平成 29 年度高山村会計決算の概要 平成 29 年度の主要事業 高山ふれあいパーク整備事業 大型複合遊具 健康遊具 パーク内遊歩道 幼児向け遊具 平成 3 年 1 月 群馬県高山村総務課
平成 29 年度一般会計決算 ( 歳入 ) 自主財源は 固定資産税の大幅な増加や財政調整基金の繰入により 前年度費 +3 億 27 百万円となりました 依存財源は 村税の大幅な増加に伴い地方交付税の減少がありましたが 高山ふれあいパークや防災行政無線デジタル化整備のために借り入れた村債 また 介護老人保健施設への補助金などの県支出金の増加により 前年度費 +2 億 62 百万円となりました ( 単位 : 百万円 %) 区 分 H29 年度 決算額 H28 年度 決算額 増減額 比較 増減率 交付金等国庫支出金 14 187 村税 596 自 主 財 源 村 税 繰 入 金 1,141 814 327 4.2 596 456 14 3.7 32 3 299 9966.7 県支出金 321 繰越金財産収入 91 135 44 32.6 4 47 7 14.9 村債 386 依存財源 2,45 総額 3,186 自主財源 1,141 繰入金 32 繰越金 91 使用料及び手数料 35 36 1 2.8 諸 収 入 そ の 他 77 137 6 43.8 依 存 財 源 2,45 1,783 262 14.7 地 方 交 付 税 1,11 1,21 19 15.8 村 債 386 89 297 333.7 うち臨時財政対策債 68 82 14 17.1 財産収入 4 県支出金 321 185 136 73.5 地方交付税 1,11 使用料及び手数料 35 諸収入その他 77 国 庫 支 出 金 交 付 金 等 合 計 187 171 16 9.4 14 137 3 2.2 3,186 2,597 589 22.7 実質的な交付税 1,79 1,283 24 15.9
平成 29 年度一般会計決算 ( 歳出 性質別 ) 義務的経費は 事業債の償還完了などにより公債費は減少しましたが 人件費及び扶助費で増加となったことから 前年度比 +11 百万円となりました 投資的経費は 高山ふれあいパーク整備や防災行政無線のデジタル化などの大型事業と介護老人保健施設建設のための補助金支出などにより 前年度費 +4 億 96 百万円となりました その他の経費は 簡易水道事業特別会計の建設改良のための操出金などの増加などにより 前年度費 +63 百万円となりました 繰出金 396 維持補修費 38 積立金 156 貸付金 3 人件費 52 区 分 義 務 的 経 費 人 件 費 ( 単位 : 百万円 %) H29 年度 H28 年度 比較 決算額 決算額 増減額 増減率 98 897 11 1.2 52 491 11 2.2 補助費等 286 その他の経費 137 総額 3,77 義務的経費 98 扶助費 258 公債費 148 扶 助 費 公 債 費 投 資 的 経 費 普通建設事業費 そ の 他 の 経 費 258 249 9 3.6 148 157 9 5.7 799 33 496 163.7 799 33 496 163.7 1,37 1,37 63 4.8 物件費 491 493 2.4 物件費 491 投資的経費 799 普通建設事業費 799 補 助 費 等 繰 出 金 積 立 金 維 持 補 修 費 286 292 6 2.1 396 324 72 22.2 156 156. 38 39 1 2.6 貸付金 3 3 合計 3,77 2,57 57 22.7
平成 29 年度一般会計決算 ( 歳出 目的別 ) 民生費は 介護老人保健施設の補助金支出や後期高齢者医療負担金の増加などにより 前年度費 +1 億 72 百万円となりました 消防費は 防災行政無線のデジタル化や消防車更新などにより 前年度費 +1 億 66 百万円となりました 土木費は 橋りょうの長寿命化工事や道路舗装工事などにより 前年度費 +1 億 14 百万円となりました 商工費は 高山ふれあいパークや道の駅の周辺整備などにより 前年度費 +1 億 13 百万円となりました 農林水産業費は 水源林整備やぐんま緑の県民基金事業の減少などにより 前年度費 5 百万円となりました ( 単位 : 百万円 %) 議会費 5 諸支出金公債費 156 148 総務費 425 区 分 議 会 費 総 務 費 H29 年度 H28 年度 比較 決算額 決算額 増減額 増減率 5 5. 425 424 1.2 教育費 288 民 生 費 衛 生 費 672 5 172 34.4 152 164 12 7.3 労働費 16 14 2 14.3 消防費 26 総額 3,77 民生費 672 農 林 水 産 業 費 商 工 費 土 木 費 224 274 5 18.2 344 152 113 74.3 342 228 114 5. 土木費 342 消 防 費 教 育 費 26 94 166 176.6 288 294 6 2. 商工費 344 農林水産業費 224 衛生費 152 労働費 16 災 害 復 旧 費 公 債 費 諸 支 出 金 予 備 費 148 157 9 5.7 156 156. 合計 3,77 2,57 57 22.7
各会計の歳出決算額の推移 一般会計は 平成 2 年度以降で一番大きな規模で前年度費 +22.7% +5 億 7 百万円の3 億 77 百万円となりました 特別会計は 国民健康保険で減少となりましたが 介護保険 簡易水道 農業用水事業 水をきれいにする事業で増加となりました 介護保険については 保険給付費の増加 簡易水道事業については 水道管の布設替えなどの建設改良費が増加しました 一般会計 4, 2, 2,69 2,559 2,82 2,417 2,316 2,576 2,281 2,455 2,57 3,77 平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 特別会計 1,4 1,2 1, 8 6 4 1,256 1,173 1,166 1,178 1,166 15 63 12 14 159 86 123 153 69 98 46 67 82 72 42 38 73 56 37 378 378 41 325 355 36 34 34 38 32 1,257 1,196 122 123 87 84 124 76 23 328 349 39 42 1,228 131 75 21 366 44 1,173 1,23 126 135 78 18 19 35 359 389 44 44 老人保健水をきれいにする事業簡易水道事業農業用水事業土地開発介護保険後期高齢者医療 2 437 512 498 485 488 534 521 59 545 518 国民健康保険 平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度
村債の推移 一般会計債は 高山ふれあいパークや防災行政無線のデジタル化などにより事業債が増加し 臨時財政対策債は 借り入れる額より返済する額が大きいため減少しました 公営企業債は 簡易水道事業と水をきれいする事業ともに新たな借入がないため減少しました 2,5 一般会計債 2, 1,5 1,271 1,274 1,336 1,356 1,377 1,424 1,414 1,387 1,329 1,575 臨時財政対策債 1, 5 91 1,18 1,155 1,226 1,285 1,324 1,339 1,337 1,298 1,243 事業債 361 256 181 13 92 1 75 5 31 平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 332 公営企業債 1,8 1,3 8 3-2 1,678 1,664 1,632 1,68 1,551 1,49 1,426 1,36 1,292 1,223 1,415 1,41 1,388 1,377 1,333 1,286 1,236 1,185 1,132 1,79 263 254 244 231 218 24 19 175 16 144 平成 2 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 水をきれいにする事 業債 簡易水道事業債
基金の推移 財政調整基金は 普通交付税の減少や庁舎建設等基金への積立て 事業の一般財源分など歳入の不足を補うため2 億 97 百万円の取崩しを行い 残高は18 億 62 百万円となりました その他特目基金は 耐震性の低い役場庁舎の耐震化対策として1 億 5 百万円の積立てを行い 残高は1 億 5 百万円となりました 5, 4, 4,217 4,8 93 175 385 385 3, 2,71 2,97 2, 144 1, 144 1,27 1,524 4,613 4,639 4,656 59 54 53 385 385 385 基金全体 4,48 4,527 4,642 14 14 14 385 385 385 4,783 4,638 385 385 2,149 2,159 2,147 2,98 2,88 2,92 2,95 2,247 特別会計基金 定額運用基金 144 144 144 144 144 144 144 144 その他特目基金 1,876 1,897 1,927 1,839 1,896 2,7 2,159 1,862 減債基金財政調整基金 平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 2,5 2, 2,97 2,71 9 9 15 15 12 12 2,149 2,159 2,147 9 9 9 15 2 2 12 12 12 その他特目基金の内訳 2,247 2,98 2,88 2,92 2,95 15 9 9 9 9 9 2 195 197 197 197 12 12 12 12 12 1,5 1, 5 1,737 1,71 1,788 1,747 1,737 1,688 1,682 1,684 1,685 1,685 上州高山ふるさと基金庁舎建設等基金社会福祉事業基金農業振興基金飲料水水源施設等管理基金農業用水水源施設等管理基金 平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度
平成 29 年度の主要事業 高山ふれあいパーク整備事業 (2 億 4,463 万円 ) 高山村 PR 動画 DISCOVER TAKAYAMA GUNMA (32 万円 ) 平成 28 年度 29 年度の2ヶ年事業として国の社会資本整備総合交付金を受けて整備を行い 平成 3 年 4 月 1 日にオープンしました 村民の憩いの場として幼児から高齢者まで楽しめる公園をコンセプトに 子育て世代のふれあいや世代間交流 健康増進への寄与 また 道の駅を訪れる観光客の集客を上げ 高山村の知名度アップを目的としています 村への誘客促進を目的として PR 動画を作成しました 高山村の自然が創り出す風景や伝統文化 人々の暮らしを追う中で 高山村の魅力を DISCOVER= 再発見 できるような内容となっています 道の駅での上映 高山村 HPへのバナー設置 SNSでの発信を行っています 3ヶ国語対応しているので インバウンド向けPRのツールとして活用しています
平成 29 年度の主要事業 中学生海外派遣事業 (1,318 万円 ) 外国の生活や文化を体験することで 語学力の向上や国際性を養うことを目的として 希望する中学 2 年生を7 日間の日程でオーストラリアシドニー市に派遣を行いました 平成 29 年度は 27 名が参加し外国の生活や文化を体験してきました 防災行政無線デジタル化事業 (1 億 6,25 万円 ) 防災基盤の強化による防災力の向上を目的として 防災行政無線のデジタル化工事を実施しています 平成 29 年度は操作卓や屋外子局 戸別受信機などの機器製作等を行い 平成 3 年度は製作した機器の設置を実施します 英語及び漢字検定推進事業 (54 万円 ) 英語及び漢字の基礎的な知識の習得を促すため 中学生を対象として 検定に係る費用について補助を行いました 平成 29 年度は英語検定で延べ82 名 漢字検定で延べ115 名の生徒が検定に望みました 消防自動車更新事業 (882 万円 ) 地域消防力の維持及び強化を目的として 老朽化した消防自動車 1 台の更新を行いました 更新に当たっては新型免許制度の対応や狭い道でも迅速に火災現場に到着できるよう軽自動車ベースの小型ポンプ付消防自動車としました 橋りょう長寿命化事業 (7,792 万円 ) 橋りょうの長寿命化修繕計画に基づく点検及び長寿命化工事を行い 安全安心な道路ネットワークの確保を図っています 平成 29 年度は 関田地内の関田橋及び熊野地区と火の口地区にまたがる殿田橋の長寿命化工事と長寿命化工事のための詳細設計を行いました 総合計画マネジメント診断事業 (113 万円 ) 村の最上位計画である総合計画をより実効性のあるものとし 行政サービスの質的な向上や合理的な行政経営を図るため 予算 行政評価 分野別計画 実施計画等の各システムの仕組みを効果的に連動させた行政経営基盤を構築に必要な調査分析を行いました