URL: http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/readg/ 作 成 : 田 中 重 人 ( 講 師 ) <tsigeto@nik.sal.tohoku.ac.jp> 比 較 現 代 日 本 論 講 読 II 現 代 日 本 論 論 文 講 読 (2002 年 度 第 2 学 期 ) 大 学 院 生 対 象 < 水 2> 観 察 室 ( 文 学 部 法 学 部 合 同 研 究 棟 本 館 2F) 授 業 の 概 要 ( 予 定 ) 10/1 現 在 授 業 の 目 的 論 文 の 探 しかたを 習 得 する 論 文 の 読 みかたを 習 得 する プレゼンテーションの 方 法 を 習 得 する (Microsoft Powerpoint を 使 用 ) 現 代 日 本 文 化 についての 知 識 を 深 める 現 代 というのは およそ 1970 年 以 降 のことと 考 えてください 授 業 予 定 1. イントロダクション (10/2) 2. 論 文 をさがす(10/9-16) 3. プレゼンテーション 資 料 の 作 成 方 法 (10/23) 4. 各 論 文 の 報 告 (11/6~1/22) 10/30, 11/20 は 休 講 です 各 論 文 の 報 告 ひとつの 論 文 について つぎの 4 つの 観 点 から 報 告 をしてもらいます 1. 構 造 の 抽 出 (skimming) 2. 鍵 概 念 の 抽 出 (scanning) 3. ロジックの 抽 出 ( 結 論 とその 根 拠 ) 4. 図 表 の 解 説 これをひとりずつで 分 担 して 計 4 人 でひとつの 論 文 を 担 当 します ( 受 講 者 数 が 多 い 場 合 は もうひとつ 批 判 的 コメント という 観 点 をいれるかもしれません) ひとりの 報 告 は 10 分 で それに 対 する 質 疑 の 時 間 を 20 分 とります 1 回 の 授 業 でふたりの 報 告 をおこないます つまり 1 本 の 論 文 を 2 回 にわけて 検 討 することに なります 報 告 者 は 配 布 資 料 (ハンドアウト) と 提 示 資 料 (Power Point ファイル) を 用 意 してください 配 布 資 料 は 人 数 分 のコピーを 用 意 します ( 研 究 室 のコピー 機 を 使 ってください) 10 分 におさまるように 事 前 に 練 習 をしておいてください 報 告 者 以 外 の 人 も 論 文 を 事 前 に 読 んで 質 問 を 考 えてきてください 報 告 のあとの 質 疑 のと きに 手 を 挙 げて 質 問 するのが 標 準 ですが 報 告 途 中 で 質 問 してもかまいません 各 論 文 の 担 当 成 績 評 価 について 毎 回 の 報 告 と 質 問 によります 参 考 書 論 文 日 付 担 当 する 観 点 担 当 者 論 文 3 12/11 諏 訪 邦 夫 1995 発 表 の 技 法 (ブルーバックス) 講 談 社 授 業 中 に 使 うわけではありませんが プレゼンテーションをおこなう 際 の 参 考 になるはずです 生 協 ( 文 系 書 籍 部 ) に 入 荷 している (はず) ので 各 自 で 購 入 して 読 んでおいてください その 他 の 参 考 文 献 藤 沢 晃 治 (1999) 分 かりやすい 表 現 の 技 術 (ブルーバックス) 講 談 社 木 下 是 雄 (1981) 理 科 系 の 作 文 技 術 ( 中 公 新 書 ) 中 央 公 論 新 社 化 学 同 人 (1994) 若 い 研 究 者 のための 上 手 なプレゼンテーションのコツ 化 学 同 人 斉 山 弥 生 + 沖 田 弓 子 (1996) 研 究 発 表 の 方 法 凡 人 社 長 田 健 (1999) はじめての PowerPoint 2000 秀 和 システム Sane (n.d.) Microsoft(R) Power Point(R) の 使 い 方 (WWW 文 書 URL=http://www.sail.t.utokyo.ac.jp/~sane/powerpoint/) 論 文 1 11/ 6 11/ 6 11/13 11/13 論 文 2 11/27 11/27 12/ 4 12/ 4 12/11 12/18 12/18 論 文 4 1/ 8 1/ 8 1/15 1/15
比 較 現 代 日 本 論 講 読 II ( 田 中 重 人 ) 受 講 登 録 フォーム 氏 名 : 2002.10.2 視 覚 的 なプレゼンテーションの 経 験 は? 学 内 の 他 研 究 室 の 所 蔵 資 料 を 借 りた 経 験 は? 学 外 の 所 蔵 資 料 の 貸 借 や 文 献 複 写 の 経 験 は? 論 文 雑 誌 を 探 すデータベースの 使 用 経 験 は? 学 年 : (あるものに をつけてください) 雑 誌 記 事 索 引 /MagazinePlus 学 生 番 号 : BookPlus 所 属 ( 文 学 部 日 本 語 教 育 以 外 の 場 合 ): Web of Science Contents Search 興 味 のあること ( 非 学 術 的 な 話 題 も 可 ): Ovid JSTOR EBSCOhost CSA/IDS ProQuest NACSIS Webcat NACSIS-IR 日 本 語 教 育 学 研 究 室 の 検 索 システム その 他 ( 具 体 的 に: ) 論 文 を 読 むゼミにでた 経 験 は?
2002.10.2 II 2002 ( ) (10/2) (10/9-16) (10/23) (11/6 1/22) (1 4 2 ) ( 4 ) 10/30, 11/20 Skimming: ( ) Scanning: ( ) ( ) ( OHP ) ( 20pt) ( ) ( ) Peer review Peer Review??? (review) ( ) Peer Review ( ) ( ) peer review?
URL: http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/readg/r021009.html 作 成 : 田 中 重 人 ( 講 師 ) <tsigeto@nik.sal.tohoku.ac.jp> 比 較 現 代 日 本 論 講 読 II 現 代 日 本 論 論 文 講 読 (2002 年 度 第 2 学 期 ) 大 学 院 生 対 象 第 2 回 論 文 をさがす (10/9) 論 文 をさがす 雑 誌 の 所 在 をさがす 雑 誌 の 入 手 書 誌 情 報 課 題 論 文 をさがす 国 立 国 会 図 書 館 雑 誌 記 事 索 引 雑 誌 数 1 万 以 上 採 録 記 事 300 万 件 以 上 出 版 からだいたい 2 月 以 内 で 収 録 される 東 北 大 学 ではオンラインのサービス ( 日 外 アソシエーツ) がつかえる http://www.library.tohoku.ac.jp/dbsi/zassaku/zsk.html ( 学 内 からのみ 接 続 可 ) 東 北 大 学 キャンパス 内 からしか 接 続 できない 同 時 に 接 続 できる 人 数 が 制 限 されている 終 了 時 はかならず LOG OUT すること 1,000 ヒットを 超 えると 一 覧 表 示 できない MAGAZINEPLUS もほぼ 同 内 容 (こちらは 試 験 利 用 中 ) Web of Science (Institute for Scientific Information: ISI による) http://www.library.tohoku.ac.jp/dbsi/wos/wos.html ( 学 内 からのみ 接 続 可 ) Arts & Humanities Citation Index および Social Sciences Citation Index がつかえる Ingenta http://www.ingenta.com/ 1988 年 以 降 の 論 文 が 抄 録 から 検 索 できる JSTOR http://www.jstor.org/ ( 学 外 からの 利 用 には ID を 取 得 する 必 要 あり) 人 文 社 会 科 学 系 の 著 名 雑 誌 117 タイトルの 全 文 情 報 を 持 つ かなり 古 いものまで 検 索 できる 日 本 語 教 育 学 関 係 で 使 えそうなものはあまりない? 図 書 館 で 試 験 利 用 中 のもの http://www.library.tohoku.ac.jp/dbsi/dbs-info.html ( 学 内 からのみ 接 続 可 ) 全 文 情 報 が 検 索 できるサービスの 導 入 が 検 討 されている EBSCOhost ProQuest [UMI 登 録 博 士 論 文 のデータベースを 含 む] CSA Internet Database Service いずれも 2002.10.31 まで Contents Search http://www.library.tohoku.ac.jp/t-lines/docs/contents/ ( 学 内 からのみ 接 続 可 ) オランダの Swets Blackwell 社 の 提 供 による 欧 文 学 術 雑 誌 の 目 次 情 報 が 中 心 最 新 1 年 分 の 情 報 しか 検 索 できない 情 報 の 更 新 が 非 常 に 早 い その 他 のデータベース OVID ID を 取 得 するか 本 館 に 行 けばつかえる 日 本 語 教 育 学 研 究 室 のもの: http://localnet/ から ( 研 究 室 内 からのみ 接 続 可 ) 生 成 する 目 録 記 載 のもの http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/biblio/ ( 岡 本 真 さんによる 文 献 データベー ス 集 ) 東 北 大 学 図 書 館 によるリンク 集 : http://www.library.tohoku.ac.jp/search/search.html 使 用 上 の 注 意 は 雑 誌 記 事 索 引 と 同 様 抄 録 および 引 用 文 献 表 から 検 索 できる 1996 年 以 降 の 英 語 文 献 を 中 心 に 収 録
雑 誌 の 所 在 をさがす 東 北 大 学 内 の 所 蔵 雑 誌 記 事 索 引 を 使 った 場 合 は 検 索 結 果 から 所 蔵 状 況 表 示 にジャンプできる そうでない 場 合 は 図 書 館 T-LINE OPAC (http://www.library.tohoku.ac.jp/t- LINES/opac/index.html) で 検 索 する ISSN などをひかえておいて 詳 細 検 索 で ひくとよい 他 の 大 学 図 書 館 などの 所 蔵 NACSIS Webcat 検 索 : http://webcat.nii.ac.jp/ (by 国 立 情 報 学 研 究 所 ) NACSIS ID を 控 えておく (AN10091189 のようなやつ) 雑 誌 の 入 手 東 北 大 学 図 書 館 本 館 にある 借 り 出 し (たいてい 2 号 館 にある) 東 北 大 学 内 の 研 究 室 など きいてみる ( 貸 してもらえないこともある) 他 の 大 学 図 書 館 など 複 写 または 貸 借 (レファレンス デスクで 申 し 込 む: 有 料 ) 具 体 例 : 竹 ノ 下 弘 久 (2001) 滞 日 中 国 人 の 世 帯 類 型 と 滞 日 をめぐる 将 来 展 望 : 家 族 を 伴 う 滞 在 は 日 本 での 定 住 を 決 意 させるか? 季 刊 家 計 経 済 研 究 51 家 計 経 済 研 究 所 pp. 79-88 課 題 雑 誌 に 関 する 重 要 な 情 報 は たいてい 表 紙 にある(まれに 表 紙 裏 にあることも) 複 数 のページ 付 けが 共 存 していることがある その 場 合 どれを 採 用 するか をよく 考 えること 現 代 日 本 文 化 に 関 する 論 文 で 自 分 の 興 味 にあうものを 日 本 語 英 語 各 2 本 ずつさが し 書 誌 情 報 を 書 いて 提 出 来 週 までに 現 物 を 入 手 してコピーを 提 出 (メールボックスへ) 今 日 提 出 したものよりいい 論 文 をみつけたときは そちらに 変 更 していい Peer review 制 の 雑 誌 の 原 著 投 稿 論 文 が 望 ましい 表 紙 など 書 誌 情 報 がわかる 部 分 もコピーすること 複 写 等 で 時 間 がかかる 場 合 は 再 来 週 まででよい 複 写 サービスの 費 用 がかかった 場 合 は 領 収 書 をとっておくこと 書 誌 情 報 書 誌 情 報 とは 文 献 を 特 定 するのに 必 要 な 情 報 を 書 誌 情 報 (bibliography) という: 著 者 名 出 版 年 論 文 表 題 雑 誌 名 巻, 号 : 掲 載 ページ 雑 誌 発 行 元 雑 誌 発 行 元 は 通 常 は 不 要 ( 雑 誌 名 だけで 特 定 できる 場 合 ) Webcat でたしかめること 雑 誌 論 文 の 書 誌 情 報 の 書 きかた 著 者 ( 出 版 年 ) 論 文 名 雑 誌 名 巻 ( 号 ) 雑 誌 発 行 元 pp. 掲 載 ページ のように 書 く
2002.10.16 II ( ) 3 (11/6) e.g., 1996 MAGAZINEPLUS Bibliography ISSN International Standard Serial Number 8 ( X ) 1970 NACSIS Webcat http://www.library.metro.tokyo.jp/ http://contents.lib.utokyo.ac.jp/contents/top.html Bk1 http://www.bk1.co.jp/ http://www.esbooks.co.jp/ COPAC http://www.copac.ac.uk/ CONSULS http://www.consuls.org/? Laser Pointer
URL: http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/readg/r021023.html 作 成 : 田 中 重 人 ( 講 師 ) <tsigeto@nik.sal.tohoku.ac.jp> 比 較 現 代 日 本 論 講 読 II 現 代 日 本 論 論 文 講 読 (2002 年 度 第 2 学 期 ) 大 学 院 生 対 象 第 4 回 プレゼンテーション 資 料 の 作 成 (10/23) プレゼンテーションに 関 する 一 般 的 な 注 意 事 項 スライド 1 枚 ずつをゆっくり 説 明 すること 1 枚 あたり 1~2 分 程 度 文 字 は 大 きく (20 ポイント 以 上 ) かざりのない 文 字 (ゴシック Arial など) 背 景 とのコントラスト ( 暗 色 の 背 景 に 明 色 の 文 字 ) 背 景 の 模 様 は 視 認 性 の 点 で 不 利 この 授 業 での 使 いかた 研 究 室 のパソコンには PowerPoint 2002 がインストールされている 各 自 が 使 うプレゼンテーションのファイルは 研 究 室 内 ネットワーク 内 の \\nikserve\public\tanaka においておくか フロッピーでもってくること スライドの 基 本 的 なつくりかた 1. Power Point を 起 動 2. 書 式 スライドのデザイン 3. 適 当 なテンプレートを 選 ぶ サンプルが 表 示 されるので 上 記 の 条 件 に 合 うものをえらぶ ただし 視 認 性 にすぐれているの はあまりない 背 景 がうっとうしいものは 書 式 背 景 で マスタ 上 のグラフィックスを 非 表 示 にす る チェックを 入 れてつかう 田 中 がつかっているデザインテンプレートは http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/readg/deeppurple.pot または 研 究 室 内 ネットワ ーク 内 の \\nikserve\public\tanaka\deeppurple.pot にある これを 開 いて ファイル 名 を 付 け 直 してつかうと 便 利 である あたらしいスライドを 追 加 するには 挿 入 新 しいスライド 右 側 にレイアウトのサンプルが 出 るので 適 当 なものを 選 ぶ プレゼンテーション スライドショー 実 行 で 全 画 面 表 示 になる Enter キーかマウス クリックでつぎのスライドに 移 動 Esc キーで 終 了 カーソル ( 矢 印 ) キーで 前 後 に 移 動 できる 印 刷 物 をとりこむ (スキャナが 使 えるコンピュータは 現 在 研 究 室 では 1 台 のみ) 1. Photo Editor を 起 動 2. ファイル スキャナソースの 選 択 でスキャナの 製 品 名 を 確 認 3. 読 みとる 対 象 をスキャナにセットして ファイル スキャン 4. カラーと 解 像 度 を 指 定 ( 通 常 は 白 黒 600dpi 程 度 か) 5. 画 像 が 表 示 されたら ボタンを 押 して 必 要 なところを 切 り 取 り 6. Power Point に 貼 り 付 け 同 様 の 手 順 で 画 像 ファイルを 切 り 貼 りできる グラフ 挿 入 新 しいスライド でグラフ 用 のスライドをえらぶ アニメーション アニメーション 効 果 を 出 したい 部 分 を 選 択 しておいて スライドショー アニメーションの 設 定 頻 繁 に 使 用 するのは おそらく 開 始 系 のアニメーションである アニメーションは ちがうバージョンの PowerPoint にもっていったときにうまく 動 かないおそ れがある ファイルの 保 存 通 常 の 保 存 は 上 書 き 保 存 または 名 前 をつけて 保 存 すればよい *.ppt という 拡 張 子 の ファイルが 保 存 できる ただし ほかのファイルにリンクなどしている 場 合 や 特 殊 なフォン トをつかっている 場 合 には このファイルだけを 別 のところにコピーするとうまく 動 かないこ とがある 他 の 環 境 でも 確 実 に 同 一 のプレゼンテーションができるようにするには ファイル プ レゼンテーションパック を 使 う フルセットでプレゼンテーションパックをつくると リン クされているファイル 使 用 されているフォント PowerPoint 再 生 専 用 ソフトがまとめて ひと つの 圧 縮 ファイルに 保 存 される Windows 環 境 であれば どのパソコンでも 確 実 に 再 生 できる