nexacro platform 14 / チュートリアル入門



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Transcription:

nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 14.0.1.100

弊 社 製 品 のご 愛 顧 について 感 謝 申 し 上 げます NEXAWEBは この 文 書 が 提 供 する 情 報 の 正 確 性 を 維 持 するために 努 力 し 特 別 な 言 及 なしに 変 更 および 補 完 します 但 し この 文 書 に 誤 った 情 報 が 含 まれていないことを 保 証 していません こ の 文 書 の 記 述 により 発 生 する 可 能 性 がある 直 接 的 または 間 接 的 な 障 害 や データおよびプログラム その 他 の 無 形 財 産 に 関 する 損 失 使 用 利 益 の 損 失 などについて 損 害 賠 償 や 他 の 責 任 を 負 いませ ん 使 用 者 は 本 文 書 を 購 入 もしくは 電 子 文 書 としてダウンロードし 使 用 を 開 始 することにより こ こに 記 載 された 内 容 を 理 解 して これに 同 意 したものとみなされます 各 社 の 製 品 名 を 含 む 各 商 標 は 各 開 発 会 社 の 登 録 商 標 であり 特 許 法 と 著 作 権 法 などにより 保 護 さ れています 従 って 本 文 書 に 含 まれているすべての 製 品 名 および 会 社 名 は それぞれの 所 有 者 の 商 標 としてのみ 使 用 されます 発 行 先 日 本 ネクサウェブ 株 式 会 社 住 所 101-0021 東 京 都 千 代 田 区 外 神 田 5-3-1 秋 葉 原 OSビル10F 電 話 03-5812-6358 ホームページ www.nexaweb.co.jp

目 次 著 作 権 及 び 免 責 条 項.................................................................... ii 目 次................................................................................. iii 第 1 章 nexacro platform 紹 介........................................................... 1 1.1 企 業 でのUI/UX......................................................................... 1 BUX: Business User experience............................................................. 2 1.2 nexacro platform 14.................................................................... 3 主 な 特 徴................................................................................. 3 適 用 対 象 システム.......................................................................... 4 第 2 章 nexacro studioの 紹 介........................................................... 5 2.1 推 奨 仕 様.............................................................................. 5 2.2 nexacro studioのインストール............................................................ 6 nexacro studioの 設 置 情 報.................................................................. 8 ライセンス 認 証............................................................................ 9 トライアルライセンス フェードライセンス.................................................................... 9...................................................................... 11 日 本................................................................................. 11 日 本 以 外 の 国.......................................................................... 11 ライセンス 認 証 失 敗 メッセージ............................................................. 13 バージョンの 確 認.......................................................................... 15 2.3 nexacro studioの 削 除................................................................... 16 2.4 ヘルプの 使 用........................................................................... 17 第 3 章 Hello nexacro platform.......................................................... 18 3.1 nexacro studioの 実 行................................................................... 18 3.2 nexacro platformプロジェクトの 作 成...................................................... 20 3.3 nexacro platformアプリケーションの 作 成.................................................. 22 フォーム 作 成 ウィザード コンポーネントの 配 置.................................................................... 22...................................................................... 23 Generate................................................................................. 25 iii

iv nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 イベント 追 加............................................................................. 28 第 4 章 テストサーバーの 設 定........................................................... 30 4.1 軽 量 Webサーバーの 使 用................................................................. 31 マングース(mongoose)..................................................................... 31 ダウンロード............................................................................ 31 Webサーバーの 実 行...................................................................... 33 nexacro platformアプリケーションの 確 認................................................... 34 4.2 Webアプリケーションサーバーの 使 用...................................................... 35 JDK(Java SE Development Kit)............................................................... 35 ダウンロード............................................................................ 35 インストールの 確 認...................................................................... 37 Apache Tomcat ダウンロード........................................................................... 38............................................................................ 38 インストールの 確 認 コンテキストの 設 定 webappsの 設 定...................................................................... 39...................................................................... 40....................................................................... 40 外 部 コンテキストの 追 加................................................................ 42 nexacro platformアプリケーションの 確 認................................................... 43 第 5 章 画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ).................................................. 44 5.1 画 面 構 成.............................................................................. 44 プロジェクト(Project)...................................................................... 44 フォーム(Form)........................................................................... 45 データセット(Dataset)..................................................................... 46 データセットコンテンツエディタ(Dataset Contents Editor)...................................... 47 コンポーネントの 配 置...................................................................... 49 5.2 グリッド.............................................................................. 51 データバインディング...................................................................... 51 グリッドコンテンツエディタ(Grid Contents Editor)............................................. 52 5.3 データテスト........................................................................... 58 ボタンクリックイベント.................................................................... 58 Generate Quick View................................................................................. 59............................................................................... 60 第 6 章 画 面 の 作 成 (トランザクション).................................................. 61 6.1 グリッドコンボ......................................................................... 62 データセット(Dataset)..................................................................... 62 グリッド(Grid)............................................................................ 63 Generate................................................................................. 63 6.2 トランザクション....................................................................... 65

目 次 v sample.xml............................................................................... 65 ボタンクリックイベント.................................................................... 67 コールバック 関 数.......................................................................... 68 6.3 ログ.................................................................................. 69 Google Chrome........................................................................... 70 Firefox(ファイアフォックス)................................................................. 70 Internet Explorer(インターネットエクスプローラ).............................................. 72 第 7 章 画 面 の 作 成 (X-API)............................................................ 73 7.1 サービス.............................................................................. 73 7.2 X-API................................................................................. 74 配 布 ファイル インストール............................................................................. 74............................................................................. 74 専 用 オブジェクト 7.3 initdata.jsp.......................................................................... 76............................................................................ 76 pseudo code コードの 実 装............................................................................. 76............................................................................. 77 Javaライブラリ 指 定 MIMEタイプ 定 義...................................................................... 77........................................................................ 77 デフォルトオブジェクト(PlatformData)の 生 成................................................ 77 データセットを 生 成 して Fileで 保 存......................................................... 78 ErrorCode ErrorMsg 処 理................................................................ 79 結 果 データをクライアントに 送 る........................................................... 79 全 体 コード............................................................................... 80 データ 初 期 化 イベント...................................................................... 82 7.4 search.jsp pseudo code コードの 実 装............................................................................. 84............................................................................. 84............................................................................. 85 Javaライブラリ 指 定 MIMEタイプ 定 義...................................................................... 85........................................................................ 85 デフォルトオブジェクト(PlatformData) 生 成 ファイル 内 容 を 読 み 取 ってデータセットを 生 成.................................................. 85............................................... 86 ErrorCode ErrorMsg 処 理................................................................ 86 結 果 データをクライアントに 送 る........................................................... 87 全 体 コード............................................................................... 88 データ 検 索 イベント データベース 接 続........................................................................ 89.......................................................................... 90 7.5 save_list.jsp pseudo code コードの 実 装........................................................................... 92............................................................................. 93............................................................................. 93

vi nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 Javaライブラリ 指 定 MIMEタイプ 定 義...................................................................... 93........................................................................ 93 デフォルトオブジェクト(PlatformData) 生 成.................................................. 94 クライアント 要 請........................................................................ 94 クライアントが 送 信 したデータを 抽 出 した 後 ファイルに 保 存 する............................... 94 ErrorCode ErrorMsg 処 理................................................................ 95 結 果 データをクライアントに 送 る........................................................... 95 全 体 コード............................................................................... 96 データ 保 存 イベント........................................................................ 97

第 1 章 nexacro platform 紹 介 業 務 に 最 適 化 されたシステム 必 要 な 情 報 に 簡 単 にアクセスすることができるシステム 直 感 的 に 実 行 でき るシステム そしてデータ 入 力 作 業 のような 面 倒 な 作 業 に 時 間 がかからず 必 要 な 業 務 に 集 中 できるシステ ムは 画 期 的 な 生 産 性 の 向 上 をもたらすことができます このような 変 化 は システムのUI/ UX 環 境 をどの ように 構 築 するかにかかっています UI/ UXの 革 新 は システムを 単 に 見 事 に 作 ることではなく 効 率 的 に 総 所 有 コスト(TCO Total Cost of Ow nership)を 削 減 し 投 下 資 本 利 益 率 (ROI Return On Investment)を 高 めながら 使 用 性 も 一 緒 に 高 めて 経 営 者 とシステム 管 理 者 ユーザーの 両 方 の 満 足 度 を 上 げる 必 要 があります nexacro platformは 機 能 性 能 デザイン 要 素 が 企 業 の 要 求 水 準 に 合 わせて 調 和 を 成 すように 構 成 されて おり ひたすら 企 業 だけのために 生 まれた ビジネスユーザーエクスペリエンスソリューションであります 1.1 企 業 でのUI/UX XインターネットでRIA(Rich Internet Application) そしてREA(Rich Enterprise Application)に 至 るまで 企 業 と 個 人 のより 豊 かなユーザーエクスペリエンスを 実 現 するためのWebアプリケーションの 概 念 は 続 いて 発 展 してきました C/S(Client Server) 環 境 は 処 理 速 度 は 満 足 でしたが インストール 配 布 保 守 管 理 の 難 しさがあって ウェ ブの 登 場 によってこのような 問 題 は 解 決 されましたが データ 処 理 速 度 と 制 限 されたUIの 限 界 を 持 つように なりました これを 超 えるために 国 内 ではXインターネットが 企 業 向 けシステム 開 発 に 広 く 導 入 されて 安 定 したシステムを 必 要 とする 企 業 内 の 業 務 のユーザーインターフェイスをデスクトップレベルのインターフ ェイスに 提 供 するソリューションと 位 置 づけました 国 外 では2002 年 Adobeと 合 併 されたマクロメディアで 使 用 していたRIAという 用 語 が 拡 散 されて 全 体 的 な 市 場 が 拡 大 されました Xインターネットはより 企 業 的 な 用 途 を 強 調 し 性 能 と 機 能 を 向 上 させることに 焦 点 を 当 てたし RIAは 一 般 ユーザーを 対 象 にする 広 告 やデザ イン アニメーションを 強 調 して 発 展 してきました 時 間 が 経 つにつれて 企 業 用 アプリケーション 市 場 でも より 豊 かで 高 度 のユーザーインターフェイスを 要 求 し 始 めたし 企 業 のためのRIAという 意 味 のREAソリューションが 企 業 向 け 市 場 で 脚 光 を 浴 び 始 めています 1

2 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 ただし REAは 一 般 ユーザーを 対 象 にしたRIAとは 根 本 的 なアプローチが 違 いました 徹 底 的 に 企 業 環 境 の 分 析 と 複 雑 な 開 発 ニーズの 理 解 そして 企 業 についた 高 い 理 解 度 と 数 多 くの 構 築 経 験 に 基 づいて 作 られた 独 自 的 な 領 域 と 見 られます 最 近 国 内 外 で"UX(User experience)"という 用 語 が 注 目 され 企 業 のビジネス 環 境 に 最 適 化 されたUI/UXの 実 装 を 通 じた 企 業 の 価 値 のあるビジネスビュー(VIEW)への 関 心 が 高 まりました このような 新 たな 企 業 ユー ザーのニーズに 対 応 し REAの 概 念 を 超 えて 拡 張 された 概 念 でBUX(Business User experience:ビジネスユ ーザー 経 験 )を 定 義 しました BUXは 直 感 的 な 業 務 環 境 ユーザーの 経 験 をベースにしたUIの 実 装 を 通 じて 業 務 の 生 産 性 を 高 め 速 やかな 意 思 決 定 を 可 能 にすることによって 何 よりも 企 業 顧 客 のビジネス 価 値 を 実 現 することに 集 中 しています BUX: Business User experience BUXは 以 下 の3つの 統 合 によって 実 現 されます 1 番 目 はプラットフォームの 統 合 (Unified Platform)です 様 々なオペレーティングシステム ブラウザ およびデバイスはもちろん それぞれ 異 なる 画 面 サイズごと に1つのソースで 駆 動 され 最 適 化 された 結 果 が 得 られるOSMU(One Source Multi Use)を 指 向 しています 2 番 目 は 開 発 環 境 の 統 合 (Unified Development Process)です 同 じ 開 発 環 境 内 でインハウス(In House) 開 発 やSAPのようなUI 高 度 化 パッケージの 開 発 作 業 をすべて 実 行 する ことができ 開 発 からテスト 及 び 配 布 まで ソフトウェア 開 発 の 全 プロセスを 統 合 できるようにする 開 発 ツ ールである"nexacro studio"を 提 供 することにより 開 発 生 産 性 を 向 上 させます 三 番 目 は データ 中 心 の 統 合 (Unified Data Frame)です 定 型 非 定 型 データとOLTP(Online Transaction Processing) 関 連 業 務 とビッグデータの 可 視 化 を 含 めたOLA P(Online Analysis Processing) 関 連 業 務 の 両 方 をサポートすることを 意 味 します これは データ 指 向 の 企 業 用 システムUI/ UXにおいて 業 務 効 率 性 と 生 産 性 の 向 上 に 直 結 することであるので 特 に 重 要 な 意 味 があ ります 企 業 システムのUI/ UXの 改 善 は 投 資 コストの 業 務 生 産 性 向 上 と 満 足 度 向 上 効 果 が 一 番 高 い 方 法 です 既 存 の システムをほぼ 変 更 することなく 大 幅 な 改 善 効 果 を 創 出 することができるためです 最 小 のコストを 通 じ た 最 大 の 技 術 革 新 効 果 そして モバイル クラウド ビッグデータ 技 術 を 積 極 的 に 受 け 入 れて 企 業 用 UI/ UXを 統 合 的 にサポートするという 意 志 こそ BUXプラットフォームであるnexacro platformが 追 求 する 方 向 です

nexacro platform 紹 介 3 1.2 nexacro platform 14 nexacro platform 14は BUXプラットフォームで 企 業 の 様 々な 開 発 ニーズに 対 応 するために JavaScript ベースの 独 自 の 統 合 フレームワークで 開 発 されました nexacro platformで 開 発 されたアプリケーションは 別 の 追 加 開 発 なしに 様 々なオペレーティングシステム ブラウザ デバイスで 同 じ 機 能 を 実 装 すること ができます nexacro platform 14から 提 供 する ウィジウィグ(WYSIWYG)ベースの 開 発 ツールであるnexacro studioは RTE(Real Time Enterprise) 実 現 のための 開 発 生 産 性 を 最 大 化 するために HTML5 ランタイムバージョン に 関 係 なく 開 発 することができ 開 発 者 の 利 便 性 を 最 大 化 すると 同 時 に 様 々なデザイン 効 果 を 簡 単 に 与 え ることができるようにサポートします nexacro platform 14は システムのUIにアクセスする 状 況 によってHTML5とランタイムバージョンに 区 分 され 同 じ 開 発 プロセスと 設 定 ファイルを 使 用 します HTML5バージョンは 別 の 追 加 インストールせずに 配 布 の 問 題 から 非 常 に 自 由 なのが 特 徴 であり ランタイムバージョンは 仮 想 エンジンのインストールによっ てデスクトップ スマートフォン タブレットなど さまざまな 環 境 で 相 対 的 に 高 い 性 能 と 信 頼 を 確 保 する ことができます ランタイムバージョンは オペレーティングシステムによって 最 適 化 された 仮 想 エンジ ンを 提 供 します 主 な 特 徴 強 力 な 開 発 ツール 既 存 の4GL 開 発 ツールのように 開 発 に 必 要 な 多 様 で 便 利 な 機 能 をnexacro platform 専 用 開 発 ツールで あるnexacro studioで 提 供 します ウィジウィグ(WISWIG) 方 式 の 画 面 開 発 と 共 に 知 能 的 なエディタを 提 供 し 開 発 者 に 様 々で 便 利 な 機 能 をサポートします 標 準 の 準 拠 nexacro platformで 使 用 するスクリプト 言 語 は ECMA CSS XML DOMなどの 国 際 標 準 に 従 う 汎 用 技 術 を 適 用 することにより 他 のシステムまたはソリューションと 柔 軟 なインターフェイスをサポート します 標 準 技 術 を 使 用 して 新 しい 言 語 を 学 ばなければならないという 負 担 を 減 らすことができ nexacro platfo rmの 開 発 環 境 を 迅 速 に 習 得 して 簡 単 な 開 発 および 保 守 が 可 能 です 統 合 されたデバイスのイベント 処 理 PCでのマウスイベントの 処 理 とスマートデバイスでのタッチイベント 処 理 を 標 準 化 して 一 つのコードで 様 々なデバイスをサポートするイベント 処 理 を 実 装 することができます 高 速 のデータ 処 理 nexacro platformは サーバーとクライアント 間 のデータ 処 理 時 の 画 面 と 情 報 を 除 いたデータのみ 送 受 信 することにより サーバーの 負 荷 を 削 減 し ネットワークの 効 率 を 高 め 高 速 の 通 信 速 度 を 実 現 する ことができます

4 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 非 同 期 通 信 技 術 を 利 用 したデータ 通 信 をサポートし 業 務 によって 最 適 な 実 行 環 境 を 作 成 できます 企 業 に 特 化 された 豊 富 なコンポーネント アプリケーションですぐに 使 用 できる 様 々な 企 業 用 コンポーネントを 提 供 してアプリケーションに 必 要 なコンポーネントの 開 発 期 間 を 最 小 限 に 抑 えることで 開 発 期 間 を 短 縮 し 変 化 するビジネス 環 境 に 速 やかに 対 応 できます 特 に 最 も 多 く 活 用 されるGridは 企 業 で 主 に 使 う 機 能 を 内 蔵 して 提 供 しています nexacro studioで 別 のコーディングなしにドラッグ&ドロップするだけで 各 コンポーネントに 関 する データバインディング 及 びクリックするだけで 新 しいイベントを 作 成 することができます 視 覚 効 果 さまざまな 視 覚 効 果 を 処 理 したり スタイルやテーマを 編 集 する 作 業 をnexacro studio 内 で 簡 単 に 実 装 することができ 開 発 者 とデザイナーの 両 方 に 柔 軟 なコラボレーションプロセスをサポートします 企 業 専 用 ブラウザ(ランタイムバージョン) Real Time Enterprise(RTE)の 実 現 のために 企 業 で 使 用 するアプリケーションで 機 能 や 性 能 は 重 要 な 要 素 です ウェブブラウザの 性 能 が 持 続 的 に 向 上 されているが 企 業 が 必 要 とする 安 定 した 性 能 への 期 待 を 満 たすことができない 限 界 を 持 っています これらの 限 界 を 脱 皮 するために ランタイムバージョン で 提 供 している 企 業 専 用 ブラウザ 機 能 を 活 用 することができます 適 用 対 象 システム 既 存 のシステムのUI 高 度 化 によるTCOの 削 減 とROIの 向 上 メインフレーム 環 境 など 既 存 のシステムをWebに 移 行 使 用 が 複 雑 なSAP UIの 改 善 / 高 度 化 既 存 のシステムの 老 朽 化 でUI 構 成 が 複 雑 になるにつれ 使 用 度 が 低 下 されたシステムを 改 編 コールセンターシステムのようにUIの 改 善 / 再 構 築 時 に 顧 客 満 足 度 の 向 上 人 当 たり 処 理 速 度 向 上 に よるコスト 削 減 ERP CRM PLM SCMなどに 対 するシステムアクセシビリティを 向 上 クライアント/サーバーシステムをインターネットベースのシステムに 移 行 クライアント/サーバーシステムのインストール 配 布 更 新 時 の 問 題 を 根 本 的 に 解 決 純 粋 なWebでサポートされていないオフライン 駆 動 とLocal DBMSやLocal Fileとの 連 動 業 務 スマートフォンやタブレットなど さまざまな 機 器 のサポートが 必 要 なシステム 構 築 PCとスマートフォン タブレットまで 共 にサポート BYOD(Bring Your Own Device) 環 境 サポートシステムの 構 築 数 値 統 計 データ 中 心 の 対 顧 客 Webサービスやアプリケーションの 開 発 代 表 取 締 役 役 員 または 意 思 決 定 者 を 対 象 に 直 感 的 で 流 麗 なEISや 状 況 板 などのシステム 構 築 HTML5を 収 容 した 次 世 代 のシステム 構 築

第 2 章 nexacro studioの 紹 介 nexacro studioは 開 発 者 が 使 い 慣 れた4GL 開 発 ツール(Visual Basic Delphi パワービルダーなど)と 同 様 のインタフェースと 機 能 を 提 供 します HTML5とランタイムを 統 合 的 にサポートするnexacro platformアプ リケーション 開 発 ツールです ウィジウィグ(WYSIWYG) 形 式 で 画 面 をデザインし データを 視 覚 化 すること ができ スクリプトでさまざまなロジックを 作 成 することができます 様 々なデバイスに 最 適 化 されたアプリケーションを 作 成 するために 複 数 のアプリケーションを 別 々に 作 る ことではなく MLM(Multi Layout Manager)を 適 用 して1つのソースでデスクトップ スマートフォン タ ブレットなど さまざまな 環 境 で 高 い 性 能 と 安 定 性 を 提 供 することができます 2.1 推 奨 仕 様 nexacro studioを 使 用 するにあたって 必 要 なシステムの 推 奨 仕 様 です 項 目 最 小 仕 様 推 奨 仕 様 CPU Intel Pentium 4 1.4GHz Intel Pentium i3-330m, 2.13GHz ディスプレイ - 加 速 装 置 を 持 っている 512MB 以 上 のグラフィックス デバイス メモリ 1GB 4GB DDR3 HDD 8GB 30GB - 5400rpm プラットフォーム Windows XP SP3 Windows7 Home Premium (32bit) SP1 5

6 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 2.2 nexacro studioのインストール nexacro studioは nexacro platformのインストールパッケージに 含 まれて 配 信 されます 配 布 されたセッ トアップファイルを 実 行 すると インストール 準 備 が 始 まります WindowVistaの 場 合 セキュリティ 警 告 が 表 示 されます 必 ず 実 行 を 選 択 してください

nexacro studioの 紹 介 7 デスクトップにショートカットアイコンを 作 成 する 場 合 は 以 下 の 項 目 にチェックを 入 れます Finish ボタンをクリックしてプログラムインストールを 完 了 します

8 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 nexacro studioの 設 置 情 報 スタート? プログラム? nexacro? 14 にてnexacro studioをはじめ インストールされたショートカッ トを 確 認 することができます インストールされたそれぞれのショートカットとインストールフォルダに 含 まれたファイルは 次 のようになっています アイコン メニュー 説 明 Help Uninstall nexacro platformヘルプアイコン Uninstallショートカットアイコン nexacrostudio14 nexacro studioシュートカットアイコン インストールする 製 品 のバージョンによってインストールされたファイルのリストが 一 部 変 更 さ れることがあります

nexacro studioの 紹 介 9 ライセンス 認 証 nexacro studioで 使 用 するライセンスは 一 定 期 間 中 に 製 品 を 予 め 使 用 してみるために 発 行 されるトライア ルライセンス(Trial License)と 購 入 後 に 発 行 されるフェードライセンス(Paid License)で 区 切 ります トライアルライセンス nexacro studioトライアルライセンスは 以 下 のウェブサイトからお 申 し 込 み 後 に 発 行 されたり 営 業 部 門 を 介 して 発 行 が 与 えられます Nexaweb: http://resources.nexaweb.com/nexacro_product_brief Nexaweb Japan: http://www2.nexaweb.co.jp/nexa/download/download.jsp TOBESOFT: http://support.tobesoft.co.kr/ nexacro studioを 初 めてインストールして 実 行 すると 下 図 のようにライセンス 入 力 画 面 が 最 初 に 表 示 され ます 発 行 されたライセンス 情 報 を 入 力 した 後 nexacro studioの 実 行 を 進 めことができます 項 目 説 明 1 Application./Service Name トライアルライセンスの 発 行 時 に 入 力 したEメールアドレス 2 Developer License Key 発 行 されたトライアルライセンスキー

10 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 項 目 説 明 3 User Name ユーザー 名 4 EULA Agreement EULA 同 意 確 認 トライアルライセンス 認 証 が 成 功 すると 下 の 図 のように ライセンス 関 連 情 報 と 使 用 可 能 な 日 付 が 表 示 さ れます 使 用 可 能 日 は nexacro studioの 実 行 時 に 常 に 表 示 されます ライセンス 発 行 認 証 運 用 ポリシーは 国 ごとにいくつかの 違 いがあることがあります 下 の 表 を 参 照 し てください 日 本 韓 国 日 本 以 外 の 国 使 用 期 間 60 日 60 日 30 日 再 発 行 回 数 不 可 1 回 1 回 トライアルライセンスを 再 発 行 された 場 合 には nexacro studioのメニュー[help > About nexacro studio] をクリックし Enter New License ボタンをクリックして 発 行 されたトライアルライセンスキーを 入 力 し ます

nexacro studioの 紹 介 11 フェードライセンス nexacro studioのフェードライセンスは 日 本 と 日 本 以 外 の 国 の 発 行 方 法 が 違 います 日 本 日 本 は 営 業 担 当 部 門 を 介 してライセンスの 発 行 を 受 けて Nnexacro studioのメニュー[help > About nexacro studio]をクリックし Enter New License ボタンをクリックして 発 行 されたフェードライセンスキーと 関 連 情 報 を 入 力 します フェードライセンスの 認 証 に 成 功 すると 下 の 図 のようにライセンス 関 連 情 報 と 使 用 可 能 な 日 付 を 表 示 しま す 購 入 タイプによって 表 示 される 情 報 は 違 う 場 合 があります 日 本 以 外 の 国 日 本 以 外 の 国 では ライセンス 管 理 ウェブサイトにアクセスしてライセンスを 購 入 と 発 行 が 可 能 です http://license.nexaweb.com/licensemanagement.jsp 韓 国 はペイドアップ ライセンスを 営 業 代 表 を 通 じてのみ 提 供 します nexacro studioのメニュー[help > About nexacro studio]をクリックし Enter New License ボタンをク リックして 表 示 される 画 面 で Buy License リンクをクリックしても 同 じウェブサイトへ 移 動 します

12 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 ライセンス 管 理 ウェブサイトでは 新 規 ライセンスを 要 求 したり 既 存 のライセンスの 使 用 を 延 長 すること が 可 能 です

nexacro studioの 紹 介 13 発 行 されたライセンス 情 報 を nexacro studioのメニュー[help > About nexacro studio]をクリックし Ent er New License ボタンをクリックして 入 力 します 正 常 に 認 証 処 理 されると 下 の 図 のようにライセンス 関 連 情 報 と 使 用 可 能 な 日 付 が 表 示 されます ライセンスタイプによって On-Line Off-Line を 区 分 し て 表 示 します ライセンスタイプはユーザーの 有 効 性 をどのように 確 認 するかによって 異 なります On-Line Off-Line 確 認 回 数 1 日 1 回 最 初 1 回 確 認 成 功 nexacro studio 実 行 nexacro studio 実 行 確 認 失 敗 最 後 の 有 効 性 チェックの 成 功 日 から 満 了 日 までの 残 り 期 間 と30 日 を 比 較 してもっと 短 い 期 間 中 に 使 用 することができます nexacro studio 使 用 不 可 ユーザー 有 効 性 チェック 時 に 次 のような 情 報 がサーバーに 送 信 されます 項 目 Application/Service Name License Key MAC Address IP Address Host Name 説 明 ライセンス 認 証 時 に 入 力 した 名 前 ライセンス 認 証 時 に 入 力 したライセンスキー 使 用 中 の PC MAC Addressリスト 使 用 中 の PC IP Address 使 用 中 の PC 名 ライセンス 認 証 失 敗 メッセージ ライセンス 認 証 に 失 敗 した 場 合 には 以 下 のようなメッセージが 表 示 されます ライセンスキーを 間 違 って 入 力 した 場 合

14 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 ライセンスキーを 間 違 って 入 力 した 場 合 活 性 化 (Activation)されていないライセンスキーを 入 力 した 場 合 使 用 期 間 が 終 了 した 場 合 EULA 同 意 確 認 をしていない 場 合

nexacro studioの 紹 介 15 入 力 したライセンスキー 情 報 がサーバーに 存 在 しなくてライセンスの 有 効 性 チェックを 行 うことができない 場 合 該 当 ライセンスを 使 用 することができる 開 発 者 の 数 が 超 過 した 場 合 ネットワーク 接 続 などの 問 題 でサーバーへの 接 続 が 失 敗 して ライセンスの 有 効 性 チェックを 行 うことができない 場 合 バージョンの 確 認 スタート? プログラム? nexacro? 14 にて nexacro studio を 実 行 します nexacro studioのメニュ ー[Help Abou nexacro studio ]をクリックすると インストールされた nexacro studioのバージョンを 確 認 することができます 入 力 されたライセンス 情 報 は 暗 号 化 されて 表 示 されます

16 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 2.3 nexacro studioの 削 除 スタート? プログラム? nexacro? 14 で UnInstall を 実 行 するとインストールされたnexacro pla tform Package とnexacro studioが 削 除 できます ユーザコンピューターにインストールされたプログラムとインストール 情 報 とを 削 除 した 後 に 完 了 します

nexacro studioの 紹 介 17 2.4 ヘルプの 使 用 ファンクションキー<F1>を 押 すか メニュー[Help Help]を 選 択 します ヘルプ 項 目 Applicaiton Objects Reference Frame Objects Reference Script Reference Objects Reference Components Reference Plugins Reference Appendix 説 明 Application 項 目 のヘルプです Frame Object 項 目 のヘルプです スクリプト 項 目 のヘルプです オブジェクト 項 目 のヘルプです コンポーネント 項 目 のヘルプです プラグイン 項 目 のヘルプです 分 類 されない 追 加 項 目 のヘルプです

第 3 章 Hello nexacro platform nexacro platformアプリケーションの 開 発 環 境 を 理 解 し nexacro studioを 扱 う 基 本 的 な 方 法 を 学 ぶために 簡 単 なアプリケーションを 作 成 してみましょう この 章 では 次 のような 内 容 を 説 明 します 画 面 に'Hello nexacro platform!'というテキストを 表 示 し テキストをクリックしたときAlertウィンドウに'nexacro platform 14'というテキストを 表 示 するアプリケー ションを 作 成 します 3.1 nexacro studioの 実 行 PCにインストールされたnexacro studioを 実 行 します インストール 時 にデスクトップに アイコンを 作 成 した 場 合 そのアイコンをダブルクリックして 直 接 実 行 することができます ショートカットアイコンを 作 成 していない 場 合 nexacro studioがインストールされたフォルダで 実 行 ファ イルをダブルクリックして 実 行 することができます nexacro studioがインストールされたパスは 次 のとお りです C:\Program Files\nexacro\14\nexacrostudio14.exe 18

Hello nexacro platform 19 nexacro studioのインストール 後 最 初 の 実 行 時 には どんなプロジェクトも 開 いていない 状 態 です nexacro studioの 画 面 構 成 は 次 のとおりです コンポーネント 説 明 1 プロジェクト エクスプローラ 作 業 中 のプロジェクトの 構 成 要 素 を 表 示 します 最 初 の 実 行 時 には 何 も 表 示 されません (Project Explorer) 2 Form Design nexacro platformアプリケーション 画 面 のデザイン スクリプト 編 集 作 業 が 行 われるス ペースです 3 プロパティ ウィンドウ フォーム コンポーネント Datasetコンポーネントの 属 性 が 表 示 され 編 集 できるスペ ースです (Properties) 4 Output エラーメッセージやGenerateメッセージ trace()メソッドで 設 定 したメッセージを 表 示 するスペースです

20 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 3.2 nexacro platformプロジェクトの 作 成 nexacro platformアプリケーションを 作 成 するためには 先 にプロジェクトを 作 成 する 必 要 があります す べてのnexacro platformアプリケーションは プロジェクトで 指 定 された 属 性 によってユーザーの 画 面 に 表 示 され 動 作 することになります プロジェクトは 新 たに 作 成 したり 既 に 作 成 されたプロジェクトテンプレートを 使 用 することができます この 章 では 新 しいプロジェクトを 作 成 します すべての 作 業 は メニューまたはツールバー ショートカットキーで 実 行 することができます この 章 では コンポーネントの 配 置 を 除 くすべての 作 業 は メニューに 基 づいて 説 明 します nexacro platformプロジェクトを 作 成 するためのメニューは 次 のとおりです New Project Wizardが 実 行 され 順 番 によって 新 しいプロジェクトを 作 成 します [Menu] File > New > Project 新 しいプロジェクトを 作 成 するには プロジェクト 名 とプロジェクトファイルを 保 存 するパスを 指 定 する 必 要 があります 1 Name 項 目 にプロジェクト 名 を 指 定 し 2 Location 項 目 に 保 存 するパスを 指 定 します

Hello nexacro platform 21 今 回 の 例 では 次 のように 設 定 します 説 明 設 定 値 1 Name プロジェクト 名 Hello 2 Location プロジェクトファイル 保 存 パス D:\XP\PJ\Hello 3 プロジェクト 追 加 形 式 Create a new Project DefinitionとLayoutまで 設 定 しなければなりませんが 今 回 の 例 では 必 要 な 項 目 であるため プロジェクト 名 とLocation 項 目 のみ 指 定 して 4 Finishボタンをクリックします プロジェクトが 作 成 されながら プロジェクトのナビゲーションウィンドウで プロジェクトの 構 成 要 素 が 表 示 されます 今 回 の 例 で 各 コンポーネントの 詳 細 な 説 明 はしなくて nexacro platformアプリケーショ ンの 作 成 に 進 みます この 章 で 説 明 するパスは Windows7 OSに 基 づいて 説 明 します OSによって 設 定 されたパスが 変 更 される 場 合 があります Location 項 目 を 個 別 に 指 定 してくれないと 次 のパスに 自 動 的 に 指 定 されます C:\Users\[User]\Documents\nexacro\ 既 に 作 成 したプロジェクトが 開 いている 状 態 で 新 しいADLを 追 加 する 場 合 は 3 Project' 項 目 の 代 わりに 'Add to Current Project' 項 目 を 選 択 することができます 'Create a new

22 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 3.3 nexacro platformアプリケーションの 作 成 nexacro platformアプリケーションは フォーム(Form)をベースに 動 作 します プロジェクトがアプリケー ションのための 舞 台 を 作 ったことならば 舞 台 を 飾 りし 動 線 を 配 置 し 効 果 を 追 加 する 作 業 は フォーム から 担 当 します フォーム 作 成 ウィザード nexacro platformを 作 成 するためのメニューは 以 下 のとおりです New Form Wizardが 実 行 され 順 番 によ って 新 しいフォームを 作 成 します [Menu] File > New > Form 新 しいフォームを 作 成 するにはフォーム 名 とサービスグループを 保 存 するパスを 指 定 する 必 要 があります 1Name 項 目 に 作 成 するフォーム 名 を 指 定 し 2Location 項 目 にサービスグループを 指 定 します サービスグ ループは デフォルトでBaseが 作 成 されています

Hello nexacro platform 23 今 回 の 例 では 次 のように 設 定 します 説 明 設 定 値 1 Name フォーム 名 frm_hello 2 Location サービスグループ(デフォルト 値 :Base) Base フォームのサイズを 指 定 するDimensionとマルチレイアウトを 指 定 するLayoutsまで 設 定 しなければなりませ が 今 回 の 例 では 必 要 ない 項 目 であるため フォーム 名 とサービスグループの 項 目 のみ 指 定 して 3 Finish ボタンをクリックします フォームのサイズはデフォルト 値 (1024x768)で 設 定 されます フォームのデフォルトサイズは オプションから 指 定 できます [Tools > Options > Form Desi gn > General] 項 目 で Default Width Default Height 項 目 を 変 更 すると 基 本 的 に 生 成 されるフォームのサイズを 変 更 できます コンポーネントの 配 置 新 しいフォームが 作 成 されると Form Designウィンドウが 活 性 化 になり フォームデザインに 必 要 なツー ルバーが 活 性 化 になります 活 性 化 されたツールバーは テキスト 属 性 を 指 定 する 'TextStyle'ツールバー コンポーネント 配 置 時 に 使 用 する' Objects'ツールバー 配 置 されたコンポーネントの 画 面 ソートを 支 援 する' Align'ツールバーが 画 面 に 表 示 されます

24 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 nexacro platformアプリケーションで 文 字 を 表 記 するときは Staticコンポーネントを 使 用 します 'Objects' ツールバーで Staticコンポーネント をマウスで 選 択 し Form Designウィンドウで 望 む 場 所 に 配 置 する ためにマウスでクリックすると デフォルト 値 にサイズが 設 定 されたStaticコンポーネントが 配 置 されます Form Designウィンドウでマウスをクリックせずにマウス 左 ボタンを 押 した 状 態 でドラッグすると 任 意 の サイズにコンポーネントを 配 置 することができます

Hello nexacro platform 25 Staticコンポーネントのテキストを 変 更 するときには コンポーネントを 選 択 し テキスト 領 域 をクリックす ると 編 集 モードに 切 り 替 わり 直 接 変 更 することができます Form Designウィンドウではなく プロパテ ィウィンドウでも 該 当 プロパティを 変 更 することができます Staticコンポーネントを 選 択 し プロパティ ウィンドウで textプロパティの 項 目 を 変 更 します Generate 修 正 されたnexacro platformアプリケーションを 確 認 したい 場 合 は Quick Viewを 使 用 します Quick View を 実 行 するメニューは 以 下 の 通 りです [Menu] Build > Quick View > Quick View Quick Viewを 実 行 しようとすると 以 下 のようなメッセージが 表 示 されます nexacro platformアプリケー ションは nexacro studioで 作 成 されたコードをすぐに 実 行 することではなく JavaScriptコードに 変 換 (Ge nerate)する 過 程 が 必 要 となります 変 換 されたコードは 統 合 フレームワークベースでどのような 環 境 から でも 利 用 することができます

26 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 Generate Pathは 次 のメニューからも 登 録 することができます Generate Pathには 変 換 されたJavaScri ptファイルが 作 成 されるフォルダを 指 定 します 指 定 されたフォルダの 下 にプロジェクト 名 で 新 しいフォル ダが 作 成 され JavaScriptファイルが 作 成 されます [Menu] Tools > Options > Environment > General > Generate Path Working Folder, Generate Path, Base Lib Pathの 基 本 設 定 は 下 記 のとおりです Working Folder C:\Users\[user name]\documents\nexacro\projects Generate Path C:\Users\[user name]\documents\nexacro\outputs Base Lib Path C:\Program Files\nexacro\14\nexacro14lib

Hello nexacro platform 27 nexacro studioで 内 部 でコード 変 換 プロセスを 実 行 し 以 前 に 指 定 した Generate Pathに 必 要 なJavaScript ファイルを 作 成 します 該 当 フォルダには 以 下 のようなファイルが 生 成 されます 変 換 されたJavaScriptファイルが 作 成 され Quick Viewが 実 行 されていることを 確 認 することができます

28 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 イベント 追 加 StaticコンポーネントをダブルクリックしたときAlertウィンドウを 表 示 する 機 能 を 追 加 します ユーザーの 特 定 の 行 為 や 条 件 によって 動 作 が 発 生 することをイベントといいます nexacro studioでダブルクリックイベントを 追 加 するときは Form Designウィンドウで 該 当 コンポーネン トをダブルクリックしてください Form Scriptウィンドウに 切 り 替 えながらイベントを 指 定 する 関 数 がタス クウィンドウに 自 動 的 に 作 成 されます this.static00_onclick = function(obj:static, e:nexacro.clickeventinfo) { } 作 成 された 関 数 には 該 当 コンポーネントをクリックしたときに 実 行 する 動 作 を 指 定 することができます A lertウィンドウに 特 定 の 文 句 を 表 示 するコードを 追 加 します this.alert("nexacro platform 14");

Hello nexacro platform 29 今 回 の 例 では 生 成 されたフォーム(frm_hello.xfdl)の 完 全 なソースコードは 次 の 通 りです nexacro platfor mアプリケーションを 開 発 する 過 程 で 直 接 ソースコードを 修 正 しませんが ソースコードを 見 て どのよ うにアプリケーションが 構 成 されていることを 確 認 することができます <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <FDL version="1.5"> <TypeDefinition url="..\default_typedef.xml"/> <Form id="frm_hello" classname="frm_hello" left="0" top="0" width="1024" height="768" titletext="new Form"> <Layouts> <Layout> <Static id="static00" text="hello, nexacro platform!" left="50" top="50" width="160" height="70" onclick="static00_onclick"/> </Layout> </Layouts> <Script type="xscript5.0"><![cdata[ this.static00_onclick = function(obj:static, e:nexacro.clickeventinfo) { this.alert("nexacro platform 14"); } ]]></Script> </Form> </FDL>

第 4 章 テストサーバーの 設 定 Webブラウザからnexacro platformアプリケーションを 直 接 実 行 するには 実 行 環 境 を 作 成 する 必 要 があり ます nexacro studioでwindows Runtimeでテストすることができますが さまざまなWebブラウザでで 実 際 に 動 作 する 内 容 をチェックしたい 場 合 は 各 開 発 環 境 で 別 々の 実 行 環 境 を 作 成 する 必 要 があります nexacro platformアプリケーションが 動 作 するためには Webサーバーのみ 設 置 しても 結 構 ですが データ のトランザクションまでテストする 場 合 は Webアプリケーションサーバー(WAS Web Application Server) を 設 定 する 必 要 があります 以 下 では 簡 単 なテストのための 軽 量 Webサーバーであるマングース(mongoo se)を 使 用 する 方 法 と WASをインストールするためJDKのインストールとApache Tomcatの 設 定 について 説 明 します マングースとApache Tomcatは 以 下 のような 違 いがあります 使 用 する 目 的 に 合 わせて 選 択 してください mongoose Apache Tomcat インストールファ イル なし ( 別 途 のインストールファイルなしで 実 行 ファイルが 提 供 されてダブルクリックです インストールファイルの 提 供 (バイナリソースから 取 得 して 直 接 バッチファイル を 実 行 させることもあります ) ぐに 実 行 ) JDK 不 要 JDKのインストール 後 に 使 用 可 能 インストール Context 設 定 なし ( 実 行 可 能 ファイルが 実 行 されるフォルダ 定 められた 手 順 に 従 って コンテキストを 追 加 したり warファイルをデプロイしてコンテキストを 作 成 が Webサーバーのrootで 指 定 ) X-API 支 援 使 用 不 可 使 用 可 能 ( 別 途 設 定 ) XPLATFORM 9.2 使 用 不 可 (9.2は JSP 環 境 をサポートする 必 要 があ ります ) 使 用 可 能 この 章 で 説 明 する 各 サービスの 問 題 や 詳 細 な 使 用 方 法 については 該 当 製 品 のプロジェクトサ イトを 参 照 してください 30

テストサーバーの 設 定 31 4.1 軽 量 Webサーバーの 使 用 マングース(mongoose) nexacro platformアプリケーションをpc 上 で 簡 単 にテストしてみるために 軽 量 のWebサーバーであるマング ースを 使 用 します マングースは 別 のインストールせずにWebサーバrootで 動 作 する 場 所 に 実 行 ファイル をコピーして 実 行 するだけで 結 構 です ダウンロード 下 記 のサイトでシステム 環 境 に 合 った 実 行 ファイルをダウンロードすることができます Windowsユーザな らexe 拡 張 子 を 持 つファイルをダウンロードしてください https://code.google.com/p/mongoose/ ダウンロードしたファイルをnexacro studioで 指 定 したGenerate Pathにドロップします nexacro studioの Options > Generate Pathを 指 定 しすると アプリケーションのJavaScriptコードが 指 定 さ れたフォルダに 作 成 されます この 章 では mongoose-3.7.exeファイルをダウンロードして 使 用 しました 該 当 プロジェクト の 更 新 により 一 部 の 内 容 が 変 更 されることがあります

32 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 ライセンスポリシー の 変 更 により mongoose 5.0 以 上 のバージョンは 非 商 業 的 なユーザーに のみ 無 料 で 提 供 されます テスト 用 に 使 用 可 能 な 以 前 のバージョンの 実 行 可 能 ファイルは 下 記 のリンクからダウンロード することができます https://code.google.com/p/mongoose/downloads/list?can=4

テストサーバーの 設 定 33 Webサーバーの 実 行 マングース 実 行 ファイルをダブルクリックして 実 行 します ダブルクリックした 瞬 間 マングース Webサ ーバーが 実 行 され 次 のように 下 段 トレイ 領 域 にアイコンが 追 加 されます 右 クリックしてコンテキストメニューを 開 くと 設 定 できるメニューが 表 示 されます この 章 では すぐに Webブラウザで 確 認 できる "Start browser"と Webサーバーのシャットダウン 時 に 使 用 する "Exit"の 項 目 の み 説 明 します その 他 の 詳 細 な 説 明 は マングースのプロジェクトサイトの 説 明 を 参 照 してください 'Start browser'を 選 択 すると デフォルトで 設 定 されたWebブラウザが 実 行 され マングースの 実 行 ファイル をコピーしておいた 場 所 がWebサーバーのrootとなり 利 用 可 能 なディレクトリのリストが 表 示 されます 使 用 しているマングースのバージョンによって ディレクトリの 一 覧 表 示 が 制 限 されることがあ ります

34 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 nexacro platformアプリケーションの 確 認 生 成 されたプロジェクトのディレクトリ(Hello)をクリックすると 生 成 されたnexacro ションを 確 認 することができます platformアプリケー Webブラウザでnexacro Platformアプリケーションを 確 認 するには 関 連 付 けられているライブ ラリファイルをコピーする 必 要 があります 詳 しくは Generateで 説 明 します

テストサーバーの 設 定 35 nexacro studioでwebブラウザにすぐアプリケーションを 実 行 するには ビルドツールバーでWebブラウザ を 選 択 し 次 のようにURLを 入 力 します トレイから"Exit"の 項 目 を 選 択 すると Webサーバーが 終 了 します 4.2 Webアプリケーションサーバーの 使 用 JDK(Java SE Development Kit) Webアプリケーションサーバーは Tomcat(Tomcat)やジェッティー(Jetty) ウィンストン(Winstone)のよう に 無 料 で 公 開 されたのを 使 用 するか 市 販 の 製 品 を 使 用 することができます ここでは 簡 単 に 使 用 できる Tomcatをインストールする 基 準 として 説 明 します Tomcatのは Javaベースで 作 成 されたので 実 行 するためには JDK(Java SE Development Kit)の 環 境 が 設 定 されている 必 要 があります JDKは 無 料 で 提 供 されており 簡 単 にインストールすることができます ダウンロード 下 記 のサイトで システム 環 境 に 合 ったJDKをダウンロードすることができます http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

36 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 この 章 では jdk-7u17-windows-i586.exe(version1.7.0_17)ファイルをダウンロードして 使 用 しました 該 当 プロジェクトの 更 新 によって 一 部 の 内 容 が 変 更 されることがあります JDKやTomcatのインストールファイルは Windowsを 使 用 する 場 合 は 32ビットと64ビットの インストールファイルを 提 供 します OSバージョンの 確 認 は 下 記 のリンクを 参 照 してください http://support.microsoft.com/kb/958406/ja

テストサーバーの 設 定 37 インストールの 確 認 ダウンロードしたインストールファイルを 実 行 すると 自 動 的 に 必 要 な 環 境 設 定 とインストールを 行 います インストールが 完 了 すると コマンドウィンドウで 正 常 にインストールされたことを 確 認 します java -version JDK1.5 以 降 のバージョンをインストールする 場 合 には 実 行 に 必 要 な 環 境 変 数 (JAVA_HOME)を 別 に 設 定 しなくても システムパスに 自 動 的 に 実 行 ファイルをコピーしてアクセスすることがで きます

38 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 Apache Tomcat nexacro platformアプリケーションをwebブラウザで 動 作 するようにするには Webサーバー 環 境 を 作 成 す る 必 要 があります Apache Tomcatは 簡 単 なインストールだけで このような 環 境 を 作 ることができます ダウンロード 下 記 のサイトで 実 行 環 境 に 合 わせてTomcatをダウンロードすることができます http://tomcat.apache.org Tomcatは 圧 縮 されたバイナリファイルをダウンロードして 直 接 実 行 したり 別 々に 提 供 され るインストールファイルを 使 用 することができます ここでは インストールファイルでインス トールするようにします ダウンロードしたファイルを 実 行 すると インストールウィザードが 必 要 な 設 定 プロセスを 進 め JREパスも 自 動 的 に 認 識 して 処 理 します

テストサーバーの 設 定 39 この 章 では apache-tomcat-7.0.39.exeファイルをダウンロードして 使 用 しました 該 当 プロ ジェクトの 更 新 により 一 部 の 内 容 が 変 更 されることがあります インストールの 確 認 インストールが 完 了 したら Windowsサービスとして 登 録 され 自 動 的 にサーバーを 実 行 します 下 段 のト レイで 右 クリックしてコンテキストメニューを 確 認 すると サービスの 状 態 情 報 を 確 認 するか 他 の 設 定 を 行 うことができます Webブラウザでローカルアドレスに 設 定 されたURLの 値 を 入 力 して 通 常 のインストールかどうかを 確 認 し ます http://127.0.0.1:8080

40 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 コンテキストの 設 定 Tomcatでアプリケーションを 実 行 するためには コンテキストを 追 加 する 必 要 があります コンテキストを 追 加 する 方 法 はいくつかありますが この 章 では webappsフォルダの 下 に 設 定 する 方 法 と 任 意 のフォル ダに 設 定 する 方 法 を 説 明 します 新 しいファイルを 追 加 または 変 更 するためにOSの 設 定 による 管 理 者 権 限 が 必 要 となります we bappsの 設 定 では nexacro studioが 管 理 者 権 限 で 実 行 されていなかったら アプリケーション ファイルが 生 成 されないことがあります webappsの 設 定 Tomcatがインストールされたフォルダの 下 にwebappsフォルダがあります 他 の 設 定 なしにインストールし た 場 合 下 記 のパスに 設 定 されます 基 本 的 にdocs manger ROOTフォルダが 設 定 されています C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\webapps\ ファイルエクスプローラで webappsフォルダの 下 に 任 意 の 名 前 で 新 しいフォルダを 追 加 します そしてそ の 下 にWEB-INFという 名 前 のフォルダを 追 加 します WEB-INFフォルダの 下 には web.xmlファイルが 必 要 です web.xmlファイルは 以 下 のように 作 成 します

テストサーバーの 設 定 41 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <web-app xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/javaee" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/xmlschema-instance" xsi:schemalocation="http://java.sun.com/xml/ns/javaee http://java.sun.com/xml/ns/javaee/web-app_3_0.xsd" version="3.0" metadata-complete="true"> </web-app> nexacro studioで Options > Generate Pathを 指 定 すると アプリケーションのJavaScriptコードが 指 定 さ れたフォルダに 作 成 されます

42 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 外 部 コンテキストの 追 加 webappsの 設 定 方 法 は 指 定 されたパスのみを 使 用 する 制 約 があります 例 えば WindowsのDドライブに 指 定 されたフォルダを 使 用 するには 外 部 コンテキストの 追 加 方 法 を 使 用 します Tomcatのインストール パスの 下 に 指 定 されたフォルダに XMLファイルで 作 成 されたアプリケーション コ ンテキストファイルを 追 加 します C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\conf\Catalina\localhost 指 定 したコンテキスト 名 でxmlファイルを 次 のように 作 成 します <Context path="/hello" docbase="d:\03_test\xp\build\hello" debug="0" prvileged="true" reloadable="true"> <Logger classname="org.apache.catalina.logger.filelogger" directory="logs" prefix="localhost_log." suffix=".txt" timestame="true"/> </Context>

テストサーバーの 設 定 43 nexacro platformアプリケーションの 確 認 生 成 されたパスをWebブラウザに 入 力 すると nexacro す platformアプリケーションを 確 認 することができま nexacro studioでwebブラウザに 直 接 アプリケーションを 実 行 するには ビルドツールバーでWebブラウザ を 選 択 し 次 のようにURLを 入 力 します トレイから"Exit" 項 目 を 選 択 すると Tomcatサービスが 終 了 されます

第 5 章 画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 業 務 に 使 用 されているアプリケーションの 中 で 最 も 基 本 的 な 項 目 は 検 索 画 面 です この 章 では 簡 単 な 顧 客 リスト 表 示 画 面 を 作 成 しながら グリッド(Grid)コンポーネントとデータセット(Dataset)を 処 理 する 方 法 を 説 明 します 5.1 画 面 構 成 nexacro platformアプリケーションを 作 成 する 一 般 的 な 方 法 は プロジェクトとフォームを 作 成 し フォー ム 内 に 必 要 なコンポーネントを 配 置 するプロセスです プロジェクト(Project) 次 のように 新 しいnexacro platformプロジェクトを 作 成 します [Menu] File > New > Project 項 目 設 定 値 説 明 Name CustomerList プロジェクト 名 Location D:\XP\PJ\CustomerList プロジェクトファイルの 保 存 パス 44

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 45 フォーム(Form) 作 成 されたプロジェクトに 顧 客 リストを 表 示 するフォームを 追 加 します 次 のように 新 しいフォームを 作 成 します フォームの 幅 と 高 さは フォームを 作 成 した 後 にプロパティウィンドウで 変 更 することができます [Menu] File > New > Form 項 目 設 定 値 説 明 Name frm_list フォーム 名 Location Base サービスグループ(デフォルト 値 :Base ) Width 800 フォームの 幅 (デフォルト 値 :1024) Height 600 フォームの 高 さ(デフォルト 値 :768) フォームのtitletextプロパティ 値 を 変 更 します titletextプロパティ 値 は Webブラウザに 表 示 されるタイト ルで 適 用 されます プロパティ 値 説 明 titletext Customer List Search フォームタイトル

46 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 データセット(Dataset) データセットコンポーネントは nexacro platformアプリケーション 内 でデータを 管 理 する 機 能 を 提 供 しま す ユーザーが 入 力 するか サーバーから 取 得 したデータを 保 管 し データの 変 更 ( 追 加 / 変 更 / 削 除 ) 状 態 を 管 理 します データセットは 2 次 元 テーブル 形 式 でデータを 管 理 します カラム(Column) 構 造 でロー(Row Record) 単 位 でデータを 扱 うことができます 一 つのフォームに 複 数 のデータセットを 持 つことができます GlobalVar iablesでデータセットを 作 成 し 複 数 のフォームから 共 同 で 使 用 することもできます nexacro studioツールバーでデータセット を 選 択 した 状 態 で デザイン 領 域 任 意 の 場 所 をクリックすると データセットが 追 加 されます データセットは 画 面 に 表 示 されるコンポーネントではなく アプリケー ション 内 でデータを 管 理 するために 使 用 されるコンポーネントであるため Invisible Objects 項 目 に 管 理 され ます プロパティウィンドウで 追 加 したデータセットのプロパティを 次 のように 変 更 します プロパティ 値 説 明 id dscustomers データセットのid

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 47 データセットコンテンツエディタ(Dataset Contents Editor) 一 般 的 なコンポーネントは プロパティウィンドウで 関 連 するプロパティを 変 更 しますが データセットは データを 処 理 するための 追 加 のツールとしてデータセットコンテンツエディタが 提 供 されます データセットのコンテンツエディタは 2 次 元 テーブル 形 式 でデータを 管 理 するために カラムを 設 計 し デ ータを 直 接 追 加 することができる 機 能 を 提 供 します データセットをダブルクリックすると データセット のコンテンツエディタが 表 示 されます データセットでデータを 管 理 するためには 使 用 するカラムを 追 加 する 必 要 があります Columns 項 目 で Ad d a new Column をクリックしてカラムを 追 加 します

48 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 例 で 使 用 されるカラムは 次 のとおりです No. id type size 説 明 1 id STRING 4 一 連 番 号 2 name STRING 16 名 前 3 email STRING 32 メール 4 phone STRING 16 電 話 番 号 5 comp_name STRING 32 会 社 6 department STRING 32 部 署 7 comp_phone STRING 16 会 社 連 絡 先 8 comp_addr STRING 256 会 社 住 所 Rows 項 目 でテストのためのデータを 追 加 することができます データを 追 加 する 方 法 は カラムを 追 加 する 方 法 と 同 じです 追 加 された 項 目 は データセットコンテンツエディタでソースコードを 通 じて 確 認 することができます ソ ースコードを 直 接 変 更 しても データセットのカラムに 反 映 されます

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 49 コンポーネントの 配 置 顧 客 リスト 検 索 画 面 は タイトル 検 索 ウィンドウ 検 索 ボタン グリッドで 構 成 されます 全 体 的 な 画 面 の 構 成 は 次 のとおりです 全 体 的 なレイアウトをガイドラインを 使 用 して 指 定 し ガイドラインに 合 わせて 必 要 なコンポーネントを 配 置 します nexacro studio 画 面 の 任 意 の 場 所 のルーラー 上 にマウスをクリックするとガイドラインが 表 示 され ダブルクリックすると 削 除 されます

50 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 画 面 の 構 成 に 使 用 したコンポーネントと 変 更 したプロパティ 値 は 次 のとおりです コンポーネント プロパティ 値 説 明 1 Static 2 Div 3 Edit 4 Button 5 Grid id sttlist text Customer List Search 表 示 する 文 字 列 font bold 20 Verdana フォントプロパティ id divcommand id edtsearch id btnsearch text Search ボタンに 表 示 する 文 字 列 id grdcustomers Divコンポーネントは 複 数 のコンポーネントを 包 み 込 んでくれる 役 割 をします Divコンポー ネントを 最 初 に 配 置 して 中 に 入 るコンポーネントを 配 置 する 必 要 があります 例 の 中 で Divコンポーネント 内 に 入 るEdit Buttonコンポーネントは Divコンポーネントを 先 に 画 面 に 配 置 し その 上 にコンポーネントを 追 加 する 必 要 があります

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 51 5.2 グリッド データを 扱 う 画 面 を 構 成 する 場 合 最 もよく 使 用 されるコンポーネントは グリッドです グリッドは コ ンポーネント 単 独 で 使 用 するより データを 管 理 するデータセットと 連 結 して 使 用 します データバインディング 画 面 に 配 置 されたグリッドにデータを 表 示 するためには データセットに 接 続 する 必 要 があります このよ うな 接 続 作 業 を データバインディング(Binding)と 呼 びます グリッドだけでなく データを 画 面 に 表 示 で きるすべてのコンポーネントは データセットと 接 続 することができます グリッドにデータセットを 接 続 すると データを 表 示 するだけでなく グリッド 内 のデータを 直 接 変 更 した り 入 力 することができ 変 更 されたデータは データセットにすぐに 反 映 されます グリッドにデータセットを 接 続 する 方 法 は binddatasetプロパティ 値 にデータセットのid 値 を 指 定 するか nexacro studioの 画 面 上 でデータセットコンポーネントをマウスでクリックして グリッド コンポーネント 上 にドラッグして 移 動 させます

52 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 データセットをドラッグして Gridコンポーネント 上 にドロップすると binddatasetプロパティの 値 は 該 当 データセットidで 指 定 され formatsプロパティにデータセットのカラムに 基 づいて 値 が 作 成 されます そ して 画 面 上 でも データセットカラムに 基 づいてグリッドの 形 が 変 わったことを 確 認 することができます グリッドコンテンツエディタ(Grid Contents Editor) グリッドとデータセットを 接 続 し 自 動 的 にformatsプロパティの 値 が 作 成 されましたが 他 の 型 でデータを 表 記 することをご 希 望 する 場 合 は グリッドコンテンツエディタで ご 希 望 する 型 を 作 成 することができま す グリッドをダブルクリックするか プロパティウィンドウformatsプロパティと 連 携 されているボタンを クリックすると グリッドコンテンツエディタが 実 行 されます

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 53 グリッドコンテンツエディタは グリッドにデータをどのように 表 示 するかを 編 集 できる 空 間 です データ を 表 示 する 型 のみ 扱 っており 実 際 のデータセットには 影 響 しません 新 しい 型 を 編 集 するために 既 存 の 設 定 された 内 容 を 削 除 します グリッドコンテンツエディタでheadとbody を 選 択 し コンテキストメニューでDelete 項 目 を 選 択 して 指 定 した 型 を 削 除 します 新 たに 編 集 されるカラムは 次 のような 構 造 で 作 成 します 4つのカラムがカラムにより2つの 見 出 し(Head) 行 と 本 文 (Body) 行 に 構 成 されます まず 見 出 し 行 を 追 加 します グリッドコンテンツエディタで 右 クリックして 表 示 されるコンテキストメニ ューからAdd Head Row 項 目 を 選 択 します

54 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 そして 4つのカラムを 追 加 します 見 出 し 行 を 追 加 したら 基 本 的 に1つのカラムが 作 成 され Add Colum n 項 目 が 有 効 になります Add Column 項 目 を 選 択 して3つのカラムを 追 加 します col2とcol3カラムに2 種 類 のデータを 表 記 するために 見 出 し 行 と 本 文 行 を2つずつ 追 加 します 本 文 行 は Add Body Row 項 目 を 選 択 して 追 加 することができます

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 55 col0とcol1カラムは 一 つのデータのみ 接 続 してくれるので セルを 合 わせる 必 要 があります col0の 見 出 し 行 のセルを 選 択 し コンテキストメニューからMerge Cells 項 目 を 選 択 します 複 数 のセルを 選 択 する 場 合 は 単 一 のセルを 選 択 した 後 でマウスをドラッグするか Shiftキーを 押 しながら 別 のセルを 選 択 します セル 結 合 をしようとすると 既 存 のセルのプロパティをそのまま 維 持 するかどうかを 選 択 する 必 要 がありま す ここでは subcellプロパティを 使 用 しないので "No"を 選 択 します

56 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 col0 col1の 本 文 行 のセルも 一 つに 結 合 します Ctrlキーを 押 しながら 複 数 のセルを 選 択 すると コンテキストメニューからMerge 無 効 になります Cells 項 目 が 以 下 のように 各 カラムに 該 当 する 値 を 指 定 します 該 当 するセルを 選 択 し 右 側 に 表 示 されているプロパテ ィウィンドウで 値 を 入 力 することができます カラム Head Cell: text Body Cell: text Column: size col0 ID bind:id 80 col1 Name bind:name 150 col2 Email bind:email 200 Phone bind:phone col3 Company bind:comp_name 320 Department bind:department

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 57 値 を 入 力 してOKボタンをクリックすると ウィンドウが 閉 じて グリッドに 変 更 されたカラムの 形 式 が 反 映 されます

58 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 5.3 データテスト サービス 運 用 段 階 では データベース 内 のデータを 取 得 して 画 面 に 表 示 しますが テスト 段 階 では 機 能 を 実 装 するかどうかだけを 確 認 する 場 合 もあります 簡 単 なスクリプトでデータをデータセットに 追 加 し 接 続 されたグリッドにデータを 表 示 します ボタンクリックイベント btnsearchボタンにクリックイベントを 追 加 し データを 処 理 するスクリプトを 作 成 します btnsearchボタ ンコンポーネントを 選 択 し プロパティウィンドウで onclickイベントを 追 加 します イベントプロパティ 値 を 追 加 し プロパティウィンドウをダブルクリックするか Enterキーを 入 力 すると 該 当 イベント 関 数 を 新 たに 作 成 するかを 選 択 することになります プロパティ 値 説 明 onclick divcommand_btnsearch_onclick ボタンクリックイベント イベントスクリプトは 次 のとおりです データセットに1 件 のデータ 行 を 追 加 し 値 を 指 定 します this.divcommand_btnsearch_onclick = function(obj:button, e:nexacro.clickeventinfo) { var row = this.dscustomers.addrow(); this.dscustomers.setcolumn(row, "id", "TC-001"); this.dscustomers.setcolumn(row, "name", "Dustin Kim"); this.dscustomers.setcolumn(row, "email", "ceo@tobesoft.com"); this.dscustomers.setcolumn(row, "phone", "6987-6543"); this.dscustomers.setcolumn(row, "comp_name", "TOBESOFT"); this.dscustomers.setcolumn(row, "department", "0"); this.dscustomers.setcolumn(row, "comp_phone", "6506-7000"); this.dscustomers.setcolumn(row, "comp_addr", "Seoul"); }

画 面 の 作 成 ( 顧 客 社 リスト 照 会 ) 59 Generate これで 作 成 されたアプリケーションをWebブラウザで 実 行 します 最 初 に 作 成 したコードをJavaScriptの ファイルに 変 換 します Outputウィンドウで 定 期 的 にJavaScriptのファイルが 作 成 されていることを 確 認 することができます [Menu] Build > Generate Application Webブラウザで nexacro platformアプリケーションをテストするには ライブラリのフォルダを 該 当 す るプロジェクトフォルダに 入 れる 必 要 があります nexacro studioがインストールされたパスに 含 まれた 'ne xacro14lib'フォルダをコピーして 追 加 します

60 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 Quick View Webサーバーを 実 行 し nexacro studioでquick View を 実 行 します WebブラウザでQuick Viewを 実 行 するには ビルドツールバーを 有 効 にし ブラウザのオプションを 変 更 する 必 要 があります Webブラウザ のオプションでは PCにインストールされたWebブラウザを 選 択 することができます 最 初 WebブラウザでQuickViewを 実 行 するとQuickView.htmlファイルがあるパスを 入 力 する 必 要 があります Generateパスとは 異 なる 可 能 性 があるため 別 々に 項 目 が 管 理 されます 指 定 されたWebブラウザが 実 行 されながら 実 行 されたnexacro platformアプリケーションを 確 認 すること ができます Searchボタンをクリックすると スクリプトで 追 加 したデータがグリッドに 表 示 されます

第 6 章 画 面 の 作 成 (トランザクション) 業 務 に 使 用 されるアプリケーションは 特 別 な 場 合 を 除 いて データを 個 々のPCで 管 理 しません データを 管 理 するサーバーで 検 索 されたデータをアプリケーションで 編 集 し その 結 果 を 再 び??データサーバーで 管 理 するようにします この 章 では nexacro platformアプリケーションでコードデータをどのように 扱 って サーバー 上 のデータ をどのように 取 得 するか そしてWebブラウザでログを 確 認 する 方 法 まで 説 明 します 61

62 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 6.1 グリッドコンボ データベースに 管 理 されている 項 目 の 中 で 国 部 署 役 職 などのデータは 複 数 回 繰 り 返 して 使 用 される 項 目 です このようなデータを 文 字 列 そのまま 入 力 すると 入 力 したユーザーごとに 異 なって?? 入 力 したり データベースで 無 駄 な 領 域 占 有 が 発 生 することがあります それで このようなデータは 別 のコードテーブ ルを 作 成 して 管 理 します 例 でも Department 項 目 は 部 門 名 ではなくコードのみをデータベースで 管 理 しています ただし ユーザ ーに 表 示 する 場 合 は 部 署 名 を 示 す 必 要 があります グリッドコンポーネントには データ 型 によってdisplayt ypeプロパティを 選 択 することができます データセット(Dataset) まず データセットを 新 規 作 成 し プロパティとカラムの 値 を 次 のように 入 力 します プロパティ 値 説 明 id dsdepartment データセットid No. id type size 説 明 1 code STRING 32 部 署 コード 2 value STRING 32 部 署 名

画 面 の 作 成 (トランザクション) 63 グリッド(Grid) グリッドをダブルクリックして グリッドコンテンツエディタを 実 行 します Department 項 目 のデータセ ルを 選 択 し プロパティウィンドウで 次 の 項 目 を 変 更 します combodataset 項 目 は 直 接 入 力 するか リスト から 選 択 することができ combodataset 項 目 が 入 力 されるとcombocodecol colbodatacol 項 目 も 直 接 入 力 するか リストから 選 択 することができます プロパティ 値 説 明 displaytype combo 該 当 セルのデータ 表 示 形 式 combodataset dsdepartment displaytypeやedittypeがcomboの 場 合 にコンボコンポーネントと 接 続 される データセット combocodecol code コードカラム combodatacol value データカラム Generate ADL 以 外 のフォームを 変 更 した 場 合 には 変 更 されたフォームに 該 当 するファイルのみ 再 作 成 します メニ ューからGenerate ApplicationではなくGenerate Fileを 選 択 します

64 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 [Menu] Build > Generate File Quick Viewで 再 実 行 すると Department 項 目 がコードの 代 わりに 部 門 名 で 表 記 されていることを 確 認 する ことができます

画 面 の 作 成 (トランザクション) 65 6.2 トランザクション 今 回 は transactionメソッドを 使 用 して 実 際 のサーバーからデータを 取 得 します nexacro platformアプリ ケーションで 使 用 するデータ 型 によって 作 成 されたXMLファイルをインポートする 方 法 でテストを 実 行 しま す 単 純 なデータ 検 索 のためのテストデータを 作 成 したことであり 実 際 のアプリケーションの 運 用 環 境 では データストアに 保 存 されているデータをインポートする 形 式 で 開 発 する 必 要 があります sample.xml 例 で 使 用 するXMLファイルは 次 のとおりです 4つのレコードを 持 っており 検 索 に 成 功 したことを 前 提 で 作 成 しました <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <Root xmlns="http://www.nexacroplatform.com/platform/dataset" ver="5000" > <Parameters> <Parameter id="errorcode" type="int">0</parameter> <Parameter id="errormsg" type="string">succ</parameter> </Parameters> <Dataset id="customers"> <ColumnInfo> <Column id="id" type="string" size="4"/> <Column id="name" type="string" size="16"/> <Column id="email" type="string" size="32"/> <Column id="phone" type="string" size="16"/> <Column id="comp_name" type="string" size="32"/> <Column id="department" type="string" size="32"/> <Column id="comp_phone" type="string" size="16"/> <Column id="comp_addr" type="string" size="256"/> </ColumnInfo> <Rows> <Row> <Col id="id">tc-001</col> <Col id="name">dustin Kim</Col> <Col id="email">ceo@tobesoft.com</col> <Col id="phone">6987-6543</col> <Col id="comp_name">tobesoft</col>

66 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 <Col id="department">0</col> <Col id="comp_phone">6506-7000</col> <Col id="comp_addr">seoul</col> </Row> <Row> <Col id="id">tc-002</col> <Col id="name">sean Oneal</Col> <Col id="email">ibero.donec.consectetuer@ac.ca</col> <Col id="phone">7357-3715</col> <Col id="comp_name">ac</col> <Col id="department">0</col> <Col id="comp_phone">7357-7000</col> <Col id="comp_addr">lansing</col> </Row> <Row> <Col id="id">tc-003</col> <Col id="name">ieter Valenzuela</Col> <Col id="email">ornare@maecenasmifelis.com</col> <Col id="phone">9025-0645</col> <Col id="comp_name">maecenasmifelis</col> <Col id="department">0</col> <Col id="comp_phone">9025-7000</col> <Col id="comp_addr">coral Springs</Col> </Row> <Row> <Col id="id">tc-004</col> <Col id="name">mark Contreras</Col> <Col id="email">vitae.posuere@consectetueripsumnunc.ca</col> <Col id="phone">7026-3815</col> <Col id="comp_name">consectetueripsumnunc</col> <Col id="department">0</col> <Col id="comp_phone">7026-7000</col> <Col id="comp_addr">elmira</col> </Row> </Rows> </Dataset> </Root>

画 面 の 作 成 (トランザクション) 67 ボタンクリックイベント 以 前 に 作 成 したボタンのクリックイベント(divCommand_btnSearch_onclick)に 手 作 業 でデータを 追 加 する コードの 代 わりにsample.xmlファイルにアクセスしてデータを 取 得 するコードを 追 加 します 修 正 されたコードは 次 の 通 りです transactionメソッドに 必 要 なパラメータを 指 定 してメソッドを 呼 び 出 し ます transactionメソッドは 特 定 のデータセットの 値 を 更 新 するためのサービス(またはファイル)にアク セスしてデータをダウンロードし 作 業 が 完 了 すると コールバック(CallBack) 関 数 を 呼 び 出 すメソッドで す this.divcommand_btnsearch_onclick = function(obj:button, e:nexacro.clickeventinfo) { var id = "search"; var url = "http://localhost:8080/customerlist/sample.xml"; var reqds = ""; var respds = "dscustomers=customers"; var args = ""; var callback = "received"; } this.transaction(id, url, reqds, respds, args, callback); 例 で transactionメソッドに 使 用 したパラメータは 次 のとおりです パラメータ タイプ 説 明 id String トランザクションを 区 分 するID url String トランザクションを 要 求 するサービス またはファイルのURL reqds String アプリケーションに 使 用 されたデータセットのデータが 変 更 されたときに 変 更 されたデータセットを 指 定 する 値 です (サービスまたはファイルに 指 定 されたデータセット) = (アプリケーションで 変 更 されたデータセット)の 形 式 で 送 信 して 1つ 以 上 の 値 を 空 白 で 区 切 って 指 定 することができます respds String トランザクション 処 理 結 果 を 受 信 するときに 指 定 する 値 です (アプリケーションで 変 更 されたデータセット) = (サービスまたはファイルに 指 定 されたデータセット)の 形 式 で 送 信 して 1つ 以 上 の 値 を 空 白 で 区 切 って 指 定 することができます args String トランザクション 要 求 時 に 送 信 されるパラメータを 指 定 する 値 です parameter_name= valueの 形 式 で 送 信 し 1つ 以 上 の 値 を 空 白 で 区 切 って 指 定 することができます callback String トランザクションの 結 果 を 処 理 するコールバック 関 数 を 指 定 する 値 です

68 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 transactionメソッドは 非 同 期 通 信 バイナリ 通 信 圧 縮 通 信 を 指 定 する3つのパラメータがあ り 該 当 パラメータは 省 略 すると デフォルト 値 が 適 用 されます コールバック 関 数 transactionメソッドにサービスやファイルにアクセスした 後 で 指 定 されたコールバック 関 数 を 実 行 します コールバック 関 数 は 次 のように 作 成 します this.received = function(id, code, message) { if (code == 0) { this.alert(this.dscustomers.rowcount + " numbers of data have been found."); trace(this.dscustomers.rowcount + " numbers of data have been found."); } else { this.alert("error["+code+"]:"+message); trace("error["+code+"]:"+message); } } 例 で 使 用 されたxmlファイルは 常 に 成 功 メッセージのみ 送 信 されるため 次 のようなメッセージが 表 示 され グリッドにデータを 表 示 します トランザクションurlがnexacro platformアプリケーションと 同 じサーバー 上 にない 場 合 Acces s-control-allow-originエラーが 発 生 することがあります

画 面 の 作 成 (トランザクション) 69 6.3 ログ nexacro platformアプリケーションで 発 生 するエラーメッセージやtraceメソッドで 処 理 されるメッセージは ランタイムとWebブラウザによって 少 しずつ 異 なります フォームデザインやGenerate 過 程 で 発 生 するエ ラーメッセージは nexacro studio Outputウィンドウで 確 認 することができます ただし アプリケーションの 実 行 中 に 発 生 するエラーメッセージは ランタイムの 場 合 には nexacro studi o Outputウィンドウで 確 認 することができ HTML5バージョンで 実 行 する 場 合 各 Webブラウザの 設 定 によ って 確 認 方 法 が 異 なります 次 の 内 容 は 特 定 の 時 点 のバージョンのWebブラウザで 確 認 した 内 容 です 使 用 しているバージ ョンによって 一 部 内 容 が 変 更 されることがあります - Google Chrome 34.x - Firefox(ファイアフォックス) 20.x - Internet Explorer(インターネットエクスプローラ) 10.x

70 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 Google Chrome 下 記 のメニューからJavaScriptコンソールを 表 示 できます [Menu] Tools > JavaScript Console Firefox(ファイアフォックス) 下 記 のメニューからJavaScriptコンソールを 表 示 できます Google しています Chromeよりも 多 くの 機 能 と 情 報 を 提 供

[Menu] Web Developer > Web Console 画 面 の 作 成 (トランザクション) 71

72 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 Internet Explorer(インターネットエクスプローラ) 下 記 のメニューからJavaScriptコンソールを 表 示 できます Internet Explorerは メニューを 使 用 せずに 設 定 アイコンをクリックしてもすぐにdeveloper tools 項 目 にアクセスすることができます [Menu] Tools > developer tools > Console

第 7 章 画 面 の 作 成 (X-API) 第 6 章 画 面 の 作 成 (トランザクション)では あらかじめ 作 成 して 保 存 した XMLファイルのデータを 取 得 し 画 面 に 表 示 する 機 能 を 説 明 しました ただし 実 際 のビジネス 環 境 では さまざまなデータベースからデ ータを 検 索 し 入 力 したデータをデータベースに 保 存 するなどの 複 雑 な 業 務 処 理 が 必 要 になります nexacro platformアプリケーションは 画 面 (Form)から 入 力 されたデータをサーバーに 送 信 し データを 受 信 するために transaction()メソッドを 使 用 します transaction()メソッドは 入 力 された 変 数 とデータセッ トを XML 形 式 に 変 換 してサーバーに 転 送 し コールバック 関 数 を 使 用 して 受 信 したデータを 処 理 します このような 過 程 で クライアントによって 配 信 した 変 数 とデータセットを 処 理 し データベース 内 のデータ を 処 理 するためにサーバ 側 で 動 作 するサービスが 必 要 になります サーバーに 実 装 されたサービスでは 要 求 されたデータをさまざまなデータベースから 取 得 して 適 切 な 形 で 加 工 して クライアントに 配 信 します 要 求 に 問 題 が 生 じたときどのような 問 題 なのかを 確 認 することができるエラーコードとメッセージを 返 しま す サービスは JSP Servlet ASP PHPなどのサーバー 環 境 によって さまざまなプログラミング 言 語 で 作 成 することができます この 章 では 簡 単 なJSPサービスを 作 成 し どのように 動 作 するか 確 認 します 7.1 サービス 画 面 で 入 力 されたデータを れたデータを 再 度 検 索 するサービスを 実 装 します transaction()メソッドを 使 用 してサーバーに 送 信 して 処 理 し サーバーに 保 存 さ 簡 単 なテストのためにデータベースに 接 続 する 代 わりに ファイル 形 式 でサーバーに 保 存 されま す 以 下 の3つのサービスを 説 明 します initdata.jsp: デフォルトデータを 作 成 し サーバーにファイルとして 保 存 します 73

74 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 search.jsp: 保 存 されたファイルからデータをロードしてデータセットを 作 成 し クライアントに 送 信 し ます save_list.jsp: サーバーに 送 信 されたデータをファイルとして 保 存 します 7.2 X-API 配 布 ファイル nexacro platform X-APIライブラリは データ 処 理 のためのサービスの 実 装 時 に 必 要 な 機 能 をライブラリの 形 で 実 装 して 提 供 しています 提 供 するファイルは 次 のとおりです nexacro-xapi-1.0.jar (X-APIライブラリファイル) commons-logging-1.1.1.jar (http://commons.apache.org/proper/commons-logging/) nexacro14_server_license.xml (ライセンスファイル) docs > api (X-APIマニュアル) 例 では データ 処 理 のために nexacro platform X-APIを 使 用 しています X-APIは データ 処 理 のために 必 要 な 機 能 を 実 装 したライブラリであるだけで X-APIを 必 ず 使 用 する 必 要 はありませ ん インストール jarファイルとライセンスファイルを 使 用 している WASと WEB-INFフォルダの 下 にコピーします /WEB-INF/lib/nexacro-xapi-1.0.jar /WEB-INF/lib/commons-logging-1.1.1.jar /WEB-INF/lib/nexacro14_server_license.xml ライブラリをコピーする 場 所 は 使 用 しているWASの 設 定 によって 異 なる 場 合 があります ライブラリファイルとライセンスファイルは 同 じ 場 所 にコピーしなければ 認 識 することができ ません

画 面 の 作 成 (X-API) 75 正 常 に 配 布 が 設 置 されたとしたら 下 のコードでインストールするかどうかを 確 認 することができます <%@ page contenttype="text/html; charset=utf-8" %> <html> <head> <title>jarinfo</title> <style> * { font-family: Verdana } </style> </head> <body> <pre> <% new com.nexacro.xapi.util.jarinfo().info(out); %> </pre> </body> </html>

76 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 専 用 オブジェクト 接 続 されたライブラリで 使 用 される 専 用 オブジェクトは 次 のようです PlatformData : データを 保 存 するデフォルトオブジェクト PlatformRequest : JSP 要 求 時 に XML Format Dataをロードして 客 体 化 する Inputオブジェクト PlatformResponse : JSP 要 求 時 に XML Format Dataを 出 力 する outputオブジェクト DatasetList & Dataset : データを2 次 元 Table 形 または Table Arrayタイプで 保 存 VariableList & Variable : I/O 引 数 値 として 使 用 される 単 一 値 を 保 存 詳 しくは ライブラリに 含 まれた X-APIマニュアルを 参 照 してください 7.3 initdata.jsp デフォルトデータを 作 成 し サーバーにファイルとして 保 存 します pseudo code

画 面 の 作 成 (X-API) 77 // 1. Javaライブラリ 指 定 (nexacro platform X-API 含 め) // 2. MIMEタイプ 定 義 // 3. nexacro platformデフォルトオブジェクト(platformdata) 生 成 try { // 4. データ 処 理 // 5. ErrorCode, ErrorMsg 処 理 ( 成 功 メッセージ) } catch (Error) { // 5. ErrorCode, ErrorMsg 処 理 ( 失 敗 メッセージ) } // 6. 結 果 データをクライアントに 送 る コードの 実 装 Javaライブラリ 指 定 JSPサービスを 作 成 するために デフォルトJavaライブラリを 指 定 します コードは 次 のとおりです <!-- 1. library import --> <%@ page import="java.io.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.data.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.tx.*" %> MIMEタイプ 定 義 XML 生 成 のための MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)タイプを 定 義 します <!-- 2. mime type define --> <%@ page contenttype="text/xml; charset=utf-8" %> デフォルトオブジェクト(PlatformData)の 生 成 データを 処 理 するためのデフォルトオブジェクトを 宣 言 します デフォルトオブジェクトである PlatformDa taは nexacro platformアプリケーションで 使 用 されるすべてのデータ(Dataset 変 数 )を 一 度 に 入 れることが できるオブジェクトです PlatformDataを 宣 言 するコードは 次 のとおりです

78 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 /** 3. nexacro platform Basic Object creation **/ PlatformData pdata = new PlatformData(); データセットを 生 成 して Fileで 保 存 データセットを 生 成 してカラム 情 報 を 入 力 し 2つの rowを 作 成 した 後 各 rowごとにカラムを 入 力 します 生 成 されたデータセットは 簡 単 に 扱 うことができるように PlatformDataに 登 録 します 登 録 された PlatformDataオブジェクトを 使 用 して"./saveFile.bin"というファイル 名 で 保 存 します データセ ットを 生 成 してファイルで 保 存 するコードは 次 のとおりです /** 4. handle data : save data to file **/ /** 4.1 create Dataset and input basic data to the Dataset **/ DataSet ds = new DataSet("customers"); ds.addcolumn("id",datatypes.string, 4); ds.addcolumn("name",datatypes.string, 16);... int row = 0; int i = 0; String[] customers = new String[8]; customers[0] = "TC-001"; customers[1] = "Dustin Kim";... for (i = 0; i < 2; i++) { row = ds.newrow(); ds.set(row,"id",customers[0]); ds.set(row,"name",customers[1]);... } pdata.adddataset(ds); /** 4.2 save Dataset to a file **/ String targetfilename = "./savefile.bin"; OutputStream target = new FileOutputStream(targetFilename); PlatformResponse res = new PlatformResponse(target,

画 面 の 作 成 (X-API) 79 PlatformType.CONTENT_TYPE_BINARY); res.setdata(pdata); res.senddata(); target.close(); ErrorCode ErrorMsg 処 理 例 外 が 発 生 したときに 処 理 するための 部 分 です /** 5.1 ErrorCode, ErrorMsg creation **/ int nerrorcode = 0; String strerrormsg = "START"; try { /** 5.2 set the ErrorCode and ErrorMsg about success**/ nerrorcode = 0; strerrormsg = "SUCC"; } catch (Throwable th) { /** 5.3 set the ErrorCode and ErrorMsg about fail **/ nerrorcode = -1; strerrormsg = th.getmessage(); } /** 5.4 save the ErrorCode and ErrorMsg for sending Client **/ PlatformData senddata = new PlatformData(); VariableList varlist = senddata.getvariablelist(); varlist.add("errorcode", nerrorcode); varlist.add("errormsg", strerrormsg); 結 果 データをクライアントに 送 る 初 期 値 が 正 常 にファイルに 保 存 されているかどうかをユーザーに 提 供 するために PlatformDataオブジェクト を 使 用 します この 時 前 に 保 存 した ErrorCodeと ErrorMsgが 提 供 されます VariableListは PlatformDataのメンバーなので 実 行 した 結 果 値 は PlatformDataオブジェクトに 含 まれて います これから PlatformDataのデータを nexacro platformで 処 理 することができる XML Formatで 抽 出 して 送 信 する 部 分 を 実 装 してみましょう データを 転 送 する 機 能 を 簡 単 に 実 装 するために PlatformRespons eオブジェクトを 作 成 し PlatformDataオブジェクトからデータを 出 力 させるコードは 次 のとおりです

80 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 /** 6. Send the result data to Client **/ HttpPlatformResponse res = new HttpPlatformResponse(response, PlatformType.CONTENT_TYPE_XML,"UTF-8"); res.setdata(senddata); res.senddata(); 正 常 にデータが 処 理 されている 場 合 クライアントに 送 信 される XML 値 は 以 下 のとおりです <Root xmlns="http://www.nexacro.com/platform/dataset" ver="5000"> <Parameters> <Parameter id="errorcode" type="int">0</parameter> <Parameter id="errormsg" type="string">succ</parameter> </Parameters> </Root> 全 体 コード <!-- 1.library import --> <%@ page import="java.io.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.data.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.tx.*" %> <!-- 2. mime type define --> <%@ page contenttype="text/xml; charset=utf-8" %> <% /** 3. nexacro platform Basic Object creation **/ PlatformData pdata = new PlatformData(); /** 5-1. ErrorCode, ErrorMsg creation **/ int nerrorcode = 0; String strerrormsg = "START"; try { /** 4. handle data : save data to file **/ /** 4.1 create Dataset and input basic data to the Dataset **/ DataSet ds = new DataSet("customers");

画 面 の 作 成 (X-API) 81 ds.addcolumn("id",datatypes.string, 4); ds.addcolumn("name",datatypes.string, 16); ds.addcolumn("email", DataTypes.STRING, 32); ds.addcolumn("phone", DataTypes.STRING, 16); ds.addcolumn("comp_name", DataTypes.STRING, 32); ds.addcolumn("department", DataTypes.STRING, 32); ds.addcolumn("comp_phone", DataTypes.STRING, 16); ds.addcolumn("comp_addr", DataTypes.STRING, 256); int row = 0; int i = 0; String[] customers = new String[8]; customers[0] = "TC-001"; customers[1] = "Dustin Kim"; customers[2] = "ceo@tobesoft.com"; customers[3] = "6987-6543"; customers[4] = "TOBESOFT"; customers[5] = "0"; customers[6] = "6506-7000"; customers[7] = "Seoul"; for (i = 0; i < 1; i++) { row = ds.newrow(); ds.set(row,"id",customers[0]); ds.set(row,"name",customers[1]); ds.set(row,"email",customers[2]); ds.set(row,"phone",customers[3]); ds.set(row,"comp_name",customers[4]); ds.set(row,"department",customers[5]); ds.set(row,"comp_phone",customers[6]); ds.set(row,"comp_addr",customers[7]); } pdata.adddataset(ds); /** 4.2 save Dataset to a file **/ String targetfilename = "./savefile.bin"; OutputStream target = new FileOutputStream(targetFilename); PlatformResponse res = new PlatformResponse(target,

82 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 PlatformType.CONTENT_TYPE_BINARY); res.setdata(pdata); res.senddata(); target.close(); System.out.println("after file write.."); /** 5.2 set the ErrorCode and ErrorMsg about success**/ nerrorcode = 0; strerrormsg = "SUCC"; } catch (Throwable th) { /** 5.3 set the ErrorCode and ErrorMsg about fail **/ nerrorcode = -1; strerrormsg = th.getmessage(); } /** 5.4 save the ErrorCode and ErrorMsg for sending Client **/ PlatformData senddata = new PlatformData(); VariableList varlist = senddata.getvariablelist(); varlist.add("errorcode", nerrorcode); varlist.add("errormsg", strerrormsg); /** 6. send the result data to Client **/ HttpPlatformResponse res = new HttpPlatformResponse(response, PlatformType.CONTENT_TYPE_XML,"UTF-8"); res.setdata(senddata); res.senddata(); %> データ 初 期 化 イベント 画 面 の 作 成 (トランザクション)で 作 成 した 画 面 にボタンコンポーネントを 追 加 し 次 のように onclickイベ ントを 追 加 します 画 面 内 のボタンをクリックすると initdata.jspサービスが 呼 び 出 され サーバーにデー タセットが 含 まれているファイルを 生 成 します this.btninitdata_onclick = function(obj:button, e:nexacro.clickeventinfo) { var id = "initdata";

画 面 の 作 成 (X-API) 83 var url = "SvcList::initdata.jsp"; var reqds = ""; var respds = ""; var args = ""; var callback = "received"; } this.transaction(id, url, reqds, respds, args, callback); this.received = function(id, code, message) { if (code == 0) { this.alert(message); trace(message); } else { this.alert("error["+code+"]:"+message); trace("error["+code+"]:"+message); } } urlプロパティは 完 全 な URLを 指 定 することができます 毎 回 完 全 な URLを 指 定 するのが 面 倒 で 頻 繁 に 使 用 するドメインであれば TypeDefinitionにサービス URLを 追 加 し 変 更 されたファイル 名 のみを 指 定 する ことができます 指 定 されたサービスは 次 のように 使 用 します var url = "[Service ID]::[file name]";

84 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 7.4 search.jsp 保 存 されたファイルからデータをロードしてデータセットを 作 成 し クライアントに 送 信 します pseudo code // 1. Javaライブラリ 指 定 (nexacro platform X-API 含 め) // 2. MIMEタイプ 定 義 // 3. nexacro platformデフォルトオブジェクト(platformdata) 生 成 try { // 4. データ 処 理

画 面 の 作 成 (X-API) 85 // 5. ErrorCode, ErrorMsg 処 理 ( 成 功 メッセージ) } catch (Error) { // 5. ErrorCode, ErrorMsg 処 理 ( 失 敗 メッセージ) } // 6. 結 果 データをクライアントに 送 る コードの 実 装 Javaライブラリ 指 定 JSPサービスを 作 成 するために デフォルトJavaライブラリを 指 定 します コードは 次 のとおりです <!-- 1. library import --> <%@ page import="java.io.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.data.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.tx.*" %> MIMEタイプ 定 義 XML 生 成 のための MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)タイプを 定 義 します <!-- 2. mime type define --> <%@ page contenttype="text/xml; charset=utf-8" %> デフォルトオブジェクト(PlatformData) 生 成 データを 処 理 するためのデフォルトオブジェクトを 宣 言 します デフォルトオブジェクトである PlatformDa taは nexacro platformアプリケーションで 使 用 されるすべてのデータ(Dataset 変 数 )を 一 度 に 入 れることが できるオブジェクトです PlatformDataを 宣 言 するコードは 次 のとおりです /** 3. nexacro platform Basic Object creation **/ PlatformData pdata = new PlatformData();

86 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 ファイル 内 容 を 読 み 取 ってデータセットを 生 成 "./savefile.bin"ファイルの 内 容 を 読 み 取 って PlatformDataオブジェクトに 保 存 します PlatformDataオブジ ェクトにデータセットが 含 まれています ファイルの 内 容 を 読 み 取 って PlatformDataに 入 れるコードは 次 のとおりです /** 4. handle data : load data from file **/ /** 4.1 load data from file **/ String sourcefilename = "./savefile.bin"; InputStream source = new FileInputStream(sourceFilename); PlatformRequest req = new PlatformRequest(source, PlatformType.CONTENT_TYPE_BINARY); req.receivedata(); source.close(); /** 4.2 copy data from loaded data to Dataset **/ pdata = req.getdata(); ErrorCode ErrorMsg 処 理 例 外 が 発 生 したときに 処 理 するための 部 分 です /** 5.1 ErrorCode, ErrorMsg creation **/ int nerrorcode = 0; String strerrormsg = "START"; try { /** 5.2 set the ErrorCode and ErrorMsg about success**/ nerrorcode = 0; strerrormsg = "SUCC"; } catch (Throwable th) { /** 5.3 set the ErrorCode and ErrorMsg about fail **/ nerrorcode = -1; strerrormsg = th.getmessage(); } /** 5.4 save the ErrorCode and ErrorMsg for sending Client **/ PlatformData pdata = new PlatformData(); VariableList varlist = pdata.getvariablelist(); varlist.add("errorcode", nerrorcode);

画 面 の 作 成 (X-API) 87 varlist.add("errormsg", strerrormsg); 結 果 データをクライアントに 送 る 初 期 値 が 正 常 にファイルに 保 存 されているかどうかをユーザーに 提 供 するために PlatformDataオブジェクト を 使 用 します この 時 前 に 保 存 した ErrorCodeと ErrorMsgが 提 供 されます 7.3 initdata.jspで PlatformDataオブジェクトは ErrorCodeと ErrorMsgのみ 持 っていますが search.jspでは PlatformDataにクライアントが 使 用 する 名 刺 リストデータセットを 含 んでいます VariableListは PlatformDataのメンバーなので 実 行 した 結 果 値 は PlatformDataオブジェクトに 含 まれて います これから PlatformDataのデータを nexacro platformで 処 理 することができる XML Formatで 抽 出 して 送 信 する 部 分 を 実 装 してみましょう データを 転 送 する 機 能 を 簡 単 に 実 装 するために PlatformRespons eオブジェクトを 作 成 し PlatformDataオブジェクトからデータを 出 力 させるコードは 次 のとおりです /** 6. Send the result data to Client **/ HttpPlatformResponse res = new HttpPlatformResponse(response, PlatformType.CONTENT_TYPE_XML,"UTF-8"); res.setdata(pdata); res.senddata(); 正 常 にデータが 処 理 されている 場 合 クライアントに 送 信 される XML 値 は 以 下 のとおりです <Root xmlns="http://www.nexacro.com/platform/dataset" ver="5000"> <Parameters> <Parameter id="errorcode" type="int">0</parameter> <Parameter id="errormsg" type="string">succ</parameter> </Parameters> <Dataset id="customers"> <ColumnInfo> <Column id="id" type="string" size="4"/> <Column id="name" type="string" size="16"/> <Column id="email" type="string" size="32"/> <Column id="phone" type="string" size="16"/> <Column id="comp_name" type="string" size="32"/> <Column id="department" type="string" size="32"/> <Column id="comp_phone" type="string" size="16"/> <Column id="comp_addr" type="string" size="256"/> </ColumnInfo> <Rows>

88 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 <Row> <Col id="id">tc-001</col> <Col id="name">dustin Kim</Col> <Col id="email">ceo@tobesoft.com</col> <Col id="phone">6987-6543</col> <Col id="comp_name">tobesoft</col> <Col id="department">0</col> <Col id="comp_phone">6506-7000</col> <Col id="comp_addr">seoul</col> </Row> </Rows> </Dataset> </Root> 全 体 コード <!-- 1.library import --> <%@ page import="java.io.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.data.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.tx.*" %> <!-- 2. mime type define --> <%@ page contenttype="text/xml; charset=utf-8" %> <% /** 3. nexacro platform Basic Object creation **/ PlatformData pdata = new PlatformData(); /** 5.1 ErrorCode, ErrorMsg creation **/ int nerrorcode = 0; String strerrormsg = "START"; try { /** 4. handle data : load data from file **/ /** 4.1 load data from file **/ String sourcefilename = "./savefile.bin";; InputStream source = new FileInputStream(sourceFilename); PlatformRequest req = new PlatformRequest(source,

画 面 の 作 成 (X-API) 89 PlatformType.CONTENT_TYPE_BINARY); req.receivedata(); source.close(); /** 4.2 copy data from loaded data to Dataset **/ pdata = req.getdata(); /** 5.2 set the ErrorCode and ErrorMsg about success**/ nerrorcode = 0; strerrormsg = "SUCC"; } catch (Throwable th) { /** 5.3 set the ErrorCode and ErrorMsg about fail **/ nerrorcode = -1; strerrormsg = th.getmessage(); } /** 5.4 save the ErrorCode and ErrorMsg for sending Client **/ VariableList varlist = pdata.getvariablelist(); varlist.add("errorcode", nerrorcode); varlist.add("errormsg", strerrormsg); /** 6. send the result data to Client **/ HttpPlatformResponse res = new HttpPlatformResponse(response, PlatformType.CONTENT_TYPE_XML,"UTF-8"); res.setdata(pdata); res.senddata(); %> データ 検 索 イベント 画 面 の 作 成 (トランザクション)で 作 成 した 画 面 で 検 索 ボタンに 指 定 された onclickイベントを 修 正 します 画 面 内 のボタンをクリックすると search.jspサービスが 呼 び 出 されながらサーバーに 保 存 されたファイルを ロードしてデータセットを 返 します サーバーから 送 信 されるデータセットの 情 報 は 画 面 内 作 成 された dscustomersデータセットに 含 まれて 該 当 データをグリッドに 表 示 します

90 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 this.divcommand_btnsearch_onclick = function(obj:button, e:nexacro.clickeventinfo) { var id = "search"; var url = "SvcList::search.jsp"; var reqds = ""; var respds = "dscustomers=customers"; var args = ""; var callback = "received"; } this.transaction(id, url, reqds, respds, args, callback); this.received = function(id, code, message) { if (code == 0) { var rowcount = this.dscustomers.rowcount; this.alert(rowcount + " numbers of data have been found."); trace(rowcount + " numbers of data have been found."); } else { this.alert("error["+code+"]:"+message); trace("error["+code+"]:"+message); } } データベース 接 続 例 では ファイルに 保 存 されたデータセットを 取 得 そのままクライアントに 転 送 します ファイルではな く データベースに 接 続 した 場 合 には 次 のように 適 用 することができます <%@ page import = "java.util.*" %> <%@ page import = "java.sql.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.data.*" %> <%@ page import = "java.io.*" %> <%@ page contenttype="text/xml; charset=utf-8" %> <% /****** Service API initialization ******/

画 面 の 作 成 (X-API) 91 PlatformData pdata = new PlatformData(); int nerrorcode = 0; String strerrormsg = "START"; /******* JDBC Connection *******/ Connection conn = null; Statement stmt = null; ResultSet rs = null; Class.forName("com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver"); conn = DriverManager.getConnection("jdbc:sqlserver://localhost:1433;;DatabaseName=Sample", "guest","guest"); stmt = conn.createstatement(); try { /******* SQL query *************/ String SQL = "select * from sample_customers_list"; rs = stmt.executequery(sql); /********* Dataset Create ************/ DataSet ds = new DataSet("customers"); ds.addcolumn("id",datatypes.string, 4); ds.addcolumn("name",datatypes.string, 16); ds.addcolumn("email", DataTypes.STRING, 32); ds.addcolumn("phone", DataTypes.STRING, 16); ds.addcolumn("comp_name", DataTypes.STRING, 32); ds.addcolumn("department", DataTypes.STRING, 32); ds.addcolumn("comp_phone", DataTypes.STRING, 16); ds.addcolumn("comp_addr", DataTypes.STRING, 256); int row = 0; while(rs.next()) { row = ds.newrow(); ds.set(row, "id", rs.getstring("id")); ds.set(row, "name", rs.getstring("name")); ds.set(row, "email", rs.getstring("email")); ds.set(row, "phone", rs.getstring("phone")); ds.set(row, "comp_name", rs.getstring("comp_name")); ds.set(row, "department", rs.getstring("department")); ds.set(row, "comp_phone", rs.getstring("comp_phone"));

92 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 } ds.set(row, "comp_addr", rs.getstring("comp_addr")); /********* Adding Dataset to PlatformData ************/ pdata.adddataset(ds); nerrorcode = 0; strerrormsg = "SUCC"; } catch(sqlexception e) { nerrorcode = -1; strerrormsg = e.getmessage(); } /******** JDBC Close *******/ if ( stmt!= null ) try { stmt.close(); } catch (Exception e) {} if ( conn!= null ) try { conn.close(); } catch (Exception e) {} PlatformData senddata = new PlatformData(); VariableList varlist = senddata.getvariablelist(); varlist.add("errorcode", nerrorcode); varlist.add("errormsg", strerrormsg); /******** XML data Create ******/ HttpPlatformResponse res = new HttpPlatformResponse(response, PlatformType.CONTENT_TYPE_XML,"UTF-8"); res.setdata(pdata); res.senddata(); %> 7.5 save_list.jsp サーバーに 送 信 されたデータをファイルとして 保 存 します

画 面 の 作 成 (X-API) 93 pseudo code 7.3 initdata.jsp, 7.4 search.jspとは 異 なる クライアント 要 請 という 手 順 が 追 加 されました // 1. Javaライブラリ 指 定 (nexacro platform X-API 含 め) // 2. MIMEタイプ 定 義 // 3. nexacro platformデフォルトオブジェクト(platformdata) 生 成 try { // 4. クライアント 要 請 // 5. データ 処 理 // 6. ErrorCode, ErrorMsg 処 理 ( 成 功 メッセージ) } catch (Error) { // 6. ErrorCode, ErrorMsg 処 理 ( 失 敗 メッセージ) } // 6. 結 果 データをクライアントに 送 る コードの 実 装 Javaライブラリ 指 定 JSPサービスを 作 成 するために デフォルトJavaライブラリを 指 定 します コードは 次 のとおりです <!-- 1. library import --> <%@ page import="java.io.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.data.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.tx.*" %> MIMEタイプ 定 義 XML 生 成 のための MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)タイプを 定 義 します <!-- 2. mime type define --> <%@ page contenttype="text/xml; charset=utf-8" %>

94 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 デフォルトオブジェクト(PlatformData) 生 成 データを 処 理 するためのデフォルトオブジェクトを 宣 言 します デフォルトオブジェクトである PlatformDa taは nexacro platformアプリケーションで 使 用 されるすべてのデータ(Dataset 変 数 )を 一 度 に 入 れることが できるオブジェクトです PlatformDataを 宣 言 するコードは 次 のとおりです /** 3. nexacro platform Basic Object creation **/ PlatformData pdata = new PlatformData(); クライアント 要 請 クライアントがパラメータとして 送 信 されたデータセットを 受 信 して 処 理 します /** 4. receive client request **/ // create HttpPlatformRequest for receive data from client HttpPlatformRequest req = new HttpPlatformRequest(request); req.receivedata(); クライアントが 送 信 したデータを 抽 出 した 後 ファイルに 保 存 する クライアントが 送 信 した 情 報 を 処 理 することができるように PlatformDataに 変 換 した 後 データセットを 抽 出 します 生 成 された PlatformDataは./saveFile.bin ファイルで 保 存 します /** 5. handle data : load data from file **/ /** 5.1 load data from http object **/ pdata = req.getdata(); /** get Dataset from received data **/ DataSet ds = pdata.getdataset("dsperson"); /** save data to file with init data **/ String targetfilename = "./savefile.bin"; OutputStream target = new FileOutputStream(targetFilename); PlatformResponse res = new PlatformResponse(target, PlatformType.CONTENT_TYPE_BINARY); res.setdata(pdata); res.senddata(); target.close();

画 面 の 作 成 (X-API) 95 ErrorCode ErrorMsg 処 理 例 外 が 発 生 したときに 処 理 するための 部 分 です 正 常 に 処 理 した 場 合 には 正 常 に 保 存 されたメッセージを 返 します /** 6.1 ErrorCode, ErrorMsg creation **/ int nerrorcode = 0; String strerrormsg = "START"; try { /** 6.2 set the ErrorCode and ErrorMsg about success**/ nerrorcode = 0; strerrormsg = "person list saved complete : row count("+ds.getrowcount()+")"; } catch (Throwable th) { /** 6.3 set the ErrorCode and ErrorMsg about fail **/ nerrorcode = -1; strerrormsg = th.getmessage(); } /** 6.4 save the ErrorCode and ErrorMsg for sending Client **/ PlatformData senddata = new PlatformData(); VariableList varlist = senddata.getvariablelist(); varlist.add("errorcode", nerrorcode); varlist.add("errormsg", strerrormsg); 結 果 データをクライアントに 送 る 初 期 値 が 正 常 にファイルに 保 存 されているかどうかをユーザーに 提 供 するために PlatformDataオブジェクト を 使 用 します この 時 前 に 保 存 した ErrorCodeと ErrorMsgが 提 供 されます VariableListは PlatformDataのメンバーなので 実 行 した 結 果 値 は PlatformDataオブジェクトに 含 まれて います これから PlatformDataのデータを nexacro platformで 処 理 することができる XML Formatで 抽 出 して 送 信 する 部 分 を 実 装 してみましょう データを 転 送 する 機 能 を 簡 単 に 実 装 するために PlatformRespons eオブジェクトを 作 成 し PlatformDataオブジェクトからデータを 出 力 させるコードは 次 のとおりです /** 7. Send the result data to Client **/ HttpPlatformResponse res = new HttpPlatformResponse(response, PlatformType.CONTENT_TYPE_XML,"UTF-8"); res.setdata(senddata); res.senddata();

96 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 全 体 コード <!-- 1. library import --> <%@ page import="java.io.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.data.*" %> <%@ page import="com.nexacro.xapi.tx.*" %> <!-- 2. mime type define --> <%@ page contenttype="text/xml; charset=utf-8" %> <% /** 3. nexacro platform Basic Object creation **/ PlatformData pdata = new PlatformData(); /** 6.1 ErrorCode, ErrorMsg creation **/ int nerrorcode = 0; String strerrormsg = "START"; try { /** 4. receive client request **/ // create HttpPlatformRequest for receive data from client HttpPlatformRequest req = new HttpPlatformRequest(request); req.receivedata(); /** 5. handle data : load data from file **/ /** 5.1 load data from http object **/ pdata = req.getdata(); /** get Dataset from received data **/ DataSet ds = pdata.getdataset("dsperson"); /** save data to file with init data **/ String targetfilename = "./savefile.bin"; OutputStream target = new FileOutputStream(targetFilename); PlatformResponse res = new PlatformResponse(target, PlatformType.CONTENT_TYPE_BINARY); res.setdata(pdata); res.senddata(); target.close(); /** 6.2 set the ErrorCode and ErrorMsg about success **/

画 面 の 作 成 (X-API) 97 nerrorcode = 0; strerrormsg = "person list saved complete : row count("+ds.getrowcount()+")"; } catch (Throwable th) { /** 6.3 set the ErrorCode and ErrorMsg about fail **/ nerrorcode = -1; strerrormsg = th.getmessage(); System.out.println("ERROR:"+strErrorMsg); } /** 6.4 save the ErrorCode and ErrorMsg for sending Client **/ PlatformData senddata = new PlatformData(); VariableList varlist = senddata.getvariablelist(); varlist.add("errorcode", nerrorcode); varlist.add("errormsg", strerrormsg); /** 7. send the result data to Client **/ HttpPlatformResponse res = new HttpPlatformResponse(response, PlatformType.CONTENT_TYPE_XML,"UTF-8"); res.setdata(senddata); res.senddata(); %> データ 保 存 イベント 画 面 の 作 成 (トランザクション)で 作 成 した 画 面 にボタンコンポーネントを 追 加 し 次 のように onclickイベ ントを 追 加 します 画 面 内 のボタンをクリックすると save_list.jspサービスが 呼 び 出 されながら 画 面 で 修 正 したデータセットをサーバーに 送 信 して 再 びファイルに 保 存 します データを 変 更 することができる 機 能 を 簡 単 に 追 加 します 画 面 内 のグリッドをダブルクリックして Grid Co ntents Editorを 実 行 した 後 Name 項 目 を 選 択 して edittypeプロパティを text に 変 更 します データ 検 索 後 該 当 項 目 をダブルクリックすると データを 変 更 することができます

98 nexacro platform 14 / チュートリアル 入 門 修 正 したデータを 保 存 した 後 画 面 を 更 新 し 検 索 ボタンをクリックすると 変 更 されたデータが 検 索 される ことを 確 認 することができます this.btnsavelist_onclick = function(obj:button, e:nexacro.clickeventinfo) { var id = "search"; var url = "SvcList::save_list.jsp"; var reqds = "customers=dscustomers"; var respds = ""; var args = ""; var callback = "received"; this.transaction(id, url, reqds, respds, args, callback);