第2章_プラントコストインデックス

Similar documents
<4D F736F F D E937890AC96F18EC090D195F18D C A E646F63>

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

我が国中小企業の課題と対応策

42

PowerPoint プレゼンテーション

<8A C52E786C7378>

[000]目次.indd

中国:PMI が示唆する生産・輸出の底打ち時期

Microsoft Word - 49_2

経済指標カレンダー 8 月 5, 月 10,2018 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 1.50% GBP 0.75% USD 2.00% CHF -0.75% JPY -0.10

1 ( ) 4.1% 4.4% 4.% 1 ( ) 1.2%( ) 1.6% 3.8% 1( ) 5.6% 4, % 8 6.5% % 2 4.3% 47.8% 18.8% % 13 2, % 2.2% 13.% 218 ( ).

2. 利益剰余金 ( 内部留保 ) 中部の 1 企業当たりの利益剰余金を見ると 製造業 非製造業ともに平成 24 年度以降増加傾向となっており 平成 27 年度は 過去 10 年間で最高額となっている 全国と比較すると 全産業及び製造業は 過去 10 年間全国を上回った状況が続いているものの 非製造

スライド 1

月例経済報告

<8A C52E786C7378>

IT ASG 22

(Microsoft PowerPoint \201y\221\3461\216l\224\274\212\372_\225\361\215\220\217\221HP\224\305\201z.pptx)

平成18年8月31日

1999

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

2017年第3四半期 スマートフォンのグローバル販売動向 - GfK Japan

特許庁工業所有権保護適正化対策事業

平成24年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(閣議了解)

1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

第4章 日系家電メーカーにおけるグローバル化の進展と分業再編成

平成10年7月8日

3_2

月例経済報告

平成 22 年基準 秋田県鉱工業生産指数月報 平成 30 年 12 月分 鉱工業生産指数の推移 季節調整済指数全国 東北 : 平成 27 年 =100 秋田 : 平成 22 年 =

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

,112 1,630 1,992 1,879 2,674 3,912 はじめに ア

2030年のアジア

北陸 短観(2019年6月調査)

中小企業の動向

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

北陸 短観(2016年12月調査)

北陸 短観(2019年3月調査)

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年


経済指標カレンダー 5 月 7, 月 13,2017 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 0.50% GBP 0.25% USD 0.75% CHF -0.75% JPY -0.10

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

ご参考資料 オーナー経営者経営者の意識調査 - 概要 - 調査期間 2003 年 9 月 1 日 ~10 月 31 日 調査機関日本では ASG グループが本調査の主体になり 日経リサーチ社に調査を委託した 調査の一貫性を保つために 各国のデータの取りまとめは 国際的な調査機関である Wirthli

平成28年 成田空港貿易概況(速報)

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

PowerPoint プレゼンテーション

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(5月号)~輸出は好調も、旧正月の影響を均せば増勢鈍化

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

<4D F736F F D DC58F4994C5817A C A838A815B83585F984A93AD90B68E5990AB82CC8D918DDB94E48A E646F6378>

<4D F736F F D20819A819A8DC58F49835A C C8E816A2E646F63>

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

長と一億総活躍社会の着実な実現につなげていく 一億総活躍社会の実現に向け アベノミクス 新 三本の矢 に沿った施策を実施する 戦後最大の名目 GDP600 兆円 に向けては 地方創生 国土強靱化 女性の活躍も含め あらゆる政策を総動員することにより デフレ脱却を確実なものとしつつ 経済の好循環をより

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

( 平成 31 年 1 月判断 ) 平成 31 年 1 月 財務省北陸財務局 富山財務事務所 富山市丸の内 1 丁目 5 番 13 号 ( 富山丸の内合同庁舎 5 階 ) TEL(076) ( 財務課直通 )

NZD NZDANZActivityOutlook 01:00 21: NZD ニュージーランド NBNZビジネス信頼感指数 01:00 21: AUD オーストラリア HIA 新規住宅販売件数 (MoM) 01:00 21:00 0.6% AUD オーストラリア民間事業

Ⅰ. 世界海運とわが国海運の輸送活動 1. 主要資源の対外依存度 わが国は エネルギー資源のほぼ全量を海外に依存し 衣食住の面で欠くことのでき ない多くの資源を輸入に頼っている わが国海運は こうした海外からの貿易物質の安定輸送に大きな役割を果たしている 石 炭 100% 原 油 99.6% 天然ガ

nichigingaiyo

富山県金融経済クォータリー(2018年秋)

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

【No

現代資本主義論

<4D F736F F F696E74202D E835A838B94C5817A837D815B B834A E738FEA816A2E >

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

October vol

Microsoft Word - ₥+ èª¿æŁ»ï¼›ï¼“çŽºè¡¨å¾„èª¤åŁŠä¿®æŁ£.docx

Microsoft Word - N_ _2030年の各国GDP.doc

2018 年第 1 四半期ベトナム経済事情 2018 年 4 月 在ベトナム日本大使館経済班 ( 注 ) 本資料の記載情報は, 信頼できると考えられる情報源等を元に作成しておりますが, その正確性 完全 性を保証するものではありません また, 記載された数値, 意見, 予測等は, 作成時点のものであ

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

Microsoft PowerPoint - 3rdQuarterPresentations2013_J03.ppt

(Taro-\222\262\215\270\225[.A4\207B.jtd)

GDP + subsektorer (kvartal)

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

[ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 3 月月例 4 月月例 景気は 急速な悪化が続いており 厳しい状況にある 輸出 生産は 極めて大幅に減少している 企業収益は 極めて大幅に減少している 設備投資は 減少している 雇用情勢は 急速に悪化しつつある 個人消費は 緩やかに減少している 景気は

<4D F736F F F696E74202D B837E814095F18D908E9197BF>

untitled

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(1月号)~輸出の好調続くも新型スマホ関連がピークアウトへ

<4D F736F F F696E74202D2090E096BE8E9197BF288A F984A93AD90B68E5990AB82CC8D918DDB94E48A E B8CDD8AB B83685D>

富山県金融経済クォータリー(2018年夏)

マーケット フォーカス経済 : 中国 2019/ 5/9 投資情報部シニアエコノミスト呂福明 4 月製造業 PMI は 2 ヵ月連続 50 を超えたが やや低下 4 月 30 日 中国政府が発表した4 月製造業購買担当者指数 (PMI) は前月比 0.4ポイントの 50.1となり 伸び率がやや鈍化し

アジア近隣 5 カ国における牛乳乳製品の輸入動向 資料 5-2 各国とも輸入額全体に占める脱脂粉乳及び全脂粉乳の割合が高い 高付加価値商品の販売が見込めるチーズ 育児用粉乳等についても各国で一定の割合を輸入 中国の輸入市場は規模が大きく 最近伸びているが割合の小さい LL 牛乳 (2.6%) 市場で

2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

印刷用統計表_ xls

< 目次 > Ⅰ. 基準シナリオ : 経済成長持続ケース 1. 中間所得層 + 高所得層の推移 2. 中間所得層の推移 3. 高所得層の推移 Ⅱ. シナリオ2: 中国とインド経済が急激にダウンしたら? 1. 中間所得層 + 高所得層の推移 2. 中間所得層の推移 3. 高所得層の推移 Ⅲ. シナリオ

企業倒産とマクロ経済要因

untitled

Microsoft PowerPoint - Itoh_IEEJ(150410)_rev


28 GCC UAE GCC (2) 大きく上昇した食料価格と住居費 GCC GCC GCC 図表 2 湾岸協力会議 (GCC) 諸国の消費者物価上昇率 (28 年 ) 図表 3 湾岸協力会議 (GCC) 諸国の消費者物価指数に占める食料品と住居費の割合

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(10月号)~輸出はスマホ用電子部品を中心に高水準を維持

weeklyReport(Template).xls

Microsoft Word - 校了 11 統計 ①増田、田辺.doc

GDP OECD GDP 1 3, /3 GNI2 7,45 282/3199 GDP GNI 215 3, 25, 2, 15, 1, 5, ,3 11,63 12,47 13,36 1,75

Transcription:

要 約 計画段階から事前にプラント投資額を見積ることは 投資の有効性を評価する上で重要である そのニーズに応えるため 過去のプラント建設費実績から現在の国内プラント建設費を容易に算定することができる PCI( プラントコストインデックス ) と 世界各地でのプラント建設費の違いを数値化した LF( ロケーションファクター ) を作成した 今回は 実勢市況との乖離をふまえ 配管プレファブ費の組み込み 工事費に関する労務費指標の一部変更によるモデルの総合的な見直しを行っている また 国内プラント業界の動向 およびLF 対象国の経済 関税制度 投資関連コストについて取りまとめた 参考資料 として 海外のプラントコストインデックス と 公刊データ を掲載した 巻末には 添付資料 として プラントコストインデックス算出の詳細を添付した 1. 国内プラント価格の動向 ( 第 2 章 ) 2018 年は鋼材価格の大幅上昇及び人手不足の継続から 機器加工費ならびに工事費が引き続き上昇し PCI は 6.1%(9.5 ポイント ) 増加の 166.1 となった 200 インデックス (2000 年 =100) 180 160 140 120 100 PCI 機器 機械類工事費間接費 80 60 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 西暦年 図 1 プラントコストインデックス (PCI) の推移 注 ) PCI( プラントコストインデックス ): 企業物価指数統計 ( 日本銀行 ) 賃金統計 ( 厚生労働省 国土交通省 ) に基づき プラント コストモデルで算出したインデックス 2018 年の PCI は速報値 次頁にプラントコストインデックスの推移を記載しているが 今年度の計算において工事指標の一部を 2000 年に遡った見直しと配管プレファブのモデルの組み込みを実施した 次年度において今年度の考え方が問題ないか検証を行う予定であり 参考として昨年度 (2016 年 ) の報告書のデータと増減率も併せて掲載している 1

表 1 プラントコストインデックスの推移 西暦年 PCI 西暦年 PCI 西暦年 PCI *1 西暦年 PCI 1985 90.0 1995 110.9 2005 130.0 2015 150.4 1986 84.1 1996 114.9 2006 144.1 2016 150.9 1987 89.2 1997 118.5 2007 155.3 2017 156.6 1988 109.9 1998 102.7 2008 151.3 2018 *1 166.1 1989 124.3 1999 96.3 2009 128.3 1990 134.6 2000 100.0 2010 129.9 1991 152.3 2001 99.3 2011 137.7 1992 138.5 2002 94.8 2012 133.8 1993 119.7 2003 102.0 2013 139.1 1994 111.0 2004 116.4 2014 148.8 注 *1:2018 年のデータは 6 月のデータに基づく 速報値 2001 年 ~2017 年は昨年の一部未改定部分を本年修正 参考 2016 年報告書掲載プラントコストインデックスの推移 西暦年 PCI 西暦年 PCI 西暦年 PCI *1 西暦年 PCI 1985 90.0 1995 110.9 2005 131.0 2015 167.6 1986 84.1 1996 114.9 2006 146.0 2016 *2 167.7 1987 89.2 1997 118.5 2007 156.8 1988 109.9 1998 102.7 2008 152.5 1989 124.3 1999 96.3 2009 129.0 1990 134.6 2000 100.0 2010 130.8 1991 152.3 2001 99.5 2011 139.7 1992 138.5 2002 94.8 2012 137.4 1993 119.7 2003 101.6 2013 148.6 1994 111.0 2004 116.1 2014 163.6 注 *2:2016 年 6 月のデータに基づく 速報値 参考 2016 年報告書掲載プラントコストインデックスの推移との比較 西暦年増減率西暦年増減率西暦年増減率西暦年増減率 1985 0.0% 1995 0.0% 2005 0.7% 2015 10.3% 1986 0.0% 1996 0.0% 2006 1.3% 2016 *2 10.0% 1987 0.0% 1997 0.0% 2007 0.9% 1988 0.0% 1998 0.0% 2008 0.8% 1989 0.0% 1999 0.0% 2009 0.4% 1990 0.0% 2000 0.0% 2010 0.6% 1991 0.0% 2001 0.2% 2011 0.7% 1992 0.0% 2002 0.0% 2012 2.6% 1993 0.0% 2003 0.4% 2013 6.4% 1994 0.0% 2004 0.3% 2014 9.1% 2

2. ロケーションファクター (LF) の動向 ( 第 3 章 ) 2018 年のロケーションファクターはやや円安傾向を受け 2017 年に較べ 全体として やや横ばい 乃至はやや減少となった 表 2 対象国 地域のロケーションファクター (LF) 為替 (LC/USD) 合計 機器資材 工事 対象国 通貨 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 日本 JPY 108.80 112.20 110.40 100.0 100.0 100.0 56.3 58.2 58.9 24.9 23.3 23.0 サウジアラビア Riyal 3.75 3.75 3.75 98.8 100.8 99.6 47.1 48.4 48.7 26.5 26.9 26.0 シンガポール S$ 1.38 1.38 1.35 97.4 99.1 97.5 47.8 49.2 49.6 25.0 25.1 23.8 韓国 Won 1,160 1,130 1,100 82.2 84.1 84.5 46.4 47.1 47.3 15.3 16.3 16.6 台湾 NT$ 32.20 30.40 30.10 82.3 86.0 85.6 47.0 48.9 49.1 13.7 14.9 14.7 マレーシア Ringgit 4.14 4.30 4.00 78.4 77.9 78.8 46.2 47.7 48.1 11.0 9.7 10.2 インドネシア Rupiah 13,300 13,360 14,090 76.0 77.8 76.6 45.8 47.2 47.5 8.0 8.0 7.3 タイ Baht 35.20 33.90 32.60 78.6 80.9 80.8 46.5 48.3 48.6 9.9 10.3 10.2 フィリピン Peso 47.10 49.90 52.50 75.6 76.1 75.0 47.0 48.3 48.5 7.2 6.6 6.2 インド INR 66.80 64.40 67.50 71.9 74.4 73.4 45.9 47.8 48.0 6.2 6.5 6.0 中国 Yuan 6.65 6.75 6.51 81.1 82.6 82.9 46.3 47.8 48.2 11.5 11.5 11.6 ベトナム Dong 22,370 22,730 22,920 70.4 71.5 71.2 45.4 46.8 47.2 4.5 4.4 4.1 米国 USD 1.000 1.000 1.000 94.1 98.8 96.2 54.2 57.0 56.8 20.4 21.4 20.0 米国 ( 参考 ) USD 1.000 1.000 1.000 111.1 112.4 110.8 54.2 57.0 56.8 37.4 34.9 34.5 為替 (JPY/LC) 輸送 間接費 一般管理費 対象国 通貨 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 日本 JPY 1.00 1.00 1.00 - - - 9.8 9.5 9.1 9.0 9.0 9.0 サウジアラビア Riyal 29.05 29.96 29.48 3.3 3.4 3.4 13.0 13.0 12.5 8.9 9.1 9.0 シンガポール S$ 78.84 81.30 81.78 2.6 2.7 2.7 13.2 13.1 12.5 8.8 8.9 8.8 韓国 100Won 0.094 0.099 0.100 0.9 0.9 0.9 12.2 12.3 12.1 7.4 7.6 7.6 台湾 NT$ 3.38 3.69 3.67 1.6 1.6 1.6 12.6 12.9 12.5 7.4 7.7 7.7 マレーシア Ringgit 26.28 26.09 27.60 2.2 2.3 2.3 11.9 11.3 11.1 7.1 7.0 7.1 インドネシア 100Rupiah 0.818 0.840 0.784 2.7 2.8 2.8 12.7 12.8 12.1 6.8 7.0 6.9 タイ Baht 3.09 3.31 3.39 2.0 2.0 2.0 13.1 13.1 12.7 7.1 7.3 7.3 フィリピン Peso 2.31 2.25 2.10 2.2 2.3 2.3 12.3 12.0 11.3 6.8 6.8 6.8 インド INR 1.63 1.74 1.64 2.1 2.1 2.2 11.2 11.3 10.6 6.5 6.7 6.6 中国 Yuan 16.36 16.62 16.96 1.7 1.8 1.8 14.3 14.1 13.9 7.3 7.4 7.5 ベトナム 100Dong 0.486 0.494 0.482 2.1 2.2 2.2 12.0 11.7 11.2 6.3 6.4 6.4 米国 USD 108.80 112.20 110.40 0.1 0.1 0.1 10.9 11.4 10.7 8.5 8.9 8.7 米国 ( 参考 ) USD 108.80 112.20 110.40 0.1 0.1 0.1 10.9 11.4 10.7 8.5 8.9 8.7 3. 国内プラントの動向 ( 第 4 章 ) 1) 国内設備投資の動向は ( 株 ) 日本政策投資銀行の設備投資計画調査によると 2018 年度国内設備投資は 製造業 (27.2% 増 ) と非製造業 (18.5% 増 ) でともに増加する見込みである 2) 海外直接投資の動向は 財務省 日本銀行の国際収支統計によると 2017 年の日本の対外直接投資は 前年比 19.1% 減の 12.8 兆円にとどまった 3) 2017 年度の化学プラント ( 石油 ガスエネルギーを含む ) 受注高は 前年度と比較して海外 国内合計で約 25% の伸びとなった 特に海外の化学プラントは前年度比約 190% 増と大きな伸びである 4) プラント エンジニアリング輸出の動向は 日本機械輸出組合の 2017 年度海外プラン 3

ト エンジニアリング成約実績によれば 2017 年度は 142.1 億ドルとなり前年度の 170.3 億ドルより 28.3 億ドル減少 ( 対前年度比 16.6% 減 ) となった 4. 対象国及び世界主要国の経済成長率 ( 第 5 章 ) 2018 年から 2019 年の世界経済の成長率は 3.7% となる見込みであり 2016 年後半から続く安定した回復基調は今後も継続する見込みである 一方 政策の不確実性が高いことを背景に世界経済の成長に対する下振れリスクが過去 6 か月の間に強まっている 5. 報告書の内容 1) 第 1 章コストインデックス ロケーションファクターの概要定義 使用方法及び歴史と背景 2) 第 2 章プラントコストインデックス (1) プラントコストインデックス (PCI) の動向 PCI の推移 材料費 設計費 加工費及び工事費 経費 営業利益 (2) プラントコストインデックスの作成基準定義 基準年 計算方法 対象プラント プラントの範囲 契約方式 コストモデルの範囲 消費税の取扱い (3) プラントコストインデックスのコストモデルプラントの構成要素 化学プラントのコスト構成率 使用するデータ (4) コスト計算の概要基準年次 データベース 消費税調整 代表的なコスト計算 (5) インデックスの計算結果表プラントコストインデックス プラント分類別コストインデックス 3) 第 3 章ロケーションファクター (1) 対象国のロケーションファクター (LF) 対象国 LF 一覧表 対象国 LF 補正係数 (2) ロケーションファクターの対象とする国 地域アジア 10 カ国 ( シンガポール 韓国 台湾 マレーシア インドネシア タイ フィリピン インド沿海部 中国沿海部 ベトナム ) 及び中東 1カ国 ( サウジアラビア ) ならびに参考値として米国( ガルフ コースト ) (3) ロケーションファクターの推移 (1998 年 ~2017 年 ) 対象国 地域の US$ 基準のプラント価格の推移 (1998 年 ~2017 年 ) (4) ロケーションファクター (LF) の作成基準 LF の基準 対象プラント 範囲 契約方式 LF の範囲 ( 前提条件 ) (5) ロケーションファクター (LF) のコストモデル LF の構成要素 LF のコスト構成率 使用するデータ 4

(6) ロケーションファクター (LF) の計算の概要 対象国のロケーションファクターの詳細表 4) 第 4 章国内プラントの動向 (1) 国内設備投資動向 日本政策投資銀行の調査による 2017 年度の国内設備投資計画に基づき 製造業及び化学プラントの設備投資動向の分析 製造業の設備投資動向と景気動向を示す日銀短観の景況感 製造業の売上高営業利益率 機械受注統計の関係の分析 (2) 海外直接投資動向財務省 日本銀行調査による日本企業の海外直接投資動向の分析 (3) 化学プラント業界動向 エンジニアリング産業の実態と動向( 通称エンジニアリング白書 ) 平成 29 年度 に基づくエンジニアリング産業全体及び化学プラントの国内受注動向 日本のプラント業界の国際市場での競争力 (Engineering News Record(ENR) 誌のコントラクターのインターナショナルランキング August 22/29, 2017) の分析 (4) プラント エンジニアリング輸出動向日本機械輸出組合発表の海外プラント エンジニアリング成約実績によりプラント エンジニアリング輸出動向の分析 5) 第 5 章対象国 地域の関連データ (1) 主要国の経済動向 :IMF World Economic Outlook, April 2017 に基づき 対象国の経済成長及び消費者物価の動向を紹介 (2) 対象国 地域のプラント関連輸入関税制度及び関税率の紹介 (3) 対象国 地域の賃金 インフラなど各種投資関連指標の紹介 6) 各種参考データ (1) 世界的に著名なプラントコストインデックス Nelson-Farrar Refinery Cost Index ( 概要のみ ) Chemical Engineering Plant Cost Index の経年推移の紹介 (2) 公刊データ :1995 年以降の以下の公表統計データの紹介 世界各国の為替相場 鉱工業生産指数 卸売物価指数 消費者物価指数 GDP 一人当たり GDP 実質経済成長率 製造業の賃金指数 労働生産性指数 国内の企業物価指数 輸入物価指数 輸出物価指数 積算資料データ( 機材 ) 現金給与総額 労働生産性 7) 添付資料プラントコストインデックス (PCI) のコストモデル 詳細計算結果 5

2. ロケーションファクター (LF) の動向 ( 第 3 章 ) 2018 年のロケーションファクターはやや円安傾向を受け 2017 年に較べ 全体として やや横ばい 乃至はやや減少となった 表 2 対象国 地域のロケーションファクター (LF) 為替 (LC/USD) 合計 機器資材 工事 対象国 通貨 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 日本 JPY 108.80 112.20 110.40 100.0 100.0 100.0 56.3 58.2 58.9 24.9 23.3 23.0 サウジアラビア Riyal 3.75 3.75 3.75 98.8 100.8 99.6 47.1 48.4 48.7 26.5 26.9 26.0 シンガポール S$ 1.38 1.38 1.35 97.4 99.1 97.5 47.8 49.2 49.6 25.0 25.1 23.8 韓国 Won 1,160 1,130 1,100 82.2 84.1 84.5 46.4 47.1 47.3 15.3 16.3 16.6 台湾 NT$ 32.20 30.40 30.10 82.3 86.0 85.6 47.0 48.9 49.1 13.7 14.9 14.7 マレーシア Ringgit 4.14 4.30 4.00 78.4 77.9 78.8 46.2 47.7 48.1 11.0 9.7 10.2 インドネシア Rupiah 13,300 13,360 14,090 76.0 77.8 76.6 45.8 47.2 47.5 8.0 8.0 7.3 タイ Baht 35.20 33.90 32.60 78.6 80.9 80.8 46.5 48.3 48.6 9.9 10.3 10.2 フィリピン Peso 47.10 49.90 52.50 75.6 76.1 75.0 47.0 48.3 48.5 7.2 6.6 6.2 インド INR 66.80 64.40 67.50 71.9 74.4 73.4 45.9 47.8 48.0 6.2 6.5 6.0 中国 Yuan 6.65 6.75 6.51 81.1 82.6 82.9 46.3 47.8 48.2 11.5 11.5 11.6 ベトナム Dong 22,370 22,730 22,920 70.4 71.5 71.2 45.4 46.8 47.2 4.5 4.4 4.1 米国 USD 1.000 1.000 1.000 94.1 98.8 96.2 54.2 57.0 56.8 20.4 21.4 20.0 米国 ( 参考 ) USD 1.000 1.000 1.000 111.1 112.4 110.8 54.2 57.0 56.8 37.4 34.9 34.5 為替 (JPY/LC) 輸送 間接費 一般管理費 対象国 通貨 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 2016 2017 2018 日本 JPY 1.00 1.00 1.00 - - - 9.8 9.5 9.1 9.0 9.0 9.0 サウジアラビア Riyal 29.05 29.96 29.48 3.3 3.4 3.4 13.0 13.0 12.5 8.9 9.1 9.0 シンガポール S$ 78.84 81.30 81.78 2.6 2.7 2.7 13.2 13.1 12.5 8.8 8.9 8.8 韓国 100Won 0.094 0.099 0.100 0.9 0.9 0.9 12.2 12.3 12.1 7.4 7.6 7.6 台湾 NT$ 3.38 3.69 3.67 1.6 1.6 1.6 12.6 12.9 12.5 7.4 7.7 7.7 マレーシア Ringgit 26.28 26.09 27.60 2.2 2.3 2.3 11.9 11.3 11.1 7.1 7.0 7.1 インドネシア 100Rupiah 0.818 0.840 0.784 2.7 2.8 2.8 12.7 12.8 12.1 6.8 7.0 6.9 タイ Baht 3.09 3.31 3.39 2.0 2.0 2.0 13.1 13.1 12.7 7.1 7.3 7.3 フィリピン Peso 2.31 2.25 2.10 2.2 2.3 2.3 12.3 12.0 11.3 6.8 6.8 6.8 インド INR 1.63 1.74 1.64 2.1 2.1 2.2 11.2 11.3 10.6 6.5 6.7 6.6 中国 Yuan 16.36 16.62 16.96 1.7 1.8 1.8 14.3 14.1 13.9 7.3 7.4 7.5 ベトナム 100Dong 0.486 0.494 0.482 2.1 2.2 2.2 12.0 11.7 11.2 6.3 6.4 6.4 米国 USD 108.80 112.20 110.40 0.1 0.1 0.1 10.9 11.4 10.7 8.5 8.9 8.7 米国 ( 参考 ) USD 108.80 112.20 110.40 0.1 0.1 0.1 10.9 11.4 10.7 8.5 8.9 8.7 3. 国内プラントの動向 ( 第 4 章 ) 1) 国内設備投資の動向は ( 株 ) 日本政策投資銀行の設備投資計画調査によると 2018 年度国内設備投資は 製造業 (27.2% 増 ) と非製造業 (18.5% 増 ) でともに増加する見込みである 2) 海外直接投資の動向は 財務省 日本銀行の国際収支統計によると 2017 年の日本の対外直接投資は 前年比 19.1% 減の 12.8 兆円にとどまった 3) 2017 年度の化学プラント ( 石油 ガスエネルギーを含む ) 受注高は 前年度と比較して海外 国内合計で約 25% の伸びとなった 特に海外の化学プラントは前年度比約 190% 増と大きな伸びである 4) プラント エンジニアリング輸出の動向は 日本機械輸出組合の 2017 年度海外プラン 3

ト エンジニアリング成約実績によれば 2017 年度は 142.1 億ドルとなり前年度の 170.3 億ドルより 28.3 億ドル減少 ( 対前年度比 16.6% 減 ) となった 4. 対象国及び世界主要国の経済成長率 ( 第 5 章 ) 2018 年から 2019 年の世界経済の成長率は 3.7% となる見込みであり 2016 年後半から続く安定した回復基調は今後も継続する見込みである 一方 政策の不確実性が高いことを背景に世界経済の成長に対する下振れリスクが過去 6 か月の間に強まっている 5. 報告書の内容 1) 第 1 章コストインデックス ロケーションファクターの概要定義 使用方法及び歴史と背景 2) 第 2 章プラントコストインデックス (1) プラントコストインデックス (PCI) の動向 PCI の推移 材料費 設計費 加工費及び工事費 経費 営業利益 (2) プラントコストインデックスの作成基準定義 基準年 計算方法 対象プラント プラントの範囲 契約方式 コストモデルの範囲 消費税の取扱い (3) プラントコストインデックスのコストモデルプラントの構成要素 化学プラントのコスト構成率 使用するデータ (4) コスト計算の概要基準年次 データベース 消費税調整 代表的なコスト計算 (5) インデックスの計算結果表プラントコストインデックス プラント分類別コストインデックス 3) 第 3 章ロケーションファクター (1) 対象国のロケーションファクター (LF) 対象国 LF 一覧表 対象国 LF 補正係数 (2) ロケーションファクターの対象とする国 地域アジア 10 カ国 ( シンガポール 韓国 台湾 マレーシア インドネシア タイ フィリピン インド沿海部 中国沿海部 ベトナム ) 及び中東 1カ国 ( サウジアラビア ) ならびに参考値として米国( ガルフ コースト ) (3) ロケーションファクターの推移 (1998 年 ~2017 年 ) 対象国 地域の US$ 基準のプラント価格の推移 (1998 年 ~2017 年 ) (4) ロケーションファクター (LF) の作成基準 LF の基準 対象プラント 範囲 契約方式 LF の範囲 ( 前提条件 ) (5) ロケーションファクター (LF) のコストモデル LF の構成要素 LF のコスト構成率 使用するデータ 4

(6) ロケーションファクター (LF) の計算の概要 対象国のロケーションファクターの詳細表 4) 第 4 章国内プラントの動向 (1) 国内設備投資動向 日本政策投資銀行の調査による 2017 年度の国内設備投資計画に基づき 製造業及び化学プラントの設備投資動向の分析 製造業の設備投資動向と景気動向を示す日銀短観の景況感 製造業の売上高営業利益率 機械受注統計の関係の分析 (2) 海外直接投資動向財務省 日本銀行調査による日本企業の海外直接投資動向の分析 (3) 化学プラント業界動向 エンジニアリング産業の実態と動向( 通称エンジニアリング白書 ) 平成 29 年度 に基づくエンジニアリング産業全体及び化学プラントの国内受注動向 日本のプラント業界の国際市場での競争力 (Engineering News Record(ENR) 誌のコントラクターのインターナショナルランキング August 22/29, 2017) の分析 (4) プラント エンジニアリング輸出動向日本機械輸出組合発表の海外プラント エンジニアリング成約実績によりプラント エンジニアリング輸出動向の分析 5) 第 5 章対象国 地域の関連データ (1) 主要国の経済動向 :IMF World Economic Outlook, April 2017 に基づき 対象 国の経済成長及び消費者物価の動向を紹介 (2) 対象国 地域のプラント関連輸入関税制度及び関税率の紹介 (3) 対象国 地域の賃金 インフラなど各種投資関連指標の紹介 6) 各種参考データ (1) 世界的に著名なプラントコストインデックス Nelson-Farrar Refinery Cost Index ( 概要のみ ) Chemical Engineering Plant Cost Index の経年推移の紹介 (2) 公刊データ :1995 年以降の以下の公表統計データの紹介 世界各国の為替相場 鉱工業生産指数 卸売物価指数 消費者物価指数 GDP 一人当たり GDP 実質経済成長率 製造業の賃金指数 労働生産性指数 国内の企業物価指数 輸入物価指数 輸出物価指数 積算資料データ( 機材 ) 現金給与総額 労働生産性 7) 添付資料プラントコストインデックス (PCI) のコストモデル 詳細計算結果 5