就職 採用活動開始時期変更をめぐる動き ( 政府 経済界 教育界 ) 1 日本再興戦略 を踏まえ 9 月 13 日に経団連が倫理憲章を見直し 採用選考に関する指針 を公表 2 大学側についても 9 月 27 日に就職問題懇談会が 大学 短期大学及び高等専門学校卒業 修了者に係る就職について の申合せを公表 日本再興戦略 ( 平成 25 年 6 月 14 日閣議決定 ) ( 抜粋 ) 第 Ⅱ.3 つのアクションプラン一. 日本産業再興プラン 2. 雇用制度改革 人材力の強化 5 若者 高齢者等の活躍推進 若者の活躍推進学修時間の確保 留学等促進のための 2015 年度卒業 修了予定者からの就職 採用活動開始時期変更 ( 広報活動は卒業 修了年度に入る直前の 3 月 1 日以降に開始し その後の採用選考活動については 卒業 修了年度の 8 月 1 日以降に開始 ) について 中小企業の魅力発信等 円滑な実施に向けた取組を行う 採用選考に関する指針 ( 抜粋 ) 一般社団法人日本経済団体連合会 2013 年 9 月 13 日改訂 3 採用選考活動早期開始の自粛学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため 採用選考活動の早期開始を自粛する 具体的には政府が閣議決定 ( 平成 25 年 6 月 14 日 ) した 日本再興戦略 において示されている開始時期より早期に行うことは厳に慎む 広報活動 卒業 修了年度に入る直前の 3 月 1 日以降選考活動 卒業 修了年度の 8 月 1 日以降 4 採用内定日の遵守正式な内定日は 卒業 修了年度の 10 月 1 日以降とする 大学 短期大学及び高等専門学校卒業 修了予定者に係る就職について ( 申合せ ) ( 抜粋 ) 平成 25 年 9 月 27 日就職問題懇談会 1 就職 採用活動開始時期変更の円滑な実施について (2) 企業説明会 の取扱いについて卒業 修了前年度 3 月 1 日より前は 学内及び学外で企業等が実施する 企業説明会 ( 企業説明会 会社説明会 学内でセミナー 等の名称に関わらず 採用を目的として 事前に採用予定数や採用スケジュールなどの採用情報を広く学生等に発信するための説明会を指す ) に対して 会場提供や協力を行わない (3) 学校推薦の取扱いについて学校推薦は 原則として卒業 修了年度 8 月 1 日以降とする (4) 正式内定開始について正式内定日は 卒業 修了年度 10 月 1 日以降である旨学生に徹底する ( ) いずれも 平成 28 年 3 月以降の卒業生を対象 7 関係四大臣による要請文書 時期変更のさらなる周知徹底を図るため 11 月 22 日付けで関係四大臣 ( 稲田再チャレンジ担当大臣 下村文部科学大臣 田村厚生労働大臣 茂木経済産業大臣 ) から主要経済 業界団体 ( 約 450 団体 ) に対し 総理要請の趣旨 内容を踏まえた就職 採用活動が行われるよう傘下団体 企業を含めた周知徹底 協力を要請 18
官民協働海外留学支援制度 ~ トビタテ! 留学 JAPAN 日本代表プログラム ~ プログラムの趣旨等 趣旨 民間の知見と支援を活用し 実社会で求められる資質 能力の育成を社会全体で集中的に支援するため 官民が協力した新たな海外留学支援制度を創設 日本再興戦略 等を踏まえ 産学官が連携した支援コースの設定 ( 実践型インターンシップ フィールドワーク等を盛り込んだ留学 ) 留学の質の向上 留学の目的を明確化するため 事前 事後研修 留学中のプロジェクト 留学生のコミュニティを提供 プログラムの実施に要する経費は 民間資金を活用 留学先 ( バングラデシュ ) での活動風景 支援の内容奨学金 渡航費 授業料 研修参加費 詳細は公式 HP をご確認ください http://www.tobitate.mext.go.jp 留学先 ( アメリカ ) での活動風景 留学先 ( コロンビア ) での活動風景 第 1 期生プレ研修 第一期生壮行会 23 官民協働海外留学支援制度 ~ トビタテ! 留学 JAPAN 日本代表プログラム ~ 平成 26 年度 ( 第 1 期 ) 派遣留学生募集 選考結果等 応募 選考結果等 申請 : 1,700 人 (221 校 ) 採用 : 323 人 (106 校 ) [ コース別内訳 ] < 申請 > < 採用 > 1 自然科学系 複合 融合系人材コース 517 人 159 人 2 新興国コース 341 人 44 人 3 世界トップレベル大学等コース 329 人 61 人 4 多様性人材コース 513 人 59 人 選考後のスケジュール H26 年 7 月 31 日 ( 木 ) ~ 8 月 10 日 ( 日 ) 夏季事前研修 H26 年 8 月 21 日 ( 木 ) ~ 留学開始 ( 支援開始 ) H26 年 12 月 6~8 日 /20~22 日 冬季事前研修 H27 年 3 月 18 日 ( 水 ) ~ 3 月 20 日 ( 金 ) 事後研修 ( 第 1 回 ) 研修参加時期は留学期間に応じて設定 < 形態別在籍大学等数 > 国立大学公立大学私立大学短期大学高等専門学校専修学校 ( 専門課程 ) 総計 採用学生在籍大学等数 52 13 39 0 2 0 106 採用学生数 191 21 109 0 2 0 323 < 男女別人数 > 男 女 161 162 < 学種別人数 > 学部 大学院 高等専門学校 201 120 2 < 地域別人数 > 地域 国数 採用学生数 アジア 18 71 中南米 4 6 中東 2 4 アフリカ 9 13 北米 2 93 大洋州 3 14 欧州 21 122 総計 59 323 平成 27 年度前期 ( 第 2 期 ) 派遣留学生募集 選考結果等 応募 選考結果等 申請 : 784 人 (173 校 ) 採用 : 256 人 (110 校 ) [ コース別内訳 ] < 申請 > < 採用 > 1 自然科学系 複合 融合系人材コース 270 名 119 名 2 新興国コース 92 名 18 名 3 世界トップレベル大学等コース 134 名 43 名 4 多様性人材コース 288 名 76 名 選考後のスケジュール H27 年 3 月 7~8 日 /9~10 日 /12~13 日 春期事前研修 H27 年 4 月 1 日 ( 水 )~ 留学開始 ( 支援開始 ) H27 年 7 月下旬 ( 予定 ) 夏期事前研修 研修参加時期は留学期間に応じて設定 今後の予定 1. 平成 27 年後期 ( 第 3 期 ) 以降大学等の学生が対象第 3 期留学開始時期 : 平成 27 年夏 ~ 平成 28 年 3 月末現在選考中 / 採否決定 : 平成 27 年 6 月下旬第 4 期募集期間 : 平成 27 年 7 月 ~10 月末留学開始時期 : 平成 28 年 4 月 ~10 月末第 5 期募集期間 : 平成 28 年 1 月 ~4 月留学開始時期 : 平成 28 年 8 月下旬 ~ 平成 29 年 3 月末 < 形態別在籍大学等数 > 国立大学公立大学私立大学短期大学高等専門学校専修学校 ( 専門課程 ) 総計 採用学生在籍大学等数 57 11 30 2 10 0 110 採用学生数 161 19 63 2 11 0 256 < 男女別人数 > 男 女 131 125 < 学種別人数 > 学部 大学院 短大 高等専門学校 143 100 2 11 2. 高校生コース対象 : 高校生を対象に 2 週間 ~3 カ月の間の留学を支援 ( アカデミック / スポーツ 芸術 / プロフェッショナル / 国際ボランティア分野 ) 平成 27 年度第一期生 ( 留学開始 : 平成 27 年 6 月 ~ 平成 28 年 3 月末 ) 申請 :514 名 (218 校 ) 採用 :303 名 (161 校 ) < 地域別人数 > 地域 国数 採用学生数 アジア 16 57 中南米 5 6 中東 2 2 アフリカ 2 5 北米 2 78 大洋州 3 6 欧州 16 102 総計 46 256 3. 地域人材コース対象 : 地域の産学官が主体となり 地域の活性化に貢献し 地域に定着するグローバル人材 ( グローカル人材 ) の育成を目指す地域を支援 ( 都道府県 政令指定都市及び中核市 ) 平成 27 年度採択地域事業 : 栃木県 三重県 岡山県 徳島県 大分県 熊本県 沖縄県 ( 平成 27 年 5 月末時点 ) 19
官民協働海外留学支援制度 ~ トビタテ! 留学 JAPAN 日本代表プログラム ~ < 支援企業 団体 > ( 平成 27 年 5 月 21 日現在 144 社 団体 ) ( 株 )IHI キヤノン ( 株 ) 住友化学 ( 株 ) 東海旅客鉄道 ( 株 ) 日本電気 ( 株 ) 三井不動産 ( 株 ) あいおいニッセイ同和損害保険 ( 株 ) キユーピー ( 株 ) 住友金属鉱山 ( 株 ) 東京エレクトロン ( 株 ) 日本郵政グループ三井物産 ( 株 ) 旭化成 ( 株 ) 京セラ ( 株 ) 住友商事 ( 株 ) 東京海上日動火災保険 ( 株 ) 日本ユニシス ( 株 ) ( 株 ) 三菱ケミカルホールディングス ( 株 ) アシックス ( 株 ) クリーク アンド リバー社住友重機械工業 ( 株 ) 東京急行電鉄 ( 株 ) 農林中央金庫三菱商事 ( 株 ) 味の素 ( 株 ) ( 株 ) クレハ住友林業 ( 株 ) ( 株 ) 東芝ハウス食品グループ本社 ( 株 ) 三菱地所 ( 株 ) 出光興産 ( 株 ) KDDI( 株 ) セイコーホールディングス ( 株 ) 東武鉄道 ( 株 ) 阪急電鉄 ( 株 ) 三菱重工業 ( 株 ) 伊藤忠商事 ( 株 ) 興和 ( 株 ) セガサミーホールディングス ( 株 ) 東レ ( 株 ) 阪和興業 ( 株 ) 三菱電機 ( 株 ) 稲畑産業 ( 株 ) ( 株 ) 小松製作所積水化学工業 ( 株 ) トヨタ自動車 ( 株 ) パナソニック ( 株 ) ( 株 ) 三菱東京 UFJ 銀行 岩谷産業 ( 株 ) コニカミノルタ ( 株 ) 積水ハウス ( 株 ) 豊田通商 ( 株 ) 東日本旅客鉄道 ( 株 ) 八木通商 ( 株 ) ANA ホールディングス ( 株 ) サクラグローバルホールディング ( 株 ) ( 株 ) セブン & アイ ホールディングス TOTO( 株 ) ( 株 ) 日立製作所ユニ チャーム ( 株 ) ( 株 ) エイチ アイ エスサッポロホールディングス ( 株 ) 双日 ( 株 ) ( 株 ) ナガセ日立造船 ( 株 ) ユニーグループ ホールディングス ( 株 ) SBI ホールディングス ( 株 ) シスメックス ( 株 ) ソフトバンク ( 株 ) 長瀬産業 ( 株 ) BNP パリバ グループライオン ( 株 ) NTT グループ ( 株 ) 資生堂損害保険ジャパン日本興亜 ( 株 ) ( 株 ) ニコンファナック ( 株 ) ( 株 )UACJ 大阪シーリング印刷 ( 株 ) ( 株 ) 島津製作所 ( 株 ) 髙島屋西日本旅客鉄道 ( 株 ) ( 株 ) ファンケル ( 株 )LIXIL グループ ( 株 ) 大塚商会島村楽器 ( 株 ) 武田薬品工業 ( 株 ) ( 株 ) ニチレイ富士ゼロックス ( 株 ) ( 株 ) リクルートホールディングス ( 株 ) 大林組シャープ ( 株 ) 太平洋セメント ( 株 ) 日清食品ホールディングス ( 株 ) 富士通 ( 株 ) リンナイ ( 株 ) オムロン ( 株 ) ( 一社 ) 信託協会ダイキン工業 ( 株 ) 日清紡ホールディングス ( 株 ) 富士フイルム ( 株 ) ( 株 ) ローソン 花王 ( 株 ) 新日鐵住金 ( 株 ) 大和ハウス工業 ( 株 ) 日鉄住金物産 ( 株 ) ( 株 ) ベネッセコーポレーションローム ( 株 ) カシオ計算機 ( 株 ) CBC( 株 ) 中外製薬 ( 株 ) 日本アイ ビー エム ( 株 ) ( 株 ) 堀場製作所 ( 株 ) ワコールホールディングス 兼松 ( 株 ) JFE ホールディングス ( 株 ) 蝶理 ( 株 ) 日本板硝子 ( 株 ) 丸紅 ( 株 ) ( 学 ) 河合塾 ( 株 ) ジェイティービー TSUCHIYA( 株 ) ( 株 ) 日本経済新聞社ミズノ ( 株 ) 川崎重工業 ( 株 ) ( 株 ) ジェイテクト DMG 森精機 ( 株 ) 日本航空 ( 株 ) ( 株 ) みずほ銀行 キッコーマン ( 株 ) 城北信用金庫 TDK( 株 ) 日本証券業協会三井住友海上火災保険 ( 株 ) ( 株 ) 紀伊國屋書店 ( 株 ) スズケンテルモ ( 株 ) 日本たばこ産業 ( 株 ) ( 株 ) 三井住友銀行 企業 団体名公表可の 139 企業 団体の, 50 音順 20
外国人留学生の就職状況 (1) 卒業後の進路希望 区分 日本において進学希望 日本において就職希望 日本において起業希望 出身国において進学希望 出身国において就職 起業希望 日本 出身国以外の国において進学希望 日本 出身国以外の国において就職 起業希望 まだ決めていない 人数 ( 人 ) 2,748 3,957 532 208 1,606 346 245 242 19 率 (%) 45.2 65.0 8.7 3.4 26.4 5.7 4.0 4.0 0.3 平成 23 年率 (%) 49.6 52.2-4.2 27.8 8.5 7.2 5.7 1.4 (2) 外国人学生の日本国内における就職状況 出典 : 日本学生支援機構 私費外国人留学生生活実態調査 ( 平成 25 年度 ) 7,000 人を対象とした抽出調査 ( 有効回答数 6,085) 複数回答可 起業希望者数については平成 23 年度は調査せず 不明 40,000 35,000 ( 人 ) 34,558 34,098 35,117 35,579 37,062 37,924 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 8,736 6,073 6,663 7,910 8,722 9,382 卒業 ( 修了 ) 留学生総数 ( 人 ) ( 進路の不明者を除く ) 日本国内での就職者数 ( 人 ) 0 卒業 ( 修了 ) 留学生総数 ( 人 ) ( 進路の不明者を除く ) 日本国内での就職者数 ( 人 ) 卒業 ( 修了 ) 生における日本国内での就職者の比率総数 (%) 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 34,558 34,098 35,117 35,579 37,062 37,924 8,736 6,073 6,663 7,910 8,722 9,382 25.3% 17.8% 19.0% 22.2% 23.5% 24.7% 出典 : 日本学生支援機構 外国人留学生進路等状況調査 (25 年度 ) 21
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