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新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり条例(平成17年新潟県条例第59号)

見 通 しが 確 保 できない 場 合 は 防 犯 カメラにより 補 完 すること ( 注 ) 1. 見 通 しが 確 保 できない 場 合 でも 共 用 廊 下 へは 防 犯 カメラを 設 置 した 共 用 出 入 口 を 経 由 する 場 合 は 不 要 2. 見 通 しが 確 保

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(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

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福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

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防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

第 2-2 表 耐 火 構 造 等 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 構 造 の 種 類 部 分 火 災 の 種 類 時 間 要 件 1 時 間 を 基 本 とし 建 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 ) 壁 床 外 壁 屋 根

を 行 わなければならない 適 正 な 運 用 方 針 を 厳 格 に 運 用 することによっては じめて 人 がみだりにその 容 ぼう 等 を 撮 影 されない 自 由 や 権 利 の 保 護 と 犯 罪 発 生 の 抑 止 という 防 犯 カメラの 設 置 目 的 との 調 和 が 実 現 され

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●電力自由化推進法案

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や


目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

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区 分 後 退 距 離 要 件 説 明 要 件 道 路 側 隣 側 ( 緑 化 基 準 ) B 1 都 市 の 美 観 風 致 を 維 持 するための 樹 木 の 保 存 に 関 する 法 律 により 指 定 された 保 存 樹 木 または これに 準 ずる 樹 木 の 保 全 のために これらの

天 然 記 念 物 の 指 定 区 域 (9) 鳥 獣 の 保 護 及 び 狩 猟 の 適 正 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 14 年 法 律 第 88 号 ) 第 28 条 第 1 項 の 規 定 による 鳥 獣 保 護 区 (10) 急 傾 斜 地 の 崩 壊 による 災 害 の 防 止

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

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(11) 建 築 物 特 定 施 設 等 本 許 可 基 準 により 容 積 率 緩 和 対 象 とした 施 設 2. 運 用 方 針 この 許 可 基 準 は, 市 街 地 環 境 の 保 護 を 図 りつつ, 地 域 の 安 定 的 な 医 療 福 祉 環 境 の 確 保 を 図 ることを 目

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

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別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

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加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

(7) 水 道 事 業 又 は 公 共 下 水 道 の 用 に 供 するポンプ 施 設 (8) 第 一 種 電 気 通 信 事 業 の 用 に 供 する 電 気 通 信 交 換 施 設 (9) 都 市 高 速 鉄 道 の 用 に 供 する 停 車 場 開 閉 所 及 び 変 電 所 (10) 発 電

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2 次 に 掲 げ 区 域 を 含 もうとす 場 合 は 各 々の 区 域 が 指 定 された 主 旨 を 尊 重 し その 意 義 が 失 われないよう 留 意 すものとす (1) 農 村 地 域 工 業 等 導 入 促 進 法 に 規 定 す 工 業 等 導 入 地 区 (2) 鳥 獣 の 保

現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

第7章


頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

Transcription:

新 潟 県 犯 罪 のない 安 全 で 安 心 なまちづくり 条 例 ( 平 成 17 年 新 潟 県 条 例 第 59 号 ) 第 20 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 住 宅 について 犯 罪 防 止 に 配 慮 した 構 造 設 備 等 に 関 する 指 針 を 次 のように 定 める 平 成 17 年 10 月 20 日 新 潟 県 知 事 泉 田 裕 彦 新 潟 県 公 安 委 員 会 委 員 長 小 林 宏 一 住 宅 の 犯 罪 の 防 止 に 配 慮 した 構 造 設 備 等 に 関 する 指 針 第 1 通 則 1 目 的 この 指 針 は 新 潟 県 犯 罪 のない 安 全 で 安 心 なまちづくり 条 例 ( 平 成 17 年 新 潟 県 条 例 第 59 号 ) 第 20 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 一 戸 建 住 宅 長 屋 建 住 宅 及 び 共 同 住 宅 ( 以 下 住 宅 という )について 犯 罪 の 防 止 に 配 慮 した 構 造 及 び 設 備 等 に 関 する 方 策 を 示 し 防 犯 性 の 高 い 住 宅 を 普 及 させることにより 犯 罪 を 未 然 に 防 止 する 環 境 を 整 備 することを 目 的 とする 2 基 本 的 な 考 え 方 ( 1 ) この 指 針 は 新 築 増 改 築 又 は 修 繕 ( 模 様 替 えを 含 む )をしようとする 住 宅 を 対 象 とする ただし 修 繕 の 場 合 はその 修 繕 の 内 容 に 応 じて 該 当 する 事 項 を 適 用 する ( 2) この 指 針 は 住 宅 の 建 築 主 及 び 住 宅 を 設 計 し 建 築 し 又 は 供 給 しようとする 事 業 者 並 びに 共 同 住 宅 を 所 有 し 又 は 管 理 する 者 に 対 し 住 宅 及 びその 周 辺 環 境 の 実 情 に 応 じて 住 宅 の 防 犯 性 の 向 上 に 係 る 企 画 又 は 計 画 上 参 考 となる 手 法 等 を 示 すものであり 何 らかの 義 務 を 負 わせ または 規 制 を 課 すものではない ( 3) この 指 針 の 運 用 に 当 たっては 建 築 関 係 法 令 建 築 計 画 上 の 制 約 等 に 配 慮 し 住 宅 の 建 築 主 等 による 対 応 が 困 難 と 判 断 される 項 目 については 除 外 する ( 4) この 指 針 は 社 会 状 況 の 変 化 や 技 術 の 進 展 等 を 踏 まえ 必 要 に 応 じて 見 直 すも のとする 第 2 住 宅 の 構 造 及 び 設 備 上 配 慮 すべき 事 項 1 一 戸 建 住 宅 及 び 長 屋 建 住 宅 ( 1) 玄 関 1 玄 関 の 位 置 周 囲 からの 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 すること -1-

2 玄 関 扉 玄 関 扉 はスチール 製 等 の 破 壊 が 困 難 な 材 質 とし デッドボルト(かんぬき) が 外 部 から 見 えない 等 のこじ 開 け 防 止 に 有 効 な 構 造 とすること 3 玄 関 扉 の 錠 玄 関 扉 の 錠 は 破 壊 が 困 難 なものとすること また ピッキング サムターン 回 し 及 びカム 送 り( 注 1) 等 による 開 錠 が 困 難 な 構 造 又 は 開 錠 を 困 難 にする 措 置 を 講 ずること なお 主 錠 の 他 に 補 助 錠 を 設 置 すること 4 玄 関 扉 のドアスコープ ドアチェーン 等 住 宅 の 玄 関 扉 は 外 部 の 様 子 を 見 通 すことが 可 能 なドアスコープ 等 を 設 置 し たものとするとともに 錠 の 機 能 を 補 完 するドアチェーン 等 を 設 置 すること また 玄 関 の 外 側 との 間 で 通 話 が 可 能 な 機 能 を 有 するインターホン 等 を 設 置 すること ( 2) 窓 住 宅 の 窓 ( 侵 入 のおそれのない 小 窓 を 除 く 以 下 同 じ )については 錠 付 クレ セント 補 助 錠 の 設 置 等 侵 入 防 止 に 有 効 な 措 置 を 講 ずること また 法 令 等 に 支 障 のない 範 囲 において 破 壊 が 困 難 なガラスの 使 用 面 格 子 や 防 犯 フィルムの 取 付 等 侵 入 防 止 に 有 効 な 措 置 をすること ( 3) バルコニー 1 バルコニーの 配 置 住 宅 のバルコニーは 縦 樋 樹 木 駐 車 場 又 は 物 置 の 屋 根 等 を 足 場 として 侵 入 ができない 位 置 に 配 置 すること やむを 得 ず 縦 樋 等 がバルコニーに 接 近 する 場 合 には 手 すりを 高 くするなどのバルコニーへの 侵 入 防 止 に 有 効 な 措 置 を 講 ずること 2 バルコニーの 手 すり 住 宅 のバルコニーの 手 すりは プライバシーの 確 保 転 落 防 止 及 び 構 造 上 支 障 のない 範 囲 において 見 通 しが 確 保 された 構 造 のものとすること ( 4) その 他 1 物 置 塀 及 び 生 垣 等 物 置 塀 生 垣 等 は 周 囲 からの 見 通 しを 妨 げるものとならないよう 配 慮 す るとともに 侵 入 の 足 掛 かりにならないように 適 切 な 場 所 へ 配 置 すること 2 空 調 室 外 機 配 管 縦 樋 等 空 調 室 外 機 配 管 縦 樋 等 は 侵 入 の 足 掛 かりにならないよう 配 慮 すること 3 駐 車 場 自 転 車 置 場 及 びオートバイ 置 場 駐 車 場 自 転 車 置 場 及 びオートバイ 置 場 は 道 路 玄 関 又 は 居 室 の 窓 等 から 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 するとともに 照 明 設 備 の 設 置 及 び 盗 難 防 止 の 措 置 等 を 講 ずること 4 センサー 付 照 明 夜 間 における 不 審 者 への 威 嚇 や 居 住 者 の 帰 宅 時 に 周 囲 の 様 子 が 視 認 できる ように 玄 関 付 近 等 へ 常 時 点 灯 する 照 明 または 人 の 動 きを 感 知 して 点 灯 するセ ンサー 付 の 照 明 を 設 置 すること -2-

2 共 同 住 宅 ( 1) 共 用 部 分 1 共 用 出 入 口 ア 共 用 出 入 口 の 配 置 共 用 出 入 口 は 周 囲 からの 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 すること 見 通 しが 確 保 されない 場 合 には 防 犯 設 備 等 見 通 しを 補 完 する 対 策 を 講 ずる こと イ 共 用 出 入 口 の 照 明 設 備 人 の 顔 及 び 行 動 を 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 ( 注 2)を 確 保 すること 2 管 理 人 室 管 理 人 室 を 設 置 する 場 合 は 共 用 出 入 口 共 用 メールコーナー( 宅 配 ボックス を 含 む 以 下 同 じ ) 及 びエレベーターホールを 見 通 せる 構 造 とし 又 はこれら に 近 接 した 位 置 に 配 置 すること 3 共 用 メールコーナー ア 共 用 メールコーナーの 配 置 共 用 メールコーナーは 共 用 出 入 口 エレベーターホール 又 は 管 理 人 室 等 か らの 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 すること イ 共 用 メールコーナーの 照 明 設 備 共 用 メールコーナーの 照 明 設 備 は 人 の 顔 及 び 行 動 を 明 確 に 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 ( 注 3)を 確 保 することが 出 来 るものとすること ウ 郵 便 受 箱 郵 便 受 箱 は 施 錠 可 能 なものとすること また 共 用 玄 関 にオートロックシ ステムを 導 入 する 場 合 には 壁 貫 通 型 ( 投 入 口 を 玄 関 扉 の 外 側 に 設 け 受 取 口 を 内 側 に 設 けた 構 造 のものをいう )とすること 4 エレベーターホール ア エレベーターホールの 配 置 共 用 玄 関 の 存 する 階 のエレベーターホールは 共 用 玄 関 又 は 管 理 人 室 等 から の 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 すること イ エレベーターホールの 照 明 設 備 エレベーターホールの 照 明 設 備 は 人 の 顔 及 び 行 動 を 明 確 に 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 を 確 保 することが 出 来 るものとすること 5 エレベーター ア エレベーターの 連 絡 及 び 警 報 装 置 エレベーターは 非 常 時 において 押 しボタン インターホン 等 によりかご 内 から 外 部 に 連 絡 又 は 吹 鳴 する 装 置 が 設 置 されたものとすること イ エレベーターの 扉 エレベーターのかご 内 及 び 昇 降 路 の 出 入 口 の 扉 は エレベーターホールから かご 内 を 見 通 せる 構 造 の 窓 が 設 置 されたものとすること ウ エレベーターの 照 明 設 備 エレベーターのかご 内 の 照 明 設 備 は 人 の 顔 及 び 行 動 を 明 確 に 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 を 確 保 することが 出 来 るものとすること -3-

6 共 用 廊 下 共 用 階 段 ア 共 用 廊 下 共 用 階 段 の 構 造 等 共 用 廊 下 及 び 共 用 階 段 は エレベーターホール 等 周 囲 からの 見 通 しが 確 保 さ れた 位 置 に 配 置 すること また 各 住 戸 のバルコニー 等 に 近 接 する 部 分 については 当 該 バルコニー 等 に 侵 入 しにくい 構 造 とすること 共 用 階 段 のうち 屋 外 に 設 置 されたものについては 住 棟 外 部 からの 見 通 し が 確 保 され また 屋 内 に 配 置 されるものについては 各 階 において 階 段 室 が 共 用 廊 下 に 常 時 開 放 されたものとすること イ 共 用 廊 下 共 用 階 段 の 照 明 設 備 共 用 廊 下 及 び 共 用 階 段 の 照 明 設 備 は 人 の 顔 及 び 行 動 を 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 を 確 保 することが 出 来 るものとすること 7 自 転 車 置 場 及 びオートバイ 置 場 ( 以 下 自 転 車 置 場 等 という ) ア 自 転 車 置 場 等 の 配 置 自 転 車 置 場 等 は 道 路 等 共 用 出 入 口 又 は 居 室 の 窓 等 から 見 通 しが 確 保 され た 位 置 に 配 置 すること 屋 内 に 設 置 する 場 合 には 構 造 上 支 障 のない 範 囲 において 外 部 から 自 転 車 置 場 等 を 見 通 すことが 可 能 となるように 開 口 部 を 確 保 すること イ 自 転 車 置 場 等 の 盗 難 防 止 措 置 自 転 車 置 場 等 はチェーン 用 バーラック サイクルラックの 設 置 等 自 転 車 又 は オートバイの 盗 難 防 止 に 有 効 な 措 置 が 講 じられていること ウ 自 転 車 置 場 等 の 照 明 装 置 人 の 行 動 を 視 認 できる 程 度 以 上 の 照 度 ( 注 4)を 確 保 すること 8 駐 車 場 ア 駐 車 場 の 配 置 駐 車 場 は 道 路 等 共 用 玄 関 又 は 居 室 の 窓 等 からの 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 すること 屋 内 に 配 置 する 場 合 には 構 造 上 支 障 のない 範 囲 において 外 部 から 駐 車 場 を 見 通 すことが 可 能 となるように 開 口 部 を 確 保 すること イ 駐 車 場 の 照 明 装 置 人 の 行 動 を 視 認 できる 程 度 以 上 の 照 度 を 確 保 すること 9 敷 地 内 通 路 ア 敷 地 内 通 路 の 配 置 敷 地 内 通 路 は 道 路 等 共 用 玄 関 又 は 居 室 の 窓 等 からの 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 すること また 周 辺 環 境 夜 間 等 の 時 間 帯 による 利 用 状 況 及 び 管 理 体 制 等 を 踏 まえて 道 路 等 共 用 玄 関 屋 外 駐 車 場 等 を 結 ぶ 特 定 の 通 路 に 動 線 が 集 中 するように 配 置 すること イ 敷 地 内 通 路 の 照 明 装 置 敷 地 内 通 路 には 人 の 行 動 を 視 認 できる 程 度 以 上 の 照 度 の 照 明 設 備 を 設 置 する こと 10 児 童 遊 園 広 場 及 び 緑 地 等 ア 児 童 遊 園 広 場 及 び 緑 地 等 ( 以 下 広 場 等 という )の 配 置 -4-

広 場 等 は 道 路 等 共 用 玄 関 又 は 居 室 の 窓 等 からの 見 通 しが 確 保 された 位 置 に 配 置 すること イ 広 場 等 の 照 明 設 備 広 場 等 には 照 明 設 備 を 設 置 すること 11 塀 柵 及 び 生 垣 等 塀 柵 及 び 生 垣 等 は プライバシーの 確 保 及 び 構 造 上 支 障 のない 範 囲 において 周 囲 からの 見 通 しを 妨 げるものとならないよう 配 慮 するとともに 侵 入 の 足 掛 か りにならないように 適 切 な 場 所 へ 配 置 すること 12 防 犯 カメラ ア 防 犯 カメラによる 防 犯 対 策 の 補 完 共 同 住 宅 の 管 理 人 の 有 無 監 視 体 制 等 を 考 慮 し 見 通 しの 補 完 犯 意 の 抑 制 等 の 観 点 から 防 犯 カメラを 設 置 する 場 合 照 度 を 確 保 した 上 で 有 効 な 位 置 台 数 を 検 討 し 適 切 に 配 置 すること イ 個 人 のプライバシー 保 護 に 関 する 措 置 防 犯 カメラを 設 置 する 場 合 には 個 人 のプライバシーの 保 護 等 に 配 慮 し 防 犯 カメラの 設 置 及 び 利 用 並 びに 画 像 の 取 扱 に 関 し 適 切 な 措 置 を 講 ずるものとす ること 13 その 他 ア 屋 上 屋 上 は 出 入 口 等 に 扉 を 設 置 し 屋 上 を 常 時 居 住 者 等 に 開 放 する 場 合 を 除 き 当 該 扉 は 施 錠 可 能 なものとすること また 屋 上 がバルコニー 等 に 近 接 する 場 所 となる 場 合 には 避 難 上 支 障 のない 範 囲 において 面 格 子 又 は 柵 の 設 置 等 バ ルコニー 等 への 侵 入 防 止 に 有 効 な 措 置 を 講 ずること イ ゴミ 置 場 ゴミ 置 場 は 道 路 等 からの 見 通 しが 確 保 された 位 置 とすること また 住 棟 と 隔 離 されている 場 合 は 住 棟 等 への 延 焼 のおそれのない 位 置 に 配 置 し 人 の 行 動 を 視 認 できる 程 度 以 上 の 照 度 を 確 保 すること ウ 集 会 所 等 集 会 所 等 の 共 同 施 設 は 周 囲 からの 見 通 しが 確 保 された 位 置 とすること ( 2) 専 用 部 分 1 住 宅 の 玄 関 ア 玄 関 扉 玄 関 扉 はスチール 製 等 の 破 壊 が 困 難 な 材 質 とし デッドボルト(かんぬき) が 外 部 から 見 えない 等 のこじ 開 け 防 止 に 有 効 な 構 造 とすること イ 玄 関 扉 の 錠 玄 関 扉 の 錠 は 破 壊 が 困 難 なものとすること また ピッキング サムターン 回 し 及 びカム 送 り 等 による 開 錠 が 困 難 な 構 造 又 は 開 錠 を 困 難 にする 措 置 を 講 ずること なお 主 錠 の 他 に 補 助 錠 を 設 置 すること -5-

ウ 玄 関 扉 のドアスコープ ドアチェーン 等 住 宅 の 玄 関 扉 は 外 部 の 様 子 を 見 通 すことが 可 能 なドアスコープ 等 を 設 置 し たものとするとともに 錠 の 機 能 を 補 完 するドアチェーン 等 を 設 置 すること また 玄 関 の 外 側 との 間 で 通 話 が 可 能 な 機 能 を 有 するインターホン 等 を 設 置 すること 2 窓 住 宅 の 窓 については 錠 付 クレセント 補 助 錠 の 設 置 等 侵 入 防 止 に 有 効 な 措 置 をすること また 法 令 等 に 支 障 のない 範 囲 において 破 壊 が 困 難 なガラスの 使 用 面 格 子 や 防 犯 フィルムの 取 付 等 侵 入 防 止 に 有 効 な 措 置 をすること 3 バルコニー ア バルコニーの 配 置 住 宅 のバルコニーは 縦 樋 樹 木 駐 車 場 又 は 物 置 の 屋 根 等 を 足 場 として 侵 入 ができない 位 置 に 配 置 すること やむを 得 ず 縦 樋 等 がバルコニーに 接 近 する 場 合 には 手 すりを 高 くするなどのバルコニーへの 侵 入 防 止 に 有 効 な 措 置 を 講 ずること イ バルコニーの 手 すり 住 宅 のバルコニーの 手 すりは プライバシーの 確 保 転 落 防 止 及 び 構 造 上 支 障 のない 範 囲 において 見 通 しが 確 保 された 構 造 のものとすること 第 3 住 宅 の 管 理 上 配 慮 すべき 事 項 1 設 置 物 設 備 等 の 維 持 管 理 ( 1) 防 犯 設 備 の 保 守 点 検 オートロックシステム インターホン 防 犯 灯 等 の 防 犯 設 備 が 適 正 に 作 動 して いるかなどの 定 期 点 検 を 実 施 すること ( 2) 死 角 となる 物 の 除 去 共 同 住 宅 において 共 用 廊 下 共 用 玄 関 等 に 物 置 ロッカー 等 が 置 かれているこ とにより 死 角 となる 箇 所 が 発 生 している 場 合 には これらを 撤 去 し 見 通 しを 確 保 すること ( 3) 植 栽 のせん 定 等 植 栽 は 定 期 的 にせん 定 又 は 伐 採 を 行 い 繁 茂 により 死 角 となる 箇 所 の 発 生 を 防 止 すること ( 4) 屋 外 の 設 置 物 等 の 維 持 管 理 屋 外 に 設 置 された 機 器 等 は 侵 入 の 足 掛 かりとならないように 適 切 な 場 所 に 配 置 すること また 火 災 の 原 因 となる 段 ボール 紙 等 の 燃 えやすいものは 敷 地 内 に 放 置 しない こと 2 管 理 組 合 等 による 自 主 的 な 防 犯 体 制 の 確 立 ( 1) 管 理 組 合 等 を 中 心 とした 自 主 防 犯 活 動 の 推 進 -6-

共 同 住 宅 の 管 理 組 合 等 を 中 心 とした 自 主 防 犯 活 動 を 推 進 すること ( 2) 管 轄 警 察 署 等 との 連 携 防 犯 及 び 犯 罪 発 生 状 況 等 の 情 報 を 有 効 に 活 用 するため 必 要 に 応 じて 管 轄 警 察 署 等 との 連 携 に 努 めること ( 注 1)いずれも 住 宅 に 侵 入 する 手 口 であり ピッキング とは 特 殊 な 工 具 等 を 用 いてシリンダー 部 分 を 操 作 して 開 錠 するも の サムターン 回 し とは 1ドアにはめられたガラスやドアスコープ 郵 便 受 け ドアノブなどを 壊 し 手 や 針 金 特 殊 工 具 等 を 差 し 入 れる2ドアの 隙 間 から 針 金 特 殊 工 具 等 を 差 し 入 れる 等 により サムターン( 錠 を 内 側 から 開 けるつまみ)を 回 して 開 錠 するもの カム 送 り とは 特 殊 な 工 具 を 用 いて 錠 シリンダーを 迂 回 し 直 接 錠 ケース 内 部 に 働 きかけデッドボルト(かんぬき)を 作 動 させて 開 錠 するもの ( 注 2 ) 人 の 顔 及 び 行 動 を 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 とは 10メートル 先 の 人 の 顔 行 動 が 明 確 に 識 別 でき 誰 であるか 分 かる 程 度 以 上 の 照 度 をいい 平 均 水 平 面 照 度 ( 床 面 又 は 地 面 における 平 均 照 度 をいう 以 下 同 じ ) が 概 ね20ルクス 以 上 のも のをいう ( 注 3 ) 人 の 顔 及 び 行 動 を 明 確 に 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 とは 10 メートル先 の 人 の 顔 行 動 が 明 確 に 識 別 でき 誰 であるか 明 確 にわかる 程 度 以 上 の 照 度 をいい 平 均 水 平 面 照 度 が 概 ね50ルクス 以 上 のものをいう ( 注 4) 人 の 行 動 を 視 認 できる 程 度 以 上 の 照 度 とは 4 メートル先 の 人 の 挙 動 姿 勢 等 が 識 別 できる 程 度 以 上 の 照 度 をいい 平 均 水 平 面 照 度 が 概 ね3ルクス 以 上 のもの をいう -7-