 販売名 ) にかかる医薬品リスク管理計画書 ) 資料に記載された情報に係る権利等を記載した表紙を添付 複数の者で一つの RMP を提出した場合は 公表資料についても同様に連名で提出することで差し支えない 電子ファイルの作成 PDF ファイル ( テキストベース ) により作成 保存 削除 11

後発医薬品への RMP RMP の適用について適用通知 (5) (3) 3. 公表について 公表通知 ( 平成 25 年 3 月 ) の内容を適用 4. 評価報告について 評価報告通知 ( 平成 25 年 12 月 ) の内容を適用 5. その他 公表通知 ( 別添の 25 年 12 月 ) 別添の誤記を修正 1 ファイル名 の 業者コード 欄中 8 桁 9 桁 12

GVP/GPSP 省令の改正 医薬品のリスクを最小に管理するため 安全性検討事項 : 得られた知見に基づく 安全性に係る検討課題 安全性監視活動 : 市販後に実施する情報収集 調査 試験 リスク最小化活動 : リスクを最小化するための対策を 医薬品リスク管理計画 (RMP) として明らかにし 開発から市販後まで一貫したリスク管理を行い 安全対策の充実強化を図る RMP 指針及び計画書の様式新医薬品及びバイオ後続品後発医薬品 平成 24 年 4 月に通知 平成 25 年 4 月から実施 平成 26 年 8 月から実施 RMP の策定及び実施が確実に履行されるようにするために GVP GVP GPSP 省令の改正 ( 平成 25 年 3 月 11 日 ) RMP を GVP に位置付け 安全性監視活動を GPSP に基づき実施 平成 26 年 10 月 1 日施行 医薬品リスク管理計画安全性検討事項安全性監視活動リスク最小化活動 GPSP 実施計画書

改正医薬品リスク管理計画 GVP/GPSP (GVP 省令の改正の施行上の定義 ) 定義 ( 第二条第三項 ) この省令で 医薬品リスク管理 とは 安全確保業務のうち 医薬品の製造販売業者が 安全性及び有効性に関し特に検討すべき事項を有する医薬品について その安全性及び有効性に係る情報収集 調査 試験その他医薬品を使用することに伴うリスクの最小化を図るための活動を実施するとともに その結果に基づく評価及びこれに基づく必要な措置を講ずることにより 当該医薬品の安全性及び有効性に係る適切なリスク管理を行うものであって 法第七十九条第一項の規定により法第十四条第一項の規定による承認に条件として付されるものをいう あわせて 市販直後調査は医薬品リスク管理の一部と位置づけ 第十条にて市販直後調査の定義を規定 改正省令の施行は平成 26 年 10 月 1 日 GVP/GPSP 省令の改正 ( 平成 25 年 3 月 11 日改正省令公布 局長通知 ) 14

改正省令における GVP と GPSP の関係 製造販売業者 GQP GVP GPSP 総括製造販売責任者 実施の監督 意見尊重 意見具申結果報告 計画全体の企画 立案 相互に密接な連携 調査 試験の実施 品質保証責任者安全管理責任者計画の評価 見直し計画の作成 実施 リスク管理計画書に基づく調査 試験の計画 実施 リスク管理計画 安全性検討事項安全性監視計画リスク最小化計画 調査 試験の結果報告実施状況に係る記録の提供製造販売後調査等管理責任者 実施計画書 15

これまでの取組みと検討中の課題 (1) < これまでの取り組み > 医薬品リスク管理計画指針について ( 平成 24 年 4 月 11 日課長通知 ) 医薬品リスク管理計画の策定について ( 平成 24 年 4 月 26 日課長通知 ) 医薬品リスク管理計画書の記載事例の公表 質疑応答集 (Q&A)( 平成 24 年 9 月 7 日事務連絡 ) 医薬品リスク管理計画書の公表について ( 平成 25 年 3 月 4 日課長通知 ) 質疑応答集 (Q&A) その 2( 平成 25 年 3 月 6 日事務連絡 ) GVP/GPSP 省令改正 ( 平成 25 年 3 月 11 日省令公布 局長通知 ) 後発医薬品パイロットの実施 安全性定期報告制度について ( 平成 25 年 5 月 17 日局長通知 課長通知 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査機関終了後の評価報告について ( 平成 25 年 12 月 20 日課長通知 ) 質疑応答集 (Q&A) その 3( 平成 25 年 12 月 25 日事務連絡 ) 医薬品リスク管理計画指針の後発医薬品への適用等について ( 平成 26 年 8 月 26 日課長通知 ) 16

これまでの取組みと検討中の課題 (2) < 検討中の課題 > 後発医薬品 RMP の記載事例 Q&A の検討 リスク最小化活動のための情報提供資材についての情報提供の方策 製販後に新たに RMP を先発 後発医薬品で同時に作成を要する場合の検討スキーム 17

RMP に関する情報 RMP に関する情報医薬品医療機器総合機構 HP 企業の皆様へ http://www.info.pmda.go.jp/rmp/to_company.html RMP 公表サイト医薬品医療機器総合機構 HP 医薬品関連情報 http://www.info.pmda.go.jp/rmp/rmp_index.html#select4 18