国 民 生 活 基 礎 調 査 とは Q1 Q2 Q3 国 民 生 活 基 礎 調 査 は どのような 調 査 なのですか 調 査 を 行 う 必 要 があるのですか どうしても 答 えなければいけないのですか 調 査 の 方 法 Q4 Q5 Q6 国 民 生 活 基 礎 調 査 は どのように 行 われるのですか 調 査 票 はどのように 提 出 するのですか 忙 しいので 郵 送 で 回 答 したいのですが 調 査 内 容 の 保 護 Q7 Q8 Q9 他 の 人 に 回 答 の 内 容 を 知 られることはありませんか 国 民 生 活 基 礎 調 査 には 個 人 情 報 保 護 法 が 適 用 されないのですか 提 出 した 調 査 票 が 課 税 などの 資 料 に 使 われたりすることはありませんか 調 査 結 果 Q10 平 成 27 年 の 調 査 結 果 はいつ 公 表 されるのですか Q11 この 調 査 の 結 果 はどのようなことに 使 われていますか Q12 調 査 結 果 はどこでみることができますか 調 査 員 Q13 調 査 員 はどのような 人 ですか Q14 顔 見 知 りの 人 が 調 査 員 になっているので 答 えたくないのですが Q15 国 民 生 活 基 礎 調 査 連 絡 票 に 書 いてある 訪 問 日 時 は 不 在 なのですが どうすればいいで すか 調 査 の 対 象 Q16 調 査 対 象 はどのように 選 ばれるのですか Q17 となりの 家 は 調 査 していないのに 私 の 家 がどうして 対 象 になっているのですか Q18 私 の 家 が 答 えなくても 他 の 家 が 答 えればいいですよね 世 帯 世 帯 員 の 決 め 方 Q19 二 世 帯 住 宅 の 場 合 は 同 じ 世 帯 になるのですか Q20 単 身 赴 任 で 世 帯 を 離 れている 夫 を 含 めて 記 入 するのですか Q21 自 宅 を 離 れて 生 活 している 大 学 生 の 息 子 に 生 活 費 を 仕 送 りしているので 私 の 世 帯 に 含 め て 記 入 するのですか Q22 親 戚 の 子 どもを 預 かっていますが その 子 も 私 の 世 帯 に 含 めて 記 入 するのですか
調 査 票 の 記 入 Q23 調 査 票 への 記 入 のしかたが 分 からないので どのようにすればよいのですか Q24 病 気 や 怪 我 などで 調 査 票 に 記 入 できないときは どのようにすればよいのですか Q25 住 民 基 本 台 帳 の 情 報 や 税 情 報 があるので 調 査 をしなくてもすむのではありませんか 調 査 項 目 Q26 なぜ この 調 査 項 目 を 調 べているのですか 世 帯 票 世 帯 用 (A4) 質 問 1 世 帯 員 数 質 問 2 5 月 中 の 家 計 支 出 総 額 世 帯 員 用 (A3) 質 問 1 最 多 所 得 者 質 問 2 世 帯 主 との 続 柄 質 問 3 性 質 問 4 出 生 年 月 質 問 5 配 偶 者 ( 夫 又 は 妻 )の 有 無 質 問 6 医 療 保 険 の 加 入 状 況 質 問 7 傷 病 の 状 況 質 問 8 公 的 年 金 恩 給 の 受 給 状 況 質 問 9 教 育 質 問 10 公 的 年 金 の 加 入 状 況 質 問 11 5 月 中 の 仕 事 の 状 況 質 問 12 勤 めか 自 営 かの 別 所 得 票 質 問 2 所 得 の 種 類 別 金 額 質 問 3~6 課 税 等 の 状 況 ( 税 金 社 会 保 険 料 ) 質 問 7 企 業 年 金 個 人 年 金 等 質 問 8 生 活 意 識 の 状 況
国 民 生 活 基 礎 調 査 とは Q1 国 民 生 活 基 礎 調 査 は どのような 調 査 なのですか A1 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 保 健 医 療 福 祉 年 金 所 得 等 国 民 生 活 の 基 礎 的 な 事 項 について 世 帯 面 から 総 合 的 に 明 らかにする 統 計 調 査 です 国 勢 調 査 などと 同 様 に 統 計 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 53 号 )に 基 づく 基 幹 統 計 として 指 定 されている わが 国 の 最 も 重 要 な 調 査 の 一 つであり 厚 生 労 働 省 が 昭 和 61 年 から 毎 年 実 施 しています 平 成 27 年 調 査 は 全 国 で 無 作 為 に 抽 出 された 約 5 万 5 千 世 帯 に 住 む 全 ての 世 帯 員 約 14 万 4 千 人 を 対 象 に 行 い これによって 世 帯 の 詳 しい 実 態 を 把 握 することがで きます Q2 調 査 を 行 う 必 要 があるのですか A2 国 や 地 方 公 共 団 体 における 各 種 行 政 施 策 は 現 状 を 正 確 に 把 握 し 将 来 の 展 望 に 立 って 行 われる 必 要 があります そのためには 実 態 を 表 す 客 観 的 なデータである 統 計 結 果 は 不 可 欠 なものです 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 保 健 医 療 福 祉 年 金 所 得 等 国 民 生 活 の 基 礎 的 な 事 項 について 世 帯 面 から 総 合 的 に 明 らかにします また 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 厚 生 労 働 省 の 各 種 調 査 の 調 査 客 体 を 抽 出 するための 親 標 本 ( 母 集 団 ( 調 査 対 象 全 体 )の 抽 出 枠 )を 設 定 するという 役 割 があります 例 えば 将 来 の 世 帯 数 の 推 計 に 用 いられる 世 帯 動 態 調 査 や 国 民 の 栄 養 摂 取 量 及 び 生 活 習 慣 の 状 況 を 明 らかに する 国 民 健 康 栄 養 調 査 などに 使 われています このように わたしたちの 生 活 の 実 態 を 明 らかにし 国 及 び 地 方 公 共 団 体 の 各 種 行 政 施 策 の 基 礎 資 料 を 提 供 する 役 割 を 担 っています Q3 どうしても 答 えなければいけないのですか A3 正 確 な 調 査 結 果 を 得 るためには 正 しい 回 答 が 必 要 となります もし 回 答 が 得 られな かったり 不 正 確 不 完 全 な 回 答 であった 場 合 調 査 の 目 的 である 統 計 が 作 成 できなかった り 精 度 の 低 い 統 計 となってしまい このような 統 計 を 利 用 して 私 たちに 関 わる 行 政 施 策 や 将 来 計 画 を 作 ってしまっては 私 たちの 生 活 や 暮 らしが 誤 った 方 向 に 向 かってしまうおそ れがあります この 調 査 の 基 となっている 統 計 法 では 報 告 の 義 務 に 関 する 規 定 があります 統 計 調 査 は その 趣 旨 を 皆 さまにご 理 解 いただくことによって 成 り 立 つものであり 皆 さまのご 回 答 なし には 正 確 な 統 計 はできません 以 上 の 調 査 の 趣 旨 をご 理 解 いただき ご 回 答 をお 願 いします 報 告 義 務 の 規 定 については 統 計 法 をご 覧 ください 調 査 の 方 法 Q4 国 民 生 活 基 礎 調 査 は どのように 行 われるのですか A4 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 厚 生 労 働 省 が 基 本 的 な 計 画 を 立 案 し 都 道 府 県 保 健 所 または 福 祉 事 務 所 を 通 じて 実 施 されます 各 調 査 世 帯 には 調 査 員 が 訪 問 し 調 査 票 を 配 布 回 収 します 世 帯 票 : 厚 生 労 働 省 都 道 府 県 保 健 所 調 査 員 世 帯 所 得 票 : 厚 生 労 働 省 都 道 府 県 福 祉 事 務 所 調 査 員 世 帯 Q5 調 査 票 はどのように 提 出 するのですか
A5 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 調 査 員 によって 調 査 票 を 配 布 回 収 しています 調 査 日 の 前 に 調 査 員 が 調 査 対 象 として 選 ばれた 世 帯 にお 伺 いし 調 査 票 を 配 布 し 記 入 をお 願 いするこ とになります その 後 記 入 していただいた 調 査 票 は 調 査 員 が 回 収 のため 改 めて 調 査 世 帯 を 訪 問 します ので その 際 に 提 出 をお 願 いします Q6 忙 しいので 郵 送 で 回 答 したいのですが A6 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 全 国 の 世 帯 から 一 部 を 無 作 為 抽 出 して 全 国 の 状 態 を 推 計 しているので 1 世 帯 の 回 答 が 数 百 世 帯 以 上 の 結 果 となって 反 映 されます このため 不 正 確 不 完 全 な 回 答 をできるだけ 防 ぐために 調 査 員 が 回 収 の 際 に 記 載 内 容 の 確 認 をしています 郵 送 で 回 答 いただきますと 万 一 内 容 が 不 正 確 不 完 全 な 場 合 内 容 の 確 認 をおこなうこと が 難 しくなってしまい せっかく 回 答 いただいた 調 査 票 が 無 駄 になってしまう 恐 れがありま す 皆 様 の 貴 重 な 回 答 を 有 効 に 活 用 するため 国 民 生 活 基 礎 調 査 では 郵 送 での 回 収 は 行 って おりません 調 査 内 容 の 保 護 Q7 他 の 人 に 回 答 の 内 容 を 知 られることはありませんか A7 調 査 員 を 始 めとする 調 査 関 係 者 は 統 計 法 により 守 秘 義 務 ( 職 務 上 知 り 得 た 秘 密 を 漏 らし たり 盗 用 してはならないこと)が 課 せられており これに 反 した 場 合 には 罰 則 ( 懲 役 又 は 罰 金 )が 定 められております また ご 回 答 いただいた 調 査 票 は 外 部 の 人 の 目 に 触 れることのないよう 厳 重 に 保 管 され 集 計 が 完 了 した 後 は 完 全 に 溶 かすなど 個 人 情 報 の 保 護 には 万 全 を 期 しておりますので 安 心 してご 回 答 ください Q8 国 民 生 活 基 礎 調 査 には 個 人 情 報 保 護 法 が 適 用 されないのですか A8 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 統 計 法 等 の 法 令 に 基 づいて 行 われるもので 調 査 対 象 として 選 定 さ れたすべての 人 に 報 告 の 義 務 があります この 報 告 の 義 務 は 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 により 免 除 されるものではありません 統 計 法 では 調 査 に 従 事 する 人 ( 国 地 方 公 共 団 体 の 職 員 指 導 員 調 査 員 )には 調 査 上 知 り 得 た 秘 密 に 属 する 事 項 を 他 に 漏 らしてはならない 守 秘 義 務 が 課 されています さらに 統 計 をつくる 目 的 以 外 に 調 査 票 を 使 用 することは 固 く 禁 じられており 秘 密 の 保 護 の 徹 底 が 図 られています 集 計 においては 個 人 が 特 定 できないように 行 われます また 調 査 票 は 外 部 の 人 の 目 に 触 れないよう 厳 重 に 管 理 保 管 され 集 計 が 完 了 した 後 は 読 解 できないよう 溶 解 処 分 されます 国 民 生 活 基 礎 調 査 で 集 められた 調 査 票 ( 個 人 情 報 )には 行 政 機 関 の 保 有 する 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 (いわゆる 行 政 機 関 個 人 情 報 保 護 法 )は 適 用 されないことになってい ますが このように 統 計 法 等 に 基 づく 適 切 な 取 扱 管 理 によって 調 査 票 ( 個 人 情 報 )は 守 ら れています
Q9 提 出 した 調 査 票 が 課 税 などの 資 料 に 使 われたりすることはありませんか A9 そのようなことは 決 してありません 調 査 票 に 書 かれた 事 柄 は 厳 しく 秘 密 が 守 られます 統 計 を 作 るためだけに 用 いられ 課 税 のために 使 用 したり その 他 の 目 的 に 用 いることは 統 計 法 という 法 律 で 固 く 禁 じられています 調 査 結 果 Q10 平 成 27 年 の 調 査 結 果 はいつ 公 表 されるのですか A10 平 成 28 年 夏 以 降 に 厚 生 労 働 省 ホームページ 及 び 政 府 統 計 の 総 合 窓 口 (e-stat)で 公 表 予 定 です インターネット 等 による 公 表 後 報 告 書 などの 印 刷 物 も 刊 行 します Q11 この 調 査 の 結 果 はどのようなことに 使 われていますか A11 ご 回 答 いただいた 調 査 票 は データ 化 された 後 世 帯 や 世 帯 員 の 特 性 別 に 分 類 し 統 計 数 値 としてまとめられます その 統 計 数 値 の 結 果 は 高 齢 者 対 策 少 子 化 対 策 健 康 づくり 就 業 対 策 福 祉 対 策 医 療 保 険 年 金 制 度 運 営 各 種 手 当 制 度 など 厚 生 労 働 行 政 全 般 に 欠 くことのできない 重 要 な 資 料 として 有 効 に 活 用 されます 詳 しくは 下 記 リンク 先 をご 覧 ください 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 利 用 状 況 Q12 調 査 結 果 はどこでみることができますか A12 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 結 果 は 集 計 が 完 了 次 第 厚 生 労 働 省 ホームページ 及 び 政 府 統 計 の 総 合 窓 口 (e-stat)で 順 次 公 表 することとしていますので インターネットを 通 じてご 利 用 し ていただくことができます また インターネット 等 による 公 表 後 報 告 書 などの 印 刷 物 も 刊 行 します 報 告 書 は 国 立 国 会 図 書 館 厚 生 労 働 省 図 書 館 都 道 府 県 立 図 書 館 等 においてご 利 用 いただけます 刊 行 物 センター 等 で 購 入 することも 可 能 です 調 査 員 Q13 調 査 員 はどのような 人 ですか A13 調 査 員 は この 調 査 の 期 間 中 都 道 府 県 知 事 ( 市 長 区 長 )に 任 命 されている 地 方 公 務 員 として 調 査 に 携 わっています 活 動 中 は 写 真 付 きの 都 道 府 県 知 事 ( 市 長 区 長 )が 発 行 し た 調 査 員 証 を 常 に 身 に 付 け 見 える 位 置 に 付 けています 調 査 員 は 重 要 な 役 割 を 担 うことから 次 の 要 件 を 考 慮 して 選 考 されています 1 責 任 をもって 調 査 の 事 務 を 遂 行 できる 者 であって 原 則 として 20 歳 以 上 の 者 である こと 2 秘 密 の 保 護 に 関 し 信 頼 のおける 者 であること 3 税 務 警 察 に 直 接 関 係 のない 者 であること 4 選 挙 に 直 接 関 係 のない 者 であること
Q14 顔 見 知 りの 人 が 調 査 員 になっているので 答 えたくないのですが A14 担 当 する 地 域 の 地 理 に 明 るい 調 査 員 が 担 当 することにより 調 査 漏 れや 重 複 を 防 ぐことが できます そのため 顔 見 知 りの 人 が 調 査 員 である 場 合 がありますが 調 査 員 を 始 めとする 調 査 関 係 者 に 対 しては 守 秘 義 務 ( 職 務 上 知 り 得 た 秘 密 を 漏 らしたり 盗 用 してはならないこと)が 課 せ られています これに 反 した 場 合 には 罰 則 が 設 けられており 調 査 に 記 入 していただいた 内 容 を 他 に 漏 らすようなことは 決 していたしませんので 安 心 してご 回 答 ください Q15 国 民 生 活 基 礎 調 査 連 絡 票 に 書 いてある 訪 問 日 時 は 不 在 なのですが どうすればいいで すか A15 国 民 生 活 基 礎 調 査 連 絡 票 に 書 いてある 連 絡 先 に ご 都 合 のよい 日 時 をお 知 らせいただ ければ 調 査 員 がその 時 間 にお 伺 いします 調 査 の 対 象 Q16 調 査 対 象 はどのように 選 ばれるのですか A16 全 国 の 世 帯 の 中 から 統 計 的 な 方 法 によって 無 作 為 に 抽 出 します 具 体 的 には 全 国 を 約 50 世 帯 ごとに 区 切 った 区 域 ( 国 勢 調 査 で 設 定 されている 区 域 )の 中 から 1,106 地 域 を 調 査 地 域 として 選 定 し その 選 定 された 調 査 地 域 内 に 居 住 している 全 ての 世 帯 約 5 万 5 千 世 帯 が6 月 の 世 帯 票 の 調 査 対 象 となります 次 に その 選 定 された 1,106 地 域 を 地 理 的 に 約 25 世 帯 ごとに 分 割 した 単 位 の 中 から 500 単 位 を 調 査 単 位 区 として 選 定 し その 選 定 された 単 位 区 内 に 居 住 している 全 ての 世 帯 約 1 万 3 千 世 帯 が7 月 の 所 得 票 の 調 査 対 象 となります Q17 となりの 家 は 調 査 していないのに 私 の 家 がどうして 対 象 になっているのですか A17 全 国 を 約 50 世 帯 ごとに 区 切 った 区 域 ( 国 勢 調 査 で 設 定 されている 区 域 )の 中 から 調 査 対 象 地 域 を 選 定 しているため その 区 域 の 分 割 の 状 況 により すぐおとなりの 家 や 同 じマン ション 内 でも 地 域 が 分 かれる 場 合 があります そのため となりの 家 は 対 象 となっていない ことがありますが 対 象 となった 地 域 に 住 む 全 ての 世 帯 は 調 査 対 象 となります Q18 私 の 家 が 答 えなくても 他 の 家 が 答 えればいいですよね A18 国 民 生 活 基 礎 調 査 は 抽 出 調 査 という 手 法 を 用 いて 調 査 を 行 っています これは 国 勢 調 査 のように 全 ての 世 帯 の 方 にお 願 いするのではなく 国 で 無 作 為 に 抽 出 を 行 った 地 区 の 皆 様 にお 願 いをしています こうすることで 実 際 に 調 査 にかかる 費 用 を 節 約 し また 皆 様 方 の 負 担 を 減 らすことが 可 能 となっています そのため 調 査 にご 協 力 いただく 方 お 一 人 お 一 人 の 回 答 が 同 じような 状 況 の 世 帯 を 代 表 す る 回 答 となります その 重 要 性 をご 理 解 いただき ご 回 答 いただきますようお 願 いいたしま す
世 帯 世 帯 員 の 決 め 方 Q19 二 世 帯 住 宅 の 場 合 は 同 じ 世 帯 になるのですか A19 国 民 生 活 基 礎 調 査 では 住 居 と 生 計 を 共 にしている 人 々の 集 まりを 一 つの 世 帯 としていま す そのため 二 世 帯 住 宅 で 住 居 が 一 緒 でも 生 計 が 別 の 場 合 には 別 世 帯 となり 生 計 を 共 に している 場 合 には 一 つの 世 帯 となります Q20 単 身 赴 任 で 世 帯 を 離 れている 夫 を 含 めて 記 入 するのですか A20 国 民 生 活 基 礎 調 査 では 住 居 と 生 計 を 共 にしている 人 々の 集 まりを 一 つの 世 帯 としていま す そのため 単 身 赴 任 で 世 帯 を 離 れて 生 活 している 場 合 には 別 の 世 帯 となりますので 単 身 赴 任 中 の 方 を 含 めて 記 入 する 必 要 はありません 単 身 赴 任 先 の 地 域 も 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 対 象 となっている 場 合 には その 地 域 の 世 帯 とし て 記 入 します Q21 自 宅 を 離 れて 生 活 している 大 学 生 の 息 子 に 生 活 費 を 仕 送 りしているので 私 の 世 帯 に 含 め て 記 入 するのですか A21 国 民 生 活 基 礎 調 査 では 住 居 と 生 計 を 共 にしている 人 々の 集 まりを 一 つの 世 帯 としていま す そのため 自 宅 を 離 れて 生 活 している 場 合 には 別 の 世 帯 となりますので 記 入 する 必 要 はありません Q22 親 戚 の 子 どもを 預 かっていますが その 子 も 私 の 世 帯 に 含 めて 記 入 するのですか A22 国 民 生 活 基 礎 調 査 では 住 居 と 生 計 を 共 にしている 人 々の 集 まりを 一 つの 世 帯 としていま す そのため 調 査 実 施 日 にたまたま 遊 びに 来 ているような 場 合 でなく 住 居 と 生 計 を 共 に している 場 合 には 一 つの 世 帯 となりますので 同 じ 調 査 票 に 記 入 をしてください 調 査 票 の 記 入 Q23 調 査 票 への 記 入 のしかたが 分 からないので どのようにすればよいのですか A23 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 世 帯 票 では 調 査 員 が 調 査 票 と 一 緒 に 記 入 のしかた をお 配 りして います 所 得 票 では 調 査 項 目 の 右 側 のページに 参 考 として 記 入 のしかたを 記 載 していま す それらを 見 ていただくか 調 査 員 が 調 査 票 を 受 け 取 りに 伺 った 際 に 質 問 してください Q24 病 気 や 怪 我 などで 調 査 票 に 記 入 できないときは どのようにすればよいのですか A24 ご 自 身 で 記 入 できない 場 合 は ご 家 族 や 介 護 をしていらっしゃる 方 などに 代 わりに 記 入 し ていただくか 調 査 員 が 調 査 票 を 受 け 取 りに 伺 った 際 に 調 査 内 容 を 聞 き 取 り 代 わりに 記 入 しますのでご 回 答 をお 願 いします
Q25 住 民 基 本 台 帳 の 情 報 や 税 情 報 があるので 調 査 をしなくてもすむのではありませんか A25 住 民 基 本 台 帳 には 氏 名 出 生 の 年 月 日 男 女 の 別 住 所 及 び 世 帯 主 の 氏 名 と 続 柄 しかな く 税 情 報 は 課 税 対 象 となる 所 得 のある 方 の 情 報 しかありません 厚 生 労 働 行 政 では 医 療 保 険 公 的 年 金 の 加 入 状 況 職 業 別 の 就 業 者 数 や 仕 送 り 社 会 保 険 料 の 内 訳 などを 元 に 個 人 単 位 だけではなく 世 帯 単 位 の 状 況 を 分 析 することが 求 められ ていますが 住 民 基 本 台 帳 や 税 情 報 から 得 ることはできません 厚 生 労 働 省 の 仕 事 は 国 民 の 皆 さまの 生 活 に 密 着 したものであることから 国 民 生 活 の 現 状 を 正 確 に 把 握 する 必 要 があるため 住 民 登 録 等 とは 関 係 なく 国 民 生 活 基 礎 調 査 を 行 う 必 要 があります 調 査 項 目 Q26 なぜ この 調 査 項 目 を 調 べているのですか 世 帯 票 世 帯 用 (A4) 質 問 1 世 帯 員 数 国 民 生 活 基 礎 調 査 では 調 査 の 単 位 である 世 帯 を 構 成 する 人 数 が 正 確 に 把 握 することが 基 本 となります このため 世 帯 の 構 成 員 全 員 が 漏 れなく 確 実 に 把 握 されているかどうか を 確 認 するためのものです 質 問 2 5 月 中 の 家 計 支 出 総 額 家 庭 の 消 費 支 出 について 母 子 世 帯 高 齢 者 世 帯 などと 他 の 世 帯 との 比 較 分 析 を 行 い 所 得 保 障 施 策 等 の 検 討 の 基 礎 資 料 を 得 るものです 世 帯 員 用 (A3) 質 問 1 最 多 所 得 者 質 問 11 5 月 中 の 仕 事 の 状 況 と 質 問 12 勤 めか 自 営 かの 別 の 項 目 とあわせて そ の 世 帯 が 主 にどの 就 業 形 態 から 所 得 を 得 ているか 把 握 するための 基 本 項 目 となります 質 問 2 世 帯 主 との 続 柄 国 民 生 活 基 礎 調 査 では 世 帯 に 関 する 統 計 が 数 多 く 作 られます 世 帯 主 との 続 柄 は 生 活 の 基 本 的 な 単 位 である 世 帯 の 構 成 員 どうしの 関 係 を 示 すもので 世 帯 に 関 する 統 計 を 作 るための 基 礎 となる 世 帯 の 型 を 区 分 する 上 で 不 可 欠 なものです 性 年 齢 配 偶 者 の 有 無 などと 組 み 合 わせて 作 られる 例 えば 夫 婦 のみの 世 帯 高 齢 者 の 世 帯 母 子 世 帯 など 世 帯 の 型 別 の 統 計 は 人 口 の 高 齢 化 や 核 家 族 化 に 伴 う 各 種 の 施 策 や 計 画 を 立 てるためになく てはならないものです また 世 帯 や 家 族 の 構 成 の 変 化 を 分 析 する 上 でも 貴 重 な 資 料 を 提 供 します 質 問 3 性 人 口 についての 最 も 基 本 的 な 属 性 の 一 つであり 人 口 についての 統 計 では 不 可 欠 の 項 目 です 年 齢 別 の 人 口 や 就 業 状 態 など 多 くの 面 で 性 別 にみた 構 造 に 違 いがあるため 各 種 の 施 策 を 進 め 将 来 的 な 計 画 を 立 てるためには 性 別 にみた 資 料 が 必 要 となっています 質 問 4 出 生 年 月 性 別 とともに 人 口 についての 最 も 基 本 的 な 属 性 の 一 つであり この 項 目 から 得 られる 年 齢 に 関 する 統 計 は 少 子 高 齢 化 が 進 む 我 が 国 の 人 口 構 造 の 分 析 のためには 欠 くことので きないものです
質 問 5 配 偶 者 ( 夫 又 は 妻 )の 有 無 人 口 の 年 齢 区 分 ごとの 配 偶 関 係 を 明 らかにするもので 性 年 齢 世 帯 主 との 続 柄 など と 組 み 合 わせて 得 られる 統 計 は 出 生 力 の 分 析 のために 不 可 欠 な 資 料 となります また この 項 目 を 用 いて 得 られる 高 齢 者 のいる 世 帯 母 子 世 帯 父 子 世 帯 などの 世 帯 の 構 造 に 関 する 統 計 は 福 祉 対 策 などの 資 料 として 利 用 されます 就 業 の 状 態 と 組 み 合 わせた 統 計 は, 既 婚 女 性 の 就 労 など 女 性 の 仕 事 に 関 する 各 種 施 策 を 進 める 上 で 欠 くことのできない 資 料 となります 質 問 6 医 療 保 険 の 加 入 状 況 医 療 保 険 制 度 への 加 入 状 況 を 性 年 齢 職 業 などと 組 み 合 わせて 観 察 するほか 国 民 健 康 保 険 加 入 世 帯 被 用 者 保 険 加 入 世 帯 といった 世 帯 単 位 での 統 計 は 7 月 に 行 われる 所 得 票 調 査 等 の 結 果 との 関 連 分 析 により 医 療 費 負 担 能 力 の 把 握 に 用 いられるなど 適 切 な 医 療 保 険 制 度 運 営 のための 資 料 となります 質 問 7 傷 病 の 状 況 医 療 機 関 に 入 院 通 院 している 者 あん 摩 マッサージ 指 圧 師 はり 師 きゅう 師 にかか っている 者 の 状 況 を 把 握 し 国 民 の 傷 病 量 健 康 状 態 の 経 年 変 化 を 明 らかにするためのも のです 質 問 8 公 的 年 金 恩 給 の 受 給 状 況 高 齢 者 世 帯 などへの 所 得 保 障 施 策 としての 年 金 恩 給 の 受 給 状 況 を 性 年 齢 配 偶 者 の 有 無 などと 組 み 合 わせて 統 計 を 作 るほか 世 帯 単 位 にも 観 察 し その 行 政 効 果 浸 透 状 況 を 明 らかにするものです 質 問 9 教 育 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 対 応 して 多 様 化 する 国 民 生 活 の 実 態 を 世 帯 の 基 本 的 属 性 の 一 つ である 教 育 面 から 明 らかにし 就 業 状 況 所 得 健 康 状 態 などと 組 み 合 わせた 分 析 が 可 能 となります 質 問 10 公 的 年 金 の 加 入 状 況 厚 生 労 働 省 は 長 期 にわたる 老 後 生 活 の 柱 としての 役 割 を 果 たすものは 公 的 年 金 制 度 で あると 考 え その 安 定 的 運 営 に 努 めていますが この 項 目 は 国 民 各 層 の 加 入 状 況 を 把 握 し 年 金 の 財 政 検 討 などのための 基 礎 資 料 を 得 るものです 質 問 11 5 月 中 の 仕 事 の 状 況 国 民 の 就 業 状 態 を 把 握 し 仕 事 をしている 人 については 就 業 の 形 態 を 把 握 することに より 経 済 活 動 の 実 態 を 全 国 地 域 別 に 明 らかにするものです 性 年 齢 などと 組 み 合 わ せて 得 られる 資 料 は 各 種 の 施 策 のための 基 礎 資 料 となります 質 問 12 勤 めか 自 営 かの 別 仕 事 をしている 人 といっても 自 分 で 事 業 を 経 営 している 人 雇 われている 人 自 家 営 業 の 手 伝 いをしている 人 など その 形 態 は 人 によって 様 々であるため 雇 用 に 関 する 施 策 や 経 済 構 造 の 分 析 には 性 年 齢 職 業 などと 組 み 合 わせてみた 資 料 が 必 要 となります 勤 めか 自 営 かの 別 の 項 目 は このような 就 業 の 形 態 を 明 らかにするとともに その 世 帯 の 最 多 所 得 者 の 事 項 とあわせて 世 帯 の 基 本 属 性 の 一 つである 世 帯 業 態 の 区 分 を 行 うため にも 用 いられます
所 得 票 質 問 2 所 得 の 種 類 別 金 額 所 得 の 種 類 別 に 調 査 を 行 っているのは 大 別 して 二 つの 理 由 があります 一 つは 総 所 得 額 の 把 握 では 十 分 な 分 析 が 困 難 なことです 例 えば その 所 得 が 農 耕 所 得 であるか 雇 用 者 所 得 であるか あるいは 年 金 恩 給 であるかによって 生 活 状 態 や 外 的 要 因 による 経 済 的 影 響 はかなり 異 なります また 高 齢 者 世 帯 の 総 所 得 における 公 的 年 金 の 割 合 がどの 程 度 であるかという 厚 生 労 働 省 として 大 きな 関 心 を 払 うべき 実 態 も 本 調 査 のような 調 査 方 法 でない 限 り 把 握 が 不 可 能 です もう 一 つは 調 査 技 法 上 の 点 から 所 得 を 種 類 別 に 計 上 していただくことによって 正 確 な 金 額 が 把 握 でき また 他 府 省 等 の 所 得 関 係 調 査 ( 家 計 調 査 全 国 消 費 実 態 調 査 など) との 比 較 検 証 が 可 能 となります 質 問 3~6 課 税 等 の 状 況 ( 税 金 社 会 保 険 料 ) 国 民 の 皆 さまの 生 活 実 態 水 準 を 観 察 するとき 税 込 み 所 得 のままでは 必 ずしも 適 当 と はいえない 側 面 があります こうしたことから 非 消 費 支 出 としての 所 得 税 住 民 税 固 定 資 産 税 社 会 保 険 料 の 額 を 把 握 することにより 可 処 分 所 得 の 実 態 をとらえ 他 の 調 査 事 項 とのクロス 観 察 を 行 うものです 質 問 7 企 業 年 金 個 人 年 金 等 老 後 の 所 得 保 障 の 検 討 に 当 たっては 国 民 の 自 助 努 力 も 重 要 な 要 素 であることから 老 後 の 所 得 保 障 の 一 翼 を 担 う 企 業 年 金 個 人 年 金 等 の 掛 金 の 支 払 状 況 を 把 握 するものです 質 問 8 生 活 意 識 の 状 況 世 帯 の 所 得 状 況 がどうであるかという 把 握 に 加 えて それぞれの 世 帯 の 生 活 実 感 という 意 識 面 の 動 向 を 把 握 し その 経 済 状 況 により 一 層 の 客 観 性 をもたせるための 補 完 情 報 とし て 利 活 用 するものです