第 42 回 大 分 救 急 医 学 会 プログラム 抄 録 集 会 期 : 平 成 28 年 7 月 17 日 ( 日 )9 時 43 分 ~16 時 15 分 ( 開 場 : 午 前 9 時 25 分 ) 会 場 : 大 分 県 医 師 会 館 大 会 議 室 (7F) 大 分 市 駄 の 原 2891-1 EL 097-532-9121 当 番 世 話 人 重 光 修 大 分 大 学 医 学 部 附 属 病 院 高 度 救 命 救 急 センター 長, 救 急 医 学 講 座 教 授 日 本 医 師 会 生 涯 教 育 制 度 5 単 位 が 認 定 予 定 です
懇 親 会 のご 案 内 皆 様 と 情 報 交 換 や 懇 談 の 場 として 懇 親 会 を 企 画 しまし た 職 種 を 問 わず 気 軽 にご 参 加 ください 多 くの 皆 様 のご 参 加 をお 待 ちしております 日 時 平 成 28 年 7 月 17 日 ( 日 曜 日 ) 午 後 6 時 より 会 費 4,000 円 ( 職 種 問 わず 飲 み 放 題 ) 店 名 ほろにが 住 所 大 分 市 市 府 内 町 3 丁 目 8 番 地 23 号 中 村 ビル1F ( 大 分 県 庁 別 館 西 側 ) 電 話 050-5572-2005 7 月 17 日 ( 日 ) 午 前 中 に 会 場 受 付 にて 参 加 受 付 をいたします 県 医 師 会 館 新 川 交 県 国 道 剣 府 22 国 197 道 内 号 22 五 197 線 ( 番 臨 号 街 海 線 産 業 線 通 中 央 察 大 分 行 本 市 役 国 道 197 号 線 県 別 府 内 五 番 街 ほろにが トキハ
第 42 回 大 分 救 急 医 学 会 開 催 にあたって 第 42 回 の 当 番 世 話 人 を 担 当 させていただきます 大 分 県 においても, 熊 本 大 分 地 震 を 始 め 南 海 トラフ 地 震 津 波 などが 懸 念 され ているとともに, 高 齢 化 社 会 の 進 行 と 高 次 救 急 医 療 施 設 の 中 央 偏 在 化 を 踏 まえ, 救 急 医 療 体 制 のさらなる 充 実 も 求 められています 大 分 県 の 救 急 災 害 医 療 は, 救 命 救 急 センター(3 施 設 )の 整 備 充 実, 高 度 救 命 救 急 センター(1 施 設 )の 整 備 充 実,ドクターカー 導 入,ドクターヘリ 導 入 (2012 年 10 月 ), 大 分 市 における 救 急 ワークステーションの 開 始 (2016 年 4 月 ), 種 々の DMA 活 動, 県 立 病 院 精 神 科 病 棟 設 置 予 定 など 様 々な 取 り 組 みがなされてきてお ります また, 大 分 大 学 においても 高 度 救 命 救 急 センター( 身 体 合 併 症 を 有 する 精 神 科 疾 患 取 扱 等 )に 加 え,ドクターヘリ 基 地 病 院, 災 害 拠 点 病 院, 救 急 専 門 医 プログラ ム 作 成, 災 害 対 策 室, 救 急 災 害 関 連 のIC (Information and Communication echnology) 推 進 など 救 急 災 害 医 療 の 充 実 に 努 めております 今 回, 昨 年 臨 床 救 急 医 学 会 総 会 会 長 をお 勤 めになった 富 山 大 学 大 学 院 危 機 管 理 医 学 医 療 安 全 学 教 授 の 奥 寺 敬 先 生 をお 招 きし, 特 別 講 演 として, 救 急 災 害 医 療 と 地 域 包 括 ケアを 考 える- 国 内 の 災 害 から 見 えるもの と 演 題 でお 話 を 頂 き ます また, 看 護 師 教 育 セミナーとして, JC 蘇 生 ガイドライン2015の 脳 神 経 蘇 生 と 神 経 蘇 生 研 修 群 という 演 題 で,ガイドライン2015とPLなどの 脳 神 経 蘇 生 コー スをわかりやすくお 話 を 頂 きますので, 看 護 師 に 限 らず 参 会 の 皆 様 は 全 てお 聞 き いただけますので 是 非 ご 参 加 ください 大 分 県 におけるプレホスピタルを 含 む 救 急 医 療, 集 中 治 療, 災 害 医 療 のさらな る 発 展 のため, 皆 様 の 熱 心 な 御 討 議 をよろしくお 願 いいたします 第 42 回 大 分 救 急 医 学 会 当 番 世 話 人 重 光 修 大 分 大 学 附 属 病 院 高 度 救 命 救 急 センター 長, 救 急 医 学 講 座 教 授
交 通 案 内 図 交 通 アクセス 所 在 地 車 バス 歩 870 8563 大 分 市 大 字 原 2892の1 TEL:(097)532 9121 AX:(097)537 4764 E mail: okmamoita.med.or.p 大 分 ICより 約 10 分 JR 大 分 より 約 10 分 大 分 より 大 分 交 通 バス: 新 川 経 由 別 府 方 面 行 き 大 分 前 バス 停 子 町 バス 停 約 15 分 別 府 より 大 分 交 通 バス: 大 分 行 き 別 府 前 バス 停 子 町 バス 停 約 25 分 JR 西 大 分 より 約 15 分 は6 修 室 (120 名 )のみ 可 能 駐 車 場 無 ( 約 80 台 収 容 可 能 ) ( 全 )
参 加 者 へのご 案 内 参 加 受 付 を7Fロビーに 設 置 いたします 受 付 開 始 時 刻 は 午 前 9 月 20 分 予 定 です 参 加 受 付 にて, 学 会 参 加 費 をお 納 めください 学 会 参 加 賞 にご 記 名 の 上, 会 場 内 では 常 にご 着 用 ください 年 会 費 昼 食 一 般 会 員, 施 設 会 員 非 会 員 特 別 施 設 会 員 ( 世 話 人 以 外 ) 特 別 施 設 会 員 ( 世 話 人 ) 会 員 世 話 人 施 設 会 員 特 別 施 設 会 員 ( 世 話 人 以 外 ) 施 設 会 員 特 別 施 設 会 員 ( 世 話 人 ) 大 分 県 医 師 会 館 内 には,レストランはありません 1,000 円 2,000 円 参 加 費 無 料 1,000 円 1,000 円 2,000 円 年 会 費 無 料 2,000 円 各 自 で 昼 食 を 準 備 頂 き,6F 研 修 室 1の 世 話 人 会 を 行 っている 部 屋 の 隣 の 部 屋 で 昼 食 をお 取 り 頂 くことも 可 能 です 世 話 人 会 参 加 の 方 で,お 弁 当 を 希 望 される 方 は, 大 分 救 急 医 学 会 事 務 局 の 方 へお 申 し 込 みを 事 前 にお 願 いいたします 座 長 演 者 の 先 生 へのご 案 内 座 長 の 先 生 は, 到 着 確 認 のためご 担 当 セッション 開 始 30 分 前 までに, 参 加 受 付 に 座 長 参 加 をお 伝 え 頂 き, 講 演 会 場 内 前 方 右 手 の 次 座 長 席 にご 着 席 ください 演 者 の 先 生 は,7 月 14 日 ( 木 )12 時 までにスライドを 電 子 メール(em@oita-u.ac.jp)にて 事 前 にお 送 りください 携 帯 電 話 番 号, 動 画 音 声 データの 有 無 もお 知 らせください やむをえず 当 日 提 出 される 場 合 は,Bフラッシュメモリーにて, 発 表 40 分 前 までに 参 加 受 付 に 提 出 をお 願 いします
発 表 要 綱 発 表 は 全 てコンピュータープレゼンテーションとなります 事 務 局 で 用 意 するパソコンは,indows10です ご 自 身 でPCをお 持 ち 込 みの 場 合 は, 各 自 でアダプター(GA 変 換 )を 準 備 するなど 各 自 の 責 任 でお 願 いします 動 画 音 声 データをご 使 用 の 場 合 は, 参 加 受 付 にてお 申 し 出 ください PowerPointのプレゼンテーションに 他 のデータ( 静 止 画, 動 画,グラフなど)をリンクして いる 場 合 は, 必 ずもとのデータも 同 じフォルダ 内 に 保 存 してください PowerPointにはり 付 けている 動 画 音 声 は,indows Media Playerで 再 生 できるように 作 成 してください 動 画 ファイルは,M(ビットレート10Mbps 以 下 )を 推 奨 します PowerPoint2010 2013の 場 合 も, 使 用 動 画 ファイルをバックアップとしてお 持 ちくださ い 動 画 は 外 部 の 出 力 にモニターを 繋 ぎ,モニター 上 でも 再 生 に 不 具 合 がないか, 事 前 に チェックをお 願 いします ご 自 身 のPCをお 持 ち 込 みの 場 合, 専 用 のACアダプターを 必 ずご 持 参 ください PCの 外 部 出 力 モニター 出 力 端 子 の 形 状 を 必 ず 確 認 し, 必 要 な 場 合 は 接 続 端 子 をご 持 参 く ださい 接 続 はミニD-ub15ピンのコネクターとなります 液 晶 プロジェクターの 解 像 度 は,GA(1024 768)に 対 応 しています メディアを 介 したウイルス 感 染 の 事 例 もありますので,お 持 ち 込 みのメディアは 予 めウイル ス 駆 除 ソフトでチェックをしてください セッション 開 始 30 分 前 まで( 早 朝 の20 分 前 )にPC 受 付 にて 試 写 出 力 動 作 確 認 を 行 ってくだ さい フォントはindowsに 標 準 搭 載 されているフォントのみをご 使 用 ください 日 本 語 :Mゴシック,M Pゴシック,M 明 朝,M P 明 朝 など 英 語 :imes New oman, Ariel, Arial Black, Arial Narrow, Century, Century Gothic, Courier New, Georgeなど 演 題 上 にはモニターとマウスとキーボードが 設 定 されていますので, 各 自 の 操 作 で 進 めてく ださい なお,PowerPointの 機 能 にある, 発 表 者 ツールは 使 用 できません 口 演 時 間 一 般 演 題 : 発 表 6 分, 討 論 3 分 ( 時 間 厳 守 でお 願 いいたします) 演 題 発 表 に 際 しては, 患 者 さんのプライバシー 保 護 に 対 する 十 分 な 配 慮 をお 願 いいたしま す
日 程 表 大 会 議 室 (7F) 研 修 室 Ⅰ (6F) 900 1000 9:45~10:30 看 護 師 教 育 セミナー: JC 蘇 生 ガイドライン2015の 脳 神 経 蘇 生 と 神 経 蘇 生 研 修 群 演 者 : 奥 寺 敬 ( 富 山 大 学 ) 座 長 : 原 田 洋 子 ( 大 分 大 学 ) 1100 10:35~11:11 セッション1 災 害 関 連 1 座 長 : 高 橋 健, 小 田 原 千 春 ( 大 分 赤 十 字 病 院 ) 11:10~11:45 セッション2 災 害 関 連 2 座 長 : 石 井 一 誠 ( 竹 田 医 師 会 病 院 ) 1200 11:45 ~12:45 世 話 人 会 11:55~12:40 昼 食 会 場 昼 食 は 各 自 1300 12:45 ~12:55 総 会 13:00~14:00 特 別 講 演 : 救 急 災 害 医 療 と 地 域 包 括 ケアを 考 える- 国 内 の 災 害 から 見 えるもの 演 者 : 奥 寺 敬 ( 富 山 大 学 ) 座 長 : 重 光 修 ( 大 分 大 学 ) 1400 14:00~14:45 セッション3 災 害 救 急 座 長 : 岡 村 一 樹 ( 西 田 病 院 ) 14:45~15:30 1500 セッション4 救 急 ME, IC 座 長 : 中 嶋 辰 徳 ( 大 分 大 学 附 属 病 院 ME 機 器 センター) 15:30~16:15 1600 セッション5 症 例 座 長 : 稲 垣 伸 洋 (アルメイダ 病 院 ) 1700
第 42 回 大 分 救 急 医 学 会 プログラム 開 会 当 番 世 話 人 挨 拶 9:43~9:45 看 護 師 教 育 セミナー 9:45~10:30 座 長 原 田 洋 子 大 分 大 学 附 属 病 院 高 度 救 命 救 急 センター JCガイドライン2015 脳 神 経 蘇 生 共 同 座 長, 富 山 大 学 大 学 院 危 機 管 理 医 学 医 療 安 全 学 奥 寺 敬 JCガイドライン2015 脳 神 経 蘇 生 共 同 座 長, 富 山 大 学 大 学 院 危 機 管 理 医 学 医 療 安 全 学 看 護 師 以 外 も 参 加 可 能 です セッション1 災 害 関 連 1 座 長 高 橋 健, 小 田 原 千 春 大 分 赤 十 字 病 院 1 熊 本 大 分 地 震 における 当 院 でのDMA 活 動 報 告 10:35~11:11 楠 本 晃 豊 後 大 野 市 民 病 院 2 平 成 28 年 熊 本 地 震 における 竹 田 医 師 会 病 院 DMAの 取 り 組 み 小 代 武 竹 田 医 師 会 病 院 3 熊 本 大 分 地 震 における 大 分 県 薬 剤 師 会 モバイルファーマシーを 活 用 した 災 害 医 療 活 動 伊 藤 裕 子 大 分 県 薬 剤 師 会 4 平 成 28 年 熊 本 地 震 における 竹 田 医 師 会 病 院 リハビリテーション 科 の 取 り 組 み 松 林 亮 太 竹 田 医 師 会 病 院 セッション2 災 害 関 連 2 座 長 石 井 一 誠 竹 田 医 師 会 立 病 院 5 熊 本 大 分 地 震 での 日 本 赤 十 字 社 大 分 県 支 部 及 び 大 分 赤 十 字 病 院 の 活 動 11:11~11:45 高 橋 健 大 分 赤 十 字 病 院 6 熊 本 地 震 おける 大 分 大 学 医 学 部 附 属 病 院 の 医 療 支 援 について 下 村 剛 大 分 大 学 医 学 部 附 属 病 院 7 3 県 ドクターヘリが 関 与 した 多 数 傷 病 者 事 案 ( 発 表 12 分, 質 疑 4 分 ) 草 野 太 郎 日 田 玖 珠 広 域 消 防 本 部 昼 休 み 世 話 人 会 総 会 11:45~12:45 11:55~12:40 12:45~12:55
特 別 講 演 座 長 重 光 修 大 分 大 学 医 学 部 附 属 病 院 高 度 救 命 救 急 センター 救 急 災 害 医 療 と 地 域 包 括 ケアを 考 える- 国 内 の 災 害 から 見 えるもの 奥 寺 敬 富 山 大 学 大 学 院 危 機 管 理 医 学 医 療 安 全 学 13:00~14:00 セッション3 災 害 救 急 座 長 岡 村 一 樹 西 田 病 院 14:00~14:45 南 海 トラフ 地 震 津 波 による 浸 水 で 孤 立 した 被 災 病 院 を 想 定 した 訓 練 8 2 回 の ろう 城 訓 練 と1 回 の DMA 受 援 訓 練 における 苦 い 疑 似 体 験 中 村 朋 子 佐 賀 関 病 院 9 大 地 震 発 生 後 のスムーズなDMA 活 動 継 続 に 向 けた 取 り 組 みへの 検 討 内 田 伸 和 大 分 県 立 病 院 10 派 遣 型 救 急 ワークステーションにおける 取 り 組 み 阿 南 大 地 大 分 市 消 防 局 11 派 遣 型 救 急 ワークステーションについて 初 動 要 請 の 必 要 性 前 方 佑 哉 大 分 市 消 防 局 12 DNA( 蘇 生 拒 否 ) 時 における 救 急 活 動 の 現 状 セッション4 救 急 ME, IC 紙 漉 直 人 大 分 市 消 防 局 座 長 中 嶋 辰 徳 大 分 大 学 附 属 病 院 ME 機 器 センター 13 うすき 石 仏 ねっと を 活 用 した 救 急 現 場 活 動 について 14:45~15:30 深 田 泰 志 臼 杵 市 消 防 本 部 14 ID-Link( 大 分 県 医 療 情 報 ネット)の 救 急 対 応 機 能 を 用 いた 画 像 伝 送 下 村 剛 大 分 大 学 附 属 病 院 災 害 対 策 室 15 高 気 圧 酸 素 療 法 中 の 患 者 状 態 変 化 時 のスムーズな 対 応 を 目 指 して 木 戸 智 大 16 病 院 建 物 内 におけるAED 設 置 場 所 条 件 の 検 証 佐 保 直 哉 大 分 大 学 附 属 病 院 ME 機 器 センター 大 分 大 学 附 属 病 院 ME 機 器 センター 17 救 急 医 療 におけるスタットセンサーの 有 用 性 の 検 討 セッション5 症 例 蔀 美 香 竹 田 市 医 師 会 病 院 座 長 稲 垣 伸 洋 アルメイダ 病 院 18 細 菌 性 肝 膿 瘍 に 伴 う 敗 血 症 性 ショックに 対 して 集 学 的 治 療 を 行 い 救 命 できた1 症 例 15:30~16:15 橋 口 裕 次 朗 大 分 大 学 附 属 病 院 集 中 治 療 部 19 エンドトキシン 血 症 を 併 発 した 結 石 性 腎 盂 腎 炎 に 対 して PMX-DHPは 有 効 か? 濱 中 良 丞 アルメイダ 病 院 救 急 集 中 治 療 科 20 腹 痛 頻 回 の 嘔 吐 で 搬 送 され 劇 症 1 型 糖 尿 病 と 診 断 した1 例 廣 田 薫 瑠 子 大 分 赤 十 字 病 院 救 急 科 21 復 温 過 程 におけるJ 波 の 経 時 変 化 を 観 察 し 得 た 高 度 偶 発 性 低 体 温 症 の1 例 吉 田 光 朗 22 血 管 内 治 療 を 行 った 脳 底 動 脈 虚 血 の2 例 閉 会 姫 野 隆 洋 当 番 世 話 人 挨 拶 厚 生 連 鶴 見 病 院 循 環 器 内 科 大 分 赤 十 字 病 院 神 経 内 科
看 護 師 教 育 セミナー JC 蘇 生 ガイドライン2015の 脳 神 経 蘇 生 と 神 経 蘇 生 研 修 群 奥 寺 敬 JCガイドライン2015 脳 神 経 蘇 生 共 同 座 長 富 山 大 学 大 学 院 危 機 管 理 医 学 医 療 安 全 学 日 本 蘇 生 協 議 会 は 国 内 の 主 要 学 会 が 会 員 として 参 画 し 共 同 作 業 で2010 年 より 蘇 生 ガイド ラインを 策 定 し 公 開 している 演 者 は 2010 年 では10 名 の 共 同 座 長 の 一 人 として 神 経 蘇 生 の 章 を 策 定 した 神 経 蘇 生 は 国 際 的 にも 唯 一 日 本 の 蘇 生 ガイドラインにある 章 であり 海 外 からも 注 目 されている この 神 経 蘇 生 の 概 念 の 母 体 となったのがIL(Immediate troke Life upport)でありpl(prehospital troke Life upport)である このガイドライン2010の 神 経 蘇 生 は 2015では 脳 神 経 蘇 生 として 発 展 し 頭 部 外 傷 pinal Emergencyも 含 む 内 容 として 公 開 されている これにより 並 行 して 開 発 されている 同 領 域 の 研 修 群 を 神 経 蘇 生 研 修 群 (NNL: Neuroresuscitation related life support)として 包 括 し 本 年 1 月 より 国 内 外 に 提 示 している この 神 経 蘇 生 研 修 は 認 知 症 の 予 防 医 学 とも 密 接 に 関 係 しており 地 域 包 括 ケア の 水 準 を 維 持 するための 効 果 的 な 研 修 法 であり 各 地 域 の 実 勢 に 合 わせて 効 果 的 な 研 修 に 取 組 み 展 開 することは 喫 緊 の 課 題 であると 考 える
特 別 講 演 救 急 災 害 医 療 と 地 域 包 括 ケアを 考 える- 国 内 の 災 害 から 見 えるもの 奥 寺 敬 富 山 大 学 大 学 院 危 機 管 理 医 学 医 療 安 全 学 日 本 の 標 準 的 な 地 方 都 市 において 救 急 医 療 と 災 害 医 療 は 不 可 分 なものであり リソースは ほとんど 同 一 であると 考 えられる 従 って 局 所 災 害 においては その 地 域 の 救 急 医 療 資 源 が 総 動 員 されることとなる このため マンパワーが 不 足 した 状 況 となり これを 支 えるのが DMA やJMA 等 の 医 療 圏 の 外 からの 支 援 である DMAは 本 来 は 災 害 時 の 域 外 搬 送 など 大 規 模 災 害 時 の 医 療 を 想 定 しデザインされたものであるが 相 次 ぐ 国 内 の 災 害 により 域 外 からの 人 的 資 源 投 入 の 即 効 性 が 最 大 の 利 点 となり 現 行 の 活 用 となっている このように 災 害 医 療 は 常 に 想 定 を 越 える ものであり 都 度 最 善 の 道 を 模 索 することとなるのは 自 明 の 理 とも 言 える また 域 内 域 外 の 医 療 従 事 者 が 迅 速 に 共 同 して 活 動 するためにも 基 礎 的 手 技 のガイドラインの 整 備 は 欠 かせない 我 が 国 は2010 年 以 降 オールジャパンで 蘇 生 ガイドラインを 策 定 しており 今 後 も 医 療 技 術 の 進 歩 と 社 会 情 勢 を 加 味 して 改 訂 が 予 定 されている 一 方 で 地 域 包 括 ケアは これからの 地 域 における 医 療 の 在 り 方 の 骨 子 となる 基 本 計 画 であ るが 全 国 的 には 認 知 症 対 策 が 主 体 となっており 救 急 医 療 や 災 害 対 応 との 接 点 が 希 薄 であ る 本 来 的 には 各 地 域 で 医 療 をある 程 度 完 結 させるためには 平 素 の 救 急 医 療 災 害 時 の 対 応 などと 密 接 な 連 携 を 持 つこと そのためには 連 携 の 水 準 を 維 持 するための 教 育 研 修 なども 包 括 する というのが 本 来 の 地 域 包 括 ケア の 姿 であろう
大 分 救 急 医 学 会 歴 代 の 当 人 回 当 人 所 属 開 催 場 所 開 催 日 1 津 﨑 建 つき 循 環 器 麻 酔 科 クリニック 1996/11/11 2 津 﨑 建 つき 循 環 器 麻 酔 科 クリニック 1997/02/24 3 哲 生 大 分 医 科 大 学 1997/03/01 4 津 末 彦 サンタマリア 脳 神 経 外 科 病 院 1997/08/31 5 海 志 海 クリニック 別 府 ビーコンブラ 1997/09/07 6 佐 藤 智 彦 大 分 市 医 師 会 立 アルメイダ 病 院 1998/02/22 7 哲 生 大 分 医 科 大 学 1998/12/19 8 中 村 樹 国 公 務 員 組 合 連 合 会 新 別 府 病 院 1999/04/04 9 中 村 樹 国 公 務 員 組 合 連 合 会 新 別 府 病 院 1999/11/07 10 立 幸 人 大 分 中 村 病 院 2000/03/05 11 立 幸 人 大 分 中 村 病 院 2000/11/26 12 方 良 治 大 分 県 立 病 院 2001/03/18 13 方 良 治 大 分 県 立 病 院 2001/12/09 14 西 村 寛 生 会 日 田 病 院 2002/03/17 15 西 村 寛 生 会 日 田 病 院 2002/11/10 16 若 杉 健 三 大 分 赤 十 字 病 院 2003/03/09 17 若 杉 健 三 大 分 赤 十 字 病 院 2003/11/30 18 高 健 南 海 病 院 2004/03/07 19 高 健 南 海 病 院 2004/11/14 20 重 光 修 大 分 大 学 医 学 部 救 急 医 学 大 分 県 医 師 会 2005/03/13 21 重 光 修 大 分 大 学 医 学 部 救 急 医 学 大 分 県 医 師 会 2005/11/27 22 中 村 樹 国 公 務 員 組 合 連 合 会 新 別 府 病 院 大 分 県 医 師 会 2006/03/26 23 中 村 樹 国 公 務 員 組 合 連 合 会 新 別 府 病 院 大 分 県 医 師 会 2006/11/12 24 立 川 洋 一 大 分 岡 病 院 大 分 県 医 師 会 2007/03/25 25 姫 野 浩 大 分 岡 病 院 大 分 県 医 師 会 2007/11/11 26 井 文 洋 大 分 三 メディカルセンター 大 分 県 医 師 会 2008/03/30 27 井 文 洋 大 分 三 メディカルセンター 大 分 県 医 師 会 2008/11/09 28 山 本 明 彦 大 分 県 立 病 院 大 分 県 医 師 会 2009/03/08 29 山 本 明 彦 大 分 県 立 病 院 大 分 県 医 師 会 2009/11/03 30 月 登 大 分 市 医 師 会 立 アルメイダ 病 院 大 分 県 医 師 会 2010/03/07 31 月 登 大 分 市 医 師 会 立 アルメイダ 病 院 大 分 県 医 師 会 2010/11/03 32 立 幸 人 大 分 中 村 病 院 大 分 県 医 師 会 2011/03/06 33 立 幸 人 大 分 中 村 病 院 大 分 県 医 師 会 2011/11/03 34 石 井 圭 亮 大 分 大 学 医 学 部 附 属 病 院 大 分 大 学 医 学 部 2012/03/04 35 石 井 圭 亮 大 分 大 学 医 学 部 附 属 病 院 大 分 大 学 医 学 部 2012/12/02 36 海 志 国 立 病 院 機 構 別 府 医 療 センター 大 分 県 医 師 会 2013/03/31 37 海 志 国 立 病 院 機 構 別 府 医 療 センター 大 分 県 医 師 会 2013/08/25 38 舛 友 一 洋 臼 杵 市 医 師 会 立 コスモス 病 院 大 分 県 医 師 会 2014/06/29 39 舛 友 一 洋 臼 杵 市 医 師 会 立 コスモス 病 院 大 分 県 医 師 会 2015/02/15 40 正 実 国 公 務 員 組 合 連 合 会 新 別 府 病 院 大 分 県 医 師 会 2015/08/09 41 正 実 国 公 務 員 組 合 連 合 会 新 別 府 病 院 大 分 県 医 師 会 2016/02/21 42 重 光 修 大 分 大 学 医 学 部 救 急 医 学 大 分 県 医 師 会 2016/07/17 6 回 までは 大 分 救 命 救 急 医 療 会 とした