序 章 業 務 の 目 的 位 置 づけ 等 序 1 業 務 の 背 景 目 的 近 年 では 心 の 豊 かさや 生 活 におけるゆとりが 特 に 重 視 されるようになり 人 々が 暮 らす 住 環 境 に おいても より 一 層 魅 力 ある 景 観 づくりが 求 められるようになってきている また 昨 年 全 面 施 行 された 景 観 法 においても 地 方 公 共 団 体 の 責 務 として 地 域 の 特 性 に 応 じた 施 策 の 策 定 が 求 められているところである そこで 本 市 においても 景 観 まちづくりに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 明 らかにするとともに その 実 現 に 向 けて 行 政 だけではなく 地 域 住 民 との 協 働 による 景 観 まちづくり 実 現 のための 指 針 とするこ とを 目 的 に 基 本 構 想 を 策 定 する 序 2 今 年 度 業 務 の 位 置 づけ 昨 年 袖 ケ 浦 市 全 域 を 対 象 とした 袖 ケ 浦 市 景 観 まちづくり 基 本 構 想 を 策 定 した 今 年 度 はこの 景 観 まちづくり 基 本 構 想 をもとに 袖 ケ 浦 市 景 観 まちづくり 地 域 別 基 本 構 想 を 策 定 す る 策 定 にあたっては 市 内 を5つの 地 区 に 区 分 し 地 区 別 のワークショップ 検 討 結 果 を 踏 まえたも のとした また 市 民 による 自 主 的 な 景 観 まちづくりを 実 現 するため 来 年 度 に 開 催 予 定 である 社 会 実 験 の 内 容 を 市 民 とともに 検 討 した 来 年 度 は 平 成 17 年 度 から 重 ねてきた 検 討 を 踏 まえ 袖 ケ 浦 市 全 域 を 対 象 とした 袖 ケ 浦 市 景 観 まち づくり 基 本 計 画 を 策 定 する 図. 袖 ケ 浦 市 景 観 まちづくり 基 本 計 画 の 策 定 経 緯 今 年 度 ( 予 定 ) 1
序 3 今 年 度 の 実 施 概 要 今 年 度 は 以 下 に 示 す 策 定 フローの 手 順 により 業 務 を 実 施 した 図. 策 定 フロー 地 区 別 の 景 観 特 性 の 抽 出 現 地 調 査 関 連 資 料 調 査 地 区 別 の 景 観 形 成 上 の 課 題 の 抽 出 現 地 調 査 関 連 資 料 調 査 反 映 反 映 地 区 別 ワークショップの 開 催 第 1 回 地 区 の 良 い 残 したい 景 色 風 景 を 探 す 地 区 の 良 くない 景 色 まち 並 み 形 成 の 課 題 を 探 す 袖 ケ 浦 市 景 観 まちづくり 基 本 構 想 の 見 直 し ( 案 )の 検 討 地 区 別 景 観 特 性 課 題 の 分 析 具 体 的 取 組 方 策 の 整 理 分 析 反 映 第 2 回 地 区 の 良 い 風 景 景 色 を 残 していく 方 法 良 くない 景 色 まち 並 みの 改 善 方 法 を 考 える 地 区 別 の 景 観 形 成 上 の 目 標 と 基 本 方 針 の 検 討 重 点 的 取 り 組 み 方 策 の 検 討 社 会 実 験 の 取 り 組 み( 案 )の 整 理 来 年 度 以 降 の 取 り 組 みの 検 討 行 政 の 取 り 組 み 内 容 の 検 討 協 働 による 取 り 組 み 内 容 の 検 討 とりまとめ 袖 ケ 浦 市 景 観 まちづくり 地 域 別 構 想 の 策 定 反 映 反 映 反 映 反 映 第 3 回 前 回 のおさらい 平 成 19 年 度 の 社 会 実 験 の 検 討 合 同 ワークショップ 袖 ケ 浦 市 景 観 まちづくりについて 基 調 講 演 ( 検 討 委 員 会 委 員 長 宮 脇 先 生 ) パネルディスカッション( 地 区 別 の 発 表 意 見 交 換 ) 検 討 委 員 会 の 開 催 5 地 区 のワークショップの 報 告 につい て 地 域 別 構 想 について 2
第 1 章 景 観 まちづくり 地 域 別 構 想 1-1 景 観 まちづくり 基 本 構 想 の 概 要 ( 昨 年 度 成 果 ) 昨 年 度 市 全 域 を 対 象 に 策 定 した 景 観 まちづくり 基 本 構 想 における 基 本 方 針 は 以 下 である 基 本 方 針 基 本 施 策 1 市 民 主 体 の 景 観 づくり イベント 伝 統 行 事 などの 開 催 地 域 の 賑 わい 地 域 コミュニティ 等 の 創 出 市 民 による 公 園 道 路 の 維 持 管 理 活 動 2 市 を 代 表 する 景 観 富 士 山 の 眺 望 の 確 保 による 景 観 まちづくり 斜 面 林 を 活 かした 景 観 まちづくり 河 川 を 感 じることができる 景 観 づくり 魅 力 ある 道 路 の 景 観 づくり 3 自 然 景 観 農 地 を 活 かした 景 観 まちづくり 緑 地 における 景 観 まちづくり 海 における 景 観 まちづくり 眺 望 の 確 保 による 景 観 まちづくり 4 歴 史 文 化 景 観 社 寺 等 の 歴 史 文 化 資 源 を 活 かした 景 観 まちづくり 集 落 農 家 住 宅 等 の 民 間 の 歴 史 文 化 資 源 を 活 かした 景 観 まちづくり 5 都 市 的 景 観 駅 前 における 景 観 まちづくり 臨 海 工 業 地 における 景 観 まちづくり 地 域 のランドマークとなる 施 設 における 景 観 まちづくり 市 街 地 における 景 観 まちづくり 6 協 働 庁 内 体 制 の 確 立 事 業 計 画 の 際 の 景 観 配 慮 PR 啓 発 活 動 の 推 進 1-2 今 年 度 の 検 討 結 果 今 年 度 のワークショップの 検 討 結 果 より 新 たに 以 下 の3つの 景 観 まちづくりに 関 する 現 状 と 方 向 性 が 見 られた (1) 公 共 施 設 の 維 持 管 理 に 関 する 景 観 の 取 り 組 みがすでに 行 われている 各 地 区 で 公 園 や 河 川 道 路 等 の 公 共 施 設 のごみ 拾 いや 花 植 え 等 の 活 動 が 行 われている 今 後 も これらの 活 動 を 継 続 発 展 していく 必 要 がある (2) 河 川 景 観 に 対 する 関 心 が 高 い 河 川 の 親 水 性 の 向 上 や 河 川 沿 いの 清 掃 花 植 え 等 に 関 する 意 向 が 高 く 挙 げられており 市 民 の 関 心 が 高 い (3) 里 山 谷 津 田 の 景 観 保 全 は 一 体 的 に 取 り 組 む 里 山 谷 津 田 の 景 観 保 全 に 関 する 課 題 は 不 法 投 棄 や 残 土 処 理 等 の 埋 め 立 てに 関 する 対 策 などと 一 体 的 な 自 然 環 境 の 保 全 方 策 を 考 える 必 要 がある 里 山 の 中 の 谷 津 田 の 景 観 広 がりのある 田 園 風 景 と 長 く 連 なる 斜 面 林 の 景 観 など 農 地 緑 地 は 一 体 として 捉 える 必 要 がある これらの 検 討 結 果 を 昨 年 度 策 定 した 景 観 まちづくり 基 本 構 想 に 反 映 させると 次 に 示 す 見 直 し 案 が 想 定 される 3
4
1-3 景 観 まちづくり 基 本 構 想 ( 修 正 案 ) 袖 ケ 浦 市 景 観 まちづくり 基 本 構 想 基 本 方 針 1 市 民 主 体 の 景 観 づくり 2 市 を 代 表 する 景 観 3 自 然 景 観 4 歴 史 文 化 景 観 5 都 市 的 景 観 6 協 働 基 本 施 策 イベント 伝 統 行 事 などの 開 催 地 域 の 賑 わい 地 域 コミュニティ 等 の 創 出 市 民 による 公 園 道 路 の 維 持 管 理 活 動 富 士 山 の 眺 望 の 確 保 による 景 観 まちづく り 斜 面 林 を 活 かした 景 観 まちづくり 河 川 を 感 じることができる 景 観 づくり 魅 力 ある 道 路 の 景 観 づくり 農 地 を 活 かした 景 観 まちづくり 緑 地 における 景 観 まちづくり 海 における 景 観 まちづくり 眺 望 の 確 保 による 景 観 まちづくり 社 寺 等 の 歴 史 文 化 資 源 を 活 かした 景 観 まちづくり 集 落 農 家 住 宅 等 の 民 間 の 歴 史 文 化 資 源 を 活 かした 景 観 まちづくり 駅 前 における 景 観 まちづくり 臨 海 工 業 地 における 景 観 まちづくり 地 域 のランドマークとなる 施 設 における 景 観 まちづくり 市 街 地 における 景 観 まちづくり 庁 内 体 制 の 確 立 事 業 計 画 の 際 の 景 観 配 慮 PR 啓 発 活 動 の 推 進 市 民 による 施 設 の 維 持 管 理 による 景 観 の 取 り 組 みがす でに 行 われており これらの 活 動 を 継 続 大 き く し て い く ワークショップ 等 によ り 河 川 に 関 する 景 観 の 意 向 が 高 く 挙 げ られて おり 市 民 の 関 心 が 高 い 一 方 斜 面 林 についての 関 心 は 低 い 農 地 緑 地 に ついて は 里 山 谷 津 など 一 体 として 捉 える 花 水 辺 を 利 用 した 景 観 活 動 がすでに 始 まって おり これ らの 活 動 を 継 続 大 きくし ていく 袖 ケ 浦 景 観 まちづくり 基 本 構 想 ( 修 正 案 ) 基 本 施 策 市 民 による 公 園 道 路 の 維 持 管 理 活 動 市 民 による 散 策 路 整 備 地 域 の 賑 わい 地 域 コミュニ ティ 等 の 創 出 イベント 伝 統 行 事 などの 開 催 河 川 を 感 じることができる 景 観 づくり 富 士 山 の 眺 望 の 確 保 による 景 観 まちづくり 魅 力 ある 道 路 の 景 観 づくり 斜 面 林 を 活 かした 景 観 まち づくり 花 による 景 観 まちづくり 水 辺 における 景 観 まちづくり 眺 望 の 確 保 による 景 観 まち づくり 農 地 緑 地 を 活 かした 景 観 ま ちづくり 海 における 景 観 まちづくり 社 寺 等 の 歴 史 文 化 資 源 を 活 かした 景 観 まちづくり 集 落 農 家 住 宅 等 の 民 間 の 歴 史 文 化 資 源 を 活 かした 景 観 まちづくり 駅 前 における 景 観 まちづくり 臨 海 工 業 地 における 景 観 ま ちづくり 地 域 のランドマークとなる 施 設 における 景 観 まちづくり 市 街 地 における 景 観 まちづく り 庁 内 体 制 の 確 立 事 業 計 画 の 際 の 景 観 配 慮 PR 啓 発 活 動 の 推 進 住 民 主 体 の 景 観 まちづくり 民 間 企 業 等 との 連 携 地 域 別 方 策 の 提 案 ( 昭 和 ) 坂 戸 神 社 の 森 浮 戸 川 の 清 掃 花 植 え ( 長 浦 ) 駅 前 通 りの 清 掃 花 植 え ( 根 形 ) 浮 戸 川 広 域 農 道 袖 ケ 浦 公 園 の 清 掃 花 植 え ( 平 岡 ) 松 川 の 清 掃 ( 中 富 ) 小 櫃 川 の 清 掃 ビオトープづくり ( 長 浦 ) 散 策 路 自 然 と 歴 史 の 散 歩 道 の 整 備 ( 昭 和 ) 住 宅 地 における 個 人 の 庭 の 演 出 ( 長 浦 ) 住 宅 地 における 個 人 の 庭 の 演 出 ( 根 形 ) のぞみ 野 団 地 のクリスマスイルミネーションによる 演 出 ( 平 岡 ) ドイツ 村 周 辺 のクリスマスイルミネーションによる 演 出 ( 昭 和 ) 福 王 神 社 のちょうちん 飾 り 神 納 神 楽 ばやし( 率 土 神 社 )の 開 催 ( 根 形 ) お 田 植 え 神 事 筒 粥 神 事 ( 飽 富 神 社 ) 袖 ケ 浦 公 園 まつりの 開 催 ( 平 岡 ) 市 民 ふれあい 夏 まつり(ドイツ 村 ) 国 勝 神 社 の 筒 粥 の 開 催 ( 中 富 ) 百 目 木 公 園 まつり 小 櫃 川 鯉 のぼりフェスティハ ルの 開 催 ( 昭 和 ) 浮 戸 川 高 須 川 の 水 質 改 善 親 水 性 の 向 上 ( 長 浦 ) 蔵 波 川 の 水 質 改 善 親 水 性 の 向 上 ( 根 形 ) 浮 戸 川 の 水 質 改 善 親 水 性 の 向 上 ( 平 岡 ) 松 川 の 水 質 改 善 親 水 性 の 向 上 ( 中 富 ) 小 櫃 川 の 水 質 改 善 親 水 性 の 向 上 ( 昭 和 ) 袖 ケ 浦 海 浜 公 園 からの 眺 望 の 確 保 ( 長 浦 ) 中 袖 臨 海 通 り 先 端 からの 眺 望 の 確 保 ( 根 形 ) 広 域 農 道 からの 眺 望 の 確 保 ( 平 岡 ) 東 京 ドイツ 村 からの 眺 望 の 確 保 ( 昭 和 ) 海 浜 公 園 通 り 平 成 通 り 駅 前 通 りの 魅 力 ある 道 路 の 景 観 形 成 ( 街 路 樹 の 維 持 管 理 など) ( 長 浦 ) 平 成 通 り けやき 通 り 長 浦 駅 前 通 りの 魅 力 ある 道 路 の 景 観 形 成 ( 街 路 樹 の 維 持 管 理 など) ( 根 形 ) 広 域 農 道 のぞみ 野 通 りの 魅 力 ある 道 路 の 景 観 形 成 ( 街 路 樹 の 維 持 管 理 など) ( 平 岡 ) 千 葉 鴨 川 線 ドイツ 村 へのアプローチ 道 路 の 魅 力 ある 道 路 の 景 観 形 成 ( 街 路 樹 の 維 持 管 理 など) ( 中 富 ) 国 道 409 号 君 津 平 川 線 の 魅 力 ある 道 路 の 景 観 形 成 ( 街 路 樹 の 維 持 管 理 など) ( 昭 和 ) 南 総 昭 和 線 沿 いの 斜 面 林 の 保 全 ( 長 浦 ) 袖 ケ 浦 姉 崎 停 車 場 線 沿 いの 斜 面 林 の 保 全 ( 根 形 ) 南 総 昭 和 線 沿 いの 斜 面 林 の 保 全 ( 昭 和 ) 駅 前 通 りの 花 植 え ( 長 浦 ) 駅 前 通 りの 花 植 え ( 根 形 ) 広 域 農 道 袖 ケ 浦 公 園 周 辺 の 花 植 え ( 昭 和 ) サンザイボカラ 池 奈 良 輪 堰 の 水 辺 景 観 の 保 全 活 用 ( 長 浦 ) 新 堰 公 園 百 々 目 堰 水 と 緑 の 里 ( 椎 の 森 工 業 団 地 )の 水 辺 景 観 の 保 全 活 用 ( 根 形 ) 袖 ケ 浦 公 園 の 水 辺 景 観 の 保 全 活 用 ( 中 富 ) 小 櫃 川 のビオトープによる 水 辺 景 観 の 保 全 活 用 ( 昭 和 ) 袖 ケ 浦 海 浜 公 園 袖 ケ 浦 駅 率 土 神 社 からの 眺 望 の 確 保 ( 長 浦 ) 中 袖 臨 海 通 り 先 端 蔵 波 小 鳥 の 森 からの 眺 望 の 確 保 ( 根 形 ) 袖 ケ 浦 公 園 広 域 農 道 飽 富 神 社 からの 眺 望 の 確 保 ( 平 岡 ) 東 京 ドイツ 村 名 幸 ヶ 丘 からの 眺 望 の 確 保 ( 中 富 ) 富 川 橋 久 留 里 線 沿 線 などからの 眺 望 の 確 保 ( 昭 和 ) 休 耕 田 の 対 策 / 坂 戸 神 社 の 森 緩 衝 緑 地 袖 ケ 浦 海 浜 公 園 福 王 台 中 央 公 園 率 土 神 社 における 緑 地 景 観 の 保 全 活 用 ( 長 浦 ) 緩 衝 緑 地 中 袖 臨 海 通 り 蔵 波 小 鳥 の 森 蔵 波 公 園 における 緑 地 景 観 の 保 全 活 用 ( 根 形 ) 広 がりのある 田 園 風 景 を 活 かした 景 観 まちづくり/のぞみ 野 森 林 公 園 のぞみ 野 泉 台 公 園 における 緑 地 景 観 の 保 全 活 用 ( 平 岡 ) 谷 津 田 里 山 を 活 かした 景 観 まちづくり/ 農 村 公 園 (ひらおかの 里 ) 東 京 ドイツ 村 森 のまきばオートキャンプ 場 における 緑 地 景 観 の 保 全 活 用 ( 中 富 ) 谷 津 田 里 山 を 活 かした 景 観 まちづくり/ 百 目 木 公 園 における 緑 地 景 観 の 保 全 活 用 ( 昭 和 ) 袖 ケ 浦 海 浜 公 園 海 浜 公 園 通 りの 景 観 形 成 ( 昭 和 ) 坂 戸 神 社 率 土 神 社 等 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 長 浦 ) 正 福 寺 ( 笠 上 観 音 ) 鎌 倉 街 道 等 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 根 形 ) 飽 富 神 社 鎌 倉 街 道 等 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 平 岡 ) 延 命 寺 等 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 中 富 ) 大 竹 神 社 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 昭 和 ) 歴 史 が 感 じられる 敷 地 割 り( 奈 良 輪 宿 ) 農 家 住 宅 等 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 根 形 ) 斜 面 林 沿 いの 集 落 農 家 住 宅 等 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 中 富 ) 歴 史 が 感 じられる 集 落 形 態 ( 横 田 郷 ) 農 家 住 宅 等 の 歴 史 文 化 的 景 観 の 保 全 ( 昭 和 ) 袖 ケ 浦 駅 前 の 景 観 形 成 ( 長 浦 ) 長 浦 駅 前 の 景 観 形 成 ( 昭 和 ) 臨 海 工 業 地 帯 の 煙 突 等 の 景 観 形 成 ( 色 の 検 討 など) ( 長 浦 ) 臨 海 工 業 地 帯 の 煙 突 等 の 景 観 形 成 ( 色 の 検 討 など) ( 昭 和 ) 袖 ケ 浦 駅 袖 ケ 浦 市 役 所 市 民 会 館 袖 ケ 浦 バスターミナル 袖 ケ 浦 ICの 景 観 形 成 ( 長 浦 ) 長 浦 駅 臨 海 スポーツセンター 長 浦 おかのうえ 図 書 館 の 景 観 形 成 ( 根 形 ) ガウランド 郷 土 博 物 館 社 会 福 祉 センターの 景 観 形 成 ( 平 岡 ) 東 京 ドイツ 村 の 景 観 形 成 ( 昭 和 ) 市 街 地 の 景 観 形 成 ( 建 物 工 作 物 等 の 色 の 検 討 や 看 板 の 整 理 など) ( 長 浦 ) 市 街 地 の 景 観 形 成 ( 建 物 工 作 物 等 の 色 の 検 討 や 看 板 の 整 理 など) ( 根 形 ) のぞみ 野 団 地 における 景 観 形 成 ( 建 物 工 作 物 等 の 色 の 検 討 や 看 板 の 整 理 など) ( 中 富 ) 国 道 沿 いの 市 街 地 の 景 観 形 成 ( 建 物 工 作 物 等 の 色 の 検 討 や 看 板 の 整 理 など) ( 全 地 区 ) 景 観 専 門 部 署 の 設 置 / 景 観 アドバイザー 制 度 の 構 築 公 共 事 業 の 景 観 指 針 づくり HP 広 報 等 の 活 用 / 講 演 会 の 開 催 /パブリックコメントの 開 催 協 議 会 の 立 ち 上 げ 景 観 整 備 機 構 の 立 ち 上 げ 5 追 加 項 目 ( 案 )
6
( 参 考 ) 昨 年 度 景 観 ゾーン 軸 拠 点 7
1-4 景 観 まちづくり 地 域 別 構 想 (1) 昭 和 地 区 1 目 標 景 観 まちづくりを 通 して 心 にやすらぎを 与 える 現 在 地 域 の 方 により 通 りの 花 植 えや 清 掃 活 動 福 王 神 社 のちょうちん 飾 りのイベントの 開 催 などが 行 われています まちの 見 た 目 のきれいさや 質 の 高 さを 追 求 することに 加 え これらの 活 動 を 通 して ボラン ティア 活 動 への 参 加 意 欲 や 美 化 への 思 いを 高 め 心 にやすらぎを 与 えることも 同 時 に 目 指 しま す 2 基 本 方 針 袖 ケ 浦 駅 前 を 中 心 とした 市 の 顔 づくり 袖 ケ 浦 駅 前 では 地 域 の 方 によりシンボルツリーの 飾 り 付 けや 花 による 沿 道 の 演 出 が 行 われ るなどの 景 観 まちづくりが 行 われています しかし まだまだ 花 や 緑 が 少 ない 街 並 みが 不 揃 いである 等 の 意 見 もあります 袖 ケ 浦 駅 は 市 の 顔 中 心 核 となる 場 所 であり 市 のイメージを 伝 える 重 要 な 場 所 であ るため より 質 の 高 い 景 観 まちづくりを 目 指 します 浮 戸 川 等 を 活 かした 生 き 物 の 生 息 する 豊 かな 自 然 景 観 の 保 全 浮 戸 川 小 櫃 川 やサンザイボカラ 池 等 の 水 辺 や 坂 戸 神 社 の 森 率 土 神 社 等 の 緑 地 などは 豊 かな 自 然 景 観 をつくり 出 しています これらの 自 然 景 観 に 息 づく 鳥 や 水 生 生 物 は 緑 と 合 わ せて 周 囲 に 潤 いを 与 えています これらの 自 然 景 観 の 保 全 活 動 に 参 加 することにより 心 にやすらぎを 与 えることを 目 指 します 景 観 まちづくりを 通 した 住 民 企 業 の 意 識 啓 発 袖 ケ 浦 駅 周 辺 の 花 や 緑 による 場 の 演 出 や 地 域 の 方 による 福 王 神 社 のちょうちん 飾 り 等 によ る 景 観 まちづくりが 行 われています 今 後 もこれらの 活 動 を 継 続 し また 活 動 内 容 趣 旨 を 広 く 周 知 するなど 住 民 や 企 業 の 意 識 啓 発 に 取 り 組 み 景 観 まちづくりをすすめていきます 8
景 観 まちづくりを 通 した 住 民 企 業 の 景 観 活 動 袖 ケ 浦 駅 周 辺 の 花 や 緑 による 場 の 演 出 地 域 の 方 の 自 主 的 活 動 浮 戸 川 を 活 かした 自 然 景 観 の 保 全 袖 ケ 浦 駅 前 を 中 心 とした 市 の 顔 づくり 浮 戸 川 (イメージ: 花 による 河 川 沿 いの 演 出 ) 袖 ケ 浦 駅 子 どもの 絵 (イメージ: 花 による 沿 道 の 演 出 ) 中 央 公 園 フラワーフェスティバル( 千 葉 県 千 葉 市 ) 津 屋 川 ( 岐 阜 県 海 津 市 ) 9
(2) 長 浦 地 区 1 目 標 地 域 の 力 できめ 細 かな 景 観 まちづくりをすすめる 現 在 地 域 の 方 により 散 策 路 づくりや 花 植 え 清 掃 活 動 等 が 行 われています これらの 活 動 を 継 続 発 展 させ より 実 効 性 のある 取 り 組 みへの 展 開 を 目 指 します たとえば 街 路 樹 の 樹 種 や 街 路 灯 のデザイン 等 の 事 業 計 画 に 対 し 地 域 の 提 案 を 行 う 等 が 考 えられます また 市 街 地 の 景 観 まちづくりでは 建 造 物 まちなみの 統 一 性 や 連 続 性 などが 魅 力 ある 景 観 をつくりだす 重 要 な 要 素 の 一 つであり これらに 十 分 配 慮 して 周 辺 景 観 との 調 和 のあり 方 を 地 域 のみんなで 考 えていきます 2 基 本 方 針 長 浦 駅 前 通 りを 中 心 とした 市 街 地 の 景 観 まちづくり 長 浦 駅 前 通 りは 地 域 の 方 により 花 による 沿 道 の 演 出 や 駅 前 広 場 の 景 観 整 備 が 行 われるなど 積 極 的 な 景 観 まちづくりが 行 われています しかし まだまだ 花 や 緑 が 少 ない 看 板 が 乱 立 している 等 の 意 見 もあります 長 浦 駅 前 は 地 域 の 玄 関 口 であり 地 域 のイメージを 伝 える 重 要 な 場 所 であるため より 質 の 高 い 景 観 まちづくりを 目 指 します 散 策 路 づくり 等 による 豊 かな 自 然 景 観 の 保 全 地 域 の 方 により 自 然 と 歴 史 の 散 歩 道 の 散 策 路 づくりや 散 策 路 沿 いのベンチや 案 内 板 の 設 置 等 の 取 り 組 みがなされています また 水 と 緑 の 里 ( 椎 の 森 団 地 )でも 地 域 の 方 により ビ オトープ 作 りや 草 刈 りの 活 動 等 豊 かな 自 然 景 観 の 保 全 が 行 われています 今 後 もこれらの 自 然 景 観 を 活 かした 景 観 まちづくりを 目 指 します 眺 望 ポイント ランドマーク 等 の 拠 点 の 景 観 まちづくり 中 袖 臨 海 通 り 先 端 部 やおかのうえ 図 書 館 の 高 台 等 は 眺 望 ポイントとなる 場 所 であり 富 士 山 等 が 望 めます 一 方 工 場 地 帯 の 赤 白 煙 突 等 は 眺 望 景 観 を 乱 しています 豊 かな 眺 望 を 今 後 も 保 全 するため 眺 望 景 観 を 乱 す 景 観 に 関 する 地 域 の 意 見 を 提 言 としてまとめる 等 実 効 性 のある 景 観 まちづく りを 目 指 します 10
長 浦 駅 前 通 りを 中 心 とした 市 街 地 の 景 観 形 成 長 浦 駅 周 辺 (イメージ: 整 備 された 街 並 み) 駅 前 市 街 地 ( 北 海 道 北 広 島 市 ) 眺 望 ポイント ランドマーク 等 の 拠 点 の 景 観 づくり 散 策 路 づくり 等 による 豊 かな 自 然 景 観 の 保 全 工 場 地 帯 の 赤 白 煙 突 等 おかのうえ 図 書 館 自 然 と 歴 史 の 散 歩 道 (イメージ:デザインされた 壁 面 ) (イメージ: 季 節 を 感 じさせる 稲 と 管 理 された 農 道 の 法 面 ) 工 業 地 帯 ( 煙 突 セメントサイロと 倉 庫 )( 神 奈 川 県 川 崎 市 ) ( 静 岡 県 湖 西 市 ) 11
(3) 根 形 地 区 1 目 標 花 を 活 かして 地 域 人 活 動 をつなげる 景 観 まちづくりをすすめる 現 在 フラワーライン( 広 域 農 道 )では 地 域 の 方 により ポピーやコスモス 等 の 花 植 えや 桜 の 植 樹 が 行 われるなど 通 りの 景 観 の 魅 力 づくりに 関 する 活 動 が 行 われています 市 外 から これらの 活 動 を 楽 しみに 毎 年 来 てくれる 方 が 出 てくるなど この 活 動 は 市 内 にとどまらず 大 きな 広 がりを 見 せています この 他 にも 地 区 内 では 袖 ケ 浦 公 園 やのぞみ 野 団 地 等 で 花 壇 づくりなどの 景 観 まちづくりが 行 われています 今 後 も 花 を 活 かした 地 域 人 活 動 をつなげる 景 観 まちづくりを 目 指 します 2 基 本 方 針 広 域 農 道 浮 戸 川 等 の 地 域 の 軸 を 活 かした 景 観 まちづくり 広 域 農 道 浮 戸 川 等 は 地 域 の 景 観 の 骨 格 をつくる 主 要 な 軸 となっています これらは 緑 や 水 により 地 域 に 潤 いを 与 えています また 通 り 沿 いには 地 域 の 方 により 花 が 植 えられ 魅 力 的 な 通 りの 景 観 が 作 り 出 されています 一 方 通 り 沿 いのごみのポイ 捨 てや 川 への 不 法 投 棄 等 は 景 観 の 魅 力 を 阻 害 しています 今 後 も 地 域 の 方 によるごみ 拾 いや 花 植 え 等 による 活 動 を 継 続 する 等 地 域 の 軸 を 活 かした 景 観 まちづくりを 目 指 します 袖 ケ 浦 公 園 等 の 地 域 の 拠 点 を 活 かした 景 観 まちづくり 袖 ケ 浦 公 園 では 桜 や 花 菖 蒲 等 の 時 期 に 市 内 外 から 多 くの 方 々が 訪 れ 花 に 親 しむ 姿 が 景 観 の 魅 力 となっています また 公 民 館 やガウランドなどの 拠 点 施 設 では 多 くの 方 の 地 域 活 動 により 施 設 周 辺 の 草 刈 り 花 植 え 等 による 地 域 活 動 が 行 われています 地 域 の 拠 点 は 地 域 全 体 の 景 観 に 魅 力 を 与 えており 今 後 も 花 を 活 かした 景 観 まちづくりを 目 指 します 地 域 コミュニティ 等 を 活 かした 景 観 まちづくり のぞみの 団 地 や 斜 面 林 沿 いの 住 宅 等 では 個 人 の 庭 で 花 による 庭 の 演 出 や クリスマスには イルミネーションによる 飾 り 付 けを 行 うなど 個 々の 景 観 まちづくりに 取 り 組 んでいます 今 後 はこの 活 動 を 維 持 するとともに 地 域 全 体 への 広 がりや その 他 の 街 路 樹 の 整 備 沿 道 の 花 による 演 出 などの 景 観 まちづくりへ 展 開 することを 目 指 します 12
袖 ケ 浦 公 園 等 の 地 域 の 拠 点 を 活 かした 景 観 形 成 袖 ケ 浦 公 園 広 域 農 道 浮 戸 川 等 の 地 域 の 軸 を 活 かした 景 観 形 成 (イメージ: 季 節 の 感 じられる 川 ) 広 域 農 道 浮 戸 川 広 域 農 道 周 辺 の 田 園 風 景 斜 面 林 真 間 川 ( 千 葉 県 市 川 市 ) 地 域 コミュニティ 等 を 活 かした 景 観 形 成 (イメージ: 地 域 で 取 り 組 む 個 人 の 庭 の 演 出 ) 個 人 の 庭 で 花 による 演 出 三 軒 協 定 による 緑 の 演 出 公 開 する 個 人 の 庭 ( 埼 玉 県 戸 田 市 ) ( 北 海 道 恵 庭 市 ) 13
(4) 平 岡 地 区 1 目 標 地 域 の 景 観 資 源 を 活 かした 協 働 による 景 観 まちづくりをすすめる 地 区 内 にある 施 設 には 多 くの 人 々が 訪 れ 親 しんでおり その 姿 が 地 域 の 景 観 の 魅 力 を 形 作 っています 例 えば ドイツ 村 での 市 民 ふれあい 祭 りや 桜 の 時 期 の 出 光 興 産 中 央 研 究 所 には 多 くの 人 が 見 学 に 訪 れています また 農 村 公 園 においても 農 業 に 触 れ 学 ぶことができる 体 験 農 園 があり いきいきとした 人 々の 活 動 が 景 観 となって 現 れています 特 に 多 様 な 人 が 交 流 する 民 間 施 設 における 取 り 組 みは 企 業 と 行 政 住 民 との 協 力 による 景 観 まちづくりをすす める 上 でも 重 要 です 今 後 これらの 地 域 資 源 を 活 かし 地 域 景 観 の 魅 力 を 高 めることが 大 切 です 2 基 本 方 針 ドイツ 村 等 の 地 域 の 拠 点 を 活 かした 景 観 形 成 ドイツ 村 では 市 民 ふれあい 祭 りが 開 催 されるなど 多 くの 方 に 親 しまれており 今 後 もこ れらの 多 様 な 人 が 交 流 する 民 間 施 設 での 景 観 まちづくりに 市 民 と 民 間 事 業 者 行 政 とが 協 働 し て 取 り 組 んでいきます また 公 共 施 設 等 においても イベントや 祭 りが 開 催 されるなど 地 域 の 方 の 活 動 拠 点 であ ると 同 時 に 地 域 のランドマークとなる 施 設 であり 重 要 な 要 素 です このため 地 域 の 景 観 まちづくりを 先 導 するような 取 り 組 みをすすめます 松 川 広 域 農 道 等 の 景 観 軸 を 活 かした 地 域 に 親 しまれる 景 観 まちづくり 松 川 広 域 農 道 千 葉 鴨 川 線 等 の 地 域 の 景 観 の 骨 格 をつくる 主 要 な 軸 となっています こ れらは 緑 や 水 により 地 域 に 潤 いを 与 えています 松 川 は 鳥 や 水 生 生 物 等 の 生 物 が 息 づく 等 豊 かな 水 環 境 をつくり 出 しており 一 部 に 親 水 性 護 岸 が 整 備 され 水 に 親 しめる 環 境 となって います また 通 り 沿 いには 街 路 樹 や 歩 道 の 整 備 がなされ 眺 望 ポイントや 自 然 の 豊 かな 場 所 がある 等 魅 力 のある 通 りとなっています これらの 維 持 管 理 や 景 観 の 質 の 向 上 などを 目 指 し 景 観 まちづくりを 目 指 します 谷 津 田 里 山 等 の 豊 かな 自 然 景 観 を 活 かした 景 観 まちづくり 広 域 農 道 周 辺 の 田 園 や 川 原 井 の 谷 津 田 等 には 豊 かな 自 然 があり 一 部 では 鳥 やホタル 水 生 生 物 等 が 息 づく 豊 かな 生 態 系 が 残 っています 一 方 不 法 投 棄 や 残 土 処 理 により 谷 津 田 が 埋 められ 生 息 する 生 物 が 減 少 している 問 題 もあります このため 不 法 投 棄 等 の 対 策 を 検 討 しながら 豊 かな 生 態 系 に 十 分 配 慮 した 景 観 まちづく りを 目 指 します 14
ドイツ 村 等 の 地 域 拠 点 を 活 かした 景 観 形 成 市 民 ふれあい 祭 り( 花 火 ) 松 川 広 域 農 道 等 の 景 観 軸 を 活 かした 景 観 形 成 (イメージ: 竹 によるまちの 演 出 ) (イメージ: 親 水 性 護 岸 ) うすき 竹 宵 ( 大 分 臼 杵 市 ) せせらぎと 歩 行 者 専 用 道 路 松 川 ( 石 川 県 金 沢 市 ) 竹 細 工 の 販 売 ( 小 田 原 市 ) 谷 津 田 里 山 等 の 豊 かな 景 観 保 全 川 原 井 の 谷 津 田 広 域 農 道 周 辺 の 田 園 ホタルの 原 生 地 15
(5) 中 富 地 区 1 目 標 多 様 な 生 物 が 棲 む 豊 かな 自 然 を 活 かした 景 観 まちづくりをすすめる 現 在 小 櫃 川 では ボランティアによるビオトープ 作 りが 行 われており 豊 かな 自 然 環 境 をつくりだす 取 り 組 みが 行 われています また ビオトープでは 小 学 生 の 環 境 学 習 が 行 われる など 景 観 まちづくりと 同 時 に 環 境 教 育 活 動 まで 広 がりを 見 せています また 槍 水 川 や 谷 津 里 山 等 にはホタルやダイサギなど 多 様 な 生 物 が 棲 んでおり 豊 かな 自 然 景 観 が 守 られています 今 後 も このような 豊 かな 自 然 を 活 かした 景 観 まちづくりをすすめます 2 基 本 方 針 小 櫃 川 等 の 河 川 を 活 かした 水 環 境 づくり 小 櫃 川 槍 水 川 等 の 河 川 は 緑 や 水 により 地 域 に 潤 いを 与 えています また 小 櫃 川 ではボランティアによるビオトープ 作 りが 行 われ そこでは 小 学 生 の 環 境 学 習 が 行 われる 等 景 観 まちづくりと 同 時 に 環 境 教 育 活 動 が 行 われています 一 方 川 への 不 法 投 棄 がされている 草 刈 りが 適 切 に 行 われていない 等 河 川 環 境 の 課 題 も 多 くあります このため 豊 かな 水 環 境 の 河 川 を 活 かした 景 観 まちづくりをすすめるとともに 自 然 景 観 を 保 全 します 地 域 拠 点 等 の 豊 かな 自 然 景 観 の 保 全 大 竹 神 社 周 辺 をはじめ 里 山 や 谷 津 田 等 の 豊 かな 自 然 があり 鳥 やホタル 水 生 生 物 等 が 息 づいています 一 方 不 法 投 棄 や 残 土 処 理 により 谷 津 田 が 埋 められ 生 息 する 生 物 が 減 少 し ている 問 題 もあります このため 不 法 投 棄 等 の 対 策 を 検 討 しながら これらの 豊 かな 生 態 系 に 十 分 配 慮 し 自 然 景 観 を 保 全 します 君 津 平 川 線 等 の 地 域 の 軸 となる 通 りの 景 観 まちづくり 君 津 平 川 線 等 の 通 りは 地 域 の 景 観 の 骨 格 をつくる 主 要 な 軸 となっています 通 り 沿 いに は 街 路 樹 や 植 樹 帯 が 整 備 され 地 域 に 潤 いを 与 えるような 魅 力 的 な 通 りの 景 観 が 作 り 出 され ています 一 方 で それらの 維 持 管 理 やごみのポイ 捨 て 等 の 課 題 もあります このため これらの 課 題 の 改 善 を 推 進 しながら 緑 豊 かな 地 域 の 軸 を 活 かした 景 観 まちづ くりを 目 指 します 16
小 櫃 川 等 の 河 川 を 活 かした 環 境 づくり (イメージ: 親 水 性 護 岸 整 備 石 張 舗 装 など) 小 櫃 川 谷 津 田 川 せせらぎ 通 り( 福 島 県 白 河 市 ) 地 域 の 拠 点 等 の 豊 かな 自 然 景 観 の 保 全 田 園 風 景 谷 津 田 君 津 平 川 線 等 の 地 域 の 軸 となる 通 りの 景 観 形 成 (イメージ: 魅 力 的 なツーリング 観 光 を 提 案 する シーニックバイウェイの 指 定 に 向 けた 取 り 組 み) 君 津 平 川 線 清 掃 活 動 花 植 え 南 十 勝 夢 街 道 ( 北 海 道 ) 17