議 題 資 料 1 Company Logo 若 者 の 流 出 防 止 策 平 成 26 年 度 第 1 回 三 重 県 経 営 戦 略 会 議 平 成 26 年 5 月 20 日
目 次 ( 頁 ) 1.はじめに 1 2. 人 口 の 社 会 移 動 について 2 3. 学 ぶ 5 4. 働 く 12 5. 暮 らす 16 6. 若 者 の 意 識 について 19
1.はじめに 平 成 25 年 度 第 4 回 会 議 では 地 方 から 大 都 市 圏 へ 人 口 ( 特 に 若 者 )が 流 出 し 少 子 化 人 口 減 少 に 拍 車 がかかるとする 極 点 社 会 の 議 論 が 増 田 委 員 から 提 起 され 人 口 の 社 会 減 に 関 する 白 熱 した 意 見 交 換 がなされた そこで 今 回 は あらためて 若 者 の 流 出 防 止 をテーマに 三 重 県 か ら 大 都 市 圏 への 若 者 の 流 出 を 防 ぐための より 具 体 的 な 議 題 とする 論 点 資 料 では 学 ぶ 働 く 暮 らす の3つの 観 点 から 客 観 的 なデータ を 示 している 三 重 県 からの 若 者 の 流 出 を 防 ぎ 県 外 からの 移 住 定 住 を 促 進 するために 県 として 取 るべき 策 や 持 つべき 視 点 等 に ついて 幅 広 く 大 局 的 な 議 論 をいただきたい 地 方 と 大 都 市 圏 の 間 の 人 口 移 動 の 機 会 として 1 高 校 から 高 等 教 育 機 関 への 進 学 2 高 校 卒 業 時 の 就 職 3 高 等 教 育 機 関 卒 業 時 の 就 職 の3つを 特 に 大 きなものと 捉 え これらの 機 会 において 人 を 流 出 させず 呼 び 込 むにはどうするべきか ということを 中 心 に ご 議 論 いただきたい 1
2. 人 口 の 社 会 移 動 について 2 人 口 減 少 には 死 亡 数 > 出 生 数 となることによる 自 然 減 と 区 域 内 で 流 出 数 > 流 入 数 となることによる 社 会 減 の2つの 側 面 がある 三 重 県 では 現 在 県 外 への 流 出 超 過 すなわち 社 会 減 の 状 況 となっている 全 国 では 特 に 東 京 圏 への 大 規 模 な 流 入 ( 地 方 からの 流 出 )が 続 いている 人 口 の 社 会 移 動 の 推 移 ( 三 重 県 ) 参 考 : 人 口 の 社 会 移 動 の 推 移 ( 三 大 都 市 圏 と 地 方 圏 ) 地 方 圏 ( 右 グラフ 参 照 )とは 異 なり 1980~95 年 頃 は 基 本 的 に 流 入 超 過 だった 現 在 社 会 減 ( 流 出 超 過 ) の 局 面 に あ る 出 典 : 総 務 省 住 民 基 本 台 帳 人 口 移 動 報 告 出 典 : 総 務 省 住 民 基 本 台 帳 人 口 移 動 報 告 ( 注 ) 上 記 の 地 域 区 分 は 以 下 の 通 り 東 京 圏 : 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 / 大 阪 圏 : 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 名 古 屋 圏 : 岐 阜 県 愛 知 県 三 重 県 / 地 方 圏 : 東 京 圏 大 阪 圏 名 古 屋 圏 以 外 の 地 域
東 京 都 除 く 全 国 コーホート 分 析 東 京 都 三 重 県 とは 逆 に 15~19 歳 20~24 歳 で 大 きく 人 口 増 となっている 三 重 県 愛 知 県 15~19 歳 20~24 歳 で 1 万 人 以 上 の 人 口 減 となる 状 況 が 続 いている 三 重 県 とは 逆 に 15~19 歳 20~24 歳 で 大 きく 人 口 増 となっている 三 重 県 の 人 口 は 社 会 減 ( 流 出 超 過 )の 状 況 にある 年 齢 階 層 でコーホート 分 析 を 行 うと 15~19 歳 20~24 歳 の 期 間 に 特 に 大 きな 人 口 減 があることが 分 かる この 年 齢 階 層 の 人 口 減 は 大 半 が 社 会 減 であることから 三 重 県 では 特 に 若 者 が 県 外 に 流 出 している ということが あらためて 確 認 できる また この 年 齢 階 層 における 県 外 への 転 出 は 主 に 1 高 等 教 育 機 関 への 進 学 2 就 職 という2つの 理 由 によるものと 思 われる そこで これら2つに 県 内 に 定 住 する という 要 素 を 加 え 学 ぶ 働 く 暮 らす の3つの 観 点 から 若 者 の 流 出 を 防 止 し 流 入 定 着 を 促 進 するための 策 を 考 えたい 3
人 口 減 少 に 関 する 課 題 (ラフスケッチ) 4 学 ぶ 場 働 く 場 暮 らす 場 作 成 : 三 重 県 戦 略 企 画 部 企 画 課
3. 学 ぶ(1) 高 等 学 校 卒 業 者 のうち 大 学 等 に 進 学 する 者 の 割 合 は5 割 強 で 推 移 している 高 等 学 校 の 卒 業 者 数 進 学 率 就 職 率 の 推 移 ( 全 国 ) ( 三 重 県 :50.9%) ( 三 重 県 :25.2%) ( 三 重 県 :14.6%) 大 学 等 = 大 学 の 学 部 通 信 教 育 部 別 科 短 期 大 学 の 本 科 通 信 教 育 部 別 科 高 等 学 校 特 別 支 援 学 校 高 等 部 の 専 攻 科 出 典 : 文 部 科 学 省 学 校 基 本 調 査 ( 平 成 25 年 度 確 定 値 調 査 の 概 要 ) 5
3. 学 ぶ(2) 6 平 成 25 年 度 に 三 重 県 内 の 高 校 を 卒 業 して 大 学 に 進 学 した 者 のうち 8 割 が 県 外 に 進 学 特 に 愛 知 県 内 の 大 学 に 進 学 した 者 が 最 も 多 く 全 体 の4 割 弱 三 重 県 内 の 大 学 に 入 学 した 者 のうち 出 身 高 校 の 県 内 外 比 率 はほぼ 半 々 三 重 県 内 の 高 校 出 身 の 者 が 進 学 した 大 学 の 所 在 地 県 内 / 県 外 比 率 ( 平 成 25 年 度 ) 県 外 (6,684 人 ) 80.6% 県 内 (1,612 人 ) 19.4% 愛 知 県 (3,267 人 ) 39.4% 出 典 : 文 部 科 学 省 学 校 基 本 調 査 大 学 の 所 在 地 三 重 県 内 の 高 校 から 入 学 した 者 の 数 ( 人 ) 割 合 愛 知 3,267 39.4% 三 重 1,612 19.4% 大 阪 705 8.5% 京 都 574 6.9% 東 京 478 5.8% 兵 庫 187 2.3% 滋 賀 156 1.9% 神 奈 川 152 1.8% 岐 阜 140 1.7% 奈 良 131 1.6% 静 岡 112 1.4% 石 川 103 1.2% 広 島 61 0.7% 千 葉 60 0.7% 埼 玉 59 0.7% 長 野 56 0.7% 北 海 道 48 0.6% 福 井 40 0.5% 岡 山 36 0.4% 富 山 34 0.4% その 他 の 県 285 3.4% 合 計 8,296 100.0% 三 重 県 内 の 大 学 に 入 学 した 者 の 出 身 高 校 の 所 在 地 県 内 / 県 外 比 率 ( 平 成 25 年 度 ) 県 外 (1,540 人 ) 48.9% 愛 知 県 (726 人 ) 23.0% 県 内 (1,612 人 ) 51.1% 三 重 県 内 の 高 校 から 大 学 への 進 学 者 総 数 > 三 重 県 内 の 大 学 への 入 学 者 総 数 であり 仮 に 三 重 県 内 の 大 学 への 入 学 者 が 県 内 の 高 校 出 身 者 で 占 められていたと しても 大 学 進 学 先 の 県 内 比 率 は 約 38%に しかならないことには 注 意 が 必 要 卒 業 した 高 校 の 所 在 地 三 重 県 内 の 大 学 に 入 学 した 者 の 数 ( 人 ) 割 合 三 重 1,612 51.1% 愛 知 726 23.0% 岐 阜 125 4.0% 静 岡 96 3.0% 大 阪 65 2.1% 奈 良 52 1.6% 兵 庫 49 1.6% 和 歌 山 34 1.1% 滋 賀 32 1.0% 長 野 24 0.8% 京 都 19 0.6% 福 岡 19 0.6% 福 井 16 0.5% 東 京 14 0.4% 沖 縄 13 0.4% 千 葉 12 0.4% 富 山 11 0.3% 北 海 道 10 0.3% 岡 山 10 0.3% 広 島 10 0.3% そ の 他 203 6.4% 合 計 3,152 100.0%
3. 学 ぶ(3) 現 在 三 重 県 内 には13の 高 等 教 育 機 関 ( 大 学 短 大 高 専 )が 所 在 している 三 重 県 内 高 等 教 育 機 関 の 分 布 図 三 重 県 ( 約 185 万 人 ) 総 人 口 が 近 似 の 県 熊 本 県 ( 約 182 万 人 ) 岡 山 県 ( 約 195 万 人 ) 栃 木 県 ( 約 201 万 人 ) 群 馬 県 ( 約 201 万 人 ) 福 島 県 ( 約 203 万 人 ) 県 境 を 接 する 府 県 愛 知 県 ( 約 741 万 人 ) 岐 阜 県 ( 約 208 万 人 ) 滋 賀 県 ( 約 141 万 人 ) 京 都 府 ( 約 264 万 人 ) 奈 良 県 ( 約 140 万 人 ) 和 歌 山 県 ( 約 100 万 人 ) 参 考 : 高 等 教 育 機 関 の 数 他 府 県 との 比 較 大 学 短 大 高 専 国 立 公 立 私 立 計 国 立 公 立 私 立 計 国 立 公 立 私 立 計 1 1 6 8 0 1 2 3 2 0 1 3 1 1 7 9 0 0 2 2 1 0 0 1 1 2 14 17 0 2 8 10 1 0 0 1 1 0 8 9 0 0 6 6 1 0 0 1 1 4 8 13 0 0 9 9 1 0 0 1 1 2 5 8 0 1 4 5 1 0 0 1 4 5 43 52 0 0 22 22 1 0 0 1 1 3 8 12 0 1 10 11 1 0 0 1 2 1 5 8 0 0 3 3 0 0 0 0 3 3 27 33 0 1 14 15 1 0 0 1 3 2 6 11 0 0 5 5 1 0 0 1 1 1 1 3 0 0 1 1 1 0 0 1 ( ) 内 は 人 口 [2010 年 国 勢 調 査 による] 出 典 : 文 部 科 学 省 平 成 25 年 度 学 校 基 本 調 査 7
県 内 高 等 教 育 機 関 の 基 本 情 報 8 三 重 大 学 ( 国 立 大 学 法 人 ) 三 重 県 立 看 護 大 学 ( 県 立 ) 創 立 : 昭 和 24 年 創 立 : 平 成 9 年 人 文 学 部 ( 文 化 学 科 ) 同 ( 法 律 経 済 学 科 ) 教 育 学 部 ( 学 校 教 育 教 員 養 成 課 程 ) 教 育 学 部 ( 情 報 教 育 課 程 ) 同 ( 生 涯 教 育 課 程 ) 同 ( 人 間 発 達 科 学 課 程 ) 420 人 700 人 580 人 80 人 60 人 80 人 医 学 部 ( 医 学 科 ) 同 ( 看 護 学 科 ) 工 学 部 ( 機 械 工 学 科 ) 同 ( 電 気 電 子 工 学 科 ) 同 ( 分 子 素 材 工 学 科 ) 同 ( 建 築 学 科 ) 同 ( 情 報 工 学 科 ) 同 ( 物 理 工 学 科 ) 730 人 340 人 340 人 340 人 400 人 180 人 240 人 160 人 生 物 資 源 学 部 ( 資 源 循 環 学 科 ) 同 ( 共 生 環 境 学 科 ) 同 ( 生 物 圏 生 命 化 学 科 ) 246 人 346 人 388 人 計 :5,630 人 看 護 学 部 ( 看 護 学 科 ) 定 員 数 400 人 計 :400 人 四 日 市 大 学 ( 私 立 ) 四 日 市 看 護 医 療 大 学 ( 私 立 ) 鈴 鹿 医 療 科 学 大 学 ( 私 立 ) 創 立 : 昭 和 63 年 創 立 : 平 成 19 年 創 立 : 平 成 3 年 経 済 学 部 ( 経 済 経 営 学 科 ) 環 境 情 報 学 部 ( 環 境 情 報 学 科 ) 総 合 政 策 学 部 ( 総 合 政 策 学 科 ) 160 人 300 人 300 人 計 :760 人 看 護 学 部 ( 看 護 学 科 ) 400 人 計 :400 人 保 健 衛 生 学 部 ( 放 射 線 技 術 科 ) 同 ( 医 療 栄 養 学 科 管 理 栄 養 コース) 同 ( 同 臨 床 検 査 コース) 同 ( 理 学 療 法 学 科 ) 同 ( 医 療 福 祉 学 科 医 療 福 祉 コース) 410 人 166 人 160 人 160 人 126 人 同 ( 同 臨 床 心 理 コース) 同 ( 鍼 灸 学 科 ) 医 用 工 学 部 ( 臨 床 工 学 科 ) 同 ( 医 用 情 報 工 学 科 ) 薬 学 部 ( 薬 学 科 ) 120 人 124 人 172 人 124 人 600 人 計 :2,162 人
鈴 鹿 国 際 大 学 ( 私 立 ) 皇 學 館 大 学 ( 私 立 ) 三 重 短 期 大 学 ( 市 立 ) 鈴 鹿 短 期 大 学 ( 私 立 ) 創 立 : 平 成 6 年 創 立 : 昭 和 37 年 創 立 : 昭 和 27 年 創 立 : 昭 和 41 年 国 際 人 間 科 学 部 ( 国 際 学 科 ) 同 ( 観 光 学 科 ) 生 活 コミュニ ケーション 学 専 攻 ( 養 護 教 諭 福 祉 コース 生 活 コミュニケー ションコース) こども 学 専 攻 ( 幼 稚 園 教 諭 保 育 士 コース) 食 物 栄 養 学 専 攻 ( 栄 養 教 諭 栄 養 士 コース) 高 田 短 期 大 学 ( 私 立 ) 鈴 鹿 工 業 高 等 専 門 学 校 ( 国 立 ) 鳥 羽 商 船 高 等 専 門 学 校 ( 国 立 ) 近 畿 大 学 工 業 高 等 専 門 学 校 ( 私 立 ) 創 立 : 昭 和 41 年 創 立 : 昭 和 37 年 創 立 : 昭 和 42 年 創 立 : 昭 和 42 年 ( 旧 名 称 : 熊 野 工 業 高 等 専 門 学 校 ) 子 ども 学 科 キャリア 育 成 学 科 (オフィスワークコース 介 護 福 祉 コース) 600 人 計 :800 人 300 人 計 :500 人 文 学 部 ( 神 道 学 科 ) 同 ( 国 文 学 科 ) 同 ( 国 史 学 科 ) 同 (コミュニケーション 学 科 ) 教 育 学 部 ( 教 育 学 科 ) 現 代 日 本 社 会 学 部 ( 現 代 日 本 社 会 学 科 ) 機 械 工 学 科 電 気 電 子 工 学 科 電 子 情 報 工 学 科 生 物 応 用 化 学 科 材 料 工 学 科 [ 専 攻 科 ] 電 子 機 械 工 学 専 攻 [ 専 攻 科 ] 応 用 物 質 工 学 専 攻 280 人 320 人 320 人 320 人 840 人 400 人 計 :2,480 人 24 人 16 人 計 :1,040 人 法 経 科 第 1 部 同 第 2 部 生 活 科 学 科 食 物 栄 養 学 専 攻 同 生 活 科 学 専 攻 商 船 学 科 ( 航 海 コース 機 関 コース) 電 子 機 械 工 学 科 制 御 情 報 工 学 科 [ 専 攻 科 ] 海 事 システム 学 専 攻 [ 専 攻 科 ] 生 産 システム 工 学 専 攻 300 人 100 人 計 :800 人 8 人 16 人 計 :624 人 総 合 システム 工 学 科 [ 専 攻 科 ] 生 産 システム 工 学 専 攻 80 人 140 人 80 人 計 :300 人 800 人 36 人 計 :836 人 大 学 については 学 部 のみ 記 載 ( 四 日 市 大 学 を 除 く6 大 学 は 大 学 院 を 有 する ) 定 員 数 は 平 成 25 年 度 のもの( 入 学 者 の 募 集 を 停 止 している は 除 く) 出 典 : 各 高 等 教 育 機 関 の 公 式 ウェブサイト 9
3. 学 ぶ(4) 10 大 学 生 とその 保 護 者 に 対 して 大 学 学 部 を 選 ぶ 際 に 重 視 した 項 目 を 尋 ねた 民 間 研 究 機 関 の 調 査 によると 大 学 生 保 護 者 ともに 学 問 分 野 を 重 視 した 者 の 割 合 が 最 も 高 かった 受 験 する 大 学 学 部 決 定 の 際 に 重 視 した 点 ( 本 人 ) 子 どもの 大 学 選 択 で 重 視 したこと( 父 母 別 ) 引 用 :ベネッセ 教 育 総 合 研 究 所 第 2 回 大 学 生 の 学 習 生 活 実 態 調 査 報 告 書 ダイジェスト 版 [2012 年 ] 引 用 :ベネッセ 教 育 総 合 研 究 所 大 学 生 の 保 護 者 に 関 する 調 査 [2012 年 ]
3. 学 ぶ(5) 参 考 : 特 色 のある 大 学 等 の 取 組 例 事 例 1:グローバル5 大 学 (G5) 国 際 教 養 大 学 ( 秋 田 ) 国 際 基 督 教 大 学 ( 東 京 ) 上 智 大 学 ( 東 京 ) 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 ( 大 分 ) 早 稲 田 大 学 ( 東 京 )の5 大 学 が 連 携 協 定 を 結 び 大 学 間 の 交 流 と 国 際 的 な 教 育 の 質 保 証 に 向 けて 幅 広 く 連 携 共 同 している 事 例 2: 大 学 コンソーシアム 京 都 京 都 地 域 を 中 心 とする 国 公 立 大 学 私 立 大 学 短 期 大 学 や 京 都 府 京 都 市 経 済 団 体 が 加 盟 する 公 益 財 団 法 人 大 学 コンソーシアム 京 都 が 大 学 間 の 単 位 互 換 高 大 連 携 生 涯 学 習 等 の 事 業 に 取 り 組 んでいる 事 例 3: 公 立 はこだて 未 来 大 学 平 成 9 年 度 函 館 市 上 磯 町 大 野 町 七 飯 町 戸 井 町 の1 市 4 町 ( 当 時 )で 組 織 する 函 館 圏 公 立 大 学 広 域 連 合 が 設 置 され 平 成 12 年 度 に 開 学 システム 情 報 科 学 部 ( 情 報 アーキテクチャ 学 科 複 雑 系 知 能 学 科 )からなる 単 科 大 学 分 野 地 域 を 越 えた 実 践 的 情 報 教 育 協 働 ネットワーク(enPiT) にも 参 加 している 事 例 4:JMOOC(ジェイムーク) 日 本 オープンオンライン 教 育 推 進 協 議 会 MOOC(Massive Open Online Courses)は 講 義 を オープンオンライン 講 座 として 公 開 し 受 講 修 了 者 が 修 了 証 を 得 ることができる 教 育 サービスとして 2012 年 から 米 国 を 中 心 に 参 加 大 学 学 習 者 を 増 やしている JMOOCはその 日 本 版 であり 産 学 で の 協 働 事 業 を 前 提 に 日 本 全 体 の 主 要 大 学 企 業 の 連 合 による 事 業 運 営 を 目 指 した 組 織 として 設 立 さ れた 東 京 大 学 慶 應 義 塾 大 学 早 稲 田 大 学 北 海 道 大 学 などが 講 座 を 提 供 ( 予 定 )している 11
4. 働 く(1) 12 有 効 求 人 倍 率 の 地 域 間 格 差 と 人 口 の 社 会 移 動 には 相 関 関 係 が 見 られ 三 重 県 内 の 有 効 求 人 倍 率 は 近 年 において 全 国 を 上 回 っている また 完 全 失 業 率 は 全 国 より 低 い 水 準 で 推 移 している 参 照 : 増 田 寛 也 人 口 減 少 問 題 研 究 会 2040 年 地 方 消 滅 極 点 社 会 が 到 来 する ( 中 央 公 論 2013 年 12 月 号 ) 三 重 県 とそれ 以 外 の 有 効 求 人 倍 率 の 差 と 転 入 超 過 数 の 相 関 関 係 ここでいう 有 効 求 人 倍 率 格 差 とは 三 重 県 における 有 効 求 人 倍 率 ( 有 効 求 人 数 / 有 効 求 職 者 数 )を 三 重 県 以 外 の 地 域 における 有 効 求 人 倍 率 で 割 ったもの 人 県 口 外 の 社 と 会 の 有 移 効 動 求 に は 人 相 倍 関 率 が の 見 差 ら と れ る ( 倍 ) 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 (%) 6.0 5.0 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 有 効 求 人 倍 率 の 推 移 ( 全 国 三 重 県 ) 全 国 三 重 県 平 成 26 年 3 月 ( 季 節 調 整 値 ):1.21 倍 全 国 :1.07 倍 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 1314 出 典 : 厚 生 労 働 省 一 般 職 業 紹 介 状 況 ( 年 ) 完 全 失 業 率 [ 年 平 均 ]の 推 移 ( 全 国 三 重 県 ) 全 国 三 重 県 4.0 3.2 出 典 : 総 務 省 統 計 局 労 働 力 調 査 ( 年 )
4. 働 く(2) 県 内 産 業 では 製 造 業 が 大 きなシェアを 占 める 経 済 成 長 率 は 全 国 でも 高 位 実 質 経 済 成 長 率 の 都 道 府 県 比 較 [H22 年 度 ] と 推 移 都 道 府 県 値 (%) 順 位 全 国 3.4 山 梨 県 9.3 1 三 重 県 7.3 2 佐 賀 県 7.1 3 茨 城 県 6.2 4 大 分 県 6.2 5 東 京 都 0.4 43 千 葉 県 0.3 44 香 川 県 0.4 45 岩 手 県 0.8 46 鳥 取 県 1.9 47 10.0 8.0 6.0 4.0 2.0 0.0-2.0-4.0-6.0-8.0 (%) 4.5 全 国 7.9 6.0-4.5 三 重 県 出 典 : 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 2014 統 計 でみる 三 重 のすがた 内 閣 府 平 成 24 年 度 国 民 経 済 計 算 確 報 [ 全 国 ] 平 成 22 年 度 県 民 経 済 計 算 [ 都 道 府 県 ] 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 平 成 23 年 度 三 重 県 民 経 済 計 算 結 果 [ 三 重 県 ] 三 重 県 内 産 業 別 就 業 者 数 割 合 の 推 移 農 林 水 産 業 鉱 業 製 造 業 建 設 業 電 気 ガス 水 道 業 卸 売 小 売 業 飲 食 店 金 融 保 険 業 不 動 産 業 運 輸 通 信 業 サービス 業 0% 20% 40% 60% 80% 100% -6.2 7.3 1.0 1 人 あたり 県 民 所 得 {H22 年 度 } ( 都 道 府 県 別 ) 都 道 府 県 値 ( 千 円 ) 順 位 全 国 2,755 東 京 都 4,306 1 滋 賀 県 3,269 2 静 岡 県 3,100 3 愛 知 県 3,035 4 茨 城 県 2,978 5 三 重 県 2,863 9 鳥 取 県 2,260 43 岩 手 県 2,234 44 宮 崎 県 2,211 45 高 知 県 2,178 46 沖 縄 県 2,025 47 県 民 所 得 は 雇 用 者 報 酬 財 産 所 得 企 業 所 得 の 合 計 であり 個 人 の 所 得 水 準 を 表 すものではない 出 典 : 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 2014 統 計 でみる 三 重 の すがた 内 閣 府 平 成 24 年 度 国 民 経 済 計 算 確 報 [ 全 国 ] 平 成 22 年 度 県 民 経 済 計 算 [ 都 道 府 県 ] 三 重 県 県 内 総 生 産 における 産 業 シェアの 推 移 農 林 水 産 業 鉱 業 製 造 業 建 設 業 電 気 ガス 水 道 業 卸 売 小 売 業 金 融 保 険 業 不 動 産 業 運 輸 通 信 業 サービス 業 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1960 年 1970 年 1980 年 1990 年 2000 年 2010 年 26.6 13.0 0.2 7.70.1 5.4 0.1 4.0 0.1 42.6 27.1 26.0 31.5 0.3 29.1 7.9 10.1 0.6 28.3 9.3 9.2 16.3 20.2 21.2 6.3 20.3 20.3 1.17.4 出 典 : 総 務 省 国 勢 調 査 2010 年 は 抽 出 詳 細 集 計 による 産 業 中 分 類 の 値 から 算 出 6.4 16.0 0.76.5 13.0 0.1 5.1 0.36.3 0.46.7 0.6.3 34.3 10.3 13.6 18.0 20.9 25.7 1960 年 度 1970 年 度 19.0 10.0 36.8 1980 年 度 5.8 1990 年 度 3.4 2000 年 度 2.3 2010 年 度 1.3 36.8 35.7 35.0 37.7 出 典 : 内 閣 府 県 民 経 済 計 算 33.3 6.3 9.0 14.4 13.4 11.0 14.1 11.5 12.6 5.3 6.4 6.1 7.1 6.8 9.7 6.9 6.2 10.8 7.9 7.5 14.2 8.5 9.3 10.4 7.4 17.9 6.2 9.5 11.9 9.0 16.7 13
4. 働 く(3) 14 三 重 県 内 の 高 校 からの 就 職 先 の 県 内 比 率 は 近 年 やや 高 まって 約 88%となっている また 県 内 就 職 を 希 望 して 県 内 に 就 職 できた 者 の 割 合 は 9 割 超 で 推 移 している ( 卒 業 年 ) 三 重 県 内 高 校 新 規 卒 業 者 の 就 職 先 県 内 外 割 合 の 推 移 県 外 県 内 三 重 県 内 高 校 新 規 卒 業 者 で 県 内 就 職 を 希 望 した 者 のうち 県 内 に 就 職 した 者 の 割 合 の 推 移 平 成 25 年 12.5% 87.5% 100% 90% 95.8% 95.4% 96.6% 97.0% 95.9% 93.5% 96.9% 96.2% 96.7% 91.6% 80% 70% 平 成 20 年 17.4% 82.6% 60% 50% 40% 平 成 15 年 17.5% 82.5% 30% 20% 10% 0% 平 成 10 年 21.4% 78.6% ( 卒 業 年 ) 平 成 7 年 22.1% 77.9% 出 典 : 文 部 科 学 省 高 等 学 校 卒 業 ( 予 定 ) 者 の 就 職 ( 内 定 ) 状 況 に 関 する 調 査 ( 県 内 への 就 職 [ 内 定 ] 者 数 ) ( 県 内 への 就 職 希 望 者 数 )として 算 出 平 成 26 年 については 平 成 25 年 12 月 末 時 点 の 内 定 数 による 0% 20% 40% 60% 80% 100% 出 典 : 三 重 労 働 局 職 業 安 定 部
4. 働 く( 暮 らす)(4) 通 勤 者 からみる 県 外 との 関 係 図 ( 通 勤 者 数 1,000 人 以 上 ) 三 重 県 内 から 県 外 への 通 勤 者 数 を 見 ると 愛 知 県 に 通 勤 する 人 が 最 も 多 く 約 34,000 人 逆 に 愛 知 県 から 三 重 県 への 通 勤 者 は 約 12,700 人 と なっている また 大 阪 府 にも 約 6,300 人 が 通 勤 しており 大 阪 府 から 三 重 県 への 通 勤 者 は 約 1,500 人 となっている その 他 岐 阜 県 へは 約 1, が 通 勤 している 一 方 その3 倍 の 約 3,600 人 が 三 重 県 内 へ 通 勤 している 奈 良 県 とは 約 3, : 約 3,800 人 和 歌 山 県 とは 約 2,300 人 : 約 1, 滋 賀 県 とは 約 1, : 約 1,400 人 の それぞれ 出 : 入 の 人 数 となっている 数 多 くの 人 が 県 境 を 越 えて 就 労 している 総 務 省 統 計 局 平 成 22 年 国 勢 調 査 から 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 作 成 三 重 県 から 県 外 への 通 勤 者 及 び 県 外 から 三 重 県 への 通 勤 者 が1,000 人 以 上 のものについて 図 示 矢 印 が 太 いほど 通 勤 者 数 が 多 い 各 府 県 で 主 な 通 勤 元 ( 住 んでいる 市 町 ) 及 び 通 勤 先 ( 働 いている 市 町 )を 表 に 記 載 15
5. 暮 らす(1) 16 三 重 県 では 持 ち 家 に 住 む 一 般 世 帯 の 割 合 が 高 く 約 75%となっている また 消 費 支 出 に 対 する 住 居 費 割 合 は 全 国 の 中 でも 低 い (%) 100 持 ち 家 に 住 む 一 般 世 帯 の 割 合 [H22 年 ] ( 都 道 府 県 別 ) 12 消 費 支 出 に 対 する 住 居 費 割 合 [ 二 人 以 上 世 帯 H24 年 平 均 ] ( 都 道 府 県 別 ) 90 80 70 60 50 40 30 61.9 78.3 78.3 75.7 75.6 74.4 74.3 56.2 55.0 53.7 49.6 46.6 (%) 10 8 6 4 6.37 10.41 9.03 8.41 8.22 7.94 4.95 4.69 4.61 4.6 4.39 4.38 20 10 2 0 0 平 成 22 年 10 月 1 日 現 在 算 出 方 法 : 持 ち 家 に 住 む 一 般 世 帯 住 宅 に 住 む 一 般 世 帯 100 出 典 : 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 2014 統 計 でみる 三 重 のすがた 総 務 省 統 計 局 国 勢 調 査 消 費 支 出 に 対 する 住 居 費 割 合 : 住 居 費 消 費 支 出 100 値 は 各 都 道 府 県 の 県 庁 所 在 地 のもの 出 典 : 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 2014 統 計 でみる 三 重 のすがた 総 務 省 家 計 調 査
5. 暮 らす(2) 三 重 県 ( 津 市 )における 二 人 以 上 世 帯 の 年 平 均 エンゲル 係 数 は 全 国 平 均 と 比 較 して 低 い( 県 庁 所 在 地 順 位 37 位 ) きまって 支 給 する 現 金 給 与 額 は 男 性 で 全 国 7 位 女 性 で13 位 となっている 30 (%) エンゲル 係 数 [ 二 人 以 上 世 帯 H24 年 平 均 ] ( 都 道 府 県 別 ) 27.2 26.9 26.2 25.8 25.8 きまって 支 給 する 現 金 給 与 額 [H24 年 ] ( 都 道 府 県 別 ) 25 23.5 22 21.3 21.2 20.8 20.6 20.4 20 15 10 5 0 エンゲル 係 数 : 食 料 費 消 費 支 出 100 値 は 各 都 道 府 県 の 県 庁 所 在 地 のもの 出 典 : 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 2014 統 計 でみる 三 重 のすがた 総 務 省 家 計 調 査 きまって 支 給 する 現 金 給 与 額 : 労 働 契 約 就 業 規 則 等 によってあらかじめ 定 められている 支 給 条 件 算 定 方 式 によって 調 査 年 の6 月 分 として 支 給 された 現 金 給 与 額 手 取 り 額 ではなく 所 得 税 社 会 保 険 料 などを 控 除 する 前 の 額 出 典 : 三 重 県 戦 略 企 画 部 統 計 課 2014 統 計 でみる 三 重 のすがた 厚 生 労 働 省 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 17
5. 暮 らす(3) 18 三 重 県 における 移 住 定 住 等 につながる 既 存 の 取 組 ( 例 ) 名 称 三 重 の 移 住 交 流 ポータルサイト ええとこやんか 三 重 取 組 の 詳 細 三 重 県 と 県 内 市 町 が 県 内 外 からの 移 住 交 流 希 望 者 に 対 して 交 流 居 住 に 関 する 情 報 や 田 舎 暮 らしの 魅 力 を 情 報 発 信 するポータルサイト (http://www.ijyu.pref.mie.lg.jp/index.php) 南 部 地 域 活 性 化 推 進 協 議 会 集 落 支 援 空 き 家 活 用 部 会 ( 4つある 部 会 の 内 の 一 つ) 各 市 町 が 実 施 している 空 き 家 調 査 や 空 き 家 改 修 などのノウハウ 等 の 共 有 を 図 り 空 き 家 活 用 の 具 体 的 な 方 策 について 検 討 を 進 める いわゆる 空 き 家 バンク の 取 組 は いなべ 市 東 員 町 亀 山 市 津 市 大 台 町 志 摩 市 南 伊 勢 町 大 紀 町 紀 北 町 熊 野 市 紀 宝 町 で 行 われている ( 平 成 26 年 5 月 現 在 ええとこやんか 三 重 掲 載 情 報 ) 同 上 移 住 交 流 部 会 三 大 都 市 圏 で 行 う 移 住 相 談 会 等 において 発 信 する 情 報 について 検 討 協 議 する 岐 阜 と 三 重 の 合 同 移 住 相 談 会 ( 於 : 名 古 屋 ) 紀 伊 半 島 移 住 セミナー ( 同 ) ええとこやんか 三 重 移 住 相 談 会 ( 於 : 大 阪 ) 首 都 圏 営 業 拠 点 三 重 テラスを 活 用 した 移 住 相 談 会 ( 於 : 東 京 )の 開 催 など 紀 南 農 業 農 村 担 い 手 対 策 事 業 柑 橘 農 家 の 担 い 手 を 確 保 するため 三 重 南 紀 元 気 なみかんの 里 創 生 プロジェクト 協 議 会 が 実 施 する 就 業 希 望 者 向 けの 基 盤 整 備 や 情 報 発 信 等 に 対 し 支 援 を 行 う 対 象 : 定 住 促 進 に 向 けた 基 盤 整 備 ( 研 修 用 の 住 居 の 整 備 等 )など H25 年 度 には 短 期 研 修 者 を1 名 受 入 ( 長 期 研 修 に 移 行 ) 整 備 した 空 き 家 に 入 居 田 舎 暮 らし 体 験 事 業 地 域 への 移 住 を 促 進 するため 熊 野 市 大 紀 町 紀 北 町 が 実 施 する 田 舎 暮 らし 体 験 ツアーに 対 して 支 援 を 行 う (PRチラシの 作 成 ツアーの 実 施 ) 出 逢 い 結 婚 支 援 事 業 少 子 化 対 策 や 定 住 促 進 の 観 点 から 市 町 等 が 実 施 する 事 業 に 対 し 支 援 等 を 行 う H25 年 度 の 実 績 : 紀 宝 町 大 台 町 鳥 羽 市 玉 城 町 熊 野 市 南 伊 勢 町 における 婚 活 パーティー 等 今 年 度 は 南 伊 勢 町 玉 城 町 大 台 町 熊 野 市 紀 宝 町 尾 鷲 市 紀 北 町 を 支 援 する 予 定
6. 若 者 の 意 識 について(1) 19 最 近 の 若 者 について 友 人 や 知 人 とつながっているという 感 覚 を 好 むなどの つながり 志 向 の 強 さが 指 摘 される 人 と 一 緒 にいるのが 好 きである いつも 友 人 や 知 人 とつながっているという 感 覚 が 好 きだ ポジティブ 意 識 ネガティブ 意 識 60 代 61.5 38.5 60 代 51.4 48.6 50 代 66.2 33.8 50 代 51.6 48.4 40 代 66.9 33.1 40 代 54.1 45.9 30 代 68.1 31.9 30 代 50.7 49.3 20 代 76.4 23.6 20 代 56.3 43.8 10 代 83.5 16.5 10 代 68.5 31.5 全 体 68.1 31.9 全 体 53.8 46.2 (%) 0 20 40 60 80 100 (%) 0 20 40 60 80 100 出 典 : 厚 生 労 働 省 厚 生 労 働 白 書 ( 総 務 省 ICTインフラの 進 展 が 国 民 のライフスタイルや 社 会 環 境 等 に 及 ぼした 影 響 と 相 互 関 係 に 関 する 調 査 ( 平 成 23 年 ) 2010 年 日 本 人 の 情 報 行 動 調 査 により 作 成 ) ( 注 )ポジティブ 意 識 は そう 思 う ~ まあそう 思 う までの 回 答 が ネガティブ 意 識 は あまりそう 思 わない ~ そうは 思 わない までの 回 答 が 含 まれる
6. 若 者 の 意 識 について(2) 20 新 入 社 員 の 会 社 の 選 択 理 由 に 関 する 調 査 によると 会 社 の 将 来 性 と 答 える 者 の 割 合 は40 年 前 と 比 較 して 大 きく 低 下 し 自 分 の 能 力 個 性 を 生 か せる 仕 事 が 面 白 い などの 割 合 は 高 くなっている 新 入 社 員 の 会 社 の 選 択 理 由 (H25 年 度 ) 新 入 社 員 の 会 社 の 選 択 理 由 ( 経 年 変 化 ) 質 問 内 容 : 会 社 を 選 ぶとき あなたはどういう 要 因 をもっとも 重 視 しましたか 引 用 : 公 益 財 団 法 人 日 本 生 産 性 本 部 平 成 25 年 度 新 入 社 員 の 働 くことの 意 識 調 査 結 果