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                         庁議案件No

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

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3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

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目次

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Transcription:

はじめに ー 食 物 アレルギーは, 人 間 が 生 きていくために 背 負 わされた 宿 命 であり, 科 学 的 エビデンスに 基 づいた 対 応 が 必 要 企 画 に 当 たって 第 1 章 食 物 アレルギーの 基 礎 ( 編 者 : 池 澤 善 郎 栗 原 和 幸 ) 1 1 食 物 アレルギーの 定 義 ( 蒲 原 毅 池 澤 善 郎 )1 1 食 物 アレルギーとは 1 2 IgE 依 存 性 と IgE 非 依 存 性 2 3 クラスⅠ 食 物 アレルギーとクラスⅡ 食 物 アレルギー 3 2 食 物 アレルギーの 症 状 ( 栗 原 和 幸 )4 1 時 間 的 経 過 4 2 典 型 的 な 症 状 4 3 その 他 の 症 状 6 3 食 物 アレルギーの 検 査 診 断 ( 相 原 道 子 池 澤 善 郎 )7 1 問 診 による 食 物 アレルギーの 原 因 の 推 定 7 2 食 物 アレルギーの 検 査 と 意 義 9 3 まとめ 11 4 食 物 アレルギーの 治 療 予 防 ( 栗 原 和 幸 )12 1 除 去 食 12 2 薬 物 療 法 13 3 積 極 的 治 療 ( 耐 性 誘 導 療 法 ) 16 4 予 防 17 5 まとめ 17 5 食 物 アレルギーの 疫 学 ( 相 原 雄 幸 )18 1 有 病 率 18 2 まとめ 21 6 特 殊 な 食 物 アレルギー 22 1 食 物 依 存 性 運 動 誘 発 アナフィラキシー(FEIA)( 相 原 雄 幸 ) 22 2 口 腔 アレルギー 症 候 群 ( 猪 又 直 子 池 澤 善 郎 ) 25 3 ラテックスアレルギー( 大 砂 博 之 池 澤 善 郎 ) 31 引 用 文 献 35 第 2 章 成 人 の 食 物 アレルギー ( 編 著 者 : 福 冨 友 馬 )41 1 成 人 食 物 アレルギーの 特 徴 41 2 気 道 アレルギーと 食 物 アレルギー 43 1 食 物 アレルギー 危 険 因 子 としてのアレルギー 性 鼻 炎 43 2 果 物 野 菜 アレルギー 44 3 Pork-cat syndrome 45 4 Pancake syndrome(oral mite anaphylaxis) 45 3 化 粧 品 感 作 や 職 業 性 曝 露, 経 皮 感 作 による 食 物 アレルギーの 発 症 46 1 職 業 性 アレルゲン 曝 露 と 食 物 アレルギー 46 i

2 化 粧 品 添 加 物 と 食 物 アレルギー 46 4 加 水 分 解 コムギによるアレルギー 47 1 加 水 分 解 コムギアレルギー 問 題 の 経 緯 47 2 グルパール 19S への 経 皮 経 粘 膜 感 作 で 発 症 した 小 麦 アレルギー 症 例 の 臨 床 的 特 徴 と 感 作 プロファイ ル 48 3 グルパール 19S 以 外 の 加 水 分 解 コムギによるアレルギー(literature review) 50 3 グルパール 19S の 生 化 学 的 特 徴 とその 抗 原 性 51 5 食 品 添 加 物 ( 成 分 )による 過 敏 症 54 1 エリスリトールによるアレルギー 55 2 食 品 添 加 物 による 非 IgE 機 序 の 過 敏 症 状 56 6 基 礎 疾 患 に 対 し 投 薬 を 受 けている 患 者, 高 齢 者 への 対 応 56 1 NSAIDs 56 2 降 圧 剤 57 3 基 礎 疾 患 に 喘 息 を 有 する 者 58 4 高 齢 者 58 引 用 文 献 60 第 3 章 食 物 アレルギーの 原 因 食 品 ( 編 者 : 手 島 玲 子 板 垣 康 治 )63 1 畜 産 食 品 63 1 卵 ( 木 村 守 ) 63 2 乳 ( 板 垣 康 治 ) 65 3 肉 ( 髙 畑 能 久 ) 68 4 ゼラチン( 髙 畑 能 久 ) 71 2 水 産 食 品 72 1 魚 類 ( 塩 見 一 雄 ) 72 2 甲 殻 類 軟 体 動 物 ( 頭 足 類, 貝 類 )( 塩 見 一 雄 ) 75 3 魚 卵 ( 佐 伯 宏 樹 渡 辺 一 彦 ) 79 4 アニサキス( 塩 見 一 雄 ) 82 3 農 産 食 品 84 1 小 麦 麦 類 ( 熊 谷 日 登 美 ) 84 2 そば( 佐 藤 里 絵 手 島 玲 子 ) 87 3 大 豆 ( 豆 乳, 納 豆 も 含 む)( 穐 山 浩 ) 87 4 米 ( 熊 谷 日 登 美 ) 88 5 落 花 生 種 実 類 (ナッツ, 豆 )( 穐 山 浩 ) 96 6 果 物 類 99 1 キウイフルーツ( 板 垣 康 治 ) 99 2 バナナ( 安 達 玲 子 ) 101 3 バラ 科 の 果 物 類 (りんご,いちご,なし 等 )( 安 達 玲 子 ) 102 4 ウリ 科 の 果 物 類 (メロン,すいか)( 手 島 玲 子 ) 103 5 アボカド,パパイア,マンゴー( 手 島 玲 子 ) 103 6 かんきつ 類 ( 安 達 玲 子 ) 105 7 野 菜 類 106 1 ナス 科 の 野 菜 類 (トマト,じゃがいも)( 春 見 隆 文 ) 106 2 やまいも( 手 島 玲 子 ) 108 3 セリ 科 の 野 菜 類 (セロリ,にんじん)( 手 島 玲 子 ) 109 4 ウリ 科 の 野 菜 類 (きゅうり,ズッキーニ,かぼちゃ)( 手 島 玲 子 ) 111 5 とうもろこし( 手 島 玲 子 ) 112 ii

8 α - アミラーゼ( 手 島 玲 子 ) 112 引 用 文 献 113 第 4 章 アレルギー 対 応 食 品 低 アレルゲン 化 食 品 の 現 状 と 今 後 の 動 向 ( 編 者 : 高 松 伸 枝 )125 1 アレルギー 対 応 食 品 ( 高 松 伸 枝 )125 1 アレルギー 対 応 食 品 例 ( 参 考 資 料 1 表 a-1) 126 2 特 定 原 材 料 等 を 含 まない 加 工 食 品 例 ( 参 考 資 料 1 表 a-2) 118 2 低 アレルゲン 化 食 品 ( 渡 辺 純 )132 1 低 アレルゲン 化 食 品 の 開 発 戦 略 ( 表 3-3) 132 2 低 アレルゲン 化 食 品 の 開 発 例 133 3 まとめ 135 3 抗 アレルギー 食 品 ( 新 本 洋 士 )136 1 Ⅰ 型 アレルギーの 発 症 機 構 136 2 アレルギー 症 状 抑 制 成 分 135 4 腸 管 免 疫 とプロバイオティクス ( 松 本 健 治 )141 1 乳 酸 菌 132 2 腸 内 細 菌 叢 (intestinal microbiota)の 形 成 142 3 アレルギー 疾 患 の 発 症 とアレルギー 児 の 腸 内 細 菌 叢 の 特 徴 142 4 乳 酸 菌 のアレルギー 発 症 予 防 効 果 143 5 アレルギー 疾 患 に 対 する 治 療 としてのプロバイオティクスの 効 果 143 6 特 定 保 健 用 食 品 144 7 まとめ 144 引 用 文 献 145 第 5 章 社 会 における 対 応 の 現 状 と 対 策 ( 編 者 : 手 島 玲 子 中 村 丁 次 鈴 木 志 保 子 杉 山 久 仁 子 )151 1 アレルギー 表 示 の 現 状 と 対 策 ( 神 奈 川 芳 行 今 村 知 明 )151 1 制 度 化 の 背 景 151 2 食 品 表 示 の 法 的 根 拠 と 役 割 151 3 アレルギー 表 示 制 度 の 概 要 152 4 具 体 的 な 表 示 の 見 方 155 5 アレルギー 表 示 制 度 の 制 度 開 始 後 の 動 き 155 6 最 近 のアレルギー 表 示 に 関 する 実 態 調 査 156 7 今 後 の 課 題 158 8 まとめ 159 2 アレルゲンの 検 査 法 ( 安 達 玲 子 穐 山 浩 手 島 玲 子 )159 1 検 査 法 160 2 えび かにの 検 査 法 162 3 まとめ 162 3 医 療 現 場 における 現 状 と 対 策 163 1 現 状 ( 病 院 における 食 物 アレルギーの 対 応 に 関 する 報 告 )( 鈴 木 志 保 子 ) 163 2 対 策 ( 中 村 丁 次 ) 168 4 行 政 における 現 状 と 対 策 ( 岩 松 洋 一 )170 1 現 状 170 2 対 策 170 5 教 育 現 場 における 現 状 と 対 策 173 iii

1 食 育 のなかでの 食 物 アレルギーの 位 置 づけ( 田 中 延 子 鈴 木 志 保 子 ) 173 2 保 育 所, 幼 稚 園 における 現 状 と 対 策 ( 鈴 木 志 保 子 ) 174 3 小 学 校, 中 学 校 等 における 現 状 と 対 策 ( 田 中 延 子 ) 182 6 教 員 養 成 課 程 における 食 物 アレルギー 教 育 ( 杉 山 久 仁 子 )190 1 学 校 における 一 般 教 諭 ( 学 級 担 任 )の 対 応 の 必 要 性 190 2 一 般 教 諭 の 食 物 アレルギー 教 育 についての 現 状 と 課 題 ( 教 員 養 成 課 程 における 教 育 を 含 む) 190 3 家 庭 科 を 教 える 教 員 育 成 のための 課 題 193 引 用 文 献 194 第 6 章 医 薬 品 と 食 物 アレルギー ( 編 者 : 土 橋 朗 )201 1 医 薬 品 によるアレルギー ( 渡 辺 謹 三 )201 1 医 薬 品 は 異 物 201 2 医 薬 品 の 副 作 用 としての 薬 物 アレルギー 201 3 薬 物 アレルギーの 症 状 と 特 徴 202 2 医 薬 品 と 食 物 の 相 互 作 用 ( 宮 原 富 士 子 )203 1 食 物 が 医 薬 品 の 薬 物 動 態 に 及 ぼす 影 響 203 2 医 薬 品 が 食 物 成 分 の 吸 収 に 及 ぼす 影 響 206 3 医 薬 品 により 引 き 起 こされる 食 物 アレルギー 207 1 医 薬 品 添 加 物 とは 何 か( 土 橋 朗 倉 田 香 織 ) 207 2 医 薬 品 添 加 物 の 添 付 文 書 への 記 載 ( 土 橋 朗 倉 田 香 織 ) 208 3 医 薬 品 中 の 有 効 成 分 と 添 加 物 による 食 物 アレルギー( 土 橋 朗 倉 田 香 織 ) 208 4 先 発 品 と 後 発 品 ( 岡 﨑 光 洋 ) 216 5 漢 方 薬 中 の 成 分 によるアレルギー( 渡 辺 謹 三 ) 218 6 医 療 用 医 薬 品 の 添 付 文 書 情 報 の 検 索 法 ( 土 橋 朗 倉 田 香 織 ) 223 4 薬 剤 師 と 栄 養 士 の 連 携 ( 土 橋 朗 宮 原 富 士 子 )224 1 薬 剤 師 によるアレルギー 既 往 症 の 聞 き 取 り 224 2 薬 剤 師 の 業 務 225 3 薬 剤 師 と 管 理 栄 養 士 の 国 家 試 験 225 4 薬 剤 師 と 栄 養 士 の 協 働 を 進 めるために 226 引 用 文 献 226 第 7 章 統 計 的 な 調 査 の 設 計 ( 編 著 者 : 牧 野 好 洋 )229 iv はじめに 229 1 調 査 の 準 備 230 1 調 査 に 関 する 用 語 230 2 調 査 に 関 する 事 前 準 備 230 3 調 査 方 法 232 4 報 告 書 の 構 成 232 2 調 査 票 の 作 成 233 1 調 査 票 作 成 の 原 則 233 2 調 査 票 の 構 成 233 3 クロス 表 237 4 予 備 調 査 237 3 標 本 の 抽 出 237

1 適 切 な 標 本 数 の 見 積 もり 238 2 サンプリング 241 4 結 果 の 集 計 分 析 243 1 データの 入 力 243 2 適 合 度 の 検 定 244 3 単 純 集 計,クロス 集 計 246 4 比 率 の 差 の 検 定 ( 対 比 がない 場 合 ) 247 まとめ 248 引 用 文 献 253 第 8 章 食 物 アレルギーの 子 ども 及 び 保 護 者 に 対 する 支 援 ( 編 者 : 栗 原 和 幸 )259 1 食 物 アレルギーによる QOL の 低 下 とその 対 応 ( 赤 澤 晃 )259 1 QOL 調 査 259 2 患 児 及 び 家 族 の 食 物 アレルギーによる QOL の 低 下 259 3 QOL 低 下 への 社 会 的 な 対 応 260 4 まとめ 262 2 食 物 アレルギーにおける 患 児 家 族 への 心 理 面 のケア ( 松 嵜 くみ 子 )262 1 まずできること 262 2 基 本 的 な 信 頼 関 係 の 重 要 性 と 支 援 者 の 目 標 262 3 話 を 聴 く 準 備 263 4 起 こりやすい 問 題 263 5 困 難 の 軽 減 を 支 援 するときのステップと 基 本 的 な 考 え 方 264 6 周 囲 の 人 々の 協 力 を 得 ること 266 7 まとめ 266 引 用 文 献 267 第 9 章 食 物 アレルギー 対 応 食 の 基 礎 と 応 用 ( 編 者 : 高 松 伸 枝 )271 1 アレルゲン 性 を 低 減 化 するための 調 理 の 基 礎 ( 伊 藤 節 子 )271 1 食 物 アレルギーの 治 療 における 食 事 療 法 の 位 置 づけと 目 的 271 2 食 事 療 法 の 基 本 と 調 理 の 役 割 271 3 アレルゲン 除 去 食 のポイントと 抗 原 性 の 低 減 化 をめざした 調 理 上 の 工 夫 272 2 除 去 食, 代 替 食 の 基 本 的 な 考 え 方 ( 高 松 伸 枝 )275 1 食 物 アレルギー 栄 養 食 事 指 導 275 2 原 因 食 物 別 食 事 指 導 の 要 点 282 3 食 物 アレルギー 対 応 給 食 調 理 289 3 除 去 に 対 応 した 代 替 食 の 実 際 ( 榊 房 子 )294 卵 を 除 去 した 主 菜 の 献 立 例 (ハンバーグ) 294 牛 乳 を 除 去 した 主 菜 の 献 立 例 (クリームシチュー) 295 小 麦 を 除 去 した 主 食 の 献 立 例 ( 五 目 うどん) 296 魚 類 を 除 去 した 主 菜 の 献 立 例 ( 鶏 肉 のかば 焼 き( 魚 もどきのおかず)) 297 大 豆 を 除 去 した 調 味 料 を 使 用 した 献 立 例 ( 野 菜 カレー) 298 卵 牛 乳 小 麦 を 除 去 した 主 菜 の 献 立 例 (グラタン) 299 卵 牛 乳 小 麦 大 豆 を 除 去 した 主 食 の 献 立 例 ( 小 松 菜 とじゃこのスパゲティ) 300 多 品 目 ( 卵 牛 乳 小 麦 大 豆 魚 類 )を 除 去 した 主 菜 の 献 立 例 ( 豚 肉 の 梅 ソースかけ) 301 牛 乳 を 除 去 した 離 乳 食 の 主 菜 の 献 立 例 ( 白 身 魚 のクリームシチュー) 302 卵 牛 乳 小 麦 大 豆 を 除 去 した 離 乳 食 の 主 食 の 献 立 例 (しらす 入 りにゅうめん) 302 卵 牛 乳 小 麦 を 除 去 した 離 乳 食 の 主 菜 の 献 立 例 (ミートボールのスープ 煮 ) 303 v

4 保 育 所 学 校 給 食 ( 共 同 調 理 場 方 式 )における 対 応 の 実 際 ( 林 美 智 子 )304 1 基 本 資 料 の 作 成 304 2 献 立 例 308 卵 のアレルゲンに 対 応 可 能 ( 中 華 スープ) 309 卵 牛 乳 のアレルゲンに 対 応 可 能 ( 厚 焼 き 卵 風 ) 309 卵 牛 乳 のアレルゲンに 対 応 可 能 (プリン) 310 卵 牛 乳 小 麦 のアレルゲンに 対 応 可 能 ( 米 粉 パン) 310 卵 牛 乳 小 麦 のアレルゲンに 対 応 可 能 ( 焼 きちくわの 磯 辺 揚 げ) 311 卵 牛 乳 小 麦 のアレルゲンに 対 応 可 能 (ミニキャベツコロッケ) 311 卵 牛 乳 鮭 のアレルゲンに 対 応 可 能 ( 三 色 丼 ) 312 牛 乳 小 麦 のアレルゲンに 対 応 可 能 (かにクリームフライ) 313 引 用 文 献 316 参 考 文 献 317 参 考 資 料 321 索 引 330 COLUM コラム 目 次 免 疫 療 法 (immunotherapy)と 減 感 作 療 法 (hyposensitization) 17 衛 生 仮 説 と 食 物 アレルギー 59 落 花 生 種 実 類 (ナッツ, 豆 ), 果 物 野 菜 アレルギー 等 の 共 通 事 項 95 アレルゲン 除 去 食 品 128 食 物 アレルギーをめぐる 経 緯 131 アスピリン 207 日 本 薬 局 方 209 医 薬 品 の 名 称 213 メイアクトの 変 遷 215 食 物 アレルギーに 関 わる 有 用 なデータベース 221 業 務 上 の 成 果 は 公 表 をー 研 究 会 学 会 で 初 めて 発 表 を 考 える 方 へー 249 外 食 279 大 豆 油 除 去 について 287 アレルギー 対 応 食 のノウハウ 316 Q&A 目 次 第 1 章 Q01: 食 物 アレルギーについて, 医 師 と 相 談 したい 場 合 にはどのような 医 療 機 関 を 受 診 すればよいのでしょ うか? 38 Q02: 保 育 所, 幼 稚 園, 学 校 における, 緊 急 時 の 対 応 方 法 を 具 体 的 に 示 した 資 料 はありますか? 38 Q03: 金 属 アレルギーがある 場 合, 気 をつけたほうがよい 食 品 はありますか? 39 第 3 章 Q04: 最 近, 食 品 が 化 粧 品 素 材 としてずいぶん 使 用 されていますが,アレルギーが 発 症 する 可 能 性 はないの でしょうか? 122 Q05: 牛 乳 にアレルギーがある 場 合, 牛 肉 の 摂 取 も 控 えたほうがよいでしょうか? 122 Q06: 鶏 卵 を 含 む 食 品 にはどのようなものがあるでしょうか? 123 Q07: 成 型 肉 や 加 工 肉 が 問 題 となるアレルギーにはどのようなものがあるでしょうか? 123 Q08:あわびにアレルギーがある 場 合,かき( 貝 類 )も 摂 取 を 控 えたほうがよいでしょうか? 124 Q09: 天 然 色 素 (コチニール)のアレルギーがあると 聞 きましたが,どのようなアレルギーですか? 原 因 は 分 かっているのでしょうか? また,ほかにも 食 品 添 加 物 でアレルギーが 起 きる 可 能 性 はあるので しょうか? 124 vi

第 4 章 Q10: 北 海 道 米 ゆきひかり はアレルギーを 起 こしにくいと 聞 きましたが, 本 当 ですか? また, 本 当 な らばそれはなぜですか? 148 Q11: 乳 児 期 における 腸 管 免 疫 を 考 えた 場 合, 母 乳 と 人 工 乳 のメリット,デメリットにはどのようなものが ありますか? 148 Q12: 腸 内 細 菌 を 整 えることは 食 物 アレルギーの 予 防 に 効 果 はありますか? 例 えば 悪 玉 菌 が 優 位 になると 腸 のバリアが 壊 れ, 食 物 アレルギーが 発 症 しやすくなるということはありませんか? 149 第 5 章 Q13: 給 食 施 設 にアレルギー 対 応 食 を 調 理 する 場 所, 人 員 を 確 保 することが 難 しい 場 合, 限 られた 調 理 場, 人 員 のなかで,どのように 対 応 したらよいのでしょうか? また,その 際 にはどのようなことに 注 意 したらよいのでしょうか? 197 Q14: 午 後 の 体 育 の 授 業 中 に, 突 然,ぐったりしてしまった 児 童 がいます 原 因 は 分 かりませんが,どのよ うに 対 応 したらよいでしょうか? ちなみに, 給 食 はえび 入 りのシチューでした これまで,えび, 小 麦 も 含 め, 食 物 アレルギー 発 症 の 既 往 歴 はありません 198 Q15: 食 物 アレルギーをもつ 児 童 がいます 家 庭 の 事 情 で 弁 当 を 持 参 することが 難 しい 場 合, 学 校 はどのよ うに 対 応 したらよいのでしょうか? 198 Q16: 修 学 旅 行 ( 海 外 も 含 む), 宿 泊 研 修 ( 山 や 海 など)などでは, 事 前 にどのような 準 備 が 必 要 なのでしょ うか? もし 現 地 で 発 症 したら,どのような 対 応 をしたらよいのでしょうか? 199 Q17:アレルゲン 検 査 において, 基 準 値 はどのように 決 められていますか? 患 者 によって 閾 値 が 異 なると 思 いますが, 大 丈 夫 なのでしょうか? 199 第 7 章 Q18: 多 変 量 解 析 というのはどのような 分 析 手 法 ですか? 254 Q19: 初 心 者 でも 使 える 簡 単 な 統 計 ソフトを 紹 介 してください 255 Q20:エラーバーというのはどのようなものですか? どのように 使 うのでしょうか? 256 Q21: 群 間 での 有 意 差 検 定 を 行 う 場 合,どのような 考 え 方 をすればよいですか? 257 Q22: 群 間 での 有 意 差 検 定 には,どのような 統 計 用 ソフトをどのように 使 用 すればよいですか? 258 第 8 章 Q23: 保 護 者 が 乳 製 品 と 卵 は 体 によくないと 思 い 込 んでいて, 児 童 に 食 べさせていないケースがあります( 医 師 の 診 断 を 受 けておらず, 受 診 を 勧 めても 受 け 入 れないなど) どのように 対 応 したらよいでしょう か? 268 Q24: 保 護 者 の, 学 校 ( 給 食 )に 対 する 期 待 依 存 が 過 度 に 大 きな 場 合,どのようにしたらよいでしょうか? 268 Q25: 複 数 の 食 品 に 対 してアレルギーをもつ 児 童 に 対 して,どのような 対 応 をしたらよいのでしょうか? 269 Q26: 激 しいアレルギー 症 状 を 経 験 してから, 原 因 食 品 以 外 の 様 々な 食 品 に 対 して, 食 べることに 恐 怖 心 を もっている 児 童 に 対 して,どのように 指 導 したらよいでしょうか? 269 Q27: 複 数 の 食 材 に 対 してアレルギーをもつ 児 童 が,わがままとほかの 児 童 から 言 われ,いじめを 受 けてい ます 本 人, 及 びほかの 児 童 に 対 して, 特 定 の 食 材 が 食 べられないことを,どのように 説 明 し,どの ように 指 導 したらよいのでしょうか? 270 第 9 章 Q28: 保 育 所, 幼 稚 園, 学 校 等 において, 保 護 者 に 除 去 食 依 頼 書 等 を 提 出 してもらう 場 合,どのように 作 成 し, 提 出 してもらったらよいでしょうか? 318 Q29: 給 食 の 原 材 料 にアレルゲンが 含 まれていないか,どのように 調 べたらよいのでしょうか? 318 Q30:1 品 の 料 理 で,それぞれ 異 なるアレルゲンの 除 去 が 必 要 な 場 合 ( 例 :A 君 は 卵,B 君 はえび,C 君 は 小 麦 にアレルギーがあるなど), 対 応 する 人 員 も 少 なく, 設 備 面 でも 困 ることが 多 いのですが,このよう な 場 合,どのように 対 応 したらよいでしょうか? 319 Q31: 地 産 地 消 を 推 進 するため, 地 元 産 のそばを 給 食 に 出 したいと 考 えています そばアレルギーをもつ 児 童 がいる 場 合,そばの 代 わりにうどんを 出 そうと 考 えていますが, 調 理 上 注 意 すべきことはありますか ほかにも 同 様 の 事 例 を 想 定 して, 注 意 が 必 要 なことは 何 でしょうか 319 vii