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○ユーロ

Economic Indicators_  定例経済指標レポート

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

チャート編 1 日経平均株価 ( 日経 225) TOPIX( 東証株価指数 ) 2,0 NY ダウ工業株 30 種平均株価 ( 米ドル ) ダウセレクト配当込み指数 3,000 28,000 26,000 24, ,000 26,000 2,0 20,000 1,0 24,000 1

< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

サマリー 1 市場の関心は米大統領選の行方に集まっています 世論調査においてドナルド トランプ氏の優勢が報じられると 市場の更なる丌確実性が懸念され リスク資産からの資金流出が記録されました 10 月の MSCI 世界株価指数はマイナス 2.01% MSCI 新興国株価指数は 0.18% と新興国が

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株式市場 米国株 トランプ氏の政策への期待感後退で調整も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました 11 月 8 日 ( 現地 ) に行われた大統領選挙でトランプ氏が当選し 減税やインフラ投資の拡大などの同氏の政策に注目が集まりました 債券市場では金利が上

日経平均株価 22,27.3 NY ダウ工業株 3 種 25,9.32 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 2, 22, 1, 1, 1, 21 年 月 2 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~

日経平均株価 22,97. 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1,, 1,,, 21 年 7 月 23 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21 年 7 月第 3 週末 ) 短期 ( 日次ベース ) (217 年 1 月初

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Focus W 投資環境ウィークリー 情報提供資料 2019 年 8 月 13 日号 経済調査室 米長期金利を巡る異変 一過性か それとも新たな局面入りへの警鐘か 米債券市場の異変 (%) 米 10 年国債リスクとタームプレミアム (%) お得感高 ( 右軸 ) 米

Currency201207

日経平均株価 21,1. NY ダウ工業株 3 種 2,.31 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 22, 1, 1, 1,, 21 年 1 月 29 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

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第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

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株式市場 米国株 新政権の政策期待による上昇も一服 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました ISM( 全米供給管理協会 ) 指数など月初に発表された経済統計がおおむね良好であったことを受け 月前半の株式市場は堅調に推移しました 月半ば以降は 高値警戒感な

米国株 投資家心理が落ち着けば 上昇基調に回帰と想定 株式市場 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 長期金利の上昇を契機に急落米国株式市場は下落しました 月初に発表された1 月の雇用統計において 時間当たり賃金が市場予想を上回る伸び率となったことを受けて 長期金利が約 4 年ぶ

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ファンダの鬼・柳澤 浩と小杉 篤諭の「ファンダメンタルズの学び方、活かし方セミナー!」

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株式市場 米国株 上値が重く神経質な展開 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は下落しました FOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) における利上げの有無 大統領選挙の動向 ドイツの大手銀行の資本不足懸念などに一喜一憂する展開となりました 月半ばにかけて 利上げ観測や原油

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参考資料いちよし証券投資情報部 2019 年 10 月 7 日 極端な悲観相場の修正へ 業績の下方修正リスクも織り込み 日米経済指標に注目 最終ページに お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております 必ずご確認ください

nichigingaiyo

変額年金 ( 特別勘定 ) の現況をご覧になる方に 特にご確認いただきたい事項 投資リスクについて 変額年金保険の特別勘定の資産運用は 国内外の株式および公社債 国内外のその他の有価証券 貸付金 コールローンおよび預貯金等を主な運用対象としておりますので 株価の下落や金利の変動 為替の変動などにより

株式市場 米国株 高値警戒感の高まりなどから上昇一服も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました トランプ政権で閣僚などの人事において一部で混乱が見られましたが トランプ大統領の発言などにより減税 金融規制緩和などへの期待が高まったことや 発表された米国企

FOMC 2018年のドットはわずかに上方修正

株式市場 米国株 先行き不透明感強いがファンダメンタルズは良好 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は下落しました 堅調な経済指標の発表を受けて米国の年内利上げ観測が高まったことで 金利動向の影響を受けやすいディフェンシブセクターの一部が軟調に推移しました また 米

Outlook201901

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株式市場 米国株 年末商戦や金利動向に注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米中首脳会談への期待から上昇米国株式市場は上昇しました 前半は中間選挙の結果が市場の事前想定通りとなったことなどから安心感が広がり株価は上昇しました 中旬では一部のハイテク企業が需要見通しを引き下げたこと

Outlook201806

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株式市場 米国株 景気 企業業績は依然として堅調 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 貿易摩擦への懸念から下落米国株式市場は下落しました トランプ米大統領が鉄鋼やアルミニウムの輸入を制限する方針を表明したことから 世界的な貿易摩擦への懸念が高まり下落して始まりました その後 貿

株式市場 米国株 国内の政策動向や海外の政治動向などに注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場はほぼ変わらずとなりました 月初には 2 月末のトランプ大統領の議会演説を好感して 株価は大幅上昇となりました しかし その後は 新政権の経済政策に対する期待が徐々に後退

Invesco Premia Plus Fund

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第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

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今月の経済金融情勢2018年11月30日号

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Outlook201501

今回の金融政策報告書では 米国内の投資活動が弱いために輸出が想定ほど伸びていないとしながらも 金融業などサービス関連の好調さを示す分析や 商品価格下落がカナダ企業の投資活動を抑制する動きは底打ちしたとの指摘など カナダ景気に前向きな材料も散見されます 当面は 政策金利の据え置きを続けると見通します

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一部新興国市場が動揺 アルゼンチンは前四半期から経済危機に陥っていましたが トルコでは 6 月に再選された大統領が米国と対立したこと等を契機に 8 月に通貨が急落しました ブラジルや南アフリカ インドの通貨も下落が加速する局面が見られ 中国元も緩やかに値を下げました これまでのところ個別国の問題とい

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平成30年度第1四半期における運用状況等

TFX_フィスコ通貨ウォッチャー

今月の経済金融情勢2018年12月25日号

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為替相場展望2018年12月号

退職等年金給付積立金 平成30年度第2四半期運用状況

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平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

(2) 資産構成割合の推移 ( 給付確保事業 ) 1 資産配分実績の基本ポートフォリオからの乖離の推移 2 実践ポートフォリオと資産配分実績の推移 3. 運用受託機関 平成 29 年 3 月末現在 2

株式市場 米国株 国内外の政治動向に注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 好調な企業決算発表を受けて上昇米国株式市場は上昇しました 月前半までは2017 年 1-3 月期の決算発表内容が総じて好調であったことが株価を支えました 月半ばには コミー前 FBI( 連邦捜査局 )

マネーマーケットマンスリー 2018年3月

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マネーマーケットマンスリー 2018年12月

投資環境レポートVol.201(2015.2)

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投資環境ウィークリー 218 年 11 月 19 日号 金融市場の動向 主要金融市場の動き ( 直近 1 週間 ) 株式 注 ) MSCI WORLD MSCI EM は現地通貨ベース 騰落幅 騰落率ともに 218 年 11 月 9 日対比 騰落幅および騰落率は直近値の 1 週間前比 11 月 16

グローバル株式市場を俯瞰する~2015年8月末データで見る市場動向~

当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 日本株式市場 運用環境 [ 2015 年 4 月 ~2016 年 3 月

投資環境ウィークリー

[ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 3 月月例 4 月月例 景気は 急速な悪化が続いており 厳しい状況にある 輸出 生産は 極めて大幅に減少している 企業収益は 極めて大幅に減少している 設備投資は 減少している 雇用情勢は 急速に悪化しつつある 個人消費は 緩やかに減少している 景気は

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【16】ゼロからわかる「世界経済の動き」_1704.indd

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円 N 先週のメキシコペソ相場今週の見通し 12 月 17 日 - 12 月 21 日取引レンジ 5.53 円 円想定レンジ 5.50 円 円 対円レートは強含み 大幅な歳出拡大計画の発表が期待されており 歳出拡大による景気浮揚への期待が高まったことから 投機的なペソ売り

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投資環境レポートVol.242(2018.7)

経済・物価情勢の展望(2017年7月)

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国内短期金利

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為替相場展望2018年9月号

マーケット フォーカス経済 : 中国 2019/ 5/9 投資情報部シニアエコノミスト呂福明 4 月製造業 PMI は 2 ヵ月連続 50 を超えたが やや低下 4 月 30 日 中国政府が発表した4 月製造業購買担当者指数 (PMI) は前月比 0.4ポイントの 50.1となり 伸び率がやや鈍化し

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Focus 投資環境ウィークリー 情報提供資料 219 年 6 月 17 日号 経済調査室 米中貿易摩擦の行方と米 FRB の金融政策に注目 米中貿易摩擦が世界経済の下振れリスク 16 14 12 8 6 4 2-2 -4-6 実質 GDP( 前年比 ) の実績および予測 米国 中国 世界 日本 24 27 2 213 216 219 注 ) 予測は 219 年 4 月時点 (IMF orld Economic Outlook) 米利下げ期待が株価を下支え IMF 予測 22 年予 6.1 3.6 1.9.5 出所 ) IMF より当社経済調査室作成 先週は金利低下基調が続き主要国の株価が上昇 為替 市場では米ドルが堅調でした 米中貿易摩擦の長期化が 見込まれるなか 米国の利下げ観測が強まり株式相場を 下支えしています 米中貿易摩擦により世界経済が減速 するとの懸念は一段と高まっています 金融市場が織り 込む米利下げ確率は 7 月末で 8 割を超え 年内 2-3 回の利下 げが織り込まれています 日本についても利下げ観測が 台頭し 市場は主要国の追加緩和を織り込んでいます 米国で対中制裁関税第 4 弾の公聴会が始まる 17 日から米国で対中制裁関税第 4 弾に関する公聴会が始 まり 月末の G2 首脳会議で米中首脳会談が実現するの か注目されます IMF は制裁関税第 4 弾実施により 22 年 の世界の実質成長率が.5% 押し下げられると試算してお り 輸出依存度の高い日本企業への悪影響が懸念されま す また日本は今年 月に消費増税を予定しているた め 個人消費の鈍化も予想されます 米中貿易摩擦が激 化すれば日本は大型の経済対策が必要になるでしょう 今週は米日金融政策や英政局に注目 18-19 日の米 FOMC で利下げは見送られるも 次回以降 に向け含みを残すとみられます 19-2 日の日銀金融政策 決定会合は政策据え置きが見込まれ 追加緩和の可能性 に焦点が集まるでしょう 英国では 18 日に保守党党首選 の 2 次投票を実施 1 次投票では EU 離脱強硬派のボリス ジョンソン氏が大差で 1 位通過しており 候補者の発言が 注目されます 今週はポンドや米ドル相場が上下に動く 公算が高く株価への影響が不安視されます ( 向吉 ) 今週の主要経済指標と政治スケジュール は特に注目度の高いイベント 6/17 月 ( 米 ) 対中制裁関税第 4 弾 (3, 億米ト ル相当 ) に関する公聴会 ( 米 ) 6 月ニューヨーク連銀製造業景気指数 5 月 :+17.8 6 月 :( 予 )+11. 6/18 火 ( 米 ) FOMC( 連邦公開市場委員会 ~19 日 ) FF 目標金利 :2.25-2.5% ( 予 )2.25-2.5% ( 独 ) 6 月 ZE 景況感指数期待 5 月 : 2.1 6 月 :( 予 ) 5.8 現況 5 月 :+8.2 6 月 :( 予 )+6.1 ( 英 ) 保守党党首選挙 ( 議員投票 2 回目 ) 6/19 水 ( 日 ) 与野党党首討論 ( 日 ) 日銀金融政策決定会合 (~2 日 ) 短期金利 :.1% ( 予 ).1% 長期金利 :% ( 予 )% ( 日 ) 5 月貿易収支 ( 通関ベース 季調値 速報 ) 4 月 : 1,9 億円 5 月 :( 予 ) 7,545 億円 ( 米 ) パウエルFRB 議長記者会見 ( 英 ) 保守党党首選挙 ( 議員投票 3 回目 ) 6/2 木 ( 日 ) 黒田日銀総裁記者会見 ( 米 ) 6 月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 5 月 :+16.6 6 月 :( 予 )+.4 ( 英 ) 保守党党首選挙 ( 議員投票 4 回目 ) ( 英 ) 金融政策委員会 (MPC) 結果公表バンクレート :.75% ( 予 ).75% 資産買入規模 :4,35 億ホ ント ( 予 )4,35 億ホ ント 6/21 金 ( 米 ) 6 月製造業 PMI( マークイット 速報 ) 5 月 :5.5 6 月 :( 予 )5.5 ( 米 ) 6 月サービス業 PMI( マークイット 速報 ) 5 月 :5.9 6 月 :( 予 )51. ( 欧 ) 6 月製造業 PMI( マークイット 速報 ) 5 月 :47.7 6 月 :( 予 )48. ( 独 ) 6 月製造業 PMI( マークイット 速報 ) 5 月 :44.3 6 月 :( 予 )44.6 6/22 土 ( 英 ) 保守党党首選最終候補 2 名による討論会 注 ) ( 日 ) は日本 ( 米 ) は米国 ( 欧 ) はユーロ圏 ( 英 ) は英国 ( 中 ) は中国 ( 他 ) はその他 を指します 日程および内容は変更される可能性があります 出所 ) 各種情報 Bloomberg より当社経済調査室作成 1

投資環境ウィークリー 219 年 6 月 17 日号 金融市場の動向 主要金融市場の動き ( 直近 1 週間 ) 株式 注 )MSCI ORLD MSCI EM は現地通貨ベース 騰落幅 騰落率ともに 219 年 6 月 7 日対比 騰落幅および騰落率は直近値の 1 週間前比 6 月 14 日騰落幅騰落率 % 日本日経平均株価 ( 円 ) 21,116.89 232.18 1.11 TOPIX 1,546.71 14.32.93 米国 NY ダウ ( 米ドル ) 26,89.61 5.67.41 S&P5 2,886.98 13.64.47 ナスタ ック総合指数 7,796.65 54.56.7 欧州ストックス ヨーロッハ 6 378.81 1.33.35 ドイツ DAX 指数 12,96.4 51.2.42 英国 FTSE 指数 7,345.78 13.84.19 中国上海総合指数 2,881.97 54.18 1.92 先進国 MSCI ORLD 1,634.52 8.43.52 新興国 MSCI EM 56,586.13 449.47.8 年国債利回り 6 月 14 日騰落幅 日本.135 -.15 米国 2.81 -.2 ドイツ.255.2 フランス.94.9 イタリア 2.348 -. スペイン.5 -.53 英国.847.34 カナダ 1.436 -.25 オーストラリア 1.37 -.2 為替 ( 対円 ) 6 月 14 日騰落幅騰落率 % 米ドル 8.56.37.34 ユーロ 121.69 -.93.76 英ポンド 136.66-1.14.83 カナダドル 8.93 -.6.73 オーストラリアドル 74.6-1.13 1.5 ニュージーランドドル 7.47-1.63 2.26 中国人民元 15.649.11.7 韓国ウォン 9.147 -.7.8 シンガポールドル 79.171 -.268.34 インドネシアルピア ( ルヒ ア ).7571 -.28.37 インドルピー 1.5553 -.2.13 トルコリラ 18.46 -.149.8 ロシアルーブル 1.6855.153.92 南アフリカランド 7.314.76 1.5 メキシコペソ 5.668.153 2.77 ブラジルレアル 27.858 -.19.7 商品 ( 単位 : ポイント ) ( 単位 :%) ( 単位 : 円 ) ( 単位 : 米ドル ) 6 月 14 日騰落幅騰落率 % 原油 TI 先物 ( 期近物 ) 52.51-1.48 2.74 金 COMEX 先物 ( 期近物 ) 1,34. -1..8 出所 ) MSCI Bloomberg より当社経済調査室作成 株式市場の動き ( 日経平均株価 : 円 NY ダウ : 米ドル DAX : ポイント ) 3, 28, NYダウ 26,89 26, 日経平均株価 24, 21,116 22, 2, 18, 16, 14, 12,96 12,, 8, DAX 6, 213 215 217 219 長期金利 ( 年国債利回り ) の動き 3.5 3. 2.5 2. 1.5 1..5. -.5 日本 -.255 213 215 217 219 為替相場の動き 15 14 13 12 1 9 8 7 6 5 ( 円 / 米ドル ユーロ ) 注 ) 上記 3 図の直近値は 219 年 6 月 14 日時点 米国 ドイツ ユーロ円 ( 左軸 ) 米ドル円 ( 左軸 ) 2.81 -.135 ( 米ドル / ユーロ ) ユーロドル ( 右軸 ) 121.69 8.56 1.128 213 215 217 219 2. 1.9 1.8 1.7 1.6 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1. 出所 ) Bloomberg より当社経済調査室作成 2

投資環境ウィークリー 219 年 6 月 17 日号 日本消費者や企業のマインド悪化が懸念される 消費者マインドの悪化が鮮明 5 月の景気ウォッチャー調査は現状判断 DIが前月差 1.2pt 先行きは同 2.8ptと大幅に悪化しました ( 図 1) 内閣府は回復に弱さがみられ 先行きは海外情勢等に対する懸念がみられるとしています また 5 月の消費者態度指数も悪化が続いており 消費マインドの弱さが目立ちます こうした状況で今年 月に実施される消費税率引き上げは景気に深刻な影響をもたらす懸念があります 過去に消費増税が決定されると消費マインドは悪化しており 214 年 11 月 216 年 6 月は景気低迷を理由に消費増税は先送りされています 足元は過去 2 回の先送り時と同様に景況感が悪化しており 消費増税が延期されてもおかしくないと言えます 現在 増税実施が既定路線となっていますが 延期されれば景況感の改善が見込まれ 外国人の日本株買い越しも期待できるでしょう 機械受注は内需が堅調 外需は大幅減 4 月の機械受注 ( 船舶 電力除く民需 ) は前月比 +5.2% と3ヵ月連続で増加しました 業種別にみると 製造業が前月比 +16.3% と3ヵ月ぶりに増加 非製造業 ( 船舶 電力除く ) は同 +1.2% と2ヵ月連続で増加するなど堅調でした ( 図 2) 特に人手不足が深刻な運輸業 郵便業などの受注が好調でした 一方で 外需は前月比 24.7% と大きく減少しました 内外需合計でみると機械受注は弱含んでおり 世界経済の減速や米中貿易摩擦の再燃により 先行きは一段と下振れる可能性があります 他方 非製造業を中心に人手不足対応の省人化投資などの底堅い需要が機械受注を下支えすると考えられます 貿易摩擦が緩和され海外経済の持ち直しが明確になれば 設備投資の拡大が景気を押し上げるとみています 主要国中銀が緩和姿勢に傾くなか日銀は? 19-2 日の金融政策決定会合で日銀は金融政策を据え置く見通しです 短期政策金利は.1% 長期金利の誘導水準はゼロ % 程度で変わらず ETF 等の資産買入れ目標も変更はない見通しです 現在 米中貿易摩擦の激化や世界経済への不確実性の高まりを受け 主要国中央銀行は金融緩和に傾いています 長期金利は.135% と216 年 8 月以来の水準まで低下しており 日銀は保有残で年間 8 兆円増を目途とする長期国債の買入れを29 兆円増まで縮小させています ( 図 3) 日銀も追加緩和を迫られると考えられ 利下げ観測が台頭しています ただしマイナス金利の深掘りは副作用が懸念されるため避けられ 少なくとも22 年春頃まで とした政策金利の据え置き期間を延長する可能性が考えられます ( 向吉 ) 図 1 急速に悪化する景況感 7 65 6 55 5 45 4 35 3 25 2 15.6.5.4.3.2.1. 24 26 28 2 212 214 216 218 2.5 2. 1.5 1..5. 日本景気ウォッチャー調査と消費者態度指数 (DI) ( 兆円 ) 景気ウォッチャー調査 ( 先行き判断 DI) ( 現状判断 DI) 注 ) 直近値は 219 年 5 月 図 2 機械受注は内需が堅調だが外需は減少 注 ) 直近値は 219 年 4 月 日本機械受注 ( 需要者別 ) ( 兆円 ) 非製造業 ( 左軸 ) 製造業 ( 左軸 ) ベースマネー前年差 ( 右軸 ) 年国債利回り ( 左軸 ) 外需 ( 右軸 ) ( 兆円 ) -.5 日銀長期国債保有残前年差 -1. ( 右軸 ) 2 24 28 212 216 出所 ) 内閣府より当社経済調査室作成 図 3 日銀の国債買入れペースは減少基調 注 ) 直近値は 219 年 5 月 消費者態度指数 24 26 28 2 212 214 216 218 出所 ) 内閣府より当社経済調査室作成 日本ベースマネー 日銀国債保有残と長期金利 出所 ) Bloomberg 日本銀行より当社経済調査室作成 8 6 4 2 2. 1.8 1.6 1.4 1.2 1..8.6.4.2-2 -4 3

投資環境ウィークリー 219 年 6 月 17 日号 米国早期利下げが既定路線化しつつあるなか 18 19 日 FOMC の判断は? 景気は底堅いが市場の利下げ待望論は強い 先週の指標からは 消費者を含め民間の心理面は良好な一方 物価上昇の鈍さが確認されました ( 図 1) 景気だけ見れば 米中摩擦激化にもかかわらず順調 利下げの必要性に疑問符すら付く内容ですが 市場の関心はもはや利下げの有無ではなく 開始時期と幅にあります 利下げ観測を FOMC が正式に追認するか? 市場が見る利下げ確率は 18 19 日 FOMC( 連邦公開市場委員会 ) でこそ2% 程度ですが 7 月 FOMCでは85% と早期開始を織り込んでいます 3 月時点 FOMC 内に皆無であった利下げ派が増えているか さらに複数回の利下げも辞さない姿勢を見せるかが焦点と考えます ( 図 2) 市場が利下げを好感出来るかは米景気次第 利下げに前向きな姿勢が確認出来れば 株式市場も安堵する ( 逆に慎重であれば失望を誘う懸念 ) とみます また 5 月 PMIの様に景気不安をあおった指標に底固めの兆候が見られるにつれ ( 図 3) 行き過ぎた景気慎重論が後退 株価も底堅い推移が続くと思われます ( 瀧澤 ) 図 1 物価上昇は鈍いが景気はまずまず FOMC が利下げに動く条件は揃っているか? 9 8 7 6 5 4 3 2 1 米国消費者心理とインフレ率 (1985 年 =) 12 消費者信頼感指数 ( ミシカ ン大学 右軸 ) 1 97.9 心理改善 9 消費者物価 ( コア 前年比 左軸 ) 注 ) 消費者物価コアは食品 エネルギー除く総合 直近値は消費者信頼感指数が 219 年 6 月 ( 速報 ) 消費者物価が同年 5 月時点 心理悪化 -1 消費者物価 ( 総合 前年比 左軸 ) -2 2 213 216 219 +2.% +1.8% 出所 ) 米労働省 ミシガン大学より当社経済調査室作成 8 7 6 5 4 3 2 図 2 3 月時点では 219-22 年の利下げ票なし 今回 FOMC で利下げ支持が広がっているか注目 利上げ 利下げ FOMC 参加者による FF 金利見通し分布 ( 単位 % 219 年 3 月時点 ) 3.5 3.375 3.25 3.125 3. 2.875 2.75 2.625 2.5 2.375 2.25 2.125 99% 2. 1.875 89% 1.75 1.625 57% 1.5 金融市場の予想確率 (219 年末 ) 219 年末 22 年末 注 ) が FOMC 参加者 17 名の見通し 現行水準は 2.375%( レンジ 2.25-2.5%) 金融市場の予想確率は OIS( 翌日物金利スワップ ) から算出 値は 219 年 6 月 14 日時点 出所 ) FRB Blomberg より当社経済調査室作成 図 3 PMI は製造 サービス業とも 5 月に急低下 6 月に反発していれば先行き不安も後退へ 6 59 58 57 56 55 54 53 52 51 5 49 米国製造業 サービス業 PMI( マークイット ) 業況改善 業況悪化 サービス業 製造業 48 215 216 217 218 219 注 )5 が業況改善 悪化の境目 直近値は 219 年 5 月時点 5.9 5.5 出所 ) マークイットより当社経済調査室作成 4

投資環境ウィークリー 219 年 6 月 17 日号 欧州域内金利 通貨への下押し圧力は継続か 中央銀行の政策方針に注視 英国の EU 離脱を巡る不透明感が継続 英国の与党保守党党首選挙第 1 回議員投票では 世論調査通り 離脱強硬派のジョンソン前外相が首位通過しました ( 図 1) 一方で 離脱穏健派候補者の得票総数は 152 票と離脱強硬派 (161 票 ) に及ばずも拮抗し 党内の意見分断を改めて示唆 英国が合意なきEU( 欧州連合 ) 離脱に陥る可能性への懸念は変わらず ポンド相場は安値圏での推移を続けています 今週には 一般党員投票に進む最終候補者 2 名が決定 最有力候補のジョンソン氏の対抗馬に穏健離脱派の候補者が選出されるかが最大の焦点となりそうです 最終候補者が共に離脱強硬派となれば 合意なきEU 離脱への警戒が更に強まるとみられ 今週もその行方を慎重に見極める展開が続きそうです 加えて 2-21 日のEU 首脳会議ではEU 離脱に係る英国の進捗報告も求められ EU 側の見解も注目されます BOE も利上げへの慎重姿勢を強めるか また BOE( 英国中央銀行 ) は2 日に 金融政策委員会結果及び議事要旨を公表予定 政策金利の据置きが予想され 主要国中央銀行が相次いで金融政策方針を緩和方向へ転換する中 従来通り利上げ継続方針を堅持するか注目されます 複数のタカ派 ( 利上げに積極的 ) 委員は6 月入り後も 労働需給の逼迫や前年比 +3% を超える賃金上昇率を背景に インフレ圧力抑制を目的とした早期利上げを主張しています しかし 成長率見通しを上方修正した前回会合以降に公表の4 月実質 GDP 成長率は前月比.4% と大幅に減少 ( 図 2) 英国のEU 離脱を巡る不透明感が続く中 企業による価格転嫁への慎重スタンスも続いており BOEは緩やかな利上げ方針を保ちつつも 利上げ時期の見極め継続を決定すると予想され ポンド相場の反発が抑制される展開が続きそうです 根強い ECB への追加緩和期待 米中貿易摩擦による世界経済への悪影響やユーロ圏経済の先行き不透明感への懸念は変わらず ECB( 欧州中央銀行 ) の追加緩和に対する市場期待も根強い模様です 21 日公表予定のユーロ圏総合 PMI( 購買担当者景気指数 ) の先行指標とされる6 月 Sentix 投資家信頼感指数 (11 日 ) は事前予想を大幅に下振れして低下し ( 図 3) 域内の4 月鉱工業生産も軟調 ユーロ圏景況感は引続き弱含みな推移が見込まれます 今週 17-19 日にはECBフォーラムが開催予定 米 FRB( 連邦準備理事会 ) による利下げ期待が高まる中 18 日のドラギ総裁による講演にて 緩和方向への姿勢の強まりが示されれば 域内の金利 通貨への下押し圧力は一段と高まりそうです ( 吉永 ) 図 1 英国与党保守党党首選挙はジョンソン氏優位 離脱穏健派票は結束されるか (216 年 =) 2. 1.5 1..5. -.5-1. -1.5 立候補者 得票数 実質 GVA ( 右軸 ) 216 年国民投票 月次 GDP ( 左軸 ) -2. 212 214 216 218 合意なき離脱 へのスタンス ジョンソン前外相 114 離脱 ハント外相 43 残留穏健離脱 ゴーブ環境 食料 農村相 37 離脱穏健離脱 ラーブ前 EU 離脱担当相 27 離脱 ジャビド内相 23 残留穏健離脱 ハンコック保健 社会福祉相 2 残留穏健離脱 スチュワート国際開発相 19 残留穏健離脱 レッドソム前下院院内総務 11 離脱 脱落 ハーパー前下院院内幹事長 残留穏健離脱 マクベイ前雇用 年金相 9 離脱 図 2 英国 4-6 月期成長率は弱含みの見込み 4 3 2 - -2-3 英国保守党党首選挙第 1 回議員投票結果 英国月次 GDP( 前月比 ) と実質 GVA 注 ) 直近値は 219 年 4 月 GVA は産業ごとの付加価値合計 -4 212 214 216 218 6 4 2 ( 指数 ) ( 指数 ) Sentix 投資家信頼感指数 ( 左軸 ) 出所 ) 各種報道より当社経済調査室作成 総合 PMI ( 右軸 ) 製造業 PMI ( 右軸 ) 改善 景況感 悪化 98 96 94 92 9 出所 )ONS より当社経済調査室作成 図 3 ユーロ圏景況感の悪化傾向が継続か ユーロ圏 Sentix 投資家信頼感指数と PMI( 購買担当者景気指数 ) 注 ) 直近値は Sentix 投資家信頼感が 219 年 6 月 PMI が 219 年 5 月 7 65 6 55 5 45 4 35 3 出所 )Sentix マークイットより当社経済調査室作成 中立水準 5

投資環境ウィークリー 219 年 6 月 17 日号 トルコ中銀は緩和姿勢を強める 注目イベントが続くため通貨安を警戒 リラ安は一服し インフレも鈍化 トルコ中銀は6 月 12 日の会合で 政策金利を24% で据え置きました ( 図 1) 通貨リラの下落が一服したこと( 図 2) インフレ率が低下基調にあること( 図 3) などから 今後は利下げに転換する可能性があります 図 1 4 月の会合以降 徐々に緩和姿勢を強める利下げに転じたとしても小幅に留まる見込み 3 政策金利と銀行間金利 翌日物銀行間金利 25.2% 利下げ観測もでるが まだ小幅に留まる 中銀の声明文からインフレを警戒する文言が前回 4 月から徐々に削除されており 中銀も緩和姿勢を強めています 6 月の会合では25 名中 3 名が利下げ予想に転じていますが 最大でも1%(24 23%) の利下げに留まっており 218 年 9 月に行われた6.25%(17.75 24%) の大幅利上げに比べると小幅利下げに留まるとみられています 25 2 15 1 後期流動性貸出金利 27.% 2 翌日物貸出金利 25.5% 市長の再選挙を始め 注目イベントが続く 今後は 1イスタンブール市長の再選挙 (6 月 23 日 ) 2トルコと米国の大統領会談 (G2 開催中 6 月 28-29 日 ) 3ロシアからのミサイル迎撃システム購入 (7 月中の見込み ) など 注目イベントが続きます 特に3は予定通り購入した場合は 米国から経済制裁を受けるリスクもあり リラ安の可能性に注意です ( 永峯 ) 5 3 一週間物レポ金利 24.% 4 翌日物借入金利 22.5% 211 213 215 217 219 注 ) 直近値は 6 月 14 日 1 から 4 の政策金利を使い中銀は銀行間金利を調整 出所 ) トルコ中銀より当社経済調査室作成 図 2 昨年の米経済制裁 今年の外貨準備不安でリラ安となるも 足元ではリラ高に転じる トルコリラ ( 対米ドル ) 図 3 218 年 月まで上昇して以降は低下インフレ目標は依然上回る水準 トルコ消費者物価 ( 前年比 ) ( トルコ リラ / 米ドル ) 7.5 3 7. 6.5 6. トルコ リラ安 トルコ リラ高 25 2 219 年 4 月総合 +18.71% コア +15.87% 5.5 15 5. 4.5 4. 5 インフレ目標 +3~7% 3.5 ( 年 / 月 ) 218/1 218/4 218/7 218/ 219/1 219/4 27 29 211 213 215 217 219 注 ) 直近値は 6 月 14 日 注 ) コアはエネルギー 食品 飲料 タバコ 金を除く 出所 )Bloomberg より当社経済調査室作成 出所 ) マークイットより当社経済調査室作成 6

投資環境ウィークリー 219 年 6 月 17 日号 主要経済指標と政治スケジュール 塗りつぶし部分は今週 6/ 月 6/13 木 6/2 木 ( 日 ) 1-3 月期実質 GDP(2 次速報 前期比年率 ) ( 日 ) 4-6 月期法人企業景況判断 BSI( 大企業 全産業 ) ( 日 ) 黒田日銀総裁記者会見 -12 月期 :+1.8% 1-3 月期 : 1.7 4-6 月期 : 3.7 ( 米 ) 5 月景気先行指数 ( 前月比 ) 1-3 月期 :+2.2%(1 次速報 :+2.1%) ( 日 ) 4 月第 3 次産業活動指数 ( 前月比 ) 4 月 :+.2% 5 月 :( 予 )+.1% ( 日 ) 4 月国際収支 ( 経常収支 季調値 ) 3 月 :.2% 4 月 :+.8% ( 米 ) 6 月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 3 月 :+1 兆 2,7 億円 ( 米 ) 5 月輸出入物価 ( 輸入 前年比 ) 5 月 :+16.6 6 月 :( 予 )+.4 4 月 :+1 兆 6,1 億円 4 月 :.3% 5 月 : 1.5% ( 英 ) 保守党党首選挙 ( 議員投票 4 回目 ) ( 日 ) 5 月景気ウォッチャー調査 ( 景気判断 DI) ( 欧 ) ユーロ圏財務相会合 ( ユーログループ ) ( 英 ) 金融政策委員会 (MPC) 結果公表 現状 4 月 :45.3 5 月 :44.1 ( 欧 ) 4 月鉱工業生産 ( 前月比 ) バンクレート :.75% ( 予 ).75% 先行き 4 月 :48.4 5 月 :45.6 3 月 :.4% 4 月 :.5% 資産買入規模 : ( 米 ) モラー特別検察官の捜査報告書 ( 英 ) 保守党党首選挙 ( 議員投票 1 回目 ) 4,35 億ホ ント ( 予 )4,35 億ホ ント ( ロシアの大統領選介入疑惑 ) に関する公聴会 ( 豪 ) 5 月雇用統計 ( 失業率 ) ( 豪 ) ロウ豪中銀総裁講演 ( 伊 ) 4 月鉱工業生産 ( 前月比 ) 4 月 :5.2% 5 月 :5.2% ( 他 ) 1-3 月期ニュージーランド実質 GDP( 前期比 ) 3 月 :.9% 4 月 :( 予 )NA ( 他 ) 日米貿易協議 ( 閣僚級 米ワシントン ) -12 月期 :+.6% 1-3 月期 :( 予 )+.5% ( 英 ) 保守党党首選の立候補締め切り ( 他 ) ノルウェー金融政策決定会合 ( 英 ) 4 月鉱工業生産 ( 前月比 ) 6/14 金 預金金利 :1.% ( 予 )1.25% 3 月 :+.7% 4 月 : 2.7% ( 米 ) 5 月小売売上高 ( 前月比 ) ( 他 ) インドネシア金融政策決定会合 ( 中 ) 5 月外貨準備高 4 月 :+.3% 5 月 :+.5% 7 日物リハ ース レホ 金利 :6.% ( 予 )6.% 4 月 :3 兆 949 億米ト ル ( 米 ) 5 月鉱工業生産 ( 前月比 ) ( 他 ) フィリピン金融政策決定会合 5 月 :3 兆 1, 億米ト ル 4 月 :.4% 5 月 :+.4% 翌日物借入金利 :4.5% ( 予 )4.25% ( 中 ) 5 月貿易額 ( 米ドル 前年比 ) ( 米 ) 6 月消費者信頼感指数 ( ミシガン大学 速報 ) 輸出 4 月 : 2.7% 5 月 :+1.1% 5 月 :. 6 月 :97.9 6/21 金 輸入 4 月 :+4.% 5 月 : 8.5% ( 欧 ) EU 財務相会合 ( 日 ) 5 月消費者物価 ( 前年比 ) ( 他 ) 5 月インドネシア消費者物価 ( 前年比 ) ( 中 ) 5 月鉱工業生産 ( 前年比 ) 総合 4 月 :+.9% 5 月 :( 予 )+.7% 4 月 :+2.83% 5 月 :+3.32% 4 月 :+5.4% 5 月 :+5.% 除く生鮮 4 月 :+.9% 5 月 :( 予 )+.7% ( 他 ) 日米貿易協議 ( 中 ) 5 月小売売上高 ( 前年比 ) ( 日 ) 6 月製造業 PMI( 日経 速報 ) ( 実務者レベル ~11 日 米ワシントン ) 4 月 :+7.2% 5 月 :+8.6% 5 月 :49.8 6 月 :( 予 )NA ( 中 ) 5 月都市部固定資産投資 ( 年初来 前年比 ) ( 米 ) 5 月中古住宅販売件数 ( 年率 ) 6/11 火 4 月 :+6.1% 5 月 :+5.6% 4 月 :519 万件 5 月 :( 予 )525 万件 ( 日 ) 5 月マネーストック (M2 前年比) ( 露 ) 金融政策決定会合 ( 米 ) 6 月製造業 PMI( マークイット 速報 ) 4 月 :+2.5% 5 月 :+2.7% 1 週間物入札レポ金利 :7.75% 7.5% 5 月 :5.5 6 月 :( 予 )5.5 ( 米 ) 5 月 NFIB 中小企業楽観指数 ( 米 ) 6 月サービス業 PMI( マークイット 速報 ) 4 月 :3.5 5 月 :5. 6/17 月 5 月 :5.9 6 月 :( 予 )51. ( 米 ) 5 月生産者物価 ( 最終需要 前年比 ) ( 米 ) 対中制裁関税第 4 弾 ( 欧 ) 6 月製造業 PMI( マークイット 速報 ) 4 月 :+2.2% 5 月 :+1.8% (3, 億米ト ル相当 ) に関する公聴会 5 月 :47.7 6 月 :( 予 )48. ( 英 ) 4 月失業率 (ILO 基準 ) ( 米 ) 6 月ニューヨーク連銀製造業景気指数 ( 独 ) 6 月製造業 PMI( マークイット 速報 ) 3 月 :3.8% 4 月 :3.8% 5 月 :+17.8 6 月 :( 予 )+11. 5 月 :44.3 6 月 :( 予 )44.6 ( 豪 ) 5 月 NAB 企業信頼感指数 ( 米 ) 6 月 NAHB 住宅市場指数 4 月 : 5 月 :+7 5 月 :66 6 月 :( 予 )67 6/22 土 ( 英 ) 保守党党首選最終候補 2 名による討論会 6/12 水 6/18 火 ( 日 ) 4 月機械受注 ( 船舶 電力除く民需 前月比 ) ( 米 ) FOMC( 連邦公開市場委員会 ~19 日 ) 6/23 日 3 月 :+3.8% 4 月 :+5.2% FF 目標金利 :2.25-2.5% ( 予 )2.25-2.5% ( 他 ) トルコイスタンブール市長選挙 ( 再選挙 ) ( 日 ) 5 月国内企業物価 ( 前年比 ) ( 米 ) 5 月住宅着工 許可件数 ( 着工 年率 ) 4 月 :+1.3% 5 月 :+.7% 4 月 :123.5 万件 5 月 :( 予 )123.5 万件 6/24 月 ( 日 ) 安倍首相イラン訪問 (~14 日 ) ( 独 ) 6 月 ZE 景況感指数 ( 米 ) 対中制裁関税第 4 弾 ( 米 ) 5 月消費者物価 ( 前年比 ) 期待 5 月 : 2.1 6 月 :( 予 ) 5.8 (3, 億米ト ル相当 ) に関する回答締め切り 総合 4 月 :+2.% 5 月 :+1.8% 現況 5 月 :+8.2 6 月 :( 予 )+6.1 ( 米 ) ペンス副大統領演説 ( 米中関係について ) 除く食品 エネルギー ( 英 ) 保守党党首選挙 ( 議員投票 2 回目 ) ( 独 ) 6 月 ifo 企業景況感指数 4 月 :+2.1% 5 月 :+2.% ( 豪 ) 金融政策決定会合議事録 (6 月 4 日開催分 ) ( 豪 ) ロウ豪中銀総裁講演 ( 欧 ) ドラギECB 総裁講演 ( 豪 ) 1-3 月期住宅価格 ( 前年比 ) ( 豪 ) 6 月消費者信頼感指数 -12 月期 : 5.1% 1-3 月期 :( 予 ) 6.9% 6/25 火 5 月 :1.3 6 月 :.7 ( 伯 ) 金融政策委員会 (COPOM ~19 日 ) ( 日 ) 5 月企業向けサービス価格 ( 中 ) 5 月生産者物価 ( 前年比 ) SELIC 金利 :6.5% ( 予 )6.5% ( 米 ) パウエルFRB 議長講演 4 月 :+.9% 5 月 :( 予 )+.6% ( 米 ) ボスティック アトランタ連銀総裁講演 ( 中 ) 5 月消費者物価 ( 前年比 ) 6/19 水 ( 米 ) ブラード セントルイス連銀総裁講演 4 月 :+2.5% 5 月 :( 予 )+2.7% ( 日 ) 与野党党首討論 ( 米 ) 4 月 S&Pコアロシ ック / ケース シラー住宅価格 ( 中 ) 5 月社会融資総量 ( 日 ) 日銀金融政策決定会合 (~2 日 ) ( 米 ) 5 月新築住宅販売件数 4 月 :+1 兆 3,592 億元 5 月 :+1 兆 4, 億元 短期金利 :.1% ( 予 ).1% ( 米 ) 6 月消費者信頼感指数 ( コンファレンス ホ ート ) ( 印 ) 4 月鉱工業生産 ( 前年比 ) 長期金利 :% ( 予 )% ( 伯 ) COPOM 議事録 (6 月 18-19 日分 ) 3 月 :+.4% 4 月 :+3.4% ( 日 ) 5 月貿易収支 ( 通関ベース 季調値 速報 ) ( 他 ) OPEC( 石油輸出国機構 ) 総会 ( 印 ) 5 月消費者物価 ( 前年比 ) 4 月 : 1,9 億円 5 月 :( 予 ) 7,545 億円 4 月 :+2.99% 5 月 :+3.5% ( 米 ) パウエルFRB 議長記者会見 6/26 水 ( 伯 ) 4 月小売売上高 ( 前年比 ) ( 英 ) 保守党党首選挙 ( 議員投票 3 回目 ) ( 日 ) 通常国会会期末 3 月 : 4.4% 4 月 :+1.7% ( 米 ) 5 月製造業受注 ( 他 ) トルコ金融政策委員会 ( 独 ) 7 月 GfK 消費者信頼感指数 1 週間物レポレート :24.% 24.% ( 他 ) ニュージーランド金融政策決定会合 ( 他 ) OPECプラス (OPEC+ 非 OPEC 主要産油国 ) 会合 注 )( 日 ) 日本 ( 米 ) 米国 ( 欧 ) ユーロ圏 ( 独 ) ドイツ ( 仏 ) フランス ( 伊 ) イタリア ( 英 ) 英国 ( 豪 ) オーストラリア ( 加 ) カナダ ( 中 ) 中国 ( 印 ) インド ( 伯 ) ブラジル ( 露 ) ロシア ( 墨 ) メキシコ を指します NA はデータなし 日程および内容は変更される可能性があります 出所 ) 各種情報 Bloomberg より当社経済調査室作成 7

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