大 使 館 便 り 第 148 号 平 成 27 年 7 月 1 日 在 ポルトガル 日 本 国 大 使 館 1. 東 博 史 大 使 からのメッセージ 2. 報 告 :ラモス 在 ポルト 日 本 国 名 誉 総 領 事 に 対 する 旭 日 中 授 章 伝 達 式 の 実 施 3. 政 治 経 済 関 係 (1) ポルトガルの 日 式 典 におけるカヴァコ シルヴァ 大 統 領 の 演 説 (2) 松 本 洋 平 内 閣 大 臣 政 務 官 のポルトガル 訪 問 (ブルー ウィーク 出 席 ) (3)CPLP(ポルトガル 語 圏 諸 国 共 同 体 )エネルギー 大 臣 会 合 の 開 催 (4)TAP(ポルトガル 航 空 )の 民 間 企 業 への 売 却 4. 広 報 文 化 関 係 イベント (1) 書 道 ワークショップ (2) 美 JAPON ポルトガル 公 演 (3)ドキュメンタリー 映 画 O Sabor do Leite Creme 他 の 上 演 報 告 (4) 和 太 鼓 篠 笛 デュオ 朋 郎 によるワークショップ (5) 第 5 回 日 本 祭 り の 開 催 (6) 朋 郎 と 西 和 太 鼓 の Lisboa Mistura 出 演 お 知 らせ (7)キャノン ヨーロッパ 財 団 の 研 究 奨 学 金 (8) 広 報 文 化 班 からのお 知 らせ 5. 領 事 関 係 (1) 選 挙 権 年 齢 の 満 18 歳 以 上 への 引 き 上 げ (2) 注 意 喚 起 窃 盗 (スリ)の 傾 向 (3) 在 留 届 けに 関 するお 願 い (4) 当 館 領 事 業 務 へのご 意 見 募 集 6. その 他 職 員 募 集 のお 知 らせ 1
1. 東 博 史 大 使 からのメッセージ 大 使 のメッセージは 追 ってお 届 けします 2. 報 告 :ジョゼ レイス ダ シルヴァ ラモス 在 ポルト 日 本 国 名 誉 総 領 事 に 対 す る 旭 日 中 授 章 伝 達 式 の 実 施 6 月 18 日 日 本 国 大 使 公 邸 において ジョゼ レイス ダ シルヴァ ラモス 在 ポルト 日 本 国 名 誉 総 領 事 に 対 する 旭 日 中 授 章 の 叙 勲 伝 達 式 が 行 われ 東 博 史 在 ポルトガル 日 本 国 大 使 から 表 彰 状 及 び 勲 章 が 伝 達 されました 旭 日 中 授 章 は 我 が 国 と 諸 外 国 との 相 互 理 解 と 友 好 関 係 の 促 進 に 功 績 のあった 外 国 人 に 対 して 授 与 される 高 位 の 勲 章 の 一 つです ジョゼ レイス ダ シルヴァ ラモス 名 誉 総 領 事 は1968 年 サルヴァドール カエターノ 社 へ 入 社 後 2010 年 からトヨタ カエターノ ポルトガル 社 長 を 務 め 故 サルヴァドール カ エターノ 氏 の 逝 去 後 ポルトガル 自 動 車 業 界 を 代 表 する 企 業 家 として 当 国 特 に 北 部 地 方 における 経 済 発 展 に 寄 与 してきました またラモス 名 誉 総 領 事 は トヨタ カエターノ ポルトガル 社 で の 勤 務 を 通 じトヨタや 日 本 とのつながりを 深 め ポルトガルと 日 本 の 経 済 交 流 企 業 間 交 流 に 貢 献 され 名 誉 総 領 事 としての 任 期 中 の12 年 間 は ポルト 市 にて 開 催 された2010 年 の ジャ パン ウィーク 2013 年 の 生 け 花 ワークショップ 等 ポルトガルと 日 本 の 関 係 促 進 を 目 的 とし た 種 々の 事 業 を 支 援 してきました 3. 政 治 経 済 関 係 (1) ポルトガルの 日 ( 注 ) 式 典 におけるカヴァコ シルヴァ 大 統 領 の 演 説 6 月 10 日 カヴァコ シルヴァ 大 統 領 は 北 部 ラメーゴ 市 で 行 われた ポルトガルの 日 式 典 で 演 説 を 行 いました 大 統 領 は 演 説 の 中 で 近 年 ポルトガルが 直 面 した 経 済 危 機 は 多 くの 国 民 に 深 い 爪 痕 を 残 したが ポルトガル 人 の 努 力 と 犠 牲 の 精 神 により 困 難 な 状 況 は 乗 り 越 えられた 旨 また 今 後 は 政 策 や 政 権 の 安 定 性 に 加 え 経 済 政 策 において 1 国 家 財 政 の 均 衡 と 国 債 の 持 続 可 能 性 2 国 際 収 支 のバランスと 過 度 の 対 外 債 務 に 対 するコントロール 3ポルトガル 経 済 の 競 争 力 強 化 4 主 要 競 合 先 と 同 等 の 税 負 担 の4つの 柱 を 実 現 してこそ 経 済 成 長 及 び 雇 用 創 出 が 可 能 となると 強 調 しました ( 注 ) 正 式 名 称 は ポルトガル カモンイス ポルトガルコミュニティーの 日 で 16 世 紀 の 大 詩 人 カモンイスの 命 日 にあたる (2) 松 本 洋 平 内 閣 府 大 臣 政 務 官 のポルトガル 訪 問 (ブルー ウィーク 出 席 ) 6 月 5 日 松 本 洋 平 内 閣 府 大 臣 政 務 官 がリスボンを 来 訪 し 海 洋 の 持 続 的 利 用 をテーマとする ポルトガル 政 府 主 催 の ブルー ウィーク 閣 僚 級 会 合 に 出 席 しました この 会 合 では 海 洋 の 持 続 的 利 用 に 向 け 関 係 する 全 ての 海 洋 政 策 を 連 携 統 合 し 一 貫 性 のある 持 続 的 発 展 に 向 けた 2
関 係 国 の 協 力 の 重 要 性 が 再 確 認 されました また 松 本 政 務 官 は リスボン 停 泊 中 の サンタ マリア マヌエラ 号 の 船 内 において ピント デ アブレウ 海 洋 担 当 副 大 臣 と 海 洋 政 策 に 関 す る 会 談 を 行 いました さらに 松 本 政 務 官 は 欧 州 連 合 の 専 門 機 関 の1つである 欧 州 海 上 保 安 機 関 (EMSA)を 視 察 するとともに マルク ムリー 事 務 局 長 と 海 洋 の 安 全 確 保 のための 取 組 みに ついて 意 見 交 換 を 行 いました (3)CPLP(ポルトガル 語 圏 諸 国 共 同 体 )エネルギー 大 臣 会 合 の 開 催 6 月 23 日 カスカイスにてCPLPエネルギー 大 臣 会 合 が 開 催 され CPLPのオブザーバ ー 参 加 国 である 日 本 からは 東 大 使 が 代 表 として 出 席 しました モレイラ ダ シルヴァ 環 境 国 土 エネルギー 大 臣 (ポルトガル) ピーレス 石 油 炭 鉱 資 源 大 臣 ( 東 ティモール) リマ フォ ルテス 観 光 投 資 企 業 発 展 大 臣 (カーボヴェルデ) メンデス ペレイラ エネルギー 産 業 大 臣 (ギニアビサウ) ヴィラ ノヴァ インフラ 天 然 資 源 環 境 大 臣 (サントメ プリンシ ペ)らが 参 加 しました 今 回 の 会 合 では 日 本 を 含 む 参 加 各 国 からそれぞれのエネルギー 政 策 に 関 するスピーチが 行 わ れたほか 加 盟 国 間 での 情 報 共 有 及 びエネルギー 政 策 で 焦 点 となっている 問 題 に 対 する 各 国 の 立 場 の 紹 介 等 を 目 的 とし また 将 来 的 には 共 通 の 立 場 を 取 っていくための 調 整 を 行 う 目 的 で 各 国 のエネルギー 政 策 担 当 部 局 を 結 ぶ 情 報 網 を 制 度 化 するよう 尽 力 する 等 の 決 定 を 盛 り 込 んだカス カイス 宣 言 が 採 択 されました (4)TAP(ポルトガル 航 空 )の 民 間 企 業 への 売 却 6 月 12 日 ポルトガル 政 府 は 政 府 が 保 有 するTAPの 株 式 のうち61%を 企 業 連 合 のGA TEWAY 社 へ 売 却 する 旨 発 表 し 同 月 24 日 アルブケルケ 財 務 大 臣 がGATEWAY 社 とTA Pの 売 却 契 約 書 へ 署 名 を 行 いました 今 後 TAPはGATEWAY 社 の 経 営 のもと2 年 かけて 同 社 の 経 営 状 態 を 改 善 資 本 増 強 を 行 い 最 終 的 には 政 府 が 保 有 する 同 社 株 式 の34%も 売 却 した のち 完 全 に 民 営 化 される 予 定 です 4. 広 報 文 化 関 係 (イベント) (1) 日 本 国 大 使 館 主 催 による 書 道 ワークショップ 7 月 3 日 ( 金 ) 日 本 国 大 使 館 の 主 催 により 以 下 のとおり 鈴 木 猛 利 師 範 の 指 導 による 書 道 ワー クショップ(3 セッション)が 開 催 されます ( お 申 し 込 み 受 付 は 既 に 終 了 いたしました ) 日 時 :7 月 3 日 ( 金 ) 114:30 ~ 15:30 216:30 ~ 17:30 318:30 ~ 19:30 会 場 : 日 本 国 大 使 館 多 目 的 ホール 住 所 :Av. da Liberdade, No 245-6, 1269-033 Lisboa お 問 い 合 わせ:cultural@lb.mofa.go.jp / 21 311 0560( 日 本 国 大 使 館 広 報 文 化 班 ) 3
(2) 美 JAPON ポルトガル 公 演 NPO 法 人 美 JAPON による 衣 装 と 音 楽 舞 踊 が 一 体 となったフュージョン 型 パフォーマンス BEYOND KIMONO が 以 下 のとおり 開 催 されます 開 催 場 所 日 時 : リスボン 市 7 月 18 日 ( 土 )21:30~ MUDE-Museu do Design e da Moda, Coleção Francisco Capelo, Lisboa フィゲイラ ダ フォス 市 7 月 19 日 ( 日 )22:00~ Centro de Artes e Espectáculos, Figueira da Foz カスカイス 市 7 月 20 日 ( 月 )21:30~ Palácio Estoril Hotel, Estoril お 問 い 合 わせ:cultural@lb.mofa.go.jp / 21 311 0560( 日 本 国 大 使 館 広 報 文 化 班 ) (3)ドキュメンタリー 映 画 O Sabor do Leite Creme 他 の 上 演 4
ポルトガル 在 住 の 映 画 監 督 鈴 木 仁 篤 氏 及 び Rossana Torres 氏 監 督 によるドキュメンタリー 作 品 O Sabor do Leite Creme (2012) 及 び Cordão Verde (2009) が Cinemateca Portuguesa に て 下 記 の 通 り 上 映 されます 詳 細 は 下 記 を 御 参 照 下 さい 日 時 :7 月 29 日 ( 水 ) 21:30~ 会 場 :Cinemateca Portuguesa (Sala M. Félix Ribeiro) 住 所 :R. Barata Salgueiro 39, 1269-059, Lisboa お 問 い 合 わせ:21 359 6200(Cinemateca Portuguesa) URL:http://www.cinemateca.pt/ ( 報 告 ) (4) 和 太 鼓 篠 笛 デュオ 朋 郎 によるワークショップ 6 月 17 日 リスボン 高 等 音 楽 院 において, 同 音 楽 院 の 学 生 を 対 象 に 和 太 鼓 篠 笛 デュオ 朋 郎 によるワークショップが 行 われました まず 朋 郎 の 二 人 による 模 範 演 奏 が 行 われた 後 学 生 達 は2パートに 分 かれて 内 藤 哲 郎 ( 和 太 鼓 )と 武 田 朋 子 ( 篠 笛 )によりそれぞれ 基 礎 から 手 ほどきを 受 け その 後 一 堂 に 会 して 見 事 なアンサンブルを 披 露 しました 日 頃 音 楽 を 学 ぶ 同 校 の 学 生 にとって 日 本 の 伝 統 楽 器 を 実 際 に 学 習 体 験 できる 大 変 貴 重 な 機 会 となりました 朋 郎 による 模 範 演 奏 和 太 鼓 のワークショップ 5
篠 笛 のワークショップ ワークショップ 後 の 演 奏 披 露 (5) 第 5 回 日 本 祭 り (Festa do Japão)の 開 催 6 月 20 日 ( 土 ) ベレン 地 区 の 日 本 公 園 において 日 本 国 大 使 館 リスボン 市 EGEAC ポルトガル 日 本 友 好 協 会 ポルトガル 日 本 人 会 の 共 催 により 日 本 祭 り が 開 催 されました 今 年 で 第 5 回 目 となる 日 本 祭 り は 今 回 もリスボン 祭 の 一 環 として 行 われ テントでの 折 り 紙 書 道 武 道 演 武 といった 各 種 日 本 の 伝 統 文 化 の 紹 介 日 本 食 屋 台 の 他 舞 台 公 演 では 日 本 から 和 太 鼓 篠 笛 デュオ 朋 郎 が 出 演 し また スペインから 参 加 の 和 太 鼓 グループ 西 和 太 鼓 とポルトガルの Sarrafo 太 鼓 グループ Bardoada による 日 葡 太 鼓 の 饗 宴 をお 届 けしました J-POP を 踊 るポルトガル 人 グループ BB5 Dance やコスプレ パラパラダンスといったポップカ ルチャーグループも 祭 りを 盛 り 上 げ 終 日 多 くの 市 民 で 賑 わいました また フィナーレには 朋 郎 と 西 和 太 鼓 の 伴 奏 により 日 本 で 定 番 の 盆 踊 り 炭 坑 節 を 皆 で 踊 って 大 規 模 日 本 文 化 交 流 イベント 2015 日 本 祭 り は 締 めくくられました 6
(6) 朋 郎 と 西 和 太 鼓 の Lisboa Mistura 出 演 6 月 21 日 ( 日 ) 前 日 の 日 本 祭 りの 興 奮 冷 めやらぬなか 今 年 の 祭 りを 彩 った 朋 郎 と 西 和 太 鼓 が Lisboa Mistura に 出 演 しました Lisboa Mistura はアフリカとヨーロッパの 音 楽 文 化 の 交 流 を 目 的 とするワールド ミュージックの 祭 典 です 昨 年 日 本 がポルトガル 語 圏 諸 国 共 同 体 (CPLP)にオブザーバーとして 参 加 することが 認 められたことを 受 け 今 年 同 祭 典 に 日 本 のア ーティストが 参 加 することとなりました 1000 人 を 上 回 る 数 の 観 客 で 埋 め 尽 くされた 会 場 は 力 強 い 和 太 鼓 の 響 きと 美 しい 篠 笛 の 音 色 に 包 まれ 日 本 の 伝 統 楽 器 がリスボンの 夏 の 夜 を 彩 るという まさに 異 文 化 交 流 が 体 現 された 貴 重 な 空 間 となりました 7
(お 知 らせ) (7)キヤノン ヨーロッパ 財 団 の 研 究 奨 学 金 キヤノン ヨーロッパ 財 団 は あらゆる 研 究 分 野 を 対 象 とした 修 士 号 あるいは 博 士 号 取 得 者 向 け 研 究 奨 学 金 を 支 給 します 詳 しくは 下 記 までお 問 い 合 わせ 下 さい 願 書 提 出 締 め 切 り:9 月 15 日 ( 火 ) 問 い 合 わせ 先 :foundation@canon-europe.com URL:www.canonfoundation.org (8) 広 報 文 化 班 からのお 知 らせ 今 後 当 館 主 ( 共 ) 催 による 日 本 関 連 イベント 開 催 に 当 たり 大 使 館 便 りに 加 えて E メールに よる 招 待 状 やイベント 情 報 の 送 付 を 希 望 される 方 は こちらまでご 連 絡 下 さい 5. 領 事 関 係 (1) 選 挙 権 年 齢 の 満 18 歳 以 上 への 引 き 上 げ 公 職 選 挙 法 の 改 正 により 2016 年 6 月 19 日 以 降 初 めて 行 われる 衆 議 院 議 員 総 選 挙 又 は 参 議 院 議 員 通 常 選 挙 から 投 票 に 際 しての 選 挙 権 年 齢 が 満 18 歳 以 上 に 引 き 上 げられること となりました これに 伴 い 海 外 からの 投 票 に 必 要 な 在 外 選 挙 人 名 簿 の 登 録 申 請 は 2016 年 6 月 19 日 に おいて 満 18 歳 以 上 (1998 年 6 月 20 日 以 前 の 出 生 )で 所 定 の 要 件 を 満 たす 方 であれば 2015 年 6 月 19 日 ( 改 正 法 公 布 日 ) 以 降 受 付 が 可 能 となります 海 外 からの 投 票 には あらかじめ 在 外 選 挙 人 名 簿 に 登 録 され 在 外 選 挙 人 証 を 取 得 しておくこ とが 必 要 です 年 齢 満 18 歳 以 上 (2016 年 6 月 19 日 現 在 で 満 18 歳 となる 方 も 含 む)で 在 外 選 挙 人 証 をお 持 ちでない 方 は 住 所 を 管 轄 する 在 外 公 館 でお 手 続 願 います 詳 しくは 最 寄 りの 在 外 公 館 にお 問 合 わせいただくか 以 下 のホームページをご 覧 下 さい 8
外 務 省 HP:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/index.html 総 務 省 HP:http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/senkyo_nenrei/index.html (2) 注 意 喚 起 窃 盗 (スリ)の 傾 向 観 光 シーズンを 迎 え リスボンの 観 光 地 でのスリ 盗 難 被 害 が 多 く 報 告 されています 最 近 複 数 名 で 行 われているスリのうち 特 徴 的 な 手 口 として 犯 人 グループのうち1 名 が 偶 然 を 装 って 被 害 者 (ターゲット)に 体 当 たりを 行 い 被 害 者 の 注 意 がそちらに 向 いている 隙 に 別 の 犯 人 ( 実 行 犯 )が 財 布 を 抜 き 取 るというものです その 他 犯 人 グループのうち1 名 が 地 下 鉄 のエスカレーターにて 被 害 者 (ターゲット)の 背 後 に 立 ち 別 の 犯 人 がエスカレーターを 緊 急 停 止 させ 停 止 した 混 乱 に 乗 じて 被 害 者 の 鞄 から 財 布 を 抜 き 取 るという 手 口 が 報 告 されています 在 留 邦 人 の 皆 様 におかれましても この 犯 行 の 兆 を 安 全 対 策 の 参 考 としていただければ と 思 います (3) 在 留 届 に 関 するお 願 い 近 年 海 外 で 生 活 する 日 本 人 が 急 増 し このため 海 外 で 事 件 や 事 故 等 思 わぬ 災 害 に 巻 き 込 ま れるケースが 増 加 しています 万 一 在 留 邦 人 の 皆 様 がこのような 事 態 に 遭 われた 場 合 には 日 本 国 大 使 館 や 総 領 事 館 は 在 留 届 を 基 に 皆 様 の 所 在 地 や 緊 急 連 絡 先 又 は 日 本 国 内 の 連 絡 先 等 を 確 認 して 援 護 活 動 を 行 っています 当 館 でも 皆 様 に 提 出 いただいた 在 留 届 により 連 絡 先 の 把 握 を 行 い 大 使 館 からの 海 外 危 険 情 報 や 広 報 文 化 活 動 などの 情 報 提 供 緊 急 時 の 連 絡 網 整 備 安 否 確 認 に 役 立 てているところです このため ポルトガル 国 内 での 転 居 日 本 への 帰 国 他 国 への 転 出 等 在 留 届 の 届 け 出 事 項 に 変 更 が 生 じた 後 引 き 続 きこの 大 使 館 便 りをご 覧 の 方 は 速 やかにその 旨 を 下 記 領 事 班 あてに E-mail にてご 連 絡 下 さい また 皆 様 の 友 人 知 人 で ポルトガルに 居 住 しているが まだ 在 留 届 を 提 出 していない 方 がおられましたら 届 出 を 行 うようご 案 内 下 さい (4) 当 館 領 事 業 務 へのご 意 見 募 集 当 館 では 領 事 サービスの 向 上 を 図 るため 皆 様 からのご 意 見 を 募 集 しています どのような 些 細 な 事 柄 でも 結 構 ですので ご 意 見 ご 要 望 等 があれば お 気 軽 に 下 記 領 事 班 あてに E-mail に てご 連 絡 下 さい 6.その 他 在 ポルトガル 日 本 国 大 使 館 では 下 記 のとおり, 現 地 採 用 職 員 を 募 集 しております ( 募 集 案 内 は 当 館 ウェブサイトにも 掲 載 してあります) 9
記 応 募 資 格 ポルトガル 国 の 長 期 滞 在 許 可 証 ( 就 労 可 能 な 査 証 )を 有 する 方 年 間 を 通 じて 大 使 館 で 勤 務 可 能 な 方 コンピューターの 基 本 知 識 (オフィスソフト)を 有 する 方 日 本 語 ( 又 は 英 語 ) 及 びポルトガル 語 に 堪 能 な 方 日 英 ポルトガル 語 の3か 国 語 ができる 方 歓 迎 勤 務 場 所 / 時 間 在 ポルトガル 日 本 国 大 使 館 領 事 班 (Av. da Liberdade, N245-6) 月 曜 ~ 金 曜 09:00~12:45,13:45~17:30 業 務 内 容 大 使 館 職 員 の 指 示 のもと 主 に 領 事 班 業 務 補 佐 その 他 大 使 館 業 務 遂 行 支 援 業 務 内 容 については 採 用 決 定 後 に 本 人 の 適 性 等 を 踏 まえ 詳 細 を 決 定 します 待 遇 等 採 用 者 は 3 か 月 の 試 用 期 間 を 経 て 経 歴 に 基 づき 給 与 が 格 付 けされます 応 募 を 希 望 される 方 は 7 月 24 日 ( 金 )までに 顔 写 真 つき 履 歴 書 ( 様 式 自 由 ), 職 務 経 歴 書 ( 同 ) と 志 望 動 機 ( 同 )を 日 本 大 使 館 領 事 班 までご 送 付 願 います 書 類 選 考 の 上 書 類 選 考 通 過 者 には 大 使 館 より 面 接 の 日 時 等 を 直 接 お 知 らせいたします 応 募 された 書 類 の 秘 密 は 保 持 いたしますが 返 却 はいたしませんので 予 めご 了 解 願 います 選 考 終 了 後 責 任 をもって 処 分 いたします 書 類 選 考 結 果 及 び 面 接 試 験 結 果 を 含 む 個 別 の 問 い 合 わせには 応 じられませんので 予 めご 了 承 願 います 在 ポルトガル 日 本 国 大 使 館 ( 領 事 班 ) 住 所 :Avenida da Liberdade 245-6 1269-033 Lisboa TEL : 21-311-0560 FAX : 21-354-3975 E-mail:consular@lb.mofa.go.jp 10