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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

( 前 ページから 続 く) 次 のいずれかに 該 するかたは 受 給 できません 施 設 に 入 所 しているかた 病 院 に3か 月 を 超 えて 続 けて 入 院 しているかた 受 給 者 本 人 または 扶 養 義 務 者 等 の 所 得 が 制 限 額 ( 別 表 1P.135)の 限 度

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

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[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

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75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

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年金制度のあらまし

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国民年金

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

[ 特 別 控 除 の 一 覧 ] 控 除 の 内 容 特 定 扶 養 親 族 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 16 才 以 上 23 才 未 満 の 扶 養 親 族 ) 老 人 扶 養 親 族 配 偶 者 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 70 才 以 上 の

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

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か 行 基 金 代 行 厚 生 年 金 基 金 が 国 に 代 わって 厚 生 年 金 の 事 務 の 一 部 を 行 うこと 基 本 月 額 ( 在 職 老 齢 年 金 ) 給 付 加 給 年 金 経 過 的 加 算 を 除 いた 年 金 月 額 加 算 部 分 を 除 いた 年 金 月 額 支

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公 的 年 金 制 度 の 体 系 3 階 2 階 (カ) 追 加 費 用 削 減 のため 恩 給 期 間 に 係 る 給 付 について 本 人 負 担 の 差 に 着 目 して 27% 引 き 下 げる イ 施 行 日 国 民 年 金 基 金 ( 任 意 加 入 ) 上 記 アの 項 目 に 係

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第14章 国民年金

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目  次

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(2) 国 民 年 金 の 保 険 料 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 および 任 意 加 入 者 は, 保 険 料 を 納 めなければなりま せん また,より 高 い 老 齢 給 付 を 望 む 第 1 号 被 保 険 者 任 意 加 入 者 は, 希 望 により 付 加 保 険

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平成16年度

240709

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厚 生 年 金 制 度 及 び 年 金 払 い 退 職 給 付 について 日 本 郵 政 共 済 組 合

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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固 定 資 産 税 について( 市 税 ) 1 固 定 資 産 税 の 概 要 固 定 資 産 税 とは その 年 の1 月 1 日 (これを 賦 課 期 日 といいます ) 現 在 で 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 (これらを 固 定 資 産 といいます )を 所 有 している 人 が

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Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

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(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

定款

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資料2 年金制度等について(山下委員提出資料)

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平成19年度

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( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

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2 窓 口 申 請 方 式 : 申 請 書 を 窓 口 に 提 出 し 指 定 の 金 融 機 関 口 座 へ 振 込 3 窓 口 現 金 受 領 方 式 : 申 請 書 を 郵 送 又 は 窓 口 に 提 出 し 窓 口 で 現 金 を 受 領 申 請 受 付 開 始 日 及 び 申 請 期 限

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1) 一 般 行 政 職 福 島 県 国 類 似 団 体 平 均 年 齢 平

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

間 は 傷 病 手 当 金 を 受 給 しましたが 職 場 の 理 解 とリハビリの 甲 斐 あって 無 事 職 場 復 帰 がで きました しかし 後 遺 症 が 残 ったまま 障 害 認 定 日 を 迎 えました 年 子 さんには 障 害 年 金 の 受 給 資 格 があるのでしょうか? 年 子


2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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障 害 年 ガイド 障 害 年 ガイド 平 成 27 年 度 版 障 害 年 金 とは 1 受 給 要 件 1 請 求 時 期 4 障 害 年 金 障 害 手 当 金 の 額 5 障 害 年 金 に 該 当 する 状 態 7 Q&A 8 手 続 き 10 お 問 い 合 わせ 先 11

障 害 年 金 とは 障 害 年 は 病 気 やけがによって 生 活 や 仕 事 などが 制 限 されるようになった 場 合 に 現 役 世 代 の 方 も 含 めて 受 け 取 ることができる 年 です 障 害 年 には 障 害 基 礎 年 障 害 厚 生 年 があり 病 気 やけがで 初 めて 医 師 または 歯 科 医 師 ( 以 下 医 師 等 といいます)の 診 療 を 受 けたときに 国 民 年 に 加 入 していた 場 合 は 障 害 基 礎 年 厚 生 年 に 加 入 していた 場 合 は 障 害 厚 生 年 が 請 求 できます なお 障 害 厚 生 年 に 該 当 する 状 態 よりも 軽 い 障 害 が 残 ったときは 障 害 手 当 ( 一 時 )を 受 け 取 ることができる 制 度 があります また 障 害 年 を 受 け 取 るには 年 の 納 付 状 況 などの 条 件 が 設 けられています 受 給 要 件 障 害 年 は それぞれ 1 ~ 3 の 条 件 のすべてに 該 当 する 方 が 受 給 できます 障 害 基 礎 年 金 1 2 3 障 害 の 原 因 となった 病 気 やけがの 初 診 日 ( 次 ページ 用 語 の 説 明 参 照 ) が 次 のいずれかの 間 にあること 国 民 年 加 入 期 間 20 歳 前 または 日 本 国 内 に 住 んでいる60 歳 以 上 65 歳 未 満 の 方 で 年 制 度 に 加 入 していない 期 間 * 老 齢 基 礎 年 を 繰 り 上 げて 受 給 している 方 を 除 きます 障 害 の 状 態 が 障 害 認 定 日 ( 次 ページ 用 語 の 説 明 参 照 )または20 歳 に 達 したときに 障 害 等 級 表 (7ページ 障 害 等 級 表 参 照 )に 定 める1 級 または2 級 に 該 当 していること * 障 害 認 定 日 に 障 害 の 状 態 が 軽 くても その 後 重 くなったときは 障 害 基 礎 年 を 受 け 取 ることができる 場 合 があります(4ページ 事 後 重 症 による 請 求 参 照 ) 保 険 料 の 納 付 要 件 を 満 たしていること(3ページ 参 照 ) 20 歳 前 の 年 制 度 に 加 入 していない 期 間 に 初 診 日 がある 場 合 は 納 付 要 件 は 不 要 です -1-

障 害 厚 生 年 金 1 2 厚 生 年 保 険 の 被 保 険 者 である 間 に 障 害 の 原 因 となった 病 気 やけがの 初 診 日 があること 障 害 の 状 態 が 障 害 認 定 日 に 障 害 等 級 表 に 定 める1 級 から3 級 のいずれ かに 該 当 していること * 障 害 認 定 日 に 障 害 の 状 態 が 軽 くても その 後 重 くなったときは 障 害 厚 生 年 を 受 け 取 ることができる 場 合 があります(4ページ 事 後 重 症 による 請 求 参 照 ) 3 保 険 料 の 納 付 要 件 を 満 たしていること(3ページ 参 照 ) 障 害 手 当 金 ( 一 時 金 ) 1 2 厚 生 年 保 険 の 被 保 険 者 である 間 に 障 害 の 原 因 となった 病 気 やけが の 初 診 日 があること * 国 民 年 厚 生 年 または 共 済 年 を 受 給 している 方 を 除 きます 障 害 の 状 態 が 次 の 条 件 すべてに 該 当 していること 初 診 日 から5 年 以 内 に 治 っていること( 症 状 が 固 定 ) 治 った 日 に 障 害 厚 生 年 を 受 け 取 ることができる 状 態 よりも 軽 いこと 障 害 等 級 表 に 定 める 障 害 の 状 態 であること 3 保 険 料 の 納 付 要 件 を 満 たしていること(3ページ 参 照 ) 用 語 の 説 明 初 診 日 障 害 の 原 因 となった 病 気 やけがについて 初 めて 医 師 等 の 診 療 を 受 けた 日 をいいます 同 一 の 病 気 やけがで 転 医 があった 場 合 は 一 番 初 めに 医 師 等 の 診 療 を 受 けた 日 が 初 診 日 となります 障 害 認 定 日 障 害 の 状 態 を 定 める 日 のことで その 障 害 の 原 因 となった 病 気 やけがについての 初 診 日 から1 年 6カ 月 をすぎた 日 または1 年 6カ 月 以 内 にその 病 気 やけがが 治 った 場 合 ( 症 状 が 固 定 した 場 合 )はその 日 を いいます -2-

保 険 料 の 納 付 要 件 初 診 日 の 前 日 に 初 診 日 がある 月 の2カ 月 前 までの 被 保 険 者 期 間 で 国 民 年 金 の 保 険 料 納 付 済 期 間 ( 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 期 間 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 を 含 む)と 保 険 料 免 除 期 間 をあわせた 期 間 が3 分 の2 以 上 あること [ 例 1] 20 歳 初 診 日 平 成 25 年 平 成 26 年 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 納 納 納 納 未 未 未 免 免 免 納 納 納 納 納 未 未 付 付 付 付 納 納 納 除 除 除 付 付 付 付 付 納 納 納 付 済 期 間 (4カ 月 ) 未 納 期 間 (3カ 月 ) 免 除 期 間 (3カ 月 ) 被 保 険 者 期 間 (15カ 月 ) 納 付 済 期 間 (5カ 月 ) < 解 説 > 被 保 険 者 期 間 は 20 歳 から 初 診 日 がある 月 の2カ 月 前 ( 平 成 26 年 7 月 )までの15カ 月 です このうち 保 険 料 納 付 済 期 間 および 保 険 料 免 除 期 間 は12カ 月 です 上 記 の 例 では 保 険 料 納 付 済 期 間 および 保 険 料 免 除 期 間 が3 分 の2 以 上 (10カ 月 以 上 )ある ので 納 付 要 件 は 満 たしています 保 険 料 の 納 付 要 件 の 特 例 次 のすべての 条 件 に 該 当 する 場 合 は 納 付 要 件 を 満 たします 初 診 日 が 平 成 38 年 4 月 1 日 前 にあること 初 診 日 において65 歳 未 満 であること 初 診 日 の 前 日 において 初 診 日 がある2カ 月 前 までの 直 近 1 年 間 に 保 険 料 の 未 納 期 間 がないこと [ 例 2] 20 歳 初 診 日 平 成 25 年 平 成 26 年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 未 未 未 未 未 未 未 納 納 納 免 免 免 免 納 納 納 納 納 未 未 納 納 納 納 納 納 納 付 付 付 除 除 除 除 付 付 付 付 付 納 納 < 解 説 > 初 診 日 がある 月 の2カ 月 前 までの 直 近 1 年 間 ( 平 成 25 年 8 月 から 平 成 26 年 7 月 まで)に 保 険 料 の 未 納 期 間 がないので 納 付 要 件 は 満 たしています 直 近 1 年 間 の 期 間 保 険 料 の 未 納 期 間 がない * 初 診 日 が 平 成 3 年 5 月 1 日 前 の 場 合 は 納 付 要 件 が 異 なります 年 金 事 務 所 にご 相 談 ください -3-

請 求 時 期 障 害 認 定 日 による 請 求 障 害 認 定 日 に 法 令 に 定 める 障 害 の 状 態 にあるときは 障 害 認 定 日 の 翌 月 分 から 年 を 受 け 取 ることができます このことを 障 害 認 定 日 による 請 求 といいます [ 例 1] 1 年 6カ 月 初 診 日 (H25.4.25) 障 害 認 定 日 請 求 日 (H26.10.25) (H26.11.25) 年 金 決 定 のお 知 らせ (H27.3 月 頃 ) 初 回 振 込 日 (H27.4 月 頃 ) 障 害 年 金 に 該 当 す る 状 態 受 け 取 りは 平 成 26 年 11 月 分 からですが 初 回 の 振 り 込 みは 翌 年 4 月 に5カ 月 分 ( 平 成 26 年 11 月 ~ 翌 3 月 分 )となります < 解 説 > このケースでは 初 診 日 が 平 成 25 年 4 月 25 日 のため 障 害 認 定 日 は1 年 6カ 月 をすぎた 日 であ る 平 成 26 年 10 月 25 日 となります 障 害 認 定 日 の 症 状 が 法 令 に 定 める 障 害 の 状 態 にあれば 障 害 認 定 日 以 降 に 障 害 年 を 請 求 することで 平 成 26 年 11 月 分 から 受 け 取 れます 事 後 重 症 による 請 求 障 害 認 定 日 に 法 令 に 定 める 障 害 の 状 態 に 該 当 しなかった 方 でも その 後 病 状 が 悪 化 し 法 令 に 定 める 障 害 の 状 態 になったときには 請 求 日 の 翌 月 から 障 害 年 を 受 け 取 ることができます このことを 事 後 重 症 による 請 求 といいます [ 例 2] 1 年 6カ 月 初 診 日 (H22.10) 障 害 認 定 日 (H24.4) 人 工 透 析 開 始 請 求 日 (H26.10.10)(H26.10.25) 年 金 決 定 のお 知 らせ 初 回 振 込 日 (H27.3 月 頃 ) (H27.4 月 頃 ) 障 害 年 金 に 該 当 し ない 状 態 障 害 年 金 に 該 当 す る 状 態 受 け 取 りは 平 成 26 年 11 月 分 から ですが 初 回 の 振 り 込 みは 翌 年 4 月 に5カ 月 分 ( 平 成 26 年 11 月 ~ 翌 3 月 分 )となります < 解 説 > このケースでは 初 診 日 は 平 成 22 年 10 月 となります 障 害 認 定 日 には 症 状 が 軽 かったので 障 害 年 には 該 当 しませんでした しかし 平 成 26 年 10 月 10 日 から 人 工 透 析 (2 級 相 当 )を 開 始 したため 人 工 透 析 開 始 日 以 降 に 障 害 年 を 請 求 することで 事 後 重 症 による 障 害 年 を 請 求 日 の 翌 月 分 ( 平 成 26 年 11 月 分 )から 受 け 取 れます * 請 求 日 が 平 成 26 年 11 月 となった 場 合 は 平 成 26 年 12 月 分 からの 受 け 取 りになり 請 求 日 が 遅 くなる と 受 け 取 りの 開 始 時 期 が 遅 くなります 障 害 年 を 受 け 取 ることができる 状 態 になった 場 合 は すみ やかにご 請 求 ください -4-

障 害 年 金 障 害 手 当 金 の 額 障 害 基 礎 年 金 障 害 厚 生 年 金 障 害 の 状 態 により 障 害 基 礎 年 金 は1 級 2 級 障 害 厚 生 年 金 は1 級 ~3 級 の 年 金 を 受 け 取 ることができます また 障 害 厚 生 年 金 の1 級 2 級 に 該 当 する 場 合 は 障 害 基 礎 年 金 もあわせ て 受 け 取 ることができます 厚 生 年 図 は イメージのため 金 額 の 多 寡 などは 考 慮 しておりません 1 級 2 級 3 級 障 害 厚 生 年 金 障 害 厚 生 年 金 金 国 民 配 偶 者 の 加 給 年 金 額 障 害 基 礎 年 金 年 金 子 の 加 算 額 対 象 者 がいる 方 のみ 加 算 されます 障 害 年 金 額 障 害 手 当 金 額 の 計 算 方 法 障 害 年 金 の 額 の 計 算 方 法 は 障 害 の 状 態 ( 等 級 )により 異 なります 例 えば 障 害 年 金 の1 級 は 2 級 の1.25 倍 となっています 障 害 の 程 度 1 級 2 級 3 級 障 害 厚 生 年 金 障 害 手 当 金 年 金 手 当 金 の 金 額 報 酬 比 例 の 年 金 額 1.25 +( 配 偶 者 の 加 給 年 金 額 ) 6ページ 参 照 報 酬 比 例 の 年 金 額 +( 配 偶 者 の 加 給 年 金 額 ) 6ページ 参 照 報 酬 比 例 の 年 金 額 585,100 円 に 満 たないときは 585,100 円 障 害 基 礎 年 金 975,100 円 +( 子 の 加 算 額 ) 780,100 円 +( 子 の 加 算 額 ) - 障 害 手 当 金 ( 一 時 金 ) ( 報 酬 比 例 の 年 金 額 ) 2 1,170,200 円 に 満 たないときは 1,170,200 円 - -5-

障 害 厚 生 年 金 ( 報 酬 比 例 ) 障 害 手 当 金 ( 一 時 金 )の 計 算 式 報 酬 比 例 の 年 金 額 =A+B A: 平 成 15 年 3 月 以 前 の 加 入 期 間 の 金 額 平 均 標 準 報 酬 月 額 1 7.125 1000 平 成 15 年 3 月 までの 加 入 期 間 の 月 数 3 B: 平 成 15 年 4 月 以 後 の 加 入 期 間 の 金 額 平 均 標 準 報 酬 額 2 5.481 1000 平 成 15 年 4 月 以 降 の 加 入 期 間 の 月 数 3 1 平 均 標 準 報 酬 月 額 平 成 15 年 3 月 以 前 の 標 準 報 酬 月 額 の 総 額 を 平 成 15 年 3 月 以 前 の 加 入 期 間 で 割 って 得 た 額 です 2 平 均 標 準 報 酬 額 平 成 15 年 4 月 以 降 の 標 準 報 酬 月 額 と 標 準 賞 与 額 の 総 額 を 平 成 15 年 4 月 以 降 の 加 入 期 間 で 割 って 得 た 額 です 3 加 入 期 間 の 月 数 加 入 期 間 の 合 計 が 300 月 (25 年 ) 未 満 の 場 合 は 300 月 とみなして 計 算 します また 障 害 認 定 日 がある 月 後 の 加 入 期 間 は 年 金 額 計 算 の 基 礎 となりません 加 給 年 金 額 と 子 の 加 算 額 1 級 2 級 の 障 害 基 礎 年 金 または 障 害 厚 生 年 金 を 受 け 取 ることができる 方 に 生 計 を 維 持 されている 下 記 の 対 象 者 がいる 場 合 に 受 け 取 ることができます 名 称 金 額 加 算 される 年 金 年 齢 制 限 配 偶 者 加 給 年 金 額 224,500 円 障 害 厚 生 年 金 65 歳 未 満 であること ( 大 正 15 年 4 月 1 日 以 前 に 生 まれた 配 偶 者 には 年 齢 制 限 はありません) 子 2 人 まで 1 人 につき 224,500 円 加 算 額 子 3 人 目 から 1 人 につき 74,800 円 障 害 基 礎 年 金 18 歳 になった 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 子 20 歳 未 満 で 障 害 等 級 1 級 2 級 の 障 害 の 状 態 に ある 子 * 配 偶 者 が 老 齢 厚 生 年 金 退 職 共 済 年 金 ( 加 入 期 間 20 年 以 上 または 中 高 齢 の 資 格 期 間 の 短 縮 特 例 に 限 る) または 障 害 年 金 を 受 け 取 る 間 は 配 偶 者 加 給 年 金 額 は 止 まります -6-

障 害 年 金 に 該 当 する 状 態 障 害 等 級 表 * 身 体 障 害 者 手 帳 の 等 級 とは 異 なります 障 害 の 程 度 1 級 障 害 の 程 度 2 級 ( 備 考 ) 障 害 の 状 態 1. 両 眼 の 視 力 の 和 が0.04 以 下 のもの 2. 両 耳 の 聴 力 レベルが100デシベル 以 上 のもの 3. 両 上 肢 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 4. 両 上 肢 のすべての 指 を 欠 くもの 5. 両 上 肢 のすべての 指 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 6. 両 下 肢 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 7. 両 下 肢 を 足 関 節 以 上 で 欠 くもの 8. 体 幹 の 機 能 に 座 っていることができない 程 度 又 は 立 ち 上 が ることができない 程 度 の 障 害 を 有 するもの 9. 前 各 号 に 掲 げるもののほか 身 体 の 機 能 の 障 害 又 は 長 期 に わたる 安 静 を 必 要 とする 病 状 が 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 め られる 状 態 であって 日 常 生 活 の 用 を 弁 ずることを 不 能 な らしめる 程 度 のもの 10. 精 神 の 障 害 であって 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 められる 程 度 のもの 11. 身 体 の 機 能 の 障 害 者 若 しくは 病 状 又 は 精 神 の 障 害 が 重 複 す る 場 合 であって その 状 態 が 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 めら れる 程 度 のもの 1. 両 眼 の 視 力 の 和 が0.05 以 上 0.08 以 下 のもの 2. 両 耳 の 聴 力 レベルが90デシベル 以 上 のもの 3. 平 衡 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 4. そしゃくの 機 能 を 欠 くもの 5. 音 声 又 は 言 語 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 6. 両 上 肢 のおや 指 及 びひとさし 指 又 は 中 指 を 欠 くもの 7. 両 上 肢 のおや 指 及 びひとさし 指 又 は 中 指 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 8. 一 上 肢 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 9. 一 上 肢 のすべての 指 を 欠 くもの 10. 一 上 肢 のすべての 指 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 11. 両 下 肢 のすべての 指 を 欠 くもの 12. 一 下 肢 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 有 するもの 13. 一 下 肢 を 足 関 節 以 上 で 欠 くもの 14. 体 幹 の 機 能 に 歩 くことができない 程 度 の 障 害 を 有 するもの 15. 前 各 号 に 掲 げるもののほか 身 体 の 機 能 の 障 害 又 は 長 期 に わたる 安 静 を 必 要 とする 病 状 が 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 めら れる 状 態 であって 日 常 生 活 が 著 しい 制 限 を 受 けるか 又 は 日 常 生 活 に 著 しい 制 限 を 加 えることを 必 要 とする 程 度 のもの 16. 精 神 の 障 害 であって 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 められる 程 度 のもの 17. 身 体 の 機 能 の 障 害 若 しくは 病 状 又 は 精 神 の 障 害 が 重 複 する 場 合 であって その 状 態 が 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 められる 程 度 のもの 視 力 の 測 定 は 万 国 式 試 視 力 表 によるものとし 屈 折 異 常 があるものについては 矯 正 視 力 によって 測 定 する 国 民 年 金 法 施 行 令 別 表 より -7- 障 害 の 程 度 3 級 ( 厚 生 年 金 保 険 の み ) 障 害 手 当 金 ( 厚 生 年 金 保 険 の み ) 障 害 の 状 態 1. 両 眼 の 視 力 が0.1 以 下 に 減 じたもの 2. 両 耳 の 聴 力 が40センチメートル 以 上 では 通 常 の 話 声 を 解 するこ とができない 程 度 に 減 じたもの 3. そしゃく 又 は 言 語 の 機 能 に 相 当 程 度 の 障 害 を 残 すもの 4. 脊 柱 (せきちゅう)の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 5. 一 上 肢 の 三 大 関 節 のうち 二 関 節 の 用 を 廃 したもの 6. 一 下 肢 の 三 大 関 節 のうち 二 関 節 の 用 を 廃 したもの 7. 長 管 状 骨 に 偽 関 節 を 残 し 運 動 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 8. 一 上 肢 のおや 指 及 びひとさし 指 を 失 ったもの 又 はおや 指 若 しく はひとさし 指 を 併 せ 一 上 肢 の 三 指 以 上 を 失 ったもの 9. おや 指 及 びひとさし 指 を 併 せ 一 上 肢 の 四 指 の 用 を 廃 したもの 10. 一 下 肢 をリスフラン 関 節 以 上 で 失 ったもの 11. 両 下 肢 の 十 趾 (し)の 用 を 廃 したもの 12. 前 各 号 に 掲 げるもののほか 身 体 の 機 能 に 労 働 が 著 しい 制 限 を 受 けるか 又 は 労 働 に 著 しい 制 限 を 加 えることを 必 要 とする 程 度 の 障 害 を 残 すもの 13. 精 神 又 は 神 経 系 統 に 労 働 が 著 しい 制 限 を 受 けるか 又 は 労 働 に 著 しい 制 限 を 加 えることを 必 要 とする 程 度 の 障 害 を 残 すもの 14. 傷 病 が 治 らないで 身 体 の 機 能 又 は 精 神 若 しくは 神 経 系 統 に 労 働 が 制 限 を 受 けるか 又 は 労 働 に 制 限 を 加 えることを 必 要 とす る 程 度 の 障 害 を 有 するものであって 厚 生 労 働 大 臣 が 定 めるもの 厚 生 年 金 保 険 法 施 行 令 別 表 第 1より 1. 両 眼 の 視 力 が0.6 以 下 に 減 じたもの 2. 一 眼 の 視 力 が0.1 以 下 に 減 じたもの 3. 両 眼 のまぶたに 著 しい 欠 損 を 残 すもの 4. 両 眼 による 視 野 が 二 分 の 一 以 上 欠 損 したもの 又 は 両 眼 の 視 野 が 10 度 以 内 のもの 5. 両 眼 の 調 節 機 能 及 び 輻 輳 (ふくそう) 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 6. 一 耳 の 聴 力 が 耳 殻 に 接 しなければ 大 声 による 話 を 解 することが できない 程 度 に 減 じたもの 7. そしゃく 又 は 言 語 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの 8. 鼻 を 欠 損 し その 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 9. 脊 柱 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの 10. 一 上 肢 の 三 大 関 節 のうち 一 関 節 に 著 しい 機 能 障 害 を 残 すもの 11. 一 下 肢 の 三 大 関 節 のうち 一 関 節 に 著 しい 機 能 障 害 を 残 すもの 12. 一 下 肢 を3センチメートル 短 縮 したもの 13. 長 管 状 骨 に 著 しい 転 位 変 形 を 残 すもの 14. 一 上 肢 の 二 指 以 上 を 失 ったもの 15. 一 上 肢 のひとさし 指 を 失 ったもの 16. 一 上 肢 の 三 指 以 上 の 用 を 廃 したもの 17. ひとさし 指 を 併 せ 一 上 肢 の 二 指 の 用 を 廃 したもの 18. 一 上 肢 のおや 指 の 用 を 廃 したもの 19. 一 下 肢 の 第 一 趾 又 は 他 の 四 趾 以 上 を 失 ったもの 20. 一 下 肢 の 五 趾 の 用 を 廃 したもの 21. 前 各 号 に 掲 げるもののほか 身 体 の 機 能 に 労 働 が 制 限 を 受 ける か 又 は 労 働 に 制 限 を 加 えることを 必 要 とする 程 度 の 障 害 を 残 す もの 22. 精 神 又 は 神 経 系 統 に 労 働 が 制 限 を 受 けるか 又 は 労 働 に 制 限 を 加 えることを 必 要 とする 程 度 の 障 害 を 残 すもの 厚 生 年 金 保 険 法 施 行 令 別 表 第 2より

Q&A 障 害 の 状 態 が 変 わったとき Q1 現 在 3 級 の 障 害 厚 生 年 金 を 受 け 取 っていますが 障 害 の 状 態 が 悪 化 しました 1 級 または2 級 に 障 害 等 級 を 変 更 することはできますか? A1 65 歳 になるまでに 障 害 の 状 態 が 悪 くなった 場 合 は 年 金 額 を 改 定 する 請 求 が できます なお 過 去 に 一 度 でも 障 害 等 級 2 級 以 上 に 該 当 したことのある 方 は 65 歳 を 過 ぎても 年 金 額 を 改 定 する 請 求 ができます 年 金 額 の 改 定 は ご 本 人 の 請 求 によるほか 日 本 年 金 機 構 へ 定 期 的 に 提 出 する 診 断 書 により 行 われます 2つ 以 上 の 障 害 の 状 態 になったとき Q2 2 級 の 障 害 基 礎 年 金 障 害 厚 生 年 金 を 受 け 取 っていますが 別 のけがで 障 害 が 残 りました 前 後 の 障 害 をあわせて 障 害 年 金 を 受 け 取 ることはできますか? A2 1 級 2 級 の 障 害 年 金 を 受 け 取 っている 方 が さらに 別 の 病 気 やけがで1 級 2 級 の 障 害 年 金 を 受 け 取 れるようになった 場 合 は 前 後 の 障 害 をあわせて 認 定 し 1つの 障 害 基 礎 年 金 障 害 厚 生 年 金 を 受 け 取 れます また 後 の 障 害 が3 級 以 下 に 該 当 するときは 65 歳 になるまでに2つの 障 害 をあわせて 障 害 の 状 態 が 重 くなった 場 合 年 金 額 を 改 定 する 請 求 ができます -8-

障 害 年 金 以 外 に 老 齢 年 金 や 遺 族 年 金 の 受 給 権 があるとき Q3 現 在 62 歳 で 遺 族 厚 生 年 金 を 受 け 取 っています 2 級 の 障 害 基 礎 年 金 を 受 け 取 る ことになりましたが 2つの 年 金 を 同 時 に 受 け 取 ることはできますか?また 65 歳 からはあわせて 老 齢 基 礎 年 金 も 受 け 取 ることはできますか? A3 65 歳 になるまでは 遺 族 厚 生 年 金 障 害 基 礎 年 金 のどちらか 一 方 の 年 金 を 選 択 することになります 65 歳 になると 障 害 基 礎 年 金 と 遺 族 厚 生 年 金 または 老 齢 基 礎 年 金 と 遺 族 厚 生 年 金 をあわせて 受 け 取 ることができます ただし 老 齢 基 礎 年 金 と 障 害 基 礎 年 金 をあわせて 受 け 取 ることはできません 業 務 上 の 病 気 やけがによるとき Q4 厚 生 年 金 加 入 中 ですが 仕 事 中 ( 業 務 上 )にけがを 負 ってしまいました 業 務 上 の 病 気 やけがの 場 合 障 害 厚 生 年 金 はどのようになりますか? A4 業 務 上 の 病 気 やけがであっても 障 害 年 金 を 請 求 することができます ただし 労 働 基 準 法 の 規 定 による 障 害 給 付 を 受 け 取 る 権 利 があるときは 6 年 間 障 害 厚 生 年 金 を 受 け 取 ることができません また 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 の 規 定 による 障 害 給 付 が 行 われるときは 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 の 給 付 の 一 部 が 減 額 されます 障 害 手 当 金 を 受 け 取 れないとき Q5 老 齢 厚 生 年 金 を 受 け 取 っています 障 害 手 当 金 を 受 け 取 ることはできますか? A5 老 齢 厚 生 年 金 を 受 け 取 っている 方 は 障 害 手 当 金 を 受 け 取 ることがで きません また 障 害 認 定 日 において 次 に 該 当 する 方 は 障 害 手 当 金 を 受 け 取 る ことができません 国 民 年 金 厚 生 年 金 保 険 または 共 済 年 金 を 受 け 取 っている 方 労 働 基 準 法 または 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 等 により 障 害 補 償 を 受 け 取 っている 方 船 員 保 険 法 による 障 害 を 支 払 事 由 とする 給 付 を 受 け 取 っている 方 -9-

手 続 き 障 害 基 礎 年 金 障 害 厚 生 年 金 障 害 手 当 金 ( 一 時 金 )を 受 け 取 るためには 年 金 の 請 求 手 続 きが 必 要 です 障 害 の 状 態 になった 場 合 は お 近 くの 年 金 事 務 所 などにご 相 談 ください 請 求 書 類 などの 提 出 先 20 歳 前 に 初 診 日 がある 方 国 民 年 金 加 入 中 に 初 診 日 がある 方 など 障 害 基 礎 年 金 厚 生 年 金 加 入 中 に 初 診 日 がある 方 など 障 害 厚 生 年 金 障 害 手 当 金 ( 一 時 金 ) お 近 くの 年 金 事 務 所 お 住 まいの 市 ( 区 ) 役 所 または 町 村 役 場 お 近 くの 年 金 事 務 所 ( 初 診 日 時 点 で 共 済 組 合 等 に 加 入 していた 方 は 初 診 日 時 点 で 加 入 していた 共 済 組 合 等 ) 手 続 きの 流 れ 初 診 日 を 確 認 のうえ 年 金 事 務 所 や 市 ( 区 ) 役 所 または 町 村 役 場 に 相 談 します 事 前 に 保 険 料 の 納 付 要 件 や 手 続 きに 必 要 な 書 類 ( 診 断 書 など)を 確 認 します 年 金 請 求 書 を 年 金 事 務 所 や 市 ( 区 ) 役 所 または 町 村 役 場 に 提 出 します 日 本 年 金 機 構 で 障 害 の 状 態 の 認 定 や 障 害 年 金 の 決 定 に 関 する 事 務 が 行 われます 年 金 証 書 年 金 決 定 通 知 書 年 金 を 受 給 される 皆 様 へ(パンフレット) が 日 本 年 金 機 構 からご 自 宅 に 届 きます 年 金 請 求 書 の 提 出 から 約 3カ 月 後 に 届 きます * 主 治 医 に 障 害 の 状 態 を 確 認 する 必 要 がある 等 の 理 由 により 審 査 に 時 間 を 要 する 場 合 があります パンフレットには 必 要 な 届 出 などを 記 載 しています 年 金 証 書 といっしょに 大 切 に 保 管 し 必 要 なときに 読 みかえしてお 役 立 てください 障 害 年 金 を 受 け 取 れない 場 合 には 日 本 年 金 機 構 から 不 支 給 決 定 通 知 書 が 送 付 されます 年 金 証 書 がご 自 宅 に 届 いてから 約 1 ~ 2カ 月 後 に 年 金 の 振 り 込 みが 始 まります 年 金 請 求 時 に 指 定 された 口 座 へ 偶 数 月 に2カ 月 分 振 り 込 まれます -10-

お 問 い 合 わせ 先 ご 不 明 な 点 は お 近 くの 年 事 務 所 街 角 の 年 相 談 センターにご 相 談 ください 障 害 年 の 一 般 的 なお 問 い 合 わせは ねんきんダイヤルもご 利 用 いただけます 日 本 年 機 構 のホームページもご 利 用 ください http://www.nenkin.go.jp/ 年 の 基 礎 知 識 全 国 の 年 事 務 所 の 所 在 地 と 電 話 番 号 などがご 確 認 いただけます ねんきんネット では インターネットを 利 用 してご 自 身 の 年 加 入 記 録 をいつで も 閲 覧 できます このサービスをご 利 用 していただくためには あらかじめユーザID パスワード のお 申 込 みをしていただく 必 要 があります お 問 い 合 わせは ねんきんダイヤル へ! 0570-05-1165 050から 始 まる 電 話 でおかけになる 場 合 は 03 6700 1165 お 問 い 合 わせの 際 は 基 礎 年 番 号 がわかるものをご 用 意 ください 受 付 時 間 月 曜 日 午 前 8:30~ 午 後 7:00 火 ~ 曜 日 午 前 8:30~ 午 後 5:15 第 2 土 曜 日 午 前 9:30~ 午 後 4:00 * 月 曜 日 が 祝 日 の 場 合 は 翌 開 所 日 に 午 後 7:00まで 相 談 をお 受 けします * 祝 日 ( 第 2 土 曜 日 を 除 く) 12 月 29 日 ~ 1 月 3 日 はご 利 用 いただけません ナビダイヤルは 一 般 の 固 定 電 話 からおかけになる 場 合 は 全 国 どこからでも 市 内 通 話 料 でご 利 用 いただけます ただし 一 般 の 固 定 電 話 以 外 ( 携 帯 電 話 等 )からおかけになる 場 合 は 通 常 の 通 話 料 がかかります 03-6700-1165 の 電 話 番 号 におかけになる 場 合 は 通 常 の 通 話 料 がかかります 0570 の 最 初 の 0 を 省 略 したり 市 外 局 番 をつけて 間 違 い 電 話 となるケースが 発 生 してい ますので おかけ 間 違 いのないようにご 注 意 ください 月 曜 日 など 休 日 明 けや お 客 様 のお 手 元 にお 知 らせが 届 いた 直 後 (5 日 間 程 度 )は 電 話 が つながりにくくなっております 週 の 後 半 または 月 の 後 半 がつながりやすくなっておりますの で どうぞご 利 用 ください 代 理 人 ( 二 親 等 以 内 )の 方 からお 問 い 合 わせいただく 場 合 は ご 本 人 の 基 礎 年 番 号 に 加 え 代 理 人 の 方 の 基 礎 年 番 号 も 必 要 となります -11-1510 1018 002