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Transcription:

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目 次 vcdm の 概 要... 3 1.1 主 な 特 長... 3 1.2 サポートするファイル 形 式... 4 1.3 vcdm オプション... 5 1.4 詳 細 情 報... 5 機 能 概 要... 6 2.1 特 殊 機 能... 7 プロジェクトおよび 製 品 バリアントの 管 理... 8 キャリブレーションデータの 登 録 とマージ... 10 ECU ファイルの 生 成... 11 ソフトウェアの 変 更... 11 レポートとデータ 解 析... 11 キャリブレーションバリアント 管 理 のために 強 化 された 手 法... 13 パラメーターの 依 存 関 係 の 管 理... 15 CDM スタジオ... 16 ガイドモード... 17 電 子 メール 通 知... 18 コラボレーション オンザロード... 18 OEM/サプライヤーによるデータ 交 換... 19 自 動 化... 19 トレーニングクラス... 19 vcdm のバージョン 5.6 以 降 を 対 象 としています V2.0 5/2016 2

vcdm の 概 要 vcdm は キャリブレーションにおけるチーム 作 業 の 効 率 的 な 連 携 をサポートするプラットフォームであり データベースによる 成 果 物 の 一 元 管 理 が 可 能 です 登 録 されたキャリブレーション 結 果 はデータベース 上 に 蓄 積 され 対 象 となる 製 品 バリアント 群 への 分 配 マージ~ECU ソフトウェアの 新 しいバー ジョンの 自 動 生 成 が 行 われます vcdm ユーザーインターフェイス 1.1 主 な 特 長 > ワークパッケージ パラメーターおよびユースケースパーミッションを 利 用 することで パラメーター 間 の 競 合 を 効 率 よく 回 避 できます 競 合 は 自 動 的 に 検 出 され 簡 単 な 操 作 で 解 決 できます > すべての 操 作 は 大 量 の 製 品 バリアントを 想 定 して 最 適 化 されています > ECU の 内 部 データ 形 式 だけでは 管 理 できない 変 更 履 歴 などのデータを 保 存 可 能 で このデータを 使 用 して ECU とエンジニアによる 解 釈 の 変 換 を 防 ぎます データ 解 析 やレポート 機 能 も 効 率 的 に 処 理 します > これら 最 新 のシステムアーキテクチャーは 世 界 に 分 散 するチームをもサポートします > CDM Studio は vcdm の 一 部 を 製 品 化 したもので ファイルベースでの 操 作 用 にデータベースに 接 続 しなくても 使 用 できます 3

1.2 サポートするファイル 形 式 キャリブレーションツールでは 以 下 に 示 すようにさまざまなファイル 形 式 が 参 照 生 成 されます オブジェクトファイル オブジェクトファイルには ECU コードとキャリブレーションデータが 含 まれています vcdm では このキャリブレーションデータを ECU ソフトウェアを 再 コンパイルせずに 更 新 できます サポートされる 形 式 > インテル HEX > モトローラ S レコード パラメーターセットファイル パラメーターセットファイルは キャリブレーションデータを 物 理 形 式 に 変 換 し キャリブレーションツール 上 での 数 値 表 示 およびグラフィック 表 示 を 可 能 にします サポートされる 形 式 > DAMOS DCM > CSV/CVX > MSR PaCo > ASAM CDF 2.0 > CANape PAR > MATLAB m ファイル ECU 記 述 ファイル ECU 記 述 ファイルには ECU のデータ 構 造 が 記 述 されており オブジェクトファイルとパラメーターセットファイル 間 のデータの 受 け 渡 しに 必 要 で す サポートされる 形 式 > ASAM A2L > CANape DB( 読 込 み 専 用 ) レポートファイル 形 式 vcdm ではキャリブレーション 状 況 に 関 する 各 種 レポートを 生 成 できます レポートの 目 的 によって Excel などの 後 処 理 が 可 能 なファイル 形 式 や PDF などの 静 的 なファイル 形 式 のデータを 生 成 できます サポートされる 形 式 > Excel > PDF > Word > PowerPoint > HTML 各 レポートのファイル 拡 張 子 を 任 意 の 形 式 に 設 定 可 能 です ご 要 望 に 応 じて 他 の 形 式 を 追 加 することもできます 4

1.3 vcdm オプション > MCD ツール 統 合 アドオン: このアドオンを 使 用 して vcdm で 最 も 頻 繁 に 使 用 する 機 能 をキャリブレーションツール CANape および INCA から 直 接 呼 び 出 すことができます このアドオンは 製 品 に 付 属 しており 必 要 に 応 じてインストールできるため 追 加 費 用 は 一 切 不 要 です CANape との 統 合 > プログラミングインターフェイス: ほぼすべての vcdm 機 能 は 各 種 スクリプト 言 語 経 由 で 参 照 でき 作 業 の 自 動 化 が 可 能 です また vcdm サーバーは SOAP ベースの Web サービスインターフェイスを 用 いて 既 存 のエンタープライズ 系 アプリケーションと 統 合 可 能 です これらの インターフェイスは 製 品 に 付 属 し 追 加 費 用 なしで 使 用 できます > Web フロントエンド: vcdm サーバーは 頻 繁 に 使 用 する 機 能 に Web ブラウザー 経 由 でアクセスする 方 法 を 提 供 します これは 外 部 の 組 織 や 散 発 的 にアクセスするユーザーが 利 用 するための 理 想 的 な 方 法 です Web フロントエンドを 使 用 するには 別 途 ライセンスが 必 要 です > ローカルリポジトリサーバー: 海 外 拠 点 などのリモートサイトから 効 率 的 にデータにアクセスするために それらのサイト 用 にデータを 複 製 する ことが 可 能 です この 場 合 各 サイトで vcdm リポジトリサーバーのライセンスが 別 途 必 要 です > コラボレーション オンザロード: プロジェクトとデータセットを 軽 量 の vcdm システムにエクスポートすることができます システムはリモート のテスト 場 に 持 っていくことができ そこで vcdm の 全 機 能 を 使 用 できます 変 更 は 後 に 元 のシステムにインポートできます 1.4 詳 細 情 報 vcdm に 関 する 資 料 は ベクターの Web サイトに 掲 載 しています www.vector-japan.co.jp/vcdm 5

機 能 概 要 vcdm の 機 能 は キャリブレーションプロセスに 必 要 なすべてのフェーズをサポートします vcdm を 使 用 した 際 のキャリブレーションプロセス > キャリブレーションプロジェクトの 作 成 > キャリブレーションバリアントと 属 性 の 定 義 > ワークパッケージとアクセス 許 可 の 設 定 > キャリブレーションファイルのインポート > 変 更 内 容 のレビュー > パラメーターセットのマージ > パラメーター 同 士 の 競 合 の 検 出 と 解 決 > 更 新 された ECU ファイルの 生 成 > 既 存 のキャリブレーションデータを 新 しい ECU ソフトウェアへ 変 換 > CDM スタジオによるグラフィカルなパラメーター 比 較 > CDM スタジオによる 手 作 業 でのパラメーター 編 集 > パラメーター 整 合 性 の 基 準 やチェック 方 法 を 定 義 > キャリブレーション 履 歴 とワークパッケージ(パラメーターファイル)の ECU ファイルへのマージ 履 歴 > 量 産 用 の ECU ソフトウェアの 準 備 > すべての 機 能 へのアクセスの 自 動 化 > レポートおよびデータ 解 析 機 能 > 不 慣 れ 頻 繁 にアクセスしないユーザー 向 けガイドモード > プロジェクトのインポート/エクスポートによるテストセッションのサポート 6

2.1 特 殊 機 能 vcdm の 特 長 : > 世 界 に 分 散 する 組 織 における 数 百 人 規 模 のユーザーでテストされた 高 スケーラブルなシステム > キャリブレーションデータを ECU 形 式 に 依 存 せずに 保 存 > インポートおよびマージされたキャリブレーションデータの 変 更 履 歴 に 関 する 一 貫 性 のあるトラッキング > すべての 操 作 を 膨 大 なバリアントを 想 定 して 最 適 化 > インポートされたすべてのパラメーターセットは 独 立 した 成 果 物 として 管 理 され そのファイルは 割 り 振 られたバリアントにリンクされる そのバ リアント 範 囲 内 でのファイルの 再 利 用 は 明 確 に 追 跡 が 可 能 このため ファイルとワークパッケージは 多 数 のキャリブレーションバリアントでも 容 易 に 整 合 性 を 保 つことができる > キャリブレーションデータの 表 示 と 操 作 を 行 うための 強 力 なパラメーターエディター CDM スタジオ > パラメーターやアトリビュートごとの 依 存 関 係 の 管 理 が 可 能 この 依 存 関 係 は 正 確 なバリアントにインポートファイルを 自 動 的 に 割 り 振 る 際 に 使 用 でき バリアントの 整 合 性 の 確 認 もしくは 不 整 合 の 修 理 も 可 能 > パラメーター 整 合 性 の 基 準 やそのチェック 方 法 を 設 定 可 能 > 広 範 なプログラミングインターフェイス > 一 時 的 にアクセスするユーザーによる 操 作 やパラメーターセットのインポートを 簡 素 化 > キャリブレーションツール CANape および INCA への 統 合 > 外 部 の 組 織 や 散 発 的 にアクセスするユーザー 向 け Web アクセス > 業 界 標 準 的 なすべてのデータ 形 式 をサポート WEB フロントエンドでのプロジェクトブラウザー 7

プロジェクトおよび 製 品 バリアントの 管 理 vcdm には プロジェクトおよび 製 品 バリアントを 管 理 する 機 能 が 数 多 くあります これらの 機 能 は 主 に プロジェクトマネージャーにより 実 行 され たり データのインテグレーターにより 参 照 されたりします > プロジェクトおよび 製 品 バリアントの 管 理 : vcdm を 使 用 して 任 意 の 数 のプロジェクトを 管 理 できます 各 プロジェクトには 任 意 数 の 独 立 した 製 品 データバリアントを 含 めることができ 各 データバリアントにはキャリブレーション 対 象 範 囲 のパラメーターが 含 まれます > 製 品 属 性 : エンジン 排 気 量 排 ガス 規 制 種 別 ギヤボックス 種 別 などの 属 性 を 製 品 バリアントに 割 り 当 てることができます 製 品 属 性 リストに は 任 意 の 属 性 を 追 加 できます キャリブレーションバリアントの 定 義 > 製 品 バリアントの 構 造 化 : 膨 大 な 製 品 バリアントを 管 理 するため 各 バリアントを 特 定 のルールに 基 づいたフォルダ 構 造 に 自 動 的 に 仕 分 けで きます このルールはプロジェクトマネージャーにより 定 義 可 能 です 自 動 生 成 されたフォルダ 内 の 製 品 バリアント 管 理 画 面 8

> 変 更 履 歴 の 自 動 トラッキング: 各 製 品 バリアントへのすべての 変 更 は 自 動 的 トラッキングされます 長 期 にわたる 開 発 やインポートされたパラ メーターセットは 厳 密 にトラッキングされ 簡 単 な 操 作 で 変 更 履 歴 を 追 跡 できます > ワークパッケージとアクセス 権 限 の 設 定 : チーム 内 でキャリブレーションデータのインポートを 調 停 するために ワークパッケージとアクセス 権 限 を 定 義 できます アクセス 権 限 は プロジェクト 製 品 バリアントから 個 々のパラメーター 単 位 まで スケーラブルに 割 り 当 てることができま す ワークパッケージエディター 9

キャリブレーションデータの 登 録 とマージ これらのアクションはキャリブレーターまたはデータのインテグレーターが 行 います パラメーターセットのインポートウィザード 画 面 > パラメーターセットインポート 時 に 整 合 性 チェック: キャリブレーションデータのインポートの 際 に アクセス 許 可 ワークパッケージ 値 の 上 下 限 範 囲 その 他 の 特 性 などの 整 合 性 がチェックされます > 膨 大 な 製 品 バリアントに 対 する 最 適 化 : フィルター 機 能 と 直 観 的 なバリアント 表 示 により パラメーターセットのインポートの 対 象 となるすべて のバリアントを 容 易 に 特 定 できます > データのマージ: インポートされたパラメーターセットのマージも 簡 単 です パラメーターの 競 合 が 発 生 すると 自 動 検 出 され 簡 単 な 操 作 で 解 決 できます > 品 質 データ: パラメーターセットをインポートする 情 報 に 進 捗 ステータスやコメントを 追 加 でき 関 連 するファイルを 添 付 することもできます ま た 変 更 管 理 や 要 件 管 理 システムに vcdm 情 報 をリンクさせることもできます > ユーザーインターフェイスの 最 適 化 : パラメーターセットのインポート 時 に ユーザーインターフェイスは 必 要 最 小 限 まで 最 適 化 することができ ます これにより たまにしか 使 わないユーザーでもすぐにデータの 送 信 方 法 を 理 解 することができます > キャリブレーションツールへの 統 合 : 補 足 機 能 として キャリブレーションツール CANape および INCA から 直 接 パラメーターセットのイン ポートができます > Excel インポート/エクスポート: キャリブレーションデータのインポートテンプレートを 作 成 するために バリアントへのファイルの 割 り 当 てを Excel にエクスポートすることができます Excel 形 式 のテンプレートは 手 作 業 で 修 正 し その 後 インポートすることもできます 10

ECU ファイルの 生 成 必 要 なすべてのキャリブレーションデータがインポート マージされると プロジェクトマネージャー (データのインテグレーター) は それら 更 新 情 報 を 含 めた 新 しい ECU ソフトウェアを 生 成 します > パラメーター 整 合 性 チェック: 各 種 整 合 性 チェックは インテル HEX またはモトローラ S レコードを 生 成 する 際 に 適 用 させることも 可 能 です > 名 前 付 けのルール: HEX のファイル 名 が 設 定 可 能 なルールに 基 づいて 自 動 的 に 生 成 されます > 量 産 準 備 : 新 しい ECU ソフトウェアは 量 産 プロセスに 直 接 投 入 可 能 な 形 式 で 生 成 可 能 です そのために 必 要 となるチェックサムコードや 品 番 などの 署 名 情 報 を ECU ファイルに 挿 入 できます(HEX の 後 処 理 ) ソフトウェアの 変 更 キャリブレーション 中 に ECU のソフトウェアを 変 更 する 場 合 すべてのキャリブレーションデータを 新 しいソフトウェアに 適 合 させる 必 要 があります > 大 量 の 操 作 を 想 定 した 最 適 化 : 時 には 数 百 に 上 る 膨 大 な 製 品 バリアントに 対 して ソフト 変 更 操 作 を 一 括 して 実 行 することができます > パラメーター 名 の 変 更 : ソフト 変 更 時 のパラメーター 名 の 変 更 をサポートします > シームレスな 変 更 履 歴 : ソフトウェアを 変 更 しても それまでの 変 更 履 歴 が 中 断 されることはありません > ECU ソフトウェアバージョンで 並 行 作 業 : ソフトウェアの 変 更 作 業 が 終 わった 後 も 古 いソフトウェアバージョンはまだアクセス 可 能 で 新 しい バージョンが 作 成 されます キャリブレーションバリアントのソフトウェアバージョンは 個 々のブランチに 表 示 されます > レポート: A2L ファイル 間 の 変 更 は Excel 形 式 のレポートにエクスポートすることができます > ルールに 基 づいたデータ 移 行 : vcdm および CDM Studio のウィザードを 使 用 することで サプライヤーからソフトウェア 開 発 者 熟 練 の キャリブレーターまで 複 雑 な 変 換 ルールを 定 義 することが 可 能 となります これらのルールは 新 しいバージョンの ECU ソフトウェアで 複 雑 なパラメータープロパティーを 変 更 する 際 に 必 要 です それらのルールは 後 に vcdm のソフトウェア 変 更 プロセスに 統 合 されます そして 既 存 のキャリブレーションデータは 新 しい ECU レイア ウトに 自 動 で 変 換 されます 次 のようなシナリオの 処 理 が 考 えられます 単 位 の 変 更 : 秒 をミリ 秒 に 自 動 的 に 変 換 パラメータータイプの 変 更 :カーブをマップに 変 換 レポートとデータ 解 析 vcdm では 重 要 な 情 報 を 提 供 できる 各 種 レポートを 簡 単 な 操 作 で 生 成 できます > データ 比 較 : さまざまな 製 品 バリアントを 互 いに 比 較 できます 比 較 結 果 は CDM Studio でグラフィカルに 表 示 したり Microsoft Excel に エクスポートしたりできます そのレポートには A2L ファイルの 情 報 やパラメーター 値 品 質 情 報 パラメーターの 成 熟 度 ワークパッケージ 許 可 の 割 り 振 りの 他 にも 多 くの 情 報 が 含 まれています テンプレートのメカニズムは 異 なるユースケースのレポートにも 適 用 して 使 用 すること ができるため 繰 り 返 し 設 定 する 手 間 が 掛 かりません Excel にエクスポートされたマップの 比 較 11

> パラメーター 値 のインスタンス: この 解 析 では さまざまな 製 品 バリアントおよびプロジェクトで 発 生 する 同 じパラメーターが 異 なる 値 を 持 つ 状 態 を 表 示 できます この 解 析 を 使 用 して パラメーターの 最 適 化 や 整 合 性 のチェックが 可 能 です キャリブレーションバリアントで 発 生 するパラメーター 値 の 評 価 > パラメーター 変 更 履 歴 : いつ 誰 が どういう 理 由 でパラメーターを 変 更 したかをレポートします 初 期 値 が 何 であったか どういった 値 に 変 更 されたかを 確 認 できます ダッシュボードに 表 示 されたパラメーター 変 更 履 歴 > ワークパッケージリスト: このレポートでは 各 製 品 バリアントのためにインポートされたキャリブレーションファイルの 結 果 を 示 しています 履 歴 情 報 も 任 意 のリビジョンレベルでトラッキングできます > キャリブレーション 品 質 : キャリブレーション 品 質 情 報 を 時 間 軸 または 製 品 バリアント 全 体 でトラッキングできます 12

Calibration progress report > CDM Studio を 用 いたデータレビュー: CDM Studio はオフラインでのデータレビューに 最 適 なツールです フィルター 機 能 や 比 較 機 能 を 使 うことで 複 雑 なレビュー 作 業 も 行 うことができます 変 更 が 生 じた 場 合 も vcdm のデータセットに 簡 単 にマージ 可 能 です キャリブレーションバリアント 管 理 のために 強 化 された 手 法 vcdm では 膨 大 な 数 のキャリブレーションバリアントに 整 合 性 を 持 たせるための さまざまな 手 法 をご 提 供 します そのメカニズムは プロジェク トのニーズに 合 わせて 個 々に または 連 携 して 適 用 することができます vcdm によるバリアント 管 理 の 手 法 > アトリビュート: それぞれのアトリビュートは その 意 味 を 定 義 するためにキャリブレーションバリアントに 付 属 させることが 可 能 です これらの 特 性 に 基 づいて バリアントを 特 定 し フィルターすることができます さらに データはこれらのアトリビュートに 基 づいてコンポーネントライブ ラリーからデータセットへ 自 動 的 に 割 り 振 られます > キャリブレーションマトリクス: キャリブレーションマトリクスは 利 用 可 能 なワークパッケージ インスタンス(パラメーターセットファイルのバリ アント) キャリブレーションバリアントへの 配 置 を 表 示 します キャリブレーションマトリクス 経 由 でワークパッケージファイルの 交 換 も 可 能 です また Excel へのエクスポートおよび Excel からのインポートもできます 13

キャリブレーションマトリクスに 表 示 されたワークパッケージ インスタンス データセットへの 配 置 > 派 生 バリアント: バリアントの 差 が 少 ない 場 合 には 派 生 バリアントで 処 理 するのが 一 番 の 方 法 です( 例 :テストベンチと 路 上 テストのバリアン ト) ベースとするバリアントから 派 生 したバリアント 内 で 少 数 のパラメーターのみを 管 理 します ほとんどの 値 はベースバリアントからの 再 利 用 が 可 能 で ベースバリアントにおける 変 更 は 動 的 に 判 別 され ただちに 派 生 バリアント 内 で 利 用 可 能 となります > コンポーネントライブラリー: 新 しいキャリブレーションバリアントのベースとなるパラメーターセットは コンポーネントライブラリーにて 管 理 する ことが 可 能 です アトリビュートを 用 いて ライブラリーのコンテンツは 自 動 的 にライブラリーデータに 関 連 付 けられます コンポーネントライブラリーの 基 本 原 理 > パラメーターの 依 存 関 係 の 管 理 :この 機 能 については 本 稿 の 後 の 章 で 解 説 します 14

パラメーターの 依 存 関 係 の 管 理 この 機 能 を 使 用 して パラメーターと 製 品 バリアント 属 性 間 の 依 存 関 係 を 管 理 できます この 機 能 は アプリケーションプロセスの 効 率 化 に 絶 大 な 効 果 があります > 製 品 バリアントへのデータ 分 配 : キャリブレーションデータを 該 当 する 製 品 バリアントへ 自 動 的 に 分 配 させることができます 個 々のキャリブ レーション 結 果 のデリバリーではバリアント 構 造 に 関 する 詳 しい 知 識 は 必 要 ありません > パラメーター 整 合 性 チェック: データに 対 し 自 動 的 に 整 合 性 のチェックが 行 われます 依 存 関 係 の 管 理 での 不 整 合 を 検 出 して 解 消 > 製 品 バリアントの 自 動 書 き 込 み: 製 品 バリアントの 新 規 作 成 時 ほとんどの 部 分 を 進 行 中 のプロジェクトデータから 自 動 生 成 することができま す 製 品 バリアントに 不 整 合 がある 場 合 は 自 動 的 に 修 正 されます 15

CDM スタジオ パラメーターエディターCDM スタジオは CANape や vcdm の 一 部 であり 多 くの 重 要 な 機 能 を 含 んでいます > 特 性 カーブ/マップのグラフィカルな 表 示 : 特 性 マップは 互 いに 比 較 することができ グラフィカルに 重 ね 合 わせることもできます CDM スタジオで 2 つの 特 性 マップをグラフィカルに 比 較 > データの 操 作 : データはグラフィカルに または 数 値 で 操 作 することができます 補 間 やパラメーター 操 作 時 の 上 下 限 範 囲 のチェックなど 洗 練 された 機 能 が 提 供 されます > スタンドアローンモード: CDM スタジオは スタンドアローンツールとしても 使 用 できます さらなる 詳 細 は ベクターの 別 途 資 料 プロダクトインフォメーション:CDM Studio をご 覧 ください 16

ガイドモード ガイドモードにより 初 めてのユーザーや 頻 繁 にアクセスしないユーザーでも vcdm の 使 用 方 法 をすばやく 簡 単 に 学 ぶことができます 初 めて vcdm を 使 われるユーザーにはガイドモードがデフォルトとして 起 動 されます 既 存 データと 割 り 当 てられたユーザーの 役 割 などに 基 づき 使 用 可 能 な 機 能 が 表 示 されます 以 下 の 例 は システム 上 にプロジェクトが 全 く 存 在 しない 状 況 でプロジェクトマネージャーがログインした 画 面 で まずはプロジェクトの 新 規 作 成 を 行 う 必 要 があります プロジェクトマネージャーは キャリブレーションプロジェクト 作 成 プロセスに 沿 ってガイドされます ユーザーのプロジェクト 作 成 プロセスはウィザード 機 能 によりガイドされます プロジェクト 作 成 後 ダッシュボードと 呼 ばれるものが 表 示 され プロ ジェクトの 状 態 を 示 したり 使 用 可 能 な 作 業 を 表 示 します プロジェクト 作 成 後 のダッシュボード プロジェクトマネージャーは キャリブレーションプロセスに 沿 って 自 動 的 にガイドされ 製 品 バリアント(データセット)の 生 成 キャリブレーションファ イルのインポートおよびマージ データセットのフリーズ ソフトウェアの 変 更 などが 順 に 実 行 されます 状 況 に 応 じて その 時 実 行 可 能 な 作 業 のみ が 表 示 されます プロジェクトと 同 様 に それぞれのデータセットも 個 々のダッシュボードを 持 っており そこからすべてのデータや 関 連 する 操 作 に 容 易 にアクセスで きます 17

ガイドモードは 接 続 されたユーザーの 役 割 に 基 づいて 機 能 を 制 限 定 します キャリブレーターに 可 能 な 操 作 は データのインポート/エクスポート およびレポートの 生 成 のみです これらすべての 操 作 の 設 定 は ウィザードによってサポートされます キャリブレーター 向 けスタートアップ 画 面 電 子 メール 通 知 > vcdm の 多 くのイベントにおいて 電 子 メール 通 知 の 生 成 が 可 能 です 電 子 メールの 受 信 者 は vcdm のアカウントを 持 っている 必 要 はあり ません 利 用 制 限 したいユーザーに 対 して 再 度 ログインするように 促 すことも 可 能 です シリーズのリリースが 入 手 可 能 なときは マネー ジャーに 連 絡 することができます > テンプレートの 機 能 によって 重 要 な 情 報 を 電 子 メールに 追 加 することができます 例 : 軸 の 値 が 変 わった 場 合 影 響 を 受 けるデータセットバリ アントの 名 前 を 電 子 メールに 含 めることができます コラボレーション オンザロード > リモートのテスト 場 にいるキャリブレーターをサポートするために プロジェクトとキャリブレーションバリアントを 軽 量 の vcdm システムにエク スポートすることができます 軽 量 システムには 中 央 で 管 理 される vcdm システムと 同 等 の 機 能 があります キャリブレーターは データの マージ データセットの 新 規 作 成 既 存 のキャリブレーションバリアントの ECU ソフトウェアの 新 バージョンへの 移 行 をすることができます > 全 てのチーム 協 調 支 援 レポートおよびデータ 解 析 機 能 が 使 用 できます > インポート/エクスポートプロセスは ユーザーが 開 始 します しかし 実 データは 中 央 サーバーと 軽 量 サーバーによって 非 同 期 に 管 理 されま す ユーザーは クライアントアプリケーションを 閉 じることができますが 操 作 が 完 了 するのを 待 つ 必 要 はありません 18

OEM/サプライヤーによるデータ 交 換 > サプライヤーと OEM が それぞれ vcdm システムを 利 用 している 場 合 キャリブレーションバリアントのキャリブレーションデータを 自 動 的 に 同 期 させることができます > 同 期 処 理 は ユーザーによる 操 作 なしに あらかじめ 指 定 された 時 刻 に 実 行 されます > 両 方 のシステムを 連 携 するために データの 交 換 はファイル 共 有 または FTP によって 行 われます データ 交 換 は 暗 号 化 することができます エクスポートから 任 意 のデータ( 例 パラメータ ごとの 注 釈 など)を 除 外 するために データをフィルタリングすることができます 自 動 化 > 広 範 なプログラミングインターフェイスが 利 用 可 能 です これらのインターフェイスを Visual Basic または C#のプログラムで 利 用 することで vcdm の 操 作 を 自 動 化 できます > vcdm サーバーは プロダクトライフサイクルマネジメント(PLM)システムのようなエンタープライズ 系 アプリケーションに 統 合 するための Web サービスインターフェイスを 提 供 します トレーニングクラス ベクターでは お 客 様 ご 指 定 の 場 所 でのオンサイト トレーニングも 実 施 しています 詳 細 については 弊 社 担 当 営 業 までお 問 い 合 わせください 19

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