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(3) 捕 獲 方 法 の 選 択 ヒグマが 出 没 した 場 合 には まず 現 地 の 状 況 を 確 認 することが 必 要 ですが ヒグ マによる 人 身 事 故 防 止 のため 銃 器 を 携 帯 して 確 認 作 業 を 行 うことが 一 般 的 です そのため 市 町 村 等 では 地 元 狩 猟 者 を 従 事 者 とする 銃 器 によるヒグマの 有 害 鳥 獣 捕 獲 の 許 可 を 取 得 します このように ヒグマの 有 害 鳥 獣 捕 獲 では 銃 器 を 所 持 しての 現 地 確 認 等 が 最 初 の 対 応 となります しかし 銃 器 による 対 応 では 次 のような 問 題 があるため 現 状 で は 箱 わなに 頼 るケースが 増 えてきています 銃 器 による 対 応 は 捕 獲 の 機 会 が 限 られており 捕 殺 に 至 るまでに 高 い 技 術 が 必 要 であること 見 通 しが 悪 い 状 況 での 銃 器 による 対 応 は 危 険 を 伴 うこと 夜 間 の 出 没 に 対 しては 銃 器 での 対 応 が 出 来 ないこと ヒグマに 対 応 できる 狩 猟 者 が 減 少 して 巻 き 狩 り(P.31 参 照 )の 実 施 が 困 難 で あること 箱 わなについては 銃 器 に 比 べると 比 較 的 安 全 かつ 容 易 に 捕 獲 作 業 を 行 うことが できますが 設 置 や 見 回 りなどの 労 力 がかかること 人 の 出 入 りがある 場 所 での 設 置 は 危 険 であることなどの 問 題 もあります さらに 次 のような 状 況 がある 場 合 には 箱 わなに 加 えてくくりわなの 使 用 を 検 討 する 必 要 も 出 てきます 箱 わなを 設 置 しても ヒグマが 箱 わなを 覚 えていて 捕 獲 が 難 しい 場 合 地 形 的 な 制 約 で 箱 わなを 設 置 するのが 困 難 な 場 合 畑 等 で 被 害 があり 出 没 経 路 が 定 まっており かつ 一 般 の 人 ( 山 菜 採 り 魚 釣 りなど)が 入 らない 場 合 このように それぞれの 捕 獲 方 法 には 長 所 と 短 所 がありますので それらを 十 分 考 慮 した 上 で 現 場 に 最 も 適 した 捕 獲 方 法 を 選 択 することが 重 要 です 21

2 銃 器 による 捕 獲 (1) 捕 獲 にあたっての 心 構 え この 章 では 捕 獲 熟 練 者 からの 聞 き 取 り 調 査 をもとに ヒグマを 銃 器 で 捕 獲 する ための 技 術 を 紹 介 しています ヒグマは 他 の 動 物 と 違 い その 対 応 を 一 歩 間 違 え ると 生 命 の 危 険 に 関 わることがあり 特 に 銃 器 での 捕 獲 はその 危 険 性 が 高 くな ります そのため 技 術 だけではなく 捕 獲 に 携 わる 心 構 えも 大 切 になってきま す ここでは 捕 獲 熟 練 者 がヒグマを 捕 獲 するときに 大 切 にしている 心 構 えを 載 せておきます 長 年 の 経 験 の 中 で 得 られた 技 術 や 実 績 の 裏 には こうした 思 いが あることを 念 頭 に 置 いたうえで その 後 の 内 容 を 読 み 進 めてください 捕 獲 熟 練 者 の 意 見 安 全 第 一 決 して 無 理 をせず 条 件 が 良 いときを 待 つこと 捕 獲 に 携 わっているときは 気 をゆるめず 全 神 経 を 集 中 する 自 分 の 自 信 がある 条 件 のときに 撃 つ ときには 撃 つのをやめる 勇 気 も 必 要 クマの 生 態 や 習 性 を 知 ること そのことで 捕 獲 の 機 会 が 増 え 危 険 も 避 けら れる 恐 怖 心 はよくない 冷 静 に 対 応 できる 度 胸 が 必 要 クマにも 一 頭 一 頭 個 性 がある 決 めつけてかからず あらゆる 状 況 に 対 応 で きるようにする 地 形 や 自 然 の 条 件 が 違 えば クマ クマの 性 質 も 違 ってくる クマの 気 持 ちになる 22

(2) 道 具 について ア 銃 器 ヒグマの 捕 獲 では ライフル 銃 を 使 用 するのが 一 般 的 です ただし 至 近 距 離 で 遭 遇 する 可 能 性 がある 場 合 やブッシュが 濃 くて 跳 弾 しやすい 場 所 では 散 弾 銃 のほうが 効 果 的 なこともあります 最 近 では 散 弾 銃 でも ハーフライフル 銃 身 のように 高 い 精 度 と 威 力 を 発 揮 し ヒグマに 対 して 十 分 に 対 応 できるよう になっているものもあります ライフル 銃 については 装 填 方 式 (ボルトアクション 自 動 など)や 口 径 の 違 いによりさまざまな 種 類 があります 銃 の 特 性 を 理 解 した 上 で 使 用 する 条 件 や 自 分 に 合 ったものを 選 択 することが 大 切 です また 自 分 が 使 用 する 銃 器 については 射 撃 練 習 などを 通 して 取 り 扱 いに 十 分 習 熟 し 高 い 命 中 精 度 が 発 揮 できるようにしておくことが 最 も 重 要 です 捕 獲 熟 練 者 の 意 見 ブッシュ ブッシュが 多 く 見 通 しの 効 かない 場 所 では 散 弾 銃 を 使 用 する 故 障 しにくく 装 填 時 の 音 が 小 さい(ヒグマ ヒグマに 気 づかれにくい)ので のでボル トアクションを 使 用 している ボルトアクション ボルトアクションの 銃 は 慌 てて 操 作 すると 弾 が かんでしまう かんでしまう ことがあ るので 落 ち 着 いて 操 作 する 必 要 がある 自 動 銃 でもきちんと 整 備 していれば 安 全 性 は 高 い ヒグマ ヒグマが 近 いときには 装 填 が 早 いので 自 動 銃 がよい 口 径 が 小 さいライフル ライフルでもきちんと 急 所 を 狙 えば 十 分 にヒグマ ヒグマを 捕 獲 で きる 軽 くて 持 ち 運 びのよい 銃 がよい ブッシュ ブッシュが 濃 いところでは 銃 身 が 短 い 方 が 扱 いやすい 23

イ 弾 頭 現 在 北 海 道 では 狩 猟 でヒグマを 捕 獲 するときには 鉛 弾 の 使 用 は 禁 止 されて います ただし 有 害 鳥 獣 捕 獲 についてのみ 後 述 する 指 定 猟 法 許 可 を 申 請 する ことで 鉛 弾 を 使 用 することができます 弾 が 命 中 したときの 威 力 には 弾 頭 の 貫 通 力 とエキスパンション( 命 中 した 弾 頭 の 広 がりや 散 らばり 具 合 )という 2 つの 要 素 が 関 係 してきます 貫 通 力 が 高 く エキスパンションが 大 きいほど 獲 物 に 与 えるダメージは 増 しますが これらの 性 能 は 弾 頭 の 材 質 形 状 命 中 時 の 速 度 などによって 異 なってきます 一 般 的 に 銅 弾 は 鉛 弾 に 比 べると 材 質 が 固 いため 貫 通 力 が 高 く エキスパン ションが 小 さくなります 貫 通 力 が 高 いという 点 では エゾシカなどに 比 べて 骨 や 筋 肉 が 丈 夫 なヒグマでは 有 利 に 働 くこともあります 同 じ 銅 弾 でも エキスパ ンションの 性 能 を 重 視 したものもあります 現 在 では 銅 弾 もメーカーによってい ろいろな 種 類 があり( 鳥 獣 捕 獲 技 術 テキストp31 参 照 ) それぞれに 弾 頭 の 特 性 が 異 なります それらを 理 解 した 上 で 自 分 が 使 用 する 条 件 に 適 合 したものを 選 択 することが 大 切 です さらに 大 切 なことは 弾 頭 によって 銃 身 とライフリングなど 内 部 構 造 との 間 に 相 性 があるということです 弾 頭 と 銃 の 相 性 が 悪 い 場 合 には 弾 着 がまとまら ないこともあります 射 撃 練 習 を 通 して 自 分 が 使 用 する 銃 と 弾 頭 の 相 性 があう かどうかを 確 かめた 上 で 使 用 することが 最 も 重 要 です ウ 指 定 猟 法 有 害 鳥 獣 捕 獲 の 許 可 を 受 ける 場 合 で 安 全 上 に 不 安 がある 場 合 に 限 り 鉛 弾 の 使 用 を 申 請 することができます 申 請 の 様 式 は 次 頁 の 通 りです 24

別 記 第 4 号 様 式 ( 第 4 条 関 係 ) 年 月 日 北 海 道 知 事 様 住 所 申 請 者 電 話 番 号 氏 名 印 職 業 生 年 月 日 年 月 日 生 指 定 猟 法 許 可 申 請 書 鳥 獣 の 保 護 及 び 狩 猟 の 適 正 化 に 関 する 法 律 第 15 条 第 4 項 ただし 書 の 規 定 により 指 定 猟 法 により 鳥 獣 の 捕 獲 等 をする 許 可 を 受 けたいので 次 のとおり 申 請 します 指 定 猟 法 の 種 類 指 定 猟 法 によらなけれ ば な ら な い 理 由 捕 獲 等 をしようとする 目 的 捕 獲 等 をしようとする 年 月 日 から 年 月 日 まで 期 間 捕 獲 等 をしようとする 区 域 捕 獲 等 をしようとする 鳥 獣 の 種 類 及 び 数 量 学 術 研 究 を 目 的 として 捕 獲 等 をしようとする 場 合 にあっては 研 究 の 事 項 及 び 方 法 備 考 注 1 捕 獲 等 をしようとする 区 域 を 明 らかにした 図 面 を 添 付 すること 2 氏 名 欄 に 署 名 した 場 合 押 印 を 省 略 できます 3 用 紙 の 大 きさは 日 本 工 業 規 格 A4とすること 25

(3) 狩 猟 での 捕 獲 技 術 ア 居 場 所 を 判 断 する 狩 猟 でヒグマを 捕 獲 するためには 猟 場 にする 地 域 の 山 でヒグマがどのように 暮 らしているのかを 知 ることが 大 切 です 例 えば 秋 にヒグマが 好 んで 食 べるサ ルナシ(コクワ)やヤマブドウなどのつる 植 物 やミズナラなど 堅 果 類 が 豊 富 にあ る 場 所 は ヒグマが 餌 を 食 べるために 繰 り 返 し 訪 れたり あるいは 休 息 のために 周 辺 に 滞 在 することがあります このようにヒグマなど 野 生 動 物 がよく 利 用 する 場 所 のことを つき 場 と 呼 びますが こうしたつき 場 をたくさん 覚 えることが ヒグマを 捕 獲 するための 第 一 歩 になります 次 に 野 生 動 物 は 移 動 のために 頻 繁 に 使 用 する 道 いわゆる 通 り 道 ( 獣 道 )を 持 っています 通 り 道 は 周 辺 の 地 形 動 物 にとっての 歩 きやすさ 餌 場 との 位 置 関 係 などから 決 まってくると 考 えられ 一 頭 のヒグマだけでなく 複 数 のヒグマ が 繰 り 返 し 利 用 するところもあります ヒグマはエゾシカなどに 比 べると 生 息 数 は 格 段 に 少 なく やみくもに 山 を 歩 い ても 遭 遇 の 可 能 性 はとても 低 いものです そのため 遭 遇 の 機 会 を 増 やすために は こうした つき 場 や 通 り 道 をたくさん 覚 える 必 要 があり このことが クマを 獲 るには 山 を 知 れ と 言 われる 所 以 でもあります ミズナラ 林 26

次 に ある 程 度 猟 場 とする 地 域 の 山 を 覚 えた 後 に 実 際 にヒグマの 居 場 所 をお さえることになります ヒグマの 居 場 所 をおさえることを 見 切 り と 言 います が 一 般 的 には 雪 がうっすらと 積 もり 足 跡 を 追 いやすくなったときが ヒグ マの 見 切 りをするのに 最 も 適 した 時 期 になります ヒグマを 見 切 る 典 型 的 な 方 法 は 次 の 通 りです まず できるだけ 新 しい 足 跡 を みつけ ヒグマがどの 方 向 に 向 かっているのかを 判 断 します 次 に ヒグマの 足 跡 から 離 れ ヒグマの 向 かっている 方 向 に 先 回 りをかけるようにして 大 きく 回 り こみます このとき 回 り 込 む 距 離 が 小 さいとヒグマに 気 づかれてしまいますの で できるだけ 大 きく 回 るようにします 元 の 位 置 に 戻 るまでに ヒグマが 横 切 った 跡 がなければ その 歩 いた 周 囲 の 中 にヒグマがいることになります もしも 途 中 で ヒグマが 横 切 った 跡 が 見 つかった 場 合 には さらにその 場 所 を 起 点 とし て 同 じことを 繰 り 返 し ヒグマがいる 場 所 を 絞 りこみます 山 を 覚 えてくると 足 跡 を 見 つけた 段 階 で ヒグマがどのつき 場 に 向 かっている のか あるいはどの 通 り 道 を 使 うのかを 予 測 することができ より 効 率 的 にヒグ マの 居 場 所 を 見 切 れるようになります しかし そのような 技 術 を 身 につけるま でには 多 くの 経 験 が 必 要 です 見 切 りのイメージ 図 4. 再 度 回 りこむ? 2. 回 りこむ 3. 抜 けている 足 跡 を 確 認 5. 足 跡 が 抜 けてい ない ことを 確 認 1. 足 跡 を 発 見 クマの 動 き 人 の 動 き 林 道 27

捕 獲 熟 練 者 の 意 見 山 (つき 場 と 通 り 道 )を 覚 えること 餌 場 になる 場 所 を 覚 えておいて 時 期 になると 見 てまわる 足 跡 の 向 かっている 方 向 で 行 き 先 を 見 切 る 通 り 道 を 覚 えておいて 先 回 りする クマも 歩 きやすいところを 歩 く 山 の 7 合 目 あたりで 日 当 たりがよく 風 が 当 たらないような 場 所 で 休 んでい ることが 多 い クマも 逃 げやすい 場 所 で 休 む 人 に 追 われた 経 験 があるクマ クマは 山 の 上 のほうにいる 傾 向 が 強 い ササ ササの 倒 れ 方 でクマ クマが 通 ったかどうかを 見 分 ける シカ シカの 場 合 は 跳 ねて 歩 く ので ササ ササのかえり 方 が 違 う 28

イ 忍 び 猟 単 独 及 び 少 人 数 で 行 う 猟 です 見 切 りをしてヒグマの 居 場 所 をつかんだところ で ヒグマに 気 づかれないように 近 づきます ヒグマは 音 や 臭 いに 敏 感 な 動 物 で すので 音 を 立 てないように 静 かに 歩 くことが 基 本 になります また このとき に 最 も 重 要 なのは 風 向 きです 音 や 臭 いで 気 づかれないように 風 向 きをみて 風 下 からヒグマに 近 づくようにします まずは 足 跡 をそのまま 追 跡 します この 段 階 でヒグマに 追 いつくこともありま すが ある 程 度 近 づいてきたら ヒグマの 行 動 を 読 み つき 場 や 通 り 道 を 先 回 り するほうがヒグマに 警 戒 されにくく 近 づける 可 能 性 が 高 くなります ヒグマの 居 場 所 に 近 づいたならば 自 分 の 気 配 を 消 す( 音 をたてないなど)と 同 時 に ヒグマが 近 くにいないかどうか 周 囲 の 気 配 に 十 分 警 戒 しながら 歩 きま す 決 して 急 がず 少 し 歩 いては 周 りを 見 るということを 繰 り 返 します 倒 木 や 木 の 根 元 ブッシュの 陰 などでは ヒグマが 休 んでいることがありますので 一 つ 一 つ 確 認 します 追 跡 をしているときに 止 め 足 (47 頁 参 照 )を 発 見 した 場 合 は 一 層 の 注 意 が 必 要 です また 子 グマや 小 さなヒグマの 場 合 は 木 に 登 っている こともあるので 前 だけでなく 木 の 上 にも 注 意 を 払 います 次 に 大 切 なのは 常 にヒグマより 高 い 位 置 を 保 つようにすることです 具 体 的 には 足 跡 を 追 跡 する 場 合 には 足 跡 を 下 に 見 るようにして 歩 き 先 回 りをする 場 合 も 尾 根 の 上 で 待 つように 心 がけます 高 い 位 置 にいるほうが 視 野 も 広 くな り ヒグマの 存 在 に 早 く 気 づきます また ヒグマに 遭 遇 した 場 合 や 発 砲 をす る 際 の 安 全 を 確 保 することにもつながります 29

捕 獲 熟 練 者 の 意 見 クマがいそうな 餌 場 の 見 当 がついたら 風 向 きに 注 意 してクマ クマより 高 い 場 所 に 移 動 する 足 跡 を 確 認 しながら 追 跡 する 追 うよりも 先 回 りするようにする 場 所 を 把 握 したら 風 をみる 常 に 風 下 から 近 づくようにする 足 音 を 立 てずに 忍 びで 近 づく 全 神 経 を 傾 けて 歩 く 音 を 消 すために 靴 を 脱 いで 靴 下 で 歩 く 足 跡 よりも 20-30 30m 高 い 場 所 を 歩 く 近 くなってきたと 思 ったら 急 ぎ 足 にならない クマに 近 づいてくると 独 特 のにおいがしてくる 風 倒 木 や 大 木 の 近 く 地 形 の 低 みに 気 をつける 隠 れて 寝 ていたり 餌 を 食 べ ていることがある 足 跡 を 追 跡 するときは 前 だけでなく 周 りにも 気 をつける 木 の 上 にいることがあるので 上 にも 気 をつける 親 子 のときは 上 にも 注 意 子 は 驚 いて 木 に 登 る 走 った 跡 があったら 追 うものではない 気 づかれたクマ クマに 追 いつくのは 難 しい 風 が 強 かったり 荒 れているときは 忍 びで 近 づきやすい 雪 の 後 に 晴 れて 樹 上 から 融 けた 雪 が 落 ちるような 日 も 音 がまぎれるのでよ い クマが 眠 たくなってくると 足 跡 がふらつく 寝 そうな 場 所 を 探 す 30