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(板橋区) 第31~34号様式

平成 29 年度 一般廃棄物最終処分場の維持管理記録 施設の名称 : 弘前市埋立処分場第 2 次 ( 第 1 区画 第 2 区画 ) 施設の位置 : 弘前市大字十腰内字猿沢 埋立廃棄物の種類及び数量 ( 単位 :kg) 区分 種類 平成 29 年平成 30 年 4 月 5 月 6 月

(Microsoft Word -

1 土壌汚染対策法について 土壌汚染対策法は平成 15 年 2 月 15 日に施行され 平成 22 年 4 月 1 日に改正されました この法律は 土壌汚染の状況を把握して 人の健康被害を防止するための対策を実施し 国民の健康を保護することを目的としています この法律によって 有害物質を取り扱ってい


別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の

施設名施設住所項目一般埋め立てた廃棄物廃棄物 (ton) 擁壁の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 遮水工の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 周縁地下水の水質検査結果 斜里町清掃センター最終処分場斜里町以久科北 破砕ごみ 内容 生ごみ残差 合計 点検を行った年月日

大栄環境 ( 株 ) 和泉リサイクルセンター平井 5 工区管理型最終処分場 / 処理実績平成 26 年度契約処理 : 管理型埋立区分品目 平成 26 年 平成 27 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 燃え殻

理由 1) 備考人為的原因による汚染のおそれ地歴調査チェックリスト < 土壌汚染状況調査結果報告用 > 土壌汚染対策法第 3 条調査 報告日 平成年月日 工場又は事業場 * の名称工場又は事業場 * の敷地であった土地の所在地 * 使用が廃止された有害物質使用特定施設に係る工場又は事業場 ( 法第

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 船見処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 放流水槽 試料採取年月日 H H H H H 測定結果の得られた年月日 H H H30.6.6

処分した廃棄物 ( 平成 23 年 5 月分 ) 種類焼却灰破砕不燃物合計重量 (t) 塩化物イオン 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 μs/cm 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 アルキル水銀 検出されないこと 0.00

[ 廃棄物の最終処分場 ( 管理型 )] 平成 29(2017) 年度 1 施設名称 1 号管理型処分場 (1) 埋立てた廃棄物の各月ごとの種類及び数量 規則第 12 条の 7 の 2 第 8 項イ 種類汚泥燃え殻紙くずばいじん 合計 単位 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月

第 2 編 地下水の水質測定結果

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 守山南部処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 調整槽放流水試料採取口 試料採取年月日 H H H H H H 測定結果の得られた年月日 H30.5.7

理由 1) 備考人為的原因による汚染のおそれ地歴調査チェックリスト < 土壌汚染状況調査結果報告用 > 土壌汚染対策法 ( 第 4 条 第 5 条 ) 調査 第 4 条 第 5 条のいずれかを で選択すること 報告日 平成年月日 調査の対象となる 土地の所在地 調査実施者 指定調査機関の氏名又は名称

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

平成 24 年度維持管理記録 ( 更新日平成 25 年 4 月 26 日 ) 1. ごみ焼却処理施設 (1) 可燃ごみ焼却量項目単位年度合計 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A B 炉合計焼却量 t 33, ,972

地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また

参考資料

[ 法第十五条の二の三 法第十五条の二の四 ] 会社名株式会社倉敷環境 産業廃棄物処理施設維持管理記録簿 ( 管理型埋立区域 2) 平成 26 年度 対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 1. 埋め立てた産業廃棄物の種類及び数量 [ 規十二条の七の二八イ


神奈川県環境影響評価技術指針 第 2 章各論第 1 大気汚染 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア大気汚染の発生源の状況 ( ア ) 固定発生源の状況工場 事業場 廃棄物処理施設等の主要な大気汚染の発生源の分布状況 ( イ ) 移動発生源の状況道路等の位置 規模 構造及び供用の方法並びに自動車等

土壌勉強会スライドHP用2

事業者のみなさんへ

北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4

(様式第8号)

品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

平成 27 年 9 月埼玉県東松山環境管理事務所 東松山工業団地における土壌 地下水汚染 平成 23~25 年度地下水モニタリングの結果について 要旨県が平成 20 年度から 23 年度まで東松山工業団地 ( 新郷公園及びその周辺 ) で実施した調査で確認された土壌 地下水汚染 ( 揮発性有機化合物

練馬清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

渋谷清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰 ( 含有試験 ) 6 4 周辺大気環境調査結果 7 5 試料採取日一覧 8 (

Taro-別紙2-4:土壌汚染対策法施行令の一部を改正する政令(参照条文)

平成 29 年度一般廃棄物処理施設維持管理状況 ( 最終処分場 ) 最終処分量単位 :t 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 不燃物

【新旧対照表】(別表第1、別表第4)

Microsoft Word - HP掲載資料 docx

足立清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

表 4-18 大気汚染防止法に基づく指定物質

有明清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

練馬清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

中央清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

世田谷清掃工場 平成 27 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) スラグ ( ガス化溶融 )( 含

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

一般廃棄物処理施設の維持管理状況の情報の公表 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 9 条の 3 第 6 項の規定に基づき 維持管理に関する情報を公表します 施設名称 十和田ごみ焼却施設 設置場所 青森県十和田市大字伝法寺字大窪 60 番地 3 設置者名 十和田地域広域事務組合管理者小山田久 問合せ先

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環境モニタリング結果について 資料 1 環境モニタリング調査地点図 ( 浸出水 浸出水処理施設放流水 センター内地下水 発生ガス 悪臭 ) ( 放流先河川 周辺地下水 ) Ⅰ Ⅱ 浸出水 放流水 1 浸出水 2 浸出水処理施設放流水 センター内地下水 1 観測井 1 号 2 観測井 2 号 3 観測

第 2 章地下水水質測定結果 第 1 地下水水質測定結果の概要 県内地下水について 水質汚濁防止法第 16 条第 1 項の規定に基づき 平成 26 年度地下水水質測定計画 を定め 地下水質の監視を行った さらに ダイオキシン類についても ダイオキシン類対策特別措置法第 26,27 条に基づき 調査測

2 本日の内容 1 神奈川県内に適用される土壌汚染関係法令 2 土壌汚染対策法による取組み 3 神奈川県生活環境の保全等に関する条例による取組み 4 神奈川県の土壌汚染対策相談窓口

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子を 50% の割合で分離できる分粒装置を用いて, より粒径の大きい粒子を除去した後に採取される粒子をいう 注 3 測定方法については, 国の環境基準 ( 以下 環境基準 という ) の取扱いに準ずるものとする ただし, 降下ばいじんについては, デポジットゲージ法 ( 英国規格 ) によるものとす

Ⅰ 4 5 一般事業所 ( 旅館 畜舎以外の事業所 ) に係る基準 し尿その他生活に起因する下水のみを排出する事業所 ( 上記 又はに該当するものを除く ) 事業所の区分 下水道終末処理場 ( 下水道法第 条第 6 号に規定する終末処理場 ) し尿処理場 ( 廃棄物処理法第 8 条に基づく一般廃棄物

項目ご意見等の概要部会の考え方 ( 案 ) 1 操業中及び猶予中の工場等における土壌汚染状況調査 有害物質使用届出施設等の廃止後の土壌汚染状況調査が実施されておらず かつ 調査の猶予を受けていない土地についても 土地の利用履歴等の報告や土壌汚染状況調査の対象とする規定を設けるべきである 有害物質使用

有明清掃工場

中小事業者における土壌汚染対策等の取組のポイント 平成 年度土壌汚染対策セミナー 中小事業者における土壌汚染対策等の取組のポイント 中央開発株式会社 西村修一 はじめに 東京都では, 土壌汚染に関する中小事業者支援を目的とした土壌汚染対策アドバイザー制度を推進 制度を通じて明らかなった課題と解決のた

有明清掃工場

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有明清掃工場

法と条例の関係 調査契機 調査対象物質 土壌汚染対策法 有害物質使用特定施設の使用廃止 ( 法第 3 条 ) 土壌汚染による健康被害が生ずるおそれがある場合 ( 法第 5 条 ) m2以上の土地の形質の変更 ( 法第 4 条第 1 項 条例第 81 条の 5) で 土地の利用履歴調査 ( 条例第 8

共通資材

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様式第1号(第1条関係)

国土技術政策総合研究所 研究資料

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業務の紹介 大阪府環境農林水産部環境管理室環境保全課化学物質対策グループについて 土壌汚染対策 土壌汚染対策法 府生環条例 ( 土壌汚染対策 ) 地下水汚染対策 水質汚濁防止法 ( 汚染井戸周辺地区調査 地下水浄化 ) 大阪府地下水質保全対策要領 地盤沈下対策 工業用水法 府生環条例( 地盤沈下防止

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【別紙7】チラシ.xdw

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第 1 章 騒音調査

3.届出排出量・移動量の経年変化の概要について

ⅱ 調査地点調査地点は 事業実施区域の敷地境界 2 地点とし 調査時において 風上 風下となる地点とした 調査地点を図 7.4-1に示す ⅲ 調査方法調査方法を表 7.4-3に示す 表 悪臭の調査方法 調査項目 悪臭の状況 気象の状況 調査方法 臭気指数 : 三点比較式臭袋法試料採取時の

1 はじめに土壌汚染対策法 ( 以下 法 という ) 第 12 条に基づく土地の形質の変更届出とは 形質変更時要届出区域内で土地の形質の変更をする にあたり 形質変更の施行方法等について届出する手続きです 2 土地の形質の変更とは 土地の形質の変更 とは 土地の形状又は性状を変更することであり 宅地

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2016 年度分 水 道 名美唄市水道課 浄水場名 浄水方法急速ろ過検査機関名 原水水質 桂沢水道企業団 美唄浄水場 水源名石狩川水系美唄ダム水源種別表流水 ( ダム直接 ) 番 号 項目名基準値最高値最小値平均値測定回数 [ 基準項目 ] 1 一般細菌 100/ml 以下

神奈川県環境影響評価技術指針 神奈川県環境影響評価技術指針 改正 平成 10 年 2 月 6 日環審第 73 号平成 11 年 5 月 28 日環審第 15 号平成 12 年 5 月 1 日環計第 9 号平成 12 年 12 月 26 日環計第 82 号平成 20 年 3 月 27 日環計第 125

汚染の除去が行われた場合には 指定を解除その他 区域の指定等 1 要措置区域 ( 法第 6 条 ) 土壌汚染の摂取経路があり 健康被害が生ずるおそれがあるため 汚染の除去等の措置が必要な区域 汚染の除去等の措置を都道府県知事等が指示 ( 法第 7 条 ) 土地の形質の変更の原則禁止 ( 法第 9 条

土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令等の概要

別 紙 2

Sustainability Data Book 2018


土砂等の埋立て等による土壌の汚染 及び災害の発生の防止に関する条例 申請の手引き 日光市産業環境部環境課 平成 29 年 4 月 1 日

武蔵 狭山台工業団地周辺大気 環境調査結果について 埼玉県環境科学国際センター 化学物質担当 1

ドラム缶位置平面図0219

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別添 2 届出排出量 移動量の経年変化の概要について 化学物質排出把握管理促進法に基づき事業者から届け出のあった平成 21 年度の排出量及び移動量の集計結果について 前年度までの集計結果 と比較した結果は以下のとおりです なお 平成 13,14 年度届出分については 届出事業所の対象化学物質の取扱量

○③本文(公共用水域及び地下水)(H31案)

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出 典 : 環 境 基 準 ( 騒 音 ) 類 型 指 定 図 ( 平 成 24 年 大 津 市 ) 図 騒 音 環 境 基 準 指 定 状 況 4-83

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Microsoft PowerPoint - ①23年度総括_訂正版

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

( 産業廃棄物用 ) 廃棄物埋立処分契約申込書 大阪湾広域臨海環境整備センター様 契約者情報 年 月 日 単年区分 単年 経年 契約者公民区分 民間 公共 契約者 住 所 - フリガナ 契約者 ( 団体名 ) 代表者職氏名 印 T E L F A X 下記の廃棄物の埋立処分について 大阪湾広域臨海環

Microsoft Word - 24_11景観.doc

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第 3 土壌汚染 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の履歴等の状況土壌汚染の可能性について 実施区域の過去の土地利用の履歴 ( 以下 地歴 という ) 及び第 1 章の解説別表 1の土壌汚染評価物質等の使用状況や事業場の設置状況等イ発生源の状況土壌汚染評価物質等について 製造 保管又は排出を行う可能性のある主要な工場 事業場等の状況ウ土壌汚染の状況土壌汚染評価物質等のうち 実施事業に係る化学物質の存在状況エ気象の状況土壌汚染評価物質等の浸透 拡散等に影響を及ぼす降水量 風向 風速の状況オ地下水の状況 ( ア ) 土壌汚染評価物質の環境中への浸透 拡散等により影響を及ぼす地下水の状況 ( イ ) 土壌汚染の影響が懸念される地下水の利用状況カ地形及び地質の状況土壌汚染の解析に必要な地形 地質の状況 解説 環境影響評価の対象となる 土壌汚染 とは 第 1 章の別表 1に示すとおり 土壌汚染評価物質が人為的要因により人の健康又は生活環境に影響を及ぼす土壌の汚染をいい 対象事業の実施に伴う土地区画形質変更 ( 以下 土地の形状の変更 という ) 等による土壌汚染評価物質の環境中への拡散等とその影響を関係法令の基準に照らし合わせ予測評価する なお 土壌汚染の水質汚濁への影響については 本項目で得た情報を基に該当評価項目のなかで予測 評価する ア土地利用の履歴等の状況地歴とは 水質汚濁防止法規定の特定施設或いは県生活環境保全条例規定の指定施設に該当する施設の設置に係る土地利用の履歴をいい 土壌汚染評価物質の使用状況等を含む なお 大学等の研究施設も同様とする 新たに用地の取得 貸与又は返還等を受ける場合は 土地使用者から特定有害物質の使用状況記録 土壌調査結果記録の提供を受け これにより土壌汚染評価物質の使用状況を調査する 廃棄物処理施設の土地利用が認められた場合は 県生活環境保全条例に基づき提出された情報により 処理 処分の内容及び閉鎖後の土地利用状況等を調査する イ発生源の状況周辺地域の水質汚濁防止法の特定施設或いは県生活環境保全条例の指定施設及び廃棄物処理施設の分布状況とこれらが取り扱う土壌汚染評価物質の種類等を調査する ウ土壌汚染の状況地歴や土壌汚染調査結果等の公表資料に基づく壌汚染評価物質の種類 濃度 布及び存在量等の状況実施事業計画に基づき 取り扱う予定の土壌汚染評価物質の土壌中の存在状況とそのバックグラウンド濃度 - 45 -

エ気象の状況 1 地下水汚染を発生させる雨水の地下浸透又は地下水位上昇に影響する降水量の状況を 地下水位観測と合わせて調査 2 風による汚染土壌の飛散 ( 土壌汚染評価物質の拡散 ) が懸念される場合は 卓越風等の風の状況 3 実施区域近傍の風向 風速及び卓越風方向 日降水量オ地下水の状況 1 土壌汚染の影響を受ける地下水の水位 流動状況等を調査する 2 主要な井戸の分布 井戸の用途 井戸深度 井戸の揚水対象となる帯水層 揚水量等の状況を調査する 3 地層及び周辺地域に起因するバックグラウンド濃度の状況を調査する カ地形及び地質の状況 1 降雨流出時に発生する表面流出による汚染物質の流下に影響する地形及び水系を調査する 2 土壌の層厚 表層地質と地下水帯水層等の地下の状況を調査する 3 過去に土地の改変が行われている場合には 旧地形について調査する (2) 調査方法既存資料調査又は現地調査によるものとする 解説 ア土地利用の履歴等の状況地歴を把握する施設とは 土壌汚染評価物質又はこれを使用した製品を製造 使用 処理 保管等を行った又はその可能性が高い事業所又はその跡地とする 調査は既存資料又は聞き取り等によるが 水質汚濁防止法或いは県生活環境保全条例規定の特定有害物質使用事業所 廃棄物処分場 ゴルフ場 旧軍施設等による地歴を調査する 廃棄物中間処理施設又は最終処分場が過去に存在した場所は 稼働時及び閉鎖後の状況等を把握する 事業計画を基に 取り扱う可能性がある土壌汚染評価物質の種類 量 化学特性 保管及び使用状況等を把握する 土壌染評価物質の取り扱い状況についても把握する 地歴等調査に関する既存資料と調査項目 土壌汚染評価物質取扱事業場の設置状況等に係る既存資料: 地形図 ( 旧版を含む ) 空中写真 ( 年次別 ) 登記簿 明細地図 土地利用分類図 土地条件図等 土壌汚染評価物質の使用 排出等の状況に係る調査項目: 使用目的 ( 加工用 洗浄用等 ) 使用形態( 使用設備 機器等 ) 使用状況( 対象化学物質名 濃度 使用量 使用期間等 ) 排出状況( 対象化学物質の濃度 排出量 排出期間 排出経路等 ) 処理状況 ( 処理施設の有無 処理施設の位置 処理法 処理量等 ) 使用 保管場所等ウ土壌汚染の状況土壌汚染対策法等に基づき次の調査を行う 1 施設の廃止又は土地の形状の変更が行われる場合には 県生活環境保全条例によって提出される土壌調査結果記録の内容との整合性を図る 県生活環境保全条例施行前で土壌調査が行われていない場合は 土壌汚染対策法やダイオキシン類対策特別措置法等に準じて - 46 -

土壌調査を実施する 2 地歴については 土壌汚染対策法或いは県生活環境保全条例に基づく特定有害物質使用事業所及びダイオキシン類管理対象地に係り 事業者が調査し 公表した土壌汚染の資料等について調査する 参考図書 土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン暫定版 ( 環境省 2010) 土壌 地下水汚染の調査 予測 対策 ( 地盤工学会 2002) ダイオキシン類に係る土壌調査測定マニュアル ( 環境庁 2009) 最終処分場跡地形質変更に係る施行ガイドライン ( 最終処分場跡地形質変更に係る基準検討委員会 2005) エ気象の状況 1 1 年間以上にわたる連続した日降水量及び過去 10 年間の年間降水量の状況を 既存資料又は現地調査により収集 整理し 最大 平均 最小降水量 月降水量から季節変化等を 年降水量から経年変化等を把握し 降雨特性について明らかにする 現地調査は地上気象観測指針 ( 気象庁 2002) を参照する 2 第二種特定有害物質 ( 重金属等 ) 又はダイオキシン類が土壌汚染評価の対象となっている場合は 実施区域近傍の卓越風の風向 頻度等について 既存資料又は現地調査により明らかにする 既存資料 地域気象観測システム ( アメダス ) 統計資料( 気象庁 ) 消防署データ 大気汚染観測局データオ地下水の状況地下水位は原則として1 年間以上にわたる調査結果を収集及び解析する 地下水の汚染が発生し又はその懸念がある場合の地下水質調査は 第 2 水質汚濁による (3) 調査地域及び地点ア調査地域土壌汚染評価物質等の特性を踏まえて対象事業により影響を受けるおそれがあると認められる地域及びその周辺地域とする イ調査地点土壌汚染評価物質等の特性を踏まえて調査地域における土壌汚染等の状況を適切かつ効果的に把握できる地点とする 解説 ア調査地域調査地域は 原則として実施区域内とするが 事業特性 地域特性を踏まえて範囲を設定する また 工事に伴い汚染発生源で土壌汚染評価物質の飛散 拡散等による影響が発生する可能性のある場合は その影響の予測 評価に必要な範囲とする 既存資料 土壌 地下水汚染に係る調査 対策指針 ( 環水土企第 29 号 環水土第 11 号環境庁水質保全局長通知 ) イ調査地点調査地域内で 影響評価結果の検証及び事後調査が可能な地点とし 指針 解説等で定める - 47 -

方法により適切な位置 配置及び地点数を設定する なお 事後調査を行う場合は 継続して調査可能な地点を選定するよう留意する (4) 調査時期 期間又は時間帯土壌汚染評価物質等の特性を踏まえて必要な情報を適切かつ効果的に把握できる時期 期間又は時間帯とする 解説 降水量 気温等の季節変化等の変化を想定し 1 年間のなかで適切な時期を設定する 土壌汚染の影響を受けやすい浅層 ( 不圧 ) 地下水位調査については 季節変化を考慮して設定する 2 予測の手法 (1) 予測の前提予測の前提となる 環境保全対策を含めた事業特性を次の区分ごとに整理する ア工事の実施 ( ア ) 土地の形状の変更行の位置 規模 範囲及び施工方法 ( イ ) 工作物の設置の位置 規模 構造及び施工方法イ土地又は工作物の存在及び供用土壌汚染評価物質等を取り扱う施設に係る計画 ( 位置 規模等の緒元 土壌汚染評価物質等の用途 使用方法等 ) 解説 事業特性及び環境保全対策については 以下の点に留意して整理する 1 汚染土の掘削 移動 ( 除去 ) 保管及び埋め戻し 地下水湧出の可能性等の土地改変に伴う影響要因を抽出し 事前 最中 事後の状況予測にあわせて内容を整理する 2 工程を基に 土地の形状の変更が最大となる時期 供用後の施設の存在等の状況を整理する 3 廃棄物対策 周辺施設への配慮等の環境への配慮措置について整理する (2) 予測方法次に掲げる方法の中から適切なものを選定し 対象事業により影響を受ける土壌汚染評価物質等の状況について予測する また 予測の選定理由を明らかにする ア理論的解析による方法イ類似事例を参考にする方法ウその他適切な方法 解説 ア理論的解析による方法地域特性及び対象となる土壌汚染評価物質等について 飛散 拡散モデル等の中から適切な挙動解析手法を選定する 既存のシミュレーションモデルによる場合は 境界条件 係数等の計算条件及び計算精度等を明記する 予測手法適用に当たり 予測結果の妥当性の検証法について記載するほか 結果の表示に当 - 48 -

たっては 計算の前提条件と結果をあわせて記載する ウその他の適切な方法 新たに開発され その有用性が認められている方法 (3) 予測地域及び地点ア予測地域調査地域に準じた地域とする イ予測地点予測地域における影響を的確に把握できる地点とする 解説 ア予測地域 1 風により飛散する第二種特定有害物質については 風向 建築物 地形等を考慮して予測範囲を決定する 2 地下水により移流 拡散するものについては 地下水流動図 地形 地質を考慮して予測範囲を決定する (4) 予測の対象とする時期 期間又は時間帯ア工事の実施影響を的確に把握できる時期 期間又は時間帯とする イ土地又は工作物の存在及び供用施設の稼働等が定常的な状態及び影響が最大となる時期 期間又は時間帯 ( 設定可能な場合に限る ) とする 3 評価の手法土壌への影響が 実行可能な範囲内でできる限り回避若しくは低減されているか又は必要に応じてその他の方法により環境の保全等についての配慮が適正になされているかについて評価を行う 環境基準等が定められている場合は これらと調査及び予測の結果との間に整合が図られているかについて評価を行う 解説 環境基準等について以下に示す 環境基本法に基づく 土壌の汚染に係る環境基準について に定める環境基準その他の法令等の基準達成水質汚濁防止法に基づく排水基準等及び特定地下浸透水で有害物質が検出されるとする濃度県生活環境保全条例に規定する規制基準現状で環境基準等の値を十分下回っている場合は その値まで許容されるということではなく 現状レベルをできるだけ悪化させないといった観点から評価する 環境基準等が定められている項目については 原則として 環境基準を評価目標とするが 例外的に現状レベルを悪化させない程度 いわゆる 現状非悪化 といった考え方を導入することもできる 評価に当たっては 自然由来の可能性についても考慮する - 49 -

4 事後調査の計画 (1) 調査方法予測を行った土壌汚染評価物質等の状況について 1 調査の手法 の調査方法を踏まえた適切な方法で調査を行う 解説 効率的 負荷の少ない 実施可能で適切な手法に努める (2) 調査地域及び地点原則として 予測地域及び地点とする 解説 対象事業による影響が予測地域以外にも及ぶことが事業着手後に明らかとなった場合には 当該地域を事後調査地域に加え適切な調査地点を設定する (3) 調査時期 期間又は時間帯事業計画を踏まえて予測の対象とする時期 期間又時間帯を勘案して設定する 解説 調査時期は 予測の際に設定した予測条件に可能な限り近似の条件となる時期とする なお 対象事業の活動が長期にわたり 社会情勢の変化等により予測の際に設定した予測条件に適合し得ないと考えられる場合には 対象事業の活動が安定した時期に行う (4) 検証方法事後調査の結果を基に 調査等の結果について検証を行うとともに 検証結果から環境保全上問題があると判断された場合の対応について明らかにする 解説 調査の結果が予測評価書に記載された予測結果を上回る場合は 対象事業の工事の実施状況 供用状況 環境保全対策の実施状況等を踏まえ その原因を調査した上で 再度対象事業が環境に及ぼす影響を評価する必要がある 調査の結果に基づいて 新たな対策を実施した場合は その内容を事後調査報告書の中で明らかにする - 50 -

解説別表土壌汚染評価物質 (1) 環境基準が設定されている物質 カドミウム 全シアン 有機燐 鉛 六価クロム 砒素 総水銀 アルキル水銀 PCB 銅 ( 農用地に限る ) ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエタン 1,1-ジクロロエチレン シス-1,2-ジクロロエチレン 1,1,1-トリクロロエタン 1,1,2-トリクロロエタン トリクロロエチレン テトラクロロエチレン 1,3-ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン ふっ素 ほう素 ダイオキシン類 - 51 -

(2) 土壌汚染対策法第 2 条第 1 項及び県生活環境保全条例第 29 条第 1 項に規定する特定有害物質ア土壌汚染対策法第 2 条第 1 項に規定する特定有害物質 ( ア ) 第一種特定有害物質 ( 揮発性有機化合物 ) 1 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,3- ジクロロプロペン ジクロロメタン テトラクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン トリクロロエチレン ベンゼン ( イ ) 第二種特定有害物質 ( 重金属等 ) 2 カドミウム及びその化合物 六価クロム化合物 シアン化合物 水銀及びその化合物 セレン及びその化合物 鉛及びその化合物 砒素及びその化合物 ふっ素及びその化合物 ほう素及びその化合物 ( ウ ) 第三種特定有害物質 ( 農薬等 ) 3 シマジン チオベンカルブ チウラム ポリ塩化ビフェニル ( 別名 PCB) 有機燐化合物 ( パラチオン等 ) イ県生活環境保全条例第 29 条第 1 項に規定する特定有害物質 カドミウム及びその化合物 シアン化合物 有機燐化合物 ( ジエチルパラニトロフェニルチオホスフェイト ( 以下 パラチオン とい う ) ジメチルパラニトロフェニルチオホスフェイト ( 以下 メチルパラチオン とい う ) ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフェイト ( 以下 メチルジメトン と いう ) 及びエチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト ( 以下 EPN と いう ) に限る ) 鉛及びその化合物 クロム及びその化合物 砒素及びその化合物 水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物 - 52 -

ポリ塩化ビフェニル トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2 ジクロロエタン 1,1 ジクロロエチレン シス 1,2 ジクロロエチレン 1,1,1 トリクロロエタン 1,1,2 トリクロロエタン 1,3 ジクロロプロペン テトラメチルチウラムジスルフイド ( 以下 チウラム という ) 2 クロロ 4,6 ビス ( エチルアミノ ) s トリアジン ( 以下 シマジン という ) S 4 クロロベンジル=N,N ジエチルチオカルバマート ( 以下 チオベンカルブ という ) ベンゼン セレン及びその化合物 ほう素及びその化合物 ふっ素及びその化合物 アンモニア アンモニウム化合物 亜硝酸化合物及び硝酸化合物 1 土壌汚染対策法施行規則第 4 条第 3 項 2 号イで規定する特定有害物質 2 土壌汚染対策法施行規則第 6 条第 1 項第 2 号で規定する特定有害物質 3 土壌汚染対策法施行規則第 6 条第 1 項第 3 号で規定する特定有害物質 - 53 -

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