さいたま 市 景 観 計 画
さいたま 市 景 観 計 画 目 次 序 章 はじめに 1 1. 背 景 と 目 的 1 第 1 章 景 観 計 画 の 区 域 2 1. 景 観 計 画 の 区 域 2 2. 景 観 計 画 区 域 図 3 第 2 章 景 観 計 画 区 域 における 良 好 な 景 観 の 形 成 に 関 する 方 針 4 1. 都 市 景 観 形 成 の 基 本 方 針 4 2. 都 市 景 観 形 成 の 方 針 4 第 3 章 良 好 な 景 観 の 形 成 のための 行 為 の 制 限 に 関 する 事 項 6 1. 用 語 の 定 義 6 2. 届 出 制 度 6 3. 届 出 対 象 行 為 7 4. 景 観 誘 導 区 域 における 景 観 形 成 基 準 8 5. 景 観 保 全 区 域 における 景 観 形 成 基 準 9 6. 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 における 景 観 形 成 基 準 10 第 4 章 景 観 重 要 建 造 物 及 び 景 観 重 要 樹 木 の 指 定 の 方 針 12 1. 景 観 重 要 建 造 物 の 指 定 の 方 針 12 2. 景 観 重 要 樹 木 の 指 定 の 方 針 12 第 5 章 屋 外 広 告 物 の 表 示 及 び 屋 外 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 に 関 する 行 為 の 制 限 に 関 する 事 項 13 1. 屋 外 広 告 物 の 規 制 誘 導 に 関 する 基 本 的 考 え 方 13 2. 屋 外 広 告 物 の 表 示 及 び 屋 外 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 に 関 する 行 為 の 制 限 に 関 する 事 項 13 第 6 章 景 観 重 要 公 共 施 設 の 指 定 の 方 針 14 1. 景 観 重 要 公 共 施 設 の 指 定 の 方 針 14
序 章 はじめに 1. 背 景 と 目 的 本 市 では 平 成 19 年 10 月 に 都 市 景 観 形 成 のマスタープランとなる さいたま 市 都 市 景 観 形 成 基 本 計 画 ( 以 下 基 本 計 画 という ) を 策 定 しました この 基 本 計 画 では 優 れた 都 市 景 観 の 形 成 を 図 るため1 理 念 と 目 標 2 都 市 景 観 形 成 の 方 針 3 都 市 景 観 形 成 の 推 進 を 提 示 し 市 民 事 業 者 行 政 の 共 通 の 指 針 としました 一 方 良 好 な 景 観 の 形 成 に 対 する 枠 組 みの 整 備 とそれを 実 現 するための 手 法 として 平 成 16 年 6 月 に 景 観 法 ( 以 下 法 という )が 制 定 されました さいたま 市 景 観 計 画 は 基 本 計 画 に 掲 げた 都 市 景 観 形 成 の 理 念 ひと まち みらい 輝 く 都 市 景 観 の 創 造 のもと 市 民 事 業 者 行 政 が 協 力 し さいたま 市 の 優 れた 都 市 景 観 を 形 成 する ことを 目 的 として 法 第 8 条 の 規 定 に 基 づき 策 定 するものです さ い た ま 市 景 観 計 画 の 位 置 付 け ゆ め さいたま 市 総 合 振 興 計 画 (さいたま 希 望 のまちプラン) 関 連 する 主 な 計 画 さ い た ま 市 農 業 振 興 ビ ジ ョ ン さ い た ま 市 環 境 基 本 計 画 等 さ い た ま 市 緑 の 基 本 計 画 連 携 連 携 さいたま 市 都 市 計 画 マスタープラン (さいたま2005まちプラン) さいたま 市 都 市 景 観 形 成 基 本 計 画 理 念 ひと まち みらい 輝 く 都 市 景 観 の 創 造 目 標 1 風 格 やにぎわいの 感 じられる 都 市 景 観 形 成 2 水 とみどりがきらめく 都 市 景 観 形 成 3 暮 らしに 根 ざした 安 らぎとうるおいの 都 市 景 観 形 成 4 歴 史 と 文 化 がいきづく 都 市 景 観 形 成 5 人 をつくり ともに 取 り 組 む 都 市 景 観 形 成 都 市 景 観 形 成 の 方 針 都 市 景 観 形 成 の 推 進 景 観 法 法 の 諸 制 度 を 活 用 規 定 に 基 づ き 策 定 景 観 誘 導 施 策 ま ち さ づ い く た り ま 景 市 観 美 条 し 例 い 改 正 景 さ 観 い た 条 ま 例 市 さいたま 市 景 観 色 彩 ガイドライン 色 彩 指 針 さいたま 市 景 観 計 画 一 体 的 運 用 屋 外 広 告 物 条 例 さ い た ま 市 1
第 1 章 景 観 計 画 の 区 域 1. 景 観 計 画 の 区 域 ( 法 第 8 条 第 2 項 第 1 号 ) (1) 景 観 計 画 区 域 の 区 分 景 観 計 画 の 区 域 ( 以 下 景 観 計 画 区 域 という )は 市 全 域 とし 区 域 の 特 性 に 応 じ 次 のとおり 区 分 します 区 域 地 区 名 考 え 方 景 観 誘 導 区 域 景 観 保 全 区 域 基 本 計 画 において 主 に 市 街 地 景 観 ゾーン 住 宅 地 景 観 ゾーンに 位 置 づけら れた 区 域 ( 市 街 化 区 域 )を 景 観 誘 導 区 域 とし 優 れた 都 市 景 観 形 成 の 誘 導 を 図 ります ただし 景 観 形 成 特 定 地 区 を 除 きます 基 本 計 画 において 主 に 武 蔵 野 景 観 ゾーン 田 園 景 観 ゾーンに 位 置 づけられ た 区 域 ( 市 街 化 調 整 区 域 )を 景 観 保 全 区 域 とし 優 れた 都 市 景 観 の 保 全 を 図 ります ただし 景 観 形 成 特 定 地 区 を 除 きます 景 観 形 成 特 定 地 区 地 区 の 景 観 特 性 を 生 かす 又 は 新 たに 魅 力 ある 都 市 景 観 の 形 成 を 図 る 地 区 を 景 観 形 成 特 定 地 区 とし 重 点 的 かつ 積 極 的 に 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります (2) 景 観 形 成 特 定 地 区 の 指 定 の 方 針 景 観 形 成 特 定 地 区 は 以 下 に 掲 げる 地 区 について 市 民 や 事 業 者 との 合 意 形 成 に 基 づき 景 観 誘 導 区 域 景 観 保 全 区 域 とは 別 に 独 自 の 基 準 等 を 定 め 指 定 します 重 点 的 に 取 り 組 む 景 観 軸 と 景 観 拠 点 基 本 計 画 において 重 点 的 に 取 り 組 む 景 観 軸 と 景 観 拠 点 として 位 置 づけられている 地 区 市 街 地 開 発 事 業 等 の 都 市 基 盤 整 備 にあわせて 良 好 な 都 市 景 観 の 形 成 が 望 まれる 地 区 市 民 等 による 地 区 独 自 の 景 観 形 成 の 提 案 が 行 われた 地 区 その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 地 区 凡 例 都 心 地 区 ( 大 宮 駅 周 辺 さいた ま 新 都 心 周 辺 浦 和 駅 周 辺 ) (3) 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 北 部 拠 点 宮 原 地 区 は 既 存 市 街 地 の 中 に 新 たに 整 備 された 計 画 的 な 市 街 地 であり 宮 原 地 区 まちづくり 協 議 会 が 中 心 となってガイドラインが 策 定 されるなど たんぼ 見 沼 田 圃 と 斜 面 林 盆 栽 村 と 氷 川 神 社 周 辺 岩 槻 城 下 町 中 山 道 や 日 光 御 成 道 と 沿 道 これまでも 条 例 に 基 づき 景 観 誘 導 が 行 われている 地 区 であることから 景 観 形 成 特 定 地 区 に 指 定 します 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 の 区 域 は 北 区 宮 原 町 1 丁 目 及 び 植 竹 町 1 丁 目 の 各 一 部 (さいたま 都 市 計 画 事 業 北 部 拠 点 宮 原 土 地 区 画 整 理 事 業 区 域 内 約 31.7ha)となります 2
2. 景 観 計 画 区 域 図 景 観 計 画 区 域 は 市 全 域 とし 景 観 誘 導 区 域 景 観 保 全 区 域 景 観 形 成 特 定 地 区 の 位 置 及 び 範 囲 を 以 下 に 示 します 景 観 計 画 区 域 図 JR 高 崎 線 ニ埼 東 ュ玉 北 ー 新 シ都 上 ャ市 越 ト交 新 ル通 幹 線 JR 宇 都 宮 線 東 武 野 田 線 北 区 岩 槻 区 見 沼 区 JR 川 越 線 大 宮 区 大 宮 駅 西 区 中 央 区 さいたま 新 都 心 駅 浦 和 区 浦 和 駅 緑 区 埼 玉 高 速 鉄 道 線 桜 区 JR 武 蔵 野 線 武 蔵 浦 和 駅 南 浦 和 駅 東 JR 埼 北 京 線 上 越 新 幹 線 南 区 JR 京 宇 浜 都 東 宮 北 線 高 崎 景 観 計 画 区 域 ( 市 全 域 ) 区 境 鉄 道 駅 凡 例 景 観 誘 導 区 域 ( 市 街 化 区 域 ) 景 観 保 全 区 域 ( 市 街 化 調 整 区 域 ) 景 観 形 成 特 定 地 区 ( 宮 原 地 区 ) 3
第 2 章 景 観 計 画 区 域 における 良 好 な 景 観 の 形 成 に 関 する 方 針 1. 都 市 景 観 形 成 の 基 本 方 針 ( 法 第 8 条 第 2 項 第 2 号 ) 優 れた 都 市 景 観 の 実 現 を 図 るため 都 市 景 観 形 成 の 基 本 方 針 を 以 下 のとおり 定 めます (1) 建 築 物 等 に 対 する 景 観 誘 導 地 域 の 都 市 景 観 の 形 成 に 影 響 を 与 える 建 築 物 及 び 工 作 物 ( 以 下 建 築 物 等 という )について 景 観 誘 導 を 行 い 建 築 物 等 が 周 辺 の 都 市 景 観 と 調 和 することにより 市 民 が 愛 着 や 誇 りを 持 てる 優 れた 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります (2) 物 件 の 堆 積 に 対 する 修 景 誘 導 農 地 や 樹 林 地 などの 自 然 景 観 に 影 響 を 与 える 屋 外 における 土 石 廃 棄 物 再 生 資 源 その 他 の 物 件 の 堆 積 ( 以 下 物 件 の 堆 積 という )について 修 景 誘 導 を 行 うことにより 物 件 の 堆 積 による 都 市 景 観 への 影 響 を 低 減 させ 良 好 な 自 然 景 観 の 保 全 を 図 ります (3) 都 市 景 観 資 源 の 活 用 新 たな 都 市 景 観 資 源 の 創 出 や 景 観 重 要 建 造 物 景 観 重 要 樹 木 などを 保 全 するとともに これ らの 活 用 を 図 ることにより 優 れた 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります 2. 都 市 景 観 形 成 の 方 針 優 れた 都 市 景 観 の 実 現 を 図 るため 景 観 誘 導 区 域 景 観 保 全 区 域 及 び 景 観 形 成 特 定 地 区 ごとに 都 市 景 観 形 成 の 方 針 を 以 下 のとおり 定 めます 区 域 地 区 名 景 観 誘 導 区 域 都 市 景 観 形 成 の 方 針 駅 を 中 心 とした 商 業 施 設 や 業 務 施 設 などの 都 市 機 能 が 集 積 した 市 街 地 では 風 格 やにぎわいの 感 じられる 優 れた 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります 住 宅 地 では 土 地 利 用 に 応 じてさらなるみどりの 保 全 と 創 出 を 進 めるとともに うるおいのある 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります 景 観 保 全 区 域 武 蔵 野 台 地 に 位 置 する 地 域 では 地 形 や 雑 木 林 屋 敷 林 などの 背 景 となる 自 然 や みどりを 大 切 にし 周 辺 と 調 和 した 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります 河 川 沿 いの 低 地 部 に 広 がる 農 地 や 集 落 を 中 心 とした 地 域 では 広 がりのある 水 田 の 景 観 や 点 在 する 屋 敷 林 生 垣 などのみどりを 生 かし 安 らぎのある 田 園 景 観 の 保 全 を 図 ります 4
区 域 地 区 名 都 市 景 観 形 成 の 方 針 地 区 の 骨 格 を 明 確 にし その 沿 道 空 間 におけるみどりの 景 観 とにぎわいの 創 出 を 図 ることにより 周 辺 市 街 地 の 都 市 景 観 の 形 成 に 対 し 先 導 的 な 役 割 を 果 たします 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 十 字 骨 格 きたまちしましま 公 園 を 核 として 加 茂 宮 広 路 線 さくら 中 央 通 線 に 沿 って 程 よい 高 さの 建 築 物 等 とみどり 空 地 が 一 体 となり にぎわい 機 能 を 備 えた 骨 格 景 観 を 形 成 します 主 要 な 結 節 点 十 字 骨 格 の 東 西 南 北 の 端 部 は 地 区 への 玄 関 口 として 塔 状 建 築 物 やピロティ モニ ュメントなど 建 築 的 造 形 的 工 夫 で 地 区 の 門 を 演 出 します 地 区 境 地 区 縁 辺 部 は みどり 主 体 の 景 観 形 成 を 図 り 地 区 の 領 域 を 示 すと 同 時 に 周 辺 市 街 地 との 調 和 に 配 慮 します 都 市 景 観 形 成 方 針 図 プラザノース さくら 中 央 通 線 加 茂 宮 広 路 線 ステラタウン きたまち しましま 公 園 凡 例 十 字 骨 格 主 要 な 結 節 点 地 区 境 5
第 3 章 良 好 な 景 観 の 形 成 のための 行 為 の 制 限 に 関 する 事 項 1. 用 語 の 定 義 ( 法 第 8 条 第 2 項 第 3 号 ) この 章 における 用 語 の 定 義 は 次 のとおりとします 建 築 物 : 建 築 基 準 法 第 2 条 第 1 号 に 規 定 する 建 築 物 をいう 工 作 物 : 以 下 に 掲 げるものをいう 1 門 塀 さく 垣 その 他 これらに 類 するもの 2 擁 壁 3 高 さが 15mを 超 える 鉄 筋 コンクリート 造 の 柱 鉄 柱 木 柱 その 他 これらに 類 する もの 4 煙 突 排 気 塔 換 気 施 設 その 他 これらに 類 するもの 5 高 架 水 槽 サイロ 物 見 塔 その 他 これらに 類 するもの 6 昇 降 機 ウォーターシュート 飛 行 塔 その 他 これらに 類 するもの 7 装 飾 塔 記 念 塔 その 他 これらに 類 するもの 8 製 造 施 設 貯 蔵 施 設 粉 砕 施 設 処 理 施 設 その 他 これらに 類 するもの 9 遊 戯 施 設 その 他 これに 類 するもの 10 駐 車 施 設 駐 輪 施 設 その 他 これらに 類 するもの 11 日 よけ 雨 よけその 他 これらに 類 するもの 12 その 他 市 長 が 指 定 するもの 物 件 の 堆 積 : 屋 外 において 行 う 土 石 廃 棄 物 ( 廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関 する 法 律 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 廃 棄 物 をいう ) 再 生 資 源 ( 資 源 の 有 効 な 利 用 の 促 進 に 関 する 法 律 第 2 条 第 4 項 に 規 定 する 再 生 資 源 をいう )その 他 の 物 件 の 堆 積 をいう 自 然 素 材 等 : 自 然 界 に 存 する 資 材 であって 木 系 石 系 土 系 セメント 系 ( 塗 膜 等 で 表 面 保 護 をし たものを 含 み 色 彩 調 整 のために 色 粉 を 混 入 したもの 等 を 除 く ) 及 びガラスをいう 2. 届 出 制 度 景 観 計 画 に 定 める 都 市 景 観 に 大 きな 影 響 を 与 える 大 規 模 な 建 築 物 の 建 築 等 や 工 作 物 の 建 設 等 ( 届 出 対 象 行 為 )を 行 おうとする 場 合 は 法 に 基 づく 届 出 が 必 要 です また 当 該 届 出 が 円 滑 に 行 えるよう 市 と 事 前 に 協 議 ( 事 前 協 議 )する 制 度 を 設 けております こ の 事 前 協 議 で 景 観 計 画 に 適 合 し かつ 届 出 における 審 査 においても 同 様 に 適 合 していると 認 めら れた 場 合 は 行 為 の 着 手 制 限 の 期 間 が 短 縮 されます なお 事 前 協 議 や 届 出 にあたっては さいたま 市 景 観 色 彩 ガイドライン との 整 合 にも 配 慮 が 必 要 です 届 出 等 の 手 続 き フ ロ ー 事 前 相 談 ( 必 要 に 応 じ て ) 事 前 協 議 届 出 ( 法 第 16 条 ) 30 日 前 ( 事 前 協 議 で 適 合 済 の 場 合 短 縮 可 能 ) 適 合 不 適 合 助 言 指 導 に景 よ観 る審 審 議 議 会 勧 告 変 更 命 令 設 計 変 更 ( 変 更 届 ) 従 わ な い 氏 名 等 罰 の 則 公 表 行 為 の 着 手 完 了 届 完 了 検 査 6
3. 届 出 対 象 行 為 届 出 対 象 行 為 は 以 下 のいずれかに 該 当 する 行 為 とします (1) 景 観 誘 導 区 域 行 為 の 種 類 建 築 物 の 新 築 増 築 改 築 若 しくは 移 転 外 観 を 変 更 する こととなる 修 繕 若 しくは 模 様 替 又 は 色 彩 の 変 更 ( 以 下 建 築 物 の 建 築 等 という) 工 作 物 の 新 設 増 築 改 築 若 しくは 移 転 外 観 を 変 更 する こととなる 修 繕 若 しくは 模 様 替 又 は 色 彩 の 変 更 ( 以 下 工 作 物 の 建 設 等 という) 届 出 対 象 規 模 高 さが 12mを 超 えるもの 又 は 建 築 面 積 が 1,000 m2を 超 える もの 高 さが 12mを 超 えるもの( 建 築 物 と 一 体 となって 設 置 される 場 合 は 当 該 工 作 物 の 高 さが4mを 超 え かつ その 上 端 の 地 盤 面 からの 高 さが 12mを 超 えるもの) 又 は 築 造 面 積 が 500 m2を 超 えるもの (2) 景 観 保 全 区 域 行 為 の 種 類 建 築 物 の 建 築 等 工 作 物 の 建 設 等 物 件 の 堆 積 届 出 対 象 規 模 高 さが 12mを 超 えるもの 又 は 建 築 面 積 が 1,000 m2を 超 える もの 高 さが 12mを 超 えるもの( 建 築 物 と 一 体 となって 設 置 される 場 合 は 当 該 工 作 物 の 高 さが4mを 超 え かつ その 上 端 の 地 盤 面 からの 高 さが 12mを 超 えるもの) 又 は 築 造 面 積 が 500 m2を 超 えるもの 堆 積 の 高 さが 1.5mを 超 えるもの 又 は 物 件 の 堆 積 に 係 る 敷 地 面 積 が 500 m2を 超 えるもの (ただし さいたま 市 土 砂 のたい 積 等 の 規 制 に 関 する 条 例 第 2 条 第 4 号 に 規 定 する 土 砂 の 堆 積 を 除 く ) (3) 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 行 為 の 種 類 届 出 対 象 規 模 建 築 物 の 建 築 等 全 てのもの 工 作 物 の 建 設 等 高 さが 12mを 超 えるもの( 建 築 物 と 一 体 となって 設 置 される 場 合 は 当 該 工 作 物 の 高 さが4mを 超 え かつ その 上 端 の 地 盤 面 からの 高 さが 12mを 超 えるもの) 又 は 築 造 面 積 が 500 m2を 超 えるもの 上 記 (1)~(3)において 建 築 物 又 は 工 作 物 の 外 観 を 変 更 することとなる 修 繕 若 しくは 模 様 替 又 は 色 彩 の 変 更 であって 当 該 行 為 が 各 立 面 の 面 積 の1/3 以 下 のものは 除 きます 7
4. 景 観 誘 導 区 域 における 景 観 形 成 基 準 (1) 建 築 物 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 建 築 物 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 ( 景 観 誘 導 区 域 ) 配 置 形 態 意 匠 色 彩 外 構 緑 化 その 他 道 路 に 面 してオープンスペースを 設 けるとともに 周 囲 との 連 続 性 に 配 慮 する 駐 車 場 駐 輪 場 及 びごみ 集 積 所 は 表 通 りから 目 立 つ 位 置 には 設 置 しないように 努 める 長 大 な 壁 面 が 生 じる 場 合 は 壁 面 に 凹 凸 をつけるなど 単 調 な 印 象 とならないもの とする 道 路 に 面 してシャッターを 設 置 する 場 合 は まちのにぎわいを 分 断 しないよう 工 夫 する 夜 間 照 明 を 設 置 する 場 合 は 暖 かみのある 照 明 を 用 いるなど 夜 でも 安 全 に 楽 しく 歩 ける 歩 行 空 間 となるよう 配 慮 する 過 度 に 点 滅 する 光 源 ( 光 源 の 動 き 色 の 変 化 のあるものを 含 む)や 派 手 な 照 明 は 避 ける 周 囲 の 建 築 物 等 との 調 和 に 配 慮 する 街 角 部 分 では 美 しさや 特 徴 ある 景 観 を 演 出 するよう 努 める 低 層 部 分 では にぎわいや 開 放 感 を 演 出 するよう 努 める 屋 上 や 外 壁 等 に 設 ける 建 築 設 備 は 周 囲 から 目 立 たないように 配 慮 する 屋 外 階 段 は 表 通 りから 見 える 位 置 には 設 置 しない やむを 得 ず 設 置 する 場 合 は 建 築 物 等 と 一 体 的 な 意 匠 とするよう 工 夫 する バルコニー ベランダは 洗 濯 物 や 室 外 機 等 が 道 路 から 見 えにくい 構 造 意 匠 とす るよう 工 夫 する 周 辺 の 大 規 模 な 建 築 物 等 で 構 成 される 街 並 みのスカイラインに 配 慮 する 周 囲 の 建 築 物 等 と 調 和 しない 色 彩 素 材 は 使 用 しない 外 観 の 色 彩 の 制 限 は 下 表 のとおりとする ただし 各 立 面 の 面 積 の1/5 未 満 に 使 用 する 色 彩 や 自 然 素 材 等 については 適 用 しない 色 相 彩 度 0R~5Y 8 6 以 下 その 他 2 以 下 マンセル 表 色 系 の 表 示 方 法 - 三 属 性 による 表 示 (マンセル 値 )による 色 相 は 色 あいの 違 いを 示 す (R: 赤, Y: 黄 ) 彩 度 は 色 の 鮮 やかさを 示 す ( 数 値 が 大 きくなるほど 鮮 やかになる ) 駐 車 場 をやむを 得 ず 表 通 りに 面 して 設 置 する 場 合 は 植 樹 等 による 修 景 を 行 うなど 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する 道 路 に 面 して 植 栽 やベンチを 設 けるなど 開 放 的 で 魅 力 あふれる 空 間 となるよう 工 夫 する 隣 接 する 敷 地 や 道 路 との 境 界 部 分 に 垣 さく 等 の 囲 いを 設 ける 場 合 は 透 視 可 能 な フェンスや 生 垣 とするなど 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する ごみ 集 積 所 は ごみが 外 部 から 見 えないような 入 口 や 構 造 とする 駐 輪 場 は 植 樹 等 による 修 景 に 努 める シンボルツリーの 配 置 や 低 木 中 木 高 木 を 組 み 合 わせた 植 栽 により 周 囲 から の 見 え 方 に 配 慮 する 接 道 部 の 緑 化 や 建 築 物 の 屋 上 緑 化 壁 面 緑 化 により みどり 豊 かな 魅 力 的 な 空 間 をつくる 工 事 現 場 の 仮 囲 い 等 一 時 的 に 設 置 されるものであっても 修 景 を 行 うなど 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する 自 動 販 売 機 等 は 通 行 の 支 障 とならないものとし また 建 築 物 との 一 体 化 などに より 単 体 として 周 囲 から 突 出 しないよう 工 夫 する
5. 景 観 保 全 区 域 における 景 観 形 成 基 準 (1) 建 築 物 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 建 築 物 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 ( 景 観 保 全 区 域 ) 周 囲 からの 見 え 方 や 自 然 景 観 への 見 通 しなどに 配 慮 する 配 置 駐 車 場 駐 輪 場 及 びごみ 集 積 所 は 表 通 りから 目 立 つ 位 置 には 設 置 しないように 努 める 長 大 な 壁 面 が 生 じる 場 合 は 壁 面 に 凹 凸 をつけるなど 単 調 な 印 象 とならないもの とする 夜 間 照 明 を 設 置 する 場 合 は 周 辺 環 境 の 雰 囲 気 を 損 ねないよう 控 えめな 照 明 とする よう 配 慮 する 点 滅 する 光 源 ( 光 源 の 動 き 色 の 変 化 のあるものを 含 む)や 派 手 な 照 明 は 使 用 しな 形 態 い 意 匠 周 辺 の 自 然 景 観 やみどりとの 調 和 に 配 慮 する 屋 上 や 外 壁 等 に 設 ける 建 築 設 備 は 周 囲 から 目 立 たないように 配 慮 する 屋 外 階 段 は 表 通 りから 見 える 位 置 には 設 置 しない やむを 得 ず 設 置 する 場 合 は 建 築 物 等 と 一 体 的 な 意 匠 とするよう 工 夫 する バルコニー ベランダは 洗 濯 物 や 室 外 機 等 が 道 路 から 見 えにくい 構 造 意 匠 とす るよう 工 夫 する 周 辺 の 環 境 と 調 和 しない 色 彩 素 材 は 使 用 しない 外 観 の 色 彩 の 制 限 は 下 表 のとおりとする ただし 各 立 面 の 面 積 の1/10 未 満 に 使 用 する 色 彩 や 自 然 素 材 等 については 適 用 しない 色 相 彩 度 色 彩 0R~5Y 4 以 下 その 他 2 以 下 マンセル 表 色 系 の 表 示 方 法 - 三 属 性 による 表 示 (マンセル 値 )による 色 相 は 色 あいの 違 いを 示 す (R: 赤, Y: 黄 ) 彩 度 は 色 の 鮮 やかさを 示 す ( 数 値 が 大 きくなるほど 鮮 やかになる ) 駐 車 場 をやむを 得 ず 表 通 りに 面 して 設 置 する 場 合 は 植 樹 等 による 修 景 を 行 うなど 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する 隣 接 する 敷 地 や 道 路 との 境 界 部 分 に 垣 さく 等 の 囲 いを 設 ける 場 合 は 透 視 可 能 な 外 構 フェンスや 生 垣 とするなど 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する ごみ 集 積 所 は ごみが 外 部 から 見 えないような 入 口 や 構 造 とする 駐 輪 場 は 植 樹 等 による 修 景 に 努 める 大 きな 樹 木 は 極 力 保 存 するとともに 低 木 中 木 高 木 を 組 み 合 わせた 植 栽 により 緑 化 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する 敷 地 内 の 緑 化 により みどり 豊 かな 魅 力 的 な 空 間 をつくる 工 事 現 場 の 仮 囲 い 等 一 時 的 に 設 置 されるものであっても 修 景 を 行 うなど 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する その 他 自 動 販 売 機 等 は 通 行 の 支 障 とならないものとし また 建 築 物 との 一 体 化 などに より 単 体 として 周 囲 から 突 出 しないよう 工 夫 する (2) 物 件 の 堆 積 の 景 観 形 成 基 準 物 件 の 堆 積 の 景 観 形 成 基 準 ( 景 観 保 全 区 域 ) 堆 積 物 は 塀 囲 い 又 は 植 栽 等 により 遮 蔽 し 修 景 する やむを 得 ず 遮 蔽 できない 場 合 は 整 然 と 積 み 上 げるなど 周 辺 の 景 観 を 乱 さぬよう 配 慮 する 物 件 の 物 件 の 堆 積 のための 擁 壁 や 堆 積 物 件 の 周 囲 を 囲 う 塀 又 は 囲 い 等 の 色 彩 は 建 築 物 堆 積 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 における 色 彩 の 制 限 に 適 合 させて 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する 9
6. 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 における 景 観 形 成 基 準 (1) 建 築 物 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 建 築 物 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 ( 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 ) 配 置 形 態 意 匠 色 彩 周 辺 市 街 地 や 隣 接 街 区 と 調 和 するよう オープンスペースやみどりの 連 続 性 空 間 の 一 体 的 利 用 など 敷 地 間 相 互 に 整 備 する 一 辺 が 概 ね 100mを 超 える 街 区 では 街 区 内 に 通 路 や 空 地 等 を 設 けることにより 街 区 の 分 節 化 を 行 う 駐 車 場 は 直 接 道 路 に 面 さないよう 街 区 の 内 側 に 設 置 するよう 工 夫 する 沿 道 壁 面 の 立 面 は 長 大 になり 過 ぎて 単 調 とならないよう 街 区 の 内 側 への 見 通 しや アクセス 空 間 となるスリットを 設 けるなど 適 宜 分 割 又 は 分 節 した 意 匠 とする 十 字 骨 格 では 建 築 物 の 室 内 照 明 から 漏 れる 光 やライトアップなどによる 光 によ り 沿 道 に 光 の 連 続 性 をつくり 出 すよう 工 夫 する 結 節 点 では 周 辺 環 境 への 光 害 に 配 慮 した 上 で 植 栽 やストリートファニチュアの ライトアップなどで 夜 間 のランドマークをつくるよう 工 夫 する 地 区 縁 辺 部 敷 地 内 空 間 では 落 ち 着 いた 雰 囲 気 を 損 ねないよう 控 えめな 照 明 とし 足 下 灯 やダウンライトなどにより 暗 がりや 物 陰 などが 生 じないように 工 夫 する 主 要 な 結 節 点 においては 地 区 への 玄 関 口 として 塔 状 建 築 物 やピロティ モニュ メントなど 建 築 的 造 形 的 工 夫 で 地 区 の 門 を 演 出 するよう 工 夫 する 結 節 点 には 造 園 的 工 夫 により みどりの 結 節 点 としての 小 広 場 や 来 訪 者 等 の 休 憩 の 用 に 供 するストリートファニチュアなどと 一 体 となった 景 観 をつくるよう 工 夫 する 屋 上 や 外 壁 等 の 建 築 設 備 は 建 築 物 等 との 意 匠 の 一 体 化 や 植 栽 による 修 景 などに より 公 共 空 間 から 見 えにくいようにする 屋 外 階 段 など 建 築 物 の 付 属 的 な 部 分 は 目 立 たぬよう 主 要 部 分 との 一 体 化 を 図 る などの 意 匠 とする バルコニー ベランダは 洗 濯 物 や 室 外 機 等 が 道 路 から 見 えにくい 構 造 意 匠 とす るよう 工 夫 する 屋 根 又 は 頂 部 は 形 態 や 高 さの 変 化 屋 上 を 緑 化 するなど 景 観 に 配 慮 する 周 辺 の 建 築 物 等 で 構 成 される 街 並 みのスカイラインに 配 慮 する みどりと 甚 だしく 調 和 しない 色 彩 素 材 は 使 用 しない 外 観 の 色 彩 の 制 限 は 下 表 のとおりとする ただし 各 立 面 の 面 積 の1/5 未 満 に 使 用 する 色 彩 や 自 然 素 材 等 については 適 用 しない 色 相 彩 度 0R~10YR 6 以 下 0Y~10GY 4 以 下 その 他 2 以 下 マンセル 表 色 系 の 表 示 方 法 - 三 属 性 による 表 示 (マンセル 値 )による 色 相 は 色 あいの 違 いを 示 す (R: 赤, YR: 黄 赤,Y: 黄, GY: 黄 緑 ) 彩 度 は 色 の 鮮 やかさを 示 す ( 数 値 が 大 きくなるほど 鮮 やかになる ) 隣 接 する 建 築 物 等 との 色 相 の 連 続 性 への 配 慮 あるいはアクセント 的 な 色 相 の 変 化 などの 工 夫 により 地 域 に 馴 染 む 色 彩 とする 低 層 部 から 高 層 部 にかけ 垂 直 方 向 に 低 彩 度 高 明 度 となる 色 彩 の 変 化 などにより 圧 迫 感 を 軽 減 するよう 工 夫 する 10
外 構 緑 化 その 他 建 築 物 工 作 物 の 景 観 形 成 基 準 ( 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 ) 駐 車 場 をやむを 得 ず 道 路 に 面 して 設 置 する 場 合 は 植 栽 等 による 修 景 など 周 囲 か らの 見 え 方 に 配 慮 する 駐 車 場 へのアプローチ 通 路 は 集 約 化 を 図 り 街 並 みの 連 続 性 や 歩 行 者 動 線 を 分 断 し ないよう 工 夫 する 駐 車 場 のアプローチ 通 路 が 街 区 を 分 節 する 場 合 は 歩 車 共 存 型 となるよう 努 める 駐 輪 場 は 明 確 な 区 分 の 上 で 歩 行 者 空 間 に 近 接 して 設 ける 駐 輪 場 が 大 規 模 なものとなる 場 合 は 植 栽 等 により 囲 むか 建 築 物 内 に 収 めるなど 景 観 に 配 慮 する ごみ 集 積 所 は ごみが 外 部 から 見 えないような 入 口 や 構 造 とする 見 せるみどりの 修 景 や 隠 すみどりの 修 景 を 積 極 的 に 取 り 入 れ 敷 地 内 緑 化 で 沿 道 の 緑 化 を 補 完 する 十 字 骨 格 においては 街 路 樹 と 敷 地 内 緑 化 の 協 調 により 豊 かなみどりの 骨 格 をつ くる その 他 の 沿 道 については 街 区 の 土 地 利 用 や 場 所 のまとまりに 応 じ 街 路 樹 と 敷 地 内 緑 化 の 協 調 によりみどりの 骨 格 を 補 完 する 工 事 現 場 の 仮 囲 い 等 一 時 的 に 設 置 されるものであっても 修 景 を 行 うなど 周 囲 からの 見 え 方 に 配 慮 する 自 動 販 売 機 等 は 通 行 の 支 障 とならないものとし また 建 築 物 との 一 体 化 などに より 単 体 として 周 囲 から 突 出 しないよう 工 夫 する 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 図 さくら 中 央 通 線 加 茂 宮 広 路 線 きたまち しましま 公 園 凡 例 十 字 骨 格 主 要 な 結 節 点 結 節 点 地 区 境 11
第 4 章 景 観 重 要 建 造 物 及 び 景 観 重 要 樹 木 の 指 定 の 方 針 1. 景 観 重 要 建 造 物 の 指 定 の 方 針 ( 法 第 8 条 第 2 項 第 4 号 ) 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 誰 もが 容 易 に 望 見 することができ 以 下 のいずれかに 該 当 する 建 造 物 のうち 良 好 な 景 観 の 形 成 に 重 要 と 認 められるものを 所 有 者 と 協 議 し 景 観 重 要 建 造 物 として 指 定 します 一 歴 史 的 な 建 造 物 二 歴 史 的 な 様 式 や 技 法 を 有 する 建 造 物 三 地 域 における 生 活 や 生 業 から 形 成 された 地 域 固 有 の 建 造 物 四 地 域 のシンボルとして 市 民 に 親 しまれている 建 造 物 五 景 観 形 成 に 先 導 的 な 特 徴 のある 建 造 物 2. 景 観 重 要 樹 木 の 指 定 の 方 針 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 誰 もが 容 易 に 望 見 することができ 以 下 のいずれかに 該 当 する 樹 木 のうち 良 好 な 景 観 の 形 成 に 重 要 と 認 められるものを 所 有 者 と 協 議 し 景 観 重 要 樹 木 として 指 定 し ます 一 歴 史 的 文 化 的 意 義 のある 樹 木 二 特 徴 的 な 樹 容 の 樹 木 三 地 域 のシンボルとして 市 民 に 親 しまれている 樹 木 12
第 5 章 屋 外 広 告 物 の 表 示 及 び 屋 外 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 に 関 する 行 為 の 制 限 に 関 する 事 項 1. 屋 外 広 告 物 の 規 制 誘 導 に 関 する 基 本 的 考 え 方 ( 法 第 8 条 第 2 項 第 5 号 イ) 優 れた 都 市 景 観 の 形 成 及 び 風 致 の 維 持 を 図 るため 屋 外 広 告 物 及 び 屋 外 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 形 態 意 匠 は 周 囲 の 建 築 物 等 の 形 態 意 匠 や 周 辺 の 景 観 に 十 分 配 慮 するものとします また その 管 理 を 適 正 に 行 い 破 損 や 老 朽 化 等 により 劣 化 したものについては 速 やかにこれら に 対 する 措 置 を 講 じるものとします 2. 屋 外 広 告 物 の 表 示 及 び 屋 外 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 に 関 する 行 為 の 制 限 に 関 する 事 項 屋 外 広 告 物 の 表 示 及 び 屋 外 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 に 関 する 行 為 の 制 限 に 関 しては さいた ま 市 屋 外 広 告 物 条 例 により 規 制 誘 導 を 図 ります 特 に 本 市 の 優 れた 都 市 景 観 を 形 成 及 び 風 致 の 維 持 を 図 るため 屋 外 広 告 物 の 表 示 又 は 屋 外 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 にあたっては 以 下 の 事 項 に 配 慮 するものとします 一 建 築 物 本 体 に 設 置 する 場 合 は 建 築 物 本 体 との 調 和 に 配 慮 した 設 置 箇 所 規 模 形 状 意 匠 等 とする 二 高 彩 度 色 や 蛍 光 色 の 使 用 を 避 けるなど 周 辺 景 観 との 調 和 に 配 慮 した 色 彩 とす る 三 宮 原 景 観 形 成 特 定 地 区 における 屋 外 広 告 物 の 表 示 等 は 地 区 の 骨 格 となる 沿 道 空 間 の 先 導 的 な 景 観 形 成 を 図 るため 歩 行 者 の 通 行 の 安 全 性 や 歩 行 者 空 間 の 楽 しさ 隣 接 物 との 連 続 性 点 滅 光 源 等 の 制 限 施 設 機 能 のわかりやすい 表 現 な どに 配 慮 したものとする 13
第 6 章 景 観 重 要 公 共 施 設 の 指 定 の 方 針 1. 景 観 重 要 公 共 施 設 の 指 定 の 方 針 法 第 8 条 第 2 項 第 5 号 ロに 規 定 される 特 定 公 共 施 設 は 地 域 の 景 観 に 与 える 影 響 が 大 きいことか ら 本 市 の 都 市 景 観 の 骨 格 となるものや 景 観 形 成 特 定 地 区 内 に 位 置 するものについては 必 要 に 応 じ 当 該 特 定 公 共 施 設 の 管 理 者 と 協 議 し 景 観 重 要 公 共 施 設 に 指 定 します 14
さいたま 市 景 観 計 画 平 成 22 年 3 月 さいたま 市 都 市 局 都 市 計 画 部 都 市 計 画 課 330-9588 さいたま 市 浦 和 区 常 盤 6 丁 目 4 番 4 号 TEL 048-829-1404 FAX 048-829-1979 E-mail toshi-keikaku@city.saitama.lg.jp