各 位 平 成 27 年 4 月 15 日 会 社 名 ハイブリッド サービス 株 式 会 社 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 吉 田 弘 明 (コード 番 号 2743 JASDAQ) 問 合 せ 先 役 職 氏 名 取 締 役 副 社 長 兼 コーポレート 本 部 長 本 瀬 建 電 話 03-6731-3414 簡 易 株 式 交 換 によるルクソニア 株 式 会 社 の 完 全 子 会 社 化 及 び 主 要 株 主 の 異 動 に 関 するお 知 らせ 当 社 は 本 日 開 催 の 取 締 役 会 において 当 社 を 株 式 交 換 完 全 親 会 社 ルクソニア 株 式 会 社 ( 東 京 都 港 区 代 表 取 締 役 : 松 田 健 太 郎 以 下 ルクソニア といいます )を 株 式 交 換 完 全 子 会 社 とする 株 式 交 換 を 行 うことを 決 議 し 同 日 付 でルクソニアと 株 式 交 換 契 約 ( 以 下 本 株 式 交 換 契 約 といいます )を 締 結 いたしましたので 下 記 のとおりお 知 ら せいたします 本 株 式 交 換 については 当 社 については 会 社 法 第 796 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づく 簡 易 株 式 交 換 の 手 続 きにより 当 社 の 株 主 総 会 による 承 認 を 受 けずに ルクソニアについては 平 成 27 年 4 月 15 日 に 開 催 予 定 のルクソニアの 臨 時 株 主 総 会 において 本 株 式 交 換 契 約 の 承 認 を 受 けた 上 で 平 成 27 年 5 月 6 日 を 効 力 発 生 日 として 行 われる 予 定 です 記 Ⅰ. 簡 易 株 式 交 換 について 1. 本 株 式 交 換 の 理 由 及 び 目 的 ルクソニアは LUXONIA(ルクソニア) ブランドで LED 照 明 の 製 造 販 売 を 手 掛 けてお り また 平 成 26 年 10 月 期 より LED 照 明 の 営 業 で 培 ったネットワーク 及 び 情 報 を 活 か し 太 陽 光 発 電 システム 事 業 に 取 り 組 んでおります 当 社 グループは マーキングサプライ 品 (プリンタ 印 字 廻 りの 消 耗 品 )の 分 野 におい て 特 定 メーカーの 枠 に 縛 られない 独 立 系 販 売 会 社 として 大 手 国 内 商 社 メーカー 系 販 売 会 社 及 び 貿 易 会 社 からの 海 外 調 達 を 含 む 独 自 の 仕 入 ルートの 開 拓 による 商 品 調 達 力 を 強 みに メーカーブランド 品 や 汎 用 品 に 関 わらず 市 場 ニーズに 応 える 商 品 を 提 供 し ております トナーカートリッジやインクジェットカートリッジ 等 のマーキングサプラ イ 品 のワンストップ ベンダーとして 当 該 商 品 を 全 国 の 有 力 な 卸 小 売 業 者 や カタ ログ/インターネット 通 販 企 業 等 に 販 売 し かかる 事 業 分 野 において 長 年 事 業 基 盤 を 築 1
いてまいりました さらに ハイブリッドデポ 代 理 店 制 度 の 立 上 げ 新 商 材 (マーキングサプライ 品 (プリ ンタ 廻 りの 消 耗 品 ) 以 外 )の 獲 得 に 取 り 組 んでおりますが ハイブリッドデポ 代 理 店 の 拡 大 や 新 商 材 の 取 り 扱 い 品 数 の 拡 大 には 一 定 の 期 間 を 要 すると 想 定 しております その ような 状 況 において 当 社 グループは 環 境 関 連 事 業 として 太 陽 光 発 電 システムの 販 売 サ プライヤー 及 び LED 照 明 の 販 売 サプライヤーとしても 取 り 組 んでおり 当 社 グループで の 事 業 実 績 を 有 する 環 境 関 連 事 業 の 太 陽 光 市 場 については FIT( 再 生 可 能 エネルギー 固 定 価 格 買 取 制 度 です 以 下 FIT といいます )の 縮 小 はありますが 太 陽 光 発 電 の 工 事 案 件 は 案 件 数 が 多 数 存 在 していることから 今 後 急 激 に 縮 小 していくことは 考 えにく い 市 場 環 境 であると 判 断 しております ルクソニアが 展 開 している EPC(EPC とは 設 計 (Engineering) 調 達 (Procurement) 建 設 (Construction)の 訳 です 以 下 EPC といいます )ソリューションの 提 供 は 今 後 も 太 陽 光 発 電 の 工 事 案 件 を 獲 得 し 収 益 を 上 げることが 予 測 され ルクソニアの 事 業 計 画 (3. 本 株 式 交 換 に 係 る 割 当 ての 内 容 の 根 拠 等 (2) 算 定 に 関 する 事 項 を 参 照 ) のとおり 十 分 な 利 益 を 獲 得 できると 考 えております そのため 今 回 のルクソニア 買 収 にかかる 費 用 として 自 己 株 式 (844,400 株 )を 交 付 することになりますが ルクソニアは 今 後 も 収 益 を 獲 得 できると 想 定 されることから 採 算 性 及 び 資 金 効 率 は 高 いと 判 断 しております したがって 今 回 の 株 式 交 換 は 環 境 関 連 事 業 の 業 容 拡 大 が 当 社 グループの 事 業 成 長 及 び 企 業 価 値 の 向 上 に 資 すると 考 えております 当 社 は 主 に 以 下 の4 点 を 踏 まえて 取 引 関 係 先 であったルクソニアと 本 株 式 交 換 を 行 うことと 致 しました 1 太 陽 光 発 電 システムに 関 するシナジー 効 果 2 LED 照 明 に 関 するシナジー 効 果 3 中 核 事 業 の 育 成 4 将 来 ビジョンの 共 有 以 下 上 記 1から4について 詳 述 致 します 1 太 陽 光 発 電 システムに 関 するシナジー 効 果 について 当 社 グループは 既 存 事 業 の 環 境 関 連 事 業 において 太 陽 光 発 電 システムの 販 売 サプ ライヤー 及 び 太 陽 光 発 電 施 設 の 紹 介 並 びに LED 照 明 の 販 売 サプライヤーとして 取 り 組 んでおります 一 方 ルクソニアの 事 業 は LED 照 明 の 製 造 販 売 及 び 太 陽 光 発 電 シ ステムの EPC ソリューションの 提 供 であり 太 陽 光 発 電 事 業 において これまで 当 社 が 培 ってきたノウハウとルクソニアが 有 する EPC のノウハウを 融 合 することにより 一 貫 したサービスの 提 供 を 行 うことが 可 能 となります 当 社 グループは これまでオフィス 用 品 業 界 のマーキングサプライ(プリンタ 印 字 廻 りの 消 耗 品 ) 市 場 におけるワンストップ ベンダーとしての 体 制 を 確 立 してまいり 2
ましたが 太 陽 光 発 電 市 場 においてもワンストップ ベンダーとしての 体 制 を 確 立 す ることにより 事 業 を 拡 大 していくことができるものと 想 定 しております 2 LED 照 明 に 関 するシナジー 効 果 について 当 社 グループは LED 商 品 の 販 売 サプライヤーとして 取 り 組 んでおり ルクソニア は LED 照 明 の 製 造 販 売 を 行 っております ルクソニアはこれまで LED 照 明 の 開 発 研 究 を 繰 り 返 し LED 照 明 としての 長 寿 命 省 エネを 追 及 しており 既 存 製 品 のみに 捕 らわれず 様 々な 顧 客 に 則 した 照 明 を 開 発 しております また ルクソニアはオー ダーメイドでの 照 明 を 提 案 しており ルクソニアの 培 ってきた 商 品 ノウハウを 当 社 グループが 培 ってきた 商 流 と 融 合 することにより 事 業 を 拡 大 していくことができる ものと 想 定 しております 3 中 核 事 業 の 育 成 について 当 社 グループは 前 述 のシナジー 効 果 により 環 境 関 連 事 業 が 当 社 グループにおけ る 中 核 事 業 に 成 長 すると 考 えており 中 核 事 業 の 育 成 が 当 社 グループ 全 体 の 事 業 成 長 経 営 基 盤 の 安 定 企 業 価 値 の 向 上 に 資 すると 考 えております 4 将 来 ビジョンの 共 有 について 当 社 とルクソニアは 2 年 ほど 前 に 当 社 の 環 境 事 業 部 宛 に 当 社 で 取 り 扱 っている 長 州 産 業 の 資 材 の 仕 入 に 関 し 松 田 社 長 から 問 い 合 わせがありました その 後 2014 年 9 月 頃 に 当 社 の 伊 地 知 が ルクソニアが 低 圧 (50kW 未 満 ) 太 陽 光 発 電 システムを 行 っていることから 低 圧 の 販 売 に 関 してルクソニアに 問 い 合 わせ 行 いました その 中 で 当 社 伊 地 知 と 松 田 社 長 が 同 郷 の 鹿 児 島 県 出 身 であったことから 意 気 投 合 し 伊 地 知 が 当 社 代 表 の 吉 田 に 松 田 社 長 を 紹 介 いたしました そのような 中 当 社 とルクソ ニアでは 太 陽 光 事 業 において 相 互 補 完 ( 当 社 は 資 材 の 仕 入 れ 及 び 物 件 の 販 売 ルクソ ニアは EPC( 工 事 ))することが 可 能 であり 当 社 事 業 とのシナジー 性 も 高 く 互 いの 事 業 の 成 長 に 資 すると 共 通 認 識 を 持 つにいたりました 以 上 を 踏 まえて 本 株 式 交 換 を 決 定 致 しました 3
2. 本 株 式 交 換 の 要 旨 (1) 本 株 式 交 換 の 日 程 取 締 役 会 決 議 日 平 成 27 年 4 月 15 日 ( 当 社 ルクソニア) 本 株 式 交 換 契 約 締 結 日 平 成 27 年 4 月 16 日 ( 当 社 ルクソニア) 本 株 式 交 換 契 約 承 認 に 係 る 株 主 総 会 決 議 平 成 27 年 4 月 15 日 ( 予 定 ) (ルクソニア) 株 式 交 換 の 効 力 発 生 日 平 成 27 年 5 月 6 日 ( 予 定 ) 注 1) 当 社 は 会 社 法 第 796 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき 株 主 総 会 の 承 認 を 必 要 としな い 簡 易 株 式 交 換 の 手 続 により 本 株 式 交 換 を 行 う 予 定 です 注 2)ルクソニアは 平 成 27 年 4 月 15 日 までに 会 社 法 第 319 条 第 1 項 に 基 づく 書 面 決 議 の 方 法 により 本 株 式 交 換 契 約 について 株 主 総 会 の 承 認 を 受 けることを 予 定 しております 注 3) 上 記 日 程 は 本 株 式 交 換 に 係 る 手 続 き 進 行 上 の 必 要 性 その 他 の 事 由 によって 必 要 となる 場 合 には 両 社 の 合 意 により 変 更 されることがあります (2) 本 株 式 交 換 の 方 法 当 社 を 株 式 交 換 完 全 親 会 社 ルクソニアを 株 式 交 換 完 全 子 会 社 とする 株 式 交 換 でありま す 本 株 式 交 換 は 当 社 については 会 社 法 796 条 第 3 項 に 定 める 簡 易 株 式 交 換 の 手 続 きに より 当 社 の 株 主 総 会 の 決 議 による 承 認 を 受 けずに ルクソニアについては 平 成 27 年 4 月 15 日 に 開 催 予 定 のルクソニアの 臨 時 株 主 総 会 において 本 株 式 交 換 契 約 の 承 認 を 受 けた 上 で 平 成 27 年 5 月 6 日 を 効 力 発 生 日 として 行 う 予 定 であります (3) 本 株 式 交 換 に 係 る 割 当 ての 内 容 会 社 名 ハイブリッド サービス 株 式 会 社 ルクソニア 株 式 会 社 ( 株 式 交 換 完 全 子 会 社 ) ( 株 式 交 換 完 全 親 会 社 ) 株 式 交 換 に 係 る 割 当 ての 内 容 1 64.95 株 式 交 換 に よ り 発 行 する 新 株 式 数 普 通 株 式 :0 株 ( 注 1) 株 式 の 割 当 比 率 ルクソニア 株 式 1 株 に 対 して 当 社 株 式 64.95 株 を 割 当 交 付 いたします ( 注 2) 本 株 式 交 換 により 発 行 する 当 社 の 新 株 式 数 4
普 通 株 式 :0 株 ( 予 定 )( 本 株 式 交 換 は 当 社 が 保 有 する 全 ての 自 己 株 式 (844,400 株 )の 交 付 による 実 行 を 予 定 しており 新 たに 発 行 する 株 式 はございません ) なお ルクソニアは 自 己 株 式 を 保 有 しておりません ( 注 3) 1 株 に 満 たない 端 数 の 処 理 本 株 式 交 換 により 交 付 する 株 式 の 数 に1 株 に 満 たない 端 数 が 生 じた 場 合 当 社 は 会 社 法 第 234 条 の 規 定 に 基 づく 処 理 を 行 います (4) 本 株 式 交 換 に 伴 う 新 株 予 約 権 及 び 新 株 予 約 権 付 社 債 に 関 する 取 扱 い ルクソニアは 新 株 予 約 権 及 び 新 株 予 約 権 付 社 債 をいずれも 発 行 しておりません 3. 本 株 式 交 換 に 係 る 割 当 ての 内 容 の 根 拠 等 (1) 割 当 ての 内 容 の 根 拠 及 び 理 由 当 社 及 びルクソニアは 第 三 者 機 関 である 東 京 フィナンシャル アドバイザーズ 株 式 会 社 ( 代 表 取 締 役 : 能 勢 元 以 下 東 京 FA といいます ) から 提 出 を 受 けた 株 式 交 換 比 率 の 算 定 結 果 ならびに 両 社 の 財 務 状 況 業 績 動 向 等 を 参 考 に 両 社 間 で 交 渉 協 議 を 行 った 結 果 上 記 2(3) 記 載 の 株 式 交 換 比 率 が 妥 当 であると の 判 断 により 合 意 いたしました なお 株 式 交 換 比 率 は その 前 提 となる 諸 条 件 に ついて 重 大 な 変 更 が 生 じた 場 合 両 社 間 での 協 議 のうえ 変 更 することがあります (2) 算 定 に 関 する 事 項 1 算 定 機 関 の 名 称 ならびに 当 事 会 社 との 関 係 本 株 式 交 換 の 株 式 交 換 比 率 につきましては その 公 正 性 妥 当 性 を 確 保 するため 当 社 は 当 社 ならびにルクソニアから 独 立 した 第 三 者 機 関 である 東 京 FA に 依 頼 を いたしました なお 算 定 機 関 である 東 京 FA は 当 社 ならびにルクソニアの 関 連 当 事 者 には 該 当 せず 本 株 式 交 換 に 関 して 記 載 すべき 重 要 な 利 害 関 係 を 有 しておりません 2 算 定 の 概 要 東 京 FA は 当 社 につきましては 当 社 の 普 通 株 式 が 株 式 会 社 東 京 証 券 取 引 所 ジ ャスダック 市 場 に 上 場 し 市 場 株 価 が 存 在 することから 市 場 株 価 法 ( 算 定 基 準 日 を 平 成 27 年 4 月 14 日 とし 算 定 基 準 日 の 終 値 及 び 算 定 基 準 日 から 遡 る1ヶ 月 3ヶ 月 6ヶ 月 の 各 期 間 の 株 価 終 値 単 純 平 均 )を 採 用 いたしました 株 価 については 近 時 の 値 であるほうが 最 近 のトレンドを 反 映 しやすいという 利 点 がある 一 方 期 間 が 短 期 であると 一 時 的 な 要 因 による 株 価 変 動 の 影 響 を 受 けるという 問 題 があり いずれの 期 間 がベストであるとも 判 断 できないため これらの 値 の 最 小 値 ~ 最 大 値 を 市 場 株 価 法 による 算 定 結 果 としております 5
採 用 手 法 算 定 結 果 ( 円 / 株 ) 市 場 株 価 法 219.71~235.93 一 方 ルクソニアにつきましては 未 上 場 会 社 であることを 勘 案 し 将 来 の 事 業 活 動 の 状 況 を 評 価 に 反 映 させるために DCF 法 を 採 用 し 算 定 を 行 っております また 同 社 の 事 業 計 画 は 太 陽 光 発 電 事 業 の 比 重 が 高 く 同 事 業 の 成 否 に 対 する 依 存 度 が 高 いため 客 観 的 資 料 である 貸 借 対 照 表 上 の 純 資 産 に 着 目 して 純 資 産 法 ( 算 定 基 準 日 は 平 成 26 年 10 月 31 日 )も 併 用 するものとしました DCF 法 の 算 定 にあたっては ルクソニアが 策 定 した 事 業 計 画 に 基 づいて 算 定 を 行 っております 算 定 の 前 提 となる 事 業 計 画 は 太 陽 光 発 電 事 業 における 受 注 が 順 調 に 収 益 に 寄 与 している 計 画 であり 平 成 26 年 度 10 月 期 は 太 陽 光 事 業 の 開 始 初 年 度 であり 次 期 以 降 は 事 業 の 継 続 に 伴 い 仕 入 取 引 のプレゼンス 強 化 による 取 引 条 件 の 良 化 や 取 引 先 の 選 択 肢 の 拡 大 といった 原 価 低 減 要 因 を 織 り 込 んでおります ルクソニアの 事 業 計 画 の 蓋 然 性 については ルクソニアの 案 件 管 理 表 を 入 手 して 検 証 を 行 っており 将 来 の 計 画 であるため 不 確 実 な 部 分 はありながらも 太 陽 光 事 業 の 事 業 性 及 び 案 件 管 理 における 進 捗 状 況 等 を 総 合 的 に 検 証 し 計 画 通 り 推 移 するも のと 評 価 しております また 平 成 27 年 10 月 期 の 下 期 以 降 においても 継 続 して 案 件 受 注 が 見 込 まれており 総 合 的 に 勘 案 し 事 業 計 画 の 数 値 については 蓋 然 性 が 高 い ものと 判 断 しております なお ルクソニアの 当 該 事 業 計 画 における 平 成 27 年 10 月 期 から 平 成 29 年 10 月 期 の 数 値 は 下 記 のとおりです ルクソニアの 平 成 27 年 3 月 末 試 算 表 における 売 上 高 は 1,193 百 万 円 営 業 利 益 は 179 百 万 円 となっております 平 成 27 年 3 月 末 時 点 においては FIT の 縮 小 やエネルギー 環 境 負 荷 低 減 推 進 税 制 ( 以 下 グリーン 投 資 減 税 といいます )の 一 括 償 却 対 象 案 件 の 多 くが 平 成 27 年 3 月 に 集 中 したこ とから 計 画 よりも 売 上 高 及 び 営 業 利 益 が 伸 びた 結 果 になっておりますが 確 定 前 の 数 値 であることから 最 終 的 には 計 画 1 年 目 ( 平 成 27 年 10 月 期 )の 売 上 高 1,500 百 万 円 及 び 営 業 利 益 159 百 万 円 での 数 値 で 着 地 する 見 込 みであり 計 画 については 達 成 可 能 であると 判 断 しております また ルクソニアは 太 陽 光 発 電 に 関 する 売 電 事 業 ではなく EPC 事 業 が 主 事 業 で あり 市 場 環 境 としては FIT の 縮 小 はあるものの 現 時 点 において FIT 固 定 価 格 36 円 の 工 事 案 件 及 び FIT 固 定 価 格 32 円 の 工 事 案 件 が 多 数 存 在 していること FIT 買 取 価 格 の 見 直 し 及 びグリーン 投 資 減 税 における 即 時 償 却 の 終 了 等 条 件 に 変 更 があっ たものの 制 度 は 継 続 していること また ルクソニアからは 平 成 27 年 10 月 期 にお いて EPC 事 業 の 実 績 を 積 み 上 げていることが 好 材 料 となり 計 画 2 年 目 以 降 につい ても 太 陽 光 発 電 の 工 事 案 件 を 継 続 して 獲 得 し 収 益 を 上 げることが 見 込 まれている と 回 答 を 得 ております そのため 当 社 としてもルクソニアの 事 業 計 画 において 6
計 画 2 年 目 ( 平 成 28 年 10 月 期 )の 売 上 高 1,800 百 万 円 及 び 営 業 利 益 192 百 万 円 計 画 3 年 目 ( 平 成 29 年 10 月 期 )の 売 上 高 2,000 百 万 円 及 び 営 業 利 益 215 百 万 円 に ついても 十 分 に 達 成 可 能 な 範 囲 であると 判 断 しております 平 成 27 年 10 月 期 平 成 28 年 10 月 期 平 成 29 年 10 月 期 売 上 高 1,500 1,800 2,000 営 業 利 益 160 192 215 FCF( ) 108 130 147 FCF フリーキャッシュフロー 単 位 :( 百 万 円 ) DCF 法 による 算 定 期 間 は 平 成 27 年 10 月 から 平 成 29 年 10 月 までとしております 太 陽 光 事 業 は 政 策 措 置 等 のマクロ 的 要 因 に 大 きく 影 響 を 受 けることが 予 想 される ため 継 続 価 値 は 織 り 込 まないものとしております なお DCF 法 及 び 純 資 産 法 による 算 定 結 果 は 以 下 のとおりであります 採 用 手 法 算 定 結 果 ( 円 / 株 ) DCF 法 22,364 純 資 産 法 3,609 以 上 の 結 果 に 基 づいた 場 合 ( 当 社 につきましては 市 場 株 価 法 ルクソニアに つきましては DCF 法 及 び 純 資 産 法 の 算 定 手 法 を 採 用 した 場 合 ) ルクソニア 普 通 株 式 1 株 当 たりの 株 式 価 値 を1とした 場 合 の 算 定 結 果 は 以 下 のとおりとなりま す 当 社 市 場 株 価 法 採 用 手 法 ルクソニア DCF 法 及 び 純 資 産 法 株 式 交 換 比 率 の 算 定 結 果 ( 当 社 を1とする) 1: 16~101 東 京 FA は 当 社 ルクソニア 両 社 より 提 供 された 情 報 及 び 一 般 に 公 開 された 情 報 等 を 原 則 としてそのまま 採 用 しております それらの 資 料 及 び 情 報 等 が 正 確 かつ 完 全 なものであること 株 式 価 値 の 算 定 に 重 大 な 影 響 を 与 える 可 能 性 がある 未 公 開 の 事 実 がないことを 前 提 としており 使 用 した 資 料 及 び 情 報 の 独 自 の 評 価 7
算 定 は 行 っておりません (3) 上 場 廃 止 となる 見 込 み 当 社 が 上 場 廃 止 となる 見 込 みはありません (4) 公 正 性 を 担 保 するための 措 置 当 社 は 上 記 3(2)1に 記 載 のとおり 本 株 式 交 換 の 公 正 性 を 担 保 するため 当 社 及 びルクソニアから 独 立 した 第 三 者 機 関 である 東 京 FA を 算 定 機 関 として 選 定 し 株 式 交 換 比 率 算 定 結 果 を 平 成 27 年 4 月 14 日 付 にて 受 領 しております なお 東 京 FA から 財 務 的 見 地 より 公 正 である 旨 の 評 価 (フェアネス オピニオン)は 取 得 しておりません (5) 利 益 相 反 を 回 避 するための 措 置 当 社 とルクソニアとの 間 において 特 段 の 利 益 相 反 関 係 は 生 じないことから 特 別 な 措 置 は 講 じておりません 4. 株 式 交 換 当 事 会 社 の 概 要 株 式 交 換 完 全 親 会 社 株 式 交 換 完 全 子 会 社 (1) 名 称 ハイブリッド サービス 株 式 ルクソニア 株 式 会 社 会 社 (2) 所 在 地 東 京 都 中 央 区 新 川 一 丁 目 3 東 京 都 港 区 南 麻 布 五 丁 目 15 番 17 号 番 27 号 (3) 代 表 者 の 役 職 氏 名 代 表 取 締 役 吉 田 弘 明 代 表 取 締 役 松 田 健 太 郎 (4) 事 業 内 容 トナーカートリッジの 販 売 LED 照 明 製 品 の 製 造 販 売 インクジェットカートリッ 太 陽 光 発 電 関 連 事 業 ジの 販 売 省 エネソリューション 事 業 プリンタ 用 リボンの 販 売 (5) 資 本 金 628 百 万 円 44 百 万 円 (6) 設 立 年 月 日 昭 和 61 年 10 月 6 日 平 成 21 年 11 月 16 日 (7) 発 行 済 株 式 数 5,731,900 株 13,000 株 (8) 決 算 期 12 月 10 月 (9) 従 業 員 数 単 体 59 名 連 結 82 名 10 名 (10) 主 要 取 引 先 アスクル 株 式 会 社 株 式 会 社 エイコー 株 式 会 社 ユニマットライフ 帝 人 エンジニアリング 株 式 株 式 会 社 大 塚 商 会 会 社 株 式 会 社 DMM.com 8
(11) 主 要 取 引 銀 行 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 みずほ 銀 行 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 商 工 組 合 中 央 金 庫 りそな 銀 行 三 井 住 友 銀 行 (12) 大 株 主 及 び 持 分 比 率 吉 田 弘 明 20.06% 松 田 健 太 郎 100% ( 株 式 交 換 完 全 親 会 社 : ハイブリッド サービス 株 式 平 成 26 年 12 月 31 日 現 在 ) 会 社 14.73% ( 株 式 交 換 完 全 子 会 社 : 平 成 27 年 2 月 28 日 現 在 ) 日 本 証 券 金 融 株 式 会 社 8.51% 資 本 関 係 該 当 事 項 はありません (13) 当 事 会 社 間 の 関 係 人 的 取 引 該 当 事 項 はありません 取 引 関 係 該 当 事 項 はありません 関 連 当 事 者 への 該 当 状 況 該 当 事 項 はありません (14) 最 近 3 年 間 の 経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 ハイブリッド サービス 株 式 会 社 ルクソニア 株 式 会 社 ( 連 結 ) 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 12 月 期 12 月 期 12 月 期 10 月 期 10 月 期 10 月 期 純 資 産 ( 千 円 ) 1,673,295 1,558,737 1,100,967 25,389 40,510 57,790 総 資 産 ( 千 円 ) 7,323,135 7,225,255 5,283,960 61,211 77,610 494,355 1 株 当 たり 純 資 産 ( 円 ) 34,236 318 225 10,128 4,445 売 上 高 ( 千 円 ) 20,928,662 20,462,354 16,139,452 241,382 914,159 1,154,538 営 業 利 益 ( 千 円 ) 366,659 86,636 521,476 7,834 67,875 23,522 経 常 利 益 ( 千 円 ) 299,923 131,980 518,783 8,327 67,965 26,294 当 期 純 利 益 ( 千 円 ) 133,195 165,966 497,986 8,147 65,899 8,279 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 ( 円 ) 2,725 34 102 2,037 16,475 637 1 株 当 たり 配 当 金 ( 円 ) 1,000 500 注 1) 当 社 資 本 金 発 行 済 株 式 数 につきましては 平 成 26 年 12 月 31 日 現 在 のものです 9
5. 株 式 交 換 後 の 状 況 株 式 交 換 完 全 親 会 社 (1) 名 称 ハイブリッド サービス 株 式 会 社 (2) 所 在 地 東 京 都 中 央 区 新 川 一 丁 目 3 番 17 号 (3) 代 表 者 の 役 職 氏 名 代 表 取 締 役 社 長 吉 田 弘 明 (4) 事 業 内 容 卸 売 業 (5) 資 本 金 628 百 万 円 (6) 決 算 期 12 月 31 日 (7) 純 資 産 現 時 点 では 確 定 しておりません (8) 総 資 産 現 時 点 では 確 定 しておりません なお 株 式 交 換 後 の 大 株 主 及 び 持 分 比 率 は 以 下 のとおりです 株 式 交 換 後 の 大 株 主 及 び 持 分 比 率 吉 田 弘 明 20.06% 松 田 健 太 郎 14.73% 日 本 証 券 金 融 株 式 会 社 8.50% 平 田 知 良 3.19% 眞 下 法 久 2.66% 荒 井 孝 1.88% 渡 邊 栄 志 1.74% 瀬 戸 克 之 1.74% 森 川 潤 1.42% 長 江 芳 実 1.39% ( 注 )1. 大 株 主 につきましては 平 成 26 年 12 月 31 日 現 在 の 株 主 名 簿 をもとに 現 時 点 において 想 定 した 順 に 記 載 しております 6. 会 計 処 理 の 概 要 本 株 式 交 換 は 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 における 取 得 の 会 計 処 理 を 適 用 する 見 込 みで す なお 本 株 式 交 換 に 伴 い 当 社 の 連 結 財 務 諸 表 上 ののれん( 又 は 負 ののれん)が 発 生 する 見 込 みでありますが 発 生 するのれん( 又 は 負 ののれん)の 金 額 及 び 会 計 処 理 等 につ きましては 監 査 法 人 と 協 議 の 上 今 後 確 定 次 第 開 示 することといたします 10
7. 今 後 の 見 通 し 本 株 式 交 換 によって 当 社 の 連 結 業 績 に 寄 与 する 見 込 みでありますが 連 結 業 績 に 与 え る 影 響 につきましては 現 在 精 査 中 であり 適 正 かつ 合 理 的 な 数 値 の 算 出 が 可 能 になりま した 段 階 で 公 表 いたします ( 参 考 ) 当 期 連 結 業 績 予 想 ( 平 成 27 年 2 月 13 日 公 表 分 ) 及 び 前 期 連 結 実 績 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当 期 純 利 益 当 期 連 結 業 績 予 想 ( 平 成 27 年 12 月 期 ) 前 期 連 結 実 績 ( 平 成 26 年 12 月 期 ) 15,000 50 10 8 16,139 521 518 497 Ⅱ. 主 要 株 主 の 異 動 について 1. 異 動 が 生 じることとなった 経 緯 本 株 式 交 換 の 実 施 に 伴 い ルクソニア 社 の 100% 株 主 である 松 田 健 太 郎 氏 は 当 社 普 通 株 式 844,400, 株 を 取 得 することにより 当 社 の 主 要 株 主 に 異 動 が 生 じることとなりました 2. 異 動 の 概 要 新 たに 主 要 株 主 となる 株 主 の 概 要 (1) 氏 名 松 田 健 太 郎 (2) 住 所 東 京 都 品 川 区 (3) 上 場 会 社 と 当 該 株 主 の 関 係 該 当 事 項 はありません 3. 異 動 前 後 における 当 該 株 主 の 所 有 する 議 決 権 の 数 ( 所 有 株 式 数 ) 及 び 総 株 主 の 議 決 権 の 数 に 対 する 割 合 議 決 権 の 数 総 株 主 の 議 決 権 の ( 所 有 株 式 数 ) 数 に 対 する 割 合 大 株 主 順 位 異 動 前 ( 平 成 27 年 4 月 14 日 現 在 ) - - - 異 動 後 8,444 個 (844,400 株 ) 14.73% 2 位 11
4. 異 動 予 定 年 月 日 平 成 27 年 5 月 6 日 5. 今 後 の 見 通 し す 当 社 は 松 田 健 太 郎 氏 の 当 社 株 式 の 保 有 方 針 については 長 期 保 有 すると 確 認 しておりま 以 上 12