行 政 書 士 主 要 3 科 目 ( 憲 法 民 法 行 政 法 ) 基 礎 力 養 成 講 座 民 法 誰 が 誰 だかわからない? 登 場 人 物 4 人 以 上 の 過 去 問 で 学 習 する 事 案 処 理
した Aが 受 Aは B けた Bが 所 同 有 建 死 の 亡 物 甲 を し Bの 土 建 地 築 するについては そのための 相 続 人 地 Dが 上 権 甲 の 土 設 地 定 を を 相 受 続 けて した 資 金 場 同 としてC 合 土 に Aは 地 上 に 銀 乙 行 から 甲 建 土 物 を 融 地 につ 建 資 を築 いての し Aの 地 上 甲 権 土 登 地 についての 記 または 乙 地 建 上 物 についての 権 を 対 抗 することはできない 保 存 登 記 を 経 由 していない 限 り Dに 対 case1 2006( 平 成 18) 年 度 問 題 30 選 択 肢 3 図 を 書 いてみよう! - 1 -
case1 図 B 死 亡 相 続 地 上 権 設 定 契 約 相 続 人 D A 融 資 C 銀 行 甲 土 地 乙 建 物 乙 建 物 地 上 :A 甲 土 地 所 有 権 :B 規 1 の 範 法 定 不 めるところに 動 産 に 関 する 従 物 いその 権 の 得 登 喪 記 及 をしなければ び 変 更 不 動 第 産 三 登 記 に 法 対 抗 することができない( 他 の 登 記 に 関 法 律 で 177 登 条 記 ) また ここでいう がないことを 主 張 するについて 第 三 者 とは 正 当 な 当 利 事 益 を 者 及 びその する 第 包 三 括 者 をいう( 承 継 人 以 大 外 の 連 民 者 2 M41.12.15) 借 地 権 ( 建 物 の 所 有 を 目 的 とする 上 権 又 は 土 地 の 賃 借 権 )は その 登 記 がなく判 ても 第 三 者 に 土 対 地 抗 の することができる( 上 に 借 地 権 者 が 登 記 借 されている 地 借 家 法 10 建 条 物 1 を 項 所 ) 有 するときは これをもって - 2 -
1 1の 当 事 者 とは 誰 でしょう? 2 規 範 1の 包 括 承 継 人 とは 誰 でしょう? 3 Aの 借 地 権 の 対 抗 要 件 は 何 でしょう? 当 てはめ をしてみよう! case1 1 いなくても Dに ょうか? Aは 甲 土 地 についての 対 し Aの 地 上 甲 権 土 登 地 についての 記 または 乙 建 地 物 上 についての 権 を 対 抗 することができるでし 保 存 登 記 を 経 由 して 2 1の 理 由 は? - 3 - 結 論 を 考 えてみよう!
case1 当 1 てはめ 1の 当 事 者 とは 誰 でしょう? 2 B 規 範 1の 包 括 承 継 人 とは 誰 でしょう? 3 D 甲 Aの 土 地 地 借 上 地 権 の 対 登 抗 記 要 又 は 件 は 乙 建 何 物 所 でしょう? 有 権 の 登 記 結 1 いなくても Dに 論 ょうか? Aは 甲 土 地 についての 対 し Aの 地 上 甲 権 土 登 地 についての 記 または 乙 建 地 物 上 についての 権 を 対 抗 することができるでし 保 存 登 記 を 経 由 して できる 2 Dは 1の 理 民 由 法 は? 177 条 の 第 三 者 に 当 たらないから ポイント 1 無 関 係 な 登 場 人 物 を 見 極 める この 問 題 では C 銀 行 を 考 慮 に 入 れる 必 要 はない 3 2 がD 主 人 公 を 決 める この 問 題 ではAが 主 人 公 なので 当 事 者 がB 包 括 承 継 人 土 地 土 地 上 に 権 関 ( する 借 地 権 権 利 ) 建 物 に 所 関 有 する 権 を 権 区 利 を 整 理 する この 問 題 では 土 地 所 有 権 - 別 4 する -
財 の Aには 産 共 に 同 属 相 する 続 妻 人 Bと 不 B C Eに 動 子 産 C D Eがいる について 共 共 有 有 持 持 分 の 分 を 取 遺 譲 得 産 を り 分 対 受 割 抗 けた 前 することができる に 第 共 三 同 者 相 Hは 続 人 の 登 一 記 人 がなくても Dから 相 他 続 case2 2003( 平 成 15) 年 度 問 題 30 選 択 肢 4 図 を 書 いてみよう! - 5 -
case2 図 A 相 続 妻 B 子 C 子 D 子 E 死 亡 遺 D 産 持 分 割 譲 前 渡 第 三 者 H D 持 分 - 6 -
case2 規 1 の 範 には 権 対 利 抗 を の 要 害 分 件 することはできない( 割 を は 備 えている 相 続 開 始 必 要 時 がある にさかのぼってその 民 法 909 条 ) なお この 効 力 を 生 じる ただし 第 三 者 が 保 護 第 される 三 者 2 をしなければ ことはできない( 遺 産 分 割 協 議 により 遺 最 産 判 分 S46.1.26) 法 割 定 後 相 の 続 第 三 分 と 者 異 に なる 対 し 権 利 遺 を 産 取 分 得 割 した による 相 続 権 人 利 は その の 取 得 を 旨 主 の 張 登 する 記 1 この 問 題 は 規 範 1 又 は2のどちらを 使 うでしょう? 2 規 範 1 又 は2の 第 三 者 は 誰 でしょう? 当 てはめ をしてみよう! 1 とができるでしょうか? Hは 登 記 がなくても 他 の 共 同 相 続 人 B C Eに 共 有 持 分 の 取 得 を 対 抗 するこ 2 1の 理 由 は? - 7 - 結 論 を 考 えてみよう!
case2 当 1 てはめ この 問 題 は 規 範 1 又 は2のどちらを 使 うでしょう? 2 規 範 1( 遺 産 分 割 前 の 第 三 者 ) H 規 範 1 又 は2の 第 三 者 とは 誰 をいうでしょう? 結 1 とができるでしょうか? 論 Hは 登 記 がなくても 他 の 共 同 相 続 人 B C Eに 共 有 持 分 の 取 得 を 対 抗 するこ できない 2 遺 1の 産 分 理 割 由 前 は? の 第 三 者 が 保 護 されるには 対 抗 要 件 を 備 えている 必 要 があるから ポイント 題 では Hは 遺 産 分 割 遺 前 産 の 分 第 割 三 前 者 の なのか 第 三 者 遺 産 分 割 後 の 第 三 者 なのかを 見 極 める この 問 - 8 -
case3 的 は Aの 悪 背 意 所 信 者 有 的 Cに する 悪 意 売 甲 者 却 土 Cからの し さらにCが 地 につきAがBに 転 得 者 であるDに 甲 土 対 地 して を 悪 売 対 意 却 して 者 した Dに 登 後 記 売 Aが をしていなくても 却 した 重 場 ねて 合 に 甲 土 第 一 所 地 を 買 有 背 主 権 Bの信 case3 2005( 平 成 17) 年 度 問 題 25 選 択 肢 2 取 得 を 対 抗 できる 図 を 書 いてみよう! - 9 -
case3 図 A 背 売 信 却 的 悪 意 者 C 売 却 第 一 買 主 B 悪 売 意 却 者 転 得 者 D 甲 土 地 規 法 背 範 177 信 条 的 の 悪 第 意 三 者 からの に 当 たる( 転 得 者 最 も 判 H8.10.29) 自 身 が 背 信 的 悪 意 者 と 評 価 されるのでない 限 り 民 - 10 -
case3 1 の からの のうち 背 信 的 悪 意 者 は 誰 でしょう? 2 規 範 の 背 信 的 悪 意 者 からの 転 得 者 のうち 転 得 者 は 誰 でしょう? 当 てはめ をしてみよう! 1 Bは Dに 対 して 登 記 をしていなくても 所 有 権 の 取 得 を 対 抗 できるでしょうか? 2 1の 理 由 は? 結 論 を 考 えてみよう! - 11 -
case3 当 1 てはめ の からの のうち 背 信 的 悪 意 者 は 誰 でしょう? 2 C D 規 範 の 背 信 的 悪 意 者 からの 転 得 者 のうち 転 得 者 は 誰 でしょう? 結 1 論 対 Bは Dに 抗 できない 対 して 登 記 をしていなくても 所 有 権 の 取 得 を 対 抗 できるでしょうか? 2 背 1の 信 的 理 悪 由 意 は? 者 からの 転 得 者 も 原 則 として 民 法 177 条 の 第 三 者 に 当 たるから Cは ポイント 悪 背 信 意 者 的 と 悪 意 者 背 で Dは 信 的 悪 意 単 者 なる の 悪 違 意 いを 者 見 極 める( 民 法 上 は 大 違 い) この 問 題 では - 12 -
case4 し この 時 Aは Bに 抵 当 対 権 する が 実 債 行 務 されてCが を 担 保 するため BのためにA 甲 地 を 買 い 受 けた Bのための1 所 有 の 甲 地 に 番 抵 当 権 を 設 設 定 定 てられた 甲 地 は 場 更 合 であったが Fのために2 申 てに 基 づいて 土 地 番 抵 当 権 が 設 実 定 行 される されたときは この 前 に 甲 地 に 建 建 物 物 が の建 当 ために 法 定 地 上 権 が 成 立 する case4 2001( 平 成 13) 年 度 問 題 28 選 択 肢 4 図 を 書 いてみよう! - 13 -
case4 図 1 番 抵 当 権 者 B 2 番 抵 当 権 者 F 甲 地 ( に 建 物 抵 なし) 当 権 設 定 建 物 建 築 甲 地 ( に 建 物 抵 あり) 当 権 設 定 抵 債 務 者 設 定 者 A 債 務 者 設 定 者 A C 当 土 権 地 実 競 行 落 甲 地 ( 建 物 あり) 買 受 人 C 規 21 範 47.11.2) 番 番 抵 抵 当 当 権 権 により 設 定 時 抵 には 当 権 更 が 地 実 であったが 2 行 されたときは 番 抵 当 法 権 定 設 地 定 上 時 権 までに は 成 立 建 しない( 物 が 建 築 最 され 判 S - 14 -
1 1 でしょう? 2 2 番 抵 当 権 者 は 誰 でしょう? 3 建 物 が 建 築 されたのはいつでしょう? 当 てはめ をしてみよう! case4 1 権 は Fの 成 立 申 するでしょうか 立 てに 基 づいて 土 地 抵 当 権 が 実 行 された 場 合 この 建 物 のために 法 定 地 上 2 1の 理 由 は? 結 論 を 考 えてみよう! - 15 -
case4 当 1 てはめ 1 でしょう? 2 B 2 番 抵 当 権 者 は 誰 でしょう? 3 F 1 建 番 物 抵 が 当 建 権 築 設 されたのはいつでしょう? 定 ~2 番 抵 当 権 設 定 の 間 結 1 権 論 Fの 申 立 てに 基 づいて 土 地 抵 当 権 が 実 行 された 場 合 この 建 物 のために 法 定 地 上 成 は 立 しない 成 立 するでしょうか 2 1 1の 番 抵 理 当 由 権 は? 設 定 時 に 甲 地 が 更 地 だったから ポイント 1 は 抵 抵 当 当 権 権 の 者 問 がB F(1 題 は まず 抵 番 当 抵 権 当 者 権 者 抵 がB 2 当 権 設 定 番 者 抵 当 債 権 務 者 がF) を 見 極 める この 抵 当 権 設 定 者 債 2 務 地 者 がA 次 にその 他 の 登 場 人 物 を 見 極 める この 問 題 では 買 受 人 C 最 後 に 土 は Bの1 1 建 番 物 抵 どちらに 当 番 権 抵 設 当 定 抵 権 時 当 設 に 権 定 法 が 時 定 設 地 定 上 されているかを 権 の 要 件 を 満 たすかどうかを 見 極 める この 判 問 断 題 する この では 土 地 問 題 で - 16 -
case5 っているB 記 AはBに 後 にBが 金 所 同 銭 有 抵 を の 当 貸 建 し 物 付 に をHに け この 抵 当 権 賃 の 貸 貸 してHがその 設 金 定 債 を 権 受 を けて その 担 保 旨 するためにB の 登 登 記 記 を を 備 備 えた 所 えた 有 場 の 合 土 抵 当 地 抵 権 当 上 設 権 に 定 実 登 建 による 支 払 うことなく 6ヶ 買 受 人 Iからの 明 月 渡 の 請 明 求 渡 に 猶 予 対 期 して 間 を 賃 与 借 えられる 人 Hは 明 渡 しまでの 使 用 の 対 価 を行 case5 2008( 平 成 20) 年 度 問 題 31 選 択 肢 5 図 を 書 いてみよう! - 17 -
case5 図 抵 当 権 者 A 建 物 に 抵 当 権 設 定 建 物 賃 貸 借 抵 債 務 者 設 定 者 B 建 物 賃 借 人 H I 当 建 権 物 実 競 行 落 買 受 人 I 規 1 として 範 2 抵 当 権 抵 設 者 当 に 定 権 対 登 抗 記 及 後 することができない び に 抵 設 当 定 権 された 実 行 後 用 益 買 賃 権 受 は 貸 人 借 に により 賃 対 貸 抗 借 することができない 期 抵 間 当 の 権 長 の 短 目 にかかわらず 的 である 建 物 の 原 使 則 又 物 は の 収 競 益 売 をする における 者 買 であって 受 人 の 競 買 売 受 手 けの 続 の 時 開 から6か 始 前 から 月 使 を 用 経 過 又 は するまでは その 収 益 をする 者 は その 建 物 を 用 受 人 に 引 き 渡 すことを 要 しない しかし 抵 当 建 物 使 用 者 買 受 人 に 対 して 建 渡 しまでの 建 物 使 用 の 対 価 を 支 払 う 必 要 がある( 民 法 395 条 1 項 一 号 ) 買 明 - 18 -
case5 1 Aの 抵 当 権 設 定 ( 登 記 )とHの 賃 借 権 設 定 ( 登 記 )のどちらが 先 でしょう? 2 建 者 規 物 範 の 抵 2の 使 当 用 建 又 物 抵 は 使 当 収 用 権 益 者 をする は に 対 誰 抗 者 でしょう? することができない であって 競 売 手 続 の 賃 開 貸 始 借 前 により から 使 抵 用 当 又 権 は の 収 目 益 的 をする である 当 てはめ をしてみよう! 1 与 えられるでしょうか? Hは 明 渡 しまでの 建 物 使 用 の 対 価 を 支 払 うことなく 6ヶ 月 の 明 渡 猶 予 期 間 を 2 1の 理 由 は? 結 論 を 考 えてみよう! - 19 -
case5 当 1 てはめ Aの 抵 当 権 設 定 ( 登 記 )とHの 賃 借 権 設 定 ( 登 記 )のどちらが 先 でしょう? 2 Aの 抵 当 権 設 定 ( 登 記 )が 先 建 者 規 物 範 の 2の 使 用 又 抵 は 当 収 権 益 をする に 対 抗 者 することができない であって 競 売 手 続 の 賃 開 貸 始 借 前 により から 使 抵 用 当 又 権 は の 収 目 益 的 をする である H 抵 当 建 物 使 用 者 は 誰 でしょう? 結 1 論 Hは 明 渡 しまでの 建 物 使 用 の 対 価 を 支 払 うことなく 6ヶ 月 の 明 渡 猶 予 期 間 を 与 えられるでしょうか? えられない 2 対 1の 価 を 支 理 払 由 は? う 必 要 があるから ポイント 1 は 抵 当 権 者 問 がA 題 は まず 抵 当 権 抵 設 当 定 権 者 債 抵 務 当 者 権 がB 設 定 者 次 にその 債 務 者 他 を の 見 登 極 場 める この 人 物 を 問 める 題 で 2 この 問 題 では 抵 当 建 物 の 人 H 買 受 人 I 最 後 に 土 地 建 物 どちらに 抵 当 権 3 が 設 定 されているかを 見 極 める この 問 題 では 建 物 であること 抵 明 当 渡 権 猶 の 予 設 制 定 対 度 ( 価 は 登 の 支 記 抵 )と 払 当 が 不 必 賃 動 借 要 産 なことに 権 が の 建 設 物 定 でなければならないこと ( 注 対 意 抗 要 件 )のどちらが 先 猶 かを 予 期 見 間 極 が6か める 月 - 20 -
case6 未 記 不 了 を 動 の 経 産 間 由 がA B Cと してしまったときは Cは Bの に Dが 原 因 証 順 書 次 等 売 を 却 偽 された 造 して 場 合 同 債 において それらの 一 権 不 者 動 として BがAに 産 につきA Dの 所 有 代 権 所 位 移 有 してDに 転 権 移 登 転 記 登 が case6 2005( 平 成 17) 年 度 問 題 27 選 択 肢 ウ 使 することができる 所 有 権 移 転 登 記 の 抹 消 請 求 権 を 代 位 行 使 することができる 行 図 を 書 いてみよう! - 21 -
case6 図 C 登 記 請 求 権 B 登 記 請 求 権 A 登 記 債 抹 権 消 者 請 代 求 位 権 D 規 (cf. 金 範 を 行 使 銭 大 することができる( 債 判 権 M43.7.6) また 以 外 の 債 権 を 保 最 全 判 債 するために S39.4.17) 権 者 は 債 務 権 者 に 代 位 権 してその を 行 使 することも 債 務 者 に 属 認 する められる 代 位 権 - 22 -
1 の 権 とは でしょう? 2 規 範 の 債 務 者 とは 誰 でしょう? 当 てはめ をしてみよう! case6 1 転 登 Cは Bの 記 の 抹 消 請 債 求 権 権 者 を として BがAに 代 位 行 使 することができるでしょうか? 代 位 してDに 行 使 することができる 所 有 権 移 2 1の 理 由 は? 結 論 を 考 えてみよう! - 23 -
case6 当 1 てはめ の 権 とは でしょう? 2 C B 規 範 の 債 務 者 とは 誰 でしょう? 結 1 転 論 Cは Bの 債 権 者 として BがAに 代 位 してDに 行 使 することができる 所 有 権 移 できる 登 記 の 抹 消 請 求 権 を 代 位 行 使 することができるでしょうか? 2 1の 理 由 は? ら 債 権 者 は 債 務 者 に 代 位 してその 債 務 者 に 属 する 代 位 権 を 行 使 することができるか ポイント 1 2 金 銭 債 権 以 外 の 債 権 を 保 全 するために 債 権 者 代 位 権 を 行 使 することも 認 められる かを 債 権 債 権 判 者 代 断 者 は できるようにする 位 権 債 の 務 問 者 題 に では 代 位 してその 問 題 文 にでてくる 債 務 者 に 属 する 債 権 代 者 位 権 債 を 務 行 者 使 が することができる 誰 を 指 している - 24 -
case7 連 場 AはBから1000 帯 合 保 CはAには 証 人 となった この 万 求 円 償 借 できるが Dに り 受 債 け Aの 権 の 弁 済 依 期 対 頼 到 しては によってCおよびDがこの 来 後 CがBに1000 求 償 することができない 万 円 全 債 額 を 務 支 について 払 った case7 2001( 平 成 13) 年 度 問 題 29 選 択 肢 5 図 を 書 いてみよう! - 25 -
case7 図 B A 1000 万 円 C D 求 償? 規 1 債 範 務 連 共 帯 の 同 全 保 証 部 について であるとき( の 場 合 において 義 務 を 大 負 判 T6.4.28) う( 次 のいずれかに 分 別 の 利 益 なし) 該 当 するときは 各 保 証 人 は 主 たる 2 各 主 保 たる 証 債 人 が 務 が 全 不 額 可 を 分 弁 であるとき( 済 すべき 旨 の 例 特 : 約 自 があるとき( 動 車 の 引 渡 し) 超 分 別 の 利 益 がない 場 合 共 同 保 証 人 が 主 たる 債 務 保 の 証 全 連 額 帯 又 ) の 共 える 同 保 額 証 を 人 弁 に 済 対 したときは しても 求 償 することができる( 主 たる 債 務 者 に 対 して 民 法 求 465 償 することができるほか 条 1 項 は 442 自 己 条 の 1 負 項 担 ) 部 分 を他 - 26 -
1 2の 主 たる 債 務 者 とは 誰 でしょう? 2 規 範 2の 共 同 保 証 人 他 の 共 同 保 証 人 とは 誰 でしょう? 3 この 問 題 において 各 保 証 人 には 分 別 の 利 益 があるでしょうか? 当 てはめ をしてみよう! case7 1 Cは Dに 対 して 求 償 することができるでしょうか? 2 1の 理 由 は? 結 論 を 考 えてみよう! - 27 -
case7 当 1 てはめ 2の 主 たる 債 務 者 とは 誰 でしょう? 2 A 規 範 2の 共 同 保 証 人 他 の 共 同 保 証 人 とは 誰 でしょう? 3 CとD ない この 問 題 において 各 保 証 人 には 分 別 の 利 益 があるでしょうか? 結 1 論 できる Cは Dに 対 して 求 償 することができるでしょうか? 2 1の 理 由 は? 共 分 同 保 別 証 の 人 利 に 益 対 がない して 求 場 償 合 することができるから 共 同 保 証 人 が 主 たる 債 務 の 全 額 を 弁 済 したときは 他 の ポイント 1 2 にする( 共 同 保 証 の 問 題 では 各 保 証 人 に 別 利 益 があるか ないかを 判 断 できるよう るためには 分 別 の 利 益 がない 場 合 各 保 証 人 は 全 弁 済 の 義 を 負 わない) あることに 分 別 の 利 益 がない 場 合 において 共 同 保 証 人 が 他 の 共 同 保 証 人 に 対 して 求 償 す 行 うことができる) 注 意 主 する( たる 債 自 務 己 の 全 負 額 担 又 部 は 分 自 については 己 の 負 担 部 分 主 を たる 超 える 債 務 額 者 を に 対 弁 する 済 する 求 必 償 のみ 要 が - 28 -
case8 ー Cの 観 車 光 と バス 衝 突 会 事 社 故 Aの を 起 運 こし バスの 転 手 Bは 営 乗 業 客 運 が 転 負 中 傷 に Cが した その 運 転 事 するD 故 は Bの 社 のタンクローリ Bが 居 乗 眠 客 り の 運 請 転 求 が に 競 応 合 じて して 損 生 害 を じたものであり B Cの 賠 償 した 場 合 には Bは 過 失 賠 割 償 合 額 は3:7であった 全 額 前 につきDに 方 不 注 意 と して 求 償 することができる 対 case8 2006( 平 成 18) 年 度 問 題 34 選 択 肢 イ 図 を 書 いてみよう! - 29 -
case8 図 D 社 A 社 C 2 求 B 償 乗 客 ケガ 7 : 3 1 全 額 賠 償 規 が 被 範 害 自 を 用 己 賠 と 者 償 と 被 したときは 用 第 者 三 との 者 との 過 共 失 第 割 三 同 合 不 者 に は 法 従 行 為 被 って 用 により 定 者 の められる 負 他 担 人 部 に 自 分 損 己 について 害 の を 負 加 担 えた 部 使 分 用 場 を 者 合 超 に において えて 対 し 被 求 害 償 するこ 者 第 に 三 損 者 とができる( 最 判 S63.7.1) - 30 -
1 の 第 三 とは でしょう? 2 の 被 とは でしょう? 3 規 範 の 使 用 者 とは 誰 でしょう? 当 てはめ をしてみよう! case8 1 Bは 賠 償 額 全 額 につきDに 対 して 求 償 することができるでしょうか? 2 1の 理 由 は? 結 論 を 考 えてみよう! - 31 -
case8 当 1 てはめ の 第 三 とは でしょう? 2 B の 被 とは でしょう? 3 C D 規 範 の 使 用 者 とは 誰 でしょう? 結 1 論 Bは 賠 償 額 全 額 につきDに 対 して 求 償 することができるでしょうか? 2 できない 第 1の 三 者 は 理 由 被 は? 用 者 の 負 担 部 分 についてのみ 使 用 者 に 対 し 求 償 することができるから ポイント 1 2 係 本 事 案 について 判 例 は C=Dと 考 え 被 害 者 との 関 係 だけでなく Bとの 関 どれに においてもDがCと 問 題 該 文 当 に するのかを 出 てくる 登 判 同 場 様 断 人 の できるようにすること 物 責 が 任 を 規 負 範 うと にある 考 えている 第 三 者 被 用 者 使 用 者 のうち - 32 -