クイック スタート ガイド Microsoft OneNote 2013 は レイアウトがこれまでのバージョンから 変 わりました このガイドは 少 しでも 早 く 慣 れることができるようにそれらの 違 いをまとめたものです タッチとマウスを 切 り 替 える タッチ デバイスで OneNote を 使 う 場 合 クイック アクセス ツール バーにこのスイッチを 追 加 できます リボンの 表 示 と 非 表 示 を 切 り 替 える リボンのタブをクリックすると そのタブのコマンドが 表 示 されます タブを 開 いたままにするには 右 下 付 近 にある 小 さなピンのアイコンをクリックします オンライン アカウントの 表 示 や 切 り 替 えを 行 う アカウント ID をクリックして 設 定 の 変 更 やアカウントの 切 り 替 えを 行 うことができます ファイルを 管 理 する ノートの 表 示 作 成 共 有 印 刷 を 行 います アカウント 設 定 の 変 更 も このタブでできます ノートを 見 つける 検 索 ボックスを 使 ってノートブック 内 を 検 索 できます Ctrl+E キーを 押 す 方 法 もあります ノートブックを 表 示 する ノートブックのアイコンをクリックすると 開 いているすべてのノートブックが 表 示 されます ページを 作 成 する [ページの 追 加 ] をクリックすると 新 しいページが 挿 入 されます ノート コンテナーを 表 示 する テキストの 上 にカーソルを 置 くと コンテナーが 表 示 されます 上 部 の バーをドラッグして 移 動 できます 全 体 表 示 に 切 り 替 える 双 方 向 矢 印 をクリックすると 全 体 表 示 に 切 り 替 わります 重 要 な 情 報 にノート シールを 付 ける 瞬 時 に 検 索 できるノート シールを 使 って 優 先 順 位 を 付 けてノートを 整 理 できます 手 書 きで 絵 やスケッチを 描 く タッチ 対 応 PC では 手 書 きでメモが できます
ノートをクラウドで 管 理 する [ 共 有 ] タブについて OneNote を 初 めて 起 動 すると クラウドに 接 続 するように 求 められ そのクラウドに 最 初 のノートブックが 作 成 されます OneNote では Microsoft アカウント (MSN Hotmail Messenger など) を 利 用 できます まだアカウントを 持 っていない 場 合 は 無 料 で 作 成 できます 以 前 のバージョンから OneNote 2013 にアップグレードした 場 合 は 少 なくとも 1 つのノート ブックがコンピューターに 保 存 されているはずです それらのノートにどこからでもアクセスできるよ うに 簡 単 にオンラインに 移 すことができます これを 行 うには [ファイル] [ 共 有 ] の 順 にクリッ クします ノートブックをクラウドに 保 存 しておけば 別 のコンピューター 携 帯 電 話 タブレット Web ブラウザーなど どこからでもアクセスできます 個 人 メモについては OneDrive が 最 も 使 いやすく 最 適 な 選 択 です SharePoint を 使 って オンラインで 共 同 作 業 を 行 う 組 織 の 場 合 は この 画 面 の [ 場 所 の 追 加 ] をクリックして 今 ある SharePoint アカウントを 設 定 できます オンラインで 保 存 した OneNote ノートブックは そのフォルダーを 表 示 する 権 限 を 付 与 しない 限 り 他 のユーザーから 見 られることはありません
よく 使 う 項 目 次 の 表 は OneNote 2013 のよく 使 うツールとコマンドをまとめたものです 目 的 タブ グループ ノートを 開 く 作 成 する 共 有 する 変 換 する エクスポートする 送 信 する 印 刷 する ファイル Backstage ビュー ( 左 側 のウィンドウでコマンドをクリック) テキストに 書 式 を 適 用 する ノート シールを 付 ける ノートブック ページをメールで 送 る ホーム [フォント] [スタイル] [ノート シール] [ 電 子 メール] 表 画 像 リンク ファイル オーディオ クリップ ビデオ クリップを 挿 入 する ページ テンプ レートを 適 用 する 挿 入 [テーブル] [ファイル] [ 画 像 ] [リンク] [ 録 音 / 録 画 ] [ページ] スケッチや 図 形 を 描 く 手 書 きでメモを 取 る ペンをカスタマイズする オブジェクトを 回 転 させる インクからテキストに 変 換 する ノートを 既 読 または 未 読 にする ノートを 作 成 者 で 検 索 する ページのバージョンや 履 歴 を 表 示 する ノートブックのごみ 箱 を 空 にする 描 画 [ツール] [ 図 形 ] [ 編 集 ] 履 歴 [ 未 読 ] [ 作 成 者 ] [ 履 歴 ] スペル チェックを 行 う インターネット 上 で 調 べる テキストを 翻 訳 する ノートをパスワード で 保 護 する リンク ノートを 作 成 する 校 閲 [スペル チェック] [ 言 語 ] [セクション] [ノート] 画 面 のスペースを 最 大 にする 罫 線 やページのタイトルのオンとオフを 切 り 替 える ページの 余 白 を 設 定 する ページを 拡 大 する クイック ノートを 作 成 する 表 示 [ 表 示 ] [ページ 設 定 ] [ズーム] [ウィンドウ]
テンプレートを 使 って 時 間 を 節 約 する OneNote のテンプレートを 使 うと カラフルで 装 飾 的 な 背 景 を 適 用 してノートブックのページの 外 観 を 統 一 することができます また ページにタスク リスト 予 定 表 プランナーなどの 機 能 的 な 内 容 を 追 加 したり 入 力 やカスタマイズが 可 能 なフォームを 追 加 することで 時 間 の 節 約 にもつながり ます 保 存 ボタンの 場 所 OneNote では 変 更 の 規 模 にかかわらず すべての 作 業 内 容 が 自 動 的 に 保 存 されるため 保 存 コマンドはありません そのため コンピューター 上 のファイルの 心 配 をすることなく 考 えや アイデアに 集 中 することができます 必 要 に 応 じて ノートをエクスポートする OneNote を 持 っていないユーザーにノート ページ ( 選 んだ 範 囲 またはノートブック 全 体 ) の スナップショットを 送 る 必 要 がある 場 合 は それらのノートの 静 的 なスナップショットを 簡 単 にエクス ポートできます これを 行 うには [ファイル] [エクスポート] の 順 にクリックして 形 式 を 選 びます 一 連 の 組 み 込 みのテンプレートを 参 照 するには [ 挿 入 ] [ページ テンプレート] の 順 にクリックします [テンプレート] 作 業 ウィンドウで いずれかのカテゴリ をクリックして 展 開 して 表 示 する 各 テンプレートの 名 前 をクリックします 気 に 入 ったテンプレートが 見 つかっ たら そのページでメモを 開 始 できます 組 み 込 みのテンプレートを 必 要 に 応 じてカスタマイズし たり Office.com の OneNote の Web サイトに アクセスしてその 他 の 無 料 のテンプレートをダウンロード したりすることもできます また テンプレートのデザインをノートブックのページから まったく 独 自 に 作 成 することもできます
画 面 の 領 域 を キャプチャする 新 しくなった [OneNote に 送 る] OneNote に 情 報 を 取 り 込 むときは 画 面 の 領 域 を 挿 入 すると 簡 単 です この 方 法 では コンピューターの 画 面 上 の 任 意 の 部 分 をキャプチャして ノートの 一 部 に 含 めることができます キーボードで Windows キーを 押 しながら N キーを 押 すと 新 しくなった [OneNote に 送 る] ツールが 起 動 されます このツールでは これまでよりも 簡 単 に 他 のプログラムやファイルからノー トにランダムな 情 報 をインポートできるようになりました まず キャプチャする 情 報 を 表 示 します Internet Explorer で 参 照 している 旅 行 の 日 程 や Excel スプレッドシートのグラフなど どんな 情 報 でもかまいません OneNote に 切 り 替 え [ 挿 入 ] [ 画 面 の 領 域 ] の 順 にクリックします 画 面 が 薄 暗 くなり OneNote が 消 えたら キャプチャする 部 分 をドラッグして 選 びます マウスのボタンを 放 すと 選 んだ 画 面 領 域 の 画 像 が OneNote に 送 られます 画 像 を 移 動 し たりサイズを 変 更 したりして ノートにどのように 表 示 するかを 調 整 できます たとえば アプリを 切 り 替 えずに 画 面 の 領 域 を 作 成 したり Web ページやドキュメント 全 体 をノートにインポートしたり ノートブックの 一 部 として 自 動 的 に 加 えられる 付 せんを 作 成 し たりできます [OneNote に 送 る] ツールのコマンド ボタンをクリックする 方 法 のほかに 各 コマンドの 横 にかっこで 囲 んで 示 されるショートカット キーを 使 うこともできます (たとえば 画 面 の 領 域 を 取 得 する 場 合 は S キーを 押 します) [OneNote に 送 る] ツールは 必 要 に 応 じて 利 用 できるため 調 査 プロジェクトの 進 行 中 は 実 行 した 状 態 で 作 業 して 不 要 になったらオフにすることも できます
OneNote 2013 を 持 っていないユーザーと やり 取 りする 方 法 以 前 のバージョンの OneNote を 使 っているユーザーとファイルを 共 有 したり やり 取 りしたりする 場 合 は いくつかの 点 に 注 意 が 必 要 です OneNote 2013 での 操 作 何 が 起 こりますか? 解 決 策 はありますか? OneNote 2007 で 作 成 され たノートブックを 開 く OneNote 2013 でノートブックが 開 きますが タイトル バーに [ 互 換 モー ド] と 表 示 されます この 場 合 古 い 形 式 でノートブックが 保 存 されている ため 新 しい 機 能 ( 数 式 リンク ノート 複 数 レベルのサブページ バージョン 管 理 ノートブックのごみ 箱 など) は 利 用 できません OneNote 2013 のすべての 機 能 を 利 用 できるようにするには ノートブックを 最 新 のファイル 形 式 に 変 換 する 必 要 があります 古 いノートブックを 新 しいファイル 形 式 に 変 換 する 前 に OneNote 2007 を 使 っているユーザーとの 共 同 作 業 の 必 要 がないかどうかを 確 認 してください その 必 要 がある 場 合 は 引 き 続 き 互 換 モードで 作 業 することをお 勧 めします ノートを 共 有 する 相 手 に OneNote 2007 を 使 っているユーザーがいなけ れば ノートブックを 最 新 の 形 式 に 変 換 することをお 勧 めします これを 行 うに は [ファイル] [ 情 報 ] の 順 にクリックして 変 換 するノートブックの [ 設 定 ] ボタンをクリックします [プロパティ] をクリックして [2010-2013 に 変 換 ] を クリックします OneNote 2010 で 作 成 され たノートブックを 開 く OneNote 2013 でノートブックが 開 き すべての 機 能 を 利 用 できます ファイル 形 式 の 変 換 は 必 要 ありません 変 換 しなくても OneNote 2010 と OneNote 2013 のどちらの 形 式 で 作 成 したノート ブックも 共 有 したり 使 ったりできます ノートブックを OneNote 2007 形 式 に 変 換 する ノートブックを OneNote 2007 にダウングレードすると OneNote 2013 の 新 しい 機 能 ( 数 式 リンク ノート 複 数 レベルのサブページ バージョン 管 理 ノートブックのごみ 箱 など) は 利 用 できなくなりますが OneNote 2007 を 使 っているユーザーと ノートブックを 共 有 するための 互 換 性 が 維 持 されます ノートブックの 形 式 を OneNote 2013 形 式 から 以 前 の OneNote 2007 形 式 に 変 換 した 場 合 は 新 しい 機 能 ( 数 式 リンク ノート 複 数 レベルのサブページなど) を 含 むページを 調 べるようにしてください 新 しい 機 能 を 使 って 作 成 された 内 容 は ノートブックを OneNote 2007 形 式 に ダウングレードすると 表 示 や 編 集 ができなくなる 可 能 性 があります