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す 遺跡の標高は約 250 m前後で 標高 510 mを測る竜王山の南側にひろがります 千提寺クルス山遺跡では 舌状に 高速自動車国道近畿自動車道名古屋神戸線 新名神高速道路 建設事業に伴い 平成 24 年1月より公益財団法人大 張り出した丘陵の頂部を中心とした 阪府文化財センターが当地域で発掘調査


福知山-大地の発掘

ほんぶん/pdf用表紙

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膳所城遺跡 記者発表資料(2012.7)

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象鼻山ペラ校正

第 2 回 台 東 区 子 ども 歴 史 文 化 検 定

第 1 章 調査標準に関する現状と課題 jtd

第三十六号の二様式(第五条関係)(A4)

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社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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トランシットの誤差と消去法

旧 市 町 村 コード 名 称 種 別 時 代 所 在 地 概 要 備 考 旧 30 実 竹 城 跡 城 跡 中 世 青 近 郭, 堀 切, 土 塁 広 島 県 中 世 城 館 遺 跡 総 ,( 実 竹 山 城 跡 ) 31 ほてくら 北 第 1 号 古 古 古 青 近 横 穴 式

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サイボウズ Office 6.5 ユーザー操作マニュアル

Transcription:

I.平 成12年 遺跡発掘調査 につ い て 加茂市教育委員会社会教育課主事 伊 藤 秀 和 本年 の発掘調査 は下条陣ケ峰線道路建設工事 に伴 い 中沢遺跡が調査 され 加 茂市 では唯 一 の 弥生時代 の集落跡が確認 された 試掘 確認調査 は下条地区で行 われ 3遺 跡 4遺 跡周辺地 を 対象 に行 つた 1口 中沢遺跡 一弥生 平安 一 所 在 地 加 茂市大字下条字芝野地内 調 査 面 積 約 1,050ぱ (発掘調査) 調 査 期 間 平 成 12年5月 17日 7月26日 調 査 原 因 下 条陣 ケ峰線道路建設工 事 調査 の概 要 遺 跡 は上層 と下層 の二 つ の地層面 で確認 されたため 上層 と下層毎 に行 われた 上 層 では平安時代 の集落跡が検 出 された 掘立 柱 建物跡 5棟 土坑 3基 棚列 1基 ピ ッ ト 溝 が多数検 出 された 建物跡 の 中に は 2間 6 中沢 遺 跡 位 置 図 S=]/50,000 間以 上の大型 の もの も含 め 規則 的な配列 が窺 える点 があ り 注 目される 土坑 の 中か らは 完形 の須恵器無台杯や串状木製品が まとまって 出土 してお り 祭祀 に係 わる遺物 と考 え られ る 墨書土器 も数点出土 してお り 吉水 と読 める ものが あ る 上層 の遺構確認面か ら約 lm程 下か らは弥生時代後期 の集落跡 が発見 された 明確 な住居 は発見 されて い ないが 多数 の ピ ッ トが検 出 されてい ることか ら なん らかの建物 跡が存在 した ことが考 え られる 他 に も溝 土 坑 な ども検 出 され 壷 甕 高杯 器台 な ど多 量 の上器が出上 した 土 器類 の他 には装 身具 で ある管玉 の製作途 中の ものが 1点 出上 してい る 石材 は緑色凝灰岩 で ある ン 中沢遺 跡下層 遺 物 出土 状 況 -7-