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はじめに 1. 概要本書では WebARENA SuitePRO V3 迷惑メールフィルタバージョンアップマニュアル にて Scanmail バージョンアップの失敗時に備え 作業前の状態に切り戻す手順を案内しています この手順につきましては WebARENA SuitePRO V3 迷惑メールフィルタバージョンアップマニュアル で案内している作業をすべて実施されていることを前提条件とします オプションサービスのバックアップファイルからの復旧を選択される場合は 本手順の作業は不要です 作業手順につきましてはこちらをご参照ください http://web.arena.ne.jp/support/suiteprov3/manual/centos5/index.html なお バックアップで切り戻す場合は Scanmail 以外のすべてのファイルもバックアップ取得時点の状態に戻ります あらかじめご注意ください 2

事前準備 1. 現在のバージョン確認切り戻しを実施するか確認するため 現在インストールされているパッケージを確認します # rpm -qa scanmail scanmail-4.10-8_sasl_auth_postfix 最新版の scanmail がインストールされています 切り戻しが必要です scanmail-4.9-antispam_smtpauth_tls 切り戻し不要です # rpm -qa sbassdk sbassdk-10.5-0 最新版の sbassdk がインストールされています 切り戻しが必要です sbassdk-6.10-0.i386 切り戻し不要です sbassdk および scanmail が次のとおり両方切り戻し不要のバージョンとなる場合は以降の作業をする必要はありません sbassdk-6.10-0.i386 scanmail-4.9-antispam_smtpauth_tls それ以外は 上記の結果を記録し以降の手順をすべて実行してください 3

切り戻しパッケージをアンインストールします 1. インストールされているパッケージの削除 - scanmail 1 次の作業実施前に Scanmail の停止をしてください # service postfix stop # /etc/init.d/scandb stop 2scanmail をアンインストールします ファイルがあることを確認します # ls -l /usr/libexec/postfix Scanmail パッケージを削除します # rpm -e scanmail 3アンインストール後の確認をします scanmail のパッケージが削除されていることを確認します # rpm -qa scanmail 関連ファイル ( ) がないことを確認します # ls -l /usr/libexec/postfix 4

関連ファイル一覧 /usr/libexec/postfix/anvil /usr/libexec/postfix/bounce /usr/libexec/postfix/cleanup /usr/libexec/postfix/discard /usr/libexec/postfix/error /usr/libexec/postfix/flush /usr/libexec/postfix/lmtp /usr/libexec/postfix/local /usr/libexec/postfix/master /usr/libexec/postfix/nqmgr /usr/libexec/postfix/oqmgr /usr/libexec/postfix/pickup /usr/libexec/postfix/pipe /usr/libexec/postfix/proxymap /usr/libexec/postfix/qmgr /usr/libexec/postfix/qmqpd /usr/libexec/postfix/scache /usr/libexec/postfix/scandb /usr/libexec/postfix/scanmail /usr/libexec/postfix/showq /usr/libexec/postfix/smtp /usr/libexec/postfix/smtpd /usr/libexec/postfix/spawn /usr/libexec/postfix/tlsmgr /usr/libexec/postfix/trivial-rewrite /usr/libexec/postfix/verify /usr/libexec/postfix/virtual 2. インストールされているパッケージの削除 - sbassdk 1sbansdk をアンインストールします 5

# rpm -e sbassdk 2アンインストール後の確認をします scanmail のパッケージが削除されていることを確認します # rpm -qa sbassdk 関連ファイル ( ) がないことを確認します # ls -l /usr/local/lib 関連ファイル一覧 /usr/local/lib/bmi.xml /usr/local/lib/libbmiclient.so /usr/local/lib/libbmiclient.so.1 /usr/local/lib/libbmiclient_loader.a /usr/local/lib/libbmiclient_single.so /usr/local/lib/libbmiclient_single.so.1 /usr/local/lib/libbmishareddata.so /usr/local/lib/libxml2.so /usr/local/lib/libxml2.so.2 /usr/local/lib/libxml2_single.so /usr/local/lib/libxml2_single.so.2 既存パッケージの再インストール 既存パッケージを再度インストールします 1.sbassdk インストール 1 既存バージョンの sbassdk をインストールします # rpm -ivh /root/scanmail410/backup/sbassdk-6.10-0.i386.rpm 6

2インストール後の確認をします sbassdk のパッケージを確認します # rpm -qa sbassdk sbassdk-6.10-0 がインストールされていれば切り戻し成功です 3 関連ファイルが設置されたことを確認します # ls -l /usr/local/lib 2.scanmail インストール 1 既存バージョンの scanmail をインストールします # rpm -ivh /root/scanmail410/backup/scanmail-4.9-antispam_smtpauth_tls.rpm 2インストール後の確認をします scanmail のパッケージを確認します # rpm -qa scanmail scanmail-4.9-antispam_smtpauth_tls がインストールされていれば切り戻し成功です 3 関連ファイルが設置されたことを確認します # ls -l /usr/libexec/postfix 7

3.Scanmail 停止 設定ファイルの切り戻しのため に Scanmail を停止してください # service postfix stop # /etc/init.d/scandb stop 4. 設定ファイルの適用 scanmail 設定ファイルを切り戻します # cp -p /root/scanmail410/backup/scanmail.cfg /etc/scanmail.cfg # cp -p /root/scanmail410/backup/sbassdk/bmi.xml /usr/local/lib/bmi.xml 5.Scanmail 起動 Scanmail を起動します # service postfix start # /etc/init.d/scandb start 以上にて作業は完了です 8