2013 4 April 8 号 がん 患 者 家 族 サロンを 飾 る 作 品 なかよし 写 真 の 説 明 は7ページをご 覧 下 さい
がん 患 者 家 族 サロンの 目 的 ちしています 待 たちがお 私 ~ 専 従 スタッフより~ がん 患 者 家 族 サロンの 機 能!!! します 催 開 も 年 今 小 さくてもいいから とにかくはじめること! リレー フォー ライフ 命 のリレー 2013 in いわて まず やっぺし!!
メッセージ がん 患 者 家 族 サロン の 利 用 状 況 平 成 21 年 4 月 から 平 成 25 年 2 月 図 2. 利 用 者 の 医 療 圏 別 内 訳 図 1. 利 用 者 の 内 訳 図 3. 専 従 スタッフの 対 応 とよろず 相 談 の 内 訳 ( 重 複 あり)
進化し続ける がん患者 家族サロンでは タオル帽子を作る会 コッ タスキー TASKY を作る会 年2回ほど など 手作り 手作り帽子を利用する患者さんと製作者が交流できるサロ コットン帽子 平成 20 年 6 月に盛岡市内の施設内で 一針一針編み物をしていた方がいま した 彼女はかつら専門店に勤務し出張先の癌研有明病院で 帽子クラブ を知り 脱毛時に誰でも利用できる手軽な帽子を作っていました その帽子を私たちの 患者会で作る承諾いただいたのが コットン帽子 当会で命名 写真1 と 写真1 初代コットン帽子 の出会いです そこで①脱毛中の頭皮に刺激がないこと②製作費用が安価なこと③患者さん の目線であることの理由から 素材はコットン 100 の糸を 100 円ショップ で購入し 早速 単色 長編みで型紙通りに編んで 会員を通して患者さんた ちに無償で贈りました 平成 21 年 4 月からは岩手医大附属病院内の が ん患者 家族サロン に特設コーナーを設けてい ます サロンで コットン帽子 をもらっていく 患者さんたちの反応を聞きながら活動するうちに 彩りも模様も多様となり さらに出来上がった帽 子にメッセージを添えてラッピングして差し上げ ていました 写真2 ある日 この帽子はいいんですが 編み目が荒 く頭皮が透けて見えるのよね という治療中の患 者さんの声を耳にしました それに対して真っ先に改良を始めたのが 編み 物が大好きな外来化学療法室の高橋さん クラー ク でした 写真3 彼女が試行錯誤の末にでき 写真 2 サロンで活動中の アイリスの会 のみなさん たのがすべてコマ編みの帽子で その作り方を当 会に提供していただきました それが二代目の コットン帽子 です 写真4 作製時間は初代 コットン帽子 長編み は約4時間ですが 二代目 コ マ編み のそれは2倍の時間がかかります しかし この帽子を手に取る患者 さんたちの笑顔を思い浮かべながら Only One のコットン帽子 を目指し 創意工夫しながら楽しんでいる製作者です アイリスの会 鈴木 俊子 写真 4 二代目コットン帽子 写真 3 アイリスの会 のみなさんと語らう高橋さん 右
のこと がん 担 当 看 師 護 の 来 外 護 看 ご 存 じですか? 看 護 師 による 退 院 支 援 と 地 域 連 携
トン帽子を作ってみませんか 一ヶ月ごと交互に開催 帽子の作り方講習会のイベントを行っています ンならではの こぼれ話 をお伝えします ぺっこ帽子 一昨年夏 私はサロンで タオル帽子をつくる会 この時に 同じ型紙で のボランテイアをしていました その時に 治療中 作った帽子でもそれを被 の若い女性患者さんが 退院するときに被る帽子を る患者さんはひとりひと 作ってほしいとやってきました その年は猛暑が続 り違うのだ という当た 多くの皆さんにお世話に き さらに東日本大震災による福島の原発事故のた り前のことに気づいたの なり在宅で夫を看取った めに電力不足で クーラの設定温度はどこも少し高 で す 汗 で 湿 っ て 髪 が あとに なにか自分にで めでした 彼女は 治療による高熱のうえに脱毛が いっぱい付いた帽子を本 きることがあったら と ひどく 汗と抜け毛で一日に2回も帽子を取り替え 人または家族もどんな思 タオル帽子を作り始めま なければならないとのことでした いで洗うのかと思っただ した これまで直しを含めて多くのタオル帽子を作りな けで切なくなりました がらいつも思い描いていた情景は 患者さんが タ そして こんな時は オル帽子 を被って笑顔で退院する姿でした がん ポイッ っと捨てられるような短期間使用のため の治療による脱毛のことは 知識として理解してい の帽子があってもいいのではと思いつきました たつもりでも 今 私の目の前でタオル帽子を求め そうして生まれたのが ぺっこ帽子 です ぺっ ている患者さんはまさに治療中の人でした そして こ帽子は サロンでもらうことができますので ど 私には一人で頑張っているように見え その姿に衝 うぞ遠慮なくお使いください 撃を受けました 全体的に黒っぽい手持ちのダイヤ 後藤 ヒサ子 柄のタオルで帽子を作って渡しました お礼のメッセージ 当院の がん患者 家族サロン では ワン ワールドプロジェクトを 通じて 全国からの支援物資を受けています たくさんの各種帽子や日用品とウイッグを受け取った患者さんたちから のお礼のメッセージを紹介します ウィッグいただきました ありがとうございます 偶然がんサロンに来て 自分の 前の髪型と同じものを見つけること ができました ほんとうに感謝です 手術できないと言われ暗くなる ことばかりですが励みになります がんばります 悪夢の 3 11 東日本大震災 親戚 知人を大勢亡くし 幼稚園から かわいい帽子 小 中 高校と母校をなくし 建てて 2 年の ありがとうございます マイホームをなくしローンだけ残り 思い出の 今回 卵巣がんの 2 回目の 品々も町もすべてを失い途方に暮れる中でも 手術で入院しております 少しでも前に進もうともがいている中で 自分の病い がん に直面することになりました この帽子は肌ざわりもいいし 洗たく機で洗えそうで 子供を望んでいたんですが その大事な子宮を失い 重宝しています 病気をしたことで 職を失い 2 年間の間に 生活するすべてのものを失いました 本当つらかった まさか健康な自分が でも 家族の支えだったり 皆様の支援に とは思っていますが どれだけ励まされたか 生きる力を頂きました 現在治療中です その中で ウィッグや帽子 早く元の健康体に戻れるこ 本当に助かりました とを信じて頑張ってます ありがとうございました 支援ありがとうございます
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外 来 化 学 療 法 室 のご 案 内 がん 登 録 室 地 域 医 療 連 携 推 進 室 8 号 ( 祝 日 は 除 く) 上 の 橋 http://www.iwate-med.ac.jp/hospital/gancenter/salon http://www.iwate-med.ac.jp/hospital/gancenter/salon