報告事項

事 業 報 告 自 平 成 26 年 6 月 1 日 至 平 成 27 年 5 月 31 日 1. 現 況 に 関 する 事 項 (1) 事 業 の 経 過 及 びその 成 果 当 期 の 我 が 国 経 済 は 消 費 税 率 引 上 げに 伴 う 駆 け 込 み 需 要 の 反 動 減 等 があったものの 景 気 は 緩 やかに 回 復 基 調 が 続 いており 個 人 消 費 についても 持 ち 直 しの 兆 しがみられております 先 行 きについては 雇 用 所 得 環 境 の 改 善 傾 向 が 続 くなかで 原 油 価 格 下 落 の 影 響 や 各 種 政 策 の 効 果 もあって 引 き 続 き 緩 やかに 回 復 していくことが 期 待 されております しかしながら 一 方 で は 海 外 景 気 の 下 振 れ 等 が 国 内 景 気 を 下 押 しするリスクとなっております このような 経 済 環 境 のもと 函 館 空 港 を 取 り 巻 く 状 況 は 国 内 線 につきましては 昨 年 度 J RAの 函 館 開 催 延 長 や 函 館 出 身 の 人 気 ロックバンドGLAYによる 野 外 ライブが 行 われ 旅 客 数 が 伸 びた 反 動 が 出 たものの 徐 々に 回 復 し また 3 月 には 全 日 本 空 輸 による 伊 丹 線 が 再 開 され ダブルトラック 体 制 になる 等 明 るい 話 題 もあり 総 じて 堅 調 に 推 移 しました 一 方 国 際 線 につ きましては 3 月 に 天 津 航 空 による 天 津 線 の 定 期 化 また エバー 航 空 による 台 北 線 のデイリー 化 さらには チャーター 便 の 就 航 等 により 旅 客 数 は 大 幅 な 増 加 となり 過 去 最 高 を 記 録 しまし た 函 館 空 港 の 当 期 間 の 航 空 運 送 状 況 は 乗 降 客 数 は 前 期 に 比 べ 41,397 人 の 増 加 ( 前 期 比 2.4% 増 )の 1,732,081 人 ( 国 内 線 1,548,784 人 国 際 線 183,297 人 )となり 航 空 貨 物 は 前 期 に 比 べ 397,652 kg の 増 加 ( 前 期 比 4.3% 増 )の 9,683,312 kg となりました 当 社 の 業 績 についてみますと 営 業 収 益 につきましては 中 国 等 から 国 際 線 チャーター 便 就 航 による 施 設 使 用 料 の 増 加 や これら 国 際 線 チャーター 便 の 運 航 に 伴 い 免 税 売 店 の 売 上 増 等 が 主 な 要 因 となり 前 期 に 比 べ 217,426 千 円 増 収 ( 前 期 比 8.7% 増 )の 2,704,330 千 円 となりまし た 一 方 営 業 費 用 につきましては 引 き 続 き 全 社 をあげて 積 極 的 に 諸 経 費 の 節 減 に 努 めたもの の 免 税 売 店 売 上 の 増 加 に 伴 う 仕 入 の 増 加 等 が 要 因 となり 前 期 に 比 べ 184,877 千 円 増 加 ( 前 期 比 9.4% 増 ) 致 しましたが 経 常 利 益 金 額 は 前 期 に 比 べ 40,431 千 円 増 益 ( 前 期 比 8.4% 増 )の 522,584 千 円 となりました これに 特 別 損 益 を 加 減 算 した 税 引 前 当 期 純 利 益 金 額 は 前 期 に 比 べ 72,575 千 円 増 益 ( 前 期 比 16.2% 増 )の 521,376 千 円 となり これから 法 人 税 等 を 控 除 した 当 期 純 利 益 金 額 は 前 期 に 比 べ 58,506 千 円 増 益 ( 前 期 比 22.1% 増 )の 323,568 千 円 となりました (2) 対 処 すべき 課 題 航 空 業 界 におきましては 景 気 の 回 復 に 加 え LCCの 就 航 等 により 各 空 港 の 国 内 線 旅 客 数 は 回 復 の 兆 しが 見 られ また 国 際 線 旅 客 数 も 東 アジアや 東 南 アジア 諸 国 に 対 する 訪 日 ビザの 発 給 要 件 の 緩 和 免 除 措 置 の 拡 大 に 加 え 円 安 による 日 本 向 け 旅 行 が 割 安 となった 影 響 を 受 け 大 幅 な 伸 びを 示 す 等 好 調 に 推 移 しており 政 府 は 2020 年 の 東 京 オリンピック パラリンピ ック 開 催 に 向 け 訪 日 外 国 人 旅 客 数 2,000 万 人 を 目 指 すとしております また 上 下 一 体 化 による 効 率 運 営 を 目 指 す 空 港 経 営 改 革 につきましては 第 1 号 案 件 として 仙 台 空 港 の 民 営 化 に 向 けた 手 続 きが 進 められており 平 成 28 年 3 月 には 新 しい 空 港 運 営 事 業 者 による 運 営 が 開 始 さ れる 予 定 となっております この 様 に 空 港 経 営 を 取 り 巻 く 環 境 に 大 きな 変 化 が 見 込 まれる 中 当 社 におきましては 回 復 傾 向 にある 国 内 外 からの 観 光 入 り 込 みに 加 え 8 月 オープンの 函 館 アリーナ や 函 館 フット ボールパーク でのコンベンションやスポーツ 大 会 の 誘 致 により 更 なる 入 り 込 みが 想 定 されると ともに 国 際 線 の 新 規 路 線 の 開 設 も 期 待 されております 当 社 といたしましては 安 定 した 経 営 基 盤 を 確 立 するためにも より 一 層 各 関 係 機 関 と 連 携 し 中 国 などでのトッププロモーション 等 エアポートセールスを 積 極 的 に 展 開 してまいります なお 空 港 経 営 改 革 への 取 組 みにつきましては 仙 台 空 港 等 他 空 港 の 動 向 を 注 視 するとともに 地 域 関 係 機 関 と 連 携 を 図 り 地 域 にとって 最 も 望 ましい 空 港 運 営 のあり 方 について 引 き 続 き 検 討 を 進 めてまい ります 平 成 28 年 3 月 には 待 望 の 北 海 道 新 幹 線 が 開 業 され 観 光 振 興 等 交 流 人 口 の 拡 大 による 経 済 の 活 性 化 が 期 待 されております こうした 中 航 空 旅 客 につきましては 新 幹 線 開 業 による 影 響 が 懸 念 されるところではありますが その 対 策 の 一 環 として 3 階 多 目 的 ホールの 展 開 や 搭 乗 待 合 室 内 の 物 販 飲 食 店 舗 のリニューアルオープン 等 機 能 の 充 実 に 努 めたところであります 今 後 も 商 業 施 設 の 充 実 や 各 種 イベントの 開 催 等 航 空 機 利 用 者 や 地 域 住 民 にとってより 親 しまれる 魅 力 ある 空 港 づくりを 目 指 すとともに 地 域 の 文 化 物 産 の 情 報 発 信 等 地 域 の 振 興 発 展 に 向 け 更 なる 努 力 を 傾 注 してまいります また 狭 隘 化 が 課 題 となっております 国 際 線 ターミナルビルにつきましては 機 能 の 拡 充 を 図 る ため 既 存 施 設 の 活 用 を 基 本 とし 早 期 改 修 に 向 け 鋭 意 取 り 組 んでまいります さらに ご 利 用 いただくお 客 様 の 安 心 安 全 サービス を 基 盤 とし 地 域 と 共 に 歩 み お 客 様 と 社 会 のために 貢 献 できる 空 港 づくりを 追 求 するため 社 員 一 丸 となって 邁 進 する 所 存 であ ります 株 主 各 位 におかれましては 実 情 ご 賢 察 の 上 今 後 とも 格 別 のご 理 解 とご 支 援 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げます (3) 設 備 投 資 及 び 資 金 調 達 の 状 況 当 期 の 主 な 設 備 投 資 は 多 目 的 ホール 木 質 化 工 事 及 び 搭 乗 待 合 室 内 店 舗 改 装 工 事 等 ( 総 額 104,600 千 円 )であり その 設 備 投 資 資 金 は 自 己 資 金 及 び 北 海 道 森 林 整 備 加 速 化 林 業 再 生 事 業 補 助 金 長 期 借 入 金 で 賄 いました (4) 直 前 三 事 業 年 度 の 財 産 及 び 損 益 の 状 況 区 分 第 42 期 ( 平 成 23 年 度 ) 第 43 期 ( 平 成 24 年 度 ) 第 44 期 ( 平 成 25 年 度 ) 第 45 期 ( 平 成 26 年 度 ) 総 資 産 ( 千 円 ) 8,843,201 8,766,027 8,642,938 8,718,513 純 資 産 ( 千 円 ) 2,260,317 2,399,822 2,614,934 2,968,380 営 業 収 入 ( 千 円 ) 1,690,848 1,967,628 2,486,903 2,704,330 経 常 利 益 金 額 ( 千 円 ) 306,688 328,787 482,153 522,584 当 期 純 利 益 金 額 ( 千 円 ) 177,262 144,332 265,062 323,568 1 株 当 り 当 期 純 利 益 金 額 340 円 89 銭 277 円 56 銭 509 円 73 銭 622 円 24 銭

(5) 会 社 の 概 要 1 設 立 年 月 日 昭 和 45 年 6 月 27 日 2 主 な 事 業 内 容 当 社 は 函 館 空 港 における 旅 客 ターミナルビル 貨 物 ターミナルビル 等 を 有 し これら のビルに 入 居 する 航 空 会 社 諸 官 庁 飲 食 及 び 物 販 店 等 に 対 する 貸 室 業 を 主 な 事 業 として 行 っております また 附 帯 事 業 として 飲 食 物 旅 行 用 品 及 び 土 産 品 の 販 売 食 堂 及 び 喫 茶 店 の 経 営 航 空 事 業 者 航 空 旅 客 及 び 航 空 貨 物 に 対 する 役 務 の 提 供 広 告 宣 伝 業 等 を 行 っております (6) 主 な 事 業 所 及 び 使 用 人 の 状 況 ( 平 成 27 年 5 月 31 日 現 在 ) 1 事 業 所 ( 本 社 所 在 地 ) 北 海 道 函 館 市 高 松 町 511 番 地 函 館 空 港 内 2 使 用 人 の 状 況 区 分 従 業 員 数 ( 名 ) 平 均 年 齢 ( 歳 ) 平 均 勤 続 年 数 ( 年 ) 男 子 29 38.0 14.9 女 子 18 33.9 11.6 計 47 36.5 13.6 ( 注 ) 嘱 託 契 約 社 員 派 遣 社 員 を 含 みません (7) 主 要 な 借 入 先 及 び 借 入 額 ( 平 成 27 年 5 月 31 日 現 在 ) 借 入 先 借 入 残 高 ( 千 円 ) 当 該 借 入 先 が 有 する 当 社 株 式 数 ( 持 株 比 率 %) 株 式 会 社 北 洋 銀 行 2,761,956 22,000 ( 4.2) 株 式 会 社 北 海 道 銀 行 622,738 11,000 ( 2.1) 江 差 信 用 金 庫 622,738 2,800 ( 0.5) 株 式 会 社 みちのく 銀 行 306,410 北 海 道 ( 地 域 総 合 整 備 財 団 ) 450,586 北 海 道 60,000 30,000 ( 5.8) 株 式 会 社 みずほ 銀 行 26,250 計 4,850,678 65,800 (12.6) 2. 株 式 に 関 する 事 項 (1) 株 式 数 ( 平 成 27 年 5 月 31 日 現 在 ) 発 行 可 能 株 式 総 数 1,600,000 株 発 行 済 株 式 の 総 数 520,000 株 株 主 総 数 67 名 (2) 大 株 主 の 状 況 ( 平 成 27 年 5 月 31 日 現 在 ) 株 主 名 持 株 数 ( 株 ) 株 比 率 (%) 当 社 の 出 資 状 況 ( 株 ) 函 館 市 85,400 16.4 ANAホールディングス 株 式 会 社 80,000 15.4 252,964 日 本 航 空 株 式 会 社 50,000 9.6 16,000 北 海 道 30,000 5.8 株 式 会 社 北 洋 銀 行 22,000 4.2 111,000 株 式 会 社 北 海 道 銀 行 11,000 2.1 函 館 どつく 株 式 会 社 10,000 1.9 40 日 本 通 運 株 式 会 社 10,000 1.9 株 式 会 社 魚 長 食 品 10,000 1.9 株 式 会 社 函 館 国 際 ホテル 10,000 1.9 株 式 会 社 中 合 10,000 1.9 3. 会 社 役 員 に 関 する 事 項 取 締 役 及 び 監 査 役 ( 平 成 27 年 5 月 31 日 現 在 ) 地 位 氏 名 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 等 代 表 取 締 役 社 長 東 陽 一 専 務 取 締 役 綾 部 邦 章 常 務 取 締 役 水 落 澄 雄 常 務 取 締 役 菊 池 正 治 取 締 役 相 談 役 木 村 孝 男 取 締 役 中 林 重 雄 函 館 市 副 市 長 取 締 役 辻 秀 明 辻 木 材 代 表 取 締 役 社 長 取 締 役 野 口 忠 雄 函 館 どつく 代 表 取 締 役 社 長 取 締 役 渡 邉 和 輝 魚 長 食 品 専 務 取 締 役 取 締 役 芳 賀 行 雄 日 本 通 運 札 幌 航 空 支 店 長 取 締 役 小 笠 原 勇 人 テーオー 小 笠 原 顧 問 取 締 役 髙 野 元 宏 道 水 代 表 取 締 役 社 長 取 締 役 田 中 雅 世 第 二 物 産 取 締 役 専 務 監 査 役 寺 島 光 一 郎 乙 部 町 長 監 査 役 中 宮 安 一 七 飯 町 長

貸 借 対 照 表 平 成 27 年 5 月 31 日 損 益 計 算 書 自 平 成 26 年 6 月 1 日 至 平 成 27 年 5 月 31 日 科 目 金 額 科 目 金 額 資 産 の 部 負 債 の 部 流 動 資 産 3,211,206 流 動 負 債 847,327 現 金 預 金 2,925,283 買 掛 金 79,655 営 業 未 収 入 金 140,244 一 年 内 返 済 長 期 借 入 金 432,008 有 価 証 券 74,364 未 払 金 89,085 商 品 原 材 料 貯 蔵 品 53,544 未 払 費 用 57,551 前 払 費 用 942 前 受 収 益 30,832 繰 延 税 金 資 産 16,826 預 り 金 13,416 仮 受 金 3,171 未 払 法 人 税 等 115,087 未 払 消 費 税 等 26,517 固 定 資 産 5,507,307 ( 有 形 固 定 資 産 ) ( 5,051,024 ) 建 物 4,028,778 固 定 負 債 4,902,806 建 物 附 属 設 備 823,576 長 期 借 入 金 4,418,670 構 築 物 121,447 預 り 保 証 金 223,630 車 輌 4,464 退 職 給 付 引 当 金 213,652 工 具 器 具 備 品 40,690 金 利 スワップ 46,853 機 械 装 置 18,979 土 地 13,086 負 債 合 計 5,750,133 ( 無 形 固 定 資 産 ) ( 3,451 ) 純 資 産 の 部 電 話 加 入 権 538 株 主 資 本 金 2,978,318 ソフトウェア 2,913 ( 資 本 金 ) ( 260,000 ) ( ) ( 2,718,318 ) ( 投 資 等 ) ( 452,831 ) 利 益 準 備 金 65,000 投 資 有 価 証 券 374,666 (その 他 ) ( 2,653,318 ) 出 資 金 589 別 途 積 立 金 2,150,000 差 入 保 証 金 4,400 退 職 積 立 金 41,747 繰 延 税 金 資 産 73,175 繰 越 461,571 科 目 金 額 営 業 収 益 2,704,330 貸 室 収 入 1,320,913 事 業 収 入 1,383,417 営 業 費 及 び 一 般 管 理 費 2,141,518 2,141,518 営 業 利 益 金 額 562,811 営 業 外 収 益 16,290 受 取 利 息 及 び 配 当 金 7,159 雑 収 入 9,131 営 業 外 費 用 56,517 支 払 利 息 56,303 雑 損 失 213 経 常 利 益 金 額 522,584 特 別 利 益 14,865 固 定 資 産 売 却 益 182 補 助 金 収 入 14,683 特 別 損 失 16,073 固 定 資 産 圧 縮 損 14,683 その 他 の 投 資 売 却 損 1,390 税 引 前 当 期 純 利 益 金 額 521,376 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 198,413 法 人 税 等 調 整 額 606 当 期 純 利 益 金 額 323,568 評 価 換 算 差 額 金 9,938 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 21,533 繰 延 ヘッジ 損 益 31,472 純 資 産 合 計 2,968,380 資 産 合 計 8,718,513 負 債 純 資 産 合 計 8,718,513

株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 自 平 成 26 年 6 月 1 日 至 平 成 27 年 5 月 31 日 株 主 資 本 評 価 換 算 差 額 等 そ の 他 繰 延 純 資 産 合 計 その 他 株 主 資 本 評 価 換 算 資 本 金 有 価 証 券 ヘ ッ ジ 利 益 準 備 金 合 計 差 額 等 合 計 繰 越 利 益 別 途 積 立 金 退 職 積 立 金 合 計 評 価 差 額 金 損 益 剰 余 金 前 期 末 残 高 260, 000 65, 000 1, 950, 000 41, 747 358, 803 2, 415, 550 2, 675, 550 26, 457 34, 157 60, 615 2, 614, 934 当 期 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 20, 800 20, 800 20, 800 20, 800 個 別 注 記 表 [ 重 要 な 会 計 方 針 に 係 る 事 項 に 関 する 注 記 ] 1. 有 価 証 券 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 その 他 有 価 証 券 時 価 のあるもの 当 期 末 の 市 場 価 格 等 に 基 づく 時 価 法 ( 評 価 差 額 は 全 部 純 資 産 直 入 法 により 処 理 し 売 却 原 価 は 総 平 均 法 による 原 価 法 ) 時 価 のないもの 総 平 均 法 による 原 価 法 別 途 積 立 金 の 積 立 200, 000 200, 000 0 0 0 退 職 積 立 金 の 積 立 0 0 0 退 職 積 立 金 の 取 崩 0 0 0 2.デリバティブの 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 時 価 法 3. 棚 卸 資 産 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 最 終 仕 入 原 価 法 による 原 価 法 当 期 純 利 益 323, 568 323, 568 323, 568 323, 568 株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 当 期 変 動 額 ( 純 額 ) 47, 991 2, 685 50, 676 50, 676 4. 固 定 資 産 の 減 価 償 却 方 法 (1) 有 形 固 定 資 産 定 額 法 (2) 無 形 固 定 資 産 定 額 法 当 期 変 動 額 合 計 0 0 200, 000 0 102, 768 302, 768 302, 768 47, 991 2, 685 50, 676 353, 445 当 期 末 残 高 260, 000 65, 000 2, 150, 000 41, 747 461, 571 2, 718, 318 2, 978, 318 21, 533 31, 472 9, 938 2, 968, 380 5. 引 当 金 の 計 上 基 準 退 職 給 与 引 当 金 従 業 員 の 退 職 給 付 に 備 えるため 期 末 自 己 都 合 要 支 給 額 を 計 上 しております 6.リース 取 引 の 処 理 方 法 リース 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 すると 認 められるもの 以 外 のファイナンス リース 取 引 については 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じた 会 計 処 理 によっております 7.ヘッジ 会 計 の 方 法 (1) ヘッジ 会 計 の 方 法 繰 延 ヘッジ 処 理 によっております (2) ヘッジ 手 段 金 利 スワップ (3) ヘッジ 対 象 長 期 借 入 金 (4) ヘッジ 方 針 借 入 金 の 金 利 変 動 リスクを 回 避 する 目 的 で 金 利 スワ ップ 取 引 を 行 っております (5) ヘッジ 有 効 性 評 価 の 方 法 ヘッジ 対 象 である 借 入 の 変 動 金 利 を 固 定 金 利 にする ものであり 有 効 性 は 100%であると 評 価 しておりま す 8. 消 費 税 ( 地 方 消 費 税 を 含 む)の 会 計 処 理 は 税 抜 方 式 によっております

[ 貸 借 対 照 表 に 関 する 注 記 ] 9. 有 形 固 定 資 産 の 減 価 償 却 累 計 額 5,241,066 千 円 監 査 役 の 監 査 報 告 書 10. 担 保 に 供 している 資 産 監 査 報 告 書 建 物 及 び 建 物 附 属 設 備 4,384,786 千 円 謄 本 [ 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 に 関 する 注 記 ] 函 館 空 港 ビルデング 株 式 会 社 11. 当 期 末 における 発 行 済 株 式 の 数 520,000 株 代 表 取 締 役 社 長 東 陽 一 殿 平 成 27 年 7 月 6 日 12. 当 期 中 に 行 った 剰 余 金 の 配 当 に 関 する 事 項 平 成 26 年 8 月 26 日 の 第 44 回 定 時 株 主 総 会 において 次 の 通 り 決 議 いたしました 配 当 金 の 総 額 20,800 千 円 配 当 の 原 資 1 株 当 たりの 配 当 金 40 円 基 準 日 平 成 26 年 5 月 31 日 効 力 発 生 日 平 成 26 年 8 月 27 日 13. 当 期 末 後 に 行 う 剰 余 金 の 配 当 に 関 する 事 項 平 成 27 年 8 月 25 日 の 第 45 回 定 時 株 主 総 会 において 次 の 通 り 付 議 いたします 配 当 金 の 総 額 26,000 千 円 配 当 の 原 資 1 株 当 たりの 配 当 金 50 円 基 準 日 平 成 27 年 5 月 31 日 効 力 発 生 日 平 成 27 年 8 月 26 日 [ 税 効 果 会 計 に 関 する 注 記 ] 14. 繰 延 税 金 資 産 の 発 生 の 主 な 原 因 は 退 職 給 付 引 当 金 等 であります [リースにより 使 用 する 固 定 資 産 に 関 する 注 記 ] 監 査 役 寺 島 光 一 郎 印 監 査 役 中 宮 安 一 印 私 ども 監 査 役 は 平 成 26 年 6 月 1 日 から 平 成 27 年 5 月 31 日 までの 第 45 期 事 業 年 度 における 取 締 役 の 職 務 の 執 行 を 監 査 するため 取 締 役 会 およびその 他 の 重 要 な 会 議 に 出 席 するほか 取 締 役 等 から 事 業 の 報 告 を 聴 取 し 重 要 な 決 裁 書 類 等 を 閲 覧 し 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 調 査 し 会 計 帳 簿 お よび 計 算 書 類 等 につき 検 討 を 加 えました 結 果 次 のとおり 報 告 します 1. 会 計 帳 簿 は 記 載 すべき 事 項 を 正 しく 記 載 し 貸 借 対 照 表 および 損 益 計 算 書 の 記 載 と 合 致 し ていると 認 めます 2. 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 及 び 個 別 注 記 表 は 法 令 および 定 款 に 従 い 会 社 の 財 産 および 損 益 の 状 況 を 正 しく 示 しているものと 認 めます 3. 事 業 報 告 は 法 令 および 定 款 に 従 い 会 社 の 状 況 を 正 しく 示 しているものと 認 めます 4. 附 属 明 細 書 は 記 載 すべき 事 項 を 正 しく 示 しており 指 摘 すべき 事 項 は 認 められません 15. 貸 借 対 照 表 に 計 上 した 有 形 固 定 資 産 の 他 リース 契 約 により 使 用 している 資 産 に 電 子 計 算 機 等 があり 未 経 過 リース 料 の 合 計 額 は 34,257 千 円 であります 5. 取 締 役 の 職 務 遂 行 に 関 する 不 正 の 行 為 または 法 令 もしくは 定 款 に 違 反 する 重 大 な 事 実 は 認 め られません [1 株 当 たり 情 報 に 関 する 注 記 ] 以 上 16.1 株 当 たりの 純 資 産 額 5,708 円 42 銭 17.1 株 当 たりの 当 期 純 利 益 金 額 622 円 24 銭 [その 他 の 注 記 ] 18. 記 載 金 額 の 端 数 処 理 は 千 円 未 満 を 切 り 捨 てて 表 示 しております

役 員 ( 平 成 27 年 8 月 25 日 現 在 ) 設 備 の 状 況 平 成 27 年 5 月 31 日 1. 既 存 設 備 の 状 況 代 表 取 締 役 社 長 専 務 取 締 役 常 務 取 締 役 常 務 取 締 役 取 締 役 相 談 役 水 島 良 治 綾 部 邦 章 水 落 澄 雄 菊 池 正 治 木 村 孝 男 取 締 役 中 林 重 雄 取 締 役 辻 秀 明 取 締 役 野 口 忠 雄 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 格 その 他 国 内 線 旅 客 ビル 4,463,831 42,171 21,892 4,527,894 国 際 線 旅 客 ビル 349,279 0 2,983 352,262 国 内 線 貨 物 ビル 160,691 0 0 160,691 2. 設 備 の 新 設 除 去 等 の 計 画 特 記 すべき 事 項 はございません 合 計 取 締 役 渡 邉 和 輝 取 締 役 小 笠 原 康 正 取 締 役 芳 賀 行 雄 取 締 役 髙 野 元 宏 取 締 役 田 中 雅 世 監 査 役 寺 島 光 一 郎 監 査 役 中 宮 安 一