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Transcription:

Email Quarantine 管理者ガイド

Email Quarantine 管理者ガイド マニュアルバージョン : フェーズ 0 法的通知と登録商標 Copyright 2016 Symantec Corporation. All rights reserved. Symantec Symantec ロゴ Checkmark ロゴは Symantec Corporation または同社の米国およびその他の国における関連会社の商標または登録商標です その他の会社名 製品名は各社の登録商標または商標です 本書に記載の製品は ライセンスに基づいて配布され 使用 コピー 配布 逆コンパイル リバースエンジニアリングはそのライセンスによって制限されます Symantec Corporation からの書面による許可なく本書を複製することはできません 本書は 現状有姿のまま 提供され 商品性 特定目的への適合性 不侵害の黙示的な保証を含む すべての明示的または黙示的な条件 表明 保証は この免責が法的に無効であるとみなされないかぎり 免責されるものとします Symantec Corporation は 本書の提供 本書の内容の実行または使用に関連する付随的または間接的損害に対して 一切責任を負わないものとします 本書に記載の情報は 予告なく変更される場合があります ライセンス対象ソフトウェアおよび資料は FAR 12.212 の規定によって商用コンピュータソフトウェアとみなされ 場合に応じて FAR 52.227-19 Commercial Computer Software - Restricted Rights DFARS 227.7202 Rights in Commercial Computer Software or Commercial Computer Software Documentation その後続規制の規定により シマンテック社がオンプレミスとして提供したかホストサービスとして提供したかにかかわらず 制限された権利の対象となります 米国政府によるライセンス対象ソフトウェアと関連書類の使用 修正 複製のリリース 実演 表示または開示は 本使用許諾契約の条項に従ってのみ行われるものとします Symantec Corporation 350 vcpu View Agent 94043 http://www.symantec.com

目次 第 1 章マニュアルについて... 4 対象読者と範囲... 4 このマニュアルのバージョン... 4 第 2 章スパム検疫の管理... 6 スパム検疫のタスクについて... 6 隔離の配備タスク... 7 Email Quarantine のアクティブ化前のタスク... 9 Email Quarantine のアクティブ化後のタスク... 10 第 3 章 Email Quarantine へのアクセスとログイン... 11 Email Quarantine へのアクセス... 11 Email Quarantine へのログイン... 12 第 4 章アカウントの管理... 13 アカウントの管理について... 13 Email Quarantine アカウントの詳細の表示... 14 新しい Email Quarantine アカウントの作成... 15 Email Quarantine アカウントの削除... 15 第 5 章エイリアスとアカウントグループの管理... 17 エイリアスとアカウントグループの管理について... 17 エイリアスの管理... 18 エイリアスの表示... 18 エイリアスの作成... 18 エイリアスの削除... 19 アカウントグループの管理... 19 アカウントグループの表示... 20 アカウントグループの作成... 20 アカウントグループの削除... 20 付録 A 用語集... 22 用語集... 22

1 マニュアルについて この章では以下の項目について説明しています 対象読者と範囲 このマニュアルのバージョン 対象読者と範囲 このマニュアルは検疫管理者を対象にしています 検疫管理者とは いくつかの管理機能を実行するために権限が拡張されている Email Quarantine のユーザーです このマニュアルでは 検疫管理者の役割を説明し 管理タスクを手順を追って示します このマニュアルのバージョン このマニュアルには 次の言語のバージョンがあります 中国語 ( 簡体字 ) 中国語 ( 繁体字 ) デンマーク語 オランダ語 英語 フランス語 ドイツ語 イタリア語 日本語 韓国語

第 1 章マニュアルについてこのマニュアルのバージョン 5 ポルトガル語 ( ブラジル ) ロシア語 スペイン語 スウェーデン語

2 スパム検疫の管理 この章では以下の項目について説明しています スパム検疫のタスクについて 隔離の配備タスク スパム検疫のタスクについて 検疫管理者とは権限が拡張された Email Quarantine のユーザーです これらの権限により いくつかの管理機能を実行できます これらのタスクは それらに必要な権限を保有するドメイン内で実行できます 次の表にスパム検疫の管理タスクを示します 表 2-1 タスク スパム検疫の管理タスク 説明 Email Quarantine アカウントの詳細の表示 アカウントの作成 アカウントグループの作成 ID 情報 最後にアクセスした日付 アカウントの状態を表示します 新しいユーザーアカウントを生成して ようこそ メッセージと通知の送信を有効にするかどうかを指定します 指定された多数のアドレスに送信されるスパムを単一の Email Quarantine アカウントに統合します 個々のアカウントの設定は適用されたままで ユーザーは必要に応じて個々のアカウントにアクセスできます

第 2 章スパム検疫の管理隔離の配備タスク 7 タスクエイリアスの作成異なるアカウントへのアクセスアカウントの削除 説明 複数の電子メールアドレスを単一の電子メールアドレス ( 所有者アドレス ) に統合します 所有者 アカウントでは エイリアスが指定されたすべてのアドレスに送信されるスパムを管理します 所有者 アカウントでは エイリアスが指定されたアドレスの設定を指定します たとえば 個人が組織で電子メールアドレスを複数所有する場合に エイリアスアカウントを作成して複数の電子メールアドレスを管理できます 別のユーザーのアカウントにアクセスして そのユーザーとしてログオンした場合と同じように作業できます 選択したアカウントを削除します メモ : Email Quarantine でのユーザータスクについて詳しくは Email Quarantine ユーザーガイド を参照してください 隔離の配備タスク 検疫管理者のタスクは次の 2 つのカテゴリに分類されます Email Quarantine のアクティブ化前のタスク Email Quarantine のアクティブ化後のタスク 配備中に実行する必要があるタスクです 継続的に実行する必要があるタスクです 組織内の検疫管理者の役割は Email Quarantine の配備方法により異なります Email Quarantine の配備について詳しくは スパム対策管理者ガイド を参照してください 主要な配備ポリシーは次のとおりです

第 2 章スパム検疫の管理隔離の配備タスク 8 表 2-2 配備オプション 直接管理 隔離の配備オプション 説明 すべてのユーザーが Email Quarantine に登録してログオンできます ユーザーは スパムメッセージが受信されたときに電子メール通知を受信します ユーザーは自分自身でスパムを管理できます 通知には次のいずれかの内容が含まれます 前回の通知以降に検出されたスパムメッセージを一覧表示し 電子メールを表示またはリリースするために Email Quarantine にログインするようにユーザーに要求する 前回の通知以降に検出されたスパムメッセージを一覧表示し 継続的に Email Quarantine にログインせずに電子メールをリリースできる [ リリース ] リンクを提示する ユーザー設定が有効の場合 エンベロープ送信者リンクでアドレスを承認 / 遮断送信者リストに通知電子メールから直接追加できます これらはアクティブ概略通知と呼ばれます サイレント配備 ターゲット配備 ユーザーは Email Quarantine への登録とログオンを求められず 通知も受信しません 検疫管理者が代わりにユーザーの Email Quarantine アカウントにアクセスして管理できます スパム対策の設定方法によっては ユーザーがアクティブな概略通知を受信して電子メールをリリースできる場合もあります この場合は Email Quarantine のリンクが通知に表示されません 一部の対象ユーザー ( たとえば重要なユーザー ) には Email Quarantine アカウントへのアクセス権限が付与されますが その他のユーザーにはサイレント配備が行われます 次の表に 検疫管理者が実行するタスクを配備ポリシー別に示します 表 2-3 配備のポリシー 検疫管理者のタスク Email Quarantine のアクティブ化前のタスク Email Quarantine のアクティブ化後のタスク 直接管理 複数のユーザー または複数の電子メールアドレスを持つ個別のユーザーのスパムを単一アカウントに方向付けするため アカウントグループやエイリアスを設定する場合があります ユーザーが職場を離れている場合などに ユーザーのアカウントにアクセスが必要な場合があります ユーザー個人の承認 / 遮断送信者リストが定義されている場合 これらのリストを表示します

第 2 章スパム検疫の管理隔離の配備タスク 9 配備のポリシー すべてのユーザーに対するサイレント配備 Email Quarantine のアクティブ化前のタスク Email Quarantine のアクティブ化後のタスク スパム以外のメッセージが Email Quarantine にリダイレクトされた可能性があるとユーザーが疑う場合に 特定のメッセージを探すためにユーザーのアカウントにアクセスします スパム以外のメッセージが Email Quarantine にリダイレクトされた可能性があるとユーザーが疑う場合に 特定のメッセージを探します ターゲット配備 デフォルトの通知設定を上書きする Email Quarantine アカウントを作成します ( 通常は デフォルトがサイレント配備の場合に対象ユーザーにアクセス権限を付与するため ) サイレント 配備のユーザーの場合 スパム以外のメッセージが Email Quarantine にリダイレクトされた可能性があるとユーザーが疑う場合に 特定のメッセージを探すためにユーザーのアカウントにアクセスします ターゲット配備のユーザーの場合 ユーザーが職場を離れているときなどに ユーザーのアカウントにアクセスが必要になることがあります ユーザー個人の承認 / 遮断送信者リストが定義されている場合 これらのリストを表示する必要があることがあります Email Quarantine のアクティブ化前のタスク Email Quarantine のアクティブ化前に 検疫管理者が実行する必要があるタスクは次のとおりです 電子メールサービスに対する使用中のアドレス登録が存在することを確認します アドレス登録機能を使うと ドメイン内の有効電子メールアドレスのデータベースに存在しないアドレス宛に送信された電子メールを拒否することができます これは 手動で設定することも ( Address Registration Administrator Guide を参照 ) 同期ツールを使って自動的に設定することも ( 同期ツール管理者ガイド を参照 ) できます 必要に応じて デフォルトの通知設定を上書きする Email Quarantine アカウントを作成します ( 通常は デフォルトがサイレント配備の場合に対象ユーザーにアクセス権限を付与するため )

第 2 章スパム検疫の管理隔離の配備タスク 10 アカウントグループとエイリアスを設定します 任意のグループ電子メールアドレスのスパムを指定した所有者に送信できます 複数の電子メールアドレスを持つユーザーのスパムを単一の所有者アカウント ( エイリアス ) に統合できます p.17 の エイリアスとアカウントグループの管理について を参照してください ドメイン内のユーザーのデフォルト通知設定を上書きして新しいアカウントを作成する必要がある場合は特に Email Quarantine をアクティブ化する前にこれらのタスクを完了する必要があります スパムを受信すると自動的に作成されるアカウント ( つまり サイレント配備のアカウント ) のデフォルトの通知設定は上書きできません デフォルトの通知は サービスポータルで Email Quarantine を設定するときに [ ユーザーの通知機能の制御 ] を選択した場合にのみ上書きできます Email Quarantine のアクティブ化後のタスク Email Quarantine のアクティブ化後に 検疫管理者が実行する必要があるタスクを次の表に示します 表 2-4 タスク Email Quarantine のアクティブ化後に検疫管理者が実行するタスク 説明 アカウントリストの管理 新規アカウントを作成したり 不要なアカウントを削除します アカウントを削除して デフォルト通知設定を使わずにそのアカウントを再作成できます アカウントグループとエイリアスの更新 新規電子メールアドレスをアカウントグループに追加します

3 Email Quarantine へのアクセスとログイン この章では以下の項目について説明しています Email Quarantine へのアクセス Email Quarantine へのログイン Email Quarantine へのアクセス 検疫管理者は Email Quarantine がすべての通常のユーザーに対してアクティブになる前に Email Quarantine にアクセスできます IT 管理者が検疫管理者のアカウントを作成すると 検疫管理者に Email Quarantine の URL が提供され 登録できるようになります Email Quarantine の URL を受け取ったら Email Quarantine に電子メールアドレスを入力してパスワードを要求できます メモ : 検疫スパムのアイテムを一度受信すると その後はログイン URL のみを受け取ります

第 3 章 Email Quarantine へのアクセスとログイン Email Quarantine へのログイン 12 Email Quarantine にアクセスするには 1 IT 管理者から受け取った Email Quarantine の URL をクリックします Email Quarantine のログインページが表示されます 2 電子メールアドレスを入力します [ 新しいアカウント ] ページが表示されます 3 [ パスワード送信の依頼 ] をクリックします 通常の電子メール受信ボックスに パスワードとログインページのリンクを含む確認メッセージが送信されます 検疫スパムのアイテムを一度も受信していない場合に Email Quarantine にアクセスするには 1 IT 管理者に Email Quarantine の URL を問い合わせます Email Quarantine のログインページが表示されます 2 電子メールアドレスを入力します 3 [ パスワードをお忘れですか?] をクリックします Email Quarantine へのログイン パスワードを含む確認メッセージを受信したら 次の方法でログインできます ログイン後 パスワードは独自で覚えやすい一意のパスワードに変更してください 新しいパスワードでは 英字以外の文字や数字の使用など 一定の必要条件を Email Quarantine がエンフォースする場合があります パスワードポリシーにより 辞書に載っている単語の使用や一定の文字の並びが制限される場合もあります 詳しくは 組織のパスワードポリシーまたはセキュリティポリシーを参照してください パスワードの変更方法について詳しくは Email Quarantine ユーザーガイド を参照してください ログインするには 1 確認メッセージの URL をクリックします Email Quarantine のログインページが表示されます 2 パスワードを入力し [ ログイン ] をクリックします 検疫管理者のタスクは [ 管理 ] タブから実行します

4 アカウントの管理 この章では以下の項目について説明しています アカウントの管理について Email Quarantine アカウントの詳細の表示 新しい Email Quarantine アカウントの作成 Email Quarantine アカウントの削除 アカウントの管理について ここでは 検疫管理者が Email Quarantine のアカウントを管理するために実行するタスクについて説明します 特定の状況ではアカウントは自動的に作成され ようこそ メッセージと通知のデフォルト設定を上書きできない場合があるため Email Quarantine でアカウントを作成する仕組みを理解することが重要です 新しい Email Quarantine のアカウントは手動または自動で作成できます アカウントを自動作成する場合は Email Quarantine のデフォルト設定を使います ようこそ メッセージと通知のデフォルト設定は上書きできないことがあります 新しいアカウントで Email Quarantine のデフォルト設定を上書きする場合は アカウントを手動で作成してください 手動 - 検疫管理者は新しいアカウントを作成するときに ようこそ メッセージと通知のデフォルト設定を上書きできます 自動 - 次の場合があります ユーザーがパスワードを要求して Email Quarantine の ようこそ メッセージに応答したとき ようこそ メッセージの生成がデフォルトで有効の場合は Email Quarantine のアクティブ化後に アカウントがまだ存在しない電子メールアドレスにスパムが送信されたときに ようこそ メッセージが送信されます

第 4 章アカウントの管理 Email Quarantine アカウントの詳細の表示 14 検疫管理者がアカウントグループを設定し その所有者の電子メールアドレスがまだ存在しないとき アクティブ概略通知を受信したとき この通知により 電子メールのリリースやエンベロープ送信者を承認 / 遮断送信者リストへ通知から直接追加することができます アクティブな概略通知を使って Email Quarantine を配備する場合 ユーザーは個別の ようこそ メッセージを受信しません Email Quarantine アカウントの詳細の表示 管理するドメイン内の Email Quarantine アカウントの詳細を表示できます Email Quarantine で表示できるアカウントの詳細は次のとおりです アカウントを特定する電子メールアドレス アカウントの作成方法 ( 手動で作成されたか 自動的に作成されたか ) アカウントの種類 ( 検疫管理者のアカウントか またはそれ以外か ) 前回ログイン日 アカウントにスパムがあるかどうか アカウント詳細を表示する理由として最も可能性が高いのは 特定の電子メールアドレスのアカウントが存在するかどうかを確認することです Email Quarantine のアカウントが存在するかどうかを調べる理由は次のとおりです アカウントグループまたはエイリアスの設定前 別のユーザーのアカウントへのアクセス前 ユーザーに自分のアカウントがあるかどうかを尋ねられたとき アカウントの詳細を表示するには 1 [ 管理 ] タブで [ アカウントの表示 ] をクリックします 2 表示するアカウントを探すには 該当する検索テキストを [ 以下を含むアカウントを表示 ] ボックスに入力します ( ドメイン内のすべてのアカウントを表示するには このボックスを空欄のままにします ) 3 ドメインを [ 次のドメイン ] ドロップダウンリストから選択します 4 手動と自動で作成されたアカウントの両方を表示するには [ 方法を問わない ] オプションボタンにチェックマークを付けます 5 [ 検索 ] をクリックします 検索結果が表示されます 多数のアカウントが表示される場合 1 ページずつ表示できます 画面下部のマーカーを使ってページ間を移動します

第 4 章アカウントの管理新しい Email Quarantine アカウントの作成 15 新しい Email Quarantine アカウントの作成 管理する任意のドメインの新しい Email Quarantine アカウントを作成できます アカウントを手動で作成することで ようこそ メッセージと通知のデフォルト設定を変更できます 作成するアカウントに対して通知と ようこそ メッセージを有効にするかどうかを決定する必要があります 通知とは 事前設定された間隔で自動的に生成される電子メールメッセージであり ユーザーの Email Quarantine アカウントに保持された新しいスパムのリストが示されます ようこそ メッセージとは Email Quarantine でユーザーの電子メールアドレスに自動的に送信される電子メールメッセージであり 新しい Email Quarantine アカウントが明示的に作成されたユーザー またはスパムを初めて受信したユーザー ( アカウントが暗黙的に作成されている ) が送信対象になります メッセージには Email Quarantine アカウントにアクセスしてスパムの確認が必要である旨が記載されています ようこそ メッセージと通知の対象アカウントは 同じ設定を使って一括して作成できます 新しい Email Quarantine アカウントを 1 つまたは一括で作成するには 1 [ 管理 ] タブで [ アカウントの作成 ] をクリックします 2 空白のテキストボックスに電子メールアドレスを入力する またはコピーして貼り付けます 3 ようこそ メッセージと通知の送信を有効にするには 関連するチェックボックスにチェックマークを付けます 4 [ アカウントの作成 ] をクリックします アカウントが正常に作成されたかどうかを示すメッセージが表示されます Email Quarantine アカウントの削除 管理するドメイン内のアカウントを削除できます Email Quarantine アカウントは次の状況で削除が必要になる場合があります 通知設定を変更する ( 既存のアカウントを削除して別の通知設定で新しいアカウントを作成する ) メモ : [ ユーザーの通知機能の制御 ] を選択して Email Quarantine を設定している場合 検疫管理者はアカウントを削除して再作成せずに アカウントに直接アクセスして通知設定を変更することもできます 退職したユーザーのアカウントを削除する

第 4 章アカウントの管理 Email Quarantine アカウントの削除 16 メモ : Email Quarantine アカウントを削除して別の通知設定で再作成する場合は 元のアカウントに保持されたスパムが新しいアカウントに転送されます アカウントを削除するには 1 [ 管理 ] タブで [ アカウントの表示 ] をクリックします 2 削除するアカウントを見つけ アカウントアドレスの左側のチェックボックスにチェックマークを付けます 3 [ 削除 ] ボタンをクリックします

5 エイリアスとアカウントグループの管理 この章では以下の項目について説明しています エイリアスとアカウントグループの管理について エイリアスの管理 アカウントグループの管理 エイリアスとアカウントグループの管理について 組織の設定によっては ここで説明する機能の一部しか表示されない場合があります 次の 2 種類の Email Quarantine アカウントを使って 複数の電子メールアドレスを単一の Email Quarantine アカウントにグループ化できます 検疫管理者は Email Quarantine をアクティブ化する前に エイリアスとアカウントグループの確立が必要な場合もあります Email Quarantine をアクティブ化した後で さらにエイリアスとアカウントグループの作成が必要になる可能性があります グループアカウントの種類 説明 表 5-1 電子メールアドレスのグループ化のアカウントタイプとその利点 利点 エイリアス 別の電子メールアドレス ( 所有者アドレス ) のアカウントにより管理される電子メールアドレス 所有者アカウントでは エイリアスアドレスの設定を指定し そこで受信するスパムを管理します エイリアスにした電子メールアドレスに個別の Email Quarantine アカウントと設定が不要な場合はエイリアスを設定します たとえば個人が組織で電子メールアドレスを複数所有する場合にエイリアスを使います

第 5 章エイリアスとアカウントグループの管理エイリアスの管理 18 グループアカウントの種類 アカウントグループ 説明 指定された多数のアドレスに送信されるスパムを管理するための単一アカウント 個々のアカウントの設定は適用されたままで グループメンバーは必要に応じて個々のアカウントにアクセスできます 利点 グループメンバーは個々のアカウントにアクセスでき 自分のアカウント設定を残す必要がある場合 アカウントグループを設定します たとえば 配布リストに送信されるスパムを管理したり 管理者が他のユーザーのスパムを管理する場合に アカウントグループを使います メモ : 組織内のドメインの電子メールアドレスのみが エイリアスとして使うことができ アカウントグループに割り当てられます エイリアスの管理 エイリアスの表示 エイリアスの作成 エイリアスとは 別の電子メールアドレス ( 所有者アドレス ) のアカウントにより管理される電子メールアドレスです 所有者アカウントでは エイリアスアドレスの設定を指定し そこで受信するスパムを管理します 現在のエイリアスを確認できます たとえば 指定した Email Quarantine アカウントのエイリアスにした電子メールアドレスを確かめるために エイリアスの確認が必要な場合があります または 指定した電子メールアドレスが別のアカウントにエイリアス指定されていないかを確認できます エイリアスを表示するには 1 [ 管理 ] タブで [ エイリアスの管理 ] をクリックします 2 [ オーナー ] と [ エイリアス ] の各検索ボックスに 検索対象の電子メールアドレスの少なくとも最初の数文字を必要に応じて入力します 3 [ 検索 ] をクリックします 検索結果が表示されます 1 ページを超える場合 画面下部のマーカーを使ってページ間を移動します エイリアスを作成するには 1 [ 管理 ] タブで [ エイリアスの管理 ] をクリックします 2 [ オーナー ] ボックスで すべてのスパムの送信先にする Email Quarantine アカウントの電子メールアドレスを入力します

第 5 章エイリアスとアカウントグループの管理アカウントグループの管理 19 3 [ エイリアス ] ボックスで 所有者が管理するアカウントの電子メールアドレスを入力します 4 電子メールアドレスの所有者に対してエイリアスが設定されたことを知らせる場合 [ 通知 ] チェックボックスにチェックマークを付けます メモ : このチェックボックスが表示されない場合 Email Quarantine はデフォルトでエイリアス所有者に通知するように設定されています エイリアスの削除 5 次のいずれかを実行します 所有者に対してすでに確立されているエイリアスにエイリアスを追加するには [ 追加 ] ボタンをクリックします 所有者に対して確立されているすべての既存のエイリアスと置き換えるには [ 置換 ] ボタンをクリックし [ 置換の確認 ] ボタンをクリックします 新しい または編集されたエイリアスを表示するには 検索ボックスを使って所有者またはエイリアスを検索します 更新されたリストが表示されます エイリアスは ユーザー自身のスパムの管理目的で以前にエイリアス指定された電子メールアドレスの所有者を有効にするために削除できます エイリアスの削除後 その電子メールアドレスに対して受信されたすべてのスパムは そのエイリアスの所有者にダイレクトされなくなります 代わりに スパムはその電子メールアドレスの新しい Email Quarantine アカウントに送信されます Email Quarantine で ようこそ メッセージを送信するように設定している場合はスパムを受信すると ユーザーに Email Quarantine への登録を促すメッセージが 以前にエイリアスにした電子メールアドレスに送信されます これにより ユーザーは自分の Email Quarantine アカウントのパスワードを要求して管理できます エイリアスが指定された電子メールアドレスを削除するには 1 [ 管理 ] タブで [ エイリアスの管理 ] をクリックします 2 ページ下部のセクションで [ エイリアス ] 検索ボックスを使って削除対象のエイリアスの電子メールアドレスを検索します 3 選択された電子メールアドレスの右へチェックボックスを選択してください 4 [ 削除 ] をクリックします アカウントグループの管理 アカウントグループを設定すると 複数の電子メールアドレスのスパムを 1 つの Email Quarantine アカウントで表示できます 個々のアカウントの設定は個別の電子メールに

第 5 章エイリアスとアカウントグループの管理アカウントグループの管理 20 アカウントグループの表示 アカウントグループの作成 アカウントグループの削除 適用されたままで グループ内のユーザーは必要に応じて個々のアカウントにアクセスできます 現在のアカウントグループを確認できます たとえば アカウントグループの所有者によってどの電子メールアドレスが管理されているかを確認できます または 指定した電子メールアドレスが特定のアカウントグループに属しているかどうかを確認できます アカウントグループを表示するには 1 [ 管理 ] タブで [ アカウントグループの管理 ] をクリックします 2 [ オーナー ] と [ アカウント ] の各検索ボックスに 検索対象の電子メールアドレスの少なくとも最初の数文字を必要に応じて入力します 3 入力した検索ボックスの隣の [ 検索 ] ボタンをクリックします 検索結果が表示されます 1 ページを超える場合 画面下部のマーカーを使ってページ間を移動します アカウントグループを作成するには 1 [ 管理 ] タブで [ アカウントグループの管理 ] をクリックします 2 [ オーナー ] ボックスで メンバーアカウントのスパムの送信先にする Email Quarantine アカウントの電子メールアドレスを入力します 3 [ グループ内のアカウント ] ボックスで グループに追加するアカウントの電子メールアドレスを入力します アカウントグループに追加する電子メールアドレスには 単一の配布リストのアドレス または複数の電子メールアドレスを指定できます 4 所有者に対してすでに確立されているメンバーアカウントにメンバーアカウントを追加するには [ 追加 ] ボタンをクリックします 新しい または編集されたメンバーアカウントを表示するには 検索ボックスを使って所有者またはメンバーアカウントを検索します 更新されたリストが表示されます アカウントグループからアカウントを削除できます アカウントの削除後 その電子メールアドレスに対して受信されたスパムは そのアカウントグループの所有者にダイレクトされなくなります アカウントグループからアカウントを削除しても その電子メールアドレスが属するユーザーに影響はありません 通常 アカウントグループではグループメンバーが自分のスパムを管理します

第 5 章エイリアスとアカウントグループの管理アカウントグループの管理 21 アカウントグループからアカウントを削除するには 1 [ 管理 ] タブで [ アカウントグループの管理 ] をクリックします 2 ページ下部のセクションで [ アカウント ] 検索ボックスを使って削除対象のアカウントの電子メールアドレスを検索します 3 選択された電子メールアドレスの右へチェックボックスを選択してください 4 [ 削除 ] をクリックします

A 用語集 この付録では以下の項目について説明しています 用語集 用語集 次の表に このマニュアルで使われている用語の定義を示します 表 A-1 Email Quarantine の用語集の用語 用語 アカウントグループ アクティブ化 (Email Quarantine) エイリアス スパム対策 ポータル 設定 (Email Quarantine) デフォルト ドメイン 説明 指定された多数のアドレスに送信されるスパムを管理するための単一アカウント 個々のアカウントの設定は適用されたままで メンバーアカウントは必要に応じて個々のアカウントにアクセスできます 配備処理の最終段階 アクティブ化後 スパムは Email Quarantine にリダイレクトされます 別の電子メールアドレス ( 所有者アドレス ) のアカウントにより管理される電子メールアドレス 所有者アカウントでは エイリアスアドレスの設定を指定し そこで受信するスパムを管理します 着信電子メールメッセージを処理してスパムの疑いがある電子メールを Email Quarantine に送信し その他の クリーン メッセージをユーザーの受信ボックスに配信するサービス スパム対策の設定に使う Web ベースのツール 選択した方法で動作するようにサービスを設定するときの Email Quarantine の配備段階 管理者はサービスポータルでスパム対策を設定します その他のオプションが提供されていない場合に使われるオプション ( デフォルトは変更されることがあります ) インターネット上のリソースコレクションを特定します example.com のように示されます

付録 A 用語集用語集 23 用語 メンバーアカウント 通知 説明 アカウントグループに割り当てられたアカウント アカウントグループの所有者はメンバーアカウントに送信されたスパムを管理します メンバーアカウントに対する設定はこの場合も適用されます メンバーアカウントの実際の所有者もアカウントにアクセスできます 事前設定された間隔で自動的に生成される電子メールメッセージ 通知には ユーザーの Email Quarantine アカウントに保持された新しいスパムが一覧表示されます アクティブ概略通知は次を含みます 通知内に一覧表示される各スパムメッセージの隣に [ リリース ] リンクが提供されます ユーザー設定が有効の場合 各エンベロープ送信者のリンクで 承認 / 遮断送信者リストに追加できます 検疫管理者サイレント配備スパムターゲット配備 ようこそ メッセージ Email Quarantine の一部の管理機能を実行できる追加権限を持つ Email Quarantine ユーザー Email Quarantine の配備方法の 1 つ この方法では ようこそ メッセージまたはスパムの定期的な通知はアカウントに送信されません この方法の場合 アカウントを作成できますが Email Quarantine の存在はユーザーに表示されません 管理者はユーザーに代わってスパムを表示し 管理します たとえばセールス関係の文面など 多数のアドレス宛てに無差別に送られる迷惑な電子メール Email Quarantine の配備方法の 1 つ 一部の 対象ユーザー ( 重要なユーザー ) には自分のアカウントへのアクセス権が付与されますが その他ほとんどのユーザーに対しては サイレント になります Email Quarantine で次のいずれかのユーザーの電子メールアドレスに自動的に送信されるメッセージ 新しい Email Quarantine アカウントが明示的に作成されたユーザー 初めてスパムを受信したユーザー ( アカウントが暗黙的に作成されたユーザー ) メッセージには Email Quarantine アカウントにアクセスしてスパムの確認が必要である旨が記載されています アクティブな概略通知を使って Email Quarantine を配備する場合 ユーザーは ようこそ メッセージを受信しません