HP ProLiant サーバで 使 用 する の 選 択 方 法 技 術 概 要 概 要... 2 はじめに... 2... 2... 2 ジャンパケーブル... 4 の 使 用... 5 HP ProLiant サーバの 電 源 接 続... 7 ケーブル 結 束 用 アクセサリ... 8 ケーブルマネジメントキット... 8 ジャンパケーブル 結 束 クリップ... 9 ユニバーサルケーブル 結 束 バンド... 9 まとめ... 0 詳 細 情 報... ご 意 見 をお 寄 せください...
概 要 AC 入 力 電 源 の 規 格 は 国 ごとに 異 なり さまざまな 電 圧 レベルとコネクタタイプが 規 定 されています HP は 世 界 中 で HP ProLiant サーバおよびオプションを 使 用 できるようにする 各 種 の アクセサリを 提 供 していま す 本 書 では HP から 提 供 されている 各 種 の と ラック 設 置 時 のケーブル 管 理 ソリューションについて 説 明 します はじめに ほとんどの HP ProLiant サーバは 入 力 電 圧 範 囲 00 240 VAC の 自 動 検 知 機 能 を 装 備 した 電 源 装 置 を 搭 載 し これによって 世 界 各 国 の 低 電 圧 または 高 電 圧 入 力 電 源 で 使 用 できるようになっています すべての HP ProLiant サーバには 発 注 された 国 の 規 格 に 合 った が 同 梱 されています ラックマウント 可 能 な HP サーバには IEC-to-IEC ジャンパコードが 同 梱 されています 設 置 によっては オプションの および ケーブル 結 束 用 アクセサリが 必 要 な 場 合 もあります 本 書 では HP ProLiant サーバで 使 用 可 能 な 電 源 および ケーブル 結 束 用 アクセサリについて 説 明 します HP は 製 品 を 入 力 電 源 に 接 続 するために AC 入 力 電 源 コンセントに 接 続 するための と 中 間 デバイ ス(UPS や PDU など)と 接 続 するための (ジャンパケーブル)の 2 種 類 のアクセサリを 提 供 しています は 装 置 と AC 入 力 電 源 コンセントを 接 続 するものです HP ProLiant サーバおよびオプションには 各 電 源 装 置 につき 少 なくとも セットの が 同 梱 されています すべての は 図 および 次 に 説 明 する 共 通 の 基 本 設 計 に 基 づいています 図. コード プラグ コンセント プラグ 電 源 供 給 コンセントへの 差 込 用 オスコネクタ プラグのコンタクト 部 分 の 物 理 設 計 またはレイアウトは 特 定 の 電 気 規 格 を 満 たしています コード さまざまな 長 さを 持 つ 絶 縁 皮 膜 に 保 護 された 電 線 部 分 芯 線 の 太 さや 絶 縁 皮 膜 の 厚 みは 定 格 電 流 に よって 決 められています コンセント 通 常 装 置 側 に 接 続 されるメスコネクタ コンセントのコンタクト 部 分 の 物 理 設 計 またはレイアウト は 特 定 の 電 気 規 格 を 満 たしています 2
は 各 国 の 規 格 に 合 わせて 設 計 されています 表 は HP から 提 供 されている の 一 覧 で す これらの は 装 置 側 に IEC320 C3 コンセントを 装 備 しています 表. 装 置 側 が IEC C3 コンセントの HP 説 明 製 品 番 号 定 格 電 圧 [] プラグ 形 状 適 合 国 および 地 域 ( 注 記 参 照 ) 北 米 規 格 低 2565-xxx 低 電 圧 [2] 北 米 規 格 高 6379-xxx 高 電 圧 欧 州 規 格 0064-xxx 高 電 圧 [3] 英 国 / 香 港 /シンガポー ル 規 格 0063-xxx 高 電 圧 [4] イタリア 規 格 0997-xxx 高 電 圧 [5] オーストラリア/ニュー ジーランド 規 格 0066-xxx 高 電 圧 インド 規 格 87487-xxx 高 電 圧 南 アフリカ 規 格 7644-xxx 高 電 圧 日 本 規 格 39867-xxx 低 電 圧 デンマーク 規 格 30627-xxx 高 電 圧 スイス 規 格 50304-xxx 高 電 圧 アルゼンチン 規 格 40328-xxx 高 電 圧 韓 国 規 格 2326-xxx 高 電 圧 中 国 規 格 286496-xxx 高 電 圧 注 記 : [] 低 電 圧 = 00 ~ 20 VAC; 高 電 圧 = 200 ~ 240 VAC [2] = 米 国 メキシコ カナダ フィリピン [3] = オーストリア ベルギー フィンランド フランス ドイツ ギリシャ ハンガリー インドネシア オランダ ノルウェー ポーランド ポルトガル ロシア スペイン スウェーデン [4] = 香 港 マレーシア シンガポール 英 国 アイルランド [5] = チリ イタリア 3
ジャンパケーブル ジャンパケーブルは サーバと 中 間 デバイス(UPS や PDU など)との 間 を 相 互 接 続 する です 表 2 は HP から 提 供 されている 各 種 ジャンパケーブルの 一 覧 です すべてのジャンパケーブルは IEC タイプのコネクタを 実 装 し 定 格 入 力 電 圧 は 高 電 圧 電 源 または 低 電 圧 電 源 に 対 応 しています 表 2. HP ジャンパケーブル 製 品 番 号 数 量 各 コードの 説 明 プラグのタイプ (PDU または UPS 側 ) コンセントのタイプ (サーバ 側 ) オプションキット: 42257-006 サービススペアキット: 42258-006 0A, IEC; 4.5 ft (.37 m) IEC C4 IEC C3 オプションキット: 42257-003 サービススペアキット: 42258-003 0A, IEC; 0 ft (3.0 m) IEC C4 IEC C3 オプションキット: 295633-B22 サービススペアキット: 39304-00 6A, IEC 8 ft (2.5 m) IEC C20 IEC C9 オプションキット: 33227-B2 6A, IEC 6 ft (2.5 m) IEC C4 IEC C9 オプションキット: 33228-B2 6A, IEC 2 ft (3.7 m) IEC C4 IEC C9 4
の 使 用 HP は 製 品 を 入 力 電 源 に 接 続 するためのいくつかのオプションを 用 意 しています ほとんどの HP 製 品 は 高 電 圧 または 低 電 圧 対 応 の AC 電 源 で 動 作 するため 配 電 装 置 (PDU) 無 停 電 電 源 装 置 (UPS)などの 多 数 の HP 電 源 オプション 製 品 はどちらかの 電 圧 に 対 応 して 設 計 されています 図 2 は 高 電 圧 モジュラーパワーディストリビューションユニットを 使 用 して 入 力 電 源 に 接 続 されている ProLiant サーバのシステム 構 成 を 示 しています 通 常 一 部 のサーバは モジュラーPDU の 一 部 として 提 供 されるエクス テンションバーと IEC C3/C4 を 使 って PDU に 接 続 されます DL580G2 は 200-240V で 動 作 時 に 標 準 の C4 コンセントに 接 続 することができます また C9-C20 を 使 用 して PDU 制 御 ユニットに 直 接 接 続 することもできます 図 2. PDU を 使 用 した 電 源 接 続 例 ( 見 やすくするためにラックを 省 略 ) DL380 サーバ DL580G2 サーバ C3/C4 エクステンションバー C9/C4 C9/C20 モジュラーPDU 入 力 電 源 コンセント 5
図 3 は 配 電 装 置 とバックアップ 電 源 の 両 方 として 機 能 する HP UPS を 使 用 したサーバ 構 成 を 示 しています 図 3. UPS を 使 用 した 電 源 接 続 の 例 ( 見 やすくするためにラックを 省 略 ) DL380 サーバ DL580G2 サーバ C3/C4 エクステンションバー C9/C4 DL580G2 サーバ C9/C20 R5500 UPS 入 力 電 源 コンセント 6
HP ProLiant サーバの 電 源 接 続 表 3 は HP ProLiant DL および BL シリーズのサーバにおける 電 源 接 続 のタイプを 示 しています 表 3. HP ProLiant サーバの 電 源 接 続 ProLiant モデル AC 入 力 対 応 する AC コンセントタイプ アプリケーション DL40, DL45, DL320 G2 00 240 VAC, 自 動 検 出 [] IEC C3 単 一 電 源 低 電 圧 対 応 または 高 電 圧 対 応 電 源 コード 各 本 が 付 属 DL360 G2, DL380 G3, DL560 00 240 VAC, 自 動 検 出 [] IEC C3 標 準 電 源 台 2 台 目 の 冗 長 電 源 (オプション) 電 源 台 につき 低 電 圧 対 応 および 高 電 圧 対 応 各 本 が 付 属 DL580 G2, DL585 00 240 VAC, 自 動 検 出 [] IEC C9 単 一 プロセッサユニットの 場 合 は 標 準 電 源 台 2 プロ セッサ 搭 載 ユニットを 注 文 した 場 合 は 2 台 の 電 源 を 装 備 DL740 00 240 VAC, 自 動 検 出 [] IEC C3 [2] サーバ 電 源 の 冗 長 性 確 保 のため 高 電 圧 対 応 (200 240 VAC) 入 力 電 源 が 必 要 DL760 G2 00 240 VAC, 自 動 検 出 [] IEC C3 サーバ 電 源 の 冗 長 性 確 保 のため 高 電 圧 対 応 (200 240 VAC) 入 力 電 源 が 必 要 BL e-class 00 240 VAC, 自 動 検 出 [] IEC C3 各 シャーシにつき 電 源 2 台 注 記 : [] 上 記 の 表 に 記 載 されたすべてのモデルは 低 電 圧 または 高 電 圧 で 動 作 可 能 ですが 定 格 電 力 が 500ワット 以 上 の 電 源 装 置 の 場 合 は 高 電 圧 (220-240 VAC) 電 源 を 使 用 することをお 勧 めします [2] 直 角 コード( 標 準 添 付 )が 必 要 です 7
ケーブル 結 束 用 アクセサリ ラックの 設 置 は 操 作 効 率 と 保 守 のしやすさ(および 安 全 性 )を 考 慮 して 計 画 する 必 要 があります HP は ラック にサーバ PDU( 配 電 装 置 ) UPS( 無 停 電 電 源 装 置 )を 収 容 するときに 煩 雑 になりがちなコード/ケーブルをすっきり 収 納 できるケーブル 管 理 アクセサリを 提 供 しています 注 記 これらのオプションは サーバシャーシに 付 属 のケーブル 管 理 デバイスと 組 み 合 わせ て 使 用 されます ケーブルマネジメントキット ケーブルマネジメントキット(P/N 68233-B2)は 電 源 ネットワーク キーボード/ビデオ/マウス(KVM)ケーブ ルを 含 むあらゆるタイプのコードまたはケーブルを 収 納 するために 使 用 できます 各 D リング( 図 4)は 個 のク リップでラックの 内 部 に 装 着 し キャビネットの 垂 直 フレームにボルト 留 めすることができます 図 4. D-Type ケーブルマネジメントキット 完 成 アセンブリ 結 束 ブラケット 固 定 ブラケット 8
ジャンパケーブル 結 束 クリップ コード/ケーブル 結 束 クリップキット(スペアパーツ 番 号 P/N 353020-00)は ジャンパケーブルのプラグを 延 長 タップのコンセントに 固 定 し 誤 ってプラグが 外 れることを 防 止 するために 使 用 します 図 5 に 示 すように 結 束 ク リップを 延 長 タップ 上 にスライドさせます( 必 ず 延 長 タップをラックに 装 着 する 前 に 行 ってください) プラグを 延 長 タップ 上 のコンセントに 接 続 し プラグをまたぐようにしてクリップをはめます ケーブル 結 束 バンドをクリップの 上 腕 部 に 巻 き 付 け しっかり 固 定 します 図 5. ジャンパケーブル 結 束 クリップ クリップ ケーブル 結 束 バンドでクリップに 固 定 されたプラグ ユニバーサルケーブル 結 束 バンド ユニバーサルケーブルストラップキット*は コードまたはケーブルを 拡 張 タップのコンセントに 固 定 し 誤 ってプラ グが 外 れることを 防 止 するために 使 用 します 図 6 に 示 すように ユニバーサルケーブル 結 束 バンドは two-in-one 設 計 になっています まず 主 バンドに 固 定 された 補 助 バンドをコードに 巻 き 付 けます 主 バンドを 延 長 タップの 下 に 通 してからコードに 巻 き 付 け プラグと 補 助 バンドの 間 で 留 めます これで プラグが 延 長 タップに 固 定 されます * このキットは 各 モジュラーPDU(252663-D7 252663-D72 252663-B24 252663-B2)をご 購 入 時 それぞれ 40 本 ずつ 標 準 で 同 梱 されております 注 ) ユニバーサルケーブルストラップキットは 単 品 ではご 購 入 いただけませんのでご 注 意 ください 図 6. ユニバーサルケーブルストラップ 主 バンド 補 助 バンド 9
まとめ HP 製 品 には システムの 電 源 投 入 と 稼 動 に 必 要 なすべてのコンポーネントが 同 梱 されていますが 高 密 度 ラック マウント 型 製 品 の 設 置 には 補 助 アクセサリと 補 助 部 品 が 必 要 な 場 合 があります HP は 安 全 で 信 頼 性 のある 効 率 的 なサーバ 設 置 を 容 易 に 行 えるようにするさまざまなソリューションを 提 供 しています 0
詳 細 情 報 配 電 のベスト プラクティスについての 詳 細 は 次 のサイトを 参 照 してください データセンターの 効 率 的 な 電 力 供 給 http://h5046.www5.hp.com/products/servers/proliant/whitepaper/ HP ProLiant サーバおよびソリューションの 詳 細 は 次 の HP Web サイトを 参 照 してください www.hp.com/jp/proliant ご 意 見 をお 寄 せください ISS 技 術 情 報 について お 客 様 のニーズをより 理 解 しそのニーズを 満 たすために お 手 伝 いくだされば 幸 いです 本 文 書 についてのご 意 見 をこちらのメールアドレス techcom@hp.com ( 英 語 )までお 送 りください 2004 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本 文 書 に 記 載 の 事 項 は 予 告 なく 変 更 されることがあります HP 製 品 およびサービスの 保 証 は 各 製 品 およ びサービスに 添 付 された 保 証 書 に 記 載 の 明 示 保 証 のみとなります 追 加 保 証 に 違 反 すると 解 釈 される 事 項 は 本 文 書 に 一 切 記 載 されていません HP は 本 文 書 に 記 載 の 技 術 上 編 集 上 の 過 失 または 不 作 為 に 対 し 法 的 責 任 はありません TC04050TB, 2004 年 7 月