目 次 はじめに (2) 序 章 情 報 とモラル マナー ルール 1 01 情 報 モラルとは 何 だろう 2 02 マナーとルールの 違 い 4 コラム 00 情 報 モラル という 言 葉 のルーツと 今 後 6 第 1 章 モバイルとネット 文 化 7 01 友 人 間 学 校 社 会 の 取 り 決 め 8 02 メー ルをめぐるトラブ ル 10 03 ケータイメールの 件 名 署 名 12 04 ケータイメールの 送 信 と 返 信 14 05 ケータイの 機 能 を 生 かす 16 (4) 06 ポストPC,デジカメの 活 用 18 07 ネットによる いじめ 68 (5) 07 無 線 L A N ス ポットとネットカフェ 20 08 ネットのトラブ ルを 予 防 す る 態 度 70 コラム 01 い つまで フォン と 呼 ぶ? 22 04 自 分 だけのレポートを 書 く 46 05 プレゼンテーションで 失 敗 しないために 48 06 見 る 人 に 訴 えかける 表 現 50 07 何 のためのプレゼンテーションか 52 コラム 03 アイデアを 保 存 しておく 工 夫 54 第 4 章 ネットワーク 社 会 との 付 き 合 い 方 55 わな 01 ネットの 罠 とトラブ ル 56 02 自 分 の P C をネットワ ークにつなぐ 前 にすること 58 03 使 われなくなったPC やケータイの 行 方 60 04 動 画 サイトと 正 しく 付 き 合 うには 62 05 スパムメールの 正 体 64 06 自 炊 するときに 注 意 すること 66 コラム 04 ネットワーク 社 会 の 初 心 者 マーク を 外 す 72 第 2 章 学 校 生 活 とメール ウェブ 23 01 読 んでもらえるメールの 件 名 とは 24 02 相 手 に 通 じるメールの 心 得 26 03 レポートをメールで 提 出 するとき 28 04 CCとBCCの 使 い 分 け 30 05 メーリングリストに 参 加 したとき 32 06 大 事 なパスワードの 管 理 34 07 個 人 情 報 の 取 り 扱 い 36 コラム 02 ビジネスメールのマナーを 参 考 に 38 第 5 章 コミュニティの 活 用 と 新 しい 文 化 73 01 ケータイの 文 化 とコミュニティ 74 02 SNS を 利 用 した 学 習 とコミュニケーション 76 03 学 習 と 授 業 に 生 かすブログ 78 04 震 災 とコミュニティ 80 05 実 名 主 義 は 何 のため 82 06 正 しい 情 報 はどこにあるのか 84 07 クラウドが 作 る 文 化 86 コラム 05 情 報 モラルをよりよく 理 解 活 用 するために 88 第 3 章 レポート 作 成 とプレゼンテーション 39 01 著 作 権 の 正 しい 考 え 方 40 02 引 用 は 勝 手 にしてよいか 42 03 ネットの 情 報 は 信 用 できるか 44 情 報 モラルテスト について 89
第 5 章 コミュニティの 活 用 と 新 しい 文 化
5 01 ケータイの 文 化 とコミュニティ 74
写 真 GPS クラウド ケータイだからできることに 着 目 序 Chap1 Chap2 Chap3 Chap4 Chap5 75
5 02 SNSを 利 用 した 学 習 とコミュニケーション 76
新 しい 学 びのツールで 自 分 を 向 上 させる 序 Chap1 Chap2 Chap3 Chap4 Chap5 77
5 03 学 習 と 授 業 に 生 かすブログ 78
仲 間 とともに 自 分 のスキルとモラルを 磨 く 場 序 Chap1 Chap2 Chap3 Chap4 Chap5 79
5 04 震 災 とコミュニティ 80
正 しい 情 報 を 選 び 出 す 判 断 力 が 試 される 序 Chap1 Chap2 Chap3 Chap4 Chap5 81
5 05 実 名 主 義 は 何 のため 82
実 名 の 安 心 感 が 新 たなつながりを 生 む 序 Chap1 Chap2 Chap3 Chap4 Chap5 83
5 06 正 しい 情 報 はどこにあるのか 84
検 索 エンジンとは ひと 味 異 なる 専 門 サイト 序 Chap1 Chap2 Chap3 Chap4 Chap5 85
5 07 クラウドが 作 る 文 化 86
クラウドを 使 ってデータを 一 元 管 理 序 Chap1 Chap2 Chap3 Chap4 Chap5 87
05 情 報 モラルをよりよく 理 解 活 用 するために 88 情 報 モラル は インターネット 上 のよきネット 市 民 になるためにあります では その 情 報 モラルを 理 解 し ふさわしい 態 度 を 育 てるには 自 分 からよきネット 市 民 になろうとイ ンターネットの 情 報 の 海 に 飛 び 込 むことです それは 卵 が 先 かニワトリが 先 か みたいな 話 ですが インターネットをただ 漠 然 と 使 い インターネットの 情 報 やコミュニティから 避 けて いたのでは よきネット 市 民 や 情 報 モラル の 意 味 は 理 解 できないままでしょう 日 本 でインターネットが 民 間 で 初 めて 使 えるようになったのは1994 年 のこと つまり 皆 さんが 幼 い 頃 からともに 成 長 し 様 々なサービスを 増 やし 今 も 発 展 しているのです まだ まだ 歴 史 の 浅 いこの 世 界 のマナーやルールは 時 とともに 急 速 な 勢 いで 変 化 し 今 後 は 皆 さんがさらに 良 いものへと 変 化 させていくことになります 繰 り 返 し 書 きましたが この 本 のコンセプトは ネットワークやケータイをポジティブに 活 用 して 情 報 モラルを 身 につけていこうとするものです そして 積 極 的 に 学 習 に 生 かすこ とを 考 えています 情 報 モラルとは 学 校 生 活 や 学 習 活 動 における 制 限 事 項 などではなく そ れらの 活 動 を 円 滑 に 進 めるための 考 え 方 や 態 度 なのです そのような 態 度 を 自 ら 作 り 学 校 生 活 で 楽 しいネットワークライフを 送 ってください 本 書 では 皆 さんに 以 下 のようなこと 期 待 しています こういう 姿 勢 や 態 度 を 身 につけて ほしいと 願 っています 情 報 モラル 8つの 約 束 1ケータイ(スマートフォンも 含 む)の 機 能 を 生 かし 新 たな 使 い 方 を 常 に 模 索 すること 2デジタル 機 器 PC ポストPC ケータイ(スマートフォンも 含 む)を 学 習 活 動 に 活 用 していくこと 3メールやブログ その 他 のマナーや 危 険 性 について 理 解 し ネットワークの 世 界 を 十 分 に 活 用 すること 4レポート 論 文 発 表 などでは 目 的 と 効 果 を 十 分 に 考 慮 し ネットワーク 上 の 資 源 やサービスを 有 効 に 活 用 すること 5 著 作 権 法 不 正 アクセス 禁 止 法 などのネットワークに 関 する 法 律 制 度 に 目 を 向 け それらの 法 律 を 活 用 すること 6 実 名 でSNSやコミュニティに 参 加 し 学 習 活 動 に 活 用 すること 7 様 々なトラブルに 対 して 対 応 を 冷 静 に 考 え 対 処 できること また 友 人 にもアドバイ スできること 8そして 何 よりも 情 報 モラルとは 何 であるか を 常 に 考 えること