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会 館 だより 2016 年 5 月 号 No.323 公 益 財 団 法 人 日 中 友 好 会 館

目 次 行 事 案 内 日 中 友 好 会 館 美 術 館 主 催 展 中 国 紙 工 芸 展 ~2015 上 海 オリジナル 紙 芸 展 より~ 貸 美 術 館 催 事 西 泠 印 社 社 長 篆 刻 作 品 展 貸 美 術 館 催 事 第 2 回 美 の 視 点 ~3 名 の 美 術 評 論 家 が 推 す 2016 注 目 作 家 ~ 日 中 友 好 後 楽 会 春 季 ハイキング 5 月 談 話 会 活 動 記 録 第 25 回 観 桜 会 後 楽 寮 生 がスキーと 温 泉 を 体 験 後 楽 寮 生 が 春 の 様 々な 行 事 に 参 加 小 田 原 ホームステイの 旅 JENESYS2.0 中 国 大 学 生 訪 日 団 第 26 陣 が 来 日 JENESYS2.0 中 国 青 年 公 益 事 業 交 流 団 が 来 日 JENESYS2.0 中 国 食 品 衛 生 関 係 者 代 表 団 が 来 日 コ ラ ム 日 中 文 化 交 流 の 将 来 の 姿 ( 公 財 ) 日 中 友 好 会 館 副 会 長 宮 本 雄 二 理 事 長 のツイッター 会 館 行 事 と 人 の 動 き 表 紙 太 湖 石 作 者 : 周 南 主 催 展 中 国 紙 工 芸 展 より 太 湖 石 (たいこせき)とは 中 国 の 蘇 州 付 近 にある 太 湖 周 辺 の 丘 陵 から 切 り 出 される 穴 の 多 い 複 雑 な 形 の 奇 石 である 本 作 品 は 西 洋 アートと 中 国 伝 統 文 化 が 融 合 した 作 品 である 紙 特 有 の 皺 の 質 感 を 活 かし 太 湖 石 の 自 然 な 形 状 を 表 現 している -1-

行 事 案 内 日 中 友 好 会 館 美 術 館 主 催 展 中 国 紙 工 芸 展 ~2015 上 海 オリジナル 紙 芸 展 より~ 会 期 : 6 月 23 日 ~7 月 12 日 時 間 : 10:00~17: :00 * 初 日 の 6 月 23 日 は 15:00 より 開 幕 式 休 館 日 : 月 曜 日 伝 統 的 な 剪 紙 など 平 面 作 品 だけでなく 立 体 作 品 光 や 動 きを 交 えた 作 品 など 自 由 な 発 想 で 創 作 された 多 様 な 現 代 紙 工 芸 作 品 が 並 び ます 会 期 中 には 本 展 に 後 援 をいただいておりま す お 茶 の 水 おりがみ 会 館 と 共 同 でワークシ ョップイベントも 開 催 予 定 です( 詳 細 は 次 月 の 会 館 だよりにてご 案 内 予 定 ) 是 非 足 をお 運 びください ご 来 館 をお 待 ちしております 観 覧 料 : 無 料 主 催 : 公 益 財 団 法 人 日 中 友 好 会 館 上 海 工 芸 美 術 博 物 館 協 力 : 上 海 民 間 文 芸 家 協 会 上 海 工 芸 美 術 学 会 PAOSNET 上 海 後 援 : 中 華 人 民 共 和 国 駐 日 本 国 大 使 館 ( 公 社 ) 日 中 友 好 協 会 日 本 国 際 貿 易 促 進 協 会 ( 一 財 ) 日 本 中 国 文 化 交 流 協 会 日 中 友 好 議 員 連 盟 ( 一 財 ) 日 中 経 済 協 会 ( 一 社 ) 日 中 協 会 お 茶 の 水 お りがみ 会 館 2010- 我 が 上 海 の 庭 蔡 克 非 本 展 は 中 国 上 海 にある 上 海 工 芸 美 術 博 物 館 にて 開 催 された 2015 上 海 オリジナル 紙 芸 展 の 展 示 作 品 から 約 90 点 を 展 示 ご 紹 介 する ものです 龍 朱 立 群 問 合 せ 文 化 事 業 部 ( 平 日 9:00~17:00) 電 話 :03-3815-5085 FAX:03-3811-5263 E-mail:bun nka@jcfc.or.jp 劇 中 の 人 物 顧 暁 萍 - 2 -

貸 美 術 館 催 事 西 泠 印 社 社 長 篆 刻 作 品 展 会 期 :5 月 10 日 ~5 月 14 日 時 間 :10:00~17:00 * 最 終 日 は 13:00 まで 主 催 : 西 泠 印 社 出 版 有 限 会 社 協 力 : 日 本 謙 慎 書 道 会 全 日 本 篆 刻 連 盟 全 日 本 華 人 印 社 全 日 本 華 人 書 法 家 協 会 入 場 料 : 無 料 西 泠 印 社 は 中 国 国 内 外 で 金 石 篆 刻 研 究 にお いて 最 も 歴 史 が 古 く 実 績 のある 芸 術 団 体 です 本 展 は 中 国 の 篆 刻 芸 術 を 広 めることを 目 的 と しています 問 合 せ 西 泠 印 社 出 版 有 限 会 社 晋 電 話 :090-4923-9630( 本 展 事 務 局 ) 貸 美 術 館 催 事 第 2 回 美 の 視 点 ~3 名 の 美 術 評 論 家 が 推 す 2016 注 目 作 家 ~ 会 期 :5 月 20 日 ~5 月 25 日 時 間 :10:00~17:00 * 最 終 日 は 13:00 まで 主 催 : 美 術 の 杜 出 版 株 式 会 社 日 中 友 好 後 楽 会 春 季 ハイキング 日 時 :5 月 19 日 朝 8 時 45 分 後 楽 賓 館 集 合 ( 予 定 ) 行 先 :アサヒビール 神 奈 川 工 場 大 雄 山 最 乗 寺 かまぼこの 里 ( 神 奈 川 県 南 足 柄 小 田 原 方 面 ) 参 加 費 :7,000 円 / 人 (バス 昼 食 代 込 み) 春 のハイキングは 新 緑 の 美 しい 南 足 柄 方 面 を 訪 問 します 午 前 中 は アサヒビール 神 奈 川 工 場 を 見 学 水 と 緑 に 溢 れた 環 境 にやさし い 工 場 で ビールの 製 造 過 程 を 学 び 試 飲 も 楽 しみましょう 午 後 はパワースポットとしても 有 名 な 大 雄 山 最 乗 寺 を 参 拝 します 新 緑 と 季 節 の 花 々の ほか 県 の 天 然 記 念 物 に 指 定 された 杉 並 木 大 天 狗 小 天 狗 像 大 小 の 高 下 駄 と 見 所 いっ ぱいです 最 後 に 小 田 原 のかまぼこの 里 に 寄 る 予 定 で す 新 しく 入 寮 した 後 楽 寮 生 と 一 緒 に 楽 し んで 参 加 いただけたらと 思 います ビール 工 場 の 見 学 人 数 の 制 限 がありますので 参 加 希 望 の 方 は 早 めのご 連 絡 をお 待 ちしております お 申 込 みの 方 には 改 めて 詳 しくご 案 内 申 し 上 げます 入 場 料 : 無 料 3 名 の 美 術 評 論 家 ( 長 谷 川 栄 氏 佃 堅 輔 氏 青 木 伸 一 氏 )が 2016 年 度 の 注 目 作 家 をそれぞ れ 30 名 選 出 し 絵 画 工 芸 書 道 の 作 品 90 点 を 展 示 する 展 覧 会 です 問 合 せ 美 術 の 杜 出 版 株 式 会 社 電 話 :03-5823-6210 大 雄 山 最 乗 寺 ( 担 当 : 緒 方 ) - 3 -

5 月 談 話 会 テーマ: 中 国 絵 画 の 名 残 り 日 本 の 瀟 湘 八 景 図 日 時 : 5 月 26 日 17:00 より 会 場 : 日 中 友 好 会 館 地 下 1 階 大 ホール 参 加 費 : 1,500 円 ( 会 員 ) 非 会 員 の 方 はお 問 い 合 わせください 今 回 の 談 話 会 では 後 楽 寮 生 で 現 在 東 京 国 立 博 物 館 で 勤 務 されている 上 海 博 物 館 展 覧 部 の 学 芸 員 金 靖 之 さんを 講 師 に 迎 えてお 話 しいただきます 瀟 湘 八 景 は 湖 南 省 瀟 水 と 湘 江 が 合 流 する 風 光 明 媚 な 景 観 中 国 山 水 画 の 画 題 です 南 宋 時 代 の 画 僧 によって 日 本 に 伝 わり 室 町 水 墨 画 の 成 立 に 大 きな 影 響 を 与 えました 以 降 日 本 の 画 家 たちに 和 様 化 され 琵 琶 湖 八 景 や 金 沢 八 景 などさまざまな 八 景 図 に まで 発 展 しました 今 回 の 談 話 会 では 日 本 の 瀟 湘 八 景 図 の 成 立 を 踏 まえながら 江 戸 時 代 の 美 術 にお ける 日 中 文 化 交 流 と 日 本 の 画 家 たちの 素 晴 らしい 創 造 力 によっ って 作 り 上 げられた 江 戸 時 代 の 絵 画 の 魅 力 について 金 靖 之 さんからお 話 しいただきます どうぞご 聴 講 ください 談 話 会 後 は 館 内 にて 懇 親 夕 食 会 を 予 定 して おります ( 担 当 : 緒 方 ) 申 込 み 問 合 せ 後 楽 会 事 務 局 電 話 : 03-3811-5305 FAX:03-3811-5263 E-mail:kourakukai@jcfc.or.jp 活 動 記 録 第 25 回 観 桜 会 第 25 回 となる 観 桜 会 が 3 月 25 日 小 石 川 後 楽 園 内 涵 徳 亭 で 開 かれました 中 国 大 使 館 から 沈 建 国 政 治 部 参 事 官 をはじめ 政 治 部 文 化 部 商 務 部 教 育 処 より 多 くのご 出 席 を いただき また た 会 館 理 事 評 議 員 関 係 者 後 楽 会 会 員 寮 生 委 員 元 会 館 職 員 など 合 わ せて 88 名 が 集 まりました 会 場 から 見 えるき れいな 枝 垂 れ 桜 を 愛 でながら 和 やかなムー ドで 交 流 を 深 めました 後 楽 寮 生 がスキー ーと 温 泉 を 体 験 3 月 16 日 と 17 日 の 両 日 群 馬 県 万 座 温 泉 で 後 楽 寮 寮 生 と 鄭 祥 林 中 国 代 表 理 事 留 学 生 事 業 部 職 員 一 行 43 名 がスキーと 温 泉 を 体 験 してきました 毎 年 この時 期 の 恒 例 行 事 とし て 定 着 し 今 年 で5 回 目 になります 万 座 温 泉 にあるホテル 日 進 館 の 大 野 社 長 は 留 学 生 寮 を 運 営 している( 公 財 ) 東 南 アジ ア 文 化 友 好 協 会 の 理 事 長 でもあります その ため 留 学 生 にとても 理 解 があり 毎 年 お 世 話 になっていま ます 海 江 田 万 里 評 議 員 の 挨 拶 ( 後 楽 会 事 務 局 ) 朝 9 時 に 新 宿 のバスターミナルを 出 発 関 越 道 に 入 り 雪 化 粧 をした 山 々が 見 え 始 める - 4 -

と 携 帯 カメラを 構 える 寮 生 も 出 てきました 高 速 道 路 を 降 り 万 座 山 へ 向 かう 山 道 でも 雪 景 色 をカメラに 収 めていました 日 進 館 に 到 着 後 昼 食 を 済 ませ いよいよ スキー 体 験 の 開 始 です まず スキー 靴 の 履 き 方 や 止 まり 方 転 び 方 など 基 本 動 作 の 講 習 を 受 け 滑 り 始 めました 今 回 は 経 験 者 が 3 分 の 1 いたので 初 心 者 の 寮 生 も 滑 り 方 のコ ツを 聞 いたり 見 たりして 学 んでいました スキーを 終 えるとそれぞれ 温 泉 を 楽 しみま した ホテルのパンフレットによると 標 高 1,000 メートル 以 上 の 高 地 温 泉 の 中 で 酸 性 硫 黄 泉 は 万 座 温 泉 だけだそうです ここは 標 高 1,800 メートルあるので 低 い 気 圧 が 新 陳 代 謝 を 良 くし 心 身 ともにホカホカになり 夕 食 の 時 間 を 迎 えることができました 地 元 産 の 野 菜 で 作 られた 料 理 をそれぞれ 好 きなよ うに 皿 に 取 り それを 写 真 に 撮 ったりしなが ら 賑 やかに 夕 食 をとりました その 後 宿 泊 棟 のロビーで 二 次 会 を 行 い 自 己 紹 介 などを しながら 交 流 をしました 翌 日 は 朝 食 後 すぐにスキーを 始 めました 前 日 よりかなり 上 達 した 寮 生 景 色 をバック に 写 真 撮 影 をする 寮 生 スキーはそこそこに 温 泉 を 満 喫 する 寮 生 など いろいろな 楽 しみ 方 で 2 日 目 を 過 ごしました そして 帰 りのバ スでは 疲 れ 切 った 様 子 でほとんどの 寮 生 が 熟 睡 していました 万 座 温 泉 スキー 場 にて 1 泊 2 日 の 日 程 でしたが スキーと 温 泉 の 体 験 を 通 し 日 本 への 理 解 が 深 まってくれた ら 幸 いです また 毎 日 勉 強 や 研 究 が 忙 しい 中 寮 生 にとって 少 しリラックスできた 機 会 になったのではないかと 思 っています 今 年 も 宿 泊 をはじめ スキー 用 具 とスキー ウエアのレンタルなどお 世 話 になりました 日 進 館 に 改 めて 御 礼 申 し 上 げます ( 留 学 生 事 業 部 ) 後 楽 寮 生 が 春 の 様 々な 行 事 に 参 加 寒 さも 一 段 落 し 春 が 訪 れた 3 月 末 から 4 月 初 めにかけて 後 楽 寮 生 は 様 々な 行 事 に 参 加 しました 浜 離 宮 園 内 の 広 場 にて 3 月 27 日 浜 離 宮 にて 寮 生 と 留 学 生 事 業 部 職 員 の 総 勢 80 名 が 参 加 し 寮 生 委 員 会 主 催 の 花 見 交 流 会 が 行 われました 寮 生 委 員 で 花 見 の 場 所 を 決 め 当 日 は 委 員 が 早 めに 行 って 場 所 取 りもしました 1 グループ 10 名 前 後 で 構 成 された 各 グループが 寮 を 出 発 し 浜 離 宮 に 向 かいました そして 園 内 の 広 場 でブルーシ ートを 広 げてまず 後 楽 寮 の 調 理 師 が 朝 早 くか ら 準 備 してくれたお 弁 当 を 食 べました その 後 グループごとに 自 己 紹 介 をした 後 中 国 語 の 成 語 を 当 てるジェスチャーゲームをし 大 変 盛 りあがりました 桜 はまだほとんど 咲 いていませんでしたが - 5 -

菜 の 花 畑 でカメラを 構 える 寮 生 や 自 然 と 汐 留 のビル 群 を 背 にしてポーズを 決 める 寮 生 など お 互 いに 交 流 しながらの 和 やかな 花 見 となり ました 3 月 30 日 中 野 区 日 中 友 好 協 会 の 交 流 会 に 2 名 の 寮 生 代 表 と 留 学 生 事 業 部 職 員 が 参 加 し ました はじめに 寮 生 は 壁 に 貼 られた 大 きな 中 国 地 図 に 協 会 の 方 達 は 横 にある 小 さな 日 本 地 図 に それぞれ 自 分 の 出 身 地 の 場 所 に 付 箋 を 貼 って 簡 単 な 自 己 紹 介 をし 食 事 をとり ながら 交 流 をしました 中 野 日 中 はしばらく 活 動 を 休 止 していまし たが 今 年 再 出 発 をするそうです 後 楽 寮 で も 以 前 は 中 野 区 女 性 委 員 会 との 交 流 があった ので 再 び 交 流 ができることを 楽 しみにして います ンで 忙 しく 写 真 を 撮 っていました 千 代 田 区 観 光 協 会 で 手 配 した 中 国 語 のツアーガイドは 元 寮 生 の 王 樹 良 さんで 歴 史 などを 交 えてと ても 丁 寧 にガイドしていただきました 王 さ ん 毎 年 ありがとうございます 隅 田 川 から 神 田 川 を 通 り 見 慣 れた 飯 田 橋 の 風 景 を 船 から 見 上 げ 特 別 に 水 道 橋 分 水 路 にも 入 っていただき 乗 船 場 所 の 千 代 田 区 役 所 へ 到 着 その 後 自 由 解 散 となりました 解 散 後 はそれぞれ 北 の 丸 公 園 や 千 鳥 ヶ 淵 の 桜 を 見 に 行 くなど 寮 生 は 水 陸 の 両 方 から 千 代 田 区 を 満 喫 していたようでした 千 代 田 区 役 所 前 で 桜 をバックに 記 念 撮 影 中 野 区 日 中 友 好 協 会 上 島 昌 之 会 長 ( 前 列 中 央 )ら 会 員 と 4 月 2 日 千 代 田 区 日 中 友 好 協 会 主 催 の 桜 クルーズに 後 楽 寮 寮 生 と 留 学 生 事 業 部 職 員 一 行 20 名 が 参 加 しました 千 代 田 区 役 所 のロビ ーで 田 邊 恵 三 理 事 長 が 挨 拶 をし 寮 生 全 員 に 地 図 と 記 念 品 をくださいました そして 庁 舎 裏 よりチャーター 船 に 乗 り 桜 クルーズが 始 まりました 日 本 橋 川 から 常 磐 橋 や 翼 があ る 麒 麟 が 彫 刻 された 日 本 橋 中 央 柱 などを 見 上 げ 写 真 を 撮 ったりしながら ついに 隅 田 川 に 出 ました あいにくの 曇 り 空 で 風 も 少 しあ りましたが 桜 は 満 開 に 近 く 寮 生 はスカイ ツリーや 桜 を 背 景 に カメラやスマートフォ 春 の 行 事 も 一 段 落 し いよいよ 新 学 期 が 始 まる 寮 生 もいます これらの 行 事 に 参 加 し リフレッシュして 勉 強 や 研 究 に 励 んでいただ きたいと 思 っています ( 留 学 生 事 業 部 ) 小 田 原 ホームステイの 旅 私 たち 一 行 4 人 は 神 奈 川 県 小 田 原 市 酒 匂 にある 小 嶋 勲 先 生 の 家 で 2 泊 3 日 のホームス テイに 参 加 しました 4 月 1 日 の 午 後 飯 田 橋 駅 を 出 発 し 約 1 時 間 で 鴨 宮 駅 に 到 着 しま した 小 嶋 先 生 はもう 既 に 待 合 室 で 待 ってい ました この 2 日 間 では 小 田 原 城 を 見 学 し 歴 史 見 聞 館 国 立 印 刷 局 小 田 原 工 場 に 行 きました - 6 -

また 骨 董 市 に 足 を 踏 み 入 れてみたり 偶 然 酒 匂 神 社 の 祭 りの 行 列 に 出 会 ったりしました 最 後 の 一 日 では 満 開 の 桜 の 木 の 下 で 手 すき 紙 制 作 を 体 験 したり 1 億 円 の 紙 幣 を 持 ち 上 げる 体 験 をしたり 数 々の 日 中 友 好 を 肌 で 感 じました そしてお 二 人 が 育 てているミ カン 農 園 に 行 ったときには 農 業 の 面 白 さを 知 る 良 い 経 験 になりました さらに 後 楽 寮 食 堂 の 閻 虎 調 理 師 の 指 導 で 皆 さんと 一 緒 に 水 餃 子 を 作 り 大 家 族 の 温 かみを 体 験 できまし た して 私 たちを 待 っていたことです この 方 た ちと 一 緒 に 交 流 しながら 閻 調 理 師 から 高 度 な 技 術 の 餃 子 の 作 り 方 を 学 びました 中 国 美 食 知 識 とその 作 り 方 に 話 が 及 ぶと 彼 らが 持 っていた 中 華 料 理 に 対 する 誤 解 を 解 くことも できました この 体 験 を 通 して 私 たちは 中 日 交 流 の 大 きな 一 歩 を 踏 み 出 したと 言 えるで しょう 活 動 の 時 間 は 比 較 的 に 短 かったのですが 多 くの 美 しい 思 い 出 が 残 りました 小 嶋 先 生 は 温 和 で 親 しみやすく 偶 然 の 出 会 いや 数 々 の 体 験 の 中 で 多 くの 感 動 や 新 鮮 な 発 見 があり ました すべて 私 たちにとって 忘 れることが できない 記 憶 です 一 般 家 庭 の 日 常 生 活 を 体 験 できるこのよう な 活 動 が 途 切 れることなく 続 き 発 展 し 深 ま っていくことで 二 つの 国 の 思 想 や 文 化 歴 史 に 対 してより 一 層 理 解 が 深 まっていくと 信 じています これは 中 日 両 国 の 間 の 民 間 交 流 にとても 有 意 義 で その 価 値 があると 思 いま す 小 田 原 城 を 訪 ねる 今 回 小 嶋 先 生 ご 夫 妻 と 活 発 にお 話 し こ れが 私 たちの 活 動 に 一 層 の 彩 りを 与 えてくれ たといっても 良 いでしょう 到 着 した 当 日 の 夜 には 小 田 原 城 の 歴 史 や ご 自 分 の 家 庭 状 況 や 酒 匂 の 具 体 的 な 紹 介 また ご 自 身 の 教 師 の 経 歴 などにも 話 が 及 びました さらには 中 国 大 陸 台 湾 地 区 オーストラリアなどの 地 を 訪 れ 各 地 の 人 々と 交 流 された 素 晴 らし い 思 い 出 なども 話 してくださいました 特 に 王 暁 燕 先 生 と 王 梅 花 先 生 は 日 本 語 が 上 手 です から 世 界 中 のあらゆる 話 題 を 取 り 挙 げて 交 流 していました もう 一 つ 驚 いたことは 小 嶋 先 生 の 娘 さん の 友 達 が 本 場 の 餃 子 づくりの 技 術 を 学 ぶた めにわざわざ 車 で 来 て 1 時 間 以 上 前 に 到 着 自 分 たちで 作 ったおにぎりで 昼 食 小 嶋 先 生 一 家 の 熱 心 なご 招 待 に 十 分 感 謝 し ますとともに 日 中 友 好 会 館 留 学 生 事 業 部 の 先 生 方 に 感 謝 いたします ( 後 楽 寮 生 劉 猛 ) - 7 -

JENESYS2.0 中 国 大 学 生 訪 日 団 第 26 陣 が 来 日 一 行 99 名 が 東 京 神 奈 川 京 都 滋 賀 を 訪 問 会 館 だより 2016 年 5 月 号 No.323 3 月 8 日 から 3 月 15 日 までの 8 日 間 中 国 大 学 生 訪 日 団 第 26 陣 ( 団 長 = 程 海 波 中 国 日 本 友 好 協 会 副 秘 書 長 )が 来 日 した 本 団 は 中 国 で 音 楽 ファッションデザインを 学 ぶ 学 生 と 囲 碁 を 嗜 む 学 生 で 構 成 された 計 99 名 で 外 務 省 が 実 施 する JENESYS2.0 の 一 環 とし て 招 聘 した 訪 日 団 は 東 京 神 奈 川 京 都 滋 賀 を 訪 問 し 同 じ 専 門 や 趣 味 を 持 つ 日 本 の 大 学 生 ら と 交 流 し 専 門 分 野 に 関 する 視 察 参 観 やホ ームステイを 体 験 したほか クールジャパン をテーマとしたさまざまなプログラムに 参 加 し 文 化 歴 史 経 済 社 会 に 関 する 包 括 的 な 対 日 理 解 を 深 めた 専 門 テーマにあわせたプログラムに 参 加 団 員 は 第 1 分 団 は 囲 碁 を 嗜 む 学 生 第 2 分 団 はファッションデザイン 第 3 分 団 は 音 楽 を 学 ぶ 学 生 という 構 成 だった 囲 碁 を 嗜 む 学 生 は 東 京 で 日 本 棋 院 を 訪 問 し 日 本 の 若 手 プロ 棋 士 や 大 学 生 との 対 局 やプロ 棋 士 によ る 指 導 碁 などを 経 験 した 後 京 都 では 関 西 学 生 囲 碁 連 盟 に 所 属 する 大 学 生 と ペア 碁 を 楽 しんだ ファッションデザインを 学 ぶ 学 生 は 北 京 服 装 学 院 の 提 携 校 である 文 化 学 園 大 学 を 訪 問 し 日 本 の 同 分 野 の 教 育 事 情 を 理 解 し 京 都 では 京 都 外 国 語 大 学 中 国 語 学 科 の 学 生 の 案 内 で 龍 安 寺 金 閣 寺 を 参 観 した 音 楽 を 学 ぶ 学 生 は 神 奈 川 の 洗 足 学 園 音 楽 大 学 で 専 門 とする 楽 器 演 奏 を 互 いに 披 露 しあったほ か 京 都 では 龍 谷 大 学 混 声 合 唱 団 と 音 楽 交 流 を 行 った これらの 交 流 を 通 じて 共 通 の 専 門 趣 味 を 持 つ 日 中 大 学 生 は 言 葉 を 越 えて 友 情 を 育 んだ 日 本 の 大 学 生 とペアになって 囲 碁 交 流 この 他 第 2 分 団 と 第 3 分 団 はそれぞれの 専 門 にも 通 じる 能 楽 に 関 する 講 義 を 受 け 日 本 の 伝 統 芸 能 の 継 承 や 普 及 についても 理 解 を 深 めた 第 2 分 団 は 株 式 会 社 オンワード 樫 山 の 訪 問 オートクチュールの 歴 史 を 概 観 する ファッション 展 の 参 観 を 通 じて ファッショ ンデザインに 関 する 知 識 を 深 めた 第 3 分 団 はサントリーホールを 訪 問 し 世 界 有 数 のコ ンサートホールを 体 感 した また 第 1 分 団 の 学 生 は 早 稲 田 大 学 を 訪 問 し 日 本 の 大 学 キ ャンパスの 雰 囲 気 を 肌 で 感 じた ホストファミリーと 一 緒 にお 餅 作 り ( 滋 賀 県 日 野 町 ホームステイ) そのほか 一 行 は 京 都 では 清 水 寺 三 十 三 間 堂 伏 見 稲 荷 大 社 を 参 観 して 古 都 京 都 の 魅 力 を 満 喫 し 琵 琶 の 弾 き 語 り 鑑 賞 や 着 物 着 付 け 体 験 を 通 じて 日 本 の 伝 統 文 化 にも 触 れ た 滋 賀 県 日 野 町 ではホームステイを 経 験 し 農 村 地 域 に 暮 らす 人 々と 世 代 を 越 えて 心 を 通 わせた 東 京 ではお 台 場 原 宿 銀 座 東 京 タワー 等 で 若 者 文 化 や 都 心 のにぎわいを 感 じ - 8 -

浅 草 寺 皇 居 二 重 橋 を 参 観 して 歴 史 的 建 築 物 にも 触 れた また 環 境 施 設 や 防 災 施 設 東 証 Arrows を 視 察 することで 日 本 社 会 や 経 済 についても 理 解 を 深 め さまざまな 角 度 か ら クールジャパン を 体 感 した 中 国 大 学 生 からは 日 本 の 大 学 生 と 真 剣 に 全 力 で 囲 碁 対 局 したことが 素 晴 らしい 思 い 出 となっている 能 楽 セミナーは 伝 統 芸 能 の 保 護 や 伝 承 改 革 への 取 り 組 み 等 学 ぶことが 多 かった ホームステイでは 言 葉 の 障 害 を 真 心 が 取 り 除 いてくれた など 思 い 思 いの 感 想 が 聞 かれた 今 回 の 経 験 は 学 生 たちの 個 々の 学 びや 今 後 の 将 来 の 目 標 に 何 らかの 形 で 確 実 につな がっていくに 違 いない 本 団 の 受 け 入 れにご 協 力 くださった 関 係 機 関 関 係 者 の 皆 様 に この 場 を 借 りて 厚 く 御 礼 申 し 上 げたい ( 総 合 交 流 部 ) JENESYS2.0 中 国 青 年 公 益 事 業 交 流 団 が 来 日 2016 年 3 月 13 日 から 3 月 20 日 までの 日 程 で 中 国 青 年 公 益 事 業 交 流 団 ( 団 長 = 井 頓 泉 中 国 宋 慶 齢 基 金 会 副 主 席 )が 来 日 した 本 団 は 中 国 宋 慶 齢 基 金 会 および 中 国 宋 慶 齢 基 金 会 と 連 携 して 活 動 をしている 国 有 企 業 私 営 大 企 業 の 社 会 貢 献 部 の 青 年 ( 第 1 分 団 ) 中 国 政 府 各 部 門 の 青 年 ボランティア 協 会 の 青 年 ( 第 2 分 団 ) 公 共 管 理 について 研 究 している 若 手 研 究 者 大 学 生 ( 第 3 分 団 )で 構 成 された 計 93 名 で 外 務 省 が 推 進 する JENESYS2.0 の 一 環 として 招 聘 した 代 表 団 は 東 京 都 神 奈 川 県 兵 庫 県 大 阪 府 を 訪 問 し 厚 生 労 働 省 や 内 閣 府 のほか さ まざまな 企 業 でのブリーフや 自 治 体 公 益 事 業 関 係 者 ボランティア 大 学 生 との 交 流 などを 通 じて 日 本 の 公 益 事 業 分 野 に 対 する 理 解 を 深 めると 同 時 に 日 本 の 一 般 市 民 との 友 好 交 流 と 相 互 理 解 を 深 めた また 日 本 の 防 災 施 設 や 環 境 施 設 の 視 察 歴 史 的 建 造 物 の 参 観 日 本 文 化 体 験 などを 通 じて 包 括 的 な 対 日 理 解 を 深 めた ( 一 社 ) 日 本 経 済 団 体 連 合 会 で 挨 拶 する 井 頓 泉 団 長 ( 左 2) 日 本 の 社 会 保 障 制 度 や 企 業 福 祉 施 設 を 視 察 一 行 は 厚 生 労 働 省 から 日 本 の 社 会 保 障 制 度 をテーマとしたブリーフを 受 け 医 療 保 険 介 護 保 険 年 金 保 険 等 社 会 保 障 の 基 礎 となるしくみを 学 んだ また 中 華 人 民 共 和 国 駐 日 本 国 大 使 館 を 訪 問 し 今 回 の 訪 日 活 動 や 日 中 交 流 の 意 義 について 理 解 を 深 めた 第 1 分 団 は ( 一 社 ) 日 本 経 済 団 体 連 合 会 よ り 日 本 企 業 の CSR 活 動 の 現 状 と 課 題 について 説 明 を 受 けたほか 東 芝 では CSR の 紹 介 を 聞 き 東 芝 未 来 科 学 館 を 見 学 積 水 ハウス で は 公 益 信 託 基 金 を 利 用 した 社 会 貢 献 について の 説 明 を 受 け 日 本 企 業 の 社 会 貢 献 について 多 くの 事 例 を 学 び 理 解 を 深 めた 第 2 分 団 は 東 京 ボランティア 市 民 活 動 センターを 訪 問 し ボランティア 活 動 を 推 進 支 援 する 同 センターの 活 動 について 説 明 を 受 け 施 設 を 見 学 した また 神 戸 市 の 総 合 福 祉 施 設 しあ わせの 村 を 訪 問 し 神 戸 市 の 社 会 福 祉 サー ビスについての 説 明 を 受 け 老 人 ホームを 見 学 あしなが 育 英 会 神 戸 レインボーハウスで は 遺 児 支 援 団 体 としての 活 動 紹 介 を 受 け 施 設 を 見 学 する 等 官 民 の 社 会 福 祉 の 取 り 組 みを 学 んだ また 第 1 2 分 団 合 同 でエフピ コ 愛 パック 西 宮 工 場 を 訪 問 し 障 がい 者 雇 - 9 -

用 を 積 極 的 に 行 っている 企 業 の 取 り 組 みにつ いても 理 解 を 深 めた 第 3 分 団 は 内 閣 府 で 日 本 の 非 営 利 団 体 の 概 要 や 公 益 法 人 の 認 定 の 仕 組 みについて 説 明 を 受 けた また 日 本 大 学 法 学 部 を 訪 問 し 公 共 政 策 を 学 ぶ 大 学 生 と 交 流 したほか 高 齢 化 老 朽 化 が 進 む 兵 庫 県 神 戸 市 の 明 舞 団 地 でボランティアに 携 わる 大 学 生 と 交 流 する 等 同 じ 目 標 を 持 つ 同 世 代 と の 友 好 を 深 めた さらに 人 と 防 災 未 来 センターや ATC エイ ジレスセンターなどを 視 察 し 日 本 の 防 災 高 齢 化 対 応 システムについて 学 び 最 先 端 技 術 を 体 感 したほか 孫 文 記 念 館 を 見 学 し 日 中 の 交 流 の 歴 史 について 理 解 を 深 めることがで きた そのほか 浅 草 寺 や 江 戸 東 京 博 物 館 灘 の 酒 蔵 や 大 阪 城 等 の 見 学 和 ろうそくの 絵 付 け 体 験 や 和 風 旅 館 での 温 泉 体 験 などを 通 じ 日 本 の 伝 統 文 化 に 触 れた 今 回 の 訪 日 活 動 を 通 じ 団 員 からは 日 本 政 府 や 企 業 の 公 益 事 業 に 対 する 取 り 組 みについて 理 解 を 深 めるこ とができた 国 民 一 人 一 人 が 積 極 的 に 公 益 事 業 ボランティアに 参 加 していることが 分 か った 人 々の 規 律 正 しさや 優 しさ 環 境 保 護 に 対 する 意 識 の 高 さに 感 銘 を 受 けた など さまざまな 声 が 挙 がった の 皆 様 に この 場 を 借 りて 厚 く 御 礼 申 し 上 げ たい ( 総 合 交 流 部 ) JENESYS2.0 中 国 食 品 衛 生 関 係 者 代 表 団 が 来 日 2016 年 3 月 23 日 から3 月 30 日 までの8 日 間 中 国 食 品 衛 生 関 係 者 代 表 団 ( 団 長 = 于 文 軍 中 国 国 家 質 量 監 督 検 験 検 疫 総 局 輸 出 入 食 品 安 全 局 副 巡 視 員 )が 来 日 した 本 団 は 中 国 国 家 質 量 監 督 検 験 検 疫 総 局 および 各 省 の 出 入 境 検 験 検 疫 局 の 青 年 で 構 成 された 計 30 名 で 外 務 省 が 実 施 する JENESYS2.0 の 一 環 とし て 招 聘 した 厚 生 労 働 省 と 農 林 水 産 省 のブリーフで 行 政 が 取 り 組 む 食 品 安 全 や 検 疫 の 全 体 像 を 理 解 代 表 団 は 東 京 神 奈 川 栃 木 を 訪 問 し 厚 生 労 働 省 や 食 品 加 工 企 業 などの 視 察 交 流 を 行 い 日 本 の 食 品 衛 生 分 野 に 関 する 取 り 組 みについて 理 解 を 深 めたほか 世 界 遺 産 や 防 災 施 設 の 参 観 など さまざまなプログラムを 通 じて 包 括 的 な 対 日 理 解 を 深 めた 神 戸 市 の 総 合 福 祉 施 設 しあわせの 村 内 にある 老 人 ホーム 神 港 園 しあわせの 家 を 見 学 8 日 間 の 多 彩 な 活 動 を 通 じて 団 員 は 専 門 分 野 以 外 にも 広 く 日 本 に 対 する 理 解 や 関 心 を 一 層 高 め 日 本 を 身 近 に 感 じる 経 験 となった 本 団 の 受 け 入 れにご 協 力 くださったご 関 係 日 本 の 食 品 安 全 行 政 のしくみや 輸 入 の 現 状 を 学 ぶ 一 行 は 厚 生 労 働 省 より 食 品 安 全 行 政 の 概 要 のブリーフを 受 け 日 本 の 食 品 安 全 お よび 食 品 衛 生 についての 法 律 地 方 自 治 体 や 関 連 省 庁 組 織 と 連 携 した 行 政 の 展 開 をベー スに 日 本 の 食 品 輸 入 の 現 状 や 検 査 検 疫 の - 10 -

手 順 を 学 んだ また 農 林 水 産 省 からも 日 本 における 最 近 の 家 畜 衛 生 をめぐる 情 勢 につい て の 説 明 を 受 けた 団 員 からは 検 査 計 画 や 輸 出 入 時 に 違 反 があった 場 合 の 対 応 具 体 的 な 検 査 内 容 等 の 質 問 が 挙 がり 両 省 の 役 割 分 担 の 違 いを 明 らかにしながら 日 本 の 検 査 検 疫 の 全 体 像 についてさらに 理 解 を 深 めた 製 造 現 場 の 衛 生 品 質 管 理 を 体 感 専 門 分 野 の 視 察 交 流 では 日 本 の 代 表 的 な 食 品 飲 料 メーカーの 生 産 拠 点 を 訪 問 した 日 本 水 産 株 式 会 社 の 八 王 子 総 合 工 場 では 製 造 工 程 や 品 質 管 理 体 制 の 説 明 を 受 けた 後 魚 肉 ソーセージとカニフレークの 製 造 工 場 を 見 学 異 物 混 入 検 査 や 殺 菌 工 程 など 現 場 での 衛 生 安 全 管 理 のポイントで 多 くの 質 問 が 挙 がった 同 社 東 京 イノベーションセンターで は 食 品 分 析 商 品 開 発 技 術 開 発 の 3 つの 研 究 施 設 を 見 学 製 品 だけでなく 自 社 の 工 場 機 器 設 備 を 創 出 する 技 術 開 発 まで 担 っている 点 は 強 く 団 員 の 興 味 を 引 いた 昼 食 は 日 本 水 産 製 品 を 使 ったバラエティに 富 んだ 料 理 を 試 食 し 実 際 に 目 で 見 て 舌 で 味 わうことで 日 本 の 食 品 の 品 質 の 高 さを 体 感 した アサヒビール 神 奈 川 工 場 は ガラス 越 しに 工 場 設 備 を 見 学 したほか 麦 やホップなどの 原 料 にじかに 触 れたり 最 新 鋭 の 映 像 システ ムで 製 造 ラインを 間 近 で 見 ているような 臨 場 感 を 味 わいながら ビールの 生 産 工 程 をたど った ビール 製 造 に 関 しては 一 般 的 なことに とどまらず 専 門 性 の 高 い 質 問 も 出 て 日 本 の ビールに 対 する 関 心 の 高 さがうかがえた 栃 木 県 ではハウス 食 品 株 式 会 社 関 東 工 場 を 訪 問 品 質 管 理 部 門 の 説 明 では 通 常 時 の 安 全 衛 生 への 取 り 組 み 事 例 が 具 体 的 に 紹 介 さ れたほか 福 島 原 発 事 故 後 の 放 射 線 検 査 の 体 制 現 状 についても 説 明 があった 工 場 見 学 では カレールウが 製 品 トレイに 密 封 され 賞 味 期 限 が 印 字 される 包 装 工 程 と 製 品 出 荷 までの 管 理 がすべて 自 動 化 されたラック 倉 庫 を 間 近 で 見 ることができた 生 産 拠 点 の 訪 問 に 加 え 流 通 の 要 である 東 京 都 中 央 卸 売 市 場 大 田 市 場 も 視 察 全 国 から 集 められる 食 材 の 流 通 プロセス 臨 場 感 ある せり の 様 子 や 取 引 のしくみ 場 内 での 衛 生 検 査 などついて 学 んだ 後 日 本 最 大 規 模 の 青 果 棟 を 中 心 に 場 内 を 見 学 した 製 品 トレイに 密 封 されたカレールウの 包 装 工 程 を 見 学 (ハウス 食 品 関 東 工 場 ) どの 訪 問 先 でも 温 かく 迎 えられ それぞれ の 特 色 から 現 場 における 食 品 衛 生 の 方 針 や 実 務 について 率 直 な 意 見 交 換 がなされ 収 穫 の 多 い 交 流 となった このほか 一 行 は 東 京 で 国 会 議 事 堂 日 本 科 学 未 来 館 東 京 臨 海 広 域 防 災 公 園 等 栃 木 で 日 光 東 照 宮 や 華 厳 の 滝 の 参 観 神 奈 川 でい ちご 狩 り 体 験 を 通 じ さまざまな 角 度 から 日 本 の 魅 力 を 満 喫 した ほとんどが 初 来 日 だった 団 員 からは 日 本 の 衛 生 分 野 に 関 する 考 え 方 や 品 質 衛 生 管 理 システムは 非 常 に 参 考 になった 工 場 内 の 自 動 化 の 技 術 や 環 境 保 護 対 策 を 中 国 でも 取 り 入 れたい 日 本 人 の 友 好 的 な 対 応 や 心 温 まる おもてなしに 感 激 した 今 回 の 体 験 で 感 じた ことを 皆 に 伝 えたい などの 感 想 が 聞 かれた 本 団 の 受 け 入 れにご 協 力 くださった 関 係 機 関 関 係 者 の 皆 様 に この 場 を 借 りて 厚 く 御 礼 申 し 上 げたい ( 総 合 交 流 部 ) - 11 -

コ ラ ム 日 中 文 化 交 流 の 将 来 の 姿 ( 公 財 ) 日 中 友 好 会 館 副 会 長 宮 本 雄 二 21 世 紀 に 入 り 中 国 が 再 び 世 界 大 国 として 登 場 し 中 国 の 夢 の 実 現 に 大 きな 一 歩 を 踏 み 出 している 明 治 以 来 日 本 も 国 際 システムの 重 要 なプレーヤー であり これからもそうあり 続 ける 日 中 関 係 の 成 り 行 きは これからも 東 アジアの 将 来 に 決 定 的 な 影 響 を 及 ぼすのだ 日 中 がガタガタしていたのでは こ の 地 域 の 平 和 も 発 展 もない 安 定 した 協 力 関 係 を 築 くためにも まず 相 手 に 対 する 正 確 な 理 解 それに 基 づく 敬 意 を 持 てるかどうかが 決 定 的 に 重 要 となる そ の 突 破 口 の 一 つが 日 中 の 文 化 交 流 の 歴 史 をしっかりと 学 ぶことではないだろうか 中 国 文 化 が 日 本 に 大 きな 影 響 を 与 えてきたことは 誰 でも 知 っ ている だが それがいかに 大 きかったかについて 日 本 社 会 の 知 識 は 次 第 に 薄 れているのではないか 唐 や 宋 の 時 代 だけでは なく あの 鎖 国 の 江 戸 時 代 でも 明 や 清 の 文 化 は 日 本 に 大 きな 影 響 を 与 え 続 けた 明 治 となり 日 本 が 西 洋 化 にまい 進 すると 中 国 文 化 の 居 場 所 も 狭 まり 日 本 人 の 記 憶 も 薄 れ 日 本 文 化 の 発 展 に 貢 献 した 個 々の 中 国 人 の 名 前 を 知 る 人 も 少 なくなった 中 国 には 日 本 文 化 は 中 国 文 化 の 亜 流 だという 意 識 が 強 い 主 流 が 亜 流 を 学 ぶ 必 要 はない 明 治 になっ って 日 本 を 訪 れた 中 国 の 多 くの 知 識 人 は 日 本 が 学 んだだ 西 洋 の 知 識 には 強 い 関 心 を 示 したが 日 本 の 文 化 に 関 心 を 示 す 者 はほとんどいなかった 一 般 的 に 言 って 中 国 の 日 本 文 化 理 解 の 水 準 は 低 い それだからこそ 日 中 の 文 化 交 流 を 格 段 に 強 化 する 必 要 がある しかも 新 たな 視 点 と重 点 が 要 る 日 本 においては 忘 れられた 日 本 文 化 に 貢 献 した 中 国 人 を 発 掘 し 日 本 社 会 に 紹 介 する ことだ 中 国 においては 中 国 の 影 響 を 強 く 受 けながら 日 本 が 中 国 の 亜 流 ではない 独 自 の 文 化 を 発 展 させたことを 紹 介 することだ これらが 実 現 した時 日 本 と中 国 日 本 人 と 中 国 人 は ようやく 等 身 大 の 相 手 にさらにに 近 づいていることであろう - 12 -

理 事 長 のツイッター ( 公 財 ) 日 中 友 好 会 館 理 事 長 武 田 勝 年 3 月 31 日 早 稲 田 大 学 で 行 われた AIE 国 際 教 育 協 会 ( 本 部 : 北 京 )の 修 了 証 書 授 与 式 典 で 中 国 から 来 られた 約 40 名 の 若 い 方 々と 交 流 する 機 会 があり 私 は 日 中 の 若 者 への 期 待 と 言 うテーマで 以 下 のお 話 をしました 日 中 間 の 長 い 往 来 の 歴 史 と 地 理 的 条 件 を 考 えれば 日 中 両 国 国 民 の 相 互 信 頼 相 互 協 力 が 世 界 の 安 定 と 発 展 に 大 いに 貢 献 できることは 間 違 いない 両 国 の 若 い 世 代 が 大 局 と 長 期 的 観 点 に 立 って 考 え 行 動 すれば 安 定 した 両 国 関 係 を 構 築 できると 確 信 している 1. 相 手 国 に 対 する 理 解 中 国 共 産 党 による 専 制 政 治 体 制 を 外 国 人 が 自 分 の 価 値 観 に 基 づいて 論 評 することは 許 される と 思 うが 共 産 党 の 執 権 は 中 国 国 民 の 選 択 であり その 国 民 の 意 思 は 尊 重 すべきである 中 国 の 大 きな 課 題 である 環 境 汚 染 問 題 は 中 国 政 府 企 業 国 民 がその 解 決 に 努 力 しているが 膨 大 な 資 金 と 長 い 時 間 を 要 するものと 思 われる 若 者 は 先 ず 相 手 国 を 正 しく 理 解 する 努 力 をし て 頂 きたい 日 本 の 若 者 は あるがままの 中 国 を 理 解 して 温 かい 気 持 ちで 中 国 国 民 の 努 力 を 見 守 り 相 互 協 力 の 道 を 模 索 すべきである 同 様 に 中 国 の 若 者 は 偏 見 を 持 たずに 日 本 を 観 察 し 日 本 に 対 する 理 解 を 深 めて 頂 きたい 必 ず 日 本 の 良 さ 魅 力 を 発 見 できると 思 う 少 なく とも 現 在 の 日 本 国 民 が 軍 国 主 義 を 志 向 していないことは 分 かる 筈 である 2. 双 方 の 長 所 を 学 ぶ 私 は 中 国 人 の 大 局 観 に 敬 服 している 課 題 解 決 のための 重 要 な 要 素 を 把 握 し 長 期 的 観 点 に 立 って 考 える 細 かい 事 象 に 惑 わされない 一 方 日 本 人 は 細 かい 点 に 十 分 注 意 して 綿 密 な 計 画 を 作 成 することに 長 けている 又 組 織 或 はグループで 課 題 に 取 り 組 むことを 得 意 として いる 双 方 の 若 者 が 相 手 の 提 案 や 意 見 に 謙 虚 に 耳 を 傾 け 双 方 の 長 所 を 取 り 入 れて 事 業 を 推 進 すればより 良 い 成 果 が 得 られる 3. 本 職 に 注 力 両 国 の 若 者 には 自 分 の 本 職 を 通 じて 社 会 に 貢 献 するために 最 大 の 努 力 をして 頂 きたい 職 務 を 通 じて 生 み 出 される 社 会 的 価 値 の 合 計 が 国 家 の 生 産 力 であり 経 済 発 展 の 原 動 力 である 本 職 を 通 じて 付 加 価 値 を 生 み 出 している 人 物 は 輝 いている 輝 いている 人 物 は 自 国 民 のみなら ず 外 国 人 との 間 でも 信 頼 関 係 を 構 築 することができる 国 家 間 の 健 全 な 関 係 の 基 礎 は 国 民 個 々 人 の 間 の 信 頼 関 係 である - 13 -

会 館 行 事 と 人 の 動 き 3/1~31 会 館 行 事 2/25~4/10 主 催 展 現 代 中 国 の 美 術 百 花 繚 乱 中 国 リアリズムの 煌 めき 3/ 3 後 楽 会 気 功 教 室 3/ 4 第 19 回 理 事 会 3/ 8~15 JENESYS2.0 中 国 大 学 生 訪 日 団 第 26 陣 来 日 (3/9 同 団 歓 迎 会 3/14 歓 送 報 告 会 ) 3/13~20 JENESYS2.0 中 国 青 年 公 益 事 業 交 流 団 来 日 (3/14 同 団 歓 迎 会 3/19 歓 送 報 告 会 ) 3/16~17 後 楽 寮 生 日 本 文 化 体 験 ( 群 馬 県 万 座 温 泉 ) 3/17 後 楽 会 気 功 中 国 画 教 室 3/18 第 9 回 評 議 員 会 3/19 主 催 展 百 花 繚 乱 中 国 リアリズムの 煌 めき 関 連 イベント ギャラリートーク 3/23~30 JENESYS2.0 中 国 食 品 衛 生 関 係 者 代 表 団 来 日 (3/24 同 団 歓 迎 会 3/29 歓 送 報 告 会 ) 3/25 第 25 回 観 桜 会 3/27 主 催 展 百 花 繚 乱 中 国 リアリズムの 煌 めき 関 連 イベント ミュージアムミニコンサート 後 楽 寮 生 花 見 交 流 会 ( 於 : 浜 離 宮 ) 来 館 訪 問 面 会 3/ 1 朝 日 新 聞 社 大 野 博 人 論 説 主 幹 来 館 ( 武 田 理 事 長 小 島 事 務 局 長 総 合 交 流 部 ) 3/ 3 江 田 会 長 事 務 所 訪 問 ( 劉 智 剛 副 会 長 鄭 中 国 代 表 理 事 ) 3/ 4 中 国 大 使 館 訪 問 ( 劉 智 剛 副 会 長 鄭 中 国 代 表 理 事 ) 3/10 総 合 研 究 大 学 院 大 学 田 村 克 己 国 際 担 当 理 事 他 来 館 ( 留 学 生 事 業 部 ) 3/14 蹴 鞠 保 存 会 高 野 健 次 理 事 来 館 ( 武 田 理 事 長 ) 創 価 学 会 岡 部 高 弘 副 会 長 訪 問 ( 武 田 理 事 長 ) 3/17 ( 一 財 ) 日 本 国 際 協 力 センター 山 名 健 司 事 務 局 長 来 館 ( 荒 井 常 務 理 事 ) 3/22 文 教 大 学 文 学 部 加 納 陸 人 教 授 来 館 ( 武 田 理 事 長 ) 3/23 総 合 研 究 大 学 院 大 学 栗 木 哲 教 授 他 来 館 ( 留 学 生 事 業 部 ) 3/24 順 天 堂 大 学 国 際 交 流 センター 宮 下 和 夫 課 長 他 来 館 ( 留 学 生 事 業 部 ) 3/25 山 東 省 淄 博 市 観 光 局 張 守 君 局 長 来 館 ( 武 田 理 事 長 ) 3/28 中 国 文 化 部 対 外 文 化 聯 絡 局 王 晨 局 長 助 理 他 来 館 ( 武 田 理 事 長 鄭 中 国 代 表 理 事 荒 井 常 務 理 事 文 化 事 業 部 ) 行 事 参 加 その 他 の 活 動 3/28 日 本 寧 波 商 会 設 立 総 会 ( 武 田 理 事 長 ) 3/30 中 野 区 日 中 友 好 協 会 交 流 会 ( 留 学 生 事 業 部 後 楽 寮 生 ) 3/31 ( 一 財 ) 国 際 教 育 協 会 座 談 会 ( 武 田 理 事 長 ) -14-

発 行 2016 年 5 月 1 日 発 行 第 323 号 公 益 財 団 法 人 日 中 友 好 会 館 112-0004 東 京 都 文 京 区 後 楽 1 丁 目 5 番 3 号 電 話 (03)3811 5317 FAX(03)3811 5263 http://www.jcfc.or.jp/