第 5 章 法 第 43 条 令 第 34 条 令 第 35 条 令 第 36 条 規 則 第 34 条 ( 開 発 許 可 を 受 けた 土 地 以 外 の 土 地 における 建 築 等 の 制 限 ) 法 第 四 十 三 条 何 人 も 市 街 化 調 整 区 域 のうち 開 発 許 可 を 受 けた 開 発 区 域 以 外 の 区 域 内 においては 都 道 府 県 知 事 の 許 可 を 受 けなければ 第 二 十 九 条 第 一 項 第 二 号 若 しくは 第 三 号 に 規 定 する 建 築 物 以 外 の 建 築 物 を 新 築 し 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 を 新 設 してはならず また 建 築 物 を 改 築 し 又 はその 用 途 を 変 更 して 同 項 第 二 号 若 しくは 第 三 号 に 規 定 する 建 築 物 以 外 の 建 築 物 としてはならない ただし 次 に 掲 げる 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 築 については この 限 りでない 一 二 三 四 五 都 市 計 画 事 業 の 施 行 として 行 う 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 非 常 災 害 のため 必 要 な 応 急 措 置 として 行 う 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 仮 設 建 築 物 の 新 設 第 二 十 九 条 第 一 項 第 九 号 に 掲 げる 開 発 行 為 その 他 の 政 令 で 定 める 開 発 行 為 が 行 われた 土 地 の 区 域 内 に おいて 行 う 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 通 常 の 管 理 行 為 軽 易 な 行 為 その 他 の 行 為 で 政 令 で 定 めるもの 2 前 項 の 規 定 による 許 可 の 基 準 は 第 三 十 三 条 及 び 第 三 十 四 条 に 規 定 する 開 発 許 可 の 基 準 の 例 に 準 じて 政 令 で 定 める 3 国 又 は 都 道 府 県 等 が 行 う 第 一 項 本 文 の 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 ( 同 項 各 号 に 掲 げるものを 除 く )については 当 該 国 の 機 関 又 は 都 道 府 県 等 と 都 道 府 県 知 事 との 協 議 が 成 立 することをもって 同 項 の 許 可 があったものとみなす (その 開 発 行 為 が 行 われた 土 地 の 区 域 内 における 建 築 物 の 新 築 等 が 建 築 等 の 許 可 を 要 しないこととなる 開 発 行 為 ) 令 第 三 十 四 条 法 第 四 十 三 条 第 一 項 第 四 号 の 政 令 で 定 める 開 発 行 為 は 次 に 掲 げるものとする 一 法 第 二 十 九 条 第 一 項 第 四 号 から 第 九 号 までに 掲 げる 開 発 行 為 二 旧 住 宅 地 造 成 事 業 に 関 する 法 律 ( 昭 和 三 十 九 年 法 律 第 百 六 十 号 ) 第 四 条 の 認 可 を 受 けた 住 宅 地 造 成 事 業 の 施 行 として 行 う 開 発 行 為 ( 開 発 許 可 を 受 けた 土 地 以 外 の 土 地 における 建 築 等 の 許 可 を 要 しない 通 常 の 管 理 行 為 軽 易 な 行 為 その 他 の 行 為 ) 令 第 三 十 五 条 法 第 四 十 三 条 第 一 項 第 五 号 の 政 令 で 定 める 行 為 は 次 に 掲 げるものとする 一 既 存 の 建 築 物 の 敷 地 内 において 行 う 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 の 建 築 二 建 築 物 の 改 築 又 は 用 途 の 変 更 で 当 該 改 築 又 は 用 途 の 変 更 に 係 る 床 面 積 の 合 計 が 十 平 方 メートル 以 内 で あるもの 三 主 として 当 該 建 築 物 の 周 辺 の 市 街 化 調 整 区 域 内 に 居 住 している 者 の 日 常 生 活 のため 必 要 な 物 品 の 販 売 加 工 修 理 等 の 業 務 を 営 む 店 舗 事 業 場 その 他 これらの 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 で その 延 べ 面 積 が 五 十 平 方 メートル 以 内 のもの(これらの 業 務 の 用 に 供 する 部 分 の 延 べ 面 積 が 全 体 の 延 べ 面 積 の 五 十 パーセ - 103 -
四 ント 以 上 のものに 限 る )の 新 築 で 当 該 市 街 化 調 整 区 域 内 に 居 住 している 者 が 自 ら 当 該 業 務 を 営 むため に 行 うもの 土 木 事 業 その 他 の 事 業 に 一 時 的 に 使 用 するための 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 ( 開 発 許 可 を 受 けた 土 地 以 外 の 土 地 における 建 築 等 の 許 可 の 基 準 ) 令 第 三 十 六 条 都 道 府 県 知 事 ( 指 定 都 市 等 の 区 域 内 にあっては 当 該 指 定 都 市 等 の 長 以 下 この 項 において 同 じ )は 次 の 各 号 のいずれにも 該 当 すると 認 めるときでなければ 法 第 四 十 三 条 第 一 項 の 許 可 をしてはな らない 一 二 三 当 該 許 可 の 申 請 に 係 る 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 敷 地 が 次 に 定 める 基 準 ( 用 途 の 変 更 の 場 合 にあ っては ロを 除 く )に 適 合 していること イ 排 水 路 その 他 の 排 水 施 設 が 次 に 掲 げる 事 項 を 勘 案 して 敷 地 内 の 下 水 を 有 効 に 排 出 するとともに その 排 出 によって 当 該 敷 地 及 びその 周 辺 の 地 域 に 出 水 等 による 被 害 が 生 じないような 構 造 及 び 能 力 で 適 当 に 配 置 されていること (1) 当 該 地 域 における 降 水 量 (2) 当 該 敷 地 の 規 模 形 状 及 び 地 盤 の 性 質 (3) 敷 地 の 周 辺 の 状 況 及 び 放 流 先 の 状 況 (4) 当 該 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 用 途 ロ 地 盤 の 軟 弱 な 土 地 がけ 崩 れ 又 は 出 水 のおそれが 多 い 土 地 その 他 これらに 類 する 土 地 であるときは 地 盤 の 改 良 擁 壁 の 設 置 等 安 全 上 必 要 な 措 置 が 講 ぜられていること 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 の 区 域 ( 地 区 整 備 計 画 又 は 集 落 地 区 整 備 計 画 が 定 められている 区 域 に 限 る ) 内 においては 当 該 許 可 の 申 請 に 係 る 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 用 途 が 当 該 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 に 定 められた 内 容 に 適 合 していること イ ロ ハ 当 該 許 可 の 申 請 に 係 る 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 が 次 のいずれかに 該 当 すること 法 第 三 十 四 条 第 一 号 から 第 十 号 までに 規 定 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 法 第 三 十 四 条 第 十 一 号 の 条 例 で 指 定 する 土 地 の 区 域 内 において 新 築 し 若 しくは 改 築 する 建 築 物 若 しくは 新 設 する 第 一 種 特 定 工 作 物 で 同 号 の 条 例 で 定 める 用 途 に 該 当 しないもの 又 は 当 該 区 域 内 におい て 用 途 を 変 更 する 建 築 物 で 変 更 後 の 用 途 が 同 号 の 条 例 で 定 める 用 途 に 該 当 しないもの 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 周 辺 における 市 街 化 を 促 進 するおそれがないと 認 められ かつ 市 街 化 区 域 内 において 行 うことが 困 難 又 は 著 しく 不 適 当 と 認 められる 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 として 都 道 府 県 の 条 例 で 区 域 目 的 又 は 用 途 を 限 り 定 められた もの この 場 合 において 当 該 条 例 で 定 める 区 域 には 原 則 として 第 八 条 第 一 項 第 二 号 ロからニま でに 掲 げる 土 地 の 区 域 を 含 まないものとする ニ 法 第 三 十 四 条 第 十 三 号 に 規 定 する 者 が 同 号 に 規 定 する 土 地 において 同 号 に 規 定 する 目 的 で 建 築 し 又 は 建 設 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 ( 第 三 十 条 に 規 定 する 期 間 内 に 建 築 し 又 は 建 設 するもの に 限 る ) ホ 当 該 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 周 辺 における 市 街 化 を 促 進 するおそれがないと 認 められ かつ 市 街 化 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 困 難 又 は 著 しく 不 適 当 と 認 められる 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 で 都 道 府 県 知 事 があらかじめ 開 発 審 査 会 の 議 を 経 たもの 2 第 二 十 六 条 第 二 十 八 条 及 び 第 二 十 九 条 の 規 定 は 前 項 第 一 号 に 規 定 する 基 準 の 適 用 について 準 用 する - 104 -
( 建 築 物 の 新 築 等 の 許 可 の 申 請 ) 規 則 第 三 十 四 条 法 第 四 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 許 可 の 申 請 は 別 記 様 式 第 九 による 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 許 可 申 請 書 を 提 出 して 行 うものとする 2 前 項 の 許 可 申 請 書 には 次 に 掲 げる 図 面 ( 令 第 三 十 六 条 第 一 項 第 三 号 ニに 該 当 するものとして 許 可 を 受 けようとする 場 合 にあつては 次 に 掲 げる 図 面 及 び 当 該 許 可 を 受 けようとする 者 が 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 が 決 定 され 又 は 当 該 都 市 計 画 を 変 更 して 市 街 化 調 整 区 域 が 拡 張 された 際 自 己 の 居 住 若 しくは 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 を 建 築 し 又 は 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 第 一 種 特 定 工 作 物 を 建 設 する 目 的 で 土 地 又 は 土 地 の 利 用 に 関 する 所 有 権 以 外 の 権 利 を 有 していたことを 証 する 書 類 )を 添 付 しなければならない 図 面 の 種 類 明 示 すべき 事 項 付 近 見 取 図 方 位 敷 地 の 位 置 及 び 敷 地 の 周 辺 の 公 共 施 設 敷 地 現 況 図 ( 一 ) 建 築 物 の 新 築 若 しくは 改 築 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 の 場 合 敷 地 の 境 界 建 築 物 の 位 置 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 位 置 がけ 及 び 擁 壁 の 位 置 並 びに 排 水 施 設 の 位 置 種 類 水 の 流 れの 方 向 吐 口 の 位 置 及 び 放 流 先 の 名 称 ( 二 ) 建 築 物 の 用 途 の 変 更 の 場 合 敷 地 の 境 界 建 築 物 の 位 置 並 びに 排 水 施 設 の 位 置 種 類 水 の 流 れの 方 向 吐 口 の 位 置 及 び 放 流 先 の 名 称 本 条 は 市 街 化 調 整 区 域 のうち 開 発 許 可 を 受 けた 開 発 区 域 以 外 の 区 域 で 行 われる 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しく は 用 途 の 変 更 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 について 制 限 を 行 うものです 開 発 許 可 制 度 は 主 として 建 築 物 の 建 築 又 は 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 土 地 の 区 画 形 質 の 変 更 ( 開 発 行 為 ) を 規 制 することにより 秩 序 ある 市 街 化 の 形 成 を 図 ることを 実 現 しようとするものですが 線 引 き 前 に 造 成 された 宅 地 に 住 宅 がそのまま 建 築 される 場 合 のように 開 発 行 為 を 伴 わずに 行 われる 建 築 行 為 等 も 規 制 の 対 象 とするこ とが 規 制 の 効 果 を 完 全 にするために 必 要 となります そこで 市 街 化 調 整 区 域 においては 開 発 許 可 を 要 することなく 行 われる 建 築 行 為 等 についても 規 制 するこ ととしたものです 1 許 可 の 基 準 (1) 技 術 基 準 ア 政 令 第 36 条 第 1 項 第 1 号 は 法 第 33 条 第 1 項 第 3 号 及 び 第 7 号 に 対 応 するもので 排 水 施 設 の 基 準 と 軟 弱 地 盤 の 対 策 等 の 基 準 を 定 めています それぞれ 法 第 33 条 の 基 準 を 準 用 します イ 政 令 第 36 条 第 1 項 第 2 号 は 法 第 33 条 第 1 項 第 5 号 に 対 応 するもので 地 区 計 画 などに 適 合 すること を 求 めています - 105 -
(2) 立 地 基 準 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 は 法 第 34 条 に 規 定 されている 市 街 化 調 整 区 域 における 開 発 行 為 の 許 可 基 準 に 対 応 するもので 目 的 又 は 用 途 等 を 限 って 許 可 し 得 る 建 築 物 等 を 定 めています ア 全 国 一 律 の 定 型 的 な 基 準 (ア) 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 イは 法 第 34 条 第 1 号 から 第 10 号 に 対 応 するものです (イ) 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ニは 法 第 34 条 第 13 号 に 対 応 するものです イ 本 規 定 に 基 づく 許 可 を 受 けた 建 築 等 は 市 街 化 調 整 区 域 が 設 定 又 は 拡 張 した 日 から 起 算 して 内 に 完 了 する 必 要 があります 地 域 の 実 情 に 応 じた 定 型 的 な 基 準 (ア) 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ロは 法 第 34 条 第 11 号 の 規 定 に 対 応 するものです 高 崎 市 は 高 崎 市 市 街 化 調 整 区 域 における 開 発 行 為 の 許 可 の 基 準 に 関 する 条 例 ( 平 成 16 年 高 崎 市 条 例 第 20 号 )を 定 めて います (イ) 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ハは 法 第 34 条 第 12 号 に 対 応 するものです ウ 非 定 型 的 な 基 準 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ホは 法 第 34 条 第 14 号 に 対 応 するものです 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 イからニまでの 規 定 に 該 当 しない 建 築 物 等 であっても 周 辺 の 市 街 化 を 促 進 す るおそれがなく かつ 市 街 化 区 域 内 において 建 築 等 することが 困 難 又 は 不 適 当 と 認 められるものについ ては 都 道 府 県 知 事 ( または 指 定 都 市 等 の 長 ) が 開 発 審 査 会 の 議 を 経 て 許 可 し 得 ることを 定 めたものです 5 年 以 2 適 用 除 外 (1) 法 第 29 条 第 1 項 第 2 号 の 農 村 漁 業 用 施 設 及 び 農 林 漁 業 用 住 宅 ( 法 第 43 条 第 1 項 本 文 ) (2) 法 第 29 条 第 1 項 第 3 号 の 公 益 施 設 ( 法 第 43 条 第 1 項 本 文 ) (3) 都 市 計 画 事 業 の 施 行 として 行 うもの( 法 第 43 条 第 1 項 第 1 号 ) (4) 非 常 災 害 のため 必 要 な 応 急 措 置 として 行 うもの( 法 第 43 条 第 1 項 第 2 号 ) (5) 仮 設 建 築 物 ( 法 第 43 条 第 1 項 第 3 号 ) (6) 政 令 で 定 める 開 発 行 為 が 行 われた 土 地 の 区 域 内 において 行 うもの( 法 第 43 条 第 1 項 第 4 号 ) ア 都 市 計 画 事 業 の 施 行 として 行 った 開 発 行 為 ( 法 第 29 条 第 1 項 第 4 号 )の 区 域 内 における 建 築 行 為 等 イ 土 地 区 画 整 理 事 業 の 施 行 として 行 った 開 発 行 為 ( 法 第 29 条 第 1 項 第 5 号 )の 区 域 内 における 建 築 行 為 等 ウ 市 街 地 再 開 発 事 業 の 施 行 として 行 った 開 発 行 為 ( 法 第 29 条 第 1 項 第 6 号 )の 区 域 内 における 建 築 行 為 等 エ 住 宅 街 区 整 備 事 業 の 施 行 として 行 った 開 発 行 為 ( 法 第 29 条 第 1 項 第 7 号 )の 区 域 内 における 建 築 行 為 等 オ 防 災 街 区 整 備 事 業 の 施 行 として 行 った 開 発 行 為 ( 法 第 29 条 第 1 項 第 8 号 )の 区 域 内 における 建 築 行 為 等 カ 公 有 水 面 埋 立 法 第 2 条 第 1 項 の 免 許 を 受 けた 埋 立 地 であって まだ 同 法 第 22 条 第 2 項 の 告 示 がないも のにおいて 行 った 開 発 行 為 ( 法 第 29 条 第 1 項 第 9 号 )の 区 域 内 における 建 築 行 為 等 キ 旧 住 宅 地 造 成 事 業 に 関 する 法 律 第 4 条 の 認 可 を 受 けた 住 宅 地 造 成 事 業 の 施 行 として 行 った 開 発 行 為 の 区 域 内 における 建 築 行 為 等 - 106 -
(7) 通 常 の 管 理 行 為 軽 易 な 行 為 ア 既 存 建 築 物 の 敷 地 内 における 附 属 建 築 物 イ 改 築 又 は 用 途 変 更 で 10 m2 以 内 のもの ウ 調 整 区 域 内 居 住 者 の 自 営 する 日 常 生 活 用 品 の 販 売 店 舗 等 で 延 べ 面 積 50 m2 以 内 のもの( 50 % 以 上 が 業 務 エ 用 のもの) 土 木 事 業 その 他 の 事 業 に 一 時 的 に 使 用 される 第 一 種 特 定 工 作 物 3 改 築 増 築 の 取 扱 い 施 行 日 平 成 19 年 11 月 30 日 改 築 増 築 について 下 記 のように 取 り 扱 う (1) 従 前 の 建 築 物 ( 注 1)と 用 途 が 同 一 で 次 に 掲 げる 要 件 に 該 当 する 改 築 は 許 可 不 要 の 改 築 とする イ 建 築 物 の 床 面 積 の 合 計 が 既 存 宅 地 制 度 が 廃 止 された 時 ( 注 2) 若 しくは 従 前 許 可 不 要 建 築 物 ( 注 3) は 平 成 19 年 11 月 30 日 時 点 の 1.5 倍 以 下 ロ 予 定 建 築 物 の 高 さが 10 m 以 下 又 は 既 存 宅 地 制 度 が 廃 止 されたとき 若 しくは 従 前 許 可 不 要 建 築 物 は 平 成 19 年 11 月 30 日 時 点 とおおむね 同 じ 高 さ ハ 平 成 19 年 11 月 30 日 に 特 定 大 規 模 建 築 物 に 該 当 する 場 合 は 予 定 建 築 物 の 該 当 床 面 積 の 合 計 が 基 準 時 ニ ( 平 成 19 年 11 月 30 日 )の 1.2 倍 以 下 と 上 記 基 準 時 に 特 定 大 規 模 建 築 物 に 該 当 しない 建 築 物 は 予 定 建 築 物 も 特 定 大 規 模 建 築 物 に 該 当 しないこ (2) 増 築 で 前 記 ( 1)のイ 又 はロ 及 びハ 又 はニに 該 当 しない 場 合 は 新 築 とみなす 改 築 増 築 において 木 造 鉄 骨 造 鉄 筋 コンクリート 造 等 構 造 間 の 変 更 は 問 わない 改 築 の 場 合 は 改 築 する 前 の 建 築 物 は 存 在 すること ただし 除 却 済 みの 場 合 で 除 却 した 建 築 物 が 確 認 でき 除 却 から 工 事 着 工 が 5 年 以 内 である 場 合 は 改 築 に 準 じて 取 り 扱 う ( 注 1) 線 引 前 から 存 する 建 築 物 ( 旧 法 附 則 第 4 項 許 可 を 受 けたもの 又 は 法 第 29 条 第 42 条 若 しくは 第 43 条 の 許 可 について 適 用 除 外 のものを 除 く ) 若 しくはその 建 築 物 を 増 改 築 した 建 築 物 線 引 後 に 既 存 宅 地 確 認 により 新 築 若 しくは 用 途 変 更 した 建 築 物 若 しくはその 建 築 物 を 増 改 築 した 建 築 物 従 前 許 可 不 要 建 築 物 で 平 成 19 年 11 月 30 日 以 前 から 存 する 建 築 物 若 しくはその 建 築 物 を 増 改 築 した 建 築 物 ( 注 2) 既 存 宅 地 確 認 により 自 己 用 建 築 物 として 新 築 又 は 用 途 変 更 したものに 限 り 平 成 18 年 5 月 18 日 ( 注 3) 平 成 18 年 法 改 正 前 は 法 第 29 条 第 1 項 第 3 号 若 しくは 第 4 号 による 建 築 物 - 107 -
4 用 途 変 更 の 取 扱 い 施 行 日 平 成 13 年 5 月 18 日 用 途 変 更 とは 次 の 21 分 類 間 の 変 更 をいう ただし 市 街 化 調 整 区 域 で 開 発 又 は 建 築 許 可 を 受 けたものは 許 可 に 係 る 用 途 区 分 ( 細 分 類 )を 変 える 場 合 は 用 途 変 更 になる 又 属 人 的 理 由 で 許 可 になったものは 他 人 が 使 用 する 場 合 用 途 変 更 として 取 り 扱 う ( 1) 住 宅 一 戸 建 ての 住 宅 長 屋 共 同 住 宅 寄 宿 舎 又 は 下 宿 ( 2) 学 校 等 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 特 別 支 援 学 校 ( 養 護 学 校 盲 学 校 聾 学 校 ) 高 等 専 門 学 校 大 学 専 修 学 校 各 種 学 校 自 動 車 教 習 所 図 書 館 隣 保 館 博 物 館 その 他 これらに 類 するもの ( 3) 社 寺 神 社 寺 院 教 会 その 他 これらに 類 するもの ( 4) 福 祉 施 設 ( 5) 医 院 老 人 ホーム 身 体 障 害 者 福 祉 ホーム 保 育 所 助 産 所 児 童 福 祉 施 設 その 他 これらに 類 するもの 診 療 所 又 は 病 院 ( 6) 公 共 公 益 施 設 巡 査 派 出 所 公 衆 電 話 所 郵 便 局 地 方 公 共 団 体 の 支 庁 若 しくは 支 所 公 衆 便 所 休 憩 所 若 しくは 路 線 バスの 停 留 所 の 上 家 建 築 基 準 法 施 行 令 第 130 条 の 4 第 5 号 に 基 づき 建 設 大 臣 が 指 定 する 施 設 公 会 堂 集 会 場 公 衆 浴 場 ( 個 室 付 浴 場 業 に 係 る 公 衆 浴 場 を 除 く ) 税 務 署 警 察 署 保 健 所 又 は 消 防 署 その 他 これ らに 類 するもの ( 7) 工 場 工 場 ( 8) 危 険 物 施 設 危 険 物 の 貯 蔵 又 は 処 理 に 供 するもの ( 9) スポーツ 施 設 ボーリング 場 スケート 場 水 泳 場 スキー 場 ゴルフ 練 習 場 バッティング 練 習 場 体 育 館 又 はスポ ーツの 練 習 場 ( 10)パチンコ 屋 等 マージャン 屋 パチンコ 屋 射 的 場 勝 馬 投 票 券 発 売 所 場 外 車 券 売 場 その 他 これらに 類 するもの 又 はカ ラオケボックスその 他 これらに 類 するもの ( 11) 旅 館 ホテル 又 は 旅 館 ( 12) 農 業 用 施 設 ( 13) 店 舗 畜 舎 農 作 業 場 等 堆 肥 舎 又 は 水 産 物 の 増 殖 場 若 しくは 養 殖 場 日 用 品 の 販 売 を 主 たる 目 的 とする 店 舗 マーケットその 他 の 物 品 販 売 業 を 営 む 店 舗 ( 専 ら 性 的 好 奇 心 をそ そる 写 真 その 他 の 物 品 の 販 売 を 行 うものを 除 く ) 飲 食 店 食 堂 喫 茶 店 理 髪 店 美 容 院 クリーニング 取 次 店 質 屋 貸 衣 装 屋 貸 本 屋 その 他 これらに 類 するサービス 業 を 営 む 店 舗 洋 服 店 畳 屋 建 具 屋 自 転 車 店 家 庭 電 気 器 具 店 その 他 これらに 類 するサービス 業 を 営 む 店 舗 で 作 業 場 の 床 面 積 の 合 計 が 50 平 方 メ - 108 -
ートル 以 内 のもの( 原 動 機 を 使 用 する 場 合 にあっては その 出 力 の 合 計 が 0.75 キロワット 以 下 のものに 限 る ) 自 家 販 売 のために 食 品 製 造 業 を 営 むパン 屋 米 屋 豆 腐 屋 菓 子 屋 その 他 これらに 類 すもので 作 業 場 の 床 面 積 の 合 計 が 50 平 方 メートル 以 内 のもの( 原 動 機 を 使 用 する 場 合 にあっては その 出 力 の 合 計 が 0.75 キロワット 以 下 のものに 限 る ) 学 習 塾 華 道 教 室 囲 碁 教 室 その 他 これらに 類 する 施 設 物 品 販 売 業 を 営 む 店 舗 以 外 の 店 舗 ( 下 記 事 務 所 を 除 く) 及 び 展 示 場 ( 14) 事 務 所 事 務 所 銀 行 の 支 店 損 害 保 険 代 理 店 宅 地 建 物 取 引 業 を 営 む 店 舗 その 他 これらに 類 するサービス 業 を 営 む 店 舗 ( 15) 倉 庫 自 動 車 車 庫 自 転 車 駐 輪 場 又 は 倉 庫 ( 16) 劇 場 等 劇 場 映 画 館 演 芸 場 観 覧 場 映 画 スタジオ 又 はテレビスタジオ ( 17)キャバレー 等 キャバレー カフェー ナイトクラブ バー ダンスホール 又 は 料 理 店 ( 18)ラブホテル 等 個 室 付 浴 場 業 に 係 る 公 衆 浴 場 ヌードスタジオ のぞき 劇 場 ストリップ 劇 場 専 ら 異 性 を 同 伴 する 客 の 休 憩 の 用 に 供 する 施 設 専 ら 性 的 好 奇 心 をそそる 写 真 その 他 の 物 品 の 販 売 を 目 的 とする 店 舗 その 他 これらに 類 するもの ( 19) 卸 売 市 場 卸 売 市 場 ( 20) 火 葬 場 等 火 葬 場 又 はと 蓄 場 汚 物 処 理 場 ごみ 焼 却 場 その 他 の 処 理 施 設 ( 21)その 他 (1)から( 20)の 用 途 に 分 類 されないもの 留 意 事 項 1 用 途 変 更 の 21 の 区 分 は 実 質 的 に 線 引 き 以 前 の 宅 地 ( 開 発 許 可 を 受 けたものを 除 く)に 適 用 される 2 線 引 きされる 以 前 から 同 一 敷 地 において 重 複 された 用 途 で 使 用 されていたものが その 用 途 内 の 一 部 の 用 途 に 縮 小 する 場 合 は 用 途 変 更 に 当 たらない ( 例 ) 農 家 住 宅 が 一 般 住 宅 又 は 農 業 用 施 設 になる 場 合 (( 1)と( 12)の 用 途 が( 1) 又 は( 12)の 用 途 になる 場 合 ) 店 舗 併 用 住 宅 が 住 宅 又 は 店 舗 になる 場 合 (( 1)と( 13)の 用 途 が( 1) 又 は( 13)の 用 途 になる 場 合 ) 住 宅 と 工 場 が 住 宅 又 は 工 場 になる 場 合 (( 1)と( 7)の 用 途 が( 1) 又 は( 7)の 用 途 になる 場 合 ) 3 法 第 34 条 第 1 号 で 許 可 された 店 舗 については その 許 可 された 用 途 区 分 ( 細 分 )が 変 わる 場 合 用 途 変 更 と なる ( 例 ) 文 房 具 小 売 業 が 一 般 食 堂 になる 場 合 理 容 業 が 美 容 業 になる 場 合 4 5 6 法 第 34 条 第 1 号 で 許 可 された 店 舗 併 用 住 宅 が 住 宅 のみになる 場 合 用 途 変 更 となる 線 引 された 後 農 家 住 宅 で 開 発 等 されたものが 一 般 住 宅 になる 場 合 は 用 途 変 更 に 当 たる 属 人 的 理 由 で 許 可 になったものとは 分 家 住 宅 収 用 対 象 事 業 移 転 建 築 物 大 規 模 指 定 既 存 集 落 内 の 建 築 物 既 存 建 築 物 の 増 築 等 に 伴 う 敷 地 拡 張 等 をいう - 109 -
5 申 請 書 及 び 添 付 書 類 添 付 順 序 図 表 の 名 称 縮 尺 説 明 1 建 築 物 の 新 築 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 又 は - 省 令 別 記 様 式 第 9 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 設 許 可 申 請 書 2 理 由 書 3 附 近 見 取 図 1/2,500 以 上 方 位 敷 地 の 位 置 及 び 敷 地 の 周 辺 の 公 共 施 設 4 敷 地 現 況 図 1/500 以 上 1 新 設 又 は 改 築 の 場 合 敷 地 の 境 界 建 築 物 の 位 置 がけ 及 び 擁 壁 の 位 置 並 びに 排 水 施 設 の 位 置 種 類 水 の 流 れの 方 向 吐 口 の 位 置 及 び 放 流 先 の 名 称 2 用 途 の 変 更 の 場 合 敷 地 の 境 界 建 築 物 の 位 置 並 びに 排 水 施 設 の 位 置 種 類 水 の 流 れの 方 向 吐 口 の 位 置 及 び 放 流 先 の 名 称 5 1 施 行 令 第 36 条 第 1 項 第 2 号 に 該 当 する 場 合 は 該 当 法 第 34 条 各 号 する 内 容 を 証 明 又 は 説 明 する 書 類 - 証 明 書 類 2 開 発 許 可 申 請 書 により 作 成 のこと 法 務 局 備 え 付 けのものとし 同 様 に 着 色 のうえ 縮 尺 6 公 図 の 写 し - 方 位 字 名 字 界 地 番 地 目 転 写 年 月 日 転 写 者 氏 名 を 記 入 のこと 7 土 地 登 記 事 項 証 明 書 - 建 築 物 の 敷 地 となる 土 地 の 登 記 事 項 証 明 書 1 原 則 として 三 斜 法 による 面 積 求 積 線 数 値 を 記 入 8 求 積 図 1/500 以 上 のこと 2 面 積 計 算 表 9 現 況 写 真 - 2 葉 以 上 の 区 域 を 申 請 直 前 に 写 したもの 10 そ の 他 知 事 等 がその 都 度 必 要 と 認 めて 指 示 した 図 書 - 110 -