2014 年 1 月 10 日 卒 業 論 文 概 要 試 問 等 要 項 M0809 大 分 太 郎 M0810 機 械 次 郎 指 導 教 員 大 分 工 業 高 等 専 門 学 校 機 械 工 学 科 平 成 22 年 1 月 30 日 (2010 年 1 月 30 日 )
目 次 1. 卒 業 論 文 提 出 要 項 1 2. 卒 業 研 究 試 問 要 項 5 ( 上 記 は 章 であるが, 以 下 のように 節 を 設 けてもよい.) 1.1 1.2 1.2.1 文 献 謝 辞 付 録 A.1 表 紙 の 作 成 方 法 A.2 背 表 紙 の 作 成 方 法
1. 論 文 提 出 要 項 論 文 著 者 は, 読 者 が 論 文 内 容 を 理 解 できるように, 分 かり 易 く, 見 やすく 作 成 する. したがって, 論 文 は 単 にデータ 集 や 図 集 ではなく, 研 究 の 意 義, 方 法, 結 果 などを 図 や 表 などを 用 いて,その 内 容 を 説 明 することが 重 要 である.また, 文 字 の 体 裁 ( 大 きさや 書 式 ), 図 や 表 に 関 しても 注 意 を 払 う 必 要 がある. 論 文 には, 特 に 必 要 がない 限 り 実 験 の 生 データ 等 を 記 述 することは 望 ましくない. 添 付 の 論 文 の 書 き 方 を 参 照 のこと. 1.1 提 出 論 文 (1) 提 出 する 論 文 は, 原 則 として 研 究 1 題 目 に 対 して1 論 文 とする. (2) 論 文 題 目 は, 中 間 発 表 時 の 題 目 とする( 原 則 として 変 更 は 認 めない). 1.2 用 紙 (1) 用 紙 サイズはA4とし,ワードプロセッサー 等 を 用 いるか, 黒 インクまたは 黒 ボール ペンを 用 いて 手 書 きで 作 成 する.ワープロと 手 書 きの 混 在 はしない. (2) 書 式 は,マージン 上 30mm, 下 20mm, 左 30mm, 右 20mm 程 度 とし,1 行 40 文 字, 行 数 50 行 程 度 とする.(このワードファイルをうまく 使 うと, 表 紙, 目 次, 本 文 が 一 つのファ イルで 出 来 る.)フォントサイズは12~10ポイント, 英 数 字 は 半 角 を 用 いる. 必 要 以 上 に,フォントを 大 きくしたり, 字 間 や 行 間 を 空 けて 地 球 資 源 である 紙 の 無 駄 をしないこと. 1.3 表 紙 (1) 表 紙 作 成 要 項 は, 添 付 資 料 参 照 のこと. 1.4 本 文 (1) 文 章 区 分 は 下 記 の 通 り 行 う. 1.( 章 ) 1, 2, 3, 2.( 節 ) 1.1,1.2,1.3, 3.( 項 ) 1.1.1,1.1.2, 1.1.3, 4.( 小 見 出 し) (1),(2),(3) (2) 論 文 の 体 裁 以 下 は 論 文 の 体 裁 に 関 する1 例 であるが, 著 者 はその 内 容 に 適 した 最 も 効 果 的 な 形 式 を 選 ぶことが 望 ましい. ( 論 文 形 式 の 例 ) 目 次 1. 序 論 研 究 の 目 的, 文 献 検 討 による 当 論 文 の 位 置 づけ 等 を 書 く. 2. 本 文 理 論 解 析, 実 験 の 方 法 と 結 果, 結 果 の 解 釈 と 考 察 などを 書 く. 3. 結 論 当 論 文 の 最 終 的 な 結 論 を 簡 潔 にまとめる. 4. 文 献 当 論 文 執 筆 において 参 考 とした 文 献 を 記 載 する. 5. 付 録,その 他 上 記 のカテゴリーに 入 らない 計 算 プログラム 等 を 記 載 する. 1
1.5 図, 表, 写 真 図 は 特 別 なものを 除 き, 製 図 用 具 を 用 いるか,コンピュータソフトを 用 いて 作 成 する. 写 真 は, 原 写 真 またはコンピュータで 処 理 したきれいなものを 貼 付 すること. 図, 表 および 写 真 は 下 記 のような 番 号 を 打 つこと.ただし, 図 の 場 合 は 図 の 下 に, 表 の 場 合 は 表 の 上 に 入 れる. 第 1 章 図 1.1, 図 1.2,... 第 2 章 図 2.1, 図 2.2,... 表 の 場 合 は, 図 の 代 わりに 表 1.1, 写 真 の 場 合 は 図 1.1とする. 本 文 中 では, 図 1(または Figure 1), 表 1(または Table 1)のように 書 く. 写 真 は, 図 として 扱 う.( 日 本 語 と 英 語 の 表 記 については,どちらかに 統 一 すること.)また, 番 号 説 明 などは, 図 写 真 についてはその 下 に, 表 についてはその 上 に 書 く. 本 文 と, 図 表 の 間 は1 行 以 上 の 空 白 を 空 けて, 見 やすくする. 図 中 の 文 字 は 判 読 できる 大 きさで 表 記 する. 最 初 の 英 語 文 字 は 大 文 字 とする. Fig. は Figure を 略 したもので 省 略 の 意 味 で. をつける.Table は 省 略 して いないので. はつけない. 図 および 表 の 横 に 空 白 ができても,その 空 白 部 には 本 文 を 記 入 してはならない 図 や 表 の 大 きさを 調 整 する 場 合, 縦 横 比 は 変 えない.( 縦 または 横 にだけ 引 き 伸 ばす ことはしない.) 図 のグラフに 使 うシンボルは,,,,, など 形 を 変 えて, 白 黒 印 刷 でも 分 かるようにする. 図 および 表 は,ページの 下 側, 上 側 にまとめて 配 置 することが 原 則 であるが, 読 み にくくない 程 度 で, 文 中 や 論 文 末 にまとめて 配 置 してもよい. excel のグラフを word に 貼 り 付 ける 場 合 には, 外 枠 を 無 しにして, 目 盛 りの 線 は 内 向 き, 中 の グレーの 色 は 無 しにする.また, 貼 り 付 ける 際 に wmf 形 式 などで 保 存 して 図 を 貼 り 付 ける 形 に するとよい. 1.6. 数 式 の 書 き 方 式 番 号 は, 式 と 同 じ 行 に 右 寄 せして( )の 中 に 書 く.また, 本 文 で 式 を 引 用 すると きは, 式 (1)のように 書 く. 式 を 書 くときは, 左 から 2 文 字 分 空 白 を 空 けるか 中 央 (センタリング)する.また, 必 要 行 数 分 を 必 ず 使 うようにして 書 く.3 行 必 要 とする 式 を 2 行 につめて 書 いたり,2 行 に 分 かれる 式 を 1 行 に 収 めたりしない.なお, 本 文 と 式, 式 相 互 間 は1 行 以 上 の 空 白 を 空 けて 見 やすくする. また, 原 則 として 数 式 エディタのポイント 数 は 本 文 に 準 じるものとするが, 添 え 字 等 が 小 さく 読 みにくくなるときは 適 宜 拡 大 する. ( 数 式 の 例 ) γ(t) = ji N N c (t) = 1 N C i(t) i=1 (1.1) (1.2) 2
1.7 参 考 文 献 (1) 引 用 した 文 献 はその 箇 所 に 通 し 番 号 (1),[1] 等 をつけ, 論 文 の 最 後 に 一 括 して 示 す. 記 述 方 法 は 各 自 の 分 野 における 書 式 に 従 うこと. ( 参 考 文 献 の 記 述 例 ) 本 文 中 の 引 用 箇 所 には, 右 肩 に 小 括 弧 をつけて, 通 し 番 号 を 付 ける. 例 えば, 新 宿 渋 谷 (1)~(3) のようにする. 引 用 文 献 は, 下 記 のように 本 文 末 尾 に 番 号 順 にまとめて 書 く. 文 献 (1) 木 綿 太 郎 渋 谷 次 郎, 可 変 リンク 機 構 をもつ 直 線 翼 垂 直 軸 風 車 の 性 能, 日 本 機 械 学 会 第 83 期 流 体 工 学 部 門 講 演 会 CD-ROM 版 講 演 論 文 集, 2005,No.1811. (2) 清 水 栄 作 渋 谷 次 郎, 可 変 リンク 機 構 をもつ 垂 直 軸 風 車 の 製 作, 日 本 機 械 学 会 論 文 集 (B 編 ),Vol. 64,No. 625 (1998),pp.202-207. (3) 林 一 郎 他 3 名 :サボニウス 風 車 の 起 動 性 改 善 に 関 する 風 洞 実 験, 日 本 機 械 学 会 中 国 四 国 支 部 第 42 期 総 会 講 演 会 講 演 論 文 集,045-1 (2004),pp.301-302. (4) 利 光 和 彦 他 3 名,PIV によるつば 付 きディフューザ 風 車 後 流 の 渦 構 造 解 明, 日 本 機 械 学 会 第 83 期 流 体 工 学 部 門 講 演 会 CD-ROM 版 講 演 論 文 集,2005,No.1818. (5) 佐 藤 一 郎,の 研 究, 大 分 工 業 高 等 専 門 学 校 機 械 工 学 科 卒 業 研 究, 2008 年 度. (6) Takeuchi, Y., Ultraprecision Micromilling Technology (Review), Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C, Vol. 71, No.701 (2005), pp. 1-4. (7) Nagashima, A., New Year's Greeting, Journal of the Japan Society of Mechanical Engineers, Vol. 108, No. 1034 (2005), pp. 1-2. (8) Keer, L.M. et al., Resonance Effects for a Crack near a Free Surface, Transaction of the ASME, Journal of Applied Mechanics, Vol. 51, No.1 (1986), pp. 65-69. 1.8 ページ 論 文 のページは, 本 文 の 用 紙 下 中 央 部 に 通 し 番 号 1, 2, 3, と 記 入 する.( 表 紙 には つけない.また, 目 次 が 複 数 ページの 場 合 は, 目 次 のページ 番 号 を 本 文 とは 別 に,I, II,... と 記 入 する. 1.9 論 文 提 示 提 出 された 論 文 は 機 械 工 学 科 事 務 室 において 約 1 週 間 保 管 し, 機 械 工 学 科 教 員 によっ て 審 査 される. 当 論 文 の 不 適 切 な 事 項 に 関 して, 審 査 員 の 訂 正 指 示 がある 場 合 は, 提 示 期 間 終 了 後, 試 問 日 までに 当 該 部 分 を 訂 正 する. 3
下 記 は 論 文 作 成 の1 例 を 示 す. 表 表 紙 目 次 1. 序 論 2. 実 験 方 法 3. 実 験 結 果 および 考 察 2.1 4. 結 論 2.2 参 考 文 献 謝 辞 裏 表 紙 4
3. 卒 業 研 究 試 問 要 項 論 文 を 提 出 した 著 者 は, 試 問 において 研 究 内 容 を 発 表 し, 審 査 委 員 の 評 価 を 受 けなけ ればならない. 試 問 は 卒 業 研 究 に 関 する 試 験 と 考 えてよい.したがって, 試 問 のために 十 分 な 準 備 を 持 って 望 まなければならない. 3.1 試 験 方 法 (1) 審 査 員 は, 機 械 工 学 科 教 員 とする. (2) 評 価 は, 論 文, 概 要 および 発 表, 質 疑 応 答 により 合 否 を 判 定 する. (3) 論 文 提 出 者 は, 発 表 前 に 論 文 を 座 長 に 手 渡 す.その 後 発 表, 質 疑 応 答 をする. 発 表 時 間, 質 疑 応 答 時 間 は5M 担 任 より 指 示 する. 特 に 発 表 時 間 は 厳 守 すること.また, 発 表 者 が 複 数 の 場 合 は 発 表 時 間, 質 疑 応 答 時 間 を 分 担 すること. 質 疑 応 答 に 関 しては 審 査 員 が 指 名 することもある. (4) 概 要 に 訂 正 がある 場 合 は, 発 表 前 に 訂 正 資 料 を 配 付 すること. 訂 正 を 発 表 時 間 に 入 れてはならない. 論 文 は 試 問 において 訂 正 資 料 を 配 付 する 必 要 はない. (5) 試 問 終 了 後, 論 文 及 び 発 表 用 資 料 を 持 って 帰 ること. (6) 服 装 はスーツか 学 生 服 とする. 3.2 試 問 用 資 料 作 成 (1)パソコンのパワーポイント 等 を 用 いてプレゼンテーション( 説 明 )を 行 う. 必 要 に 応 じてビデオ, 実 物 展 示 をしてもよい.プロジェクターとパソコンは 担 任 が 準 備 するが, ビデオ, 実 物 展 示 の 準 備 は 各 発 表 者 が 自 分 で 行 うこと.パワーポント 等 は,ソフトウエ アのバージョンによって 文 字 化 けしたり, 矢 印 が 消 えたりすることがあるので, 事 前 に 正 常 に 動 作 するかを 確 認 すること.なお, 担 任 の 許 可 を 得 て, 別 のパソコンを 持 ち 込 ん で 発 表 を 行 ってもよい. (2)プレゼンテーション 画 面 は, 要 領 よく 説 明 ができるように 工 夫 し,しかも 審 査 員 全 員 に 鮮 明 に 見 えるように 文 字 の 大 きさや 色 を 注 意 して 作 成 する. 3.3 不 合 格 の 場 合 試 問 が 不 合 格 の 場 合, 翌 日 に 再 試 問 を 行 う. 再 試 問 の 発 表 要 項 は 第 1 回 試 問 と 同 様 と する. 第 1 回 試 問 において 不 十 分 であった 箇 所 を 訂 正 の 上, 発 表 資 料 を 作 成, 発 表 を 行 うこと. 3.4 試 問 において 審 査 員 の 質 疑 に 答 えられなかった 場 合 試 問 が 合 格 でも, 試 問 において 審 査 員 の 質 疑 に 答 えられなかった 場 合 は 指 定 日 時 まで ( 通 常 礼 儀 として, 試 問 後 2-3 日 後 まで)に 質 疑 に 対 する 回 答 を 作 成 し, 審 査 員 に 提 出 も しくは 説 明 すること. 5
付 録 A.1 背 表 紙 の 作 成 方 法 文 字 は 黒,パソコンまたはマジックインキで 手 書 き ( 注 意 )この 図 は 実 寸 ではない 論 文 の 訂 正 等 を 行 って 完 成 した 後, 製 本 用 表 裏 表 紙 を 配 布 するので, 下 記 の 表 紙 と 背 表 紙 を 作 成 し,ファイルに 閉 じる. 文 字 は 黒,パソコンまたはマジックインキで 手 書 き ( 図 は 実 寸 ではない) 作 成 エクセルソフトがあるので 使 用 しても 良 い. 論 文 が 完 成 した 後, 背 表 紙 を 付 け, 論 文 を 冊 子 として 完 成 させる. 卒 論 題 目 5~10mm 程 度 あける 平 成 22 年 2 月 氏 名 は 単 記 または 併 記 機 大 械 分 次 太 郎 郎 6