『まるごと』(入門 A1)<活動編>教え方のポイント

Similar documents
/ 5 ページ 身 近 な 普 通 名 詞 を 覚 えさせ 絵 カードや 言 葉 絵 本 などを 使 い 身 近 な 生 活 に 関 わる 固 有 名 詞 をマッチングさせ 集 合 名 詞 の 概 念 を 身 に 付 けさせ 普 通 名 詞 の 絵 カードや 字 単 語 カードを 見 本 に 従 っ

Taro-学校だより学力調査号.jtd

0605調査用紙(公民)

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

学 力 家 計 とも 基 準 内 です 申 込 みをすれば 必 ず 採 用 されますか? 奨 学 生 の 採 用 は 日 本 学 生 支 援 機 構 が 定 める 採 用 枠 の 範 囲 内 で 行 いますので 基 準 内 なら 必 ず 採 用 されるとのお 約 束 はできません 下 宿 しています

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

主要生活道路について

< F2D8E518D6C B83678C8B89CA >

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

PowerPoint プレゼンテーション

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

6 謝金(給与等)

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

答申第585号

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

untitled

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>


技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

Microsoft Word - 資料3(用途)

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

[Q20] 扶 養 控 除 等 申 告 書 が 提 出 された 際 に その 申 告 書 に 記 載 された 国 外 居 住 親 族 に 係 る 親 族 関 係 書 類 が 提 示 されず 事 後 に 提 示 された 場 合 いつから 扶 養 控 除 等 を 適 用 して 源 泉 徴 収 税 額 を

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

住宅改修の手引き(初版)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

全設健発第     号

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

第1章 総則

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

<4D F736F F D F4390B3208A948C E7189BB8CE F F8C668DDA97702E646F63>

平成21年9月29日

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

2 その 年 中 の 特 定 支 出 の 額 ( 前 払 をした 特 定 支 出 ) 問 資 格 取 得 費 に 該 当 する 専 門 学 校 (2 年 制 )の 授 業 料 等 の 支 出 をしましたが この 特 定 支 出 については その 支 出 した 年 分 の 特 定 支 出 の 額 の

Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

H28記入説明書(納付金・調整金)8

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

育休代替任期付職員制度について

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

ニュースリリース

document list A

Taro-給与公表(H25).jtd

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>

平 成 27 年 度 大 学 生 の 食 生 活 等 生 活 習 慣 調 査 結 果 1 目 的 平 成 25 年 3 月 に 策 定 された 健 康 日 本 21あいち 新 計 画 の 栄 養 食 生 活 分 野 の 目 標 項 目 では 2~6 歳 代 の 肥 満 者 の 割 合 と2~3 歳

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

PowerPoint プレゼンテーション

従業員の個人住民税の特別徴収を実施していない事業者の方へ

<4D F736F F D A6D92E894C5817A30318F5A91EE838D815B839392CA926D95B62E646F6378>

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

資料2 利用者負担(保育費用)

調 査 結 果 トピック1: 性 年 代 別 利 用 率 の 利 用 率 は 男 女 ともに 各 年 代 で 大 きく 伸 長 している 2011 年 9 月 の 調 査 では の 年 代 別 利 用 率 は 男 女 とも が 最 も 高 く が 23.9% が 20.5%だったが 今 年 の 調

いい夫婦の日2013年度アンケート

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

(3) 小 単 元 の 指 導 と 評 価 の 計 画 小 単 元 第 11 章 税 のあらまし の 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 四 次 確 定 申 告 制 度 抜 粋 ) 関 心 意 欲 態 度 思 考 判 断 技 能 表 現 知 識 理 解 小 単 元 の 評 価 規 準 税 に 関 す

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

<92508F838F578C A2E786C73>

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

<836A C D9195A88E B83678F578C765F E786C7378>

<81798D828D5A814091E58DE3817A313393FC8E8E939693FA B F94AD904D E786C73>

中高の英語指導の実態と 教員の意識 ―「中高の英語指導に関する実態調査2015」 ―

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

スライド 1

本 試 験 模 範 解 答 固 定 資 産 税 第 一 問 問 1 1 住 宅 用 地 に 対 する 課 税 標 準 の 特 例 (1) 宅 地 のうち 住 宅 用 地 については 住 宅 政 策 上 の 見 地 から 次 のような 課 税 標 準 の 特 例 が 認 められている 小 規 模 住

- 目 次 - 1 被 害 状 況 (1) 特 殊 詐 欺 ( 全 体 ) 1 (2) オ レ オ レ 詐 欺 4 (3) 架 空 請 求 振 り 込 め 類 似 詐 欺 6 (4) 還 付 金 等 詐 欺 9 2 検 挙 状 況 ( 都 内 ) (1) 本 犯 11 (2) 検 挙 被 疑 者 の

事務連絡

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

次 世 代 育 成 支 援

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

らの 内 容 について 規 定 することとしております 今 回 お 示 しする 整 理 は 現 時 点 の 案 ですので あらかじめご 承 知 おき 下 さい 同 令 等 の 改 正 規 定 が 確 定 し 次 第 改 めてご 連 絡 をさせていただきます 記 1 軽 減 措 置 の 具 体 的 な

1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

Microsoft Word - 【参考資料】トラック輸送状況の実態調査結果概要

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - h28rifo

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

結 果 の 要 約 2 NRCレポート 日 本 リサーチセンター(NRC)では 全 国 歳 男 1,200 を 対 象 に 訪 問 留 置 のオムニバス 調 査 (NOS)を 毎 月 定 期 的 に 実 施 して おります 対 象 者 の 数 は エリア 都 市 規 模 と 性 年 代

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

Microsoft Word 第1章 定款.doc

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

<976C8EAE817995CA8B4C91E6312C328D86976C8EAE2C976C8EAE A2E786C73>

Transcription:

まるごと 入 門 (A1)<かつどう> 教 え 方 のポイント 1. 授 業 の 構 成 の 目 安 ( 教 案 例 トピック3) T3 たべもの だい5か なにが すきですか(90-120 分 ) 活 動 目 的 進 め 方 の 例 時 間 トピックの 背 景 知 識 の 活 このトピックでどんなことを 学 習 するのか 写 真 5 分 イメージ 作 り 性 化 動 機 づけ を 見 て 母 語 や 媒 介 語 で 話 す 食 べ 物 の 話 題 レス トランでの 注 文 の 仕 方 一 緒 に 食 事 する 場 面 など が 想 定 される Can-do の 確 認 学 習 目 標 の 明 確 化 Can-do を 読 む 自 分 の 身 の 周 りで 使 えそうな 場 面 を 思 い 出 す 1. 何 が 好 きですか (30-40 分 ) < 場 面 1 Can-do 9 好 きな 食 べ 物 が 何 か 話 します> ビュッフェで 並 ぶ 食 べ 物 を 見 ながら 友 だちに 好 きなものを 聞 いてとってあげる 場 面 1-1 聞 いて 言 いましょ う 語 い 導 入 聞 く 前 学 習 者 に p.42 の 写 真 と 文 字 を 見 る 時 間 を 1 分 ぐらい 与 える 聞 く 音 声 を 聞 いて 写 真 を 指 さす 聞 いた 後 ペアワーク: 一 方 はローマ 字 を 頼 り に 単 語 を 言 い 他 方 は 聞 いて 写 真 を 指 す 適 宜 交 代 して 行 う ( 注 ) 音 声 は 語 単 位 ではなく 文 単 位 となっている そ の 文 の 中 で 学 習 者 は 肉 など 食 べ 物 の 語 いに 集 中 して 聞 く 複 数 回 聞 く 学 習 者 が 自 分 に 必 要 な 語 いを 選 んで 覚 えていく 全 部 の 語 いを 覚 えなくてよい 10 分 1-2 聞 きま しょう 聴 解 活 動 ( 聞 い て どのような 場 面 文 脈 状 況 で 文 型 や 語 い が 使 わ れて い る か 理 解 す る) 準 備 例 題 を 聞 いて 場 面 やり 方 を 確 認 する 10-15 分 ( 注 ) イラストや 状 況 を 手 がかりに 推 測 しながら 聞 く 聞 く 目 的 にあったところが 聞 き 取 れればよく 全 部 聞 いて 理 解 できる 必 要 はない 不 必 要 なところ は 聞 き 飛 ばせることも 重 要 聞 く 問 題 2-5 問 を 聞 く 聞 く 前 にポイントを 示 し 聞 くポイントを 変 えて 複 数 回 聞 く 1

聞 いた 後 答 えを 確 認 するときは 選 択 肢 や 単 語 で 答 える ここでは 文 単 位 の 発 話 は 求 めない 1-3 ペアで 話 しましょう の 活 動 にスムーズに つながるように 会 話 の 中 でどんな 表 現 を 使 って いたか 聞 き 思 い 出 せなかったら 表 現 に 注 意 し て 複 数 回 聞 く メモの 例 文 を 利 用 して も と について 簡 単 に 説 明 する 1-3 ペアで 話 す 活 動 ( 表 現 準 備 ペア 会 話 の 表 現 を 見 て 形 式 を 確 認 する 10-15 分 話 しましょ を 見 ながら 自 話 す シャドーイングなどをして 表 現 を 練 習 す う 分 の 本 当 のこ る ペアで 練 習 した 後 に 自 分 の 本 当 の とを 言 え る こ ことを 代 入 して 話 す 教 師 は 意 味 のあるやりとり とが 目 標 ) になっているかどうかフィードバックする メモ の 例 文 を 利 用 して が について 簡 単 に 説 明 する ( 注 ) 授 業 時 間 中 は 表 現 を 見 ながらでよい 覚 えるま で 練 習 しなくてよい 但 し 教 科 書 を 見 ながら 読 むことは 避 けたい ペアを 代 えて 話 すことで 少 し ずつ 見 ないでも 言 えるようにしたい シャドーイングとは 教 科 書 を 見 ないで 音 声 を 聞 いてほんの 少 し 遅 れて 繰 り 返 す 活 動 意 味 を 考 えながら 聞 くので 理 解 も 深 まり 同 時 に 発 話 がな めらかになることも 期 待 できる 2.コーヒー のみますか (30-40 分 ) 以 下 1と 同 じような 流 れで 進 める < 場 面 2 Can-do 10 ほかの 人 に 飲 み 物 を 勧 めます> ビュッフェの 飲 み 物 を 見 ながら 友 だちの 分 もとってあげようとしている 場 面 3. いつも 朝 ごはんを 食 べますか (20 分 ) < 場 面 3 Can-do 11 朝 ごはんの 習 慣 について 話 します> ビュッフェで 食 べ 物 をとってテーブルについてから 朝 食 を 食 べながら 会 話 している 場 面 p.45 は 朝 食 ビュッフェの 改 善 のために ホテルの 人 が 利 用 者 にインタビューする 場 面 Can-do チェ ック 本 日 の 学 習 の ふりかえり Can-do チェックをして コメントを 書 く 自 分 が 書 いたコメントを 母 語 で 話 す 時 間 があれ ば コメントをクラスで 発 表 して 共 有 する 5-10 分 2

T3 たべもの だい6か どこで たべますか (90-120 分 ) 活 動 目 的 進 め 方 の 例 時 間 1.きょうは どこで たべますか(40-50 分 ) < 場 面 1 Can-do 12 好 きな 料 理 を 言 います> < 場 面 2 Can-do 13 昼 ごはんをどこでいっしょに 食 べるか 友 だちと 話 します> 会 社 の 同 僚 や 友 だちと 昼 ごはんを 食 べに 出 て 店 がたくさん 並 んでいるところで 話 をしている 場 面 店 の 情 報 を 持 っているほうが 会 話 をリードし もう 一 方 はその 勧 めに 従 う 会 話 2. ハンバーガーを たべましょう(40-50 分 ) < 場 面 1 Can-do 14 メニューを 読 みます> 現 実 (または 現 実 に 近 い) 文 字 情 報 を 文 脈 の 中 で すでに 持 っている 知 識 を 使 って 理 解 する < 場 面 2 Can-do 15 ハンバーガーの 店 で 簡 単 な 注 文 をします> ファーストフードの 店 で 注 文 して 店 で 昼 ごはんを 食 べる 会 話 生 活 と 文 化 (5-10 分 ) 学 習 者 は 写 真 を 見 て 自 分 が 気 づいたことや 写 真 に 関 連 した 自 分 の 経 験 を 母 語 や 媒 介 語 で クラスメートや 教 師 と 話 す 教 師 は 学 習 者 の 気 づきが 促 されるような 質 問 をする < 質 問 例 > 何 の 写 真 ですか おいしそうですか 何 を 食 べていますか こういう 店 で 食 べたことがありますか この 中 で 何 を 食 べてみたいですか どうやって 食 べていますか 立 って 食 べるスタイルは 身 の 周 りにありますか 学 習 者 は 授 業 後 自 分 なりの 興 味 を 持 ってインターネットで 調 べる 実 際 に 日 本 料 理 のレス トランに 行 く facebook で 日 本 人 の 友 だちを 作 るなどの 行 動 が 求 められる 行 動 することで 文 化 という 抽 象 的 なものに 実 感 を 持 てるようになり 日 本 の 人 々も 自 分 たちと 同 様 ひとりの 個 人 であること 日 本 の 社 会 も 学 習 者 が 属 している 社 会 と 同 様 複 雑 で 多 様 で 少 しずつ 変 化 し ていることを 自 分 自 身 と 関 係 づけて 認 識 できるようになることが 期 待 できる ( 注 ) 自 分 の 見 方 をふり 返 ったり 他 者 の 見 方 を 受 け 入 れたりすることができるようになるために ほかの 人 と 話 すことは 重 要 教 師 は 学 習 者 同 士 の 情 報 共 有 の 場 を 促 進 したり 気 づきを 深 め る 助 けをしたりする 役 割 が 期 待 される 教 師 は 写 真 に 関 連 する 情 報 を 提 供 することはよいが 教 師 の 説 明 が 授 業 の 中 心 にならない ようにする 生 活 と 文 化 の 授 業 は 母 語 や 媒 介 語 が 必 要 となるので 教 師 が 対 応 できない 場 合 はわかる 人 ( 他 の 教 師 やボランティアなど)の 協 力 を 求 める Can-do チェ 本 日 の 学 習 の Can-do チェックをして コメントを 書 く 5-10 分 ック ふりかえり 自 分 が 書 いたコメントを 母 語 で 話 す 時 間 があれ ば コメントをクラスで 発 表 して 共 有 する 3

文 字 指 導 の 考 え 方 (ひらがな カタカナ) コースの 必 要 性 に 応 じて 目 標 を 設 定 し 文 字 指 導 を 行 ってください 本 書 では 終 了 時 までに 教 科 書 にあることばを 60% 読 めるようになることを 目 標 と 考 えています その ため 学 習 内 の 日 本 語 にはすべてローマ 字 ルビがついています 書 くことは 名 前 や 定 型 表 現 の 書 き 写 し 等 短 い 限 られたものになっています 2. 各 課 で 注 意 が 必 要 な 事 項 各 課 で 以 下 のようなことが 書 かれています 1. 執 筆 意 図 ( 状 況 設 定 語 いや 表 現 が 選 ばれた 意 図 ) 2. 文 法 の 扱 い 方 の 留 意 点 ( 説 明 しすぎず 課 題 遂 行 に 必 要 な 範 囲 で 簡 単 に 触 れる) 3. 理 解 優 先 の 授 業 の 進 め 方 ( 文 型 文 法 をはじめに 教 えない 聴 解 活 動 から 入 り その 中 で 必 要 な 文 法 事 項 を 発 見 させる) 4. 社 会 言 語 学 的 補 足 5. 生 活 と 文 化 の 写 真 の 選 定 意 図 と 扱 い 方 トピック1 にほんご 第 1 課 では 文 字 表 記 の 種 類 を 知 り 第 2 課 では 文 字 と 音 の 規 則 性 を 理 解 する 第 1 課 こんにちは 1こんにちは Can-do 1 挨 拶 をします 日 本 ではどうしますか という 質 問 の 答 えは 一 般 的 には(b おじぎ)だが おじぎ 以 外 の 挨 拶 もすることを 説 明 する おじぎ 場 面 の 対 人 距 離 ( 日 本 ではやや 遠 いと 言 われる)につ いても 話 し 合 うとよい 2の 聞 いて 言 いましょう は さようなら のいろいろな 答 え 方 を 示 した お 先 に 失 礼 します おつかれさまでした は イラストから 会 社 場 面 であることを 理 解 させる 6~ 9 番 の すみません 3 種 類 も イラストから 使 用 場 面 を 理 解 させる 軽 いお 礼 として す みません が 使 われる 理 由 を 話 し 合 うとよい 3のペア 会 話 は ジェスチャーや 対 人 距 離 に 注 意 して 行 う クラス 内 を 歩 きまわれればよ いが 無 理 なら 立 ち 上 がって 複 数 の 人 にするだけでもよい 2ひらがな カタカナ 漢 字 (かんじ) Can-do 2 日 本 語 を 読 みます いろいろな 文 字 表 記 の 中 から 日 本 語 の こんにちは を 見 つける いろいろな 表 記 は 左 上 から 英 語 中 国 語 韓 国 語 アラビア 語 ドイツ 語 タイ 語 ロシア 語 ヒンディ 語 モンゴル 語 日 本 語 ミャンマー 語 の 11 言 語 こんにちは のかわりに 別 の 表 現 をする 言 語 もあるが ここでは 表 記 に 焦 点 がある ローマ 字 やアラビア 数 字 もあわせると 日 本 4

語 の 表 記 方 法 は 5 つあることを 確 認 次 に 新 聞 や 雑 誌 から ひらがな カタカナ 漢 字 を 発 見 する 入 門 期 から 新 聞 や 雑 誌 などを 見 てわかることがあれば 動 機 づけになる 日 本 語 の 文 字 表 記 は 複 数 あって 大 変 ではあるが 文 字 の 多 様 性 に 興 味 を 持 たせたい 3あなたの まわりに 日 本 語 が ありますか Can-do 2 日 本 語 を 読 みます 写 真 左 はパリで 右 はバンコクの 町 中 で 見 かける 日 本 語 表 記 である 海 外 でも 日 本 語 表 記 を 見 かけるか 話 し 合 い あれば 写 真 をとってきてもらう 教 室 外 の 現 実 世 界 で 学 習 できる ことに 気 づかせたい 第 2 課 もういちど おねがいします Can-do 3 教 室 のことばを 話 します 1はい います 2きいて ください 3もういちど おねがいします いろいろな 出 欠 の 答 え 方 を 示 した 写 真 から 意 味 を 推 測 させてから2の 聞 いて 言 いまし ょう をする 教 室 内 外 で できるだけ 日 本 語 を 使 うように 学 習 者 に 促 す 4ひらがな カタカナ 気 をつける 音 には 五 十 音 表 に 色 がついている 5なまえ Can-do 4 名 前 と 国 を 書 きます カタカナ 表 記 を 見 てアルファベット 表 記 を 選 ぶ ロシア(3 拍 ) マハティール(5 拍 ) シュミット(4 拍 ) のメモを 見 て 拗 音 長 音 促 音 などの 拍 の 違 いに 気 づかせる 次 に 五 十 音 表 を 見 ながら 学 習 者 が 自 分 の 国 と 名 前 を 名 札 に 書 く 名 札 は まるごと のサ イトからダウンロードする 机 の 上 におく 形 式 の 名 札 だとクラスで 使 える 名 刺 にすると 第 3 課 で 使 える 名 札 は ポートフォリオに 入 れる < 生 活 と 文 化 > なまえ まおちゃん Mao-chan という 表 記 と 写 真 を 見 ながら どれが 姓 名 呼 び 方 か 考 えさ せる また 写 真 を 見 て ちゃん さん 様 くん 呼 び 捨 ての 使 用 場 面 を 推 測 させ る ちゃん は 子 ども くん は 若 い 男 性 様 はお 客 様 呼 び 捨 てはかなり 親 しい 間 柄 の 主 に 男 性 同 士 が 使 う さん は そのもので 敬 意 を 示 すので 松 下 課 長 / 松 下 さん のどちらも 使 用 可 能 などが 一 般 的 な 説 明 初 対 面 で 名 前 を 呼 ぶことが 一 般 的 であったり 肩 書 が 必 須 だったりするなど 国 によって 違 うので 話 し 合 う 5

トピック2 わたし 第 3 課 どうぞよろしく 1どうぞ よろしく Can-do 5 自 分 のことを 簡 単 に 話 します イラストから 国 際 交 流 パーティーという 場 面 を 理 解 させ 話 す 内 容 ( 名 前 出 身 言 語 な ど)を 推 測 させる はじめに イラストを 見 ながら 音 声 を 聞 き 誰 と 誰 が 話 しているかを 理 解 する 次 に 名 前 を 聞 く という 二 段 階 で 行 う 答 えあわせの 後 えっ? すみませ ん もういちど ( 聞 き 取 れなかったとき) 確 認 の 表 現 ね を 簡 単 に 説 明 する 外 国 人 の 名 前 は 聞 き 取 りにくいので の だ や ク リ ス ティ イ ナ のように ゆっくり 1 語 ( 一 拍 )ずつ 区 切 る 言 い 方 も 練 習 する さとうさんは さ と う とひら がなを 読 むように 発 音 しているが satoo(さとお) という 場 合 もある 2べんきょうちゅうです Can-do 5 自 分 のことを 簡 単 に 話 します 1の 聞 きましょう の 前 に 地 図 と 国 名 を 確 認 する 音 声 では 中 国 です 中 国 人 で す と いろいろな 答 え 方 を 示 した 2の 聞 きましょう の 前 に 名 前 や ~ 語 を 確 認 する 答 えを 確 認 後 できる できない 勉 強 中 などの 表 現 が 理 解 できたか 確 認 する 3のペア 会 話 は 自 分 の 母 語 ( 中 国 語 )ができるか 相 手 に 聞 く 場 面 設 定 相 手 が 自 分 の 母 語 ができたり 勉 強 中 だという 状 況 は 相 互 交 流 にふさわしい 韓 国 韓 国 人 韓 国 語 を いうメモを 見 て 規 則 に 気 づかせ ほかの 国 についても 応 用 できるか 考 えさせる 3おしごとは? Can-do 5 自 分 のことを 簡 単 に 話 します 写 真 からは 職 業 がわかりにくいので 1の 聞 きましょう の 前 に 写 真 を 見 て 職 業 を 推 測 する 学 習 者 が 自 分 の 職 業 の 語 いを 知 りたがる 場 合 は 教 えてもよい ~で 働 いています という 形 式 で 言 うと 語 いが 増 えすぎず 便 利 4めいし Can-do 6 名 刺 を 読 みます 名 刺 が 4 枚 ( 会 社 員 公 務 員 エンジニア 教 師 ) 一 般 知 識 を 用 いて 名 刺 に 書 いてある 要 素 ( 会 社 名 部 署 名 住 所 電 話 番 号 など)を 推 測 させる ローマ 字 を 手 がかりにして 名 前 を 読 む 姓 名 の 違 いや どれが 男 女 の 名 前 か 話 し 合 う 姓 名 の 順 番 などの 自 国 との 違 いに 気 づかせる 次 に 名 刺 を 渡 す 写 真 を 見 て はじめまして の 使 用 場 面 ( 会 社 など)を 推 測 させる 第 2 課 で 作 った 名 刺 を 渡 しながらペアで 挨 拶 する 日 本 では 相 手 に 名 前 が 読 めるように 名 刺 の 向 きをかえて 渡 す 傾 向 がある と 申 します という 改 まり 度 の 高 い 表 現 も 簡 単 に 説 明 する 練 習 はしなくてもよい 第 4 課 かぞくは 3 にんです この 課 は p.37 のイラストにあるように 写 真 を 見 て 話 す 場 面 6

1かぞくは 3にんです Can-do 7 家 族 のことを 簡 単 に 話 します 1 聞 いて 言 いましょう は わたし を 中 心 にした 場 合 の 親 族 名 称 と 人 数 の 表 現 を 練 習 する 2の 聞 きましょう の 前 に 写 真 を 見 て わたし がどの 人 か 確 認 しておく A1 レベルでは 自 分 の 家 族 について 言 えればよいので 親 族 名 称 をすべて 覚 えていなくてもで きるように イラスト(p.36)を 指 さしながら 3のペア 会 話 を 行 う 2おいくつですか Can-do 8 家 族 の 写 真 を 見 て 話 します 写 真 の 人 の 年 齢 や 住 んでいる 所 について 話 すという 場 面 設 定 写 真 を 見 て かっこいい わ かい きれい などという 肯 定 的 なコメントは 人 間 関 係 作 りにプラスになると 思 われる が クラスで 話 しあってみるとよい このひと という 表 現 があるが この は 語 いと して 扱 い その あの までは 教 えなくてよい どこにすんで(い)ますか は 定 型 表 現 として 扱 い 動 詞 のテ 形 の 説 明 などはしなくてよい 2の 聞 きましょう の 前 に 写 真 と 解 答 欄 を 一 致 させ 解 答 欄 に 何 を 書 くのか 確 認 する 解 答 はひらがな ローマ 字 母 語 のいずれかでもよい ペアで 話 すとき 学 習 者 が 自 分 の 家 族 や 友 だちの 写 真 を 持 ってくると 楽 しいが p.36-p.39 の 写 真 を 代 用 してもよい p. 38-p.39 では ~すんでます ( い の 脱 落 )という 自 然 な 発 話 を 聞 かせたり 言 わせた りしていることに 注 意 ( 第 7 課 も 同 様 ) < 生 活 と 文 化 > 家 族 日 本 語 では 自 分 の 家 族 とほかの 人 の 家 族 では 呼 び 方 が 違 うことを 簡 単 に 説 明 する 自 分 の 国 と 比 較 してみる 親 族 名 称 の 練 習 に 時 間 を 割 かなくてよい トピック3 たべもの 第 5 課 なにが すきですか 1なにが すきですか Can-do 9 好 きな 食 べ 物 がなにか 話 します 旅 先 のホテルでビュッフェスタイルの 朝 食 をとっている 食 べ 物 をとる 順 番 を 待 つ 間 のち ょっとした 会 話 朝 食 に 洋 食 と 和 食 の 2 種 類 の 写 真 ある 日 本 は 米 が 主 食 だが パン 食 も 一 般 的 である h.ごはん は 炊 いた 米 の 意 味 一 方 朝 ごはん 昼 ごはんというように 食 事 一 般 を 示 すことも 教 える また g.みそしる は 具 材 と 汁 のバランスや 具 と 汁 のど ちらを 口 に 含 んでいるかなどによって 食 べる こともあれば 飲 む こともある ここ では 一 般 的 に 用 いられるフレーズとして ごはんとみそしる を 食 べます としている... 語 い 導 入 の 音 声 は 文 になっているので 聞 く 前 に 一 語 ずつ教 師 が 発 音 を 聞 かせてもよい その 後 1 音 声 を 聞 きながら 順 を 追 って 単 語 を 目 で 確 認 する 2 食 べます の 意 味 を 確 認 し もう 一 度 音 声 を 聞 き 繰 り 返 して 言 う 1-1に 続 いて 2-2 3は ~ 好 きです を 使 った 聞 き 取 り 練 習 ( 会 話 のインプット)と 7

ペア 練 習 ビュッフェの 食 べ 物 を 前 にした 会 話 を 想 定 していることと 導 入 した 語 で 答 え られるようにするために 好 きな 料 理 は 何 ですか ではなく 何 がすきですか で 会 話 を 進 める 好 きな 食 べ 物 の 名 前 の 聞 き 取 りに 集 中 するため 文 法 NとN は 会 話 をすべて 聞 いたあ と 確 認 する が も は ペア 会 話 の 前 に 簡 単 に 意 味 確 認 をする ここでは も に 相 当 する 学 習 者 母 語 があれば それを 示 す 程 度 でよい また 文 法 メモにはないが 肯 定 文 は が 否 定 文 は は を 使 っている 助 詞 の 説 明 はできるだけ 単 純 にする 2コーヒー のみますか Can-do 10 ほかの 人 に 飲 み 物 をすすめます 1と 同 様 語 い 導 入 ( 飲 み 物 )をし 会 話 を 聞 く 話 す という 進 め 方 をする ここは ビュッフェの 最 後 に 飲 み 物 コーナーで ほかの 人 にも 飲 み 物 を 勧 める 場 面 まずは 自 分 の 飲 み 物 をとりながら ついでにほかの 人 にも 同 じ 飲 み 物 でいいか 聞 いてみる という 場 面 を 想 定 しているため(イラスト 参 照 ) ペア 会 話 では 疑 問 詞 ( 例 何 を 飲 みますか )を 使 っていない ( 私 はコーヒーを 飲 みますが あなたも)コーヒー 飲 みますか という 意 味 になる 3いつも あさごはんを たべますか Can-do 11 朝 ごはんの 習 慣 について 話 します 1は 皆 で 朝 食 をとりながらの 軽 い 会 話 2はホテルの 人 にたのまれて ビュッフェのサー ビス 改 善 のためのアンケートに 答 えるという 場 面 を 想 定 学 習 者 が 書 いたアンケートの 答 えは この 後 のペア 練 習 のときに 利 用 する 文 法 は 意 味 (よく あまり)と 用 法 (あまり ~ない)を 簡 単 に 説 明 する 食 前 食 後 のあいさつのイラストは 合 掌 しない 方 法 をイラストにしている 個 人 差 年 代 差 ( 地 域 差 もあるようだが 初 等 教 育 では 給 食 のときに 合 掌 して 食 べ 始 めることが 多 い) があり もともと 仏 教 的 な 作 法 でもあるため 仏 教 とは 異 なる 宗 教 の 学 習 者 が 模 倣 しても 問 題 のない 方 法 として 合 掌 なしとした 第 6 課 どこで たべますか 1きょうは どこで たべますか Can-do 12 好 きな 料 理 を 言 います Can-do 13 昼 ごはんをどこでいっしょに 食 べるか 友 だちと 話 します この 課 は 会 社 や 大 学 の 昼 休 みに 同 僚 や 友 だちと 昼 食 をいっしょにするという 場 面 設 定 いろいろな 店 や 屋 台 が 立 ち 並 んでいるエリアや ショッピングセンターなどのフードコー トを 想 定 している 食 べ 物 の 写 真 を 見 て 食 べたことがあるか 学 習 者 に 聞 いてもよい う どんの 上 にのっているものは えびのてんぷら そばは つゆにつけて 食 べる つゆは 写 真 の 右 上 方 2は 料 理 の 語 を 使 った 小 さい 会 話 すきなN は 構 造 を 説 明 するよりも 表 現 として 簡 単 8

に 示 す 料 理 の 語 を 使 って 答 えることが 主 目 的 なので 学 習 者 が 何 が 好 きですか を 使 ってもかまわない 3は 昼 ごはんを 食 べにどこに 行 くか どんな 店 か 聞 くポイントを 変 えて 2 回 は 聞 きたい 形 容 詞 やすいです おいしいです はやいです はキーワードなので 聞 く 前 に 意 味 と 発 音 を 確 認 したほうがよい 4は あの 店 の 意 味 を 示 すこと イラストの 人 物 はちょっと 遠 くを 指 差 している ハン バーガーやなら その 店 ぐらいか 2ハンバーガーを たべましょう Can-do 14 メニューを 読 みます Can-do 15 ハンバーガーの 店 で 簡 単 な 注 文 をします メニューの 値 段 は 本 来 音 声 化 する 必 要 がなく ローマ 字 は 無 用 だが 学 習 用 にあえて つけた ひとつ ふたつ の 発 音 聞 き 取 りに 注 意 メニューは レアリアを 準 備 し そ れを 会 話 でも 使 うとよい < 生 活 と 文 化 > ファーストフードのみせ 注 文 してからすぐ 食 べられる 手 軽 な 食 事 として 日 本 で 一 般 的 に 利 用 されているファース トフード 店 6 種 を 紹 介 注 文 したものが 出 てくるのが 早 く 料 金 も 安 い 立 ち 食 いそばは 駅 構 内 などにあり 立 ったままで 蕎 麦 やうどんをすする 電 車 が 来 るまでのわずかな 時 間 で 小 腹 を 満 たすことができるのは 便 利 だが 長 居 はしないし できない マクドナルドの ように 世 界 中 にチェーンを 持 つ 店 は 値 段 やメニュー(ご 当 地 メニュー)を 比 較 するのも おもしろい トピック 4 いえ 扉 の 写 真 は 洋 風 の 住 宅 が 並 ぶ 新 興 住 宅 地 と 古 い 伝 統 的 な 日 本 家 屋 が 続 く 町 並 み どちら も 現 代 の 日 本 で 見 られる 第 7 課 へやが 3つ あります 日 本 に 住 んでいる 人 (さかいさん)が 海 外 など 離 れている 友 だち(ロベルタさん)に E メールで 自 宅 に 招 待 するという 場 面 を 設 定 し どんな 家 ( 家 の 形 態 や 場 所 設 備 など)に 住 んでいるか 伝 える 練 習 をすることがこの 課 の 全 体 の 目 標 1わたしの いえは せまいです Can-do 16 どんな 家 に 住 んでいるか 言 います 1 日 本 地 図 から 出 ている 線 に 4 人 がつながっているが 最 初 は 地 図 とのつながりを 確 認 し なくてもよい まず 聞 いて だれがどんな 形 態 の 家 に 住 んでいるかを 言 う 文 を 聞 く アパ ートとマンションは 厳 密 に 区 別 する 定 義 がない 一 般 的 に 規 模 が 小 さいものがアパート 9

規 模 が 大 きいものがマンションと 呼 ばれる 3は 沖 縄 の 伝 統 的 な 建 築 ( 平 屋 2 階 がない) 4は 比 較 的 新 しい 和 風 建 築 2は 4 人 の1 住 んでいる 場 所 2 家 の 形 態 (1と 同 じ) 3 同 居 人 の 有 無 4どんな 家 か の 4 文 をまとめて 聞 く 学 習 者 は 地 図 上 の 場 所 や 住 宅 の 写 真 を 指 さしながら 聞 く 4は それぞれ 形 容 詞 のペアのいずれかを 言 うので 聞 く 前 に 絵 を 見 て 意 味 を 推 測 させ 確 認 しておく 答 えは 写 真 からも 容 易 に 推 測 できるようになっているので 予 測 を 確 認 する 聞 き 方 を 促 す ~にすんで(い)ます は 第 4 課 で 定 型 表 現 として 導 入 した この 課 では 一 人 でまとめて 話 したり E メールの 文 章 なので すんでます ではなく すんでいます としている( 第 4 課 同 様 動 詞 のて 形 ~ています の 意 味 など 分 析 的 な 説 明 をしない) 3は 2と 同 じ 談 話 で 自 分 のことを 話 す 家 の 形 態 の 言 い 方 は アパートやマンションに 当 たるものがあるかどうか 英 語 のフラットやコンドミニアムなどに 当 たる 言 い 方 がある 所 もあるかもしれない 必 要 に 応 じてどんなことばを 使 ったらいいか 教 師 が 提 示 する ペ アで 話 した 後 で クラスで 発 表 させたり ペアが 同 じか またはよく 似 ている 内 容 だった かどうかなど 話 す 2エアコンが あります Can-do 17 家 に 何 があるか 言 います 1 音 声 を 聞 いて 部 屋 にあるものの 名 前 を 指 さす 外 来 語 が 多 いので 日 本 語 の 発 音 にす るために 拍 ( )とアクセントの 高 低 ( -)を 横 に 表 示 した ひと 通 り 聞 いた 後 で 発 音 練 習 してほしい 2では 家 具 や 電 気 製 品 があるかどうか 複 数 ある 場 合 はいくつあるか 聞 きとる 数 の 言 い 方 は 同 じページの 下 3の 部 分 にある 問 題 をする 前 に ひとつ~むっつ を 聞 いて 意 味 を 確 認 しておく 3は2と 同 じ 談 話 で 自 分 のことを 話 す 少 しまとまった 話 を 始 めるときに 私 の 家 には と は を 入 れる あるものを 続 けて 言 う 場 合 は ~もあります になることに 注 意 する 3 遊 びに きて ください Can-do 18 友 だちを 家 に 招 待 する E メールを 書 きます 1と2で 学 習 したことを 使 って 招 待 の E メールを 書 く 読 んだ 人 が 行 きたくなるように ちかくに~があります の 文 を 入 れた ~ の 部 分 に おおきいデパート おいしい レストラン 有 名 な 場 所 ( 現 地 語 のままでもよい)を 入 れて 書 くとよい 下 線 にひらがな またはローマ 字 で 書 きこんでメールを 完 成 させる( まるごと のサイトからタスクシート がダウンロードできる 書 いたら ポートフォリオに 入 れる) 第 8 課 いい へやですね この 課 では 第 7 課 で 招 待 した 人 を 客 として 家 に 迎 えることになったが その 前 に 友 だ ちの 助 けを 借 りて 部 屋 を 片 付 ける その 後 迎 えた 客 に 自 宅 を 案 内 するという 場 面 を 設 定 した また 客 として 出 かけるときを 想 定 して 表 札 や 地 名 表 示 を 読 む 活 動 もある 10

1にんぎょうは どこですか Can-do 19 ものを 部 屋 のどこに 置 くか 聞 きます/ 言 いま す 1の(1)では 部 屋 の 中 にある 物 の 名 称 を 導 入 する 音 声 を 聞 いて 指 さしてひと 通 り 確 認 した 後 教 師 がランダムに ~があります と 言 って 指 さしさせる (2)では 位 置 の 言 い 方 を 導 入 する 箱 を 基 準 にした 場 合 箱 の~ という 語 順 になることに 注 意 上 中 下 横 についても 音 声 を 聞 いて 指 さしした 後 教 師 がランダムに 言 うとよい 2は 来 客 の 前 に 部 屋 をかたづける 場 面 手 伝 う 人 が N はどこですか と 言 うが これ は N はどこに 片 付 けますか 置 きますか の 意 味 答 えの N の N にお 願 いします は ~に 置 いてください の 意 味 である 答 えは 右 の 人 形 のイラストのように 置 く 場 所 に 矢 印 を 記 入 する 方 法 でかく 3では すぐ 上 にある 2. 聞 きましょう のイラストを 使 って 違 う 場 所 にそれぞれのもの を 片 付 けてみる 2いらっしゃい/おじゃまします Can-do 20 家 を 訪 問 します/ 家 に 友 だちを 迎 えま す 来 客 を 迎 える 訪 問 する 会 話 どうぞあがってください 靴 を 脱 ぐ 場 所 と 家 の 中 の 段 差 から 上 がる を 使 う いただきます は 第 5 課 で 紹 介 した 食 べる 前 の 挨 拶 だが 出 されたお 茶 を 飲 むとき にも 使 う 部 屋 にあるものに 興 味 を 持 ったら これ なんですか と 指 差 して 聞 くとよい いいへやですね (お 茶 )おいしいですね (これ )きれいですね など 感 想 を 言 う ( 形 容 詞 + 名 詞 は 第 14 課 で 学 習 する ここでは いい 部 屋 だけを 提 示 する ) トイレの 場 所 を 案 内 されたときに 使 っている すみません は 第 1 課 で 軽 い 感 謝 として 使 われることを 学 んだ 3ここは わたしの へやです Can-do 21 家 の 中 を 案 内 します 1 音 声 を 聞 きながら 指 さし 部 屋 の 名 前 の 意 味 を 推 測 確 認 する 2 客 に 家 の 中 を 案 内 する 場 面 3は 前 の2と 同 じように ここは~です と 言 って 家 の 中 を 案 内 する 練 習 (したがって そこ あそこ は 必 要 ない) 間 取 り 図 を 見 ながら 言 うだけだが 客 役 になった 人 も いいへやですね ひろいですね などと 反 応 すると 楽 しい 4ともだちの いえは ここです Can-do 22 外 で 名 前 や 住 所 を 読 みます 住 所 の 手 書 き 風 のメモと 町 の 中 の 地 名 表 示 の 写 真 を 一 致 させる( 漢 字 の 図 形 認 識 ) 文 字 が 完 全 に 読 めなくても( 音 声 化 できなくても) 達 成 できる A1レベルの 課 題 の 一 例 田 島 一 11

男 は 名 前 杉 並 区 永 福 3 丁 目 53 は 住 所 母 語 で 何 が 判 断 の 決 め 手 になったか 話 し 合 う と ストラテジーの 共 有 になってよい < 生 活 と 文 化 > へや 日 本 のマンガやドラマ 映 画 などで 日 本 の 家 の 中 を 見 たことがあったり 日 本 に 行 って 日 本 人 の 家 を 訪 問 した 経 験 がある 人 がいるかもしれない 知 識 として 日 本 では 家 に 入 る 時 に 靴 を 脱 ぐこと ( 床 ではなく) 畳 というマットが 敷 いてある 部 屋 があること ベッドではな く 布 団 で 寝 ることなどを 知 っている 学 習 者 もいるかもしれない そうした 経 験 や 知 識 を 共 有 したり 現 代 の 日 本 の 住 宅 事 情 は 洋 風 に 変 化 していること( 和 風 の 伝 統 的 なものと 共 存 していること)などを 写 真 を 見 て 知 る 写 真 :1 子 どものへや( 子 どもが 一 人 で 勉 強 したり 寝 たりする) 2ダイニング キッチン ( 家 事 をしながら 家 族 の 様 子 が 見 える 対 面 式 と 呼 ばれている) 3 和 室 ( 押 入 れに 布 団 を 収 納 し 昼 は 居 間 として 夜 は 寝 室 として 使 う 右 下 は 押 し 入 れ( 中 に 布 団 などを 入 れる) 4 和 室 (ふすまという 引 き 戸 で 区 切 られている 場 合 開 けると 大 きな 一 部 屋 として 使 うこ とができる) 質 問 部 屋 をどう 使 いますか では だれが だれと どのように 部 屋 を 使 うか 自 分 の 家 と 比 べてみる どんな 工 夫 があるか 利 点 があるかなど 話 し 合 ってもよ い トピック5 せいかつ 第 9 課 なんじに おきますか 16じはんに おきます Can-do 23 何 かをする 時 間 を 言 います p.62-63 のイラストから 1 日 の 生 活 行 動 について 話 しているという 場 面 を 理 解 させる 人 々 の 生 活 が 多 様 化 している 中 で お 互 いの 生 活 行 動 について 聞 いたり 話 したりすることは 交 流 として 格 好 の 話 題 音 声 は 6 時 半 におきます と 句 単 位 で 発 話 されるので 注 意 動 詞 を 指 さしながら 聞 いたり 時 間 を 指 さしながら 聞 いたりして 複 数 回 聞 く 朝 6:30 から 夜 12:30 まで 全 体 を 通 して 聞 いたほうが 場 面 に 即 して 理 解 しやすいが 学 習 者 のレベルに よっては 動 詞 や 時 間 を 細 切 れにして 聞 いてもよい 最 後 に 確 認 のために 時 間 表 現 のメモ の 音 声 も 聞 く 2は はじめに 聞 いた 音 声 と 同 じものを 聞 いて 時 間 を 選 ぶ 3は 会 話 を 聞 いて 動 詞 を 選 ぶ 導 入 する 語 いが 多 いので 時 間 動 詞 という2 段 階 で 練 習 する 2はやいですね Can-do 23 あることをする 時 間 を 話 します 音 声 を 聞 く 前 にイラストを 見 て 職 業 ( 会 社 員 力 士 まんが 家 政 治 家 歌 手 )を 話 し 合 い 起 きる 時 間 を 推 測 する 職 業 によって 起 きる 時 間 と 寝 る 時 間 が 違 うので それを 楽 しむ 答 えを 確 認 後 ~ 時 に と ~ 時 ごろ を 簡 単 に 説 明 する P.62 の 時 間 表 現 のメ 12

モをみながら 時 間 +ごろ の 言 い 方 を 練 習 してもよい はやいですね おそいですね の 意 味 を 確 認 してから 2のペア 会 話 をする 3まいにち いそがしいです Can-do 24 一 日 の 生 活 を 話 します よしださんの 家 族 の1 日 の 生 活 を 聞 く よしださん よしださんの 母 妻 子 ども( 高 校 生 男 の 子 )の 4 人 比 較 的 長 い 発 話 を 聞 くので イラストの 時 間 と 動 詞 を 確 認 したり 答 えを 推 測 させてから 聞 く 答 えを 確 認 後 生 活 スタイルの 違 いで 家 族 がばらばらに 晩 ご はんを 食 べることを 話 し 合 ってみるとよい 2は 朝 起 きてから 寝 るまでを 一 つ 一 つ 羅 列 して 話 すのではなく よしださんの 家 族 の 中 から 自 分 の 生 活 に 近 い 人 を 選 んで それを モデルに 5~6 文 程 度 で 話 す 第 10 課 いつがいいですか 1かようびは よる がっこうに いきます Can-do 25 一 週 間 のスケジュールについて 話 します 音 声 は 来 週 の 月 曜 日 に 病 院 に 行 きます という 文 単 位 なので 注 意 第 9 課 同 様 に 全 体 を 通 して 複 数 回 聞 いて 一 週 間 のスケジュールについて 話 している という 場 面 を 理 解 さ せる その 後 時 の 表 現 平 日 や 週 末 の 活 動 の 語 いを 一 つ 一 つていねいに 練 習 する 2 音 声 を 聞 く 前 に イラストのケジュール 帳 を 確 認 しておく 聞 いた 後 で メモを 使 って ~から~まで を 簡 単 に 説 明 し あべさんは 月 曜 日 から 金 曜 日 まで 会 社 にいきます と いう 文 の 意 味 を 確 認 する 3のペア 会 話 は 日 程 調 整 のために 自 分 のスケジュールを 話 し ているという 設 定 そのために あなたと 友 だちはいつひまか という 質 問 がある 2いつでも いいです Can-do 26 パーティーをいつにするか 話 します バースデーパーティーの 日 程 を 決 めるために キムさんが 電 話 をしているという 設 定 や りとりが 複 雑 にならないように 土 日 のどちらかに 決 める 1は 問 題 1 番 で 場 面 設 定 し 2 番 目 以 降 は 省 略 しているので 注 意 聞 く 前 に 人 物 と 土 日 などの 意 味 を 確 認 しておく バースデーパーティーはいつになったか 確 認 後 3 人 のそれぞれの 答 えも 確 認 する その 前 に いつがいいです などの 表 現 を 教 え ジョイさんは 日 曜 日 がいいです と 言 わせると よい 2の 会 話 は 都 合 があわなければそれでもよい そのことを ~は だめです と 日 本 語 で 言 えればよい 3おめでとう! Can-do 27 バースデーカードをかきます カーラさんのバースデーパーティーに 持 っていくために 友 だちが 書 いたカードを 読 む 音 声 を 聞 いて パーティーで 使 う 便 利 な 表 現 誕 生 日 おめでとう かんぱい を 練 習 する 機 会 があれば 日 本 語 でもカードを 書 くように 学 習 者 に 勧 める 13

< 生 活 と 文 化 > 朝 と 夜 都 会 で 暮 らす 人 々の 朝 と 夜 の 生 活 行 動 を 見 る 朝 8~9 時 ごろ:1 集 団 登 校 する 小 学 生 2お 母 さんが 子 どもを 自 転 車 (ママチャリ) で 幼 稚 園 に 送 っていく 3 駅 の 通 勤 ラッシュ 夜 8~9 時 ごろ:4スポーツジム 5 飲 み 会 67 塾 に 通 う 子 ども トピック6 やすみのひ1 第 11 課 しゅみは なんですか 1しゅみは スポーツです Can-do 28 しゅみについて 話 します お 見 合 いパーティーに 行 って 気 の 合 う 人 を 見 つけるために 趣 味 を 話 題 に 会 話 をするとい う 場 面 語 数 がかなり 多 いが 自 分 に 必 要 なものを 覚 えればよい それがない 場 合 は 教 師 が 教 える 2やすみの ひは しゃしんを とります Can-do 29 休 みの 日 に 何 をするか 話 します 2はペア 練 習 に 入 る 前 に 頻 度 の 副 詞 (よく ときどき あまり ぜんぜん)の 意 味 を 教 える 表 では 頻 度 の 多 いほう(よく) 濃 い 色 少 ないほう(ぜんぜん)がうすい 色 になっ ている この 課 全 体 の 目 的 が だれかと 知 り 合 いになるきっかけとして 共 通 点 を 見 つけることなの で ペア 会 話 の 後 二 人 の 共 通 点 を 言 うようにする 第 12 課 いっしょに いきませんか 1みに いきますか Can-do 30 イベントのポスターやカレンダーを 読 みます Can-do 31 イベントに 行 くかどうか 言 います イベントのポスターやカレンダーなどの 情 報 を 見 ながら 友 だちに 声 をかけたり さそっ たりする Japan Foundation など 各 機 関 の 国 際 交 流 コーナー 観 光 局 など イベント 情 報 があるところでの 会 話 あるいは 入 手 した 情 報 源 を 見 ながら 休 憩 室 やロビー などでの 会 話 イベントのポスターを 見 開 き 2 ページにわたって 配 置 している 月 日 と 値 段 の 言 い 方 に 注 意 値 段 は 現 地 通 貨 の 日 本 語 発 音 も 確 認 する 月 日 はここが 初 出 なので 言 い 方 を 紹 介 す ること 巻 末 資 料 (p.143)を 参 照 すると 便 利 ただしこのトピックでは 視 覚 情 報 を 見 なが ら 聞 く 状 況 (ポスターやカレンダーを 見 ながら 日 程 を 聞 く)なので 正 しく 覚 えて 言 える ようになるまで 練 習 をする 必 要 はない ポスターには 漢 字 もあるが その 意 味 はそこにある 情 報 から 推 測 してみる たとえば 日 時 日 程 は そばにイベントの 実 施 日 と 思 しき 情 報 があるところから 推 測 可 能 14

2 3の 会 話 はイベント(すもう)に 行 くか 行 かないかを 聞 くもので いたってシンプル だが 聞 いているほうには もし 行 くのならいっしょに 行 きたい あるいはチケットを 持 っているからあげたい などの 意 図 があるかもしれない コミュニケーションのきっかけ になり 得 る 会 話 答 える 側 としては たぶん が 重 要 はっきり 言 えないときのために 便 利 な 語 である 2いっしょに みに いきませんか Can-do 32 友 だちといっしょに 出 かけるかどうか 話 します 場 面 は1と 同 じ 1はイベントカレンダーを 見 ながらの 誘 いの 会 話 を 聞 く 実 際 の 行 動 に 即 した 活 動 にするために 日 程 の 聞 き 取 りも カレンダーを 見 ながら 行 う 先 述 したよう に すべての 日 時 の 言 い 方 を 練 習 する 必 要 はないし 覚 える 必 要 もない 海 外 の 場 合 は2 の 会 話 は 学 習 者 が 自 分 の 町 や 国 のイベントに 日 本 人 をさそうという 状 況 でやってみる そのために 教 師 は 現 地 の 情 報 を 入 手 しておく < 生 活 と 文 化 > 日 本 の 季 節 のイベント 日 本 の 祝 祭 日 日 本 の 季 節 とイベント( 写 真 )と 祝 祭 日 のリスト イベントは 写 真 を 見 ながら 簡 単 に 説 明 をする 学 習 者 の 国 や 町 では 人 々が 楽 しみにしているイベント 外 国 人 にも 紹 介 したいよ うなイベントがいつあるか 皆 で 話 す 何 月 何 日 は 日 本 語 で イベントの 名 前 は 母 語 でか まわない 教 師 は 準 備 が 可 能 ならば 日 本 語 の 旅 行 ガイドブックなどで 現 地 のイベントを 日 本 語 でどう 表 記 するか/なんと 言 うのか 調 べておくとよい Japan Foundation など 日 本 関 係 機 関 のイベント 情 報 も 配 布 できるとよい 行 くかどうか 聞 くこともできるし 学 習 者 は たぶん を 早 速 使 えることだろう トピック7 まち 旅 行 交 通 がテーマ 扉 写 真 は 渋 谷 駅 前 の 交 差 点 東 京 で 外 国 人 がもっとも 訪 れる 場 所 の 一 つである 第 13 課 どうやって いきますか 1ホテルまで おねがいします Can-do 33 駅 やタクシーのサインを 読 みます Can-do 34 タクシーに 乗 って メモを 見 せて 行 き 先 を 言 います 第 13 課 では 旅 行 先 で 目 的 地 まで 行 くのにどんな 交 通 手 段 で 行 けばいいか ホテルの 人 に 聞 く 1 2の 写 真 は 駅 の 出 入 り 口 とタクシー 空 車 のサインが 小 さくて 見 づらいが Can-do 34 の 対 象 なので よく 見 てほしい 2のタクシー 会 話 は 空 港 からホテルまでを A1 レベルなりに 自 力 で 行 くという 設 定 行 き 先 を 書 いたメモを 運 転 手 に 見 せる 点 が A1 レベルとしては 重 要 行 き 先 までの 所 要 時 間 を 引 15

き 出 すのも シンプルに とおいですか と 聞 く 右 下 のイラストは 途 中 で 下 車 したい 場 合 の 表 現 (ここでいいです ) 2さくらこうえんはバスが いいですよ Can-do 35 目 的 地 までどうやって 行 くか 話 しま す 2 3はタクシーでホテルに 着 いた 後 の 話 目 的 地 までどんな 交 通 機 関 で 行 くのがいいか ホテルなどで 聞 く 場 面 (p.79 右 下 に 写 真 ) べんりです のイラストは 本 数 の 多 いバスの 時 刻 表 だが わかりづらければ 学 習 者 に 説 明 してほしい 2ペア 会 話 は 海 外 の 場 合 は 現 地 の 事 情 を 在 住 の 日 本 人 に 教 えるつもりで 練 習 する 3あさくさまで どうやって いきますか Can-do 35 目 的 地 までどうやって 行 くか 話 し ます 1は 交 通 機 関 の 乗 り 換 え ここでもメモが A1 レベルとして 重 要 スクリプト 中 まず が 一 度 だけ 出 てくるが ペア 会 話 では 使 わないので 文 字 化 していない 訳 語 を 言 うなど 意 味 だけ 簡 単 に 確 認 する 2では 乗 り 換 え 情 報 などやや 込 み 入 った 内 容 を 聞 くときに も う 一 度 言 ってください ここに 書 いてください は 役 に 立 つ 表 現 練 習 でも 使 ってみてほ しい 第 14 課 ゆうめいな おてらです 1おてらは どこですか Can-do 36 地 図 を 見 ながら 目 的 地 までどうやって 行 くか 話 し ます 1(1)はいろいろな 建 物 が 地 図 上 どこか ~はここです を 聞 きながら 指 で 指 して 確 認 (2)は2の 準 備 2の 状 況 は 目 的 地 の 近 くまで 来 たものの その 先 がわからない 確 認 するために 路 上 で 通 行 人 に 声 をかけ 持 っている 地 図 を 見 せながら それを 使 って 道 順 を 説 明 してもらうというもの 地 図 は 広 域 地 図 ではなく 目 的 地 周 辺 の 地 図 である 3では2で 使 った 地 図 を 再 度 使 うが 実 際 に 現 在 地 道 順 目 的 地 を 指 差 しながら 話 すこ とが 大 切 第 13 課 でメモ 第 14 課 で 地 図 を 使 っているように A1 レベルではコミュニケーションを 効 果 的 に 進 める 上 で 視 覚 的 補 助 を 介 することがポイントである 2いま どこですか Can-do 37 今 どこにいるか 電 話 で 話 します 待 ち 合 わせに 現 れない 友 だち これから 会 うことになっている 友 だちに 電 話 して 現 在 地 を 確 認 するという 場 面 設 定 心 配 して 電 話 するほうは 現 地 の 人 電 話 を 受 けるほうは 現 地 の 事 情 や 言 語 に 慣 れていない 旅 行 者 などを 想 定 している 前 者 が 迎 えに 行 くことになる 16

3なんじまでですか Can-do 38 店 の 時 間 を 読 みます 旅 行 中 に 行 く 場 所 で 目 にする 看 板 などの 写 真 1( 観 光 センター) 2と5( 飲 食 店 ) 3(ATM) 4( 動 物 園 ) 読 み 方 はローマ 字 あり 意 味 は 類 推 する < 生 活 と 文 化 > 日 本 のまち(まちでみかけるもの) 日 本 の 町 にあるものを 見 て 同 様 のものが 学 習 者 の 町 にもあるか 同 じ 機 能 でも 何 か 違 う 点 があるかなど 話 してみる また 学 習 者 の 町 にはないが 日 本 の 町 にはあるものにつ いて なぜなのか 日 本 で 生 活 する 人 々のどんなニーズにこたえるためのものなのか な ど 考 えてみてもよい( 例 えば 5 駐 輪 場 ) トピック8 かいもの 第 15 課 かわいい! 1あれ なんですか Can-do 39 買 いたいものについて 話 します 浅 草 一 時 帰 国 する 予 定 でおみやげを 買 いに 来 ているカーラさんと 買 い 物 を 手 伝 うため に 来 ているすずきさん 聞 きましょう は 聞 いて 場 面 を 理 解 できればよく 聞 いた 後 に あ れ 何 ですか しゅりけんです という 練 習 をする 必 要 はない メモにある こうやって は 説 明 に 便 利 な 表 現 なので ジェスチャーつきでやってみる 2かわいい ハンカチが ほしいです Can-do 39 買 いたいものについて 話 します 店 でおみやげを 見 て 話 しているという 設 定 おみやげ(a-d の 写 真 と 助 数 詞 )とカーラさん が 書 いたおみやげリスト(p.95 の 上 )を 見 て 語 いと 助 数 詞 を 確 認 してから 2をする 助 数 詞 の 練 習 に 時 間 をかけなくてよい この 課 で 必 要 なものがわかればいい (1) 何 につい て 話 しているか( 大 意 を 聞 く) (2) 誰 にあげるものか( 詳 細 に 聞 く)の2 段 階 で 音 声 を 聞 く 2のペア 会 話 (p96)は 日 本 に 来 た 旅 行 者 がおみやげを 買 うという 設 定 レベルや 時 間 に よっては p.94- p.95 以 外 の 語 いを 紹 介 してもよい 自 分 でおみやげリストを 作 成 すると 楽 しい ローマ 字 表 記 でもよい 3どこで かえますか Can-do 40 ほしいものがどこで 買 えるか 話 します すずきさんがカーラさんの 買 い 物 を 手 伝 う 場 面 買 えますか は 買 い 物 で 使 う 定 型 表 現 として 教 え 可 能 形 の 説 明 はしなくてよい 海 外 の 場 合 2のペア 会 話 は 自 分 の 町 に 来 た 日 本 人 の 買 い 物 を 手 伝 う 設 定 になるので 注 意 たとえば 日 本 人 タイシルクがほしい です どこで 買 えますか タイ 人 ジムトンプソン( 有 名 な 店 の 名 前 )がいいですよ または サイアムスクエア(シルクの 店 が 多 い 場 所 )がいいですよ というやりとりを 想 定 している 17

第 16 課 これ ください 1いくらですか Can-do 41 店 にあるものについてどう 思 うか 言 います Can-do 42 商 品 の 値 段 を 読 みます カーラさんとすずきさんは 浅 草 からほかの 町 ( 渋 谷 や 銀 座 )に 移 動 した 町 を 歩 く 人 々 や 店 にあるもの(ショーウィンドの 洋 服 )を 見 て 自 分 の 感 想 を 簡 単 に 言 っている 服 に 関 する 語 いを 確 認 する 1の 音 声 は あのパンツ かっこいい という 句 単 位 なので 注 意 もう 一 度 聞 いて 指 をさす 語 い 練 習 としても 使 う 2は 写 真 を 見 ながら 表 現 を 練 習 する 男 性 は わあ たけー という 場 合 もあるが 必 要 に 応 じて 紹 介 する 3は はじめに 服 に 関 する 語 いと 数 字 の 読 み 方 (p.150 参 照 )を 確 認 する 2900 を 値 段 表 と 見 なして 読 む 値 段 表 は 見 ればわかるが 音 声 化 して 日 本 人 に 値 段 を 教 えてあげら れるように (a は)にせんきゅうひゃくえん と 音 声 化 して 何 回 か 言 ってみる ただし 言 えるようになるまで 何 回 も 練 習 はしなくてよい 会 話 を 聞 いて 値 段 が 聞 き 取 れていれ ばよい 2ほかの いろ ありますか Can-do 43 店 で 買 い 物 をします 1は 買 い 物 ができるように 重 要 語 いや 表 現 を 練 習 する 2は の 部 分 にサイズ(L M S)や 色 (10 色 )を 入 れ 替 えて 話 すので サイズと 色 を 確 認 しておく 3これ ください 着 てみてもいいですか が 新 出 なので 注 意 A1 レベルでは 覚 えた 会 話 を 場 面 にあわせ て 言 えればよい ジェスチャー 対 人 距 離 表 情 などに 注 意 < 生 活 と 文 化 > おみやげ 日 本 ではおみやげにお 菓 子 を 買 っていくことが 多 いので 各 地 のお 菓 子 をとりあげた 味 に 話 題 が 集 中 しないように 注 意 おみやげを 買 う 目 的 や 行 動 に 焦 点 をあてる 学 習 者 の 国 でもおみやげとしてお 菓 子 が 多 いか どの 範 囲 の 人 ( 近 所 友 だち 会 社 の 人 など)に 買 っていくかなど 話 す 日 本 各 地 に 独 自 のお 菓 子 があり 地 域 の 産 業 振 興 として 役 立 ってい るということを 紹 介 してもおもしろい トピック9 やすみのひ2 最 後 のトピックとして これまでのトピックの 復 習 をする 第 17 課 たのしかったです 1やすみは たのしかったです Can-do 44 短 いブログを 読 みます Can-do 45 休 みに 何 をしたか 話 します 18

Can-do 46 どう 思 ったか 簡 単 に 言 います この 課 は 週 末 や 休 暇 明 けに 会 社 の 同 僚 や 友 だちが 休 暇 をどうすごしたか 報 告 しあうと いう 場 面 設 定 1は 写 真 つきで 公 開 されている 個 人 の 記 録 としてブログ 形 式 をとりあげた 写 真 を 見 なが ら ブログの 文 を 読 む 絵 文 字 がよく 使 われることも 意 味 とともに 紹 介 したい この 時 点 で 自 分 のブログを 日 本 語 で 書 くことを 想 像 できる 学 習 者 もいるかもしれない 2では 聞 くポイントが(1) 休 みに 何 をしたか (2)どう 思 ったか と 2 つある 1 回 目 は 前 者 に 2 回 目 は 後 者 に 集 中 して 聞 くとよい ただ 最 終 トピックなので 学 習 者 によって は 特 に 集 中 するポイントを 指 定 しないで 聞 いてもかまわない その 場 合 でも 2 回 は 聞 か せたい 2なにも しませんでした Can-do 45 休 みに 何 をしたか 話 します 流 れとしては1-2の 続 き 1-2では 休 みになにかした 人 の 話 だが ここでは 特 別 なこと はなにもしなかった 人 の 話 を 聞 く 何 か 特 別 なことをするわけでもなく 静 かに 過 ごす 休 日 というのも 成 人 学 習 者 にとっては 共 感 できるものではないかと 思 う この 会 話 を 聞 い た 後 で 学 習 者 にどう 思 うか 聞 いてみるといいだろう 3また いきます Can-do 46 どう 思 ったか 簡 単 に 言 います Can-do 47 休 みの 日 のことについて 短 いブログを 書 きます ここではとくに 感 想 を 言 うことに 力 点 をおいた 1では 同 じイベントに 行 った 複 数 の 人 たちからいろいろな 感 想 を 聞 く(p.107) Q1に 関 し て 3かわいさんの 答 えはスクリプト 上 あいまいであるが 音 声 では 否 定 的 態 度 を 表 現 し ている 声 の 調 子 から 判 断 してみてほしい かわいさんの 正 解 は いいえ 2は 学 習 者 の 町 のイベントを 思 い 出 しての 会 話 過 去 形 を 使 いたいので 教 師 は 注 意 今 年 の~ (すでに 終 わっているイベント) 去 年 の~ このあいだの~ など 必 要 な 表 現 を 補 うこと コメント 用 表 現 は 最 小 限 の 2 つ(よかったです まあまあでした)しか 会 話 流 れ 図 にないが p.107 の 表 現 も 使 ってみるとよい 3は 学 習 者 自 身 がブログのようなものに 挑 戦 する 写 真 を 貼 って したこと 思 ったこと の 2 点 を 書 く 言 語 による 表 現 力 に 限 りがある 分 ブログとして 生 き 生 きとしたものにす るには 写 真 あるいはイベントのチケット パンフレット( 切 り 抜 きでも)リアルな 証 拠 がほしい 第 18 課 つぎは きょうとに いきたいです 1きょう 日 本 に きました Can-do 48 簡 単 なEメールを 読 みます 19

Can-do 49 旅 行 の 時 何 をしたか 話 します 休 暇 中 の 旅 行 について 友 だちに 報 告 する メインキャストのパウロとその 祖 母 マリアは 初 登 場 マリアは 日 系 移 民 で 若 いころ 日 本 を 離 れたが 孫 のパウロといっしょに 久 しぶ りに 日 本 を 訪 れたという 少 々こみいった 設 定 ではあるが 海 外 の 日 本 語 話 者 の 一 側 面 を 表 すものと 思 う 1は 17 課 のブログに 続 いて 第 18 課 は 友 だちへのEメールを 読 む ここではイラストだ が 本 来 は 写 真 といっしょに 文 が 提 示 される 視 覚 情 報 と 共 にメッセージを 伝 えることに なる 3 番 (そばは)たいへんでした でも おいしかったです の でも の 意 味 は 訳 語 を 示 すなどして 簡 単 に 教 える 友 好 的 な 国 際 交 流 という 観 点 からコメントはあまり 否 定 的 にならないようにしたいので この 課 では 結 論 としてはよかったというコメントに した 2 ~ 日 目 それから は 会 話 を 聞 くときに 必 要 なので 文 字 化 してある 聴 解 の 前 に 簡 単 に 意 味 を 教 えたほうがよい( 訳 語 でよい) それから は 行 動 を 時 系 列 でリストアップ する ここでは マリアが 旅 行 中 にしたことを 思 い 出 しながら 話 している 3はちょっと 込 み 入 っているので 会 話 の 流 れを 見 失 わないように 気 をつける おみやげ は トピック8( 買 い 物 )で 取 り 上 げられている 渡 すときの 表 現 これ どうぞ どう もありがとうございます は できればおみやげのようにみえる 箱 や 袋 を 手 渡 しながら 行 いたい 2つぎは きょうとに いきたいです Can-do 50 次 の 旅 行 はどこに 行 きたいか 言 いま す 1は 聞 くポイントが(1) 何 をしたか (2) 次 はどこに 行 きたいか と 二 つある 1 回 目 は 前 者 に 2 回 目 は 後 者 に 集 中 して 聞 くとよい ただ 最 終 トピックなので 学 習 者 によって は 特 に 集 中 するポイントを 指 定 しないで 聞 いてもかまわない その 場 合 でも 2 回 は 聞 か せたい 写 真 で 観 光 地 4 箇 所 を 示 した このほかの 観 光 地 も 生 活 と 文 化 にあるし 次 の2に 時 間 がかかるので ここではこの 4 か 所 だけにしておいたほうがいいだろう 2は 自 分 自 身 の 旅 行 について 話 す 活 動 質 問 の 答 えを 考 え メモをして ペアで QA をする 教 科 書 全 体 の 復 習 のため 質 問 が 多 いが 1(どこに 行 ったか) 6( 何 をしたか) 7(ど うだったか)は おさえてほしい 海 外 においては 日 本 への 旅 行 よりも 国 内 や 周 辺 国 へ の 旅 行 をとりあげる 学 習 者 が 多 いかもしれない その 場 合 は ペア 練 習 の 相 手 を 日 本 人 に お 願 いできれば 自 分 の 旅 行 体 験 を 話 すことが 日 本 人 への 観 光 情 報 提 供 になる 自 分 の 話 の 内 容 がほかの 人 の 役 に 立 つとなれば コミュニケーションをする 動 機 も 強 くなるだろう 学 習 者 の 旅 行 先 がどこかわかるようにしたいので 教 室 には 地 図 がほしい < 生 活 と 文 化 > 日 本 のかんこうち 日 本 地 図 と 写 真 を 見 ながら どこに 行 ってみたいか 話 す 観 光 旅 行 のパンフレットなども 20

あれば より 楽 しい 教 師 はこの 地 図 で 取 り 上 げられている 観 光 地 について 基 本 的 な 情 報 を 入 手 しておいたほうがよいだろう また 学 習 者 の 国 ではどんなところが 有 名 か 自 然 寺 社 城 特 徴 のある 町 などに 分 け て 考 えてみるのも 日 本 や 他 の 国 のものとの 比 較 ができておもしろいだろう 以 上 21