業務依頼に基づく部局等Webサイトの構築および管理



Similar documents
(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

<4D F736F F D DC C5817A A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

別記

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

SNSとLMSの強みと弱み 統合環境を目指して (教育学部紀要投稿用)

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

独立行政法人国立病院機構

1. 業 務 目 的 豊 見 城 市 においては スポーツコンベンションによる 地 域 振 興 を 目 標 として 掲 げ 2020 年 東 京 オリンピック パラリンピック( 以 下 オリ パラ)の 開 催 に 連 動 し た より 具 体 的 な 振 興 方 策 として オリ パラ 競 技 団

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

法 改 正 の 内 容 Ⅰ. 期 限 後 特 例 申 告 に 係 る 無 申 告 加 算 税 についての 改 正 改 正 のポイント:これまでは 所 定 の 条 件 を 満 たしていて 特 例 申 告 書 の 提 出 期 限 から2 週 間 以 内 に 期 限 後 特 例 申 告 書 が 提 出 さ

慶應義塾利益相反対処規程

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

<4D F736F F F696E74202D B E E88E68C9A90DD8BC65F E DC58F4994C52E >

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

定款  変更

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

<4D F736F F D205F F32332E31318CC2906C8CA48F AE89E6947A904D5F82CC88C493E02E646F6378>

<4D F736F F D208DE98BCA8CA B582A28CF68BA481768E E968BC65F A F92B28DB895F18D908F A6D92E8817A>

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

全設健発第     号

<4D F736F F D F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

PowerPoint プレゼンテーション

Taro-条文.jtd

2 学 校 への 支 援 方 法 CMS(NetCommons)の 操 作 説 明 会 2-1 操 作 説 明 会 平 成 26 年 度 も 学 校 ホームページ 作 成 運 用 における 支 援 となるよう 操 作 説 明 会 を 実 施 した 基 礎 編 としてCMS(NetCommons)の

参加表明書・企画提案書様式

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

年金通信25-30厚年基金見直し(法改正概要)

平成15・16年度の建設工事入札参加資格の認定について

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

<4D F736F F D F4390B3208A948C E7189BB8CE F F8C668DDA97702E646F63>

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

m07 北見工業大学 様式①

2 立 候 補 するには 次 に 掲 げる 条 件 を 満 たしていることとする (1) 理 事 又 は 評 議 員 2 名 以 上 の 推 薦 があること (2) 連 続 5 年 以 上 本 学 会 の 正 会 員 で 会 費 を 完 納 していること (3) 選 考 が 行 われる 前 年 の1

●幼児教育振興法案

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

一般競争入札について

推 進 項 目 15 人 材 育 成 の 強 化 重 要 A 番 号 取 組 事 業 名 151 職 員 の 専 門 性 向 上 作 成 日 H 更 新 日 H 担 当 部 署 32 総 務 部 人 事 課 責 任 者 吉 田 克 夫 担 当 者 人 事 人 材 育 成 担

関西医科大学大学院学則

IAF ID x:2010 International Accreditation Forum, Inc. Page 2 of 8 国 際 認 定 機 関 フォーラム(IAF)は 適 合 性 評 価 サービスを 提 供 する 機 関 の 認 定 のためのプログラ ムを 運 営 している この 認 定

社 会 福 祉 協 議 会 様 の 運 営 する 以 下 の 相 談 業 務 をサポートします 1. 日 常 生 活 自 立 支 援 事 業 2. 成 年 後 見 制 度 事 業 3. 高 齢 者 ふれあい 相 談 センター 事 業 ( 高 齢 者 の 何 でも 相 談 支 援 ) 4. 資 金 貸

住宅改修の手引き(初版)

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF332E8EA98CC8955D89BF82CC95FB C982C282A282C BD90AC F944E93788EC08E7B95AA814191E C5816A2E707074>

所令要綱

01実務責任者会議資料(公表用)

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

●電力自由化推進法案

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D F736F F D AC90D1955D92E CC82CC895E DD8C D2816A2E646F63>

<4D F736F F D2095CA8E A90DA91B18C9F93A289F1939A8F D8288B3816A5F E646F63>


Transcription:

業 務 依 頼 に 基 づく 部 局 等 Web サイトの 構 築 および 管 理 三 原 修 広 島 大 学 技 術 センター( 情 報 部 門 ) 1 はじめに( 概 要 ) 本 学 技 術 センターに 所 属 する 職 員 ( 教 室 系 技 術 職 員 )は 現 在, 主 配 属 ( 派 遣 ) 先 の 部 局 等 で 携 わってきた 従 来 の 日 常 業 務 に 加 えて, 必 要 に 応 じて 他 の 部 局 等 あるいは 全 学 的 な 業 務 依 頼 (ニーズ)に 基 づく 業 務 にも 携 われるようになっており,そのような 形 態 の 業 務 が 今 後 さらに 増 加 するものと 考 えられている その 具 体 的 事 例 として, 著 者 を 含 む 情 報 系 の 技 術 職 員 が 携 わってきた, 各 部 局 等 からの 業 務 依 頼 による Web サイト 構 築 および 保 守 管 理 業 務 ( 広 報 活 動 支 援 )に 関 する 過 去 の 成 果 および 現 状 について, 現 在 の 学 内 情 報 基 盤 (サービス)の 概 略 と 共 に, 技 術 的 側 面 を 中 心 に 紹 介 する 2 現 在 の 学 内 情 報 基 盤 における Web サイト 管 理 方 法 本 学 の 学 内 情 報 基 盤 は, 情 報 メディア 教 育 研 究 センター(IMC)が 主 体 になり, 平 成 21 年 3 月 末 に 現 在 の ネットワーク(HINET2007 [1] )に 移 行 を 完 了 した ちなみに,HINET2007 への 移 行 作 業 ( 新 フロアスイッチ への LAN ケーブルの 差 し 替 えや 接 続 確 認 等 )には 技 術 センター 職 員 ( 情 報 以 外 の 部 門 に 所 属 する 職 員 も 含 む) が 協 力 して 全 学 的 な 支 援 を 行 っており, 現 時 点 では 特 に 大 きなトラブルも 無 く 運 用 されている [2][3] 他 方, 各 部 局 講 座 等 では 以 前 からオリジナルの Web サイトが 開 設 されているが,その 多 くは 各 研 究 室 の 教 員 や 学 生 によって 保 守 管 理 が 過 去 に 行 われていた しかし,このような 作 業 負 担 が 本 来 の 教 育 研 究 業 務 や 学 業 への 支 障 になり, 定 期 的 な 保 守 管 理 ( 更 新 作 業,Web サーバの 管 理 等 )が 困 難 であることから, 技 術 職 員 がその 業 務 を 担 う 場 合 もあり,Web サイトの 構 築 管 理 方 法 については 検 討 する 必 要 がある 以 下,HINET2007 の 構 成 と 部 局 等 でのネットワーク 管 理 の 現 状,さらに Web サイト 管 理 に 関 連 した IMC が 提 供 するサービス(ホスティングサービス [1] 他 )について,その 現 状 について 俯 瞰 してみる 2.1 HINET2007 の 構 成 とネットワーク Web サーバ 管 理 の 現 状 HINET2007 は VLAN 技 術 によって 図 1 のように 構 成 されており, 講 座 や 研 究 室 等 の 組 織 内 で 用 途 に 応 じた ゾーン(フロアスイッチから 先 の 部 分 )を IMC に 設 定 してもらい,ゾーン 管 理 者 ( 教 員 または 職 員 )が 管 理 する HINET2007 移 行 前 の 旧 ネットワーク(HINET2001)では, 各 部 局 講 座 等 で 申 請 したサブネット 毎 の 管 理 者 に 対 する 負 担 が 大 きかったが,HINET2007 ではゾーン 管 理 者 に 対 する 負 担 がが 軽 減 されている ゾーンの 種 別 は,A(グローバルゾーン),B(ファイアウォールゾーン),C(ローカルゾーン),D( 公 衆 ゾーン)がある( 但 し,ゾーン A および B の 場 合 は 端 末 認 証 に MAC アドレスの 登 録 が,ゾーン C および D の 場 合 は Web 認 証 ( 但 し,ゾーン C でファイルサーバやプリンタ 等 の 場 合 は MAC アドレスの 登 録 )が 必 須 である) ここでゾーン A を 選 択 すれば, 学 外 向 けの Web サーバを 個 別 に 立 ち 上 げることが 可 能 ではあるが, セキュリティ 管 理 上 の 問 題 ( 不 正 アクセス 等 のリスク)からあまり 推 奨 されておらず, 全 学 に 点 在 する 学 外 向 けのサーバを IMC で 一 元 管 理 してもらうことが 望 ましいとされている

図 1. HINET2007 の 構 成 ( 全 体 構 成 図 および 部 局 等 管 理 部 分 のゾーン 構 成 図 ) 2.2 ホスティングサービス(HDE Controller ) 前 節 で 述 べた 現 状 により,IMC では 各 部 局 等 に 対 して,サーバ 設 定 管 理 ソフトウェア HDE Controller (ISP Edition)を 導 入 したホスティングサービスを 提 供 している このサービスを 利 用 する 場 合 は, 所 属 する 部 局 の 承 認 を 経 た 後 にバーチャルドメインを IMC に 申 請 取 得 することによって,Web サーバ,FTP サーバ,DNS サーバ,メールサーバ,アカウント 管 理 機 能,ログ 管 理 機 能,DB 機 能 等 が,それぞれ 利 用 申 請 に 応 じて 使 用 できる( 但 し,DNS は 新 規 申 請 時 のみ 利 用 可 能 で, 利 用 開 始 後 の 追 加 申 請 は 不 可 である) これらの 機 能 は Web ブラウザ 上 の GUI から 容 易 に 実 行 することが 可 能 であるため, 従 来 のコマンドベースの 場 合 には 難 解 で ある 設 定 も 容 易 である さらに,メンテナンスは IMC で 一 括 して 管 理 されているため, 著 者 のような 利 用 者 側 にとって,インシデント 発 生 時 にも 迅 速 に 対 応 してもらえることは 大 きなメリットである [4] なお,このサービスで DNS の 初 期 利 用 申 請 をしておけば,その DNS レコードを 設 定 変 更 ことによって, オリジナル( 自 前 )の Web サーバ 等 も 利 用 可 能 にはなるが,このサービスの 場 合 は 逆 引 きが 不 可 であること に 加 え, 本 学 の 場 合 には HINET2007 のコネクタ ID 申 請 およびゾーン 申 請 が 必 要 がある 点 で 注 意 しなければ ならない( 特 に, 有 効 期 限 に 対 する 年 度 更 新 等 の 対 応 が 必 要 になる) 2.3 広 島 大 学 Web マネジメントシステム 前 節 のホスティングサービスを 利 用 しない 場 合, 本 学 における Web サイトの 構 築 管 理 には, 広 島 大 学 Web マネジメントシステムを 利 用 することが, 法 人 本 部 ( 情 報 化 推 進 グループ)によって 推 奨 されている このシステムを 利 用 すれば, 本 学 で 定 めている 公 式 Web サイト 管 理 運 用 指 針 および Web アクセシビリティ 指 針 に 従 った Web サイトが 構 築 できる [5] 現 在, 本 学 全 体 の 公 式 Web サイトの 他 に, 各 研 究 科 学 部 全 体 の

公 式 Web サイトも,このシステムで 構 築 されたものに 置 き 換 えられている( 図 2) その 一 方 で, 学 科 講 座 等 の 公 式 Web サイトや 研 究 室 等 におけるオリジナルの Web サイトの 多 くは,このシステムを 利 用 しない 方 法 で Web サイトを 構 築 管 理 している その 理 由 として,このシステムを 利 用 した 場 合 には, 構 築 できる Web サイトにさまざまな 制 約 が 存 在 すること,デザインが 画 一 的 であるために Web サイトの 個 性 が 失 われること が 推 察 される( 但 し, 過 去 に 構 築 したものが 更 新 されずに 残 っているだけの Web サイトも 存 在 する) 上 記 のような 理 由 により, 著 者 自 身 がこれまで 構 築 に 携 わった Web サイトでは,このシステムは 利 用 して いないが, 今 後 引 き 受 ける 可 能 性 のある 業 務 依 頼 によっては,このシステムを 利 用 した Web サイトの 構 築 が 必 要 になる 場 合 も 考 えられるため, 利 用 方 法 を 習 得 した 上 でその 可 用 性 を 検 討 しなければならない なお,このシステムは IMC の Web サーバで 管 理 されている ( 本 学 のトップページ) ( 各 研 究 科 学 部 のトップページ) 図 2. 広 島 大 学 Web マネジメントシステムで 構 築 された Web サイトの 例 3 主 配 属 先 での 業 務 依 頼 による Web サイト 構 築 管 理 の 事 例 主 配 属 先 における Web サイト 構 築 管 理 の 事 例 として, 著 者 自 身 の 主 配 属 先 である 大 学 院 工 学 研 究 科 社 会 環 境 システム 専 攻 工 学 部 第 四 類 ( 主 に 輸 送 機 器 環 境 工 学 グループの 支 援 を 中 心 とした 業 務 )にかかわる Web サイトについて,これまでの 構 築 管 理 における 実 績 を 紹 介 する 3.1 広 島 大 学 工 学 部 第 四 類 公 式 Web サイト 広 島 大 学 工 学 部 第 四 類 では, 平 成 18 年 度 より 社 会 基 盤 環 境 工 学, 輸 送 機 器 環 境 工 学, 建 築 の 3 つ の 教 育 プログラムを 提 供 しており, 入 学 生 は 2 年 次 進 級 時 にこの 中 からいずれか 1 つを 選 択 して 配 属 される 仕 組 みになっている しかし, 教 育 プログラムの 選 択 には 定 員 等 による 制 約 がある( 特 定 の 教 育 プログラム に 希 望 者 が 偏 った 場 合 には 1 年 次 の 成 績 によって 配 属 先 が 決 定 する) 上 に, 各 教 育 プログラムの 特 徴 ( 教 育 研 究 内 容 や 進 路 先 等 )が 大 きく 異 なるため,この 仕 組 みが 正 確 に 理 解 できるようにする 必 要 がある そこで,2.2 節 のホスティングサービスを 類 共 通 単 位 で 利 用 申 請 して(サブドメインは eng4 で 取 得 ), 図 3 に 示 すような 形 で, 類 の 公 式 Web サイトを 構 築 した [4][6]

図 3. 工 学 部 第 四 類 公 式 Web サイトの 構 造 ( 各 教 育 プログラム Web サイトへのリンク) (1) アカウント 管 理 とリンクの 構 成 Web サイト(コンテンツ)の 管 理 は, 類 全 体 については 共 通 のアカウント(global)で, 各 教 育 プログラム については 個 別 のアカウント( 社 会 基 盤 環 境 工 学 は ceep, 輸 送 機 器 環 境 工 学 は vesp, 建 築 は absp)で 行 って いる また,URL をわかりやすくするため, 必 要 に 応 じてシンボリック リンクも 使 用 した なお, 図 3 に 示 すように, 類 のトップページ(ホーム)から 各 教 育 プログラム Web サイトへは 直 接 リンク せず, 教 育 プログラム 選 択 配 属 に 関 する 注 意 事 項 を 掲 載 したページを 経 由 するようにしている (2) スタイルシート(CSS)と 共 通 画 像 ボタン,JavaScript の 適 用 Web サイト 全 体 でデザインを 統 一 するため,CSS ファイルをサイト 内 の 全 ページに 適 用 しており,サイト 内 の 各 リンクに 対 応 する 共 通 画 像 ボタン(JPG ファイル)を 各 ページの 上 部 に 配 置 している( 各 プログラム Web サイトにおいては,その 中 での 各 リンクに 対 応 する 共 通 画 像 ボタンを, 各 ページの 下 部 に 配 置 している) さらに,これらの 共 通 画 像 ボタンにおけるスワッピング 機 能 や,PR 用 の Flash ムービーのプラグイン 機 能 を

実 行 するための JavaScript(JS ファイル)も 使 用 している これらのファイルは, 共 通 アカウント global の public_html 内 に 1 つのディレクトリを 作 成 して,その 中 で まとめて 管 理 している( 同 様 に, 各 プログラム 内 で 共 通 のものはそのアカウントの 中 で 管 理 している) (3) 検 索 エンジン 対 策 類 の 中 に 異 なる 3 つの 教 育 プログラムが 存 在 することを 周 知 ( 広 報 )する 必 要 があるため,Web サイト 内 の 各 ページ( 特 に 類 と 各 教 育 プログラムのトップページ)が 検 索 エンジンの 対 象 として 検 索 結 果 でより 上 位 に 現 れるように, 各 ページに META タグを 記 述 した 例 えば 類 のトップページの 場 合,その HTML ファイル の 中 (HEAD タグ 内 )で,キーワードの 記 述 と 検 索 結 果 のコメントの 記 述 を, 以 下 のように 追 加 している <meta name="keywords" content=" 広 島 大 学, 工 学 部, 第 四 類, 第 4 類, 建 設 環 境 系 "> <meta name="description" content=" 社 会 基 盤 環 境 工 学 プログラム(CEEP), 輸 送 機 器 環 境 工 学 プログラム(VESP), 建 築 プログラム(ABSP)"> この 記 述 によって, 現 在 世 界 で 最 も 利 用 されている 検 索 エンジンである Google TM の 場 合 は,サイト 登 録 を 行 った 後, 検 索 結 果 の 上 位 に 現 れるようになった [7] しかし, 日 本 国 内 でよく 利 用 されている 検 索 エンジン である Yahoo! (JAPAN)の 場 合 は, 独 自 の 検 索 アルゴリズムによって, 単 純 なサイトの 登 録 だけでは 検 索 結 果 の 上 位 に 現 れない そこで, Yahoo!カテゴリ へのサイト 登 録 を 行 った [8] さらに, 類 のトップページ を 検 索 したときに, 各 教 育 プログラムの 名 称 が 表 記 されるように, 後 に 登 録 情 報 を 修 正 した また,Web サイト 内 の 各 ページには 最 終 更 新 日 時 を 明 記 しており,さらにトップページの 中 では 更 新 頻 度 の 高 い 情 報 を 掲 載 しているが,これらも 検 索 結 果 の 上 位 に 現 れる 要 因 になっているものと 考 えられる (4) サイトマップの 作 成 と Web サイトの 解 析 Web サイト 全 体 のサイトマップと 関 連 リンクのページをそれぞれ HTML ファイルで 作 成 して,Web サイト 内 に 含 めて 公 開 しているが,これとは 別 に,XML ファイルでサイトマップ 作 成 して,それを 著 者 個 人 で 取 得 した Google アカウントの ウェブマスター ツール に 登 録 ( 送 信 )している [7] これにより, 検 索 クエリ やサイトへのリンク,クロールの 統 計 情 報 等 を 収 集 できるようにしている また,Google Analytics を 利 用 することにより,より 高 度 な Web サイトの 解 析 を 行 うことが 可 能 であるが, このサービスを 利 用 するためには,Web サイト 内 の 各 ページ(HTML ファイル)に,Analytics 側 で 登 録 時 に 生 成 される 共 通 のトラッキングコード(JS ファイル)を 埋 め 込 む [7] これにより,Web サイト 全 体 のページ ビューをはじめとする 各 種 情 報 の 解 析 に 加 え, 自 分 で 設 定 した 目 標 到 達 プロセス( 目 標 のページに 到 達 した ユーザ 数 )の 解 析 も 行 える 3.2 輸 送 機 器 環 境 工 学 グループ 独 自 の Web サイト 前 節 のような 公 式 サイト 以 外 にも, 著 者 自 身 が 主 に 支 援 を 行 っている 輸 送 機 器 環 境 工 学 グループの 中 には, 以 下 で 述 べるような Web サイトを 構 築 しており, 現 在 もその 管 理 を 行 っている グループ 全 体 の Web サイトについては, 以 前 は 古 いパソコンを 転 用 した 自 前 の Web サーバの 中 で 管 理 して いたが,グループ 内 の 情 報 基 盤 (ネットワーク)を HINET2007 へ 移 行 したのを 機 に,Web サーバも 2.2 節 の ホスティングサービスに 移 行 した(サブドメインは 以 前 から 使 用 している naoe のまま 継 続 ) また, 輸 送 機 器 環 境 工 学 プログラムで 提 供 している 授 業 の 中 には, 工 学 的 手 法 を 用 いて 実 際 に 物 を 設 計 計 画 製 作 性 能 評 価 させる 創 成 型 プロジェクト 科 目 があり, 過 去 の 受 講 生 の 成 果 を 紹 介 ( 写 真,ムービー, プレゼン 資 料 等 のコンテンツを 公 開 )するために,オリジナルの Web サイトを 構 築 したが,こちらの Web

サーバは HINET2007 移 行 後 も 2.1 節 で 述 べたゾーン A での 申 請 登 録 を 行 い, 現 在 も 自 前 での 運 用 を 継 続 して いる(ちなみに,グループ 内 のメールサーバについても, 諸 事 情 により 同 様 である) その 他 にも, 輸 送 機 器 環 境 工 学 グループが 主 体 となっている 本 学 の 人 力 飛 行 機 設 計 製 作 チームの 活 動 を 紹 介 するための 特 設 Web サイト 鳥 人 間 コンテストへの 挑 戦 も,ホスティングサービスをグループ 単 位 で 利 用 申 請 して(サブドメインは birdman で 取 得 ),その 構 築 管 理 を 行 っている 4 主 配 属 先 以 外 での 業 務 依 頼 による Web サイト 構 築 管 理 の 事 例 主 配 属 先 以 外 における Web サイト 構 築 管 理 の 事 例 として,ここでは( 主 に 情 報 系 の) 技 術 センター 職 員 が 協 力 して 携 わっている Web サイトについて,これまでの 構 築 管 理 における 実 績 を 紹 介 する 4.1 医 歯 薬 学 総 合 研 究 科 等 支 援 室 ( 病 院 を 除 く 霞 キャンパス 6 部 局 )からの 業 務 依 頼 医 歯 薬 学 総 合 研 究 科 等 支 援 室 より, 霞 キャンパスの 6 部 局 ( 病 院 を 除 く)の 各 講 座 を 紹 介 するための Web サイト(ホームページ)の 構 築 管 理 に 関 する 業 務 依 頼 が, 平 成 20 年 度 より 技 術 センターに 申 請 されている そこで 現 在, 歯 学 部 ガイドブック 2008 の 講 座 案 内 を 基 に, 歯 学 部 各 講 座 の Web サイト( 学 科 別 研 究 室 一 覧 および 各 研 究 室 概 要 のページ)を 試 験 的 に 構 築 しており, 作 成 したサンプルを 担 当 部 署 に 提 示 しながら 修 正 作 業 を 進 めているところである(そのサンプルページの 例 を 図 4 に 示 す) [2] なお,この 業 務 依 頼 で 受 けた Web サイトも,2.2 節 のホスティングサービスを 利 用 する 予 定 であり, 残 り の 5 部 局 の 各 講 座 についても,その Web サイトの 構 築 管 理 を 進 めていく 予 定 である 図 4. 試 験 的 に 作 成 している Web サイトのサンプルページ( 例 ) 4.2 技 術 センター 公 式 Web サイト 前 章 や 前 節 のような 業 務 依 頼 に 基 づく Web サイトの 他 にも, 技 術 センター( 自 組 織 )の Web サイトの 構 築 管 理 も, 技 術 センターの 中 でホームページ 運 用 WG を 立 ち 上 げて, 職 員 が 協 力 して 行 っている このホーム ページ 運 用 WG での 議 論 を 基 にしながら, 実 際 に 2.2 節 のホスティングサービスを 技 術 センターで 利 用 申 請 して(サブドメインは techc で 取 得 ), 技 術 センターの 公 式 Web サイトを 構 築 し 改 良 を 進 めてきた [3][9] この

一 連 の 作 業 は, 各 職 員 がそれぞれの 配 属 先 の 部 局 等 における 業 務 の 合 間 に 自 主 的 に 進 めているものであるが, このことは 職 員 間 相 互 のスキル 向 上 に 寄 与 しており, 業 務 依 頼 による 他 の Web サイトの 構 築 や 各 種 サーバの 保 守 管 理 において, 実 際 に 役 立 てることができることも 事 実 である 最 近 では, 平 成 20 年 4 月 の 組 織 改 組 を 受 けて,Web サイト 全 体 の 大 幅 なリニューアルを 行 っている その トップページを 図 5 に 示 しているが,この 中 では, 別 の HTML ファイルで 作 成 した 特 集 記 事 のページと PHP ファイルで 作 成 した 新 着 記 事 (NEWS)のページを 読 み 込 み,それらを 含 めた 各 種 のコンテンツを,ページ 全 体 にスタイルシートを 適 用 することによりブラウザに 表 示 させる 等,さまざまな Web 作 成 技 術 を( 実 験 的 に) 試 す 場 としても 活 用 されている この Web サイトの 中 で, 技 術 センターを 紹 介 するための 必 要 な 情 報 は 掲 載 しているが, 各 職 員 の 業 務 の 都 合 上,トップページ 以 外 のほとんどのページについては 突 貫 作 業 で 作 成 した 簡 素 なものとなっており, 技 術 的 にもデザイン 的 にも 改 善 の 余 地 は 多 く 残 されている ちなみに, 技 術 センターは 平 成 22 年 4 月 に 再 び 組 織 改 組 を 行 う 予 定 であり,それに 合 わせたコンテンツの 更 新 作 業 ( 特 に, 改 組 後 の 部 門 概 要 ページの 作 成 等 )を 現 在 進 めているところである 図 5. 技 術 センター 公 式 Web サイトのトップページ 5 おわりに(まとめと 今 後 の 課 題 ) 本 稿 では, 技 術 センターへの 業 務 依 頼 として,これまで 実 際 に 構 築 管 理 を 行 っている 本 学 内 の 各 部 局 等 における Web サイトについて, 学 内 情 報 基 盤 等 の 現 状 ( 背 景 )を 交 えながら 紹 介 したが, 現 在 も 保 守 管 理 を

継 続 している Web サイトについては, 構 築 面 においても 管 理 面 においても, 新 たに 検 討 改 善 すべき 問 題 が 想 定 されるため,それに 合 わせて 可 能 な 限 り 柔 軟 に 対 応 できるような 体 制 を 確 立 する 必 要 がある また, 本 稿 で 紹 介 した Web サイト 構 築 管 理 について, 著 者 自 身 の 主 配 属 先 におけるものに 関 しては 一 定 の 実 績 があるものと 考 えて 良 いかもしれないが, 主 配 属 先 以 外 で 業 務 依 頼 を 受 けて 現 在 取 り 組 んでいるもの に 関 しては 試 行 錯 誤 の 段 階 であり, 今 後 その 実 績 を 積 み 重 ねていくことになるものと 考 えている 本 学 では 教 室 系 技 術 職 員 の 所 属 組 織 が 技 術 センターに 一 元 化 されたことによって 組 織 的 な 横 のつながりも 深 くなって おり, 部 門 や 班 ( 従 事 している 業 務 分 野 )の 枠 を 超 えた 職 員 間 での 協 力 ( 例 えば, 上 記 のホームページ 運 用 WG による 活 動 )が 可 能 であるため,それを 最 大 限 に 活 用 しながら, 技 術 センター 職 員 全 体 での 実 績 として 積 み 重 ねていきたい 参 考 文 献 等 [1] 広 島 大 学 情 報 メディア 教 育 研 究 センター(http://www.media.hiroshima-u.ac.jp/) HINET2007 情 報 (http://home.hiroshima-u.ac.jp/infra/hinet2007info/) ホスティングサービス(http://www.media.hiroshima-u.ac.jp/modules/tinyd0/index.php?id=135) [2] 村 上 義 博 : 組 織 活 動 報 告 ( 情 報 部 門 ), 平 成 20 年 度 広 島 大 学 技 術 センター 報 告 集 ( 第 5 回 技 術 センター 研 修 会 報 告 ),pp.37 39,2009 [3] 寸 田 祐 樹, 京 泉 敬 太, 久 元 恵 美 子 他 : 情 報 基 盤 グループ 活 動 報 告, 平 成 19 年 度 広 島 大 学 技 術 センター 報 告 集 ( 第 4 回 技 術 センター 研 修 会 報 告 ),pp.13 17,2008 [4] 三 原 修 :ホスティングサービスを 利 用 した Web サイトの 構 築, 平 成 18 年 度 情 報 教 育 研 究 集 会 講 演 論 文 集 (セッション G4),pp.663 666,2006 [5] 広 島 大 学 (http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html) 広 島 大 学 公 式 Web サイト 管 理 運 用 指 針 (http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/koho/p_e17c0f.html) 広 島 大 学 Web アクセシビリティ 指 針 (http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/koho/p_52b24e.html) [6] 広 島 大 学 工 学 部 第 四 類 (http://eng4.hiroshima-u.ac.jp/) [7] Google TM ( 日 本 )(http://www.google.co.jp/) Google Webmaster Central(http://www.google.co.jp/webmasters/) Google Analytics(http://www.google.co.jp/analytics/) [8] Yahoo! JAPAN(http://www.yahoo.co.jp/) Yahoo!カテゴリ 掲 載 ガイド(http://dir.yahoo.co.jp/pg/submit/guide/) [9] 広 島 大 学 技 術 センター(http://techc.hiroshima-u.ac.jp/)