保 保 発 0918 第 1 号 年 管 管 発 0918 第 5 号 平 成 27 年 9 月 1 8 日 健 康 保 険 組 合 理 事 長 殿 厚 生 労 働 省 保 険 局 保 険 課 長 ( 公 印 省 略 ) 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 ( 公 印 省 略 ) 健 康 保 険 法 及 び 厚 生 年 金 保 険 法 における 賞 与 に 係 る 報 酬 の 取 扱 いについて の 一 部 改 正 について は 昭 和 53 年 6 月 20 日 保 発 第 47 号 庁 保 発 第 21 号 ( 別 添 1 以 下 局 部 長 通 知 という ) 及 び 昭 和 53 年 6 月 20 日 保 険 発 第 72 号 庁 保 険 発 第 9 号 ( 別 添 2 以 下 課 長 通 知 という )に より 取 り 扱 ってきたところであるが 今 般 局 部 長 通 知 における 通 常 の 報 酬 の 範 囲 の 明 確 化 を 図 るため 課 長 通 知 の 一 部 を 下 のとおり 改 正 することとしたので 御 了 知 願 い たい なお 本 通 知 は 平 成 27 年 10 月 1 日 から 適 用 することとする 1 中 (2) を (3) とし (1) を (2) とし (2)の 前 に 次 を 加 える (1) 局 部 長 通 知 1の(1)にいう 通 常 の 報 酬 には 一 か 月 を 超 える 期 間 にわ たる 事 由 によって 算 定 される 賃 金 等 が 分 割 して 支 給 されることとなる 場 合 その 他 これに 準 ずる 場 合 は 含 まれないこと
別 添 1 ( 昭 和 53 年 6 月 20 日 ) ( 保 発 第 47 号 庁 保 発 第 21 号 ) ( 各 都 道 府 県 知 事 あて 厚 生 省 保 険 局 長 社 会 保 険 庁 医 療 保 険 年 金 保 険 部 長 連 名 通 知 ) 健 康 保 険 法 第 三 条 第 五 項 及 び 厚 生 年 金 保 険 法 第 三 条 第 一 項 第 八 号 の 規 定 により 賃 金 給 料 俸 給 手 当 又 は 賞 与 及 びこれに 準 ずべきもののうち 臨 時 に 受 けるもの 及 び 三 か 月 を 超 える 期 間 ごとに 受 けるもの 以 外 のものは 標 準 報 酬 月 額 に 係 る 報 酬 ( 以 下 報 酬 という )とされているが この 取 扱 いについて 左 のとおり 定 め たので 遺 憾 のないよう 取 り 計 らわれたい なお 貴 管 下 健 康 保 険 組 合 に 対 する 周 知 方 につき 御 配 意 願 いたい 1 報 酬 の 範 囲 (1) 毎 年 七 月 一 日 現 在 における 賃 金 給 料 俸 給 手 当 又 は 賞 与 及 びこれに 準 ず べきもので 毎 月 支 給 されるもの( 以 下 通 常 の 報 酬 という ) 以 外 のもの ( 以 下 賞 与 という )の 支 給 実 態 がつぎのいずれかに 該 当 する 場 合 は 当 該 賞 与 は 報 酬 に 該 当 すること ア 賞 与 の 支 給 が 給 与 規 定 賃 金 協 約 等 の 諸 規 定 ( 以 下 諸 規 定 という ) によって 年 間 を 通 じ 四 回 以 上 の 支 給 につき 客 観 的 に 定 められているとき イ 賞 与 の 支 給 が 七 月 一 日 前 の 一 年 間 を 通 じ 四 回 以 上 行 われているとき したがつて 賞 与 の 支 給 回 数 が 当 該 年 の 七 月 二 日 以 降 新 たに 年 間 を 通 じ て 四 回 以 上 又 は 四 回 未 満 に 変 更 された 場 合 においても 次 期 標 準 報 酬 月 額 の 定 時 決 定 ( 七 月 八 月 又 は 九 月 の 随 時 改 定 を 含 む )による 標 準 報 酬 月 額 が 適 用 されるまでの 間 は 報 酬 に 係 る 当 該 賞 与 の 取 扱 いは 変 らないものである こと (2) 賞 与 の 支 給 回 数 の 算 定 は 次 により 行 うこと ア 名 称 は 異 なつても 同 一 性 質 を 有 すると 認 められるもの 毎 に 判 別 すること イ 例 外 的 に 賞 与 が 分 割 支 給 された 場 合 は 分 割 分 をまとめて 一 回 として 算 定 すること ウ 当 該 年 に 限 り 支 給 されたことが 明 らかな 賞 与 については 支 給 回 数 に 算 入 しないこと 2 賞 与 に 係 る 報 酬 額 の 算 定 (1) 賞 与 に 係 る 報 酬 額 は 標 準 報 酬 月 額 の 定 時 決 定 又 は 七 月 八 月 若 しくは 九 月 の 随 時 改 定 の 際 次 により 算 定 すること ア 七 月 一 日 前 の 一 年 間 に 受 けた 賞 与 の 額 を 一 二 で 除 して 得 た 額
イ 七 月 一 日 以 前 一 年 内 に 諸 規 定 により 賞 与 の 支 給 回 数 が 変 更 され 新 たに 当 該 賞 与 が 報 酬 に 該 当 したときは 変 更 後 の 諸 規 定 による 賞 与 の 支 給 回 数 等 の 支 給 条 件 であつたとすれば 同 日 前 一 年 間 に 受 けたであろう 賞 与 の 額 を 算 定 し その 額 を 一 二 で 除 して 得 た 額 (2)1の(1)に 該 当 する 事 業 所 に 使 用 される 者 の 資 格 取 得 時 における 賞 与 に 係 る 報 酬 額 は 当 該 事 業 所 において 同 様 の 業 務 に 従 事 し 同 様 の 賞 与 を 受 ける 者 の 賞 与 に 係 る 報 酬 の 平 均 額 とすること (3) 賞 与 に 係 る 報 酬 の 額 に 変 動 があっても 当 該 変 動 に 基 づく 随 時 改 定 は 行 わな いこと また 通 常 の 報 酬 に 著 しい 変 動 があり 随 時 改 定 ( 七 月 八 月 又 は 九 月 の 随 時 改 定 を 除 く )を 行 う 場 合 は 新 たに 賞 与 に 係 る 報 酬 の 額 を 算 定 することな く (1) 又 は(2)に 基 づき 算 定 した 賞 与 に 係 る 報 酬 の 額 を 変 更 後 の 通 常 の 報 酬 の 額 に 加 算 すること 3 この 取 扱 いは 昭 和 五 十 三 年 八 月 一 日 ( 同 年 七 月 中 の 資 格 取 得 者 については 当 該 資 格 取 得 日 )から 適 用 すること
別 添 2 ( 昭 和 53 年 6 月 20 日 ) ( 保 険 発 第 72 号 庁 保 険 発 第 9 号 ) ( 各 都 道 府 県 民 生 主 管 部 ( 局 ) 長 あて 厚 生 省 保 険 局 保 険 課 長 社 会 保 険 庁 医 療 保 険 部 健 康 保 険 課 長 年 金 保 険 部 厚 生 年 金 保 険 課 長 連 名 通 知 ) 標 については 昭 和 五 十 三 年 六 月 二 十 日 保 発 第 四 七 号 庁 保 発 第 二 一 号 ( 以 下 局 部 長 通 知 という )により 通 知 されたところであるが これによるほ か 次 の 事 項 に 留 意 のうえ 遺 憾 のないよう 取 り 扱 われたい なお 貴 管 下 健 康 保 険 組 合 に 対 する 周 知 方 につき 御 配 意 願 いたい 1 報 酬 の 範 囲 (1) 局 部 長 通 知 1の(2)のイにいう 例 外 的 に 賞 与 が 分 割 支 給 された 場 合 とは 事 業 主 のやむを 得 ない 事 情 等 のため 諸 規 定 又 は 慣 例 によらず 賞 与 が 分 割 支 給 されたときをいうものであること (2) 局 部 長 通 知 1の(2)のウにいう 当 該 年 に 限 り 支 給 されたことが 明 ら かな 賞 与 とは 過 去 数 年 にわたって 支 給 されたことがなく 諸 規 定 又 は 慣 例 から 判 断 して 当 該 年 に 限 り 特 別 に 支 給 された 賞 与 をいうものであること 2 賞 与 に 係 る 報 酬 額 の 算 定 (1) 局 部 長 通 知 2の(1)のイにいう 同 日 前 一 年 間 に 受 けたであろう 賞 与 の 額 は 次 によること ア 変 更 後 の 諸 規 定 による 賞 与 の 支 給 実 績 がない 場 合 は 変 更 前 の 諸 規 定 に 基 づき 七 月 一 日 前 一 年 間 に 支 給 された 額 とする イ 変 更 後 の 諸 規 定 による 賞 与 の 支 給 実 績 がある 場 合 は その 実 績 から 七 月 一 日 前 一 年 間 に 受 けたであろう 額 とする ただし その 額 が 同 日 前 一 年 間 に 支 給 された 額 と 大 差 がないと 認 めら れるときは 当 該 支 給 された 額 をもつてその 額 として 差 し 支 えない (2) 六 月 中 に 資 格 を 取 得 した 者 の 賞 与 に 係 る 報 酬 額 は 当 該 事 業 所 において 同 様 の 業 務 に 従 事 し 同 様 の 賞 与 を 受 ける 者 の 同 月 以 前 一 年 間 に 受 けた 賞 与 の 額 ( 同 月 中 に 受 けるであろう 賞 与 の 額 を 含 む )を 一 二 で 除 して 得 た 額 の 平 均 額 とすること 3 その 他 (1) 報 酬 に 係 る 賞 与 については 局 部 長 通 知 2により 算 定 される 額 等 を 各 種 届 書 の 備 考 欄 に 載 させること
(2) 賞 与 に 係 る 報 酬 額 は 標 準 報 酬 月 額 に 係 る 決 定 通 知 書 の 備 考 欄 に 明 示 する こと (3) 賞 与 の 支 給 状 況 については 報 酬 月 額 算 定 基 礎 届 の 提 出 の 際 に 総 括 表 等 に 載 させることにより 的 確 に 把 握 しておくこと
( 昭 和 53 年 6 月 20 日 保 険 発 第 72 号 庁 保 発 第 9 号 ) 新 旧 対 照 表 改 正 後 現 行 ( 略 ) ( 略 ) 1 報 酬 の 範 囲 1 報 酬 の 範 囲 (1) 局 部 長 通 知 1の(1)にいう 通 常 の 報 酬 には 一 か 月 を 超 (1) 局 部 長 通 知 1 の(2)のイにいう 例 外 的 に 賞 与 が 分 割 支 給 さ える 期 間 にわたる 事 由 によって 算 定 される 賃 金 等 が 分 割 して 支 給 さ れた 場 合 とは 事 業 主 のやむを 得 ない 事 情 等 のため 諸 規 定 又 は れることとなる 場 合 その 他 これに 準 ずる 場 合 は 含 まれないこと 慣 例 によらず 賞 与 が 分 割 支 給 されたときをいうものであること (2) 局 部 長 通 知 1 の(2)のイにいう 例 外 的 に 賞 与 が 分 割 支 給 さ (2) 局 部 長 通 知 1 の(2)のウにいう 当 該 年 に 限 り 支 給 されたこ れた 場 合 とは 事 業 主 のやむを 得 ない 事 情 等 のため 諸 規 定 又 は とが 明 らかな 賞 与 とは 過 去 数 年 にわたって 支 給 されたことが 慣 例 によらず 賞 与 が 分 割 支 給 されたときをいうものであること なく 諸 規 定 又 は 慣 例 から 判 断 して 当 該 年 に 限 り 特 別 に 支 給 さ (3) 局 部 長 通 知 1 の(2)のウにいう 当 該 年 に 限 り 支 給 されたこ れた 賞 与 をいうものであること とが 明 らかな 賞 与 とは 過 去 数 年 にわたって 支 給 されたことが なく 諸 規 定 又 は 慣 例 から 判 断 して 当 該 年 に 限 り 特 別 に 支 給 さ れた 賞 与 をいうものであること ( 略 ) ( 略 )
改 正 後 ( 昭 和 53 年 6 月 20 日 ) ( 保 険 発 第 72 号 庁 保 険 発 第 9 号 ) ( 各 都 道 府 県 民 生 主 管 部 ( 局 ) 長 あて 厚 生 省 保 険 局 保 険 課 長 社 会 保 険 庁 医 療 保 険 部 健 康 保 険 課 長 年 金 保 険 部 厚 生 年 金 保 険 課 長 連 名 通 知 ) 標 については 昭 和 五 十 三 年 六 月 二 十 日 保 発 第 四 七 号 庁 保 発 第 二 一 号 ( 以 下 局 部 長 通 知 という )により 通 知 されたところであるが これによるほ か 次 の 事 項 に 留 意 のうえ 遺 憾 のないよう 取 り 扱 われたい なお 貴 管 下 健 康 保 険 組 合 に 対 する 周 知 方 につき 御 配 意 願 いたい 1 報 酬 の 範 囲 (1) 局 部 長 通 知 1の(1)にいう 通 常 の 報 酬 には 一 か 月 を 超 える 期 間 にわたる 事 由 によって 算 定 される 賃 金 等 が 分 割 して 支 給 されることとなる 場 合 その 他 これに 準 ずる 場 合 は 含 まれないこと (2) 局 部 長 通 知 1の(2)のイにいう 例 外 的 に 賞 与 が 分 割 支 給 された 場 合 とは 事 業 主 のやむを 得 ない 事 情 等 のため 諸 規 定 又 は 慣 例 によらず 賞 与 が 分 割 支 給 されたときをいうものであること (3) 局 部 長 通 知 1の(2)のウにいう 当 該 年 に 限 り 支 給 されたことが 明 ら かな 賞 与 とは 過 去 数 年 にわたって 支 給 されたことがなく 諸 規 定 又 は 慣 例 から 判 断 して 当 該 年 に 限 り 特 別 に 支 給 された 賞 与 をいうものであること 2 賞 与 に 係 る 報 酬 額 の 算 定 (1) 局 部 長 通 知 2の(1)のイにいう 同 日 前 一 年 間 に 受 けたであろう 賞 与 の 額 は 次 によること ア 変 更 後 の 諸 規 定 による 賞 与 の 支 給 実 績 がない 場 合 は 変 更 前 の 諸 規 定 に 基 づき 七 月 一 日 前 一 年 間 に 支 給 された 額 とする イ 変 更 後 の 諸 規 定 による 賞 与 の 支 給 実 績 がある 場 合 は その 実 績 から 七 月 一 日 前 一 年 間 に 受 けたであろう 額 とする ただし その 額 が 同 日 前 一 年 間 に 支 給 された 額 と 大 差 がないと 認 めら れるときは 当 該 支 給 された 額 をもつてその 額 として 差 し 支 えない (2) 六 月 中 に 資 格 を 取 得 した 者 の 賞 与 に 係 る 報 酬 額 は 当 該 事 業 所 において 同 様 の 業 務 に 従 事 し 同 様 の 賞 与 を 受 ける 者 の 同 月 以 前 一 年 間 に 受 けた 賞 与 の 額 ( 同 月 中 に 受 けるであろう 賞 与 の 額 を 含 む )を 一 二 で 除 して 得 た 額 の 平 均 額 とすること
3 その 他 (1) 報 酬 に 係 る 賞 与 については 局 部 長 通 知 2により 算 定 される 額 等 を 各 種 届 書 の 備 考 欄 に 載 させること (2) 賞 与 に 係 る 報 酬 額 は 標 準 報 酬 月 額 に 係 る 決 定 通 知 書 の 備 考 欄 に 明 示 する こと (3) 賞 与 の 支 給 状 況 については 報 酬 月 額 算 定 基 礎 届 の 提 出 の 際 に 総 括 表 等 に 載 させることにより 的 確 に 把 握 しておくこと