報 告 No. No.117 参 考 資 料 橋 梁 の 基 礎 杭 として 用 いられたSTマイクロパイル 一 般 図 柱 状 図 施 工 場 所 岩 手 県 久 慈 市 市 道 日 吉 町 宇 部 線 通 学 橋 橋 梁 補 修 工 事 岩 手 県 久 慈 市 平 成 25 年 07 月 16 日 ~07 月 23 日 橋 梁 基 礎 杭 本 数 5 本 総 延 長 32.5m L=6.5m L=6.5m (l=1.5m 3 本 2.0m 1 本 ) SKTK590 φ267.4mm t=12 SM-103 ダウンザホールハンマー 方 式 川 底 で 砂 礫 支 持 層 は 砂 岩 本 工 事 は 久 慈 市 内 の 通 学 橋 の 基 礎 が 一 部 下 がり 杭 を 支 持 層 まで 打 設 するため には 土 質 も 砂 礫 であることから STマイクロパイル 工 法 (タイプⅠ)が 採 用 された 既 設 橋 梁 の 下 ( 制 限 5.0m)で 施 工 でき 鋼 管 径 φ267.4mmを 施 工 できる 工 法 として も 採 用 された 経 緯 である 河 川 を 切 りまわして 川 底 での 作 業 になり 湧 水 もかなり の 量 流 れてきていた 水 頭 も 鋼 管 天 端 より 高 く 塩 ビ 管 で 水 位 を 落 ち 着 かせ 管 内 の 流 水 を 止 めた SM103( 狭 隘 で 空 頭 制 限 がある 場 合 に 選 定 される 機 種 )で 砂 礫 支 持 層 の 掘 削 が 確 実 に 行 えた 上 部 の 砂 礫 部 において 偏 芯 しない 様 に 慎 重 に 削 孔 を 行 った 1.0m 掘 削 毎 に 逃 げ 芯 からの 距 離 を 測 定 (X Y 方 向 ) 水 平 器 を 用 いて 傾 斜 管 理 をして 精 度 を 確 保 し た
報 告 No. No.121 参 考 資 料 送 電 線 鉄 塔 沈 下 補 修 に 用 いられた 基 礎 補 強 杭 3000 施 工 場 所 民 間 管 内 送 電 線 事 故 対 策 ( 架 空 )のうちTK 線 基 礎 沈 下 防 止 対 策 北 海 道 釧 路 市 H25 年 9 月 20 日 ~H25 年 10 月 16 日 鉄 塔 傾 斜 ( 沈 下 ) 補 修 のための 反 力 杭 杭 本 数 12 本 総 延 長 L=142.0m L=13.0m N=8,L= 9.5m N=4 L=13.0m/ 本 ( 圧 縮 側 ) L=9.5m/ 本 ( 引 張 側 ) L=13.0m/ 本 L=9.5m/ 本 STK540 φ216.3 t12 (L=1.0~3.5m/ 本 ) RPD-130C(MP 用 に 改 造 ロングガイドセル 仕 様 ) 5400 650 4750 450 圧 縮 L=13.5m L=9.5m 引 揚 鉄 塔 地 盤 ( 既 設 ) 地 中 梁 ( 新 設 ) 結 合 梁 STマイクロパイル type-Ⅰ STK540 φ216.3 t=12.0 2828 3000 636 778 778 636 900 1100 1100 900 4000 636 B A 778 778 636 2828 5300 C D 174 2654 346 5300 SMB-GおよびSMB-R 砂 質 土 礫 質 土 施 工 方 法 1ロータリーパーカションドリルにて 特 殊 ビット(φ260mm)を 使 用 して GL-5m 付 近 の 鉄 塔 基 礎 のベースコンクリート( 鉄 筋 コンクリート t=0.65m)を 先 行 削 孔 2ロータリーパーカションベースのツールスをマイクロパイル 仕 様 に 交 換 して マイ クロパイルを 施 工 する 特 徴 GL-5mの 位 置 にある 既 設 基 礎 ( 鉄 筋 あり)を 先 行 削 孔 する 必 要 があり ロータ リーパーカッションドリルを 使 用 して 施 工 可 能 であるかを 検 討 した ロータリーパーカッションドリル(RPD130C)を 現 設 計 L=3.5m/ 本 の 鋼 管 が 使 用 で きるロングガイドセルに 改 造 して 施 工 を 行 なった 民 家 周 辺 での 施 工 であり 民 家 側 にH=6mの 高 さまでシートを 布 設 した 施 工 完 了 施 工 状 況 L=3.5mは 下 杭 のみ RPD130Cを 改 造 して STマイクロパイル 施 工 対 応 機 とした ロングガイドセルを 取 り 付 けて 最 長 L=3.5mの 鋼 管 を 使 用 した 当 初 SMB-Gによる 削 孔 としていたが エアー 停 止 時 に 土 砂 の 逆 流 によるビット 先 端 部 の 閉 塞 等 不 具 合 が 度 々 発 生 したため SMB-Rを 使 用 する に 変 更 したところ スムーズな 施 工 となった 杭 頭 処 理 はなし 腐 食 防 止 のため 杭 頭 にメッキキャップを 取 り 付 けた 削 孔 状 況 プラント 全 景
報 告 No. No.125 参 考 資 料 排 水 機 場 建 築 基 礎 補 強 に 用 いられたSTマイクロパイル 高 知 県 高 知 土 木 事 務 所 施 工 場 所 地 震 高 潮 第 6-5 号 高 知 県 高 知 市 本 江 田 川 排 水 機 場 地 震 高 潮 対 策 工 事 平 成 25 年 11 月 14 日 ~ 平 成 26 年 1 月 29 日 既 設 建 築 基 礎 補 強 杭 本 数 18 本 総 延 長 324.0m :L=18.0m/ 杭 L=18.5m/ 杭 =1.0m*1 本 ( 上 杭 )+1.5m*1 本 ( 中 杭 1)+2.0m*7 本 ( 中 杭 2)+2.0m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ216.3mm t=12.0 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) SM-400 および 建 柱 式 (5tラフテレーンクレーン) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ットシステム) 砂 シルト 0<N<30 砂 礫 N 50 本 工 事 は 既 設 排 水 機 場 基 礎 の 補 強 工 事 であり 狭 隘 な 場 所 での 施 工 が 可 能 な 本 工 法 が 採 用 となった 増 し 杭 は 既 設 排 水 機 場 の6 本 の 柱 それぞれに3 本 ずつ 配 置 する 計 画 ( 全 18 本 )であり 一 部 (3 本 )は 既 存 施 設 に 挟 まれた 施 工 幅 1.5m 程 度 箇 所 で 施 工 する 必 要 があったため 既 存 施 設 間 にに 配 置 する9 本 は 5t 吊 ラフタークレーンをベースとした 建 柱 式 削 孔 機 による 施 工 と し 残 る9 本 は 標 準 機 械 であるSM400にて 施 工 とした 施 工 幅 が 最 小 1.5m 程 度 の 空 間 であったが 5t 吊 ラフターク レーンをベースとした 建 柱 式 削 孔 機 を 採 用 することにより 施 工 を 可 能 とした
報 告 No. No.129 参 考 資 料 今 回 工 事 (A1 橋 台 ) 別 工 事 (A2 橋 台 ) 既 設 道 路 橋 の 橋 台 耐 震 補 強 に 用 いられたSTマイクロパイル 埼 玉 県 蓮 田 市 役 所 施 工 場 所 荒 川 橋 耐 震 補 強 ( 左 岸 ) 工 事 埼 玉 県 蓮 田 市 平 成 26 年 1 月 27 日 ~ 平 成 26 年 2 月 16 日 既 設 道 路 橋 の 橋 台 耐 震 補 強 杭 本 数 4 本 総 延 長 120.0m :L=30.0m/ 杭 L=30.5m/ 杭 =1.0m*1 本 ( 上 杭 )+1.0m*1 本 ( 中 杭 1)+1.5m*18 本 ( 中 杭 2)+1.5m*1 本 ( 下 杭 ) STKT590 φ267.4mm t=12.0 ( 設 計 :STK540 施 工 :STKT590) SM-400 ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ットシステム) シルト 砂 礫 粘 土 0<N<30 砂 N 50 本 工 事 は 既 設 橋 台 基 礎 の 耐 震 補 強 工 事 であった 本 工 法 は 斜 杭 の 施 工 が 可 能 であり 杭 径 が 小 さいことから 他 工 法 と 比 較 してフーチングの 拡 幅 幅 量 を 最 小 限 に 抑 えることができるととも に 周 辺 への 影 響 が 小 さく 経 済 性 に 優 れていることから 本 工 法 が 採 用 された ボーリングマシンの 設 置 面 ( 道 路 面 )と 削 孔 基 面 (フーチング 下 面 )に2m 程 度 の 高 低 差 がある 状 態 での 施 工 とし 削 孔 機 のタワー 部 分 のみを 削 孔 基 面 までスライドし 下 げた 状 態 で 施 工 した 狭 隘 な 場 所 での 施 工 施 工 ヤードが 車 道 歩 道 と 近 接 した 場 所 であったため 削 孔 箇 所 の 周 囲 に 飛 散 防 護 シートを 設 置 し スライムおよびグラウトの 飛 散 防 止 に 配 慮 した 狭 隘 な 場 所 での 斜 杭 施 工 であったため 鋼 管 接 続 効 率 が 低 下 した 中 間 層 の 礫 混 じり 層 による 偏 心 を 防 止 するため 床 掘 を 先 行 してヤットコ 不 要 とし かつ 均 しコンクリートを 先 行 打 設 しボイド 抜 きした 後 に 杭 施 工 を 行 い 杭 打 設 精 度 の 向 上 を 図 った
報 告 No. No.133 参 考 資 料 施 工 場 所 低 空 頭 条 件 下 での 既 設 道 路 橋 橋 脚 耐 震 補 強 工 事 大 分 県 大 分 土 木 事 務 所 平 成 25 年 度 橋 修 震 単 大 第 2 号 橋 梁 補 修 工 事 大 分 県 大 分 市 杭 本 体 : 平 成 26 年 3 月 4 日 ~ 平 成 26 年 4 月 11 日 杭 頭 処 理 : 平 成 26 年 12 月 27 日 ~ 平 成 26 年 12 月 29 日 既 設 道 路 橋 の 橋 脚 耐 震 補 強 杭 本 数 16 本 総 延 長 472.0m L=29.5m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.5m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 材 質 :STK540 φ165.2mm t=7.1 クローラータイプ(SM103) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ット) 砂 質 シルト 0<N<30 砂 礫 N 50 既 設 橋 脚 基 礎 の 耐 震 補 強 を 行 う 際 桁 下 4.3m 程 度 の 低 空 頭 かつ 狭 隘 な 施 工 条 件 で 施 工 可 能 な 杭 工 法 として 本 工 法 が 採 用 となった STマイクロパイル 専 用 機 であるSM 機 の 中 でも 最 も 小 型 なSM103にて 施 工 した 河 川 水 位 よりも 施 工 基 面 を 掘 り 下 げた 状 態 で 施 工 であったため 削 孔 完 了 後 の 鋼 管 内 から 水 頭 差 の 影 響 による 湧 水 が 確 認 された そのため 鋼 管 内 へのスライ ム 逆 流 防 止 ならびに グラウトの 流 出 防 止 対 策 として 鋼 管 上 部 に 塩 ビ 管 を 継 足 して 水 頭 差 を 相 殺 した 削 孔 状 況 削 孔 状 況 低 空 頭 条 件 下 (4.3m)での 施 工 が 可 能 水 頭 差 による 湧 水 および 対 策 支 圧 板 取 付 前 全 景 上 は 杭 頭 レベル 調 整 代 として+0.5m 長 もので 施 工 を 行 った
報 告 No. No.134 参 考 資 料 施 工 場 所 狭 隘 低 空 頭 下 での 既 設 道 路 橋 の 橋 脚 基 礎 補 強 工 事 島 根 県 雲 南 県 土 整 備 事 務 所 稗 原 木 次 線 簸 上 橋 県 単 橋 梁 修 繕 工 事 島 根 県 雲 南 市 平 成 26 年 5 月 12 日 ~ 平 成 26 年 6 月 14 日 既 設 道 路 橋 の 橋 脚 基 礎 補 強 杭 本 数 29 本 総 延 長 377.0m L=13.0m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.5m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 材 質 :STK540 φ267.4mm t=12.0 クローラタイプ(SM401ショート) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 ( 拡 径 ヒ ット:SMB-G) 砂 砂 礫 0<N<30 玉 石 混 じり 砂 礫 N 50 試 掘 の 結 果 P6 橋 脚 のケーソン 基 礎 が 大 きく 傾 斜 偏 芯 していることが 判 明 し 既 設 ケーソンの 支 持 力 を 期 待 できないとの 判 断 で 低 空 頭 かつ 狭 隘 な 施 工 条 件 で 玉 石 を 含 む 地 盤 の 削 孔 が 可 能 な 本 工 法 が 採 用 された エアー 削 孔 により 地 下 水 を 汲 み 上 げてしまうことから 濁 水 処 理 用 の 沈 砂 池 を 場 内 に 設 けて 施 工 した 狭 隘 かつ 空 頭 制 限 の 厳 しい 場 所 での 施 工 地 下 水 の 豊 富 な 地 盤 条 件 下 でダウンザホールハンマを 使 用 したエアー 削 孔 を 行 う 場 合 鋼 管 継 足 時 にエアーを 止 めるとスライム 逆 流 によるハンマーの 目 詰 まりが 発 生 し 易 くなるため 注 水 による 逆 流 防 止 対 策 を 施 した 増 杭 は 合 計 50 本 であるが 本 工 事 ではそのうちの 上 流 側 29 本 が1 期 工 事 として 発 注 された 上 は 杭 頭 レベル 調 整 代 として+0.5m 長 もので 施 工 を 行 った 現 場 全 景 削 孔 状 況 削 孔 状 況
報 告 No. No.137 参 考 資 料 施 工 場 所 狭 隘 空 頭 制 限 下 での 既 設 道 路 橋 の 橋 台 基 礎 補 強 工 事 国 土 交 通 省 中 部 地 方 整 備 局 名 四 国 道 事 務 所 平 成 25 年 度 23 号 岡 崎 BP 新 矢 作 川 橋 左 岸 下 部 工 事 愛 知 県 西 尾 市 平 成 26 年 6 月 9 日 ~ 平 成 26 年 8 月 12 日 既 設 道 路 橋 の 橋 台 基 礎 補 強 杭 本 数 21 本 総 延 長 651.0m L=31.0m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.5m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 材 質 :STK540 φ267.4mm t=12.0 クローラタイプ(SM401ショート) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リングロストビット) 砂 粘 土 0<N<40 砂 礫 N 50 本 工 事 は 既 設 道 路 橋 の 橋 台 基 礎 補 強 工 事 であり 4.0mの 車 道 幅 員 を 確 保 した 狭 隘 スペースで 32.5mの 斜 杭 を 打 設 可 能 な 本 工 法 が 採 用 された 着 手 前 全 景 現 場 全 景 施 工 箇 所 と 一 般 道 が 近 接 するため 土 砂 泥 水 の 飛 散 防 止 シートを 設 置 し 第 三 者 災 害 に 配 慮 して 施 工 した 斜 杭 の 傾 角 が20 と 大 きかったため 削 孔 及 び 鋼 管 接 続 に 手 間 を 要 した エアー 削 孔 により 地 下 水 を 汲 み 上 げてしまうことから 濁 水 処 理 用 のノッチタン クを 場 内 に 設 けて 施 工 した 削 孔 状 況 および 飛 散 養 生 ショートマストの 削 孔 機 により 空 頭 制 限 及 び 狭 隘 スペースでの 施 工 が 可 能 地 下 水 の 豊 富 な 地 盤 条 件 下 でダウンザホールハンマを 使 用 したエアー 削 孔 を 行 う 場 合 鋼 管 継 足 時 にエアーを 止 めるとスライム 逆 流 によるハンマーの 目 詰 まりが 発 生 し 易 くなるため 注 水 による 逆 流 防 止 対 策 が 必 要 削 孔 状 況 鋼 管 接 続 状 況 上 は 杭 頭 レベル 調 整 代 として+0.5m 長 もので 施 工 を 行 った 工 事 実 績 報 告 用
報 告 No. No.140 参 考 資 料 施 工 場 所 狭 隘 箇 所 での 斜 杭 による 高 架 橋 橋 台 補 強 ( 増 し 杭 ) 工 事 民 間 新 東 名 高 速 道 路 八 束 穂 須 長 工 事 愛 知 県 新 城 市 H26 年 9 月 18 日 ~H27 年 1 月 31 日 高 架 橋 基 礎 補 強 杭 本 数 82 本 総 延 長 L=995.0m A2 橋 台 上 り:L=13.5m/ 本 A2 橋 台 下 り:L=11.5m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.0m 1.5m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 材 質 :STK540 φ267.4 t=12 RPD150C( 特 殊 改 造 仕 様 ) リングロストビットシステム 風 化 岩 軟 岩 特 徴 当 該 現 場 においては 橋 台 基 礎 補 強 工 としてSTマイクロパイルが 適 用 された 現 場 内 は 非 常 に 狭 隘 な 場 所 であり 標 準 のマイクロパイル 削 孔 機 では 既 設 の 構 造 物 躯 体 に 接 触 するため1RPD150C 削 孔 機 を 改 造 して 2 覆 台 削 孔 機 足 場 にて 施 工 した 縦 断 図 200 100 12900 5477 3400 3941 82 DL=70.00 マイクロパイルφ267.4 L=13.5m 13 本 2 列 =26 本 1:0.5 500 88.393 84.370 2850 20 13000 500 1 662 450 2557 2500 3400 500 2500 900 1374 1126 4800 850 3 @ 3000 = 9000 850 100 10700 100 1 390 表 面 処 理 (WJ) 1500 1900 88.390 77.393 75.493 500 1:0.5 300 1900 9598 500 520 80 12898 場 所 打 ち 杭 φ1200 L=7.500m,n=18 本 施 工 方 法 は 乾 式 削 孔 とし ダウンザホールハンマを 使 用 したリングロストビットシ ステムにより 杭 打 設 を 行 った 地 下 水 位 が 削 孔 位 置 より 高 いため 削 孔 中 の 排 水 混 じりスライムの 飛 散 防 止 養 生 を 各 所 行 った 施 工 機 械 を 改 造 することにより 標 準 仕 様 以 上 の 空 頭 制 限 や 狭 隘 な 箇 所 での 施 工 が 可 能 である ノンリターンバルブにより 地 山 と 鋼 管 の 隙 間 に 確 実 なグラウト 充 填 が 可 能 であ る 斜 杭 のため 杭 精 度 ( 角 度 高 さ 位 置 )の 確 保 には 十 分 な 注 意 が 必 要 であり そ の1つとして 削 孔 位 置 は 均 しコンクリートを 打 設 してからコアリングをした 削 孔 状 況 打 設 完 了
報 告 No. No.143 参 考 資 料 施 工 場 所 狭 隘 低 空 頭 下 での 既 設 道 路 橋 の 橋 脚 基 礎 補 強 工 事 島 根 県 雲 南 県 土 整 備 事 務 所 稗 原 木 次 線 簸 上 橋 県 単 橋 梁 修 繕 工 事 島 根 県 雲 南 市 平 成 26 年 11 月 13 日 ~ 平 成 26 年 12 月 24 日 既 設 道 路 橋 の 橋 脚 基 礎 補 強 杭 本 数 21 本 総 延 長 273.0m L=13.0m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.5m ( 中 杭 )1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 材 質 :STK540 φ267.4mm t=12.0 クローラタイプ(SM401ショート) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 ( 拡 径 ヒ ット:SMB-G) 砂 砂 礫 0<N<30 玉 石 混 じり 砂 礫 N 50 試 掘 の 結 果 P6 橋 脚 のケーソン 基 礎 が 大 きく 傾 斜 偏 芯 していることが 判 明 し 既 設 ケーソンの 支 持 力 を 期 待 できないとの 判 断 で 低 空 頭 かつ 狭 隘 な 施 工 条 件 で 玉 石 を 含 む 地 盤 の 削 孔 が 可 能 な 本 工 法 が 採 用 された エアー 削 孔 により 地 下 水 を 汲 み 上 げてしまうことから 1 期 工 事 と 同 様 に 濁 水 処 理 用 の 沈 砂 池 を 場 内 に 設 けて 施 工 した 狭 隘 かつ 空 頭 制 限 の 厳 しい 場 所 での 施 工 地 下 水 の 豊 富 な 地 盤 条 件 下 でダウンザホールハンマを 使 用 したエアー 削 孔 を 行 う 場 合 鋼 管 継 足 時 にエアーを 止 めるとスライム 逆 流 によるハンマーの 目 詰 まりが 発 生 し 易 くなるため 注 水 による 逆 流 防 止 対 策 が 必 要 増 杭 は 合 計 50 本 であるが 本 工 事 ではそのうちの 下 流 側 21 本 が2 期 工 事 として 発 注 された 上 は 杭 頭 レベル 調 整 代 として+0.5m 長 もので 施 工 を 行 った 現 場 全 景 削 孔 状 況 削 孔 状 況
0 10 20 30 40 50 石 0.50 7 混 じり ト 1.80 5 質 礫 3.00 17 礫 12.00 20 28 26 33 26 41 38 48 50 STマイクロパイル 工 法 施 工 報 告 報 告 No. No.144 参 考 資 料 施 工 場 所 狭 いスペースで 施 工 された 供 用 中 の 既 設 歩 道 橋 の 補 強 杭 北 海 道 富 良 野 市 中 央 歩 道 橋 改 修 工 事 北 海 道 富 良 野 市 平 成 26 年 11 月 20 日 ~ 平 成 26 年 11 月 29 日 供 用 中 の 既 設 歩 道 橋 の 新 設 橋 脚 基 礎 杭 本 数 4 本 総 延 長 22.4m L=5.6m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.6m) ( 上 杭 )2.6m/ 本 ( 下 杭 )3.0m/ 本 設 計 材 質 :STK540 φ267.4mm,t=12.0mm SM-401 ダウンザホールハンマー 二 重 管 乾 式 ( 拡 径 ビット) 粘 性 土 礫 質 土 ( 玉 石 混 じり) 経 緯 地 下 水 位 がGL-2m 程 度 の 河 床 堆 積 物 を 主 体 とする 粘 性 土 および 玉 石 混 じり 土 が 地 層 条 件 であった また 施 工 位 置 が 既 設 歩 道 橋 直 下 となるため 空 頭 制 限 が 7m 以 内 であった このような 条 件 下 でも 確 実 な 施 工 が 可 能 である 本 工 法 が 採 用 された 施 工 条 件 JR 営 業 線 に 対 して 近 接 施 工 となるため 飛 散 防 止 等 の 防 護 設 備 を 配 置 して 対 応 した 施 工 基 面 から 杭 頭 まで0.7mの 深 さがあったため 施 工 用 のヤットコ 鋼 管 として SGPφ267.4mm,t=6.6mmを 使 用 した なお このヤットコ 鋼 管 はフーチング 部 床 堀 後 撤 去 した B-No.1 GH=169.82m 17350 18@400=7200 1200 20@400=8000 1800 200 700 1800 2800 11700 4400 200 1800 1800 200 400 P-7 2200 F 6736 1700 200 1800 200 22@400=8800 1200 19@400=7600 2000 42230 550 14680 500 18210 6166 42230 550 14680 500 18210 1000 6896 4140 4480 4760 4690 5380 P-1 P-2 P-3 P-4 P-1 P-1 P-6 P-5 2200 18900 23330 6860 1316 22 推 定 支 持 層 H=170.79 200 1800 200 44 7116 1000 5000 3500 2500 M P-1 300 橋 脚 新 設 工 φ711.2 t=16mm 側 面 図 S=1:200 H=179.07 STマイクロハ イル 鋼 管 杭 L=5.6m STK540 φ267.4mm t=12mm 1700 平 面 図 S=1:200 橋 脚 新 設 工 M M 1700 施 工 箇 所 P-2 P-3 ダンザホールハンマ 鋼 管 内 収 納 F M 737 16@400=6400 15737 1200 7236 1700 16@400=6400 F P-4 67 39'0" 1000 P-8 1316 64.5 1200 54 P-9 67 39'0" P-8 1000 200 P-9 21@40 削 孔 鋼 管 継 足 施 工 全 景 機 械 自 体 が 小 型 であるため 空 頭 制 限 や 狭 い 箇 所 での 施 工 が 可 能 (SM-401) 削 孔 時 に 孔 壁 を 保 護 するため 補 強 材 である 鋼 管 をケーシングとして 用 いること ができる 玉 石 混 じり 砂 礫 層 の 地 盤 に 対 する 削 孔 性 能 が 高 い 排 土 用 の 循 環 水 を 与 えないため 削 孔 時 の 泥 水 スライム 処 理 量 が 少 ない 市 街 地, 営 業 線 脇 での 作 業 のため 第 三 者 災 害 や 構 造 物 の 破 損 等 に 留 意 した
報 告 No. No145 参 考 資 料 狭 隘 地 での 斜 杭 による 既 設 道 路 橋 の 橋 台 耐 震 補 強 工 事 前 回 工 事 (A1 橋 台 ) 今 回 工 事 (A2 橋 台 ) 施 工 場 所 埼 玉 県 蓮 田 市 役 所 荒 川 橋 耐 震 補 強 ( 右 岸 ) 工 事 埼 玉 県 蓮 田 市 平 成 27 年 1 月 12 日 ~ 平 成 27 年 2 月 3 日 既 設 道 路 橋 の 橋 台 耐 震 補 強 杭 本 数 4 本 総 延 長 120.0m L=30.0m/ 本 ( 埋 込 み 長 :0.5m) ( 上 杭 )1.0m ( 中 杭 )1.0m 1.5m ( 下 杭 )1.5m 設 計 :STK540 φ267.4mm t=12.0 クローラタイプ(SM-401ショート) ダウンザホールハンマ 二 重 管 乾 式 (リンク ロストヒ ットシステム) シルト 砂 礫 粘 土 0<N<30 砂 N 50 本 工 事 は 既 設 道 路 橋 を 供 用 した 状 態 のまま 橋 台 基 礎 の 耐 震 補 強 を 行 う 工 事 である 杭 径 が 小 さいことから 他 工 法 と 比 較 してフーチングの 拡 幅 寸 法 を 最 小 限 に 抑 えることができるとともに 周 囲 への 影 響 が 小 さく 経 済 性 に 優 れて いることから 本 工 法 が 採 用 された ボーリングマシンの 据 付 面 ( 道 路 面 )と 削 孔 基 面 (フーチング 下 面 )に 2.5m 程 度 の 高 低 差 がある 状 態 で 削 孔 機 のタワー 部 分 のみを 下 げた 状 態 で 施 工 した 施 工 箇 所 と 一 般 道 が 近 接 するため 土 砂 泥 水 の 飛 散 防 止 シートを 設 置 し 第 三 者 災 害 に 配 慮 して 施 工 した 中 間 シルト 層 の 土 圧 により 支 持 層 ( 砂 )が 被 圧 しており 削 孔 完 了 後 に 支 持 層 の 砂 が 鋼 管 内 に 逆 流 してしまう 状 況 であったため 水 中 ポンプで 水 を 鋼 管 内 に 注 水 しながらエンジンポンプで 鋼 管 内 の 砂 を 吸 引 し 清 掃 を 行 っ た 施 工 状 況 狭 隘 地 での 施 工 グラウトホース 破 損 等 によるグラウトの 河 川 流 出 を 防 止 する 目 的 で ホースにシート 養 生 を 行 った 均 しコンクリートに 箱 抜 き( 400mm)を 施 すことで 杭 打 設 精 度 の 向 上 を 図 った 上 は 杭 頭 レベル 調 整 代 として+0.5m 長 もので 施 工 を 行 った 杭 頭 処 理 状 況