intra-mart Accel Platform — イントロダクション   第10版 2016-04-01  

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目 次 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 1. 改 訂 情 報 2. intra-mart とは 2.1. intra-mart の 特 長 2.1.1. ビジネスを 加 速 するIT 基 盤 2.1.2. ソーシャルモバイル 2.1.3. マルチテナント 2.1.4. 複 数 会 社 対 応 2.1.5. 拡 張 性 2.1.6. クラウド 対 応 2.2. intra-mart の 製 品 構 成 2.2.1. intra-martの 全 体 構 成 2.2.1.1. intra-mart Accel Platform (システム 基 盤 ) 2.2.2. intra-martの 製 品 構 成 2.2.2.1. intra-martエクステンションシリーズ 2.2.2.2. intra-mart Accel Applications 2.2.2.2.1. intra-mart Accel Collaboration 2.2.2.2.2. intra-mart Accel Documents 2.2.2.2.3. intra-mart Accel Archiver 2.2.2.2.4. intra-mart Accel Kaiden! 2.2.2.2.5. intra-mart Accel GroupMail 3. intra-mart の 標 準 機 能 3.1. im-bizapi(java 業 務 コンポーネント 群 ) 概 要 3.1.1. Java 業 務 コンポーネント 群 (im-bizapi) 3.1.2. 業 務 基 盤 ツール 3.1.2.1. ワークフローモジュール(IM-Workflow) 3.1.2.2. ポータルモジュール 3.1.2.3. IMBox 3.1.2.4. ViewCreator 3.1.2.5. TableMaintenance 3.1.2.6. IM-Notice 3.1.2.7. IM-LogicDesigner 3.1.3. 基 盤 機 能 (ユーザインタフェース 層 ) 3.1.3.1. UI 基 本 モジュール(UIコンポーネント) 3.1.3.2. 標 準 タグライブラリ 3.1.3.3. テーマ 機 能 3.1.3.4. カレンダモジュール 3.1.3.5. グラフ 描 画 3.1.4. 基 盤 機 能 ( 業 務 共 通 モジュール) 3.1.4.1. 認 証 認 可 3.1.4.2. IM- 共 通 マスタ 3.1.4.3. 国 際 化 3.1.4.4. ジョブスケジューラ 3.1.4.5. メールモジュール 3.1.4.6. キャッシュ 機 構 (CAMI) 3.1.4.7. 帳 票 印 刷 モジュール 3.1.4.8. 郵 便 番 号 検 索 ( 日 本 ) 機 能 3.1.4.9. IM-MessageHub 3.1.5. 開 発 フレームワーク 3.1.5.1. IM-MobileFramework 3.1.5.2. Maskat Framework on Accel Platform 2

3.1.6. エクステンションシリーズ 3.1.6.1. IM-FormaDesigner for Accel Platform ( 別 売 ) 3.1.6.2. IM-ContentsSearch for Accel Platform ( 別 売 ) 3.1.6.3. IM-PDFDesigner for Accel Platform ( 別 売 ) 3.1.6.4. IM-PDF AutoConverter for Accel Platform ( 別 売 ) 3.1.6.5. IM-PDF Coordinator for Accel Platform ( 別 売 ) 3.1.6.6. IM-ERP RealConnect for Accel Platform ( 別 売 ) 3.1.6.7. IM-BIS for Accel Platform ( 別 売 ) 3.1.6.8. IM-X Server ( 別 売 ) 3.1.6.9. IM-SecureSignOn for Accel Platform (セキュア サイン オン)( 別 売 ) 3.1.6.10. intra-mart Document Link 3.1.6.11. OpenRules ( 別 売 ) 3.1.6.12. Jaspersoft ( 別 売 ) 3.2. intra-mart のアプリケーション 開 発 概 要 3.2.1. スクリプト 開 発 モデルによるアプリケーション 開 発 3.2.1.1. プレゼンテーションページ 3.2.1.2. ファンクションコンテナ 3.2.2. JavaEE 開 発 モデルによるアプリケーション 開 発 3.2.2.1. JavaEE 開 発 のフレームワーク 3.2.2.1.1. JavaEE 開 発 モデルにおいてフレームワークを 活 用 した 際 のメリット 3.2.2.2. Seasar2 3.2.2.2.1. SAStrutsとS2JDBCの 位 置 づけ 3.2.2.3. SAStrutsとS2JDBCによるアプリケーション 開 発 3.2.2.4. TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) 3.3. intra-mart のシステムアーキテクチャ 3.4. intra-mart のその 他 の 特 徴 3.4.1. クラウド 対 応 3.4.2. 多 言 語 対 応 とタイムゾーン 3.4.3. バージョンアップの 容 易 性 3.4.3.1. システム 基 盤 の 継 続 的 なブラッシュアップ 3.4.4. 強 固 なセキュリティ 3.4.4.1. アクセスセキュリティモジュールでの 認 証 3.4.4.2. アクセスログの 保 存 3.4.4.3. マルチテナント 型 システムの 構 築 3.4.4.4. OAuth 認 証 3.4.4.5. SAML 認 証 3.4.5. 外 部 ユーザと 招 待 機 能 3.4.5.1. 外 部 ユーザの 利 用 3.4.5.2. ユーザ 招 待 機 能 3.5. intra-mart e Builder for Accel Platform 3.5.1. モジュール プロジェクト 作 成 機 能 3.5.2. スクリプト 開 発 機 能 3.5.3. IM-JavaEEフレームワーク / SAStruts+S2JDBCフレームワーク / TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) 開 発 機 能 3.6. 旧 バージョンとの 互 換 性 3.6.1. APIの 互 換 性 3.6.1.1. 非 推 奨 となる 機 能 およびAPI 3.6.2. データベース 構 造 の 互 換 性 3.7. 旧 バージョンとの 併 用 運 用 3.7.1. マスター 情 報 の 同 期 機 能 BackwardSync 3.7.2. 外 部 メニュー 連 携 機 能 3.7.3. iap-iwp 間 SSO 連 携 機 能 IM-HybridSSO 3

改 訂 情 報 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 変 更 年 月 日 変 更 内 容 2012-10-01 初 版 2013-04-01 第 2 版 下 記 を 追 加 変 更 しました intra-mart のシステムアーキテクチャ にを 追 加 2014-01-01 第 3 版 下 記 を 追 加 変 更 しました intra-mart の 製 品 構 成 に 以 下 の 製 品 を 追 加 intra-mart Accel Documents intra-mart Accel Archiver intra-mart Accel Kaiden! intra-mart のアプリケーション 開 発 概 要 にTERASOLUNA Global Frameworkを 追 加 im-bizapi(java 業 務 コンポーネント 群 ) 概 要 に 以 下 の 製 品 を 追 加 IM-PDF Coordinator for AccelPlatform intra-mart Document Link OpenRules Jaspersoft 各 ドキュメントへのリンクを 追 加 im-bizapi(java 業 務 コンポーネント 群 ) 概 要 の UI 基 本 モジュール(UIコンポーネント) のコラ ムにある 参 照 情 報 を 追 加 変 更 しました 2014-04-01 第 4 版 下 記 を 追 加 変 更 しました マルチテナント をバーチャルテナント 機 能 に 対 応 した 記 載 に 変 更 しました 複 数 会 社 対 応 を 追 加 しました マルチテナント 型 システムの 構 築 をバーチャルテナント 機 能 に 対 応 した 記 載 に 変 更 しました IM-JavaEEフレームワーク / SAStruts+S2JDBCフレームワーク / TERASOLUNA Global Framework 開 発 機 能 にTERASOLUNA Global Frameworkの 記 載 を 追 加 しました 旧 バージョンとの 併 用 運 用 を 追 加 しました 2014-08-01 第 5 版 下 記 を 追 加 変 更 しました iap-iwp 間 SSO 連 携 機 能 IM-HybridSSO を 追 加 しました 2014-12-01 第 6 版 下 記 を 追 加 変 更 しました IM-Notice を 追 加 しました OAuth 認 証 を 追 加 しました 2015-04-01 第 7 版 下 記 を 追 加 変 更 しました TERASOLUNA Global FrameworkをTERASOLUNA Server Framework for Java (5.x)に 変 更 しま した Spring,MyBATISのバージョンをTERASOLUNA Server Framework for Java (5.x)で 使 用 している バージョンに 変 更 しました IM-JavaEEフレームワーク / SAStruts+S2JDBCフレームワーク / TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) 開 発 機 能 を IM-JavaEEフレームワーク / SAStruts+S2JDBCフレーム ワーク / TERASOLUNA Global Framework 開 発 機 能 から 変 更 しました IM-MessageHub を 追 加 しました IM- 共 通 マスタ に 組 織 図 出 力 機 能 に 対 応 した 記 載 に 変 更 しました 4

変 更 年 月 日 変 更 内 容 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 2015-08-01 第 8 版 下 記 を 追 加 変 更 しました IM-ContentsSearch for Accel Platform ( 別 売 ) を IM-ContentsSearch for Accel Platform の 提 供 形 態 変 更 に 対 応 した 記 載 に 変 更 しました intra-mart Accel GroupMail を 追 加 しました 2015-12-01 第 9 版 下 記 を 追 加 変 更 しました IM-LogicDesigner を 追 加 しました 2016-04-01 第 10 版 下 記 を 追 加 しました SAML 認 証 を 追 加 しました 外 部 ユーザと 招 待 機 能 を 追 加 しました 5

intra-mart とは intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 intra-mart の 特 長 項 目 ビジネスを 加 速 するIT 基 盤 ソーシャルモバイル マルチテナント 複 数 会 社 対 応 拡 張 性 クラウド 対 応 コスト 削 減 業 務 効 率 化 などの 経 営 を 助 ける 領 域 から お 客 様 の 本 業 であるビジネス 促 進 をサポートする 領 域 へと ITに 求 める 要 件 がシフトしてき ています システム 基 盤 intra-mart Accel Platform では まさに 皆 様 のビジネスを 加 速 させる 仕 組 みが 備 わっています ビジネスを 加 速 するIT 基 盤 これまでのIT 投 資 で 主 に 対 象 とされていたのは コスト 削 減 を 目 的 とした 基 幹 系 や 情 報 系 といった 分 野 でした しかし そこだけではなく お 客 様 の 企 業 競 争 力 を 左 右 するビジネス 領 域 までをIT 活 用 することによって 売 上 増 大 を 期 待 できる 可 能 性 が 高 まってき ました この 領 域 は 顧 客 との 接 点 が 多 い 領 域 です これまでイントラマートは IT 基 盤 の 重 要 性 を 提 唱 してきましたが これからはこのビジネスを 促 進 する 領 域 までを 同 一 のIT 基 盤 で 実 現 することが 可 能 になります つまり 顧 客 からバックエンドまでを 一 気 通 貫 で 情 報 をつなげていくことにより これまで 以 上 にITがビジネスに 貢 献 できるようになるの です ビジネスを 加 速 するIT 基 盤 の 要 件 としては 4つのポイントがあります ソーシャルモバイル 革 新 的 なソーシャルの 流 れはビジネス 分 野 でも 無 視 できない 状 況 です intra-martはいち 早 く このソーシャル 技 術 をシステム 基 盤 に 組 み 込 み お 客 様 や 従 業 員 システム 等 のあらゆる 情 報 ソースのメッセージを 統 合 し リ アルタイムな 情 報 を 受 け 取 り 判 断 し 処 理 するという 流 れを 実 現 します intra-mart Accel Platform で 強 化 されたコラボレーション 機 能 IMBox は リアルタイムで 必 要 な 情 報 を 取 り 出 せる 全 体 最 適 のWebフロント つまり 企 業 内 で 発 生 するコミュニケーションメッセージの 集 積 場 所 です intra-mart Accel Platform 上 で 動 作 するシステム(アプリケーション)のデータをウォッチしているため フォローすることにより 自 分 から 欲 しい 情 報 を 6

自 動 で 取 り 込 むことができます intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 また ユーザをフォローしてコミュニティを 広 げたり グループを 作 成 してメンバー 間 でメッセージやファイルを 共 有 したり 様 々なコミュニケーションの 場 として 活 用 できます そして スマートフォン タブレット 対 応 もしており ワークフローやグループウェアだけでなく ユーザ 様 個 別 の 業 務 システムでスマートフォンを 利 用 した い 場 合 もすぐに 開 発 活 用 が 可 能 です スマートフォンの 機 種 依 存 を 抑 える 仕 組 みも 持 っているため 幅 広 い 機 種 対 応 やテスト 費 用 の 削 減 に 寄 与 し ます マルチテナント intra-mart Accel Platform では マルチテナント 環 境 を 構 築 する 方 法 を2 種 類 提 供 しており マルチテナント 環 境 において 多 様 な 要 件 に 対 応 可 能 です 1. バーチャルテナント 機 能 によるマルチテナント 1つのWARファイル 内 で 論 理 的 にテナントを 分 割 するバーチャルテナント 機 能 により メモリ 等 のリソースを 有 効 に 利 用 した 収 容 率 の 高 いマ ルチテナントが 構 築 可 能 です WARファイルでのマルチテナントと 同 様 に 各 テナントで 利 用 するアプリケーションは 同 一 でも テナント 毎 にデータベースの 接 続 先 やスト レージ 領 域 などは 個 別 に 管 理 運 用 できます また アプリケーション 開 発 時 には この 機 能 を 意 識 して 作 り 込 む 必 要 はありません このような 真 のマルチテナント の 実 現 には PaaSの 存 在 が 欠 かせません 2. WARファイルによるマルチテナント 1 で 述 べたバーチャルテナントによるマルチテナントでは 同 一 のアプリケーションでマルチテナントが 実 現 されるため 個 社 ごとのカスタマイ ズができません そこで Webアプリケーション(WARファイル) 単 位 で 各 テナントを 管 理 し データベースの 接 続 先 もWARファイル 単 位 で 管 理 することで 個 社 ごとの 独 自 性 あるクラウドが 展 開 できます (WAR ファイルでモジュールを 個 別 管 理 できるため テナントごとに 別 々のアプリケーションを 導 入 するということが 可 能 となります ) 7

このように 2つのタイプを 組 み 合 わせることで 集 約 できるアプリケーションは 徹 底 的 に 共 通 化 し また 個 社 ごとの 独 自 性 があるアプリケーションは 柔 軟 性 拡 張 性 を 重 視 するということを 統 一 された 同 一 基 盤 上 で 実 現 できます 詳 細 については マルチテナント 型 システムの 構 築 を 参 照 してください 複 数 会 社 対 応 intra-martでは 複 数 企 業 を 束 ねる 複 数 会 社 への 対 応 が 標 準 で 実 装 されています これまでは 各 テナントでアプリケーションを 共 通 利 用 するものの データベースについてはそれぞれの 企 業 単 位 でスキーマを 分 けて 運 用 管 理 する 方 式 でした しかし intra-mart Accel Platform では 一 つのテナントの 中 (ひとつのデータベーススキーマの 中 )で 複 数 の 企 業 を 対 応 させることも 可 能 になります また 認 可 機 能 により 会 社 毎 での 情 報 を 論 理 的 に 分 けることができ 必 要 な 情 報 は 各 会 社 間 で 共 有 し 各 会 社 で 固 有 の 情 報 は 各 会 社 内 のみに 留 めるといったことが 可 能 です これらにより 従 来 よりも 多 くの 企 業 がアプリケーションを 共 用 できるため 上 記 のマルチテナントと 複 数 会 社 対 応 に より アプリケーションの 利 用 効 率 の 向 上 と 集 約 化 を 進 めるメリットをもたらします またこれにより 複 数 のグループ 会 社 をまたがったワークフローの 導 入 も 実 現 できます 例 えば シェアード 会 社 によるグループ 全 社 横 断 的 なバックオ フィス 業 務 のアウトソーシングも 可 能 になり これはグループ 全 体 の 業 務 効 率 化 に 寄 与 することになります 拡 張 性 8

IT 基 盤 というのは 一 度 構 築 すると 完 成 するというものではありません モバイルやクラウドなど 常 にでてくる 新 しい 技 術 要 素 を 積 極 的 に 取 り 込 んでいきながらブラッシュアップしていくことで 自 社 にとって 最 適 な 基 盤 へと 発 展 していくべきだと 考 えます これまではシステム 基 盤 として 複 数 のバージョンが 乱 立 し バージョンアップごとに 動 作 検 証 が 必 要 でしたが 今 後 は 必 要 とする 機 能 をモジュール 単 位 で 基 盤 に 組 み 込 むことが 可 能 なため アプリケーションもそのまま 動 作 しコストの 負 担 もありません よって お 客 様 独 自 のシステム 基 盤 を 確 立 し 長 期 に 継 続 してお 使 いいただけます クラウド 対 応 intra-mart Accel Platform は オンプレミスだけ クラウドだけという 二 者 択 一 の 考 え 方 はありません それぞれの 業 務 に 適 した 選 択 が 可 能 なため オンプレミス クラウドを 組 み 合 わせたハイブリッド 利 用 も 可 能 とします つまり intra-mart Accel Platform は システムの 場 所 を 選 ばずオンプレミスもクラウドも 境 目 の 無 い 全 体 最 適 が 実 現 できるのです さらに 他 のクラウドサービスなどとも 柔 軟 に 接 続 でき 組 み 合 わせてお 使 い 頂 けます intra-mart の 製 品 構 成 項 目 intra-martの 全 体 構 成 intra-mart Accel Platform (システム 基 盤 ) intra-martの 製 品 構 成 intra-martエクステンションシリーズ intra-mart Accel Applications intra-mart Accel Collaboration intra-mart Accel Documents intra-mart Accel Archiver intra-mart Accel Kaiden! intra-mart Accel GroupMail intra-martの 全 体 構 成 9

intra-martではビジネスを 加 速 するIT 基 盤 を 実 現 するために 各 種 のソリューションを 提 供 しています intra-mart Accel Platform (システム 基 盤 ) intra-mart Accel Platform は フレームワークを 利 用 することで 複 雑 なWebアプリケーションを 簡 単 に 短 期 間 で 開 発 することができます フレーム ワークには さまざまなJava 業 務 コンポーネント( 認 証 認 可 モジュール ワークフロー モジュールなどを 総 称 して im-bizapi と 呼 びます)と JavaEEフレームワーク(Seasar2 (SAStruts+S2JDBC))から 構 成 されています さらに JavaEEベースの 開 発 と 併 用 して サーバサイドの JavaScriptを 利 用 したスクリプト 開 発 モデルも 利 用 できるため Webシステム 開 発 の 敷 居 を 大 きく 下 げることができます また Cloud 機 能 を 持 ち 高 度 な 信 頼 性 を 提 供 するJavaEEアプリケーションサーバ Resinも 標 準 搭 載 されています バージョンアップは 原 則 年 数 回 程 度 パックされた 機 能 強 化 モジュール 群 がリリースされていきますので その 中 から 必 要 なものだけを 選 んでインストールすることができます intra-martの 製 品 構 成 intra-mart Accel Platform には 以 下 のような3つの 製 品 が 用 意 されています 機 能 スタンダード アドバンスド エンタープライズ アプリケーションサーバ 1 im-bizapi アクセスセキュリティ 機 能 ポータル IMBox ViewCreator スクリプト 開 発 モデルによるアプ リケーション 構 築 JavaEE 開 発 モデルによるアプリ ケーション 構 築 IM-Workflow IM-FormaDesigner IM-BIS(BPM) 1 標 準 で 同 梱 されているResinは 他 のアプリケーションサーバに 取 り 換 えることもできます 10

intra-martエクステンションシリーズ intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 システム 基 盤 である intra-mart Accel Platform にオプションで 提 供 される 各 種 ツール モジュール 群 です 帳 票 印 刷 や 全 文 検 索 などのWebアプリケーションの 開 発 を 支 援 するものから 他 システムとの 連 携 に 必 要 なものまで 豊 富 なレパートリーが 用 意 され ています 現 在 以 下 のエクステンションがリリースされています IM-FormaDesigner for Accel Platform (エンタープライズ 版 には 同 梱 ) IM-ContentsSearch for Accel Platform IM-PDFDesigner for Accel Platform IM-PDF AutoConverter for Accel Platform IM-PDF Coordinator for Accel Platform IM-ERP RealConnect for Accel Platform IM-BIS for Accel Platform (エンタープライズ 版 には 同 梱 ) intra-mart e Builder for Accel Platform OpenRules Jaspersoft intra-mart Accel Applications intra-mart Accel Applications は 強 力 なフレームワークにより 構 築 された 統 合 型 Web 業 務 アプリケーションシリーズです ソースコード( 一 部 製 品 は 除 く)が 公 開 されており ユーザは 自 由 にカスタマイズして 機 能 を 拡 張 していくことができます さらに 各 アプリケーションの 会 社 / 組 織 情 報 顧 客 情 報 など 基 本 的 な 情 報 が 連 動 して 動 作 します これらのアプリケーションでは 既 存 の 基 幹 システムと 連 携 した 全 社 規 模 の 情 報 共 有 を 実 現 することで 経 営 課 題 を 短 期 間 で 達 成 していくことができ ます 各 アプリケーションのシリーズ 製 品 は 以 下 のソリューションが 存 在 し 今 後 対 応 製 品 がさらに 増 えていく 予 定 です intra-mart Accel Collaboration intra-mart Accel Collaboration は グループウェアの 基 本 機 能 (スケジュール ToDo 伝 言 メモ 掲 示 板 共 有 住 所 録 ファイルライブラリ)に 加 え ソーシャル 機 能 を 装 備 し 社 内 外 との 情 報 共 有 を 可 能 にしたコラボレーション 製 品 です 製 品 の 一 機 能 である ワークスペース では 社 内 だけではなくグループ 会 社 取 引 先 まで 含 めた 特 定 のメンバーで タスク ファイル カレンダーの 共 有 などができ さらにリアルタイムソーシャルエンジンIMBox( intra-mart Accel Platform に 同 梱 のSNSインタフェース)を 利 用 することによって 会 社 間 をまたがったコラボレーションを 促 進 することができます 多 言 語 対 応 ( 日 英 中 ) タイムゾーンへの 対 応 といった 機 能 も 標 準 搭 載 しており 海 外 拠 点 まで 含 めたスムーズな 業 務 の 遂 行 に 貢 献 します ビジネ スのグローバル 化 が 進 む 昨 今 海 外 拠 点 との 連 携 や 情 報 共 有 などの 重 要 な 課 題 に 対 応 します 11

intra-mart Accel Documents intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 intra-mart Accel Documents は システム 基 盤 intra-mart Accel Platform の 特 性 を 活 かした 使 いやすさ ガバナンス 拡 張 性 を 特 長 とした 全 社 規 模 で 利 用 可 能 な 文 書 管 理 システムです 特 長 1: 使 いやすさ ファイルのサムネイル 表 示 階 層 構 造 ドラッグ&ドロップによる 文 書 の 登 録 など 直 感 的 でわかりやすいユーザインタフェースを 実 現 し 必 要 な 情 報 をすばやく 検 索 閲 覧 できます また スマートフォンといったモバイル 環 境 から 登 録 された 文 書 閲 覧 することができます 特 長 2:ガバナンス セキュリティを 考 慮 したアクセス 権 設 定 機 能 管 理 操 作 履 歴 の 確 認 と 監 視 機 能 などガバナンスを 実 現 するために 必 要 となる 各 種 機 能 を 用 意 し ています intra-mart Accel Platform に 標 準 搭 載 されている 実 績 豊 富 なワークフローと 連 携 し 文 書 の 登 録 の 申 請 承 認 が 行 うことができます 情 報 を 再 編 集 する 必 要 がなく 閲 覧 のみが 必 要 な 場 合 には WordやExcel 等 で 作 成 したPDF 化 可 能 なセキュア 文 書 をダウンロード 時 に 自 動 的 に PDF 化 することで 改 竄 防 止 など 情 報 信 頼 性 の 確 保 を 行 います (セキュアダウンロード 機 能 ) セキュアダウンロードを 利 用 するためには IM-PDF AutoConverter for Accel Platform と intra-mart Accel Documents Secure Download Option が 必 要 となります PDF 化 できるデータ 形 式 は IM-PDF AutoConverter for Accel Platform の 仕 様 に 依 存 します 特 長 3: 拡 張 性 開 発 基 盤 でもある intra-mart Accel Platform で 動 作 するため intra-mart Accel Documents 独 自 の2000 種 類 に 及 ぶAPIを 用 いてお 客 様 の 業 務 の 独 自 性 を 反 映 できるカスタマイズが 行 え さらにまた intra-mart Accel Documents 以 外 のアプリケーションから 文 書 の 登 録 や 削 除 など の 操 作 を 行 うインタフェースを 提 供 します また intra-mart Accel Documents に 同 梱 されている intra-mart Document Link を 利 用 すると 複 合 機 でスキャンした 文 書 を intra-mart Accel Platform のワークフロー 申 請 時 に 添 付 し intra-mart Accel Documents へ 登 録 が 可 能 となります intra-mart Accel Archiver intra-mart Accel Archiver は 企 業 内 の 全 てのドキュメント 類 を 容 易 に 操 作 でき また 自 在 かつ 最 適 な 管 理 機 能 を 提 供 するアプリケーションです intra-mart Accel Archiver は 保 存 するドキュメント 類 を アクセス 権 限 の 設 定 セキュリティレベルの 設 定 ワークフローの 設 定 等 各 企 業 の 社 内 ルールに 則 って 効 率 的 に 運 用 することができ さらにISO 業 務 統 制 機 能 をより 使 いやすく より 幅 広 くサポートします また intra-mart Accel Platform に 搭 載 されているワークフローやソーシャルエンジン IMBox との 連 携 新 着 ドキュメントのポータル 表 示 等 の 情 報 共 有 にも 貢 献 します 12

intra-mart Accel Kaiden! intra-mart Accel Kaiden! は 経 費 旅 費 精 算 勤 務 管 理 そして 社 会 保 障 税 番 号 (マイナンバー) 制 度 関 連 業 務 まで お 客 様 の 業 務 に 大 きな 変 化 を もたらす 業 務 アプリケーションです 経 費 旅 費 入 力 承 認 のサポート 機 能 会 計 システムへの 連 携 機 能 などにより 申 請 から 承 認 基 幹 業 務 連 携 分 析 までをトータルでサポート 業 務 効 率 化 だけでなく 経 費 の 利 用 状 況 の 把 握 をご 支 援 します 勤 務 管 理 多 様 化 する 雇 用 形 態 勤 務 形 態 に 対 応 した 勤 務 管 理 の 機 能 を 提 供 しています 労 務 管 理 アラートや 勤 務 予 定 実 績 の 一 元 的 な 管 理 等 のしくみにより 労 務 コンプライアンスを 遵 守 した 勤 務 管 理 を 実 現 できます マイナンバー 従 業 員 や 個 人 支 払 先 のマイナンバーの 収 集 本 人 確 認 / 保 管 / 利 用 法 定 帳 票 出 力 / 削 除 廃 棄 等 に 対 応 しています 既 存 の 人 事 給 与 会 計 システムの 仕 組 みを 活 かし マイナンバー 制 度 に 対 応 できます 13

intra-mart Accel GroupMail intra-mart Accel GroupMail は 社 外 へのメールご 送 信 を 防 ぐセキュアなメールライクなメッセンジャー 製 品 です メールによる 情 報 漏 洩 の 防 止 内 部 限 定 メール 機 能 のため 誤 って 外 部 に 情 報 漏 洩 する 心 配 がありません また 外 部 からの 不 正 メールを 受 信 することがないので サイバー 攻 撃 の 心 配 を 低 減 させます メールサーバの 構 築 が 不 要 メールサーバを 構 築 する 必 要 がないため 簡 単 かつ 安 価 に 社 内 メール 環 境 を 用 意 することができます アカウントの 管 理 をintra-martに 集 約 することで 内 部 統 制 を 強 化 することができます 導 入 前 のテスト 工 数 や 導 入 後 のランニングコストを 抑 えることができます intra-martアプリケーションとのシームレスな 連 携 ワークフローやグループウェア 等 の 配 信 メールの 受 信 ドキュメント 管 理 (グループウェア)の 添 付 ファイル 設 定 保 存 を 行 うことができます intra-martでは 強 力 なシステム 基 盤 から 各 種 Webアプリケーション 製 品 までの 豊 富 な 品 揃 えにより 力 強 くトータルにバックアップしていきます また これらのアプリケーションシリーズはソースコードが 公 開 されているため( 一 部 製 品 は 除 く) ソースコードに 対 してユーザ 自 身 で 簡 単 にカスタマイ ズできるなどの 特 徴 があります 本 書 では intra-mart 製 品 の 中 核 をなすシステム 基 盤 ツールである intra-mart Accel Platform について 説 明 します その 他 intra-martアプリケーションの 詳 細 については それぞれのマニュアル 等 を 参 照 してください 14

intra-mart の 標 準 機 能 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 im-bizapi(java 業 務 コンポーネント 群 ) 概 要 項 目 Java 業 務 コンポーネント 群 (im-bizapi) 業 務 基 盤 ツール ワークフローモジュール(IM-Workflow) ポータルモジュール IMBox ViewCreator TableMaintenance IM-Notice IM-LogicDesigner 基 盤 機 能 (ユーザインタフェース 層 ) UI 基 本 モジュール(UIコンポーネント) 標 準 タグライブラリ テーマ 機 能 カレンダモジュール グラフ 描 画 基 盤 機 能 ( 業 務 共 通 モジュール) 認 証 認 可 IM- 共 通 マスタ 国 際 化 ジョブスケジューラ メールモジュール キャッシュ 機 構 (CAMI) 帳 票 印 刷 モジュール 郵 便 番 号 検 索 ( 日 本 ) 機 能 IM-MessageHub 開 発 フレームワーク IM-MobileFramework Maskat Framework on Accel Platform エクステンションシリーズ IM-FormaDesigner for Accel Platform ( 別 売 ) IM-ContentsSearch for Accel Platform ( 別 売 ) IM-PDFDesigner for Accel Platform ( 別 売 ) IM-PDF AutoConverter for Accel Platform ( 別 売 ) IM-PDF Coordinator for Accel Platform ( 別 売 ) IM-ERP RealConnect for Accel Platform ( 別 売 ) IM-BIS for Accel Platform ( 別 売 ) IM-X Server ( 別 売 ) IM-SecureSignOn for Accel Platform (セキュア サイン オン)( 別 売 ) intra-mart Document Link OpenRules ( 別 売 ) Jaspersoft ( 別 売 ) intra-mart Accel Platform では Webシステム 構 築 でよく 利 用 される 機 能 を Javaコンポーネント として 数 多 く 提 供 しており 再 利 用 が 可 能 です 認 証 認 可 モジュールやワークフロー モジュール ポータルモジュール ソーシャルモジュールのIMBoxなど これらを 総 称 して im-bizapi と 呼 んでい ます これにより 従 来 ゼロから 開 発 したり 他 社 製 品 を 組 み 合 わせないと 実 現 できない 複 雑 な 機 能 を 用 意 されているJava 業 務 コンポーネント 群 を 組 み 合 15

わせることで 大 規 模 なWebシステムを 短 期 間 かつ 高 品 質 に 構 築 できます intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 このim-BizAPIは 2つのアプリケーション 開 発 モデル(スクリプト 開 発 モデル JavaEE 開 発 モデル)から 同 様 に 呼 び 出 して 活 用 することができます Java 業 務 コンポーネント 群 (im-bizapi) Java 業 務 コンポーネント 群 (im-bizapi)に 用 意 されている モジュール は それぞれ 利 用 する 形 態 が 異 なりますので 以 下 のように 分 類 されていま す 各 モジュールの 詳 細 内 容 は APIドキュメント 等 を 参 照 してください 呼 び 出 し 方 の 詳 細 については スクリプト 開 発 モデル プログラミングガイド および SAStruts+S2JDBC プログラミングガイド を 参 照 してくださ い また ほとんどのモジュール 群 のソースコードは 公 開 されているため モジュール 自 体 の 機 能 をカスタマイズして 拡 張 することが 可 能 です im-bizapi 標 準 機 能 業 務 基 盤 ツール IM-Workflow ポータル IMBox ViewCreator TableMaintenance 基 盤 機 能 ユーザインタフェース 層 UI 基 本 モジュール 標 準 タグライブラリ テーマ 機 能 カレンダモジュール グラフ 描 画 業 務 共 通 モジュール IM- 共 通 マスタ 認 証 機 能 認 可 機 能 国 際 化 機 能 帳 票 印 刷 モジュール システム 管 理 機 能 テナント 管 理 機 能 特 定 用 途 ログ 機 能 ルーティング 機 能 IM-Propagation キャッシュ 機 構 (CAMI) データベースアクセスモジュール プラグインマネージャ マルチデバイス インポート エクスポート メールモジュール 非 同 期 処 理 ジョブスケジューラ LDAP 認 証 Webサービス パスワードリマインダ 郵 便 番 号 検 索 ( 日 本 ) 機 能 IM-MessageHub 16

im-bizapi 標 準 機 能 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 開 発 フレームワーク スクリプト 開 発 フレームワーク IM-JavaEE Framework TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) IM-MobileFramework SAStruts Framework on Accel Platform Maskat Framework on Accel Platform オプション 機 能 ( 別 売 ) エクステンションシリーズ IM-FormaDesigner for Accel Platform (エンタープライズ 版 には 同 梱 ) IM-ContentsSearch for Accel Platform IM-PDFDesigner for Accel Platform IM-PDF AutoConverter for Accel Platform IM-PDF Coordinator for Accel Platform IM-ERP RealConnect for Accel Platform IM-BIS for Accel Platform (エンタープライズ 版 には 同 梱 ) intra-mart e Builder for Accel Platform IM-X Server IM-SecureSignOn for Accel Platform intra-mart Document Link OpenRules Jaspersoft 業 務 基 盤 ツール ワークフローモジュール(IM-Workflow) 当 モジュールを 利 用 すると Webブラウザベースでの 多 階 層 の 承 認 ワークフローが 構 築 できます あらかじめ 設 定 された 承 認 ルートにしたがって 承 認 者 宛 てに 承 認 依 頼 の 電 子 メールやIMBoxでのメッセージで 伝 達 されます そこから 承 認 者 は 自 分 の 承 認 ページを 起 動 し 承 認 行 為 を 行 います さらに 承 認 の 進 捗 状 況 のチェックなど きめ 細 かいワークフローの 構 築 が 可 能 になります 標 準 で 用 意 されているワークフローモジュールのほかに エクステンション モジュールとして IM-FormaDesigner for Accel Platform ( 別 売 ) や BPMツール IM-BIS for Accel Platform ( 別 売 ) が 用 意 されています 承 認 ルートはあらかじめ 設 定 しておくだけでなく 申 請 / 承 認 するときに 次 の 承 認 者 を 画 面 から 動 的 に 選 択 することも 可 能 です また 既 存 の 人 事 シス テムと 連 動 させることで 面 倒 な 承 認 ルートの 設 定 が 不 要 になります ワークフローモジュールの 持 つ 高 度 な 機 能 の 例 は 以 下 のようになっています 差 戻 し 機 能 案 件 を 申 請 者 または 任 意 の 承 認 者 に 戻 す 機 能 代 理 申 請 / 承 認 機 能 申 請 者 承 認 者 が 不 在 時 に 代 理 者 が 申 請 / 承 認 を 行 う 機 能 一 括 承 認 機 能 承 認 者 宛 の 複 数 の 申 請 に 対 して 一 括 で 承 認 / 否 認 を 行 う 機 能 連 続 承 認 機 能 承 認 者 宛 の 複 数 の 申 請 に 対 して 指 定 した 申 請 を 連 続 で 承 認 / 否 認 を 行 う 機 能 根 回 し 機 能 現 在 依 頼 承 認 中 であることを 他 のユーザにもメールで 知 らせる 機 能 自 動 催 促 承 認 期 限 がせまっている 申 請 について 処 置 ( 承 認 / 否 認 )を 促 す 通 知 をメールで 送 信 する 機 能 自 動 パス 機 能 承 認 期 限 となったまたは 承 認 期 限 を 過 ぎた 申 請 について 自 動 的 に 承 認 し 次 の 承 認 者 に 申 請 を 送 信 する 機 能 承 認 者 の 設 定 承 認 ルート 上 の 承 認 者 は 個 人 だけでなく 組 織 や 役 職 でも 指 定 可 能 ( 人 事 異 動 組 織 改 変 に 強 い 構 造 のルート 設 定 が 可 能 ) 引 戻 し 機 能 申 請 者 / 承 認 者 が 案 件 を 自 分 で 引 き 戻 すことも 可 能 17

承 認 案 件 振 替 機 能 特 定 案 件 に 対 する 承 認 権 限 を 第 三 者 に 委 譲 する 機 能 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 途 中 保 存 機 能 申 請 前 に 登 録 内 容 を 途 中 保 存 し 次 回 申 請 時 に 途 中 からスタートすることができる 機 能 IM 共 通 マスタの 期 間 化 期 間 化 されたルートの 選 択 項 目 の 表 示 設 定 ワークフローモニタリ ング IM 共 通 マスタの 履 歴 化 に 対 応 したルート 定 義 ができる 機 能 将 来 変 更 予 定 の 組 織 情 報 をもとに ルート 情 報 を 作 成 することができる 期 間 化 されたルートを 過 去 未 来 に 渡 って 選 択 できる 異 動 が 発 生 した 場 合 にも 前 職 現 職 どちらの 立 場 で 起 票 を 行 うかが 選 択 可 能 申 請 申 請 済 未 処 理 処 理 済 参 照 など 一 覧 画 面 の 表 示 項 目 を 変 更 することができる ワークフロー 管 理 者 があらかじめ 表 示 項 目 を 編 集 したセットを 用 意 しておき 一 般 ユーザはこの 中 から 任 意 に 選 択 す ることが 可 能 完 了 案 件 および 未 完 了 案 件 の 状 態 をリアルタイムにモニタリングすることが 可 能 ワークフローモジュール(IM-Workflow)は アドバンスト 版 および エンタープライズ 版 のみの 機 能 となります 詳 細 については IM-Workflow 管 理 者 操 作 ガイド または IM-Workflow ユーザ 操 作 ガイド を 参 照 してください ポータルモジュール ユーザビリティの 優 れたポータル 機 能 を 提 供 します intra-mart 上 のアプリケーションに 表 示 させたい 情 報 のページを 作 成 し ポートレット 管 理 機 能 を 利 用 して 登 録 することにより ポートレットとして 利 用 できるようになります ポートレットは ポータル 画 面 上 に 自 由 にレイアウトして 利 用 することができます IMBox IMBoxは twitterやfacebookなどと 同 じようなソーシャル 機 能 を 企 業 内 で 使 いやすくし さらに 企 業 向 けの 特 有 の 機 能 を 追 加 で 組 み 込 んだ 企 業 向 18

けSNS です 従 業 員 をはじめ 取 引 先 を 含 む 多 くのユーザとのソーシャルなコラボレーションを 簡 単 にはじめられます また 逆 に intra-mart 上 で 動 作 するアプリケーションのデータをIMBoxがウォッチしているため 利 用 者 が 欲 しい 情 報 をフォローするだけで 関 連 する 情 報 をさまざまなアプリケーションから 自 動 的 に 取 り 込 めるようになります つまり あらゆる 情 報 ソースからのメッセージを 統 合 することで リアルタイムに 情 報 を 受 け 取 り 判 断 を 下 してアクションを 起 こす というワークスタイ ルが 可 能 になります なお IMBoxでは 増 大 し 続 けるデータへの 対 応 とパフォーマンス 維 持 の 観 点 から NoSQLである Apache Cassandra を 利 用 しています Apache Cassandraは Facebook 社 が 開 発 したオープンソースのデータベース 管 理 システムで 2009 年 3 月 にApache Foundationに 寄 贈 され 2010 年 2 月 にはトップレベルプロジェクトに 引 き 上 げられ 世 界 中 の 多 数 のサイトで 利 用 されています 詳 細 については IMBox ユーザ 操 作 ガイド を 参 照 してください ViewCreator ViewCreatorはintra-martの 画 面 上 から データベースのデータを 使 用 して 様 々な 表 やグラフを 作 成 することができるツールです テナントデータベースとシェアドデータベース どちらも 使 用 可 能 です ViewCreatorでは 大 別 して2 種 類 のデータを 扱 います クエリ データベース 上 のテーブルを 使 用 して 作 成 されるSQLクエリです ドラッグ&ドロップなどの 分 かりやすいGUI 操 作 で 作 成 することができます データ 参 照 クエリの 表 示 方 法 ( 表 orグラフなど)の 設 定 です 1つのクエリから 複 数 の 見 せ 方 (データ 参 照 )をさせることが 可 能 です また データ 参 照 には 閲 覧 権 限 を 設 定 することもできます 作 成 したデータ 参 照 は 表 示 時 にデータの 検 索 や 表 示 項 目 の 絞 り 込 み 並 び 順 の 変 更 などを 行 うことができます また データ 参 照 はポートレットとして 追 加 したり CSV 形 式 のファイルとして 出 力 が 可 能 です このように データベースの 中 のデータを 元 に 様 々な 表 やグラフの 作 成 / 表 示 をWebブラウザ 上 で 簡 単 に 操 作 できるのが ViewCreatorの 大 きな 特 徴 です 19

特 に intra-mart Accel Platform からはRDB 型 のデータベースだけでなく CSVデータやHadoopから 出 力 されたデータやログファイルなど 様 々な データソースを 取 り 込 んで 表 示 できます 詳 細 については ViewCreator 管 理 者 操 作 ガイド および ViewCreator ユーザ 操 作 ガイド を 参 照 してください TableMaintenance TableMaintenanceでは データベース 上 の 既 存 のテーブルに 対 してレコードの 新 規 登 録 更 新 削 除 を 行 うことができます データベースを 使 用 したアプリケーションを 作 成 した 際 に 必 要 になることの 多 いマスタメンテナンスの 機 能 を 簡 単 な 設 定 操 作 のみで 簡 易 的 に 実 現 することができます また 管 理 者 がテーブルに 対 してアクセス 権 の 設 定 を 行 うことで 特 定 のテーブルのみの 編 集 を 一 般 ユーザに 対 して 解 放 すること もできます TableMaintenanceの 操 作 は 以 下 の3つに 分 類 することができます テーブルの 管 理 データベース 上 のテーブルをメンテナンスの 対 象 とするテーブルとして 追 加 します また アクセス 権 を 設 定 して そのテーブルを 操 作 できるユー ザを 限 定 することもできます この 操 作 は テナント 管 理 者 が 行 います データの 編 集 管 理 者 からアクセス 権 を 与 えられたユーザは テーブルのデータの 追 加 更 新 削 除 が 行 えるようになります テーブル キャプション 登 録 データベースのテーブル 名 やフィールド 名 を 多 言 語 に 対 応 したキャプションに 設 定 できます ここで 設 定 された 表 記 が TableMaintenanceやViewCreatorでの 項 目 名 に 利 用 されます また コメントの 入 力 も 可 能 ですので テーブルやフィールドの 説 明 や 備 考 を 入 力 することで 簡 易 的 なテーブル 定 義 書 として 利 用 することも 可 能 です 20

詳 細 については TableMaintenance 管 理 者 操 作 ガイド および TableMaintenance ユーザ 操 作 ガイド を 参 照 してくださ い IM-Notice IM-Notice は intra-mart Accel Platform 上 で 動 作 しているさまざまなアプリケーションからの 通 知 を 受 け 取 ることができるクライアントアプリケー ションです 標 準 で Windowsデスクトップ 版 ios 版 Android 版 を 提 供 しています IM-Notice にて ワークフローから 承 認 依 頼 の 通 知 を 受 け 取 り IM-Notice の 一 覧 から 通 知 をタップすることで intra-mart Accel Platform のワークフ ロー 承 認 画 面 にアクセスしてそのまま 承 認 を 行 うといったことができます 通 知 可 能 なアプリケーションは 随 時 追 加 されていきますのでスマートフォンのみで 業 務 を 完 結 することもできます また intra-mart Accel Platform 上 に 配 信 処 理 を 作 成 することでユーザ 独 自 の 通 知 を 受 け 取 ることも 実 現 可 能 なので 業 務 改 善 効 率 化 につなげる ことが 可 能 になります 詳 細 は 以 下 のドキュメントを 参 照 してください IM-Notice ユーザ 操 作 ガイド(Android 版 ) IM-Notice ユーザ 操 作 ガイド(iOS 版 ) IM-Notice ユーザ 操 作 ガイド(デスクトップ 版 ) 21

注 意 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 IM-Notice は intra-mart Accel Platform 2014 Winter からの 機 能 です 2015 Spring 時 点 で 受 信 可 能 な 通 知 処 理 は 以 下 の 機 能 です IMBox でのMyBoxの 新 着 受 信 DirectMessageの 受 信 グループでの 管 理 操 作 IM-Workflow での 承 認 依 頼 intra-mart Accel Collaboration での 各 種 通 知 IM-LogicDesigner IM-LogicDesignerとは intra-mart Accel Platform 上 でビジネスロジックを 簡 単 に 作 成 することができるアプリケーションです IM-LogicDesignerの 特 徴 は 以 下 の 通 りです プログラミングの 知 識 がない 人 でも 処 理 を 簡 単 に 作 成 することができます 面 倒 なデータの 変 換 や 受 け 渡 しなどは IM-LogicDesignerが 全 て 自 動 で 行 ないます Web 画 面 上 のみで SQLや 独 自 処 理 をサーバサイドJavaScriptで 作 成 定 義 でき ビジネスロジックで 利 用 することが 可 能 です IM-LogicDesignerを 利 用 して 作 成 したビジネスロジックは 以 下 に 挙 げるアプリケーションなどから 呼 び 出 すことできます IM-BIS for Accel Platform IM-FormaDesigner for Accel Platform ジョブスケジューラ IM-LogicDesignerから TERASOLUNA Global Framework スクリプト 開 発 モデルなどで 作 成 した 独 自 のビジネスロジックを 直 接 呼 び 出 すことができます ビジネスロジックはREST APIとして 利 用 することができます また ビジネスロジック 内 で 外 部 のREST APIを 呼 び 出 すことも 可 能 です さら に REST APIに 対 しての 認 可 セキュリティの 設 定 も 自 由 に 行 うことができますので API GATEWAY 機 能 として 利 用 することが 可 能 です 22

詳 細 は 以 下 のドキュメントを 参 照 してください IM-LogicDesigner 仕 様 書 IM-LogicDesigner 拡 張 プログラミングガイド 注 意 IM-LogicDesignerは intra-mart Accel Platform 2015 Winter からの 機 能 です 基 盤 機 能 (ユーザインタフェース 層 ) UI 基 本 モジュール(UIコンポーネント) intra-mart Accel Platform より オープンソースであるjQuery(JavaScriptライブラリ)をベースとしたUI 基 本 モジュール(UIコンポーネント)が 組 み 込 まれています jqueryは 軽 量 でかつクロスプラットフォームという 特 徴 を 持 っています またjQuery 以 外 にもIM 社 が 独 自 に 追 加 した 便 利 なUIコン ポーネントもあわせて 含 まれています これにより 画 面 操 作 のナビゲートや 操 作 ミスした 場 合 のアラートの 発 信 など 動 的 な 画 面 パーツの 開 発 が 可 能 となります 23

詳 細 については 以 下 を 参 照 してください UIデザインガイドライン( PC 版 ) の UIモジュール APIドキュメント 標 準 タグライブラリ WebベースでのGUI 開 発 でよく 利 用 される 画 面 部 品 のモジュール( 入 力 エリア ポップアップ タブなどのタグライブラリ)です それぞれのモジュールに 適 当 なプロパティを 設 定 して 呼 び 出 すだけで データベースと 連 動 したユーザインタフェースを 作 成 できます スクリプト 開 発 モデルではプレゼンテーションページで 利 用 される 以 下 のモジュール 群 は すべてHTML 文 書 の 中 で <IMART>タグ で 呼 び 出 すことができます JavaEE 開 発 モデルではJSPファイルの 中 で intra-martタグライブラリ を 利 用 します 詳 細 については APIドキュメント を 参 照 してください テーマ 機 能 24

intra-mart Accel Platform より 画 面 デザインをテーマという 機 能 で 画 面 レイアウトを 切 り 替 える 仕 組 みを 提 供 しています テーマは 1 枚 のHTMLファイルで 構 成 されます 開 発 者 が 作 成 するアプリケーションの 画 面 (HTML)は テーマのHTMLの 内 部 に 取 り 込 まれます ユーザは 個 人 設 定 画 面 より 自 分 の 好 みに 合 わせた 任 意 のテーマを 選 択 することができます 詳 細 については テーマ 仕 様 書 を 参 照 してください カレンダモジュール 日 付 の 入 力 に 使 用 する 機 能 で 曜 日 休 日 営 業 日 等 を 管 理 する 機 能 を 持 っています 会 社 独 自 の 休 日 などの 管 理 は テナント 管 理 の カレンダ -メンテナンス で 行 います なお カレンダーの 設 定 は 複 数 持 つことができ 本 社 と 工 場 海 外 の 支 社 など 状 況 に 応 じて 使 い 分 けることや 複 数 のカレンダーをマージして 表 示 する こともできます 詳 細 については テナント 管 理 者 操 作 ガイド の カレンダーをメンテナンスする および カレンダー 情 報 を 設 定 する を 参 照 してください グラフ 描 画 グラフ 描 画 モジュールを 利 用 することで 数 値 データをグラフ 化 してHTMLに 表 示 することができます グラフ 描 画 モジュールには 次 の5 種 類 のグラフが 用 意 されています スクリプト 開 発 モデル JavaEEベースの 両 方 の 開 発 モデルに 対 応 しています 利 用 できるグラフの 種 類 25

折 れ 線 グラフ 棒 グラフ 円 グラフ レーダーチャート ポートフォリオ intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 基 盤 機 能 ( 業 務 共 通 モジュール) 認 証 認 可 intra-mart Accel Platform 利 用 時 のユーザ 認 証 機 能 と ユーザのアクセス 権 に 応 じた 固 有 のWebページを 表 示 や 利 用 機 能 の 制 御 をすることがで きます たとえば 一 般 社 員 がアクセスしたときには アクセス 権 限 のないページはメニューにも 表 示 されないため ユーザはその 存 在 を 一 切 意 識 することは ありません また ブラウザからURLを 直 接 指 定 してアクセスしてもアクセス 権 限 のないユーザには 表 示 されません しかし 管 理 者 がアクセスした 場 合 には 同 じページでも 管 理 者 が 利 用 できるメニューまで 表 示 されることになります 認 証 認 可 機 能 を 利 用 することで このようなユーザに 応 じて 内 容 の 異 なるページ 構 成 を 組 んだり 利 用 機 能 の 制 限 を 行 うことが 可 能 になります 26

管 理 者 は intra-mart 上 で 動 作 するアプリケーションの 各 画 面 機 能 の 実 行 制 限 を 利 用 者 の 所 属 カテゴリや 役 職 等 に 応 じてきめ 細 かく 割 り 振 ること ができます 利 用 者 は 権 限 の 無 い 画 面 や 機 能 に 触 れることができないため 情 報 漏 洩 やデータの 改 ざんリスクを 低 減 できます 27

intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 intra-martのアクセスセキュリティの 考 え 方 intra-martのユーザには ロール 組 織 役 職 などの 属 性 を 設 定 することができます そして intra-mart 画 面 のページにも ロール 組 織 役 職 などを アクセス 権 限 として 設 定 することができます ユーザがintra-martにログインすると そのユーザが 持 つロール 組 織 役 職 などの 属 性 と 一 致 するアクセス 権 限 を 持 つフォルダやペー ジだけが 表 示 されるようになります アクセスセキュリティのAPIが 公 開 されています 外 部 ユーザアプリケーションから intra-martのアクセスセキュリティの 機 能 を 利 用 す ることができ 企 業 内 のアクセスセキュリティを 一 元 管 理 することができます また intra-mart Accel Platform からは ログインの 必 要 ない 画 面 を 作 成 し 画 面 遷 移 の 途 中 からログインを 要 求 するような 画 面 も 開 発 できます 28

intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 LDAPとの 連 携 intra-martは ディレクトリサービスへの 標 準 的 なアクセス 手 段 であるプロトコルのLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)に も 対 応 しています intra-martは 認 証 モジュールによって intra-mart 標 準 の 認 証 システムをはじめ LDAPサーバなどに 接 続 して 認 証 する 形 式 となって います この 認 証 モジュールを 変 更 することによって 各 社 の 認 証 システムにも 対 応 することができます よく 利 用 する 画 面 を 登 録 できる マイメニュー 設 定 intra-martでは 頻 繁 に 利 用 する 画 面 を マイメニュー として 登 録 することができます 登 録 されたメニューは 上 部 のグローバルナビ 付 近 にポップアップ 表 示 され メニューの 階 層 をたどらなくてもワンタッチでアクセスでき るようになります マイメニュー へのページの 登 録 は 任 意 の 画 面 を 表 示 した 際 に マイメニューの マークから 登 録 するか [マ イメニュー]のマイメニュー 設 定 で 行 います IM- 共 通 マスタ 会 社 データ 組 織 データ 法 人 取 引 先 データ ユーザグループデータ 品 目 情 報 通 貨 通 貨 レートなど システム 開 発 でよく 利 用 するマスタが 標 準 で 用 意 されています これらのマスタを 利 用 することにより 設 計 工 程 まで 含 め 短 期 間 でのシステム 開 発 が 可 能 となります また 各 intra-martアプリケーションシリーズは すべてこのIM- 共 通 マスタをベースに 構 築 されていますので 各 intra-martアプリケーションシリーズと 連 携 したシステムが 開 発 できます さらに マス タにアクセスするためのAPIなども 標 準 で 用 意 されています 29

これらのマスタはすべてデータベース 仕 様 も 公 開 されており さらに 用 意 されているAPIを 利 用 しながらユーザアプリケーションを 作 りこんでいくこと ができます また 各 intra-martアプリケーションシリーズも IM- 共 通 マスタを 利 用 して 構 築 されていますので 必 要 なデータを 相 互 連 携 させながらアプリケーショ ンを 拡 張 していくこともできます また IM- 共 通 マスタで 設 定 された 会 社 組 織 役 職 ユーザの 所 属 情 報 を 元 に 組 織 図 を 自 動 的 に 生 成 することもできます 詳 細 については IM- 共 通 マスタ 管 理 者 操 作 ガイド IM- 共 通 マスタ 組 織 図 管 理 者 操 作 ガイド を 参 照 してください 国 際 化 ログインユーザごとに 使 用 する 言 語 を 切 替 えることができるアプリケーションの 開 発 が 行 えます 言 語 を 切 り 替 えると メニューや 項 目 名 などのキャプションやエラーメッセージなどがユーザの 指 定 した 言 語 に 切 り 替 わります intra-mart Accel Platform からは 日 本 語 英 語 中 国 語 ( 簡 体 字 )が 標 準 で 搭 載 されています また 言 語 セットは 追 加 も 柔 軟 に 行 えます 30

あわせて intra-mart Accel Platform ではその 拠 点 に 応 じたタイムゾーンが 表 示 されるようになっています 例 えば メインのサーバが 日 本 国 内 で 稼 働 する 場 合 そこにアクセスする 海 外 の 拠 点 などに 設 置 したPCなどに 表 示 される 時 刻 は これまで 日 本 時 間 で 表 示 されていましたが システム 基 盤 側 に 標 準 で 搭 載 された 新 しいタイムゾーン 機 能 は 日 本 国 内 のサーバにアクセスしていても それぞれの 地 域 の 時 刻 を 表 示 できます ジョブスケジューラ Webサーバ 自 身 はもともとバッチ 処 理 を 想 定 していません しかし 業 務 アプリケーションを 構 築 する 場 合 は バッチで 処 理 を 実 行 したい 時 がでてきま す バッチ 管 理 モジュールは そうした 要 求 を 実 現 するためにサーバ 上 のサーバサイドスクリプトプログラムやJavaプログラムをバッチ 実 行 できるス ケジューラ 機 能 を 提 供 しています intra-martの 設 定 画 面 から バッチプログラム(JavaScriptまたはJava)とプログラムの 実 行 時 刻 を 設 定 していきます また intra-mart Accel Platform より 複 数 のジョブ( 処 理 の 単 位 )を1つのジョブネット( 複 数 のジョブを 束 ねたもの)として 設 定 実 行 ができるよう になりました 1つのジョブに 対 し 複 数 のスケジュール 設 定 が 可 能 になり 画 面 からの 実 行 履 歴 参 照 やセッションタイムアウト 発 生 の 解 消 など ユーザ ビリティが 向 上 します メールモジュール このモジュールを 利 用 することで 他 のSMTP 互 換 のメールサーバに 対 するメール 送 信 処 理 を 行 うなど メールに 連 携 したアプリケーションを 簡 単 に 構 築 することができます たとえば 掲 示 板 にある 情 報 を 日 付 指 定 で 指 定 ユーザに 一 斉 にメール 配 信 するエージェントを 作 成 したり 売 上 情 報 を 定 期 的 に 社 員 にメール 配 信 するようなアプリケーションを 構 築 したりすることができます 31

キャッシュ 機 構 (CAMI) intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 intra-mart Accel Platform には インメモリコンピューティング 技 術 をベースとしたキャッシュ 機 能 が 標 準 で 組 み 込 まれています これにより アプリケーションのパフォーマンスを 飛 躍 的 に 向 上 させることが 可 能 となりました 帳 票 印 刷 モジュール 帳 票 の 印 刷 のために intra-martには エクステンションシリーズ( 別 売 )が 用 意 されています IM-PDFDesigner for Accel Platform PDFを 採 用 することにより より 複 雑 な 帳 票 形 式 への 対 応 が 可 能 となる オプションのエクステンションモジュールです IM-X Server ( 総 合 帳 票 機 能 ) IM-X Server を 利 用 することにより Web 帳 票 の 電 子 化 (PDF/XML)やサーバ 大 量 印 刷 FAX/Mail 送 信 までトータルした 帳 票 の 課 題 を 解 決 することができます きめ 細 かい 帳 票 作 成 が 簡 単 に 行 え 開 発 工 数 を 大 幅 に 削 減 できます オプション 追 加 により 帳 票 作 成 の 履 歴 管 理 負 荷 分 散 / 冗 長 化 機 能 やFAX 送 信 機 能 を 付 加 できます 郵 便 番 号 検 索 ( 日 本 ) 機 能 郵 便 番 号 検 索 ( 日 本 ) 機 能 とは 日 本 郵 便 株 式 会 社 の 提 供 している 郵 便 番 号 データを 取 り 込 み 郵 便 番 号 や 住 所 の 一 部 から 住 所 を 検 索 するための 機 能 です 取 り 込 んだ 郵 便 番 号 データの 検 索 は intra-mart Accel Platform 上 に 構 築 したアプリケーションや 外 部 アプリケーションから 利 用 することが 可 能 で す 郵 便 番 号 検 索 ( 日 本 ) 機 能 の 詳 細 は 郵 便 番 号 検 索 ( 日 本 ) 仕 様 書 を 参 照 してください IM-MessageHub IM-MessageHub とは メッセージ 配 信 の 共 通 機 構 です intra-mart Accel Platform 上 のアプリケーションや 各 機 能 は このIM-MessageHubにメッセージの 配 信 を 依 頼 することで メール IMBox IM- Noticeなど 登 録 されている 配 信 先 にメッセージを 一 斉 配 信 することができます IM-MessageHubの 機 能 詳 細 は IM-MessageHub プログラミングガイド を 参 照 してください 開 発 フレームワーク IM-MobileFramework IM-MobileFrameworkを 活 用 することで スマートデバイス 向 けの 直 感 的 なUI 開 発 が 可 能 になります このフレームワークには OSSのモバイルフレームワークとして 定 評 高 い jquery Mobile が 利 用 されています スマートデバイス 用 のOSとして 普 及 する ipadやiphoneで 使 われるiOSや Android 搭 載 端 末 のアプリケーションの 画 面 開 発 において jquery Mobileはすでに 数 多 くの 実 績 があります 指 先 でスマートフォンの 画 面 をスクロールしたり ファイルを 選 択 したりする 操 作 に 馴 れたユーザは IM-Mobile Frameworkで 開 発 した 業 務 アプリ ケーションを 利 用 する 際 に 違 和 感 なく 使 用 でき また 各 スマートデバイスのOSやブラウザの 種 類 バージョンに 合 わせて 複 数 のUIを 個 別 に 開 発 す る 手 間 が 省 けます フレームやタブ 各 種 ボタンなどの 配 置 サイズの 変 更 などは ドラッグ&ドロップなどのマウス 操 作 中 心 で 開 発 できます 32

Maskat Framework on Accel Platform マスカットとは Webブラウザ 上 で 動 作 するAjaxベースのリッチクライアントを 開 発 するオープンソース フレームワークです intra-mart Accel Platform がサポートする2つのアプリケーション 開 発 モデル(スクリプト 開 発 モデル JavaEE 開 発 モデル)と 連 携 することにより リッチクライアントを 容 易 に 開 発 することができます エクステンションシリーズ エクステンションシリーズは intra-mart AccelPlatformに 標 準 添 付 されているモジュールとは 別 に 用 意 されている 拡 張 モジュール 群 (オプション 製 品 )です より 高 機 能 なモジュールが 必 要 なユーザのために 用 意 されており 必 要 に 応 じて 組 み 込 んで 標 準 のモジュールと 同 様 に 利 用 することができます 現 在 用 意 されているモジュールには 次 のようなものがあります IM-FormaDesigner for Accel Platform ( 別 売 ) ワークフローの 申 請 画 面 や 一 般 のWebアプリケーションをノンコーディングで 作 成 できるツールが IM-FormaDesigner for Accel Platform です ブラウザ 上 で 用 意 されている 画 面 コンポーネントをドラック&ドロップで 貼 り 付 けていくだけで 直 感 的 にWeb 画 面 フォームを 作 成 できます そのた め HTML JavaScript XMLなどのWeb 画 面 作 成 言 語 およびデータベースに 関 する 知 識 を 必 要 としません 画 面 の 入 力 項 目 に 対 する 入 力 必 須 や 文 字 数 などの 入 力 チェックも 設 定 だけで 機 能 するようになっています 作 成 した 画 面 は 専 用 の 連 携 画 面 で 簡 単 にintra-martのワークフローと 連 携 させることができます また 作 成 された 画 面 はPCやスマートフォン タブ レットなど 様 々なデバイス 上 で 動 作 も 可 能 です 33

IM-FormaDesigner for Accel Platform は 別 売 または エンタープライズ のみの 機 能 となります IM-ContentsSearch for Accel Platform ( 別 売 ) オープンソースの 全 文 検 索 サーバであるApache Solrを 組 込 みました intra-mart 上 のワークフロー IMBox コラボレーション 等 の 情 報 だけでなく 個 別 の 業 務 システムも 横 串 検 索 することが 可 能 となり 作 業 効 率 を 飛 躍 的 に 向 上 させます 検 索 結 果 は intra-mart のアクセス 権 でフィルタリングすることができます 同 じ 検 索 キーワードでも ユーザのアクセス 権 に 応 じて 異 なる 検 索 結 果 を 表 示 させることが 可 能 です また 管 理 されているExcelやWordファイル 等 文 書 ファイル 内 本 文 まで 検 索 することも 可 能 です 複 数 の 業 務 システムにまたがる 情 報 をドリルダウン(アプリケーション 別 やカテゴリ 別 に 検 索 結 果 をさらに 絞 り 込 む)により スムーズな 情 報 検 索 が 可 能 になります intra-mart Accel Platform エンタープライズには IM-ContentsSearch for Accel Platform のライセンスが 同 梱 されており intra-mart Accel Platform スタンダード と intra-mart Accel Platform アドバンスドでは 試 用 版 として2 万 コンテンツ 分 までは 無 料 でご 利 用 いただけます 試 用 版 ライセンスの 状 態 で 登 録 可 能 なコンテンツの 数 は 2 万 コンテンツ 分 までです また コンテンツが 作 成 される 単 位 はコンテンツ 情 報 を 登 録 するアプリケーション 毎 の 仕 様 により 異 なります IM-ContentsSearch for Accel Platform のライセンスを 登 録 して 頂 くことで 無 制 限 に 登 録 可 能 となります IM-PDFDesigner for Accel Platform ( 別 売 ) PDFを 採 用 することにより より 複 雑 な 帳 票 形 式 やページ 制 御 の 対 応 が 可 能 となるモジュールで 単 票 および 連 票 に 対 応 します ビジュアルな 帳 票 デザイン 作 成 ツール IOWebDoc で 帳 票 フォーマットを 作 成 します ユーザアプリケーションからのデータはCSV 形 式 または メモ リ 経 由 で 受 け 渡 し PDFファイルを 作 成 してからAcrobatを 起 動 して 印 刷 します 34

IM-PDF AutoConverter for Accel Platform ( 別 売 ) 画 像 や 大 量 のWord Excel PowerPointをオンデマンド リアルタイムにPDFファイルに 自 動 変 換 します サーバ 集 中 変 換 で 管 理 工 数 大 幅 削 減 安 定 した 変 換 を 提 供 いたします IM-PDF AutoConverter for Accel Platform を 利 用 することにより ExcelやWordを 出 力 するシステムに PDFファイルへの 変 換 機 能 を 付 与 が 可 能 ですので 電 子 申 告 ワークフロー 図 面 管 理 システム 稟 議 書 システム 他 OfficeとPDFを 連 携 するシステムに 最 適 です IM-PDF Coordinator for Accel Platform ( 別 売 ) IM-PDF Coordinator for Accel Platform は サーバ 上 で 利 用 可 能 なPDFで 加 工 編 集 ライブラリです 既 存 のPDFでファイルに 対 して サーバ 上 で 集 中 処 理 /セキュリティ 強 化 / 電 子 押 印 /PDF 結 合 / 透 かし 付 与 機 能 等 を 提 供 します IM-ERP RealConnect for Accel Platform ( 別 売 ) intra-martでは ERPとリアルタイムに 連 携 できるエクステンションモジュールを 用 意 してます SAP JCo 技 術 を 利 用 してSAP 連 携 APIをライブラリ 化 しています 標 準 のJava 技 術 を 用 いて アドオン 開 発 を 低 コストで 行 うことが 可 能 になります 従 来 のバッチを 中 心 にした 連 携 から リアルタイムトランザクション 連 携 へとWebの 可 能 性 が 大 きく 拡 大 されます 35

現 在 提 供 している IM-ERP RealConnect for Accel Platform には SAPとの 連 携 ができる 豊 富 なAPIが 用 意 されています そ の 他 のERP 用 の 連 携 モジュールも 順 次 追 加 して 行 く 予 定 です 詳 細 については IM-ERP Real Connect プログラミングガイド を 参 照 してください SAP mysap ERP SAP R/3 SAP ERP6.0 SAP JCo 製 品 内 に 記 載 するSAPの 製 品 /サービス 名 は すべてドイツおよびそ の 他 の 国 におけるSAP AGの 商 標 または 登 録 商 標 です IM-BIS for Accel Platform ( 別 売 ) IM-FormaDesignerと ワークフローを 統 合 した 製 品 が IM-BIS for Accel Platform (Business Integration Suite)であり 人 とシステムを 含 めたビ ジネスプロセス 全 体 の 業 務 効 率 化 を 推 進 します IM-BIS for Accel Platform ではまず IM-FormaDesigner for Accel Platform で 作 成 した 画 面 をIM-Workflowの 各 タスクに 組 み 込 んで 行 きます 既 存 システムとの 接 続 はDataMapperにより 実 現 これにより 外 部 SOAとのデータ 連 携 を 可 能 とします また 標 準 のBAM(Business Activity Monitoring) 機 能 により タスクごとに 費 やされる 処 理 時 間 を 分 析 できるため ビジネスプロセスのボトルネックを 改 善 できます 現 在 さらに IM-BIS for Accel Platform 上 で 稼 働 する 業 種 業 界 ごとのテンプレート(たとえば 保 険 業 界 向 けテンプレートなど)を 拡 充 しています IM-X Server ( 別 売 ) 大 量 帳 票 出 力 やプリンタへのダイレクト 出 力 電 子 署 名 とタイムスタンプのサポートも 可 能 な 印 刷 モジュールです XML 対 応 の 高 機 能 ビジネス 帳 票 ソリューションで オンデマンド 印 刷 ダイレクト 出 力 など 多 様 な 機 能 を 提 供 します さまざまな 形 式 の 帳 票 の 生 成 出 力 配 信 が 可 能 IM-X Server の 帳 票 生 成 はXMLで 定 義 されるため 電 子 化 (PDF HTML CSV OPR)や 印 刷 (ダイレクト 印 刷 FAX 送 信 )から 検 索 入 力 フォームまで 1ソースマルチフォーマットで 生 成 でき 開 発 工 数 を 削 減 することが 可 能 です 基 幹 帳 票 生 成 から 日 々の 業 務 に 必 要 なビジネスレ ポートまで トータルソリューションを 提 供 します 36

きめ 細 かい 帳 票 作 成 が 可 能 なデザインツールも 合 わせて 提 供 日 本 固 有 の 複 雑 な 罫 線 やページ 単 位 のレポート 連 帳 単 票 サブレポート ラベル カスタムサイズ 等 の 設 計 に 対 応 動 的 グラフ 生 成 動 的 バーコード 生 成 電 子 署 名 表 計 算 複 数 オブジェクトのグループ 化 による 段 組 表 現 など フレキシブルな 表 現 でさまざま なビジネス 帳 票 に 対 応 します IM-SecureSignOn for Accel Platform (セキュア サイン オン)( 別 売 ) IM-SecureSignOn for Accel Platform は シングルサインオンを 実 現 するツールです 社 内 のさまざまなWebシステムへのログインも この IM- SecureSignOn for Accel Platform に 一 度 ログインするだけで すべての 認 証 が 完 了 します 独 自 のエージェント 型 リバースプロキシ 方 式 により 適 応 範 囲 が 広 く 導 入 運 用 が 容 易 なシステムです また 簡 易 ログイン 認 証 機 能 により 他 システムやパッケージとの 連 携 も 容 易 です 37

エージェント 型 リバースプロキシ 方 式 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 シングルサインオンを 実 現 するには 一 般 的 にリバースプロキシ 方 式 とエージェントモジュール 方 式 の2つの 方 式 が 考 えられます IM-SecureSignOn for Accel Platform では これら 両 者 の 長 所 を 兼 ね 備 えた 独 自 のエージェント 型 リバースプロキシ 方 式 を 採 用 しています intra-mart Document Link intra-mart Document Link は intra-mart Accel Platform のワークフローと 連 携 し 複 合 機 でスキャンした 文 書 をワークフローに 添 付 できるソフト ウェアです intra-mart Document Link を 利 用 することで ワークフローを 次 のように 活 用 できます 複 合 機 にワークフローの 案 件 を 表 示 し スキャンした 文 書 を 添 付 してワークフローを 進 められます IM-FormaDesigner for Accel Platform で ワークフローを 特 定 する 識 別 子 を 埋 め 込 んだQRコード 付 きの 帳 票 を 作 成 できます このQRコー ドを 文 書 の 区 切 りページに 使 用 することで 複 数 の 文 書 を 一 度 にスキャンして それぞれ 別 々のワークフローに 添 付 できます intra-mart Document Link の 利 用 の 際 には 富 士 ゼロックス 株 式 会 社 のApeos PEMaster Evidence Entryが 必 要 です OpenRules ( 別 売 ) 38

OpenRules は ビジネスルールを 作 成 実 行 管 理 できるオープンソースのルールエンジン 製 品 です ユーザがMicrosoft Excel 等 のスプレッドシートを 利 用 してルールが 作 成 でき 様 々なシステムに 組 み 込 みやすいシンプルな 構 成 などの 特 長 を 持 って おり OpenRules で 作 成 したビジネスルールは 統 合 BPMツール IM-BIS for Accel Platform のビジネスフローと 連 携 して 利 用 可 能 です ルールエンジンによる 判 断 検 証 計 算 指 示 等 の 省 力 化 自 動 化 (ロボット 化 ) 可 能 となり 人 とシステムの 融 合 による 効 率 化 が 促 進 し 企 業 の 改 善 活 動 に 寄 与 することができます OpenRules 導 入 の 効 果 とメリット Jaspersoft ( 別 売 ) Jaspersoft とは 業 務 システムなどから 蓄 積 される 企 業 内 の 膨 大 なデータをレポーティング ダッシュボード 分 析 データ 統 合 などの 機 能 を 提 供 する BI(ビジネス インテリジェンス) 製 品 です 主 要 なコンポーネント 群 JasperReport Server インタラクティブなレポート 分 析 ビュー ダッシュボードを 提 供 することのできるレポーティングサーバ Jaspersoft ETL ベースにTalendを 据 えた 最 新 鋭 のデータインテグレーションエンジンを 備 えたETLツール JasperReports Library 複 数 のデータソースからデータを 結 合 し 様 々なフォーマットのドキュメントを 表 示 印 刷 出 力 を 行 うことのできるレポーティングライブラリ Jaspersoft OLAP 複 雑 なクエリ 莫 大 なデータをリアルタイムに 素 早 く 解 析 し ユーザがアクセスしやすいUIをデザインするデータ 解 析 機 構 ireport Designer/Jaspersoft Studio JasperReport Server/JasperReports Libraryのためのレポートデザイナー (ireport DesginerはNetBeansベース Jaspersoft Studioはeclipseベース) intra-mart のアプリケーション 開 発 概 要 39

項 目 スクリプト 開 発 モデルによるアプリケーション 開 発 プレゼンテーションページ ファンクションコンテナ JavaEE 開 発 モデルによるアプリケーション 開 発 JavaEE 開 発 のフレームワーク Seasar2 JavaEE 開 発 モデルにおいてフレームワークを 活 用 した 際 のメリット SAStrutsとS2JDBCの 位 置 づけ SAStrutsとS2JDBCによるアプリケーション 開 発 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 intra-mart Accel Platform を 使 ったアプリケーションの 開 発 において 開 発 者 はブラウザ 上 に 表 示 されるユーザインタフェースと Webサーバ 上 で 動 作 するビジネスロジックを 作 成 することになります スクリプト 開 発 モデルではプレゼンテーション ページ(HTMLファイル)とファンクションコンテナ(サーバサイドJavaScriptファイル)の2つのファイル を 作 成 します この 際 フレームワークで 用 意 されているモジュール 群 (im-bizapi)を 活 用 することでさらに 生 産 性 を 向 上 させることができます JavaEE 開 発 モデルでは JSPファイルとServletなどのJavaコンポーネントで 開 発 します この 際 にも フレームワークで 用 意 されているモジュール 群 (im-bizapi)をjavaeeフレームワーク(seasar2(sastruts+s2jdbc))とともに 利 用 することで 煩 雑 なJavaEEによるWebシステム 開 発 をさらに 効 率 化 するとともに 業 務 コンポーネントの 再 利 用 を 促 進 することができます 40

intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 2つの 開 発 モデルの 使 い 分 け JavaEE 開 発 モデル コンポーネント 再 利 用 や 並 行 分 散 開 発 により 大 規 模 システム 開 発 において 開 発 生 産 性 を 発 揮 します スクリプト 開 発 モデル コンポーネントアーキテクチャではなく 1ファイルに 業 務 処 理 を 記 述 していくスタイルであるため 少 人 数 システム 開 発 において 生 産 性 は 高 くなります ただし 大 規 模 開 発 においても コンポーネント 再 利 用 性 の 低 い 画 面 (マスタメンテナンスなど)においては 軽 量 プログラミ ングを 使 用 するなど 双 方 を 組 み 合 わせることでコスト 削 減 が 可 能 (すべてをJavaEEで 開 発 することはオーバーヘッドが 大 きくなります) im-bizapi(java 業 務 コンポーネント)は 両 モデルから 共 通 で 利 用 することが 可 能 です スクリプト 開 発 モデルによるアプリケーション 開 発 ファンクションコンテナ の 中 には ビジネスロジックがJavaScriptで 記 述 されており プレゼンテーション ページ から 呼 び 出 され 実 行 されます そ の 橋 渡 しの 機 能 をintra-martが 実 現 しています プレゼンテーションページ プレゼンテーションページは ユーザインタフェース 部 分 に 相 当 します 拡 張 子 は.html で 固 定 となります 開 発 者 またはエンドユーザは e Builder(スクリプト 開 発 機 能 ) を 利 用 して Webベースのプレゼンテーションページを 作 成 していきます さらに プ レゼンテーションページはHTMLファイルであるため Webシステムの 開 発 において ユーザインタフェース 部 分 のみを 切 り 出 してホームページデザイ ナに 作 業 を 依 頼 することもできます ホームページ 作 成 ツールなどから 生 成 されるHTMLファイルに<IMART>タグを 追 加 していくことで ファンクションコンテナにあるJavaScriptを 関 連 付 けて 呼 び 出 すことが 可 能 になります また ユーザ 定 義 関 数 を 呼 び 出 す<IMART> 拡 張 タグも 追 加 できます 完 成 したHTMLファイルは ページ 登 録 をすることで すぐにデータベースと 連 動 して 高 速 動 作 します ファンクションコンテナ 多 階 層 アーキテクチャのうちのApplication Runtime 上 で 稼 動 するビジネスロジック 部 分 に 相 当 します 拡 張 子 は.js で 固 定 となります ファンクショ ンコンテナとプレゼンテーションページはワンセットとなっているため ファイルラベル 名 は 同 一 のものを 使 用 します 開 発 者 は プレゼンテーションページから 呼 び 出 されるJavaScriptを ファンクション コンテナの 中 に 記 述 し 作 成 していきます 具 体 的 には intra-mart Accel Platform に 用 意 されている 機 能 の 中 から 必 要 なオブジェクトや 関 数 群 を 選 び 出 し e Builder(スクリプト 開 発 機 能 ) で それらオブジェクトや 関 数 群 を 利 用 したサーバサイドで 稼 動 するビジネスロジックをJavaScriptで 記 述 し 作 成 していきます データベースへの SQL 文 もファンクション コンテナの 中 に 記 述 していきます 実 際 のRDBとの 接 続 やSQL 発 行 は intra-mart Accel Platform から 実 行 されるため 細 かなセッション 管 理 やトランザクション 管 理 を 開 発 者 は 意 識 する 必 要 はありません 作 成 されたビジネスロジックは プレゼンテーションページの<IMART>タグから 呼 び 出 され 実 行 されることになります intra-mart Accel Platform に 用 意 されている 機 能 の 詳 細 は intra-mart APIリスト に 一 覧 記 述 されています これらスクリプトの 記 述 はJavaScriptで 行 えるため 習 得 が 難 しいといわれるJavaを 用 いることなく これまでのホームページ 作 成 の 延 長 でデータ ベースと 連 動 した 本 格 的 なWebシステムの 開 発 が 可 能 になります また intra-mart Accel Platform ではスクリプト 開 発 モデルにおいて 以 下 の 生 産 性 と 保 守 性 の 向 上 に 向 けた 大 幅 な 機 能 強 化 を 実 施 しました JavaScriptエンジンの 最 新 化 による 高 速 化 の 実 現 シンプルなURLになり 各 画 面 への 他 システムからの 連 携 が 容 易 に 例 外 処 理 対 応 41

Validation 機 能 追 加 ファイル 処 理 時 のStream 対 応 ( 大 容 量 のファイルの 取 り 扱 いを 可 能 にしました) 新 Databaseアクセス 用 APIの 提 供 (SQL 文 の 外 出 し 機 構 を 実 現 しました) intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 JavaEE 開 発 モデルによるアプリケーション 開 発 OSやWebアプリケーションサーバに 依 存 しない 共 有 プラットフォームとして JavaEEによるWebシステム 開 発 が 普 及 してきました しかし JavaEEによる 開 発 はJavaをベースにしているため オブジェクト 指 向 などの 高 度 な 知 識 と 経 験 が 要 求 される 点 や JavaEEでの 前 提 知 識 が 必 要 になる 点 など 敷 居 の 高 さが 問 題 になってきています さらに JavaEE 開 発 の 規 約 にさえ 準 拠 させれば あとはいかようにでも 組 める 自 由 さが 初 心 者 にとってはかえって 負 担 となり SEによってバラバラな 開 発 スタイルとなってしまう 原 因 ともなります intra-mart Accel Platform では これらの 問 題 をJavaEEフレームワーク(Seasar2(SAStruts+S2JDBC))を 利 用 することで 解 決 し JavaEE 開 発 モ デルの 生 産 性 を 大 幅 に 向 上 させています JavaEE 開 発 のフレームワーク JavaEEでのWebシステム 開 発 には 構 造 的 に 共 通 な 部 分 が 多 く その 事 実 を 利 用 すると 開 発 生 産 性 をさらに 大 きく 向 上 させることができます intra-mart Accel Platform では JavaEE 開 発 で 必 要 になる 共 通 的 な 処 理 は すべてJavaEEフレームワークとして 用 意 して 開 発 者 に 委 ねられる 箇 所 はコンポーネントを 作 成 してもらう 形 態 となっています JavaEE 開 発 モデルにおいてフレームワークを 活 用 した 際 のメリット JavaEE 開 発 時 にJavaEEフレームワークを 利 用 することで 以 下 のメリットがでてきます JavaEEベースの 開 発 基 盤 生 産 性 の 向 上 高 度 な 知 識 が 必 要 となる 部 分 は 隠 蔽 し 開 発 者 はアプリケーションロジックをコンポーネントとして 作 成 する 前 提 知 識 がなくても 完 成 したシステムはJavaEEモデルの 推 奨 型 となり MVCモデルの 実 現 が 容 易 (プログラム 構 造 が 統 一 できメンテナンス 性 向 上 ) 共 通 的 なものはすべてフレームワーク 中 に 用 意 されているので コンポーネントの 再 利 用 性 が 高 まりチーム 全 体 の 生 産 性 が 向 上 (コンポーネントのチーム 共 有 と 並 行 分 散 開 発 による 期 間 短 縮 ) 保 守 性 の 向 上 コンポーネントの 新 規 追 加 時 にも 元 のアプリケーションにはまったく 変 更 が 入 らない 仕 組 み また 機 能 変 更 時 も 該 当 コンポーネントのみの 修 正 とし 他 の 箇 所 への 影 響 がない 機 構 となる テスト 工 程 期 間 の 短 縮 と 品 質 向 上 テスト 工 程 でフレームワーク 部 分 の 確 認 が 不 要 また 問 題 発 生 時 の 切 り 分 けが 容 易 またDIコンテナにより テスト 用 のモック ( 模 型 仮 実 装 )と 正 式 コンポーネントの 入 れ 替 えが 簡 単 になるため 楽 にモックを 使 えるようになる しかし 導 入 に 際 し フレームワークを 利 用 する 以 下 のようなルールがあります 各 コンポーネントの 役 割 実 装 すべき 内 容 が 決 まっている ルールに 従 うことで 部 品 化 共 通 化 等 の 仕 組 みを 設 計 時 に 考 える 必 要 がない 一 つのコンポーネントに 様 々な 機 能 を 実 装 することは 極 力 避 ける 機 能 を 詰 め 込 みすぎると プログラムの 可 読 性 メンテナンス 性 再 利 用 性 が 低 下 してしまう 42

このルールを 順 守 することにより アプリケーションの 構 造 を 統 一 化 が 可 能 になり フレームワークさえ 理 解 していれば 誰 でもメンテナンスが 可 能 な 構 造 になります intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 Seasar2 Seasar2はJ2EE/JavaEEによる 大 規 模 開 発 を 効 率 的 に 行 うためのフレームワークで 従 来 より 必 要 な 設 定 ファイルを 削 減 し 依 存 性 を 分 離 して 記 述 することで 生 産 性 の 高 いプログラム 開 発 を 可 能 にします DIコンテナの S2Container とAOP 機 能 を 提 供 する S2AOP を 中 心 に データベースアクセスのための S2Dao S2JDBC Strutsフレーム ワークとの 連 携 を 容 易 にする S2Struts SAStruts 動 的 なWebページ 生 成 のための S2JSF など 関 連 する 様 々なソフトウェアやツールが 開 発 公 開 されています intra-mart Accel Platform では このSeasar2プロダクトの 中 で 以 下 の2つをJavaEE 開 発 フレームワークとして 採 用 しています SAStruts(Super Agile Struts) プレゼンテーション 層 ( 画 面 周 り)のフレームワークWebフレームワークのデファクトスタンダードであるStrutsをラップし より 使 いやすくしたもの S2JDBC Seasar2 標 準 のデータベースアクセスフレームワークデータベースプログラミングの 生 産 性 を10 倍 以 上 高 めることを 目 標 として 作 成 されたO/R Mapper SAStrutsとS2JDBCの 位 置 づけ SAStrutsとS2JDBCは Javaシステムアーキテクチャ(JavaEE BluePrint) 上 以 下 の 領 域 をカバーします JavaEE Blue Printとは JavaEEアプリケーションの 開 発 ガイドラインで 機 能 面 の 仕 様 を 解 説 したものではなく どういった 設 計 にてシステムを 構 築 し ていけばよいかを サンプルアプリケーションを 例 題 として 解 説 している お 手 本 や 教 科 書 的 なもの SAStrutsとS2JDBCによるアプリケーション 開 発 SAStrutsとS2JDBCによるアプリケーション 開 発 では Action Form JSP DTO Logic Service Entityなどのコンポーネントを 作 成 して クライアン トからのリクエスト 要 求 を 以 下 の 流 れで 処 理 されます 43

コンポーネント 名 Action Form JSP DTO 役 割 intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 クライアントからのリクエスト(フォーム)を 受 け 取 り ビジネスロジックを 実 行 ビジネスロジックはサービスとして 切 り 出 し Actionから 呼 び 出 す(Action 内 に 定 義 することも 可 能 ) 画 面 入 力 情 報 格 納 アクションでリクエストパラメータを 受 け 取 るためのオブジェクト StrutsのActionFormクラスに 相 当 画 面 アクションでの 処 理 後 にフォワードされ ブラウザに 返 却 するHTMLの 生 成 を 行 う SAStrutsタグライブラリや EL 式 JSTL 等 を 組 み 合 わせて 使 用 EL 式 (Expression Language) ${ }の 形 式 で 記 述 オブジェクトのアクセスを 簡 略 化 して 記 述 できる 式 言 JSTL(Java Server Pages Standard Tag Library) JSP2.0で 標 準 化 されたタグ データオブジェクト FormやEntity 以 外 のデータオブジェクトを 格 納 例. 画 面 表 示 用 オブジェクト 検 索 条 件 など Logic Service 業 務 ロジック DTO( 検 索 条 件 )を 参 照 し Service(DBアクセス)の 呼 び 出 し 業 務 ロジック エンティティの 操 作 データベースアクセス 処 理 を 定 義 アクションに 定 義 すると アクションでの 処 理 にデータベースアクセス 処 理 が 混 在 し ソースコードが 肥 大 化 してしまう データベースアクセス 処 理 の 共 通 化 や アクションからデータベースアクセス 処 理 部 分 を 切 り 出 す 目 的 で 作 成 Entity データベースのテーブルとマッピングするオブジェクト TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) とは NTTデータが 公 開 しているJava 開 発 フレームワークスタックです ( http://terasolunaorg.github.io/ ) フレームワークスタックとしては 以 下 の 図 のような SpringMVC 4.1+SpringFramework 4.1 MyBATIS3.2.8+ 共 通 ライブラリ 群 の 構 成 になって おります intra-mart のシステムアーキテクチャ 以 下 に intra-mart Accel Platform のシステムアーキテクチャーを 示 します 44

LoadBalancer クライアントからの 接 続 要 求 をWebサーバに 転 送 し 負 荷 分 散 等 を 行 う 装 置 intra-martとしては 以 下 の 機 能 を 有 するロードバランサの 利 用 を 推 奨 します * Cookieによるセッション 維 持 機 能 * HTTPのレスポンス 内 容 によるヘルスチェック 機 能 * ロードバランサ 自 体 を 冗 長 化 できること Web Server WebApplicationServer intra-mart Accel Platform Accel Platfromでは Apache WebServerとIISをサポートしています Resinを 利 用 の 場 合 Web Server ConnectorというWebサーバに 組 み 込 むモジュールを 用 いて クライアントからのリクエストをWebサーバからResin 上 のAccel Platfromに 送 ったり Accel Platfromでの 実 行 結 果 を 受 け 取 りWebサーバに 渡 すなど WebサーバとAccel Platfromの インタフェースとして 機 能 します Web Server Connectorの 接 続 先 に 複 数 のAccel Platfromを 設 定 した 場 合 にはラウンドロビン 機 能 による 自 動 振 り 分 け 処 理 も 可 能 です intra-mart Accel Platform を 実 行 するためのサーバで intra-mart Accel Platform に 標 準 同 梱 されているResinと Oracle Weblogic ServerとIBM Websphere Application Serverをサポートして います intra-mart Accel Platform は このWebアプリケーションサーバ 上 にWAR(Webアーカイブ) ファイルとして 配 置 (デプロイ)されます 本 製 品 自 体 で IM-Jugglingにより 生 成 されたWAR(Webアーカイブ)ファイルとして 配 置 (デプロイ)し Webアプリケーションサーバ 上 で 動 作 します WARファイルとは? JavaEEで 定 義 されている Web Application Archive ファイルで intra-mart Accel Platform の 動 作 に 必 要 な 各 種 ファイルが 格 納 されています intra-mart Accel Platform 用 のWARファイルの 作 成 は IM-Juggling にて 行 います intra-mart Accel Platform の 動 作 に 必 要 な 各 種 ファイルが 格 納 され IM-Juggling にて 作 成 されたWARファイルを Resin などの Web Application Server に 配 置 (デプロイ)して Web Application Server を 起 動 することにより WARファイルに 格 納 された intra-mart Accel Platform 自 体 や intra-mart Accel Platform に 対 応 した 各 種 アプリケーションが 起 動 され 利 用 することができます WARファイルは intra-mart Accel Platform 製 品 自 体 の 最 小 単 位 となるため intra-mart Accel Platform のライセンスはWARファイル 単 位 でカウントします 45

RDB Storage Apache Cassandra Apache Solr intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 intra-mart Accel Platform の 各 種 マスタデータやトランザクションデータの 保 存 先 として 利 用 します intra-mart Accel Platform では 接 続 先 のRDB 製 品 として Oracle SQLServer DB2 PostgresSQLをサポートしています intra-mart Accel Platform で 利 用 する 添 付 ファイルや 各 種 ドキュメントの 電 子 ファイルの 保 存 先 として 利 用 します intra-mart Accel Platform の 設 定 により 格 納 先 を 任 意 の 場 所 に 指 定 することができますが 複 数 のWeb/APサーバにて 運 用 している 場 合 は すべてのWeb/AP サーバで 同 一 のディスク 領 域 を 操 作 できるNFSやCIFSなどのストレージサーバを 用 意 する 必 要 があります ApacheFoundationが 提 供 しているオープンソースのNoSQLサーバで IMBoxを 利 用 する 場 合 に 別 途 必 要 となります (IMBoxを 利 用 しない 場 合 Apache Cassandraサーバの 設 置 は 不 要 です ) Cassandra 自 体 で 冗 長 化 する 機 構 を 保 持 していますが cassandraとimboxの 仕 様 上 冗 長 化 とデータの 一 貫 性 を 求 める 場 合 は 3 台 以 上 のCassandraでの 運 用 を 推 奨 します IM-ContentsSearchで 利 用 するApacheFoundationが 提 供 しているオープンソースの 検 索 エンジンで す Apacphe Solrもintra-martと 同 じく Webアプリケーションサーバですので Apacphe Solrの 稼 働 環 境 として ResinやJettyなどWebアプリケーションサーバが 必 須 です (IM-ContentsSearchを 利 用 しない 場 合 Solrサーバの 設 置 は 不 要 です ) Cloud 機 能 が 大 幅 に 強 化 された Resin4 intra-mart Accel Platform ではCloud 機 能 を 大 幅 に 強 化 した Resin Ver.4 が 組 み 込 まれています Resinで 構 築 したWebサイトは 季 節 変 動 のような 周 期 的 なリクエスト 増 加 だけでなく ある 時 点 で 爆 発 的 に 大 量 のリクエストが 発 生 するような 状 況 下 においても 柔 軟 に 対 応 することが 可 能 です Resin Ver.4では Triad アーキテクチャのクラスタを 採 用 しており 3つのResinサーバ(2つのResinサーバでも 可 )がワンセットにな り 相 互 にフェールオーバーすることで 可 用 性 を 高 める 仕 組 みを 取 り 入 れています さらに この 仕 組 みを 備 えたクラスタで ダイナミッ クにResinサーバを 増 減 することで 急 激 な 負 荷 の 変 動 にも 即 応 できます なお Triadは クラウド 上 のResinサーバにも 適 用 されます Resinサーバの 稼 働 状 況 は 定 期 的 な 監 視 を 行 うエージェント(Watchdog)によってモニタリングされていますので 障 害 が 発 生 した 際 も 自 動 的 にレポートを 生 成 し 原 因 究 明 や 復 旧 再 発 防 止 に 役 立 てることが 可 能 です intra-mart のその 他 の 特 徴 項 目 クラウド 対 応 多 言 語 対 応 とタイムゾーン バージョンアップの 容 易 性 システム 基 盤 の 継 続 的 なブラッシュアップ 強 固 なセキュリティ アクセスセキュリティモジュールでの 認 証 アクセスログの 保 存 マルチテナント 型 システムの 構 築 OAuth 認 証 SAML 認 証 外 部 ユーザと 招 待 機 能 外 部 ユーザの 利 用 ユーザ 招 待 機 能 intra-mart Accel Platform には 次 のような 優 位 性 があります クラウド 対 応 多 言 語 機 能 とタイムゾーン バージョンアップの 容 易 性 強 固 なセキュリティ 46

マルチテナント 型 アプリケーションの 構 築 製 品 体 系 と 構 成 エディション intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 クラウド 対 応 intra-mart Accel Platform は オンプレミスだけでなく プライベート パブリッククラウド 環 境 それぞれに 設 置 できる 完 全 なハイブリッド 対 応 です 搭 載 アプリケーションは どこでも 同 じように 動 かせるので オンプレミス 上 の 業 務 アプリケーションをプライベートクラウド/パブリッククラウドへ 展 開 することができ さらにそれぞれのクラウド 上 のアプリケーション 同 士 が 連 係 動 作 することもできます そのためintra-martはシステムの 場 所 を 選 ばず オンプレミスもクラウドも 境 目 のない 全 体 最 適 が 実 現 できます さらに intra-mart Accel Platform からは クラウド 間 のアプリケーション 利 用 時 のユーザ 認 証 ログイン 処 理 が 簡 素 化 されました オンプレミスとプラ イベートおよびパブリッククラウドを 利 用 するintra-martユーザの 認 証 プロセスを 統 合 できます つまり intra-martにログインすると メニューにオンプレミスやハイブリッドクラウド 上 で 動 作 するさまざまなアプリケーションが 集 約 して 表 示 され 利 用 者 はそれぞれのアプリケーションがどのロケーションで 動 作 しているのかをまったく 意 識 することなく 同 列 に 取 り 扱 うことができます 最 近 では GoogleやAmazonが 提 供 するパブリッククラウドにおいて オープンIDやSAML OAuthなど オープンな 技 術 を 利 用 したグローバルな 認 証 基 盤 が 浸 透 していますが intra-mart Accel Platform ではこれらの 標 準 的 な 認 証 基 盤 にも 対 応 しています ( 要 別 途 製 品 ) 例 えば intra-martにログインした 従 業 員 は 同 じIDでGoogle 上 のクラウドコンテンツ(GmailやGoogle Apps for Businessなど)を 利 用 できます 従 業 員 は 自 分 が 使 うアプリケーションが オンプレミス プライベート/パブリッククラウドのいずれに 配 置 されているかを 気 にすることなく 自 分 の 利 用 するPCやスマートデバイスをポータル 画 面 として アプリケーションをシームレスに 利 用 できます 多 言 語 対 応 とタイムゾーン ログインユーザごとに 使 用 する 言 語 を 切 替 えることができるアプリケーションの 開 発 が 行 えます 言 語 を 切 り 替 えると メニュー 項 目 名 などがユーザ の 指 定 した 言 語 に 切 り 替 わります intra-mart Accel Platform からは 日 本 語 英 語 中 国 語 ( 簡 体 字 )が 標 準 で 搭 載 されています また 言 語 セットは 追 加 も 柔 軟 に 行 えます あわせて intra-mart Accel Platform ではその 拠 点 に 応 じたタイムゾーンが 表 示 されるようになっています 例 えば メインのサーバが 日 本 国 内 で 稼 働 する 場 合 そこにアクセスする 海 外 の 拠 点 などに 設 置 したPCなどに 表 示 される 時 刻 は これまで 日 本 時 間 で 表 示 されていましたが システム 基 盤 側 に 標 準 で 搭 載 された 新 しいタイムゾーン 機 能 は 日 本 国 内 のサーバにアクセスしていても ユーザ 毎 に 指 定 したタイムゾーンに 変 換 された 時 刻 を 表 示 できます 47

バージョンアップの 容 易 性 システム 基 盤 の 継 続 的 なブラッシュアップ 従 来 のintra-mart 製 品 は Ver.5 Ver.6 と バージョンアップしたシステム 基 盤 を 入 れ 替 えて 導 入 する 都 度 ユーザ 側 が 以 前 から 利 用 していたア プリケーションが 新 バージョンのシステム 基 盤 上 でも 稼 働 するかを 調 べる 動 作 検 証 が 必 須 でした そのため この 動 作 検 証 のコスト 負 担 が 原 因 で さまざまなバージョンのシステム 基 盤 があちこちに 乱 立 してしまい メンテナンスコストが 増 大 するという 問 題 がありました しかし intra-mart Accel Platform では この 課 題 が 解 決 されました 最 新 のシステム 基 盤 をバージョンアップして 利 用 し 続 けながらも 業 務 アプリ ケーションはそのまま 使 い 続 けられるようになります つまり システム 基 盤 のバージョンアップにともなう 業 務 アプリケーションの 動 作 検 証 自 体 が 不 要 になります これを 実 現 するカギになるのが シス テム 基 盤 のモジュール 単 位 でのバージョンアップ という 新 機 構 です バージョンアップ 時 には 自 社 にとって 必 要 なモジュールだけを 選 んで 自 社 システム 基 盤 に 取 り 込 んでいくことによって システム 基 盤 を 取 り 替 える ことなく 最 新 技 術 を 必 要 に 応 じて 取 り 込 んでいくことができます これはIAP 自 身 が 完 全 なSOA 構 造 になっているからこそ 実 現 できた 仕 組 みです 当 社 との 間 で 年 間 保 守 契 約 を 締 結 していただければ システム 基 盤 のバージョンアップおよびモジュールの 購 入 はその 費 用 にすべて 含 まれることに なり 追 加 費 用 は 発 生 せず 年 間 の 運 用 保 守 コストを 低 減 平 準 化 でき 常 に 最 新 技 術 を 取 り 込 んだシステム 基 盤 に 成 長 させていくことができます これらの 仕 組 みは お 客 さま 独 自 のシステム 基 盤 を 確 立 し 長 期 的 に 継 続 活 用 していく 上 で 必 須 の 要 件 です またこの 仕 組 みは intra-martをpaas 基 盤 とし その 上 でSaaS 形 態 でサービスを 提 供 している 事 業 者 にも 大 変 に 有 益 な 機 構 となります 48

システム 基 盤 のモジュール 単 位 でのバージョンアップ を 管 理 するのがIM-Jugglingというツールです 必 要 なモジュールをチェックすれば ダウンロードとインストールが 自 動 的 に 行 われ システム 基 盤 がモジュール 単 位 でリフレッシュされます 強 固 なセキュリティ アクセスセキュリティモジュールでの 認 証 情 報 漏 洩 対 策 として システム 利 用 者 を 制 限 します ログインユーザの 認 証 機 能 (LDAP 連 携 可 能 ) アクセスコントロール 個 人 レベルの 利 用 制 限 複 数 会 社 設 定 組 織 レベルの 利 用 制 限 アクセスログの 保 存 情 報 流 出 時 の 追 跡 監 査 として 誰 が 何 時 システムを 使 いどのような 操 作 をしたかを 記 録 します アクセスログにてアクセス 元 を 特 定 することが 可 能 ログイン/ログアウト 履 歴 の 保 存 ユーザの 操 作 ログ 保 存 マルチテナント 型 システムの 構 築 intra-mart Accel Platform では マルチテナント の 通 り バーチャルテナント 機 能 によるマルチテナント と WARファイルによるマルチテナン 49

ト の2 種 類 の 方 法 でマルチテナント 型 のintra-martシステムが 構 築 可 能 です どちらの 方 式 にも メリット デメリットが 存 在 しますので 求 められる 要 件 要 望 等 により 適 切 な 方 式 を 選 択 することになります また 両 方 の 方 式 を 組 み 合 わせるといったことも 実 現 可 能 です WARファイルによるマルチテナントのメリット WARファイル 単 位 に 利 用 するモジュールやintra-martアプリケーションをIM-Jugglingにて 選 択 可 能 なので テナント 毎 に 別 々のアプリ ケーションを 利 用 可 能 WARファイル 単 位 での システムの 起 動 停 止 再 起 動 が 可 能 各 テナント 単 位 で 独 立 したURLでのアクセスが 可 能 Webアプリケーションサーバが WebSphere Application Server 8.5.5 / Oracle WebLogic Server 12c (12.1.3) でも 実 現 可 能 WARファイルによるマルチテナントのデメリット WARファイル 単 位 で WARファイルの 数 分 の intra-mart Accel Platform intra-mart Accel Applications のライセンス 一 式 が 必 要 同 一 のWebアプリケーションサーバ 上 で 複 数 のWARファイルを 稼 働 させた 場 合 十 分 なメモリ 等 のサーバリソースが 必 要 バーチャルテナントによるマルチテナントのメリット 1つのWARファイル 内 に 論 理 的 にテナントを 構 築 するので 収 容 率 の 高 いシステムが 構 築 可 能 intra-mart Accel Platform intra-mart Accel Applications を 各 テナントで 共 有 が 可 能 (ライセンスも 共 用 可 能 ) バーチャルテナントによるマルチテナントのデメリット 同 一 のアプリケーションを 共 有 して 利 用 するので テナント 毎 のカスタマイズ 対 応 はできない 1つのWARファイル 内 での 最 大 テナント 数 は 100テナント 各 テナントで 共 通 のURLでのアクセスになり ログイン 画 面 でテナントIDの 入 力 が 必 要 (サブドメインでの 指 定 やリクエストパラメータなどでの 対 応 は 可 能 ) 対 応 するWebアプリケーションサーバは Resinのみ 注 意 バーチャルテナント 機 能 は intra-mart Accel Platform 2014 Springからの 機 能 です 複 数 のWARファイルや 複 数 のバーチャルテナントを 跨 った 処 理 やトランザクションに 関 しては 対 応 していません ( 実 現 する 場 合 は IM-BIS for Accel Platform でのWebサービス 等 での 連 携 やその 他 ESB 製 品 をご 利 用 ください ) OAuth 認 証 OAuth 認 証 を 利 用 することで アプリケーションがリソースを 参 照 する 際 にパスワードやその 他 の 認 証 情 報 をアプリケーションにさらすことなくアクセ スを 許 可 することができます これにより ユーザがログインの 必 要 なく クライアントアプリケーション(スマートフォンアプリ 等 ) からIMのアプリケーションへのアクセスが 許 可 され ます 50

詳 細 は OAuth 認 証 モジュール 仕 様 書 OAuth ユーザ 操 作 ガイド OAuth 管 理 者 操 作 ガイド OAuth プログラミングガイド を 参 照 してください 注 意 OAuth 認 証 機 能 は intra-mart Accel Platform 2014 Winterからの 機 能 です SAML 認 証 intra-mart Accel Platform では GoogleApps Office365 等 と 同 様 にSAML 認 証 のServiceProvider(SP)として IdPの 認 証 情 報 を 利 用 できるように 対 応 しています これにより 異 なるドメインで 認 証 情 報 を 連 携 し intra-mart Accel Platform へのシングルサインオンを 実 現 できます 注 意 SAML 認 証 機 能 は intra-mart Accel Platform 2016 Springからの 機 能 です 外 部 ユーザと 招 待 機 能 外 部 ユーザの 利 用 intra-mart Accel Platform では 従 来 の 一 般 ユーザと 異 なる 権 限 を 付 与 したユーザを 外 部 ユーザ として 設 定 できます 例 えば 社 内 ユーザを 従 来 の 一 般 ユーザ 社 外 のユーザを 外 部 ユーザとして 権 限 を 分 けて 管 理 するといったことができます 注 意 外 部 ユーザは intra-mart Accel Platform 2016 Springからの 機 能 です ユーザ 招 待 機 能 intra-mart Accel Platform では 利 用 対 象 のユーザを 招 待 することができます 招 待 するユーザは 新 規 ユーザ 既 存 ユーザのどちらに 設 定 することもできます ユーザは 招 待 に 基 づいて 必 要 な 設 定 を 行 うと 自 動 的 に 権 限 が 付 与 され intra-mart Accel Platform を 利 用 できるようになります 51

注 意 ユーザ 招 待 機 能 は intra-mart Accel Platform 2016 Springからの 機 能 です intra-mart e Builder for Accel Platform intra-mart e Builder for Accel Platform はオープンソースの 統 合 開 発 環 境 である eclipse に 対 するプラグインとして 実 装 されています eclipse が 持 つ 機 能 とeBuilderとしての 機 能 の 両 方 を 利 用 することで 開 発 効 率 が 大 きく 向 上 します また スクリプト 開 発 モデル と JavaEE 開 発 モデル の 両 方 を 同 時 にサポートしていますので あらゆる 開 発 シーンにおいて 統 合 開 発 環 境 としてご 利 用 いただけます intra-mart Accel Platform には intra-mart e Builder for Accel Platform が 同 梱 されています ぜひ 一 度 体 験 することをお 勧 めいたします 項 目 モジュール プロジェクト 作 成 機 能 スクリプト 開 発 機 能 IM-JavaEEフレームワーク / SAStruts+S2JDBCフレームワーク / TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) 開 発 機 能 モジュール プロジェクト 作 成 機 能 intra-mart Accel Platform 用 の 開 発 プロジェクトを 作 成 する 機 能 で 開 発 が 完 了 したモジュールプロジェクトをユーザ 定 義 モジュールファイル(imm ファイル)としてエクスポートする 機 能 です スクリプト 開 発 機 能 HTMLエディタ Eclipse WTPで 提 供 されているWebページ エディターにスクリプト 開 発 用 の 入 力 補 完 とパレットメニューの 追 加 および 開 発 したHTMLの プレビューを 表 示 し 開 発 を 支 援 する 機 能 です JSエディタ スクリプト 開 発 において VJETで 提 供 されているJavaScriptエディタに 入 力 補 完 を 追 加 した 開 発 支 援 機 能 です デバッグ 機 能 開 発 したJSファイルに 対 するデバッグを 行 う 機 能 です IM-JavaEEフレームワーク / SAStruts+S2JDBCフレームワーク / TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) 開 発 機 能 IM-JavaEEフレームワークエディタ IM-JavaEEフレームワークフレームワークでの 開 発 を 支 援 するエディター 機 能 です (IM-JavaEEフレームワークフレームワークでのみ 利 用 可 能 です ) JSPエディタ 52

Eclipse WTPで 提 供 されているWebページ エディターにJSP 開 発 用 の 入 力 補 完 とパレットメニューの 追 加 および 開 発 したJSPのプレ ビューを 表 示 し 開 発 を 支 援 する 機 能 です デバッグ 機 能 開 発 したJavaファイルに 対 するデバッグを 行 う 機 能 です 旧 バージョンとの 互 換 性 本 製 品 には 旧 バージョンで 作 成 したアプリケーションとの 互 換 性 を 保 つための 仕 組 みが 用 意 されています 項 目 APIの 互 換 性 非 推 奨 となる 機 能 およびAPI データベース 構 造 の 互 換 性 APIの 互 換 性 APIの 互 換 性 に 関 しては 一 部 のAPIを 除 き 両 Ver 間 での 互 換 性 が 保 たれています ( 特 に 推 奨 APIは 基 本 的 に 互 換 性 が 保 たれています) 互 換 モジュール 非 推 奨 となった 機 能 およびAPIを 互 換 モジュールとして 提 供 します 互 換 APIが 必 要 な 場 合 のみ IM-Juggling において 互 換 モジュールを 含 めることで 利 用 可 能 になります 一 部 互 換 APIは 正 式 モジュールに 含 まれるものあります 互 換 モジュールを 利 用 する 場 合 は 7.2.xより 移 行 (マイグレーション)を 行 う 必 要 があります 7.2.x において IM- 共 通 マスタとアプリケーション 共 通 マスタを 同 期 した 状 態 より 移 行 をお 願 いします 新 規 インストールを 行 って 互 換 モジュールを 利 用 することはできません 互 換 モジュールの 種 類 Standard 版 用 互 換 モジュール(ドキュメントワークフロー(BPW)を 含 まない) Accel Platform Standard モジュールパックを 選 択 した 場 合 に 選 択 が 可 能 です Advanced 版 用 互 換 モジュール (ドキュメントワークフロー(BPW) を 含 む) Accel Platform Advanced モジュールパックを 選 択 した 場 合 に 選 択 が 可 能 です 非 推 奨 となる 機 能 およびAPI ストレージ NetworkFile(VirtualFile) 非 推 奨 での 対 応 アーキテクチャ 変 更 により 一 部 仕 様 が 異 なります (パスセパレータの 扱 い) アクセスセキュリティ 非 推 奨 での 対 応 アクセス 権 機 能 については 認 可 に 統 廃 合 されるため 互 換 できません (メニュー 認 可 Webサービス 認 可 アクセスコントローラ 認 可 ) アーキテクチャ 変 更 機 能 追 加 による 新 旧 APIの 仕 様 明 確 化 のために 新 APIを 作 成 (データベースアクセス アカウント カレンダー ロール バッチ) アプリケーション 共 通 マスタ ドキュメントワークフロー(BPW) 非 推 奨 での 対 応 アプリケーション 共 通 マスタの 更 新 系 APIは 利 用 できません アプリケーション 共 通 マスタとIM- 共 通 マスタが 同 期 されているため IM- 共 通 マスタ 側 より 更 新 してください アプリケーション 共 通 マスタとIM- 共 通 マスタの 組 織 分 類 は 同 期 されません 7.2では 同 期 されていましたが 組 織 分 類 のアーキテクチャが 変 更 となったため 同 期 されません 53

intra-mart Accel Platform イントロダクション 第 10 版 2016-04-01 IM-Workflow IM- 共 通 マスタが 正 式 な 機 能 となります 削 除 機 能 以 下 intra-mart Accel Platform で 削 除 された 機 能 です メニュー 管 理 (MenuManager) 旧 アクセスセキュリティ 4.x 互 換 旧 ワークフロー 4.x 互 換 JumpUpモジュール 4.x 互 換 IM-Curl IM-FormatCreator ViewCreator, TableMaintenance(7.2.x 版 ) 新 機 能 として 提 供 (データの 移 行 対 応 あり) ServerManager, ServicePlatform 制 御 系 API サーバアーキテクチャの 変 更 により 対 応 できないもの データベース 構 造 の 互 換 性 データベース 構 造 は 一 部 変 更 があるため 移 行 ツール が 提 供 されています 詳 細 は 移 行 ガイド を 参 照 してください 旧 バージョンとの 併 用 運 用 本 製 品 には intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver7.2の 環 境 と 併 用 して 運 用 する 仕 組 みが 用 意 されています 項 目 マスター 情 報 の 同 期 機 能 BackwardSync 外 部 メニュー 連 携 機 能 iap-iwp 間 SSO 連 携 機 能 IM-HybridSSO マスター 情 報 の 同 期 機 能 BackwardSync intra-mart Accel Platform は 旧 バージョンからアーキテクチャ 等 大 きな 変 更 があるためにintra-mart Webplatform / intra-mart AppFramework 上 で 独 自 開 発 やカスタマイズした 機 能 等 をそのままでは 利 用 することができません よって 過 去 に 開 発 した 資 産 をそのまま 活 用 するにはintra-mart WebPlatform / intra-mart AppFrameworkを 利 用 する 必 要 があります そこにある 問 題 点 として ユーザ 情 報 や 会 社 組 織 情 報 といったマスタ 情 報 をそれぞれのプラットフォーム 上 で 管 理 しなければならくなりますが その 場 合 の 二 重 管 理 をさけ intra-mart Accel Platform 上 で 一 元 管 理 して 管 理 の 煩 雑 さを 解 決 するために BackwardSyncという 機 能 が 用 意 されてい ます 54

詳 細 は BackwardSync(version 7.2へのマスタ 同 期 ) 仕 様 書 を 参 照 してください 外 部 メニュー 連 携 機 能 intra-mart Accel Platform と intra-mart WebPlatform/intra-mart AppFrameworkを 併 用 運 用 している 場 合 各 々の 機 能 を 利 用 する 場 合 に 各 々の システムにログインし その 中 で 表 示 されるメニューから 該 当 の 機 能 を 呼 び 出 すといったことになり 利 便 性 が 下 がってしまいます そのため intra-mart Accel Platform では intra-mart Webplatform/intra-mart AppFrameworkや 他 の intra-mart Accel Platform のメニュー 情 報 をWebサービス 経 由 で 取 得 して intra-mart Accel Platform 内 の 他 のメニューに 統 合 して 表 示 する 外 部 メニュー 連 携 機 能 を 提 供 しています この 機 能 を 利 用 することで ユーザは あたかも 同 一 システム 上 にて 操 作 しているように 各 システムの 機 能 を 利 用 することができます 詳 細 は 外 部 メニュー 連 携 を 参 照 してください 注 意 外 部 メニュー 連 携 機 能 を 利 用 する 場 合 は 連 携 する 各 アプリケーションサーバで シングル サインオンによる 認 証 を 行 うことを 推 奨 します 55

iap-iwp 間 SSO 連 携 機 能 IM-HybridSSO 上 記 の 外 部 メニュー 連 携 機 能 を 利 用 した 場 合 注 意 事 項 に 記 載 のとおり なんらかのシングル サインオンの 仕 組 みが 必 要 になります intramart Accel Platform では intra-mart WebPlatform/intra-mart AppFramework Ver7.2 向 けに intra-mart Accel Platform で 認 証 されていれば intra-mart WebPlatform/intra-mart AppFramework Ver7.2にシングル サインオンを 可 能 にする iap-iwp 間 SSO 連 携 機 能 IM-HybridSSOを 提 供 しています この 機 能 を 利 用 することで intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver7.2の 環 境 と 併 用 して 運 用 するユーザは シングル サインオ ン 製 品 を 別 途 用 意 導 入 することなく 上 記 の 外 部 メニュー 連 携 機 能 と 合 わせることで 違 和 感 を 感 じることなく 各 システムの 機 能 が 利 用 可 能 になります 運 用 イメージ 図 詳 細 は intra-mart Accel Platform セットアップガイド - iap-iwp 間 SSO 連 携 (IM-HybridSSO) を 参 照 してください 56