Microsoft Word - H23.9月号



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国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

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6 謝金(給与等)

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

定款

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び


【労働保険事務組合事務処理規約】

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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育児・介護休業等に関する規則

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

平成21年9月29日

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

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職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

― 目次 ―

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未

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障害福祉制度あらまし目次

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

任 意 保 険 料 の 保 険 料 額 については 下 記 の 理 由 により 変 更 となる 場 合 があります 保 険 料 が 変 更 する 場 合 1 任 意 継 続 加 入 中 に 40 歳 になり 介 護 保 険 被 保 険 者 に 該 当 した 場 合 ( 被 扶 養 者 含 む) (

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

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2 その 年 中 の 特 定 支 出 の 額 ( 前 払 をした 特 定 支 出 ) 問 資 格 取 得 費 に 該 当 する 専 門 学 校 (2 年 制 )の 授 業 料 等 の 支 出 をしましたが この 特 定 支 出 については その 支 出 した 年 分 の 特 定 支 出 の 額 の

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主 な 保 険 給 付 病 気 の 給 付 病 気 やケガをして 病 院 にかかった 場 合 医 療 費 の 7 割 の 給 付 が 受 けられます 高 額 医 療 費 1 ヶ 月 にかかった 医 療 費 の 自 己 負 担 額 が 以 下 の 限 度 額 を 超 えた 場 合 は 限 度 額 を

Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?


Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

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る 等 級 単 価 を 使 用 する ア. 健 康 保 険 料 を 徴 収 する 事 業 者 との 雇 用 関 係 に 基 づき 当 該 補 助 事 業 に 従 事 す る 者 ただし 役 員 及 び 日 額 または 時 給 での 雇 用 契 約 者 については 健 保 等 級 適 用 者 以 外

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(3) 財 形 貯 蓄 等 に 係 る 給 与 からの 控 除 預 入 等 を 行 うための 明 細 書 ( 以 下 控 除 額 明 細 書 という )について 人 事 課 と 財 形 貯 蓄 取 扱 機 関 との 相 互 間 における 送 付 の 取 次 ぎを 行 うこと (4) 財 務 課 から

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

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(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

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( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

保 険 料 の 軽 減 措 置 均 等 割 額 の 軽 減 1 以 下 の 基 準 によって 均 等 割 額 が 軽 減 されます 軽 減 割 合 は 被 保 険 者 と 世 帯 主 の 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 によって 判 定 します 軽 減 割 合 同 一 世 帯 内 の 被 保

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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7 月 は 算 定 基 礎 届 の 提 出 月 です 算 定 基 礎 届 と は 事 業 主 は 7月 1日 現 在 の 被 保 険 者 すべてについて その 年 の 4月 5月 6月 に 支 給 した 報 酬 について 届 出 をしなければなりません = 図 1 この 届 出 は 毎 年 1回 そ

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

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福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

Transcription:

発 行 : 社 会 保 険 労 務 士 法 人 エール 222-0032 横 浜 市 港 北 区 大 豆 戸 町 1018 TEL 045-549-1071 FAX 045-549-1072 Email : info@sr-yell.com 代 表 より 業 務 中 通 勤 途 中 のケガの 取 り 扱 い 人 間 ドックのご 紹 介 9 月 (10 月 ) 給 与 計 算 注 意 事 項 のご 案 内 企 業 PRコーナー スタッフコラム FaceBook FaceBook FaceBook ツイッターの 超 プロが 教 える Facebook 仕 事 術 ( FBはツールであって 情 報 発 信 をし 人 と 交 流 する その 交 流 から 信 頼 がうまれ あとから ビジネス がついてく るということがよくわかります Facebook 成 功 法 ( 中 野 博 1

~ 労 災 保 険 と 健 康 保 険 ~ 仕 事 や 通 勤 途 中 の 災 害 等 の 原 因 によるケガ 病 気 については 労 災 保 険 の 給 付 の 対 象 となり 健 康 保 険 証 で 病 院 にかかることはできません ( 会 社 や 労 働 者 が 労 災 保 険 健 康 保 険 のどちらで 受 診 することを 選 択 する 余 地 はありません ) とは 言 え このケガは 労 災 なのか? 交 通 事 故 の 場 合 は? 通 勤 災 害 として 認 められるの? と 判 断 に 迷 うケースが 多 くありますので 事 例 でご 紹 介 します 労 災 保 険 とは? 業 務 上 災 害 労 働 災 害 ( 労 災 ) 通 勤 災 害 次 の2 点 を 満 たす 必 要 あり 通 勤 とは 就 業 に 関 し 住 居 と 業 務 起 因 性 (ケガまたは 病 気 が 就 業 の 場 所 との 間 の 往 復 等 の 移 動 業 務 に 起 因 して 生 じたこと) を 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 により 行 業 務 遂 行 性 ( 労 働 契 約 に 基 づく うこと 通 勤 災 害 はこの 間 に 生 じた 災 業 務 遂 行 中 に 災 害 が 生 じたこと) 害 のことをいう 健 康 保 険 ( 私 傷 病 ) 仕 事 中 ( 業 務 上 )や 通 勤 途 中 でのケガ 病 気 以 外 に 対 して 保 険 給 付 を 行 う Q1 勤 務 時 間 中 に 郵 便 物 の 封 をカッターで 開 けようとしたところ 手 がすべり 指 を 切 った なかなか 血 が 止 まら なかったため 1 回 だけ 病 院 に 健 康 保 険 でかかった 医 療 費 は1,000 円 しかかからなかった A1 業 務 中 のケガのため ケガの 大 小 医 療 費 の 高 い 安 いに 関 わらず 業 務 上 災 害 となります 1 回 だけでも 健 康 保 険 で 受 診 することはできません Q2 従 業 員 が 自 転 車 で 出 勤 途 中 に 転 倒 し けがをした 本 人 は 自 分 の 不 注 意 なので 会 社 に 迷 惑 をかけたく ない 労 災 ではなく 健 康 保 険 で 受 診 する と 言 っている A2 通 勤 災 害 も 労 災 保 険 から 給 付 を 受 けることができますが 業 務 上 災 害 とは 異 なり そのケガ 等 の 責 任 を 会 社 は 負 いません 通 勤 災 害 で 労 災 保 険 を 使 用 しても 会 社 の 労 災 保 険 料 率 が 高 くなることもないので 労 災 の 手 続 きを 行 って 下 さい 健 康 保 険 で 診 療 を 受 けた 場 合 後 日 ケガの 原 因 等 について 協 会 けんぽ(または 健 保 組 合 )から 問 い 合 わせがくることがあります 労 災 保 険 で 受 診 すべきケガと 判 断 された 場 合 は 遡 って 医 療 費 を 返 還 することとなります Q3 保 育 園 に 子 供 を 預 けて 会 社 に 向 かう 途 中 で 駅 の 階 段 で 転 んでけがをした A3 自 宅 会 社 の 通 勤 経 路 からは 外 れていますが 共 働 きの 夫 婦 が 保 育 園 に 子 供 を 預 ける 必 要 があるため 多 少 回 り 道 をすることになったとしても 合 理 的 な 経 路 であると 考 えられ 通 勤 災 害 と 認 められます 2

Q4 腰 痛 で 休 んでいる 従 業 員 から 仕 事 の 影 響 で 腰 痛 になったので 労 災 保 険 の 手 続 きをして 欲 しい と 申 し 出 が あった A4 業 務 上 災 害 にあたるか どうかを 判 断 するのは 労 働 基 準 監 督 署 です 従 業 員 からの 申 し 出 があった 場 合 は 労 災 の 手 続 きを 行 って 下 さい ただし 腰 痛 については 判 断 が 難 しく 労 災 と 認 められないケースもあります Q5 自 動 車 通 勤 をしている 従 業 員 が 通 勤 途 中 に 交 通 事 故 で 負 傷 した 事 故 の 相 手 方 は 保 険 にもきちんと 加 入 しており 連 絡 先 もわかっている A5 労 災 保 険 の 給 付 と 自 動 車 保 険 の 給 付 を 二 重 に 受 けることはできません 交 通 事 故 で 相 手 方 の 保 険 会 社 等 が はっきりしている 場 合 には 自 動 車 保 険 で 手 続 きを 進 めて 下 さい 相 手 が 保 険 に 加 入 していない 相 手 がわからない 等 の 場 合 は 労 災 保 険 で 給 付 を 受 ける 手 続 きを 行 います Q6 独 身 の 従 業 員 が 帰 宅 途 中 の 飲 食 店 で 食 事 をした 後 自 宅 前 で 事 故 に 遭 った A6 通 勤 が 中 断 したり 通 常 の 通 勤 経 路 から 逸 脱 した 場 合 は 中 断 逸 脱 の 後 は 原 則 として 通 勤 災 害 とは 認 められ ません ただし 中 断 逸 脱 が 日 常 生 活 に 必 要 な 最 小 限 度 のものである 場 合 には 再 び 通 常 の 通 勤 経 路 に 戻 った 後 であれば 通 勤 災 害 と 認 められる 可 能 性 があります ( 中 断 逸 脱 している 間 は 通 勤 災 害 とはなりませ ん ) この 判 断 については 従 業 員 の 個 人 の 事 情 や 中 断 逸 脱 の 程 度 によるため 労 災 保 険 の 手 続 きを 行 い 労 働 基 準 監 督 署 の 判 断 に 委 ねることとなります Q7 単 身 赴 任 中 の 社 員 が 週 明 けに 家 族 の 住 む 自 宅 から 出 勤 する 途 中 でケガをした A7 通 勤 災 害 は 自 宅 と 会 社 との 往 復 を 言 います 単 身 赴 任 の 場 合 日 常 的 に 生 活 をしている 自 宅 は 家 族 の 住 む 自 宅 とは 別 になりますが おおむね 月 1 回 以 上 家 族 の 住 む 自 宅 との 往 復 等 があり 反 復 継 続 性 が 認 めら れる 場 合 は 通 勤 災 害 として 認 められます 私 用 で 友 人 宅 に 宿 泊 し そこからの 出 勤 途 中 に 負 傷 したとしても 通 勤 災 害 とは 認 められません Q8 出 張 中 の 従 業 員 が 宿 泊 先 のホテルでケガをした A8 出 張 については 出 張 自 体 が 会 社 の 業 務 命 令 によるものであるため 出 発 から 帰 宅 までに 起 こった 事 故 は 原 則 として 業 務 上 災 害 となります 業 務 終 了 後 宿 泊 先 に 戻 った 後 についても 業 務 上 として 扱 われます 仕 事 中 通 勤 途 中 に 事 故 が 起 こったら 1. できるだけ 労 災 指 定 病 院 指 定 薬 局 で 診 療 を 受 ける ( 病 院 窓 口 での 医 療 費 の 負 担 が 必 要 ありません ) 2. 病 院 で 労 災 のケガである ことを 伝 える 3. 病 院 薬 局 で 医 療 費 を 支 払 った 際 の 領 収 書 預 り 証 などは 原 本 を 保 管 して おく ( 後 で 労 災 の 申 請 をする 際 に 必 要 となります ) 4. 事 故 が 起 こったときの 状 況 を 把 握 しておく 5. 相 手 がいる 場 合 の 事 故 は (どちらに 非 があるとしても) 相 手 の 連 絡 先 等 を 聞 いておく 6. エールに 労 災 が 起 こったことをご 連 絡 下 さい 3

注 目! この 度 弊 社 ではコンフォート 病 院 と 提 携 し 顧 問 先 企 業 様 にさらに 人 間 ドックを 特 別 料 金 でご 紹 介 でき ることとなりました (エールでもこの 仕 組 みを 活 用 して 人 間 ドックを 受 けています!) 協 会 けんぽの 生 活 習 慣 病 予 防 検 診 と 上 手 く 組 み 合 わせることにより 人 間 ドックの 検 査 項 目 の 一 部 に 費 用 補 助 を 充 てることで 充 実 の 内 容 の 人 間 ドックを 安 く 受 診 することが 可 能 です 法 定 の 健 康 診 断 は 受 診 されていると 思 いますが より 詳 細 に 健 康 状 態 を 企 業 も 従 業 員 自 身 も 知 るため に 人 間 ドックを 受 診 してはいかがでしょうか? 上 記 のエールご 紹 介 価 格 は 協 会 けんぽの 費 用 補 助 を 利 用 した 場 合 の 価 格 です 組 合 管 掌 健 保 組 合 にご 加 入 の 企 業 様 35 歳 未 満 の 方 については 費 用 補 助 を 受 けることが できないため 価 格 が 異 なります 人 間 ドックのみの 場 合 は 通 常 半 日 で 検 査 は 終 了 します ( 結 果 は 午 後 です ) 人 間 ドックは 土 曜 日 日 曜 日 も 受 診 可 能 です http://www.transradial.org お 問 い 合 わせ お 申 込 みは エール(045-549-1071)まで 4

7 月 に 提 出 した 算 定 基 礎 届 によって 9 月 ~ 来 年 8 月 までの 社 会 保 険 料 計 算 の 基 礎 となる 標 準 報 酬 月 額 が 見 直 されました 9 月 分 ( 保 険 料 を 翌 月 控 除 している 場 合 は 10 月 支 給 給 与 )の 社 会 保 険 料 から 新 しい 標 準 報 酬 月 額 が 適 用 されますので 標 準 報 酬 月 額 の 入 れ 替 えを 必 ず 行 って 下 さい 厚 生 年 金 保 険 の 保 険 料 は 平 成 23 年 9 月 分 より 下 記 のとおり 変 更 となります 変 更 前 変 更 後 被 保 険 者 負 担 分 8.029% 8.206% 会 社 負 担 分 8.029% 8.206% 合 計 16.058% 16.412% 社 会 保 険 料 を 当 月 控 除 している 会 社 は9 月 支 給 分 の 給 与 計 算 時 から 翌 月 控 除 の 会 社 は10 月 支 給 分 の 給 与 計 算 時 から 標 準 報 酬 月 額 の 入 れ 替 え 厚 生 年 金 保 険 料 率 の 変 更 を 行 って 下 さい 当 月 控 除 例 )4/1 入 社 の 人 の 社 会 保 険 料 を4 月 支 給 分 の 給 与 から 控 除 している 翌 月 控 除 例 )4/1 入 社 の 人 の 社 会 保 険 料 を5 月 支 給 分 の 給 与 から 控 除 している 顧 問 先 企 業 様 へ 手 続 きをご 依 頼 頂 いている 顧 問 先 企 業 様 には 新 しい 標 準 報 酬 月 額 と 改 正 後 の 厚 生 年 金 保 険 料 率 に 基 づく 個 人 別 の 社 会 保 険 料 一 覧 表 を9 月 中 に 別 途 ご 案 内 させていただきます 厚 厚 生 年 金 保 険 料 率 は 今 後 も 平 成 29 年 9 月 まで 毎 年 0.354%ずつ アップすることが 決 定 しており 平 成 29 年 9 月 以 降 は 18.300%で 固 定 される 予 定 です 今 後 のスケジュール 平 成 24 年 9 月 16.766% 平 成 27 年 9 月 17.828% 平 成 25 年 9 月 17.120% 平 成 28 年 9 月 18.182% 平 成 26 年 9 月 17.474% 平 成 29 年 9 月 18.300% 生 年 金 5

企 業 PR コーナー 貴 社 の 製 品 サービスなど 企 業 PRを 掲 載 します ご 希 望 がございましたら 弊 社 までご 連 絡 下 さい 選 挙 カー 福 祉 介 護 リフト 代 車 宣 伝 カー 特 殊 車 両 電 源 車 照 明 車 コマーシャルカー アドボックスカー 等 佐 藤 です 先 日 3 歳 の 誕 生 日 を 事 務 所 でお 祝 いしてもらいました こっそり 用 意 してくれたケーキとマル チサイズブックカバー( 文 庫 本 から 新 書 まで 対 応 可 能!)のプレゼントに また1 歳 歳 をとる というちょっと 淋 しい 気 分 が 吹 き 飛 びました よく 本 を 読 んでいるので( 最 近 はもっぱら 仕 事 関 係 の 本 ですが )ブックカバーを みんなが 選 んでくれたのだと 思 うのですが 私 の 文 (あや) という 名 前 には 本 の 好 きな 子 になるように とい う 親 の 願 いが 込 められているので 誕 生 日 プレゼントにはぴったりの 品 物 で うれしさも 倍 増 です 画 数 の 多 い 名 前 は 書 くのが 面 倒 だから というところが 親 の 本 音 だったようにも 思 えますが 一 応 作 家 幸 田 露 伴 の 娘 の 幸 田 文 から 名 前 をつけたと 聞 かされつつ 大 きな 声 では 言 えませんが 今 日 現 在 幸 田 露 伴 の 作 品 も 幸 田 文 の 作 品 も 未 だ 未 読 です 何 度 か 書 店 で 手 にはとってみたのですが 読 みにくそうで パラパラ めくって は 書 棚 に 戻 し 好 きな 歴 史 小 説 か 推 理 小 説 を 買 って 帰 ってきていましたが このブックカバーを 機 会 に1 冊 は 読 んでみようかなと 思 っています さて そんな 私 が 最 近 気 になった 本 をご 紹 介 します 人 を 信 じても 仕 事 は 信 じるな! 小 山 昇 著 ( 大 和 書 房 ) 本 のタイトルを 裏 切 らず 内 容 もかなり 独 特 です 著 者 はダスキンの 事 業 などを 手 がける 企 業 の 社 長 で 中 小 企 業 向 けのセミナーも 多 く 開 催 しています 最 初 は 内 容 にも 違 和 感 を 感 じたのですが 読 み 進 めていくうちにその 独 特 な 社 内 改 善 方 法 に こういう 方 法 もありかも と 思 い 始 めます 人 材 育 成 についての 本 のほとんどは 心 の 教 育 が 基 本 となっていますが 浸 透 す るまでに 時 間 がかかりがちです この 本 では まずは 行 動 変 容 を 促 すことを 重 視 し ているので いろいろと 試 してみたけれどもなかなか 上 手 くいかないとお 悩 みの 社 長 様 異 なる 視 点 からの 人 材 育 成 も 少 し 考 えてはいかがでしょうか? 6