<4D F736F F D2093B E FF090528DB88AEE8F802E646F63>

Similar documents
<4D F736F F D BC792B792CA E093B98D5C91A28AEE8F80816A967B95B62E646F63>

バリアフリー化に対応した歩道の構造基準『歩道における段差及び勾配等に関する基準』

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

大津市 道路位置指定基準

<4D F736F F D2093B998488AEE8F8089FC92E88CE32E646F63>

3-1 道路

第 8 条令第 144 条の4 第 1 項第 1 号に規定する転回広場の位置及び形状は 別記第 5 図に示すところによるもの又はこれらを包含し かつ 有効に機能すると認められるものでなければならない 2 第 4 条の規定により指定道路が接続する道路 ( 以下 取付道路 という ) が幅員 6メートル

る場合で 終端及び区間 35 メートル以内ごとに自動車の転回広場に関する基準 ( 昭和 45 年建設省告示第 1837 号 ) に適合する自動車の転回広場 ( 形状は別図 ) が設けられている場合 (4) 幅員が6メートル以上の場合 ( 指定道路の幅員 ) 第 4 条 指定道路の幅員は車道幅員とし

Microsoft Word - 富士宮市道路の位置の指定基準(H ).doc

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

<4D F736F F D A89AA924A8E732093B CA92758E7792E8208B5A8F708AEE8F802E646F63>

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

小松市告示第64号

資料 7-1 特殊車両の通行に関する指導取締要領の一部改正について 国土交通省関東地方整備局道路部交通対策課 1 (1) 特殊車両通行許可制度 2

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

便所 縮尺 福祉型便房のある便所の構造 福祉型便房並びに腰掛便座及び手すりの 設けられた便房の構造並びに床置式の小便器の構造 手すり 縮尺 外形 両端部及びわん曲部の構造並びに傾斜路及び階段の両端部の構造 視覚障害者用 床材 縮尺 視覚障害者用床材及び周囲の床材の仕上げ材料 仕上げ方法 色及び形 状

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

< F2D8B6388C491E635338D862088DA93AE897E8A8A89BB8FF097E1>

道路 1 歩道 整備の基本的考え方 (1) 高齢者 障害者等を含む歩行者の安全を確保するため 歩道と車道は可能な限り分離する必要があります また 歩道の幅員は 高齢者 障害者等が安心して通行できるものとする必要があります (2) 歩道の段差は高齢者 障害者等の移動の大きなさまたげになります 通行動線

ブロック塀撤去補要綱

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

1 見出し1

Microsoft Word - 条例.doc

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

八千代市道路位置指定申請取扱要領

<4D F736F F D20905F8CCB8E73836F838A A815B93B AE94F5837D836A B FC92E894C5816A202E646F6378>

東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

Microsoft Word - 増改築の取扱い

< B C192E88E968BC681698CF6955C A2E786477>

という ) (5) 位置図 (6) 求積図 (7) 現況図 (8) その他 ア 他の法令の許可又は他の権利者の承諾を必要とするものについては 許可証又は 承諾書の写しイ袋井市道路の位置の指定基準 ( 平成 19 年袋井市告示第 174 号 ) 第 5 条第 1 項第 2 号によるただし書を適用する場

建築基準法施行規則第10条の2第1号

法 34 条 7 号 既存工場と密接な関連を有する事業の建築物等の用に供する建築行為 提案基準 13 既存工場の事業の質的改善 提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工場 及び提案基準 32 研究施設 における工場又は研究施設の規模及び敷地計画 法 34 条 7 号 立地基準編第 2

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

位置指定処理要領 150401施行 原稿    020705

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

tosho_koudotiku

<4D F736F F D B78B768EE88E738ED497BC8FE693FC82EA8E7B90DD90DD92758AEE8F80>

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

道路法に基づく道路の構造の技術的基準等を定める条例 ( 平成 24 年 9 月 19 日広島県府中市条例第 25 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 道路法 ( 昭和 27 年法律第 180 号 以下 法 という ) 第 30 条第 3 項及び第 48 条の3の規定に基づき 市が管理する市道

< F2D934B97708F9C8A4F95D2288E9F89F188F38DFC97708CB48D6529>

茨木市では 緑あふれる魅力あるまちづくりを進めるため 民有地での緑化について その費用の一部を補助しています 生垣を設置 壁面を緑化 道路に面して新たに生垣を設置する 道路にはみ出している生垣を改良する [ 生垣緑化 ] 道路 壁面 擁壁 フェンス 市街化区域で 道路から眺望できる建築物や擁壁の壁面

< F8BE091F28EA9935D8ED492CA8D738BF38AD490AE94F5834B C FC92E888C4816A2E786477>

山地部 6,000 第 4 級 平地部 8,000 山地部 6,000 第 1 級 12,000 第 4 種 第 2 級 10,000 第 3 級 9,000 交差点の多い第 4 種の道路については, この表の設計基準交通量に 0.8を乗じた値を設計基準交通量とする 3 前項に規定する道路以外の道路

開発許可申請の手引き 平成 31 年 4 月改訂 熊本市都市建設局

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

三視覚障害者誘導用ブロック視覚障害者に対する誘導又は段差の存在等の 警告若しくは注意喚起を行うために路面に敷設されるブロックをいう 第二章歩道等 ( 歩道 ) 第三条道路 ( 自転車歩行者道を設ける道路を除く ) には 歩道を設けるものとする ( 有効幅員 ) 第四条歩道の有効幅員は 道路構造令第十

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

無題

議案第146号~第172号

<4D F736F F D20907A964B8E7393B CA92758E7792E882CC8EE688B58AEE8F E34816A8F4390B38CE32E646F63>

市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計

( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

○新潟県高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行細則

調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

本基準の施行日 :2017 年 ( 平成 29 年 )10 月 1 日 本基準は 上記の施行日以後にされる都市計画法第 29 条第 1 項に基づく許可申請について 適用し 同日前にされた許可申請については 改正前の基準を適用します 道路に関する審査基準 ( 都市計画法第 33 条 ) 関係法令等 法

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

道路法 24 条承認工事の取扱いについて ( 案 ) Ⅰ. 承認基準 1. 車両乗り入れ部の設置 (1) 車両乗り入れ部の定義ここで 車両乗入れ部 というのは 車両が道路に隣接する民地等に出入するため 縁石等の一部に対して切下げ又は切り開き等の処理を行う箇所をいい 従前の 承認工事の取扱いについて

130322_GL(素案).xdw

東京都建築安全条例(昭和二十五年東京都条例第八十九号)新旧対照表(抄)

建築基準法第 43 条第 1 項ただし書による包括許可基準 平成 23 年 3 月 4 日 焼津市建築審査会承認 1 趣旨次の基準に適合するものは 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 43 条第 1 項ただし書の規定に基づき 特定行政庁が交通上 安全上 防火上

などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

<4D F736F F F696E74202D20816D8EFC926D8E9197BF816E C90BF8ED28CFC82AF816A368C8E8E7B8D FC8F438A F8D5

阪神間都市計画新住宅市街地開発事業の変更(兵庫県決定)

0611_8.xdw

○京田辺市開発に関する施行基準

桑名市道路位置の指定基準

第 2 号様式 道路の位置の指定の権利者一覧 権利を有する権利種別権利を有する者の住所氏名土地の表示 別添申請図書のとおり 道路の位置の指定を承諾します 申請者 住所 氏名 印 ( 注意事項 ) 1. 事前協議承諾後に工事すること ( 位置の指定は道路築造後に本申請することになります ) 当該申請は

<4D F736F F D CA8E A964C93878BE693738E738C7689E696408A4A94AD8B9689C28AEE8F802E646F6378>

道路 地形 設計基準交通量 ( 単位 1 日につき台 ) 第 3 種 第 2 級 平地部 9,000 第 3 級 平地部 8,000 山地部 6,000 第 4 級 平地部 8,000 山地部 6,000 3 第 2 項規定道路以外の道路 ( 第 5 級の道路を除く ) の車線の数は 4 以上 (

( 法第 33 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積の最低限度 ) 第 3 条法 34 条第 8 号の3に規定する開発行為を行う場合における建築物の敷地面積の最低限度は, 法第 33 条第 4 項の規定に基づき,250 平方メートルとする ただし, 市長が良好な住居等の環境の形成又は保持のため

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

弘前市告示第   号

する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) 又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 (5) その他特に市長が不適当とする者 ( 補助金交付の対象事業 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる事業 ( 以下 補助対象事業 という ) は 通学路等に面し 道路面からの高

裾野市告示第  号

条の規定に適合すること ⑵ 増築後の床面積の合計は, 基準時における床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑶ 増築後の条例第 5 条及び別表第 2 の規定に適合しない用途に供する建築物の部分の床面積の合計は, 基準時におけるその部分の床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑷ 条例第 5 条及

中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

佐倉市道路構造条例 (案)

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

 

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

<4D F736F F F696E74202D A B998488D5C91A297DF82CC89F090E0205B8CDD8AB B83685D>

上野原市規則第××号

概要道路交通の円滑化や高齢者 障がい者等の移動における利便性や安全性の向上などを目的として 駐車場法等に基づく技術的基準への適合や届出等が必要となるものです 路外駐車場に関連する法律等として 駐車場法 ( 昭和 32 年 5 月 16 日法律第 106 号 ) 高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

建築基準法第52条第4項に基づく共同住宅の共用の廊下・階段の容積率不参入の取扱いについて

第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の基準 ( 包括同意基準 ) 平成 30 年 9 月 28 日 加古川市都市計画部建築指導課

額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

別府市道路占用料徴収条例 平成 10 年 3 月 25 日条例第 10 号 改正 平成 19 年 3 月 23 日条例第 6 号平成 21 年 3 月 31 日条例第 15 号平成 25 年 3 月 26 日条例第 21 号平成 25 年 12 月 26 日条例第 40 号平成 28 年 3 月 2

大分市条例第 70 号 大分市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章歩道等 ( 第 3 条 第 10 条 ) 第 3 章立体横断施設 ( 第 11 条 第 16 条 ) 第 4 章乗合自動車停留所 ( 第 17 条

目次 第 1 章目的 1 第 2 章手続きの流れ (1) 申請手続きの流れ 2 (2) 事前に関係者との協議を整えておくべき事項 2 第 3 章一般基準 (1) 申請道路の接続 3 (2) 申請道路の起点 3 (3) 申請道路の延長 3 (4) 申請道路の幅員 4 (5) 申請道路の転回広場 5 (

特に条件を定めない 条件付きで緩和する 緩和を認めない B 保存樹木 文化財等 世田谷区みどりの基本条例 ( 平成 17 年 3 月 14 日条例第 13 号 ) 第 9 条に基づき指定された保存樹木等又は 同条例第 18 条の規定に基づく小樹林の保全のために これらの存する土の部分を避けて建築する

Microsoft Word - 宅地造成・区画形質変更の手引

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

条例解説6~11条

Transcription:

道路法第 24 条に規定する道路管理者の承認に係る審査基準 1 歩道における車両出入口の設置工事承認基準 既設歩道に車両出入口を設置するときは 道路法 ( 昭和 27 年法律第 180 号 ) 第 24 条に規定す る道路管理者以外の者が道路管理者の承認を受けて行う道路に関する工事として処理する (1) 車両出入口の仕様については 原則としてのとおりとする ア歩道には 原則として1.0メートル以上の平坦部分 ( 横断勾配 2パーセントとする部分 平坦部 という ) を設けるものとし 平坦部分は車いす等利用者の安全な通行を考慮して 可能な限り広く確保しなければならない イ歩道幅員が狭い場合には 車両出入り部を全面に切り下げて縦断勾配によりすり付けるものとする この場合の縦断方向のすり付け勾配は 5パーセントとする ただし 地形の状況その他特別の理由によりやむを得ない場合においては 8パーセントとすることができる ウ歩道面と車道面との段差は5センチメートル標準とする エ上記アからウによりがたい場合は 歩行者の安全性が確保できる構造とする オ既存の歩道形態による個別の車両出入口の仕様の詳細については 別添 歩道における車両出入口の設置構造基準 によるものとする (2) 車両出入口は 交通に支障のない場合に限り 1 敷地 ( 注 1) について1 箇所設置することができる ただし 出入口を分離する必要のある施設 ( 注 2) 等特別な事情がある場合は 2 箇所まで車両出入口を設置することができる (3) 普通自動車の通行の用に供するものの車両出入口の幅は 4.2メートル以内とする ただし 車両の回転半径からこれにより難いと認められる場合にあっては当該車両の軌跡 ( 注 4) により算出した必要最小限の幅まで増加することができるものとし 前号ただし書に規定する2 箇所の車両出入口を1 箇所とする場合にあってはその幅を6.0メートルまでにすることができるものとする (4) 大型自動車 ( 注 3) の通行の用に供するものの車両出入口の幅は 6.0メートル以内とする ただし 車両の回転半径からこれにより難いと認められる場合は当該車両の軌跡 ( 注 4) により算出した必要最小限の幅まで増加することができる (5) 第 2 号から前号までの規定にかかわらず 複数車両の駐車の用に供するため 2 台以上の駐車箇所を設ける場合で 敷地の形状から当該車両が敷地内において転回が著しく困難で 1/11

あるときは 別添 歩道における車両出入口の設置構造基準 別図 4の基準により 必要最小限の区間について全面切り下げによる出入口を1 敷地につき1 箇所設置することができる (6) 第 2 号から第 5 号までの規定にかかわらず 消防法 ( 昭和 23 年法律第 186 号 ) 危険物の規制に関する政令 ( 昭和 34 年政令第 306 号 ) 及び神奈川県建築基準条例 ( 昭和 35 年神奈川県条例第 28 号 ) 等 他の法令により出入口の幅が規定されている場合は その幅とすることができる (7) 第 2 号から第 5 号に定める基準により難いときは 道路管理者と協議して決定するものとする (8) 歩行者及び車両の交通の安全を確保するために必要があると認めるときは 当該車両出入口その他必要と認める箇所に交通安全施設を設けるものとする (9) 街路樹又は植栽帯 ( 桝 ) を撤去する必要がある場合は 移植又は代替となる街路樹又は植栽帯 ( 桝 ) を確保するものとする ただし 道路管理者が移植又は代替となる街路樹又は植栽帯 ( 桝 ) の必要がないと認める場合は この限りでない (10) 歩道内に既設の道路排水施設等が設置されている場合は 補強措置等を講じるものとする (11) 別添 歩道における車両出入口の設置構造基準 別図 2の場合において 車両出入口を 1 敷地について2 箇所設置するとき又は既存の車両出入口以外にさらに車両出入口を1 箇所新設するときで 標準ブロック区間が10.0メートルとなるときは 舗装路面だけを下げたフラット形式とするものとする ただし 現地の状況から これにより難い場合はこの限りでない (12) 隣接の5メートル以内に隣家等の既存の車両出入口がある場合は 別添 歩道における車両出入口の設置構造基準 別図 5のとおり 隣接する車両出入口と一体的に切下げを行い 舗装面だけを下げたフラット形式とするものとする ただし 現地の状況から これにより難い場合は この限りでない (13) 既存の車両出入口を廃し 新たにそれと一部重複する箇所又は異なる箇所に車両出入口を新設する場合は 既存の車両出入口は原状に復旧するものとする また 既存の車両出入口の幅が第 2 号から第 4 号の基準を超えるものであっても 新たに設置する車両出入口については第 2 号から第 4 号に定める基準に合致しなくてはならない 2/11

2 車両乗入れ等に伴うL 型側溝 縁石及びL 型街渠の切下げ工事承認基準既設 L 型側溝 縁石又はL 型街渠を切下げて 車両出入口を設置するときは 道路法第 24 条に規定する道路管理者以外の者が道路管理者の承認を受けて行う道路に関する工事として処理する 車道面との段差 切下げ範囲又は一敷地当たりの切下げ個所数については 1 歩道における車両出入口の設置工事承認基準 に準拠する 3 横断防止柵及びガードレール等の移設 撤去工事承認基準横断防止柵及びガードレール等を移設 撤去するときは 道路法第 24 条に規定する道路管理者以外の者が道路管理者の承認を受けて行う道路に関する工事として処理する (1) 横断防止柵及びガードレール等が設置されている場所において 地形 形状等の変更や 社会生活上撤去することが必要になった場合に限るものとする なお 移設 撤去できるのは 安全対策等の目的を考慮し必要最小限の範囲に限るものとし ガードレール及び横断防止柵の単位当たりの長さは考慮しないものとする (2) 移設 撤去した場所においては 必要に応じ安全対策を講じること 4 転落防止柵 擁壁の撤去工事承認基準道路に接する土地を盛土若しくは切土を行う者又は盛土若しくは切土を行った者が 既設の転落防止柵又は擁壁を撤去するときは 道路法第 24 条に規定する道路管理者以外の者が道路管理者の承認を受けて行う道路に関する工事として取り扱う 盛土又は切土により 道路と道路に接する土地の高低差が同一となる場合においては撤去できることとし 高低差が縮小する場合においては道路管理者が交通の安全が確保されると認める場合撤去できるものとする 5 工事の仕様については 上記 1から4によるほか 鎌倉市道路占用条例 ( 昭和 57 年 1 月条例第 12 号 ) 鎌倉市道路占用規則( 平成 12 年 3 月規則第 42 号 ) インターロッキングブロック舗装設計施工要領 ( 平成 19 年 3 月 ) みんなのバリアフリーまちづくり整備ガイドブック ( 平成 21 年 11 月 神奈川県発行 ) によるものとし その他の仕様については 道路管理者の指示によるものとする 6 その他の道路法第 24 条に基づく工事については 道路管理者がその工事を行う場合の基準に 3/11

よることとする 附則 1 この基準は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する 2 この基準の施行の際現に道路法第 24 条の規定に基づく承認申請を受理しているものにあっては なお従前の例による ( 注 1) 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) 第 1 条第 1 号の定義による 一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地をいう なお 道路によって二分されている場合は それぞれ別の敷地として取扱う ( 注 2) 出入口を分離する必要を生じる施設としては 複数車両の駐車の用に供するため 2 台以上の駐車箇所を設ける場合で 敷地の形状から当該車両が敷地内において転回が可能であり 道路管理上出入口を分離した方が交通の支障とならないと認められる施設をいい 業種形態は問わない ( 注 3) 道路交通法施行規則 ( 昭和 35 年総理府令第 60 号 ) 第 2 条に定めるもの また 最大積載量が2,000キログラムを超える貨物の運搬の用に供する車両及び道路交通法施行規則第 2 条に定める大型特殊自動車も本号の車両出入口の幅については これに準じるものとする ( 注 4) 当該道路平面図 ( 縮尺 1/500 程度 ) に軌跡図 ( 回転半径も図上に記入 ) を記載し あわせて車両の諸元 ( 車名形式 最大積載量 車両総重量 ( 車両重量 + 定員 55キログラム+ 最大積載量 ) 全長 全幅 最大軸重 最小回転半径 軸距 ボディリヤオーバーハング 前輪距 後輪距 ) も記入すること 4/11

別添 歩道における車両出入口の設置構造基準 1 基本的考え方 (1) 歩道には 原則として1.0メートル以上の平坦部分 ( 横断勾配 2パーセントとする部分 平坦部 という ) を設けるものとする 平坦部分は車いす等利用者の安全な通行を考慮して 可能な限り広く確保しなければならない (2) 歩道幅員が狭い場合には 車両出入り部を全面に切下げて縦断勾配によりすり付けるものとする この場合の縦断方向のすり付け勾配は 5パーセントとする ただし 地形の状況その他特別の理由によりやむを得ない場合においては 8パーセントとすることができる (3) 歩道面と車道面との段差は5センチメートルを標準とする なお 自転車歩行者道にあっては 自転車乗り入れに適した段差とする (4) 上記 (1)~(3) により難い場合は 歩道の安全性が確保できるよう構造の検討を行うこと 2 車両出入口の構造等 (1) マウントアップ形式の場合原則として 歩道内において すり付けを行う構造とする この場合 1.0メートル以上の平坦部分を設けるものとし 縁石ブロックには切り下げ用平ブロックを用いて横断方向のすり付け勾配が15パーセントとなるようにする ( 別図 1 参照 ) なお 歩道の高さと幅員によっては 平坦部の確保のために縁石ブロックに特殊切り下げブロックを使用することも考えられるが この場合 横断方向のすり付け勾配は10パーセントとなるようにする また 充分な歩道幅員がなく 上記の構造で歩道内のすり付けを行えない場合には 原則として民地側を下げた全面切り下げとし 縁石ブロックには切り下げ用平ブロックを用いて縦断方向のすり付け勾配を5% ( やむを得ない場合は8パーセント ) とする ( 別図 2 参照 ) (2) セミフラット形式の場合 縁石ブロックに切り下げ用平ブロックを用いて一様な横断勾配とする ( 別図 3 参照 ) 5/11

別図 1 マウントアップ歩道切り下げ用平ブロック使用の場合 ( 原則 ) ( 可能な限り広く ) 別図 2 マウントアップ歩道充分な幅員がなく 全面切り下げ ( 縦断勾配 8%) の場合 別図 3 セミフラット形式の歩道の場合 6/11

別図 3 セミフラット形式の歩道の場合 7/11

別図 4 敷地の形状から車両が敷地内において転回することが著しく困難であるため 全面切り 下げを行う場合 (1) 直角駐車 店舗 店舗 2.75m 5.0m 以上 5.5m 以内 0.15m 区画線 2% 車止め 歩道 8.4m 以内 8.4m 以内 摺付 切り下げ区間 ( 最小限 ) 摺付 車道 区間 区間 民地側に2.0mの有効幅員を確保できる場合には 切り下げ区間の両端にも車止め設置が必要 切下げ区間が8.4m 以内の場合 両端以外の車止めは設置不要 (2) 斜め駐車 6.5m 店舗 店舗 2.75m 60 度以上 0.15m 区画線 2% 車止め平坦部 100cm 以上 歩道 8.4m 以内 8.4m 以内 摺付 切り下げ区間 ( 最小限 ) 摺付 車道 区間 区間 民地側に2.0mの有効幅員を確保できる場合には 切り下げ区間の両端にも車止め設置が必要 切下げ区間が8.4m 以内の場合 両端以外の車止めは設置不要 1 両端に車止めを設置すること 2 切り下げ区間が 8.4m を超える場合は 上記 1 による車止め設置の有無にかかわらず 切り 下げ区間内に車止めを設置し 車両通行部の幅が各 8.4m 以内となるようにすること 8/11

別図 5 隣接 (5m 以内 ) する切り下げ個所と一体的に切り下げを行う場合 9/11

別図 6 歩道舗装構成 10/11

参考 切り下げ用平ブロック 切り下げ用平ブロック ( 両面用 ) 特殊切り下げブロック 30 220 10 225 150 70 600 11/11